JP2969446B2 - 巻真位置検出装置付き時計 - Google Patents

巻真位置検出装置付き時計

Info

Publication number
JP2969446B2
JP2969446B2 JP1441798A JP1441798A JP2969446B2 JP 2969446 B2 JP2969446 B2 JP 2969446B2 JP 1441798 A JP1441798 A JP 1441798A JP 1441798 A JP1441798 A JP 1441798A JP 2969446 B2 JP2969446 B2 JP 2969446B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
winding stem
wheel
winding
setting lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1441798A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11211851A (ja
Inventor
貴之 里舘
健 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP1441798A priority Critical patent/JP2969446B2/ja
Publication of JPH11211851A publication Critical patent/JPH11211851A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2969446B2 publication Critical patent/JP2969446B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻真が0段目、1
段目、2段目うちのいずれの状態にあるかを検出する機
構を備えている巻真位置検出装置付き時計に関するもの
で、特に、小さく簡単な構造の規正レバーを有する小型
の巻真位置検出装置付き時計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の巻真位置検出装置付き時計におい
ては、巻真が0段目、1段目、2段目うちのいずれの状
態にあるかを検出するために、かんぬきにスイッチレバ
ー部分が設けられている。図8を参照すると、従来の巻
真位置検出装置付き時計は地板102を備える。かんぬ
きピン110が地板102に固定されている。かんぬき
112がかんぬきピン110を回転中心として回転可能
に設けられている。かんぬき112はスイッチレバー部
分112aを有する。かんぬき押さえ114がかんぬき
112を地板120に保持するために設けられている。
かんぬき押さえ止めねじ116がかんぬき押さえ114
をかんぬきピン110に対して固定する。
【0003】かんぬき112はかんぬき押さえ114と
地板102との間で回転することができる。かんぬき1
12の回転方向の位置は、おしどり(図示せず)により
決定される。おしどりの回転方向の位置は、かんぬき押
さえ114に設けられたおしどり位置決め部分(図示せ
ず)と、巻真(図示せず)とにより決定される。従来の
巻真位置検出装置付き時計では、かんぬき112は、巻
真が0段目にあるときに第1位置にあり、巻真が1段目
にあるときに第2位置にあり、巻真が2段目にあるとき
に第3位置にあるように位置決めされる。回路基板12
0が第1パターン120aと第2パターン120bとを
有する。かんぬき112のスイッチレバー部分112a
は、巻真が0段目にあるときに、回路基板120の第1
パターン120a及び第2パターン120bのいずれに
も接触しない状態にある(図8に実線で示す)。
【0004】巻真を0段目から1段目に引き出すと、か
んぬき112は第1の方向、例えば、反時計まわり方向
に回転して、回路基板120の第1パターン120aに
接触した状態になる(図8に二点鎖線で示す)。更に巻
真を1段目から2段目に引き出すと、かんぬき112は
第1の方向と反対方向である第2の方向、例えば、時計
まわり方向に回転して、回路基板120の第2パターン
120bに接触した状態になる(図8に点線で示す)。
巻真位置検出装置付き時計の作動を制御するための集積
回路(図示せず)が回路基板120に配置されている。
集積回路に内蔵された入力信号判別回路は、かんぬき1
12のスイッチレバー部分112aが第1パターン12
0aに接触すると第1の出力信号を出力し、かんぬき1
12のスイッチレバー部分112aが第2パターン12
0bに接触すると第2の出力信号を出力するように構成
されている。
【0005】このような従来の巻真位置検出装置付き時
計における信号の出力を表1に示す。
【0006】
【表1】 従来の巻真位置検出装置付き時計における信
号の出力 ────────────────────────────────── 巻真の位置 第1パターン 第2パターン 出力信号 ────────────────────────────────── 0段目 OFF OFF な し 1段目 ON OFF 第1の出力信号を出力 2段目 OFF ON 第2の出力信号を出力 ────────────────────────────────── 従って、従来の巻真位置検出装置付き時計では、入力信
号判別回路の作動により、第1パターン120aからの
入力だけが「HIGH」になると、第1出力端子が「H
IGH」になり、第2パターン120bからの入力だけ
が「HIGH」になると、第2出力端子が「HIGH」
になるように構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の巻真位
置検出装置付き時計では、下記の課題があった。 (1)巻真を0段目から1段目に引き出すと、かんぬき
は第1の方向に回転するが、巻真を1段目から2段目に
引き出すと、かんぬきは第1の方向と反対方向である第
2の方向に回転するように構成されているので、かんぬ
きの山形部分の形状が複雑であった。 (2)スイッチレバー部分を含むかんぬきの作動範囲が
広いから、かんぬきを配置するために広いスペースが必
要であった。 (3)従って、時計のサイズを小さくするのが難しく、
婦人用の腕時計のような小型の腕時計を実現するのが難
しかった。
【0008】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、従来のこのよ
うな課題を解決するため、簡単な形状のかんぬきを有す
る巻真位置検出装置付き時計を実現することにある。ま
た、本発明の他の目的は、小さく簡単な構造の切換装置
及び規正装置を有する巻真位置検出装置付き時計を実現
することにある。更に、本発明の他の目的は、小型の巻
真位置検出装置付き時計を実現することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、巻真が0段目、1段目、2段目うちのい
ずれの状態にあるかを検出する機構を備えている巻真位
置検出装置付き時計において、時計の基板に対して0段
目、1段目、2段目の3種類の位置のいずれかに位置決
めされるように設けられた巻真と、巻真が回転すること
により回転可能なように配置されたつづみ車と、巻真を
0段目、1段目、2段目の3種類の位置に位置決めする
ための切換装置と、巻真が0段目にあるときに第1位置
にあり、巻真が1段目にあるときに第2位置にあり、巻
真が2段目にあるときに第3位置にあるように位置決め
される規正レバーと、巻真が0段目にあるときに規正レ
バーに接触する第1パターンと、巻真が2段目にあると
きに規正レバーに接触する第2パターンとを有する回路
基板とを有するように構成した。
【0010】そして、入力信号判別回路が、規正レバー
が第1パターン及び第2パターンのいずれにも接触して
いないときに第1の出力信号を出力し、規正レバーが第
2パターンだけに接触しているときに第2の出力信号を
出力するように構成されている。表輪列は、巻真が2段
目にあるときに、規正レバーの作動に基づいて回転を規
正されるように構成されている。更に、本発明の巻真位
置検出装置付き時計は、時刻又は暦に関する情報を表示
するための表示車と、表示車を回転させるための送り車
と、送り車を回転させるための表示車送りモータと、表
示車送りモータを作動させるための表示車送りモータ駆
動回路と、巻真が1段目にあるときに巻真の回転により
つづみ車の回転を介して回転する修正車と、修正車の回
転に基づいて作動する修正スイッチレバーと、修正スイ
ッチレバーの作動により出力される修正信号を入力して
表示車送りモータ駆動回路を駆動させる修正駆動回路と
を備え、巻真が1段目にあるときに、第1の出力信号に
基づいて、表示車送りモータ駆動回路の作動を制御する
ように構成されている。この構成により、小型の巻真位
置検出装置付き時計を実現することができる。本発明の
巻真位置検出装置付き時計では、規正レバーが前記第1
位置から前記第2位置になるように回転する回転方向
と、規正レバーが前記第2位置から前記第3位置になる
ように回転する回転方向とは同じ方向であるように構成
するのが好ましい。
【0011】本発明の巻真位置検出装置付き時計では、
規正レバーは第1パターン及び第2パターンと接触する
ことができるように構成されたパターン接触部分と、表
輪列を規正するための表輪列規正部分と、切換装置と係
合するための切換係合部分とを有するように構成するの
が好ましい。この構成により、小さく簡単な構造の規正
装置を有する巻真位置検出装置付き時計を実現すること
ができる。更に、本発明の巻真位置検出装置付き時計で
は、切換装置が前記巻真と係合するおしどりを含み、規
正レバーがおしどりの作動に基づいて回転するように構
成されているのが好ましい。この構成により、小さく簡
単な構造の切換装置及び規正装置を有する巻真位置検出
装置付き時計を実現することができる。
【0012】更に、本発明の巻真位置検出装置付き時計
では、前記第2の出力信号に基づいて、表輪列を作動さ
せるための駆動信号の出力を停止するように構成されて
いるのが好ましい。本発明の巻真位置検出装置付き時計
は、時計の基板を構成する地板を備える。
【0013】巻真が、地板に対して0段目、1段目、2
段目の3種類の位置に位置決めされるように設けられて
いる。おしどりが、巻真に係合して、巻真を0段目、1
段目、2段目の3種類の位置に位置決めする。おしどり
位置決め手段が、おしどりの位置を定めるために設けら
れている。おしどり位置決め手段は、かんぬきであって
もよいし、おしどり押さえであってもよいし、或いは、
かんぬき押さえであってもよい。規正レバーは、巻真が
1段目にあるときに第1位置にあり、巻真が1段目にあ
るときに第2位置にあり、巻真が2段目にあるときに第
3位置にあるように位置決めされる。回路基板は第1パ
ターンと第2パターンとを有する。第1パターンは、巻
真が0段目にあるときに規正レバーに接触するように設
けられる。第2パターンは、巻真が2段目にあるときに
規正レバーに接触するように設けられる。
【0014】入力信号判別回路は、規正レバーが第1パ
ターン及び第2パターンのいずれにも接触していないと
きに第1の出力信号を出力し、規正レバーが第2パター
ンだけに接触しているときに第2の出力信号を出力する
ように構成されている。表輪列は、巻真が2段目にある
ときに、規正レバーの作動に基づいて回転を規正される
ように配置される。本発明の巻真位置検出装置付き時計
は、日を表示するための日車と、日車を回転させるため
の日送り車と、日送り車を回転させるための日送りモー
タと、日送り車用モータを作動させるための日送りモー
タ駆動回路とを備える。本発明の巻真位置検出装置付き
時計では、規正レバーが前記第1位置から前記第2位置
になるように回転する回転方向と、規正レバーが前記第
2位置から前記第3位置になるように回転する回転方向
とは同じ方向であるように構成されている。
【0015】そして、本発明の巻真位置検出装置付き時
計は、巻真が1段目にあるときに、第1の出力信号に基
づいて、日送りモータ駆動回路の作動を制御するように
構成され、巻真が2段目にあるときに、前記第2の出力
信号に基づいて、表輪列を作動させるための駆動信号の
出力を停止するように構成されている。また、本発明の
巻真位置検出装置付き時計は、巻真が1段目にあるとき
に、巻真が回転すると、つづみ車の回転を介して修正車
が回転し、この修正車の回転に基づいて修正スイッチレ
バーが作動し、修正駆動回路は、修正スイッチレバーの
作動により出力される修正信号を入力して日送りモータ
駆動回路を駆動させるように構成されている。したがっ
て、本発明の巻真位置検出装置付き時計は、巻真が1段
目にあるときに、第1の出力信号に基づいて、日送りモ
ータ駆動回路の作動を制御するように構成されている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1を参照すると、本発明の巻
真位置検出装置付き時計の実施の形態のムーブメント
(時計の駆動部分を含む機械体)100はアナログ電子
時計で構成されており、ムーブメントの基板を構成する
地板102を有する。巻真130が、地板102の巻真
案内穴に回転可能に組み込まれる。文字板(図示せず)
がムーブメント100に取付けられる。巻真130を操
作することにより作動する切換装置が、地板102に設
けられる。地板102の両側のうちで、文字板を組み込
む方の側をムーブメント100の「裏側」と称し、文字
板を組み込む方の側と反対側をムーブメント100の
「表側」と称する。ムーブメント100の「表側」に組
み込まれる輪列を「表輪列」と称し、ムーブメント10
0の「裏側」に組み込まれる輪列を「裏輪列」と称して
いる。
【0017】切換装置は、ムーブメント100の「表
側」に組み込まれてもよいし、或いは、ムーブメント1
00の「裏側」に組み込まれてもよい。日車、曜車等の
表示車は、ムーブメント100の「裏側」に組み込まれ
る。図1に示す本発明の巻真位置検出装置付き時計の実
施の形態では、切換装置はムーブメント100の「表
側」に組み込まれる。かんぬきピン110が地板102
に固定される。かんぬき112がかんぬきピン110を
回転中心として回転可能に設けられる。かんぬき112
は、おしどりピン係合部分112aと、かんぬきばね部
分112bとを有する。おしどり118が地板102に
対して回転可能に設けられ、巻真130と係合する。お
しどり118はかんぬき係合ピン118aと、規正レバ
ー係合ピン118bとを有する。
【0018】かんぬき112は、かんぬきばね部分11
2bの弾性力によっておしどり118に押し付けられ、
おしどり118が回転することによって回転移動するよ
うに設けられる。かんぬき112のおしどりピン係合部
分112aがおしどり118のかんぬき係合ピン118
aと弾性力によって係合する。かんぬき112の回転方
向の位置は、おしどり118により決定される。おしど
りの回転方向の位置は、かんぬき112のおしどりピン
係合部分112aとおしどり118のかんぬき係合ピン
118aとにより決定される。おしどりピン係合部分1
12aは、弾性変形かのうなばね部分を介してかんぬき
112と一体に形成される。かんぬき112は、巻真1
30及びおしどり118の作動に基づいて、巻真130
が0段目にあるときに第1位置にあり、巻真130が1
段目にあるときに第2位置にあり、巻真130が2段目
にあるときに第3位置にあるように位置決めされる。
【0019】回路基板120が第1パターン120aと
第2パターン120bとを有する。集積回路(IC)1
40が回路基板120に取付けられる。第1パターン1
20a及び第2パターン120bは集積回路140に配
線される。時計の電源を構成する電池、表輪列を回転さ
せるための表輪列モータを構成するコイルブロック、時
計の源振を構成する水晶振動子、日送りモータ(いずれ
も図示せず)が集積回路140に配線される。時刻を計
数するための発振回路及び分周回路、表輪列モータの駆
動を制御するモータ駆動回路、日送りモータの駆動を制
御する日送りモータ駆動回路が集積回路140に内蔵さ
れる。回路ブロックは、回路基板120と、回路基板1
20に固定されている集積回路140及び水晶振動子か
ら構成される。
【0020】つづみ車150が巻真130に組み込まれ
る。つづみ車150の軸線と巻真130の軸線は同一で
あり、巻真130が回転することによりつづみ車150
は回転可能に配置される。小鉄車152が地板102に
対して回転可能に設けられる。日の裏車154が地板1
02に対して回転可能に設けられ、小鉄車152と噛み
合っている。四番車160が表輪列に含まれ、表輪列モ
ータの回転に基づいて1分間に1回転する。四番車16
0に取付けられた秒針(図示せず)により、「秒」を表
示する。分車(図示せず)が表輪列モータの回転に基づ
いて1時間に1回転する。分車に取付けられた分針(図
示せず)により、「分」を表示する。日の裏車154は
表輪列モータの回転に基づいて回転する。筒車(図示せ
ず)が日の裏車154の回転に基づいて12時間に1回
転する。筒車に取付けられた時針(図示せず)により、
「時」を表示する。
【0021】表輪列モータは、コイルブロックと、ステ
ータと、ロータ(いずれも図示せず)とを含む。モータ
駆動回路からの駆動信号がコイルブロックに入力される
と、ステータが磁化して、ロータを回転させる。表輪列
は、ロータの回転に基づいて回転する五番車(図示せ
ず)を含み、四番車160は五番車の回転に基づいて回
転する。表輪列は、四番車160の回転に基づいて回転
する三番車(図示せず)を含み、分車は三番車の回転に
基づいて回転する。日の裏車154は分車の回転に基づ
いて回転する。日車(図示せず)が日送りモータの回転
に基づいて、1日ごとに360°/31だけ回転して、
「日」を表示する。表示車として、日車とともに、又
は、日車の代わりに、日送りモータの回転により回転し
て「曜」を表示する曜車、「月」を表示する月車、
「年」を表示する年車等を設けてもよい。
【0022】規正レバー170が地板102に対して回
転可能に設けられる。規正レバー170は、おしどり係
合窓部分170aと、規正部分170bと、パターン接
触部分170cとを有する。おしどり118の規正レバ
ー係合ピン118bは規正レバー170のおしどり係合
窓部分170aの中に位置する。従って、おしどり11
8が回転することにより、規正レバー170は回転する
ことができる。規正レバー170は、金属の弾性材料で
形成されており、電池のプラス側と導通している。従っ
て、規正レバー170が回路ブロックのパターンと接触
すると、そのパターンに接続されている集積回路の入力
端子は「HIGH」になるように構成されている。次
に、本発明の巻真位置検出装置付き時計の作動について
説明する。
【0023】図2を参照すると、巻真130が0段目に
ある状態では、規正レバー170は反時計まわり方向に
回転した位置にあり、パターン接触部分170cは回路
基板120の第1パターン120aに接触する。この状
態では、集積回路に内蔵された入力信号判別回路は、出
力信号を出力しない。規正レバー170の規正部分17
0bは、四番車160の歯車外周部分から離れている。
つづみ車150は軸線方向における中間の位置に位置決
めされ、つづみ車150は小鉄車152と噛み合わな
い。図3を参照すると、巻真130を0段目から1段目
に引き出すと、巻真130が1段目にある状態では、規
正レバー170は時計まわり方向に回転した中間の位置
にあり、パターン接触部分170cは回路基板120の
第1パターン120a及び第2パターン120bのいず
れとも接触しない。この状態では、集積回路に内蔵され
た入力信号判別回路は、第1の出力信号を出力する。規
正レバー170の規正部分170bは、四番車160の
歯車外周部分から離れている。
【0024】つづみ車150は軸線方向においてムーブ
メントの外周に近い方の位置に位置決めされ、つづみ車
150は小鉄車152と噛み合わない。従って、この状
態で巻真130を回転させることにより、つづみ車15
0の回転を介して、日修正装置(図示せず)により、日
車を回転させることができる。図4を参照すると、巻真
130を1段目から2段目に引き出すと、巻真130が
2段目にある状態では、規正レバー170は時計まわり
方向に最も回転した位置にあり、パターン接触部分17
0cは回路基板120の第2パターン120bと接触す
る。この状態では、集積回路に内蔵された入力信号判別
回路は、第2の出力信号を出力する。規正レバー170
の規正部分170bは、四番車160の歯車外周部分に
接触して、四番車160の回転を規正する。
【0025】つづみ車150は軸線方向においてムーブ
メントの中心に近い方の位置に位置決めされ、小鉄車1
52と噛み合う。従って、この状態で巻真130を回転
させることにより、つづみ車150及び小鉄車152の
回転を介して分車及び筒車が回転し、時計の時刻を合わ
せることができる。巻真130を0段目から1段目に引
き出すときにおける規正レバー170の回転方向は、巻
真130を1段目から2段目に引き出すときにおける規
正レバー170の回転方向と等しい。従って、規正レバ
ー170のおしどり係合窓部分170aの形状を小さく
て簡潔なものとすることができる。その結果、規正レバ
ー170を小さくすることができ、時計のサイズを小さ
くすることができる。図5を参照すると、規正レバーね
じピン180が地板102に固定されている。規正レバ
ー170は規正レバーねじピン180に対して回転可能
に組み込まれる。輪列受182が、輪列受止めねじ18
4により、規正レバーねじピン180に固定される。規
正レバー170は地板102と輪列受182との間で回
転することができるように配置されている。
【0026】巻真130が0段目にある状態では、規正
レバー170のパターン接触部分170cは回路基板1
20の第1パターン120aに接触している(図5に実
線で示す)。巻真130が1段目にある状態では、規正
レバー170のパターン接触部分170cは回路基板1
20の第1パターン120a及び第2パターン120b
のいずれとも接触していない(図5に二点鎖線で示
す)。巻真130が2段目にある状態では、規正レバー
170のパターン接触部分170cは回路基板120の
第2パターン120bと接触している(図5に破線で示
す)。図6を参照すると、集積回路140に内蔵された
入力信号判別回路210は、規正レバー170のパター
ン接触部分170cが第1パターン120a及び第2パ
ターン120bのいずれとも接触しない状態のときは、
第1の出力信号を出力し、規正レバー170のパターン
接触部分170cが第2パターン120bに接触すると
第2の出力信号を出力するように構成されている。
【0027】このような本発明の従来の巻真位置検出装
置付き時計における信号の出力を表2に示す。
【0028】
【表2】 本発明の巻真位置検出装置付き時計における
信号の出力 ────────────────────────────────── 巻真の位置 第1パターン 第2パターン 出力信号 ────────────────────────────────── 0段目 ON OFF な し 1段目 OFF OFF 第1の出力信号を出力 2段目 OFF ON 第2の出力信号を出力 ────────────────────────────────── 従って、本発明の巻真位置検出装置付き時計では、入力
信号判別回路の作動により、第1パターン120aから
の入力及び第2パターン120bからの入力の両方が
「LOW」になると、第1出力端子が「HIGH」にな
り、第2パターン120bからの入力だけが「HIG
H」になると、第2出力端子が「HIGH」になるよう
に構成されている。
【0029】図7を参照すると、本発明の巻真位置検出
装置付き時計に用いられる入力信号判別回路210で
は、第1入力端子P1からの信号は第1インバータ22
0で反転されて第1AND回路226に入力される。第
2入力端子P2からの信号は第2インバータ222で反
転されて第1AND回路226に入力される。第1AN
D回路226の出力信号は第1出力端子F1に出力され
る。また、第1入力端子P1からの信号は第3インバー
タ224で反転されて第2AND回路228に入力され
る。第2入力端子P2からの信号は第2AND回路22
8に入力される。第2AND回路228の出力信号は第
2出力端子F2に出力される。再び図6を参照すると、
第1パターン120aからの信号は第1入力端子P1に
入力される。第2パターン120bからの信号は第2入
力端子P2に入力される。
【0030】巻真130が1段目にある状態では、第1
出力端子F1から出力信号が日送りモータ駆動回路25
0に出力される。第1出力端子F1が「HIGH」であ
るときには、日送りモータ駆動回路250は作動可能な
状態にセットされ、巻真130の回転により日修正装置
を作動させて日送りモータ252を作動させる。日送り
モータ252の作動に基づいて日送り車254が回転
し、日送り車254は日車256を回転させることがで
きる。例えば、日修正装置は、巻真130の回転により
つづみ車150の回転を介して回転する修正車と、修正
車の回転に基づいて作動する修正スイッチレバーと、修
正スイッチレバーと接触する修正用パターンと、修正ス
イッチレバーが修正用パターンと接触するときに出力さ
れる修正信号を入力して、日送りモータ駆動回路250
を駆動させる修正駆動回路を含む。
【0031】巻真130が2段目にある状態では、第2
出力端子F2からリセット制御信号がリセット制御回路
240に出力される。第2出力端子F2が「HIGH」
であるときには、リセット制御回路240はリセット信
号を表輪列モータ駆動回路242に出力する。すると、
表輪列モータ駆動回路242はリセットされ、表輪列モ
ータ244を駆動させる駆動信号の出力は中断される。
従って、この状態では、表輪列246は回転しない。巻
真130を2段目から1段目に(又は、1段目を介して
0段目まで)移動させると、第2出力端子F2からのリ
セット制御回路240へのリセット解除制御信号の出力
がなくなる。すなわち、第2出力端子F2が「LOW」
になると、リセット制御回路240はリセット解除信号
を表輪列モータ駆動回路242に出力する。1秒が経過
すると、表輪列モータ駆動回路242は作動を開始し
て、表輪列モータ244を駆動させる駆動信号を出力す
る。従って、この状態では、表輪列246は回転するこ
とができる。
【0032】また、巻真130を2段目から1段目に
(又は、1段目を介して0段目まで)移動させると、規
正レバー170の規正部分170bは、四番車160の
歯車外周部分から離れる。従って、巻真130を2段目
から1段目に(又は、1段目を介して0段目まで)移動
させることにより、規正レバー170による四番車16
0の回転の規正状態は解除される。
【0033】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、巻真位
置検出装置付き時計において、上記のような構成とした
ので、以下に記載する効果を有する。 (1)本発明の巻真位置検出装置付き時計は、巻真を0
段目から1段目に移動させるときの規正レバーの回転方
向と、巻真を1段目から2段目に移動させるときの規正
レバーの回転方向とが同じであるので、規正レバーを小
型して、その形状を簡略化することができる。 (2)規正レバーを配置するのに必要とされるスペース
が小さいので、小型の巻真位置検出装置付き時計を実現
することができる。本発明の構造は、特に、婦人用の小
型腕時計を製造するときに有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の巻真位置検出装置付き時計の実施の形
態のムーブメントの表側を、一部の部品を省略して示す
概略部分平面図である。
【図2】本発明の巻真位置検出装置付き時計の実施の形
態において、巻真が0段目にある状態の構造を、一部の
部品を省略して示す概略部分平面図である。
【図3】本発明の巻真位置検出装置付き時計の実施の形
態において、巻真が1段目にある状態の構造を、一部の
部品を省略して示す概略部分平面図である。
【図4】本発明の巻真位置検出装置付き時計の実施の形
態において、巻真が2段目にある状態の構造を、一部の
部品を省略して示す概略部分平面図である。
【図5】本発明の巻真位置検出装置付き時計の実施の形
態において、巻真が0段目、1段目、2段目にある状態
の構造を示す概略部分断面図である。
【図6】本発明の巻真位置検出装置付き時計の実施の形
態の巻真位置検出装置に関する部分を示すブロック図で
ある。
【図7】本発明の巻真位置検出装置付き時計の実施の形
態の回路の巻真位置検出装置に関する部分を示す概略ロ
ジック図である。
【図8】従来の巻真位置検出装置付き時計において、巻
真が0段目、1段目、2段目にある状態の構造を示す部
分断面図である。
【符号の説明】
100 ムーブメント 102 地板 110 かんぬきピン 112 かんぬき 114 かんぬき押さえ 116 かんぬき押さえ止めねじ 120 回路基板 120a 第1パターン 120b 第2パターン 130 巻真 118 おしどり 140 集積回路 150 つづみ車 152 小鉄車 154 日の裏車 160 四番車 170 規正レバー 170a おしどり係合窓部分 170b 規正部分 170c パターン接触部分 180 規正レバーねじピン 182 輪列受 184 輪列受止めねじ 210 入力信号判別回路 220 第1インバータ 222 第2インバータ 224 第3インバータ 226 第1AND回路 228 第2AND回路 240 リセット制御回路 242 表輪列モータ駆動回路 244 表輪列モータ 246 表輪列 250 日送りモータ駆動回路 252 日送りモータ 254 日送り車 256 日車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G04B 27/00 G04C 3/14 G04C 9/04

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻真が0段目、1段目、2段目うちのい
    ずれの状態にあるかを検出する機構を備えている巻真位
    置検出装置付き時計において、 時計の基板(102)に対して0段目、1段目、2段目
    の3種類の位置のいずれかに位置決めされるように設け
    られた巻真(130)と、 前記巻真(130)が回転することにより回転可能なよ
    うに配置されたつづみ車(150)と、 前記巻真(130)を0段目、1段目、2段目の3種類
    の位置に位置決めするための切換装置(118)と、 前記巻真(130)が0段目にあるときに第1位置にあ
    り、前記巻真(130)が1段目にあるときに第2位置
    にあり、前記巻真(130)が2段目にあるときに第3
    位置にあるように位置決めされる規正レバー(170)
    と、 前記巻真(130)が0段目にあるときに前記規正レバ
    ー(170)に接触する第1パターン(120a)と、
    前記巻真(130)が2段目にあるときに前記規正レバ
    ー(170)に接触する第2パターン(120b)とを
    有する回路基板(120)と、 前記規正レバー(170)が前記第1パターン(120
    a)及び第2パターン(120b)のいずれにも接触し
    ていないときに第1の出力信号を出力し、前記規正レバ
    ー(170)が前記第2パターン(120b)だけに接
    触しているときに第2の出力信号を出力するように構成
    された入力信号判別回路(210)と、 前記巻真(130)が2段目にあるときに、前記規正レ
    バー(170)の作動に基づいて回転を規正される表輪
    列(160)と、 時刻又は暦に関する情報を表示するための表示車(25
    6)と、 前記表示車(256)を回転させるための送り車(25
    4)と、 前記送り車(254)を回転させるための表示車送りモ
    ータ(252)と、 前記表示車送りモータ(252)を作動させるための表
    示車送りモータ駆動回路(250)と、 前記巻真(130)が1段目にあるときに、前記巻真
    (130)の回転により、前記つづみ車(150)の回
    転を介して回転する修正車と、 該修正車の回転に基づいて作動する修正スイッチレバー
    と、 該修正スイッチレバーの作動により出力される修正信号
    を入力して、前記表示車送りモータ駆動回路(250)
    を駆動させる修正駆動回路とを備え、 前記巻真(130)が1段目にあるときに、前記第1の
    出力信号に基づいて、前記表示車送りモータ駆動回路
    (250)の作動を制御するように構成されている、 ことを特徴とする巻真位置検出装置付き時計。
  2. 【請求項2】 前記規正レバー(170)が前記第1位
    置から前記第2位置になるように回転する回転方向と、
    前記規正レバー(170)が前記第2位置から前記第3
    位置になるように回転する回転方向とは同じ方向である
    ように構成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の巻真位置検出装置付き時計。
  3. 【請求項3】 前記規正レバー(170)が前記第1パ
    ターン(120a)及び第2パターン(120b)と接
    触することができるように構成されたパターン接触部分
    (170c)と、前記表輪列を規正するための表輪列規
    正部分(170b)と、前記切換装置(118)と係合
    するための切換係合部分(170a)とを有することを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の巻真位置検出
    装置付き時計。
  4. 【請求項4】 前記切換装置が前記巻真(130)と係
    合するおしどり(118)を含み、 前記規正レバー(170)が前記おしどり(118)の
    作動に基づいて回転するように構成されていることを特
    徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の
    巻真位置検出装置付き時計。
  5. 【請求項5】 前記第2の出力信号に基づいて、前記表
    輪列(160)を作動させるための駆動信号の出力を停
    止するように構成されていることを特徴とする請求項1
    から請求項4のいずれか1項に記載の巻真位置検出装置
    付き時計。
  6. 【請求項6】 巻真が0段目、1段目、2段目うちのい
    ずれの状態にあるかを検出する機構を備えている巻真位
    置検出装置付き時計において、 時計の基板(102)に対して0段目、1段目、2段目
    の3種類の位置のいずれかに位置決めされるように設け
    られた巻真(130)と、 前記巻真(130)が回転することにより回転可能なよ
    うに配置されたつづみ車(150)と、 前記巻真(130)に係合して、前記巻真(130)を
    0段目、1段目、2段目の3種類の位置に位置決めする
    ためのおしどり(118)と、 前記おしどり(118)の位置を定めるために設けられ
    たおしどり位置決め手段(112)と、 前記巻真(130)が0段目にあるときに第1位置にあ
    り、前記巻真(130)が1段目にあるときに第2位置
    にあり、前記巻真(130)が2段目にあるときに第3
    位置にあるように位置決めされるように設けられた規正
    レバー(170)と、 前記巻真(130)が0段目にあるときに前記規正レバ
    ー(170)に接触する第1パターン(120a)と、
    前記巻真(130)が2段目にあるときに前記規正レバ
    ー(170)に接触する第2パターン(120b)とを
    有する回路基板(120)と、 前記規正レバー(170)が前記第1パターン(120
    a)及び第2パターン(120b)のいずれにも接触し
    ていないときに第1の出力信号を出力し、前記規正レバ
    ー(170)が前記第2パターン(120b)だけに接
    触しているときに第2の出力信号を出力するように構成
    された入力信号判別回路(210)と、 前記巻真(130)が2段目にあるときに、前記規正レ
    バー(170)の作動に基づいて回転を規正される表輪
    列(160)と、 日を表示するための日車(256)と、 前記日車を回転させるための日送り車(254)と、 前記日送り車を回転させるための日送りモータ(25
    2)と、 前記日送りモータ(252)を作動させるための日送り
    モータ駆動回路(250)と、 前記巻真(130)が1段目にあるときに、前記巻真
    (130)の回転により、前記つづみ車(150)の回
    転を介して回転する修正車と、 該修正車の回転に基づいて作動する修正スイッチレバー
    と、 該修正スイッチレバーの作動により出力される修正信号
    を入力して、前記日送りモータ駆動回路(250)を駆
    動させる修正駆動回路とを備え、 前記規正レバー(170)が前記第1位置から前記第2
    位置になるように回転する回転方向と、前記規正レバー
    (170)が前記第2位置から前記第3位置になるよう
    に回転する回転方向とは同じ方向であるように構成され
    ており、 前記巻真(130)が1段目にあるときに、前記第1の
    出力信号に基づいて、前記日送りモータ駆動回路(25
    0)の作動を制御するように構成され、 前記巻真(130)が2段目にあるときに、前記第2の
    出力信号に基づいて、前記表輪列(160)を作動させ
    るための駆動信号の出力を停止するように構成されてい
    る、 ことを特徴とする巻真位置検出装置付き時計。
JP1441798A 1998-01-27 1998-01-27 巻真位置検出装置付き時計 Expired - Lifetime JP2969446B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1441798A JP2969446B2 (ja) 1998-01-27 1998-01-27 巻真位置検出装置付き時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1441798A JP2969446B2 (ja) 1998-01-27 1998-01-27 巻真位置検出装置付き時計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11211851A JPH11211851A (ja) 1999-08-06
JP2969446B2 true JP2969446B2 (ja) 1999-11-02

Family

ID=11860455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1441798A Expired - Lifetime JP2969446B2 (ja) 1998-01-27 1998-01-27 巻真位置検出装置付き時計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2969446B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006234434A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Seiko Instruments Inc マイクロスイッチ装置及びこれを備えた電子時計

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11211851A (ja) 1999-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4588305A (en) Electronic chronograph watch having analog and digital display of measured time periods
US20100188937A1 (en) Watch with calendar mechanism having two date indicators
CN1790195B (zh) 具有扇形运动指针机构和扇形运动指针轮系装置的多功能时计
JP5135514B2 (ja) 月車及び日車を有するカレンダ機構付き時計
JP3081992B2 (ja) カレンダ付き腕時計
JP4626970B2 (ja) 複数の扇形運針輪列レイアウトが可能な多機能時計
JP2006275646A (ja) 指針式表示装置
JP4737637B2 (ja) 複数のムーブメントレイアウトを実現できる多機能時計
JP6492928B2 (ja) 時計および時計の製造方法
JP2969446B2 (ja) 巻真位置検出装置付き時計
JP2007121098A (ja) 扇形運針表示機構を備えた時計
US6779916B2 (en) Electronic timepiece having reset lever with bush
JPS6045834B2 (ja) 時計用日表示部材の送り機構
GB1598636A (en) Electronic watch movement
JP2899798B1 (ja) 規正レバー付き時計
JP4721188B2 (ja) 複数タイプの運針輪列を含む多機能時計
JP2595941Y2 (ja) 扇形表示輪列の修正機構
JPS6342382Y2 (ja)
JP3636131B2 (ja) カレンダー装置
US4266289A (en) Calendar correcting mechanism
JPH0769438B2 (ja) 多重針時計
JP4759975B2 (ja) 電子時計
JPS61147179A (ja) アラ−ム付アナログ腕時計
JP2993201B2 (ja) 多機能電子時計のモード表示構造
JP3223532B2 (ja) 時 計

Legal Events

Date Code Title Description
S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827

Year of fee payment: 11

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110827

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120827

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120827

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term