JP2967910B2 - 糸張力計測装置を備えた魚釣用リール - Google Patents

糸張力計測装置を備えた魚釣用リール

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、糸張力計測装置を備え
た魚釣用リールに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に両軸受リールやスピニングリール
等の魚釣用リールには、ファイティング中の糸切れを防
止するためにドラグ装置が装着されている。
【0003】このドラグ装置は、魚の強い引きや激しい
反転で釣糸に大きな張力が作用したとき、その引張力に
応じスプールを摩擦制動し乍ら、スプールを釣糸繰出し
方向へ強制的に回転させて釣糸を繰り出すことにより釣
糸が切断されるのを防止するもので、ドラグワッシャや
ライニングワッシャ,圧縮ばね等を組み合わせた構造と
なっている。
【0004】そして、そのドラグ力の強さは、使用する
釣糸の太さや予想される対象魚の引きの強さに応じ、リ
ール本体に装着したスタードラグ(ドラグノブ)を操作
して上記ワッシャ群に対する締付力を加減することで調
節できるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然し、従来、この種の
魚釣用リールには、ファイティング時の糸張力を計測す
る好ましい手段がないため、実際にどの程度の糸張力が
釣糸に作用しているのか判断できず、然も、ドラグ装置
のドラグ力の強さを表す目盛りではドラグ力を表示する
のみで糸張力は判断できなかった。
【0006】又、スタードラグによるドラグ力の調節
は、釣糸の太さや対象魚に応じた経験則に基づいて設定
されるものであるため、釣糸の許容張力範囲内にドラグ
力の設定がなされているか否かは認識できず、一般に過
不足状態に設定されるのが普通であり、その結果、ファ
イティング時に頻繁に糸切れが生じてしまう不具合が指
摘されていた。
【0007】従って、初心者ほど太めの釣糸を使用する
こととなるが、太い釣糸であると魚に警戒されて食いが
悪くなり、又、大きめのリールを使用しなければ釣糸が
巻ききれぬためリールが重くなってしまう。若し、魚を
釣り上げるときの糸張力が正しく表示されれば、ドラグ
装置の適切な操作が可能となって初心者でも細い釣糸を
小型のリールに巻くことができ使い勝手が向上すること
となる。
【0008】ところで、昨今、大きな磁気歪み定数を有
するアモルファス磁性薄帯を回転軸に巻いて固定し、当
該回転軸に加えられたトルクによりアモルファス磁性薄
帯の磁気特性が変化することを利用してトルクの非接触
検出を可能としたアモルファス磁性薄帯によるトルクセ
ンサや、トルクを伝達する丸棒状軸と、その外周面上に
当該丸棒状軸の軸方向に対し一方は正の角、他方は負の
角をなすよう固定された2種類の短冊状磁気歪み磁性薄
帯と、丸棒状軸に印加されるトルクにより差動的に変化
する上記2種類の磁気歪み磁性薄帯の透磁率の差を検出
するための上記丸棒状軸の外周面近傍に設置された電気
コイル手段とからなる差動方式による磁気歪み形トルク
センサが特開昭58−9034号公報や特開昭59−1
66827号公報に開示されている。
【0009】又、本出願人は先に特開平4−27651
0号公報に於て、釣糸の繰出しや巻取りで変化するスプ
ールの糸巻径を求め、これを基に釣糸の繰出し糸長を演
算して表示部に表示させる魚釣用リールの糸長計測装置
を提案したが、このように求められたスプールの糸巻径
と上記トルクセンサで計測されたスプール軸の軸トルク
とから糸張力を演算で求めることが可能である。
【0010】そこで、本発明は、これらの従来技術を魚
釣用リールに応用して糸張力を計測,表示させることに
より、適性なドラグ力の調節が可能な糸張力計測装置を
備えた魚釣用リールを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、リール本体にスプール軸を
介して回転可能に支持されたスプールと、当該スプール
を釣糸巻取り状態と釣糸繰出し状態とに切り換えるクラ
ッチ機構と、スプールにドラグ力を付与するドラグ装置
を備えた魚釣用リールであって、スプール軸の外周に接
着され、スプール軸に印加されるトルクにより透磁率が
変化する磁気歪み磁性薄帯と、スプール軸の外周近傍に
設置され、スプール軸を励磁して磁束を通す励磁コイル
及び糸張力の変化によって生ずる磁気歪み磁性薄帯の透
磁率の差を検出する検出コイルと、上記励磁コイルに高
周波電流を供給する発振回路とで構成される磁気歪み形
トルクセンサと、釣糸の繰出しや巻取りで変化するスプ
ールの糸巻径を計測する糸巻径計測手段と、上記検出コ
イルの誘起電圧から軸トルクを換算する換算手段と、換
算手段で求めた軸トルクと糸巻径計測手段で計測された
スプールの糸巻径から糸張力を演算する演算手段と、演
算手段で演算された糸張力値を表示する表示器とからな
る糸張力計測装置を備えたものである。
【0012】そして、請求項2に係る発明は、請求項1
記載の魚釣用リールに於て、スプール軸とこれをリール
本体に回転可能に支持する軸受を、夫々、ステンレスで
成形し、磁気歪み磁性薄帯を、スプールとクラッチ機構
との略中間に於てスプール軸の外周に接着すると共に、
スプールのクラッチ機構側側面に凹状のコイル収納部を
スプール軸を中心に設け、当該コイル収納部内にコイル
収納部の形状に沿って成形した継鉄をスプール軸と僅か
な間隙を開けて対向配置し、当該継鉄に励磁コイルと検
出コイルを装着したことを特徴とする。
【0013】
【作用】各請求項に係る魚釣用リールによれば、釣糸に
張力がかかってスプール軸に軸トルクが発生すると、糸
張力計測装置は、磁気歪み形トルクセンサの磁気歪み磁
性薄帯が歪んで検出コイルに直流電圧が現れる。
【0014】そして、この直流電圧を換算手段が軸トル
クを換算し、この軸トルクと糸巻径計測手段で計測され
たスプールの糸巻径から糸張力を演算手段が演算して、
演算された糸張力値を表示器が表示する。
【0015】又、請求項2に係る発明によれば、コイル
は継鉄を介してコイル収納部に装着され、当該コイルが
磁気歪み磁性薄帯の歪みを検出する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1は請求項1及び請求項2に係る魚釣用リ
ールの一実施例の平面図、図2はその切欠き正面図を示
し、図に於て、1は左右に側板3,5が取り付けられた
リール本体で、当該リール本体1に装着された軸受7,
9にスプール軸11を介してスプール13が回転可能に
支持されている。尚、側板5側の軸受9とスプール軸1
1は、夫々、ステンレスで成形されている。
【0017】そして、側板5内に突出するスプール軸1
1には、ピニオンギヤ15が相対回転可能且つその軸方
向にスライド可能に取り付けられており、ピニオンギヤ
15にはスプール軸11に係脱するクラッチ17が一体
的に成形されている。そして、側板5に装着したクラッ
チレバー19を操作すると、クラッチ17に係止するク
ラッチプレート21がクラッチ17(ピニオンギヤ1
5)とスプール軸11とを係脱させて、スプール13を
釣糸繰出し状態(クラッチOFF)と釣糸巻取り状態
(クラッチON)とに切り換えるようになっている。
【0018】又、図中、23は手動ハンドルで、そのハ
ンドル軸25にはピニオンギヤ15に噛合するドライブ
ギヤ27が相対回転可能に取り付けられており、手動ハ
ンドル23の回転力がドライブギヤ27,ピニオンギヤ
15を経てスプール軸11からスプール13に伝達さ
れ、そして、上述したようにクラッチレバー19による
操作で、スプール13への手動ハンドル23の回転力が
伝達,遮断されるようになっている。
【0019】そして、ドライブギヤ27とハンドル軸2
5は周知のドラグ装置29によって摩擦結合されてお
り、従来と同様、ドラグ力の調節はハンドル軸25に回
転可能に装着したスタードラグ31で行うようになって
いる。
【0020】而して、本実施例に係る魚釣用リール33
は、上述した従来と同様の構成に加え、釣糸にかかる糸
張力を計測する糸張力計測装置と釣糸の繰出し糸長を計
測する糸長計測装置とを備えたことを特徴とする。
【0021】即ち、図3に示すように側板3やリール本
体1の上部前方には、夫々、防水構造を施した電池ケー
ス35やICモジュール37が組み付けられており、I
Cモジュール37内にはLCD表示器39や図4に示す
回路基板41が収納されている。そして、糸張力計測装
置や糸長計測装置で計測された釣糸43の糸張力や繰出
し糸長が、LCD表示器39に表示されるようになって
いる。
【0022】図4は糸張力計測装置を構成する磁気歪み
形トルクセンサの取付構造を示し、図中、45,47は
特開昭59−166827号公報で開示された磁気歪み
磁性薄帯(以下「磁性薄帯」という)で、スプール軸1
1の外周に接着されている。そして、図5に示すように
当該磁性薄帯45,47は、スプール軸11の中心軸O
に対して45°及び−45°の方向に一軸磁気異方性が
付与されており、45°と−45°のものが差動的に働
くように配置されている。
【0023】而して、一般にスプール13が釣糸巻取り
状態にあるとき、図4に示すようにピニオンギヤ15と
ドライブギヤ27の噛合部がスプール13の回転を抑え
る支点Pとなり、釣糸43に糸張力がかかると、スプー
ル13と当該支点Pの略中間部でスプール軸11が捩じ
られる。そこで、上記磁性薄帯45,47は、スプール
13とその回転を抑える上記支点Pの略中間部であるス
プール13のクラッチ側側面13aに沿って、スプール
軸11の外周に接着されている。
【0024】又、図4に於て、49はスプール軸11を
中心としてスプール13のクラッチ側側面13aに設け
た略円錐状のコイル収納部で、当該コイル収納部49内
に、その形状に沿って円錐状に成形した継鉄51がスプ
ール軸11と僅かな間隙(0.15mm)を開けて対向配
置され、そして、当該継鉄51内に励磁と検出の両作用
が可能なコイル53が、図6に示すようにスプール軸1
1の外周に近接して巻回されている。
【0025】斯様にスプール13のクラッチ側側面13
aにコイル収納部49を設け、当該コイル収納部49内
に継鉄51を介してコイル53を装着した点に本実施例
の特徴がある。即ち、特開昭59−166827号公報
に開示された磁気歪み形トルクセンサを魚釣用リールに
適用するには、磁性薄帯45,47やコイル53を従来
のものよりはるかに小型化する必要がある。
【0026】そこで、本実施例では、回路基板41を作
動させるに必要な誘起電圧を得るため、上述したように
継鉄51とスプール軸11との間隙を0.15mmとし、
又、狭いスペースを有効に活用するため、スプール13
のクラッチ側側面13aに円錐状のコイル収納部49を
設けると共に、継鉄51を同じく円錐状に成形して必要
なコイル53の巻数が得られるようにしたものである。
【0027】更に又、本実施例では、軸受9を磁束の通
過を許すステンレスで成形してこれを磁路の一部に加え
ることにより、コイル53の収納スペースを広く確保し
ている。
【0028】尚、図6は同図(a)に示すスプール軸1
1の外周に近接して巻回された中心軸Oを共有する円筒
状コイル53を、同図(b)の簡略化されたコイル53
により表すことを述べたコイルの簡略表示法に関するも
のである。
【0029】又、図5に於て、55は20KHzの励磁
電流をコイル53に供給する発振回路で、当該発振回路
55は図7に示すようにオペアンプ57を用いたRC発
振回路であって、発振周波数20KHzで磁性薄帯4
5,47に磁化の差が生ずるだけの励磁電流を供給して
いる。
【0030】而して、斯様に20KHzの励磁電流がコ
イル53に供給されると、図5に示すように磁束57が
発生して磁性薄帯45,47に鎖交する。そして、励磁
電流を磁性薄帯45,47の磁壁移動磁化過程を越えて
強くすると、磁性薄帯45,47の間に磁化の大きさに
差が生じ、コイル53に磁化の差に比例した磁束が鎖交
してスプール軸11のトルクに対応した誘起電圧が生ず
るので、これをダイオード59や抵抗61,コンデンサ
63からなる整流回路で直流電圧に整流して、磁気歪み
形トルクセンサ65の出力端子67より回路基板41に
出力するようになっている。
【0031】そして、回路基板41は、図8に示すよう
にマイクロコンピュータ69がこの直流電圧を検知し、
所定の演算処理をしてLCD表示器39に糸張力値を表
示する。
【0032】即ち、図1に示すようにICモジュール3
7上の操作パネル70には糸張力表示スイッチ71が配
置されているが、当該糸張力表示スイッチ71を操作す
ると、上記発振回路55がONとなって20KHzの励
磁電流をコイル53に供給する。そのため、図5に示す
ように20KHzの磁束57がスプール軸11,軸受
9,継鉄51で構成される磁路の中を通る。
【0033】そして、このとき、図5の如くスプール軸
11に軸トルクTがかかって磁性薄帯45,47が応力
を受けて歪むと、出力端子67間に軸トルクTの大きさ
に比例する直流電圧Vが現れ、マイクロコンピュータ6
9のRAM73がこれを記憶するようになっている。そ
して、CPU75は、 T=aV+b ・・・ (1) の計算式で直流電圧Vから軸トルクTを計算して記憶す
る。尚、a,bは比例定数で、実験的に求めた値をRO
M77に書き込んである。
【0034】一方、図9に示すように軸トルクTは、力
学上、糸張力Fとスプール13に巻回された釣糸43の
糸巻表面までの半径(以下「糸巻半径」という)rとの
積で求められるから、軸トルクTを測定して糸張力Fを
求めるには糸巻半径rを測定しなければならない。
【0035】然し、糸巻半径rは釣糸43の繰出しや巻
取りによって刻々と変化するため、軸トルクTを測定し
て糸張力Fを計測するには、スプール13に巻回された
釣糸43の糸巻半径rをその都度測定する必要がある。
【0036】スプール13の糸巻半径rを計測する手段
は種々あるが、本実施例に係る魚釣用リール33は、本
出願人が先に特開平4−276510号公報で開示した
糸長計測装置を利用して行う。
【0037】これを図1,図3及び図8に基づいて説明
すると、図中、79,81は、リール本体1後方のサム
レストとして機能する支柱83と取付脚85が取り付く
支柱87との間に配置された超音波発信子と超音波受信
子で、図8に示すようにマイクロコンピュータ69から
送信回路89へ信号が入ると、送信回路89は高電圧の
パルス信号を超音波発信子79に印加し、当該超音波発
信子79からパルス状の超音波ビーム91が糸巻表面に
発射されるようになっている。
【0038】そして、図1に示すように超音波受信子8
1は、糸巻表面で反射された超音波ビーム91の一部を
受信するようになっており、超音波発信子79で発射し
た超音波ビーム91を超音波受信子81で良好に受信で
きるよう、超音波発信子79と超音波受信子81はスプ
ール13の糸巻表面に対しV字状に配置されている。
【0039】斯様に糸巻表面で反射された超音波ビーム
91の一部を超音波受信子81が受信すると、発信回路
93はマイクロコンピュータ69への信号を例えば0→
1に変えるようになっている。又、マイクロコンピュー
タ69にはタイマ95が内蔵されており、送信回路89
への電圧を例えば0→1に変えた時点からカウントを始
め、発信回路93からの電圧が1→0に変わった時点ま
での時間差tを計測するようになっている。
【0040】そして、超音波の空気中の音速vは331
m/sec.であるから、図8に示すように糸巻表面ま
での距離dは、 d=v×t×0.5 ・・・ (2) の式から算出される。
【0041】従って、図5に示すように糸巻半径rは、
超音波発信子79や超音波受信子81とスプール13の
スプール軸11との間の距離をcとすると、 r=c−d ・・・ (3) の式で容易に求めることができる。
【0042】又、図8中、97,99はリール本体1に
装着した一対のリードスイッチ、101はこれに対向し
てスプール13のクラッチ側側面13aに固着した複数
のマグネットで、特願平3−38671号で開示するよ
うに、リードスイッチ97,99がマグネット101に
よっていずれか先にON/OFFされることで得られる
スプール13の正転,逆転判定信号を入力インターフェ
ース103を通してCPU75に取り込むことで、内蔵
のアップ/ダウンカウンタ105をアップカウント又は
ダウンカウント状態にセットするようになっている。そ
して、リードスイッチ97,99のON/OFFにより
得られるスプール13の回転パルスを、入力インターフ
ェース103を通してアップ/ダウンカウンタ105に
入力することにより、当該アップ/ダウンカウンタ10
5をアップカウント又はダウンカウントさせるようにな
っている。又、出力インターフェース107にデコーダ
109を介してLCD表示器39が接続されている。
【0043】そして、糸長演算処理プログラム及び糸長
計算式を格納するROM77やCPU75での演算結果
等のデータを記憶するRAM73,入力インターフェー
ス103,出力インターフェース107,アップ/ダウ
ンカウンタ105,タイマ95は、バス111を介して
CPU75に接続されており、従来と同様、アップ/ダ
ウンカウンタ105によるスプール13の回転実測値N
と上記(2)式で演算される距離dから、演算式 L=π・d・N ・・・ (4) によって繰出し糸長Lが演算され、その演算結果が出力
インターフェース107,デコーダ109を介してLC
D表示器39に表示されるようになっている。
【0044】従って、斯様に糸長計測を行う際に求めら
れる糸巻半径rを利用して、本実施例に於ける糸張力計
測装置は糸張力Fを求めるものである。本実施例に係る
魚釣用リール33はこのように構成されており、次に、
本実施例に於ける糸張力計測動作を図10に示すフロー
チャートに従って説明する。
【0045】図10のプログラムがスタートすると、先
ず、ステップS1に於て、「糸張力表示が求められてい
るか」が判定される。このとき、操作パネル70上の糸
張力表示スイッチ71が操作されていなければステップ
S2に進んで、従来と同様、超音波発信子79から発信
された超音波ビーム91が超音波受信子81に受信され
るまでの時間を測定し、これを糸巻半径rに変換して糸
長計測をすることにより糸長測定が行われ、LCD表示
器39に繰出し糸長Lが表示されることとなる。
【0046】一方、ステップS1で「糸張力表示が求め
られている」と判定されると、或いは又、ステップS2
で糸長表示が行われている際に糸張力表示スイッチ71
が操作されると、ステップS3に進み、マイクロコンピ
ュータ69が発振回路55の電源をONにしてコイル5
3との間で図5及び図7の回路を形成するので、20K
Hzの励磁電流がコイル53に供給され、図5の如く2
0KHzの磁束57がスプール軸11,軸受9,継鉄5
1で構成される磁路の中を通る。
【0047】そして、スプール軸11に軸トルクTがか
かって磁性薄帯45,47が応力を受けて歪むと、糸張
力の変化によって生ずる磁性薄帯45,47の透磁率の
変化が、出力端子67間に軸トルクTの大きさに比例す
る直流電圧Vとして現れるので、マイクロコンピュータ
69のRAM73がこのコイル53の出力電圧Vを取り
込み記憶する(ステップS4)。
【0048】次いで、CPU75はステップS5に於
て、上述した(1)の計算式T=aV+bで軸トルクT
を演算して記憶する。そして、この間も糸長計測装置は
常に作動し、超音波発信子79から発信された超音波ビ
ーム91が超音波受信子81に受信されるまでの時間を
測定し、これをCPU75は上記(2),(3)の式か
ら糸巻半径rに変換して(4)の式から繰出し糸長Lの
演算を行っているため、演算された糸巻半径rはRAM
73に取り入れられている(ステップS6)。
【0049】そこで、既述したように軸トルクT=糸張
力F×糸巻半径rであるから、 F=T/r ・・・ (5) の演算式から糸張力F〔kg〕を演算してこれを記憶す
る(ステップS7)。
【0050】そして、ステップS8で糸張力F1
2 ,F3 を3回測定してステップS9でこれらの平均
値を取った後、LCD表示器39に糸張力値が表示され
ることとなる(ステップS10)。
【0051】従って、釣人はLCD表示器39の表示を
見ることで、現在の糸張力Fがどの位であるかを容易に
判断できることとなる。そして、タイマ95で例えば糸
張力Fを3分間表示したらステップS1に戻り、糸張力
表示スイッチ71が操作されていなければ、フローはス
テップS2に移行してLCD表示器39に釣糸43の繰
出し糸長Lが表示されることとなる。
【0052】図11は上記魚釣用リール33を下向きに
固定し、釣糸43の先に標準の分銅う懸吊させて糸張力
Fを与えた場合の実測値を示すもので、糸張力が5kg
を越えると若干の誤差が生ずるが、この程度の誤差は許
容範囲内である。
【0053】このように、本実施例は、回路基板41を
作動させるに必要な誘起電圧を得るため、継鉄51とス
プール軸11との間隙を0.15mmとし、又、狭いスペ
ースを有効に活用するため、スプール13のクラッチ側
側面13aに円錐状のコイル収納部49を設けると共
に、継鉄51を同じく円錐状に成形して必要なコイル5
3の巻数が得られるようにし、更に又、軸受9を磁束の
通過を許すステンレスで成形してこれを磁路の一部に加
えることによりコイル53の収納スペースを広く確保
し、糸張力の変化によって生ずる磁性薄帯45,47の
透磁率の変化をコイル53の誘起電圧の変化として測定
した上で、これを糸張力に換算してLCD表示器39に
表示するようにしたので、本実施例によれば、LCD表
示器39の表示を見ることによって、釣人は実際にどの
程度の糸張力が釣糸43に作用しているのか容易に判断
でき、その結果、釣糸43の許容張力範囲内でのドラグ
力の調節が可能となって糸切れが減少することとなっ
た。
【0054】又、斯様に釣人が糸張力を認識できるよう
になったので、初心者は従来の如く太めの釣糸を使用す
る必要がなくなり、細い釣糸を小型のリールに巻くこと
ができて使い勝手が向上する等の利点を有する。
【0055】尚、上記実施例では、上述した(5)の演
算式から糸張力Fを演算するに当たり、特開平4−27
6510号公報で開示した糸長計測装置の糸巻径データ
を用いたが、糸巻径の求め方は上記実施例に限定される
ものではなく、例えば本出願人が特開平1−30761
2号公報で開示したように、スプールの糸巻表面にスポ
ット光を照射してその反射光の位置をポジションセンサ
で検出することにより、糸巻径を求めて釣糸の繰出し糸
長を演算する糸長計測装置を用いてもよく、釣糸の繰出
しや巻取りで変化するスプールの糸巻径を計測する糸巻
径計測手段の選択は任意である。
【0056】
【発明の効果】以上述べたように、各請求項に係る魚釣
用リールによれば、糸張力計測装置が糸張力を計測して
その計測値を表示部に表示するようにしたので、表示器
の表示を見ることによって、釣人は実際にどの程度の糸
張力が釣糸に作用しているのか容易に判断でき、その結
果、釣糸の許容張力範囲内でのドラグ力の調節が可能と
なってファイティング時に糸切れが生じることがなくな
った。
【0057】又、斯様に釣人が糸張力を認識できるよう
になったので、初心者は従来の如く太めの釣糸を使用す
る必要がなくなり、細い釣糸を小型のリールに巻くこと
ができて使い勝手が向上する等の利点を有する。
【0058】更に又、請求項2に係る魚釣用リールにあ
っては、特開昭59−166827号公報に開示された
磁気歪み形トルクセンサを魚釣用リールに用いるに当た
り、磁性薄帯やコイルを小型化して魚釣用リールに組み
込むことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る釣糸張力計測装置を備
えた魚釣用リールの平面図である。
【図2】図1に示す魚釣用リールの切欠き正面図であ
る。
【図3】図1に示す魚釣用リールの全体斜視図である。
【図4】磁気歪み形トルクセンサの一実施例の要部断面
図である。
【図5】磁気歪み形トルクセンサの原理図である。
【図6】コイルの簡略表示法を示す説明図である。
【図7】発振回路の一実施例である。
【図8】軸トルク測定の原理を示す魚釣用リールの要部
斜視図と回路図である。
【図9】軸トルクと糸張力の関係を示す説明図である。
【図10】本実施例に於ける糸張力計測動作を示すフロ
ーチャートである。
【図11】本実施例に係る魚釣用リールの糸張力の実測
値を示すグラフである。
【符号の説明】
1 リール本体 7,9 軸受 11 スプール軸 13 スプール 15 ピニオンギヤ 17 クラッチ 19 クラッチレバー 23 手動ハンドル 27 ドライブギヤ 29 ドラグ装置 33 魚釣用リール 37 ICモジュール 39 LCD表示器 41 回路基板 43 釣糸 45,47 磁性薄帯 49 コイル収納部 51 継鉄 53 コイル 69 マイクロコンピュータ 79 超音波発信子 81 超音波受信子
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01K 89/02 A01K 89/033 501 G01L 3/10 G01L 5/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール本体にスプール軸を介して回転可
    能に支持されたスプールと、当該スプールを釣糸巻取り
    状態と釣糸繰出し状態とに切り換えるクラッチ機構と、
    スプールにドラグ力を付与するドラグ装置を備えた魚釣
    用リールであって、 スプール軸の外周に接着され、スプール軸に印加される
    トルクにより透磁率が変化する磁気歪み磁性薄帯と、ス
    プール軸の外周近傍に設置され、スプール軸を励磁して
    磁束を通す励磁コイル及び糸張力の変化によって生ずる
    磁気歪み磁性薄帯の透磁率の差を検出する検出コイル
    と、上記励磁コイルに高周波電流を供給する発振回路と
    で構成される磁気歪み形トルクセンサと、 釣糸の繰出しや巻取りで変化するスプールの糸巻径を計
    測する糸巻径計測手段と、 上記検出コイルの誘起電圧から軸トルクを換算する換算
    手段と、 換算手段で求めた軸トルクと糸巻径計測手段で計測され
    たスプールの糸巻径から糸張力を演算する演算手段と、 演算手段で演算された糸張力値を表示する表示器と、 からなる糸張力計測装置を備えたことを特徴とする魚釣
    用リール。
  2. 【請求項2】 スプール軸とこれをリール本体に回転可
    能に支持する軸受を、夫々、ステンレスで成形し、磁気
    歪み磁性薄帯を、スプールとクラッチ機構との略中間に
    於てスプール軸の外周に接着すると共に、スプールのク
    ラッチ機構側側面に凹状のコイル収納部をスプール軸を
    中心に設け、当該コイル収納部内にコイル収納部の形状
    に沿って成形した継鉄をスプール軸と僅かな間隙を開け
    て対向配置し、当該継鉄に励磁コイルと検出コイルを装
    着したことを特徴とする請求項1記載の魚釣用リール。
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