JP2967221B2 - 正特性サーミスタ素子 - Google Patents

正特性サーミスタ素子

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JP2967221B2 JP3228892A JP3228892A JP2967221B2 JP 2967221 B2 JP2967221 B2 JP 2967221B2 JP 3228892 A JP3228892 A JP 3228892A JP 3228892 A JP3228892 A JP 3228892A JP 2967221 B2 JP2967221 B2 JP 2967221B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、はんだ付け対応型の正
特性サーミスタ素子に対し、特に、電極構造が改良され
た正特性サーミスタ素子に関する。
【0002】
【従来の技術】正特性サーミスタ素子は、例えばチタン
酸バリウム系半導体磁器により構成された板状の正特性
サーミスタ素体の両主面に電極を形成することにより構
成されている。正特性サーミスタ素体は半導体磁器より
なるため、上記電極としては、正特性サーミスタ素体の
表面との間に障壁を構成しない、すなわち半導体磁器表
面にオーミック接触する材料、例えばNiにより構成す
る必要があった。しかしながら、Niは比抵抗が高いた
め導電性を高めるために、並びに電極にはんだ付けが予
定されている素子でははんだ付け性を高めるためにAg
よりなる第2の電極層を形成した構造が用いられてい
る。
【0003】しかしながら、正特性サーミスタ素子にお
いて、電極材料としてAgを使用すると、両主面の電極
間においてサーマルマイグレーションが起こり、短絡事
故が発生する。そこで、従来より、マイグレーションを
防止する構造として、以下のような正特性サーミスタ素
子が提案されている。図1に示す従来の正特性サーミス
タ素子1は、円板状の正特性サーミスタ素体2の両主面
に電極3,4を形成した構造を有する。この構造では、
電極3,4は、Niよりなる内側電極層3a,4aと、
内側電極層3a,4aの周囲にギャップ領域を残すよう
により小さな径になるようにAgにより構成された外側
電極層3b,4bとを有する。すなわち、Agよりなる
外側電極層3b,4bの周囲にギャップ領域gを設ける
ことにより、外側電極層3b,4b間のマイグレーショ
ンの防止が図られている。
【0004】他方、図2に示す正特性サーミスタ素子5
は、上記正特性サーミスタ素子1における外側電極層3
b,4bの外側に露出している全面をはんだコーティン
グ層3c,4cで被覆した構造を有する。すなわち、は
んだ付け性に優れたはんだコーティング層3c,4cに
よりAgよりなる外側電極層3b,4bの外側に露出し
ている全面を被覆することにより、はんだ付け性をより
一層高めると共に、電極間マイグレーションをより確実
に防止することが図られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図1に示した正特性サ
ーミスタ素子1では、内側電極層3a,4aがNi薄膜
よりなるため、該Ni薄膜の平面方向に図1(b)に示
すように膜抵抗Rが存在している。そのため、該膜抵抗
分によりわずかな電位差が生じるため、ギャップ領域g
を設けたとしても、なお電極間マイグレーションが発生
することがあった。よって、正特性サーミスタ素子1で
は、下地となる内側電極層3a,4aの膜厚を厚くし、
上記膜抵抗を低下させることが試みられている。しかし
ながら、Ni薄膜は内部応力が大きいため、その厚みを
厚くすればするほど半導体磁器よりなる正特性サーミス
タ素体2の表面に対する密着強度が低下する。よって、
電極3,4にはんだ付けが行うことが予定されている正
特性サーミスタ素子1では、電極3,4の密着強度が低
下するため、致命的な問題となっていた。
【0006】他方、図2に示した正特性サーミスタ素子
5では、Agよりなる外側電極層3b,4bがはんだコ
ーティング層3c,4cで被覆されているため電極間マ
イグレーションが確実に防止されるものの、はんだコー
ティング層3c,4cを構成するSn、PbまたはSn
−Pb合金は熱伝導性が低い。そのため、正特性サーミ
スタ素子5の熱応答性や熱復帰速度が悪化し、正特性サ
ーミスタ素子としての特性の劣化を引き起こすという問
題があった。
【0007】本発明の目的は、はんだ付け対応型の正特
性サーミスタ素子であって、電極間のマイグレーション
の発生を防止し得るだけでなく、電極密着強度及び特性
の劣化が生じ難い構造を備えたものを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、正特性サーミ
スタ素体の両主面に電極を形成してなる正特性サーミス
タ素子において、下記の構成を備えることを特徴とす
る。すなわち、上記電極が、正特性サーミスタ素体の主
面にオーミック接触している第1の電極層と、第1の電
極層上において第1の電極層の周辺近傍に所定幅の領域
を残して又は第1の電極層と同じ大きさに形成されてお
り、かつ第1の電極層よりも比抵抗の低いAlを主成分
とする材料よりなる第2の電極層と、第2の電極層上に
おいて第2の電極層の周辺近傍に所定幅の領域を残して
形成されており、かつ第1,第2の電極層よりもはんだ
付け性に優れた材料よりなる第3の電極層とを備えるこ
とを特徴とする。
【0009】上記第1の電極層を構成する材料として
は、半導体磁器にオーミック接触する適宜の材料、例え
ばNi、Cr、Ti、W等を用い得る。また、第3の電
極層を構成する材料としては、Niよりも半田付け性に
優れた材料、例えばAg、Cu、Au等を用い得る。上
記第2の電極層は、好ましくは、特願平2−34086
0号に開示されているようにAl及びSiを重量比で4
8〜96:4〜52の割合で含有するAl−Si合金に
より構成され、それによって電極の正特性サーミスタ素
体への密着強度の低下をきたすことなく、電極間マイグ
レーションをより一層確実に防止し得る。
【0010】
【作用】本発明の正特性サーミスタ素子では、第2の電
極層が、第1の電極層を構成している材料よりも比抵抗
の低いAlを主成分とする材料で構成されている。従っ
て、第2の電極層の膜抵抗が小さいため、はんだ付け性
に優れた第3の電極層をAgで構成した場合であって
も、第3の電極層周辺近傍における電位差を小さくする
ことができ、従ってマイグレーションの発生を防止する
ことができる。
【0011】また、Alを主成分とする電極材料はその
膜厚を厚くした場合であっても、電極の密着強度が低下
し難い。よって、第2の電極層の膜厚を高めて膜抵抗を
より一層低めることによりマイグレーションの発生をよ
り確実に防止した場合であっても、電極の密着強度は充
分な大きさに保たれる。すなわち、本発明は、比抵抗の
小さなAlを主成分とする材料で第2の電極層を構成
し、該第2の電極層をオーミック接触性の第1の電極層
とAgのようなはんだ付け性に優れた第3の電極層との
間に介在させることにより、電極密着強度の低下をもた
らすことなくマイグレーションの発生を防止したことに
特徴を有する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の非限定的な実施例を挙げるこ
とにより、本発明を明らかにする。直径14mm×厚み
2mmの円盤状の形状を有し、かつ両主面間の抵抗値が
7Ωのチタン酸バリウム系半導体磁器よりなる正特性サ
ーミスタ素体を用意し、下記の要領で電極を形成し、実
施例及び比較例1〜3の各正特性サーミスタ素子を作製
した。
【0013】実施例 図3(a)及び(b)に示すように、上記のようにして
用意した正特性サーミスタ素体11の両主面の全面にN
iを1.5μmの厚みに形成し、第1の電極層12a,
13aを形成した。次に、第1の電極層12a,13a
上に、第1の電極層12a,13aと同心の直径13m
mの円形となるようにAl−Siペースト(Al及びS
iを重量比で84対16の割合で含有してなるペース
ト)を10μmの厚みに塗布し、第2の電極層12b,
13bとした。さらに、第2の電極層12b,13b上
に、第2の電極層12b,13bと同心の直径6mmの
円形領域に、Agペーストを3.0μmの厚みに塗布
し、第3の電極層12c,13cとした。なお、第2の
電極層12b,13b及び第3の電極層12c,13c
については、上記各ペーストを塗布した後600℃で焼
き付けることにより電極として完成させた。
【0014】比較例1 図4に示すように、上記正特性サーミスタ素体11の両
主面にNiを1.5μmの厚みにめっきし、内側電極層
22a,23aを形成し、内側電極層22a,23a上
に第1の電極層22a,23aと同心の直径11mmの
円形領域にAgペーストを塗布し、600℃の温度で焼
き付けることにより外側電極層22b,23bを形成し
た。
【0015】比較例2 比較例1で用意した正特性サーミスタ素子を溶融はんだ
に浸漬し、図5に示すように外側電極層22b,23b
の外部に露出している部分の全面をはんだコーティング
層22c,23cでコーティングした。
【0016】比較例3 比較例1の正特性サーミスタ素子においてNiよりなる
内側電極層の膜厚を5μmに変更したことを除いては、
比較例1と同様にして正特性サーミスタ素子の電極を作
製した。上記のようにして用意した実施例及び比較例1
〜3の各正特性サーミスタ素子の電極に、はんだめっき
が施された直径0.65mmのリード線を、はんだごて
を用いてはんだ付けし、各正特性サーミスタ素子の特性
及びリード線引張強度を以下の要領で測定した。結果
を、下記の表1に示す。
【0017】電極間抵抗値…25±1℃において各正特
性サーミスタ素子を1時間以上放置した後、電極間抵抗
値を測定した。 耐電圧…正特性サーミスタ素子に100Vの電圧を印加
し、さらにゆっくりと昇圧し、正特性サーミスタ素子が
破壊した時の電圧値を耐電圧として記録した。 マイグレーション試験…220℃の雰囲気中で200V
の電圧を印加し、マイグレーションによるスパークが発
生するまでの時間を記録した。なお、記録時間の最大値
は1万時間とし、1万時間経過した段階でもスパークが
発生しない場合にはマイグレーション無しとした。
【0018】PTC復帰時間…各正特性サーミスタ素子
に250Vの電圧を10分間印加した後、25℃の温度
雰囲気中に放置し、通常の25℃における電極間抵抗値
±10%の範囲内まで抵抗値が復帰するのに要した時間
を測定した。 リード線引張強度…図6に示すように、一方のリード線
31をL字状に曲げ、曲げられた先端側を正特性サーミ
スタ素体11上の電極30(電極の積層構造は略す)か
ら遠ざかる方向に引っ張った場合に、リード線31がは
ずれるまでの最大荷重をリード線引張強度として測定し
た。 また、下記の表1においては、比較のために、上記正特
性サーミスタ素体11の両主面にIn−Ga合金を塗布
し、抵抗値、耐電圧及びPTC復帰時間を測定した値
を、正特性サーミスタ素体自体の特性を示すために併記
した。
【0019】
【表1】
【0020】表1から明らかなように、比較例1,3の
正特性サーミスタ素子では、それぞれ、1230時間経
過後及び8560時間経過後に電極間マイグレーション
が生じた。これは、比較例1では、Niよりなる内側の
電極層が比較的薄いため、膜抵抗によりマイグレーショ
ンが発生しているものと思われる。また、比較例3で
は、Niよりなる内側電極層の膜厚が比較例1に比べて
厚くされている分だけマイグレーションの発生時間が遅
くなっているが、やはり電極間マイグレーションが発生
することが避けられなかった。
【0021】さらに、比較例2では、はんだコーティン
グ層22c,23cが形成されているため電極間マイグ
レーションの発生は見られなかったものの、PTC復帰
時間が430秒と非常に長く、かつはんだコーティング
層22c,23cにより熱放散性が低下しているためか
耐電圧特性も劣化していることがわかる。さらに、比較
例3の正特性サーミスタ素子では、リード線引張強度が
0.8kgと非常に小さくなっている。これに対して、
実施例の正特性サーミスタ素子では、正特性サーミスタ
素体自体の特性と、抵抗値、耐電圧及びPTC復帰時間
のいずれにおいても差がなく、しかもマイグレーション
が生じず、かつリード線引張強度も充分な値であった。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、正特性サーミスタ素体
の主面にオーミック接触している第1の電極層と、はん
だ付け性に優れた材料よりなる第3の電極層との間に比
抵抗の小さなAlを主成分とする第2の電極層が介在さ
れており、かつ第1〜第3の電極層の大きさが上記特定
の関係とされているため、電極間マイグレーションの発
生を確実に防止することができると共に、電極の正特性
サーミスタ素体の主面に対する密着強度が効果的に高め
られる。
【0023】よって、本発明によれば、電気的特性の劣
化を生じさせることなく、電極間マイグレーションが生
じ難くかつ電極密着強度に優れた正特性サーミスタ素子
を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は従来の正特性サーミスタ素子を示す模
式図、(b)は従来の正特性サーミスタ素子の問題点を
説明するための部分拡大側面図。
【図2】従来の正特性サーミスタ素子の他の例を示す側
面図。
【図3】(a)は実施例の正特性サーミスタ素子の平面
図、(b)は側面図。
【図4】比較例1の正特性サーミスタ素子を示す側面
図。
【図5】比較例2の正特性サーミスタ素子を示す側面
図。
【図6】リード線引張強度の測定方法を説明するための
側面図。
【符号の説明】
11…正特性サーミスタ素体 12,13…電極 12a,13a…第1の電極層 12b,13b…第2の電極層 12c,13c…第3の電極層

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正特性サーミスタ素体の両主面に電極を
    形成してなる正特性サーミスタ素子であって、 前記電極が、正特性サーミスタ素体の主面にオーミック
    接触している第1の電極層と、 前記第1の電極層上において第1の電極層の周辺近傍に
    所定幅の領域を残して又は第1の電極層と同じ大きさに
    形成されており、かつ第1の電極層よりも比抵抗の低い
    Alを主成分とする材料よりなる第2の電極層と、 前記第2の電極層上において、第2の電極層の周囲に所
    定幅の領域を残して形成されておりかつ第1,第2の電
    極層よりもはんだ付け性に優れた材料よりなる第3の電
    極層とを備えることを特徴とする、正特性サーミスタ素
    子。
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