JP2966361B2 - ピストン型油圧モータ又は油圧ポンプの作動流体分配装置 - Google Patents

ピストン型油圧モータ又は油圧ポンプの作動流体分配装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はピストン型油圧モー
タ又は油圧ポンプに関し、特に対向面が互いに同一の構
造を有する分配板及び圧力板と、これら両板間の接合部
に挿入されたギャップを形成する保持リングにより形成
された空間内部に、動つりあい状態を維持しながら回転
可能に軸支された板バルブを備えるピストン型油圧モー
タ又は油圧ポンプの作動流体分配装置に関する。
【0002】
【従来の技術】既知のように、油圧ポンプとは電動モー
タ、エンジン等の駆動機の機械的な動力を流体的な動力
に変換する油圧機器をいい、油圧モータとは前記油圧ポ
ンプとは逆に流体的な動力を機械的な動力に変換する油
圧機器をいう。これらはその動力の変換方向によって前
記二種類の機器に分類されるが、両者の構造は本質的に
同一である。
【0003】従来、このような油圧モータ又は油圧ポン
プにおいては、その単位重量当たりの動力を増加させる
ために作動圧力及び回転数を高める方法がとられてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高速で
作動させた際に大きな摩擦損失を引き起こす板バルブを
ラジアルピストン型油圧モータ又は同型の油圧ポンプに
適用した従来の油圧モータ又は油圧ポンプにあっては、
高速化及び単位重量当たり動力を高めることは困難であ
り、一方、低速で動作させた際には均一な流量と油圧を
維持し得ない欠点があった。
【0005】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
改善して、低速の作動範囲においても一定の回転速度で
均一な油圧及び流量を維持し、有効使用回転数を高めて
作動効率を向上させることができ、作動圧力の上限を任
意に設定して運転し得るピストン型油圧モータ又は油圧
ポンプの作動流体分配装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のピストン型油圧モータ又は油圧ポンプの作
動流体分配装置においては、バルブケーシング6内の中
央で動つりあい状態を維持しながら回転する板バルブ1
0と、前記板バルブ10の動つりあいを補助し得る前記
板バルブの両側面に配置された分配板2及び圧力板7
と、前記板バルブの外周で、かつ、分配板2と圧力板7
との間に配置され前記板バルブの機械的摩擦を減少し得
るギャップ保持リング9と、前記板バルブ10、分配板
2及び圧力板7をピストン型油圧モータ又は油圧ポンプ
の本体1に装着支持するバルブケーシング6を備えたこ
とを特徴とする。
【0007】前記構成の作動流体分配装置にあっては、
前記板バルブ10の上下の両側面を対称の形状と成し、
前記分配板2と圧力板7との間で動つりあい状態を維持
し得るよう構成することもでき、また、前記板バルブ1
0の外周面の一部を切欠いて回転慣性力と漏油量を低減
し得る形状とすることもできる。
【0008】また、板バルブ10の機械的摩擦を低減す
るために、前記ギャップ保持リング9を前記板バルブ1
0よりわずかに厚く形成することもできる。
【0009】前記圧力板7に、環状の作動流体の流路6
21を形成して体積を減らし構造を簡略なものとするこ
ともできる。
【0010】さらに、分配板2に形成された5個のタイ
ミングポート22に一致した形状の5個のバランスポー
ト72を圧力板7に形成し、前記板バルブ10を介して
対向する前記分配板2と圧力板7の対向面の形状と大き
さを一致させた構成とすれば好適である。
【0011】また、圧力板7の外周面とバルブケーシン
グ6の内周面間にさらばね13を配置し、該さらばね1
3により圧力板7を本体1側に付勢すると共に、前記圧
力板7の板バルブ10側から加わる油圧と、他端側から
加わる油圧に前記さらばね13の付勢力を合わせた力と
の差を調整することにより、作動圧力の上限を設定し得
る構成とすることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照してより詳細に説明する。
【0013】先ず、図1、図2、図3及び図4を参照し
て本発明の第1実施形態について説明する。
【0014】図1において、(A)は本発明の作動流体
分配装置の第1実施形態に使用される板バルブ10の平
面図で、図1(B)は前記図1(A)のI−I線断面
図、図1(C)は同底面図であり、図2(A)は本発明
の作動流体分配装置の第1実施形態に使用される前記板
バルブ10の底部に配置される圧力板7の平面図、図2
(B)は図2(A)のII−II線断面図であり、図3
(A)は内周側に前記板バルブ10を収容する空間であ
る板バルブ室113を形成するギャップ保持リング9の
平面図、図3(B)は図3(A)のIII−III線断面図で
あり、図4は図1、図2及び図3に示した板バルブ1
0、圧力板7及びギャップ保持リング9等を使用して組
み立てたピストン型油圧モータ又は油圧ポンプの作動流
体分配装置の断面図である。
【0015】本発明のピストン型油圧モータ又は油圧ポ
ンプの作動流体分配装置は、ピストン型油圧モータ及び
油圧ポンプのいずれにも共通して使用でき、以下の説明
では特に本発明の作動流体分配装置を油圧モータに使用
した場合を例として説明する。
【0016】図4に示すように、分配板2及び圧力板7
を内部の円筒状の空間内に収容し、作動流体を流動させ
るための流路62,63及びポート11を備えたバルブ
ケーシング6が、油圧モータ本体1の端部にシール61
を介して結合・固定される。
【0017】分配板2は漏出した作動流体を再度循環さ
せる漏出ポート24及び循環流路23と、そして圧力板
7に形成された5個のバランスポート72に対応する位
置に形成された5個のタイミングポート22とを備え
(図2)、前記本体1の端部内側にシール26を介して
結合設置され、前記板バルブ10と本体1間で作動流体
を誘導する作用を有する。
【0018】そして、板バルブ10は動つりあい状態を
維持するために図1(A)〜図1(C)に示すように、
その上下両側面が完全に対称の形状を成し、慣性モーメ
ントを減らし漏出する作動流体の量を最少化するために
板バルブ10の外周の一部を切欠いて第1バルブポート
101を形成している。また、この板バルブ10は、図
4に示すように、分配板2、圧力板7及びギャップ保持
リング9により形成された板バルブ室113内での回転
を可能とするために回転軸100に連結して配置されて
いる。従って、板バルブ10の上下側面に加わる油圧力
の作用の中心が板バルブ10の幾何学的形状の中心に存
在し、起動が速く、正、逆回転の変換が速い。
【0019】前記板バルブ10は、図示せざる油圧モー
タのシリンダー内に備えられたピストンを往復動するた
めに、油圧モータに作動流体を供給し、又は作動流体を
排出するバルブの役割を果たすもので、ギャップ保持リ
ング9に形成されたリングホール91(図3)と分配板
2のタイミングポート22間で作動流体を誘導する(図
4)。
【0020】前記板バルブ10は図1(A)〜図1
(C)に示すようにその上下両側面が同一形状に形成さ
れ、このような板バルブ10の形状は、板バルブ10
を、圧力板7と分配板2間で動つりあいを維持しながら
回転させる重要な役割を果たす。
【0021】一方、前記圧力板7はシール74を介して
バルブケーシング6内の底部に作動流体の流路125が
形成されるように配置され、板バルブ10に対向する面
にはポート71が形成され、更に、前記ポート71と前
記流路125とを連通する流路621が圧力板7内に環
状に形成されている。また、前記板バルブ10が動つり
あいを維持しながら回転し得るよう、前記分配板2のタ
イミングポート22と同位置に5個のバランスポート7
2が位置決めされて圧力板7が配置される。そして、圧
力板7の壁部75と、これに対向するバルブケーシング
6の内壁との間には空間121が形成され、該空間12
1内にさらばね13が配置されている。
【0022】図4に示す配置状態において、前記圧力板
7は、空間121内に配置されたさらばね13の抗力に
より本体1側に強力に付勢されている。
【0023】さらばね13の抗力を適宜選択して採用す
ること、及び、板バルブ10側から圧力板7に加わる油
圧に比較して流路125側から板バルブ10に加わる油
圧をどの程度高く設定するかによって、作動流体分配装
置の作動圧力の上限を任意に設定することができる。
【0024】板バルブ10側から圧力板7に加わる油圧
がさらばね13の抗力より高くなると、圧力板7が本体
1から離間する方向に押圧されてギャップ保持リング9
が分配板2から離間し、供給された作動流体は溝11
1、漏出ポート24及び循環流路23を介して流出す
る。
【0025】一方、圧力板7に形成された5個のバラン
スポート72と形状及び大きさが同一である5個のタイ
ミングポート22が形成された分配板2は板バルブ10
と本体1に形成された流路141、142間で作動流体
を誘導する。
【0026】ギャップ保持リング9は、板バルブの厚さ
より多少厚く形成され、前記板バルブ10が圧力板7と
分配板2との間で回転する時、相対運動部位で機械的摩
擦が発生しない構成となっており、また、ギャップ保持
リング9は作動流体が板バルブ室113内に流出入し得
るリングホール91とその上下両面に無端環状に形成さ
れた溝111、112を備えている(図4)。
【0027】図3に示すように、ギャップ保持リング9
には二つのピン孔81が形成され、また、圧力板7、分
配板2及び本体1の端部にも前記ギャップ保持リング9
のピン孔81に連通するピン孔が軸方向に穿孔され、こ
のピン孔81にピン8を挿入することにより、前記圧力
板7、ギャップ保持リング9、分配板2及び油圧モータ
の本体1が互いに正確に位置決めされる(図4)。
【0028】前記回転軸100は、図示せざる油圧モー
タのピストン軸に連結されており、この回転軸100が
本体1内でベアリング108により回転可能に軸支され
て、前記板バルブ10に対して回転駆動力を伝達する。
【0029】また、回転軸100は、分配板2の各タイ
ミングポート22の開閉周期と、図示せざる油圧モータ
のピストン軸に連結された作動流体の供給及び排出作用
をする各ピストンの往復周期とを同期させている。
【0030】一方、回転軸100と本体1及び分配板2
との間には漏出流路24及び循環流路23を介して循環
された作動流体が本体1に循環し得るように隙間25が
形成されている。
【0031】次に、本発明の作動流体分配装置の第2実
施形態の構成及び作用を説明する。
【0032】図5において、(A)は本発明の第2実施
形態の作動流体分配装置に使用される板バルブ10’の
平面図であり、図5(B)は前記図5(A)のV−V線
断面図、図5(C)は板バルブ10’の底面図であり、
図6において、(A)は本発明の第2実施形態において
使用される圧力板7’の平面図、図6(B)は前記図6
(A)のVI−VI線断面図である。
【0033】本発明の第2実施形態の圧力板7’と板バ
ルブ10’は以下に説明する部分を除き第1実施形態に
使用する圧力板7及び板バルブ10と同様の性能及び構
造を有する。
【0034】第1実施形態においては板バルブ室113
に対する作動流体の供給および排出を行う二つの流路の
うち、流路621のみが圧力板7に形成されており、他
の一つの流路はギャップ保持リング9に形成されたリン
グホール91を用いたが、第2実施形態の圧力板7’に
あっては流路621の外周に更に作動流体を供給及び排
出するためのポート17を形成し、前記リングホール9
1に代え、又は前記リングホール91と共にこのポート
17により板バルブ室113に対する作動流体の供給・
排出を行っている(図6)。
【0035】また、第2実施形態の板バルブ10’は第
1実施形態の板バルブ10の機能をそのまま有し、第1
実施形態の板バルブ10より少し大きく形成される。こ
の第2実施形態の板バルブ10’は第2実施形態の圧力
板7’のポート17の位置に対応する多数の貫通孔10
4と第1実施形態の板バルブ10のバルブポート101
と同様の形状に形成されたバルブポート101’を取り
囲む円形リング部105とを備える。
【0036】以下、本発明の作動流体分配装置の動作を
図7及び図8を参照して説明する(尚、以下の参照符号
については、上記図7および図8において省略してお
り、図4を同時に参照)。
【0037】図7は本発明の作動流体分配装置をピスト
ン型油圧モータに適用した場合の例を示すもので、回転
軸100が同図矢印701の正方向に回転する時の作動
流体の流れを示す断面図であり、図8は、回転軸100
が図7とは逆方向に回転した時の作動流体の流れを示す
断面図である。
【0038】図8に示すように、回転軸100が逆方向
に回転する場合、作動流体はポート11から供給されて
円筒形室3に流入する。
【0039】円筒形室3に流入された作動流体はギャッ
プ保持リング9に穿孔されたリングホール91を介して
板バルブ室113に到達する。
【0040】板バルブ室113に到達した作動流体は図
8に示す矢印601の方向に、且つ前述のように、図示
せざる油圧モータのピストン軸に連結された作動流体の
供給及び排出作用をする各ピストンの往復周期と同期回
転する板バルブ10のバルブポート101と分配板2の
各タイミングポート22の連通周期が一致して、分配板
2のタイミングポート22を介して本体1の流路141
に導入される。
【0041】流路141に導入された作動流体は油圧モ
ータのシリンダー内に導入されてピストンを作動させ
る。そして、図示せざる油圧モータのピストンの往復運
動により油圧モータが作動する。
【0042】ピストンを作動させた後、圧力を消費した
作動流体は図8中の矢印(B)に示すように本体1の他
の流路142を介して分配板2のタイミングポート2
2、板バルブ10の第2バルブポート102、そして圧
力板7のポート71に導入される。次いで、圧力板7に
形成された流路621を経由しバルブケーシング6に形
成された二つの流路62,63を介して外部に排出され
る。
【0043】次に、図7に基づいて回転軸100が正方
向に回転する時の作動流体の流れを説明する。
【0044】図7中に矢印(B)で示すように、ピスト
ンより排出された作動流体は本体1の流路141を経由
して分配板2のタイミングポート22を介して板バルブ
室113に流入される。次いで、図7に示した矢印70
1の方向に回転する板バルブ10の第1バルブポート1
01を経由した後、ギャップ保持リング9のリングホー
ル91を介して円筒形室3に流入される。そして、バル
ブケーシング6のポート11を介して外部に排出され
る。
【0045】圧力を有する作動流体は矢印(A)に示す
ようにバルブケーシング6に形成された流路62,63
に流入され、圧力板6に形成された流路621、板バル
ブ10に形成された第2バルプポート102、及び流路
142を介して図示せざる油圧モータのシリンダーに供
給される。
【0046】
【発明の効果】このように構成されて作動される本発明
のピストン型油圧モータ又は油圧ポンプの作動流体分配
装置は、低速動作範囲では従来と同様の作動効率を維持
し、一定速度で回転して均一な油圧を維持し、油圧モー
タ又は油圧ポンプの有効回転数の上限を高めて作動効率
を最大に高めることができ、作動圧力の上限を任意に設
定して運転し得る効果を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による作動流体分配装置
に適用される板バルブを示すもので、(A)は平面図、
(B)は(A)のI−I線断面図、(C)は底面図であ
る。
【図2】本発明の第1実施形態による作動流体分配装置
に適用される圧力板を示すもので、(A)は平面図、
(B)は(A)のII−II線断面図である。
【図3】ギャップ保持リングを示すもので、(A)は平
面図、(B)は(A)のIII−III線断面図である。
【図4】前記板バルブ及び分配板等を使用して組み立て
たピストン型油圧モータ又は油圧ポンプの作動流体分配
装置の断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態による作動流体分配装置
に適用される板バルブを示すもので、(A)は平面図、
(B)は(A)のV−V線断面図、(C)は底面図であ
る。
【図6】本発明の第2実施形態による作動流体分配装置
に適用される圧力板を示すもので、(A)は平面図、
(B)は(A)のVI−VI線断面図である。
【図7】図4に示した作動流体分配装置で回転軸が正方
向に回転する時の作動流体の流れを示す断面図である。
【図8】図4に示した作動流体分配装置で回転軸が逆方
向に回転する時の作動流体の流れを示す断面図である。
【符号の説明】
1 本体(油圧モータ又は油圧ポンプの) 2 分配板 3 円筒形室 6 バルブケーシング 7,7’ 圧力板 8 ピン 9 ギャップ保持リング 10,10’ 板バルブ 11 ポート 13 さらばね 17 ポート 22 タイミングポート 23 循環流路 24 漏出ポート 25 隙間 26,61 シール 62,63 流路 71 ポート(圧力板の) 72 バランスポート 74 シール 75 壁部 81 ピン孔 91 リングホール 100 回転軸 101,101’ (第1)バルブポート 102 第2バルブポート 104 貫通孔 105 円形リング部 108 ベアリング 111,112 溝 113 板バルブ室 121 空間 125 流路 141 流路 142 流路 621 流路(圧力板の)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−44211(JP,A) 特開 平1−247767(JP,A) 実開 昭58−191386(JP,U) 実開 平5−52262(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F04B 1/00 - 23/14 F03C 1/00 - 5/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピストン型油圧モータ又は油圧ポンプに
    おいて、 前記油圧モータ又は油圧ポンプ本体(1)に連通する流
    路を備えるバルブケーシング(6)と、 このバルブケーシング(6)内で動つりあい状態を維持
    しながら選択的に一方向または逆方向に回転する板バル
    ブ(10)と、前記板バルブ(10)の一側面側に配置された作動流体
    の分配板(2)と、 前記板バルブ(10)の他側面側に
    配置された圧力板(7)と、 前記作動流体の分配板(2)と前記圧力板(7)の間に
    配置され、前記板バルブ(10)が機械的な摩擦を生じ
    ることなく回転するために配置される空間を形成するギ
    ャツプ保持リング(9)を備え、 前記板バルブ(10)の上下両側面を対称の形状と成
    し、前記板バルブ(10)はバルブポート(101)を
    形成するためにその一部が切欠かれ、前記作動流体の分
    配板(2)と前記圧力板(7)は相互の対向する面の対
    称の位置に同一形状のタイミングポート(22)及びバ
    ランスポート(72)をそれぞれ備え、さらに、前記ギ
    ャップ保持リング(9)は、バルブケーシング(6)内
    の作動流体の分配板(2)及び円筒形室(3)内の作動
    流体の流路(23)(24)に連通する溝(111)
    (112)及びリングホール(91)を備えた ことを特
    徴とするピストン型油圧モータ又は油圧ポンプの作動流
    体分配装置。
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