JP2965587B2 - モータ速度制御回路 - Google Patents

モータ速度制御回路

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JP2965587B2 JP1251315A JP25131589A JP2965587B2 JP 2965587 B2 JP2965587 B2 JP 2965587B2 JP 1251315 A JP1251315 A JP 1251315A JP 25131589 A JP25131589 A JP 25131589A JP 2965587 B2 JP2965587 B2 JP 2965587B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、モータの回転速度を検出し、この検出信号
によりフィートバック制御を行って定速ないし所望速度
に制御するモータ速度制御回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、特開昭61−69384号公報に示すように、モータ
の回転速度を検出してモータを定速制御(PWM制御)す
るモータ速度制御回路が提案されている。
すなわち、第4図に示すように、回転検出部1から直
流モータ7の回転速度に対応した周期の正弦波信号が出
力され(第6図、i)、この正弦波信号は波形整形回路
11によりパルス信号に整形される(第6図、j)。そし
て、このパルス信号の立ち上がりに同期して、積分回路
12により積分が開始され、鋸歯状波が生成される(第6
図、k)。この鋸歯状波のピーク電圧がサンプルホール
ド回路13によりホールドされ(第6図、l)、このホー
ルド電圧VLと速度設定電圧発生回路18からの速度設定
電圧VM(第6図、m)との電圧差が差動増幅回路14で
増幅される。この増幅電圧VN(第6図、n)と基準三
角波発生回路15からの基準三角波の電圧VO(第6図、
o)とが比較器16で比較され、上記増幅電圧VNが基準
三角波の電圧VO上の期間パルスが出力される(第6
図、p)。
そして、上記パルスpの出力期間にスイッチング回路
17がオンしてモータ7に電源Vccからモータ電流が供給
される。このため、モータ7には上記スイッチング回路
17のオン期間に応じたトルクが発生し、このトルクに応
じて回転速度が制御されている。
すなわち、例えばモータ7の負荷が重くなってモータ
7の回転速度が低下し、第6図の波形I2に示すように、
回転検出部1からの正弦波信号の周期が波形I1に比べて
長くなると、これに伴って積分回路12からの鋸歯状波K2
のピーク電圧が波形K1に比べて上昇する。このため、差
動増幅回路14からの増幅電圧VNが基準三角波発生回路1
5からの基準三角波の電圧VO以上となる期間が長くな
り、第6図の波形P2に示すように、比較器16からの出力
パルスpのパルス幅が波形P1に比べて広くなる。
この結果、モータ7に電源Vccからモータ電流が供給
される期間も長くなってモータ7のトルクが増大するた
め、モータ7の回転速度が速くなって初期の回転速度に
戻る。
一方、モータ7への負荷が軽くなってモータ7の回転
速度が上昇し、回転検出部1からの正弦波信号の周期が
短くなると、積分回路12からの鋸歯状波kのピーク電圧
が低くなって差動増幅回路14からの増幅電圧VNが基準
三角波の電圧VO以上となる期間が短くなり、比較器16
からの出力パルスpのパルス幅が狭くなる。この結果、
モータ7に電源Vccからモータ電流が供給される期間も
短くなってモータ7のトルクが減少してモータ7の回転
速度が遅くなって所期の回転速度に戻る。
このように、モータ7の回転速度の変動に応じてモー
タ7の回転速度を無段階に制御して定速回転するように
している。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、従来のモータ速度制御回路にあっては、第
5図の回路図に示すように、部品点数が多大なるととも
に専用のICを用いることにより製造コストがかかること
になる。
また、サンプルホールド回路13のホールドタイミング
が正弦波信号の一周期分遅れるため、応答性が悪いこと
になる。
さらに、例えば、モータ7への過負荷によってモータ
7の回転が停止しても、モータ7には電源Vccからモー
タ電流が供給され続けるので、過電流が流れ、モータ7
等が破損、焼損する虞れがある。
本発明は、上記問題を解消するもので、低コストで応
答性が良く、かつモータへの過電流を防止できるモータ
速度制御回路を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明は、モータと所定
の設定レベルを生成する手段に接続される電源としての
電池と、上記モータ及び設定レベルを生成する手段以外
の手段であって設定レベルと比較される鋸歯状波を出力
する手段に上記電池から定電圧回路を介して電源供給す
る定電圧電源と、上記モータの回転速度に対応した周期
信号を出力する周期信号発生手段と、上記周期信号をパ
ルス信号に整形するパルス整形手段と、上記パルス信号
に同期した鋸歯状波を出力する鋸歯状波発生手段と、上
記鋸歯状波のレベルと上記設定レベルとを比較する比較
手段と、上記鋸歯状波のレベルが上記設定レベル以上の
期間、上記モータに駆動電源を供給するモータ電源供給
手段とを備えたものである。
また、請求項2のモータ速度制御回路では、鋸歯状波
のレベルをバイアスするバイアス手段を備え、上記鋸歯
状波の最低レベルを設定レベルよりも高くした。
また請求項3のモータ速度制御回路では、鋸歯状波の
レベルと規制レベルとを比較するレベル比較手段を備
え、上記鋸歯状波のレベルが上記規制レベル以上になる
と、モータへの駆動電源の供給を停止するようにした。
(作用) 上記構成のモータ速度制御回路によれば、モータの回
転速度に対応した周期信号がパルス信号に整形され、こ
のパルス信号に同期した鋸歯状波が低電圧電源から電源
供給されて形成され、この鋸歯状波のレベルが設定レベ
ルよりも大きい期間中、モータに駆動電源が供給され
る。そして、モータの回転速度が低下すると、モータへ
の駆動電源の供給期間が長くなってモータの回転速度が
所期の回転速度まで上昇し、モータの回転速度が所期の
回転速度以上になると、モータへの駆動電源の供給期間
が短くなってモータの回転速度が所期の回転速度まで低
下する。
しかも、モータの負荷が重くなってモータの回転速度
が低下し、電池からモータへの電源供給が増えることと
なった場合、これに伴って電池電圧が低下、すなわち設
定レベルが低くなるので、モータへの電流供給期間がよ
り長くなってモータの回転速度の上昇が促進されること
となる。
さらに、鋸歯状波の最低レベルが設定レベルよりも高
くなるように鋸歯状波のレベルがバイアスされ、モータ
回転速度の最大まで設定可能にされる。
また、鋸歯状波のレベルが規制レベル以上になると、
モータへの駆動電源の供給が停止され、モータへの過電
流が防がれる。
〔実施例〕
第1図は本発明にかかるモータ速度制御回路の一実施
例の回路図である。
回転検出部1は、例えば周波数発振器(FG)からな
り、モータ7の回転速度を検出すべくモータ7の回転速
度に対応した周期の正弦波信号(第2図、a)を出力す
るものである。波形整形回路3は回転検出部1からの正
弦波信号をパルス信号に波形整形するものである。すな
わち、抵抗R1,R2およびコンデンサC1は回転検出部1か
らの正弦波信号aからノイズを除去すべくローパスフィ
ルタを構成する。抵抗R3,R4はコンデンサC2により直流
成分を除かれた上記正弦波信号にバイアスを印加して比
較器31の非反転入力端子に入力するものである。抵抗
R5,R6は比較器31の反転入力端子に定電圧回路9からの
電圧を分圧して入力するものである。比較器31は上記バ
イアスされた正弦波信号と上記分圧電圧とを比較し、上
記バイアスされた正弦波信号が上記分圧電圧以上となる
期間パルスを出力する(第2図、b)ものである。
鋸歯状波発生回路4は波形整形回路3からの出力パル
スに同期した鋸歯状波を発生するものである。すなわ
ち、コンデンサC4および抵抗R7は比較器31からの出力パ
ルスを微分するものである。そして、比較器31の出力パ
ルスの立ち上がりで正極微分パルスが形成されるととも
に、立ち下がりで負極微分パルスが形成される(第2
図、波形c)。ダイオードD1は上記正極微分パルスのみ
をトランジスタQ1のベースに出力させるものである。
トランジスタQ1は上記正極微分パルスの入力によりオ
ンするものである。そして、このトランジスタQ1のオン
により、コンデンサC5が所定の放電電圧まで放電され
る。すなわち、コンデンサC5の放電はトランジスタQ1
ベース、エミッタ電圧にダイオードD2のオン電圧を加え
た電圧まで行われる。なお、ダイオードD2は複数個のダ
イオードを直列接続したものであってもよく、ツェナー
ダイオードであってもよい。この場合、上記放電電圧は
ダイオードの個数もしくはツェナーダイオードのツェナ
ー電圧によって設定される。
コンデンサC5は上述したようにトランジスタQ1のオン
により放電されるとともに、トランジスタQ1のオフ期間
中に抵抗を通して定電圧回路9からの電流で充電され
るものである。すなわち、コンデンサC5の端子間電圧は
放電後、コンデンサC5および抵抗の時定数で決まる傾
きで充電され、鋸歯状波形になる(第2図、d)。
比較回路5の比較器51は上記鋸歯状波電圧と設定電圧
とを比較するものである。すなわち、比較器51の非反転
入力端子に上記コンデンサC5の端子間電圧が入力され、
一方、反転入力端子に抵抗R10,R11および可変抵抗VRに
より電池2の電池電圧を分圧した電圧が入力される。そ
して、比較器51はコンデンサC5の端子間電圧が上記分圧
電圧以上となる期間ハイを出力する(第2図、e)。な
お、可変抵抗VRはモータ7を所期の回転速度に設定す
べく比較器51の反転入力端子への分圧を設定するための
ものである。
比較器51の反転入力端子への電圧は電池2からの電池
電圧が低下すると、この低下に応じて低下するようにし
ている。すなわち、例えばモータ7の負荷が重くなって
モータ7の回転が遅くなり、モータ7への電流が増加す
ると、電池2の電池電圧が低下し、比較器51の反転入力
端子への電圧が低くなる。このため、後述するようにモ
ータ7への駆動電源の供給期間が長くなってモータ7の
回転速度の上昇が促進される。
また、上記コンデンサC5の放電電圧は正電圧にバイア
スされているため、比較器51の非反転入力端子への入力
電圧は最低電圧レベルでも正電圧になる。したがって、
可変抵抗VRを調整することで比較器51からの出力パル
スのデューティ比をほぼ100%まで調整可能にすること
ができる。すなわち、モータ7の回転速度を連続的かつ
最大まで設定することができる。
FET8はそのゲートに抵抗R12,R13で分圧された比較器5
1の出力パルスが入力されるもので、この出力パルスの
出力期間中、オンしてモータ7へ電池2からの電流を供
給する。モータ7は直流モータ等からなり、電流供給期
間に応じた回転速度で回転するものである。すなわち、
モータ7は電流供給期間が長くなると回転速度が上昇
し、逆に短くなると回転速度が低下する。低電圧回路9
は電池2からの電池電圧を一定電圧にして出力するもの
である。なお、ダイオードD3はモータ7がオフになると
きに発生するスパイクノイズ防止用である。
保護回路6の比較器61は上記鋸歯状波電圧と規制電圧
とを比較するものである。すなわち、比較器61の非反転
入力端子に上記コンデンサC5の端子間電圧が入力され、
一方、反転入力端子に抵抗R14,R15により低電圧回路9
の電圧を分圧した電圧が規制電圧として入力される。そ
して、比較器61はコンデンサC5の端子間電圧が上記規制
電圧以上となる期間ハイを出力する(第3図、f)。ト
ランジスタQ2は抵抗R16を通して比較器61の出力が入力
されるもので、この出力パルスの出力期間オンし、FET8
のゲートをローレベルにしてFET8を強制的にオフにする
ものである。
次に、上記構成のモータ速度制御回路の動作について
第2図および第3図を用いて説明する。
モータ7の駆動が開始されると、第2図aの波形A1,A
2に示すように、回転検出部1からモータ7の回転速度
に対応した、例えば周期T1の正弦波信号が出力される。
この正弦波信号A1,A2は抵抗R3,R4によりバイアスされた
後、比較器31の反転入力端子に入力される。そして、比
較器31により上記バイアスされた正弦波信号A1,A2と抵
抗R5,R6による分圧電圧V2とが比較され、第2図bの波
形B1,B2に示すように、正弦波信号A1,A2が分圧電圧V2
上となる期間、比較器31からハイが出力される。
この比較器31の出力パルスB1,B2はコンデンサC4およ
び抵抗R7により微分され、第2図cの波形C1〜C4に示す
ように、正極微分パルスC1,C2および負極微分パルスC3,
C4がダイオードD1に印加される。そして、ダイオードD1
を通して正極微分パルスC1,C2のみがトランジスタQ1
ベースに印加され、トランジスタQ1がオンしてコンデン
サC5が上述した放電電圧まで放電される。この放電後、
コンデンサC5は充電され、第2図dの波形D1,D2に示す
ように、コンデンサC5の端子間電圧は鋸歯状波形とな
る。
この鋸歯状波電圧D1,D2は比較器51に入力され、第2
図dの一点鎖線Dに示すように、可変抵抗VR等により
電池2の電池電圧を分圧した電圧と比較される。そし
て、第2図eの波形E1,E2に示すように、上記鋸歯状波
電圧が上記分圧電圧D以上となる期間、比較器31からハ
イが出力される。この出力パルスの出力期間、FET8がオ
ンしてモータ7へ電池2からの電流を供給し、モータ7
はこの出力期間に応じた回転速度で回転する。
一方、モータ7の負荷変動等により、例えばモータ7
の回転が低下すると、第2図aの波形A3に示すように、
回転検出部1からの正弦波信号の周期がT1からT2(T1
T2)に変化する。このため、第2図bの波形B3,B4に示
すように、比較器31の出力パルスの周期も長くなる。こ
のため、第2図dの波形D3に示すように、コンデンサC5
の充電期間が長くなって鋸歯状波電圧が上記分圧電圧D
以上となる期間が長くなる。そして、比較器31の出力パ
ルスの出力期間が長くなりFET8のオン期間も長くなる。
このように、FET8のオン期間が長くなると、電池2か
らモータ7への電流により電池2の電池電圧が低下し
て、第2図dの一点鎖線D0に示すように、比較器51の反
転入力端子への分圧電圧が低下する。このため、第2図
eの波形E3に示すように、比較器31の出力パルスの出力
期間がより長くなりFET8のオン期間がT3となる。すなわ
ち、モータ7の回転が低下すると、鋸歯状波状波形の周
期が長くなるとともに、分圧電圧Dが下がってFET8のオ
ン期間がより長くなる。このため、モータ7への電流が
より増加してモータ7の回転速度の上昇が促進される。
この結果、モータ7が所期の回転速度まで短時間で復帰
制御される。
また、例えばモータ7の回転が上昇した場合、回転検
出部1からの正弦波信号の周期が短くなり、比較器31の
出力パルスの周期も短くなる。そして、鋸歯状波電圧が
上記分圧電圧D以上となる期間も短くなってFET8のオン
期間が短くなる。このため、モータ7への電流供給期間
が短くなって、モータ7の回転速度が遅くなる。この結
果、モータ7が所期の回転速度に復帰制御される。
一方、モータ7への過負荷によりモータ7の回転が極
端に低下して略停止状態になると、第3図a1の波形A4
示すように、回転検出部1からの正弦波信号の周期が極
めて長くなるとともに、振幅が極めて小さくなる。する
と、比較器31の反転入力端子に入力された正弦波信号の
レベルが分圧電圧V2を越えなくなり、第3図bの後半の
波形に示すように、比較器31からパルスが出力されなく
なる。このため、コンデンサC5が充電され続け、この充
電電圧が保護回路6の比較器61の規制電圧V3以上となる
と、第3図fに示すように、t0時点で比較器61からハイ
がトランジスタQ2のベースに出力され、トランジスタQ2
をオンさせる。
この結果、FTE8のゲートがローレベルになり、FET8は
強制的にオフされ、モータ7への電流の供給が停止され
る。また、t0時点後はモータ7は完全に停止し、従って
回転検出部1からは信号が出力されない。すなわち、コ
ンデンサC5は更に充電され続け、この充電電圧は比較器
61の規制電圧V3よりも高い状態のままとなり、比較器61
からのハイが保持される。この結果、トランジスタQ2
オンされたままとなり、例えば電池2をスイッチ等でオ
フにするまでモータ7への電流の遮断が続く。
〔発明の効果〕
本発明は、従来のモータ速度制御回路よりも回路構成
が簡単でありながら、モータの回転速度が変動した場合
にモータを無段階に制御して所期の回転速度に復帰する
ので、モータ速度制御回路の製造コストの軽減化を図る
ことができる。
しかも、モータの負荷が重くなってモータの回転速度
が低下し、電池からモータへの電源供給が増えることと
なった場合、これに伴って電池電圧が低下、すなわち設
定レベルが低くなるので。モータへの電流供給期間がよ
り長くなり、モータが所期の回転速度に達するまでの時
間を一層短縮でき、モータの回転速度の変動に対する応
答性を向上させることができる。
さらに、鋸歯状波の最低レベルが設定レベル以上とな
るようにバイアスされるので、モータの回転速度の最大
まで設定することができる。
また、鋸歯状波のレベルが規制レベル以上になると、
モータへの電流供給が停止されるので、モータが停止し
た状態、あるいは低回転の場合による長時間の短絡電流
を防止でき、モータの保護やスイッチング素子等の温度
上昇による熱破壊の防止が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるモータ速度制御回路の一実施例
を示す回路図、第2図、第3図は本モータ速度制御回路
の動作を示すタイミングチャート、第4図は従来のモー
タ速度制御回路のブロック図、第5図は従来のモータ速
度制御回路の回路図、第6図は従来のモータ速度制御回
路の動作を示すタイミングチャートである。 1……回転検出部、2……電池、3……波形整形回路、
4……鋸歯状波発生回路、5……比較回路、6……保護
回路、7……モータ、8……FET、9……定電圧回路、3
1,51,61……比較器。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータと所定の設定レベルを生成する手段
    に接続される電源としての電池と、上記モータ及び設定
    レベルを生成する手段以外の手段であって設定レベルと
    比較される鋸歯状波を出力する手段に上記電池から定電
    圧回路を介して電源供給する定電圧電源と、上記モータ
    の回転速度に対応した周期信号を出力する周期信号発生
    手段と、上記周期信号をパルス信号に整形するパルス整
    形手段と、上記パルス信号に同期した鋸歯状波を出力す
    る鋸歯状波発生手段と、上記鋸歯状波のレベルと上記設
    定レベルとを比較する比較手段と、上記鋸歯状波のレベ
    ルが上記設定レベル以上の期間、上記モータに駆動電源
    を供給するモータ電源供給手段とを備えたことを特徴と
    するモータ速度制御回路。
  2. 【請求項2】鋸歯状波のレベルをバイアスするバイアス
    手段を備え、上記鋸歯状波の最低レベルを設定レベルよ
    りも高くしたことを特徴とする請求項1記載のモータ速
    度制御回路。
  3. 【請求項3】請求項1記載のモータ速度制御回路におい
    て、鋸歯状波のレベルと規制レベルとを比較するレベル
    比較手段を備え、上記鋸歯状波のレベルが上記規制レベ
    ル以上になると、モータへの駆動電源の供給を停止する
    ようにしたことを特徴とするモータ速度制御回路。
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JPS5911792A (ja) * 1982-07-12 1984-01-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動機の駆動制御回路
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