JP2963342B2 - シフトレバー装置及びその組み立て方法 - Google Patents

シフトレバー装置及びその組み立て方法

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    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/08Range selector apparatus
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オートマチックトラン
スミッション(A/T)を搭載したA/T車の走行レン
ジを選択するシフトレバー装置及びその組み立て方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、A/T車の走行レン
ジを選択するシフトレバー装置50は運転席に隣接して
設けられたシフトレバー装置本体部52を有しており、
シフトレバー装置本体部52の上部にはパーキングやド
ライブ等のA/T車の走行に必要な走行レンジを単一的
に選択する摺動可能なシフトレバー54が配置されてい
る。
【0003】シフトレバー装置50はシフトレバー54
の誤操作によるエンジンスタート時の急発進等を防止す
るために各種の規制手段を有している。例えば、シフト
レバー装置本体52内部にはシフトレバー54の操作を
規制するシフトロックソレノイド56が配置されてい
る。前記ロックソレノイド56はブレーキペダルが踏ま
れ、イグニションがONの位置にある時またはシフトロ
ック解除ボタン58が押下された時(シフトロック解除
ボタン58は車両故障時等に用いられ通常は使用されな
い)のみ前記シフトレバー54をパーキングの位置から
他の位置に操作できるように動作している。また、前記
シフトレバー54がパーキングの位置にない場合はイグ
ニッションキーが抜き取れないようにし、イグニッショ
ンキー差し込み時には必ず前記シフトレバー54がパー
キング位置なっているようにしている。つまり、シフト
レバー54がパーキングの位置にあるか否かが、安全性
向上のための規制手段の確認要素の一つになっている。
したがって、安全性向上の面で前記シフトレバー54の
位置認識が重要視されている。
【0004】従来、シフトレバー54のパーキング位置
の認識はシフトレバー54に設けられたコネクトピンに
よってパーキング位置検出スイッチを機械的に動作させ
て位置認識を行っている。つまり、図7に示すようにパ
イプ状のシフトレバー54は、シフトレバー装置本体5
2に対して回動自在に支持された軸60に固定され、シ
フトレバー54内には、一端を軸60に固定されたスプ
リング62によりディテントロッド64が上下方向に摺
動自在に支持されている。さらに、ディテントロッド6
4には、シフトレバー54の開放部分にほぼ水平方向に
コネクトピン66及びピン68が支持されており、コネ
クトピン66は、シフトレバー装置本体52の側面に設
けられたパーキング位置検出スイッチ70のスイッチノ
ブ70aに接触可能に配置されている。そして、ピン6
8は、その両端がシフトレバー54が移動する際に図示
しないカムに沿って移動するようになっており、ピン6
8の移動によりディテントロッド64がシフトレバー5
4内を昇降し、シフトレバー54がパーキング位置に来
た時にコネクトピン66がパーキング位置検出スイッチ
70のスイッチノブ70aに接触し該スイッチノブ70
aを移動させ、シフトレバー54の位置検出を行うよう
になっている。
【0005】従来のシフトレバー装置では、図6に示す
ように組立て性やメンテナンス性の容易性を考慮して、
各部品を幾つかのユニットにまとめている。具体的に
は、検出スイッチユニットとして前記パーキング位置検
出スイッチ70や制御部、コネクタ等を実装した基板7
2を基板収納ケース74に収納し、シフトレバー装置本
体52に組み付けるようにしている。
【0006】
【発明の解決しようとする課題】しかし、前記パーキン
グ位置検出スイッチ70を基板72に組み付ける場合、
また、該基板72を基板収納ケース74に収納する場
合、図示しない係合爪やビス76等によって固定され、
さらに、ユニット化された基板収納ケース74が係合爪
やビス止めによってシフトレバー装置本体52に組み付
けらる。一般に各部品は形状誤差を有しているため、前
記パーキング位置検出スイッチ70と基板72の組み立
ての時、また基板72と基板収納ケース74の組み立て
の時、さらには基板収納ケース74とシフトレバー装置
本体52の組み立ての時にそれぞれ組立て誤差が発生
し、それぞれの組み立て工程毎に前記組立て誤差が重畳
されパーキング位置検出スイッチ70のスイッチノブ7
0aとシフトレバー装置本体52側にあるコネクトピン
66との係合が良好に行われないという問題があった。
この結果、位置合わせが繁雑になり組み立て工程が手間
のかかるものになると共に、パーキング位置検出スイッ
チとしての精度及び信頼性が低下するという問題があっ
た。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであって、位置検出精度及び信頼性を向上す
ると共に、シフトレバー装置の組み立てを容易に行うこ
とを可能にするシフトレバー装置及びその組み立て方法
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記事情に鑑
みなされたものであって、本発明の請求項1に係るシフ
トレバー装置は、シフトレバーがパーキング位置にある
ことを検出するパーキング位置検出スイッチを有するシ
フトレバー装置において、前記パーキング位置検出スイ
ッチを遊嵌保持する第1仮保持手段を有する基板と、前
記基板の両端を摺動自在に保持する第2仮保持手段を有
する基板収納ケースと、前記基板収納ケースを固定保持
するシフトレバー装置本体に設けられた側板であって、
該側板に対して前記パーキング位置検出スイッチと前記
基板とを位置決めする位置決め固定手段を有する側板
と、を有することを特徴とする。
【0009】また、請求項2に係るシフトレバー装置
は、シフトレバーがパーキング位置にあることを検出す
るパーキング位置検出スイッチを有するシフトレバー装
置において、前記パーキング位置検出スイッチを固定し
た基板と、前記基板の両端を摺動自在に保持する仮保持
手段を有する基板収納ケースと、前記基板収納ケースを
固定保持するシフトレバー装置本体に設けられた側板で
あって、該側板に対して前記基板を位置決めする位置決
め固定手段を有する側板と、を有することを特徴とす
る。
【0010】また、請求項3に係るシフトレバー装置
は、請求項1または請求項2記載のシフトレバー装置に
おいて、前記パーキング位置検出スイッチ及び前記基板
は位置決め用の第1係合子を有し、前記位置決め固定手
段は前記第1係合子に係合可能な第2係合子であること
を特徴とする。
【0011】さらに、請求項4に係るシフトレバー装置
は、請求項3記載のシフトレバー装置において、前記第
1係合子または第2係合子がテーパ形状を呈することを
特徴とする。
【0012】また、請求項5に係るシフトレバー装置の
組み立て方法は、パーキング位置検出スイッチを保持す
る基板及び該基板を収納する基板収納ケースをシフトレ
バー装置本体に設けられた側板に固定するシフトレバー
装置の組み立て方法において、前記パーキング位置検出
スイッチと前記基板との係合及び前記基板と前記基板収
納ケースとの係合の少なくとも一方を相互に移動可能な
仮保持状態で係合させ、前記基板収納ケースを前記側板
に固定する時に、前記側板に対するパーキング位置検出
スイッチの位置を所定位置に確定し前記仮保持状態の係
から固定保持状態の本係合にすることを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明の請求項1の構成のシフトレバー装置
は、パーキング位置検出スイッチが基板の第1仮保持手
段によって遊嵌保持されると共に、前記基板が基板収納
ケース内の第2仮保持手段によって摺動自在に保持され
ている。そして、シフトレバー装置本体に設けられ位置
決め固定手段を有する側板に前記基板収納ケースを装着
する時に、前記位置決め固定手段によって前記側板に対
して前記パーキング位置検出スイッチと前記基板とを位
置決め固定する。
【0014】また、請求項2の構成のシフトレバー装置
は、パーキング位置検出スイッチを固定した基板は基板
収納ケース内の仮保持手段によって摺動自在に保持され
ている。そして、シフトレバー装置本体に設けられ位置
決め固定手段を有する側板に前記基板収納ケースを装着
する時に、前記位置決め固定手段によって前記側板に対
して前記基板を位置決め固定する。
【0015】したがって、各部品の組み合わせ時に発生
する組立て誤差は遊嵌係合または摺動係合によって吸収
され、シフトレバー装置本体に合わせてパーキング位置
検出スイッチを固定することができる。
【0016】また、請求項3の構成のシフトレバー装置
は、位置決め用の第1係合子をパーキング位置検出スイ
ッチ及び基板がそれぞれ有し、一方、位置決め固定手段
が前記第1係合子に係合可能な第2係合子になってい
る。したがって、前記パーキング位置検出スイッチ及び
基板の位置決めは最後に係合子の組み合わせによって行
うことが可能になり前記側板とパーキング位置検出スイ
ッチとの位置決めを容易に行うことができる。
【0017】さらに、請求項4の構成のシフトレバー装
置は、前記第1係合子または第2係合子がテーパ形状を
呈しているので、前記側板とパーキング位置検出スイッ
チとの最終的な位置決めをさらに容易に行うことができ
る。
【0018】また、請求項5の構成のシフトレバー装置
の組み立て方法によれば、パーキング位置検出スイッチ
と基板との係合及び前記基板と前記基板収納ケースとの
係合の少なくとも一方を相互に移動可能な仮保持状態で
係合させ、前記基板収納ケースを前記側板に固定する時
、前記側板に対するパーキング位置検出スイッチの位
置を所定位置に確定し前記仮保持状態の係合から固定保
持状態の本係合にするので、複数の部品の位置決めを
時に容易に行うことができる。
【0019】
【実施例】本発明に係る実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0020】シフトレバー装置本体の構造は図7に示す
従来例と同様であるため、その説明を省略し、パーキン
グ位置検出スイッチの組み付け部分を中心に説明を行
う。
【0021】図1に示すように、パーキング位置検出ス
イッチ10は一面側にスイッチノブ12を有し、さらに
該パーキング位置検出スイッチ10の位置決め用の第1
係合子として一端に係合孔を有するパイプ状の係合ピン
14a,14bが形成されている。また、該パーキング
位置検出スイッチ10他面側には基板16に形成された
第1仮保持手段としての基板開口18a〜18dに遊嵌
可能な遊嵌爪20a〜20dが形成されている。前記基
板開口18a〜18dの寸法は遊嵌爪20a〜20dの
寸法に対して上下方向に大きく形成され、パーキング位
置検出スイッチ10が基板16に装着された場合、該パ
ーキング位置検出スイッチ10は基板16に対して上下
移動可能に保持される。なお、遊嵌爪20a〜20dは
屈曲した引掛かり部を有しているので、装着時に基板1
6から容易に脱落しないようになっている。また、前記
基板16には該基板16の位置決め用の第1係合子とし
て係合孔22a,22bが形成されている。なお、前記
基板16にはパーキング位置検出スイッチ10の他に、
各種制御用素子(総称してECU)やコネクタ24等が
実装され、前記パーキング位置検出スイッチ10の端子
10aはリード線等を介して基板16の所定の端子に電
気的に接続されている。
【0022】図2(a)には、前記パーキング位置検出
スイッチ10が遊嵌された基板16を収納する基板収納
ケース26が示されている。この基板収納ケース26は
内部壁面に前記基板16の両端を摺動自在に把持する第
2仮保持手段としての把持爪28(本実施例では相対す
る壁面に2個ずつ)を有している。この把持爪28は、
図2(b)に示すように基板16を上下方向(図中矢印
A方向)に摺動自在に把持できるような把持幅を有して
いる。この把持爪28は高さを低く形成すれば、基板1
6を僅かに反らせるのみで該基板16を基板収納ケース
26に把持させることができる。このように、パーキン
グ位置検出スイッチ10及び基板16の仮保持状態で、
検出スイッチユニットの組み立てが終了する。
【0023】図3には、シフトレバー装置本体に一体ま
たは分離して設けられた側板30が示されている。この
側板30には位置決め固定手段が形成されている。つま
り、前記パーキング位置検出スイッチ10の第1係合子
である係合ピン14a,14bと係合可能な第2係合子
として先端に円柱状の突起を有するスイッチ位置決めピ
ン32a,32bが形成されている。このスイッチ位置
決めピン32a,32bは側板30に対してパーキング
位置検出スイッチ10を適切な位置に固定できる位置に
形成されている。また、スイッチ位置決めピン32a,
32bの近傍には前記基板16の第1係合子である係合
孔22a,22bに係合可能な第2係合子として先端に
円柱状の突起を有する基板位置決めピン34a,34b
が形成されている。この基板位置決めピン34a,34
bも側板30に対して基板16を適切な位置に固定でき
る位置に形成されている。さらに、該側板30には基板
収納ケース26に形成されたフランジ36をビス等で固
定するためのボス38が形成されている。
【0024】このように構成される側板30に前記検出
スイッチユニットを組み合わせる場合、図4に示すよう
にパーキング位置検出スイッチ10は基板開口18a〜
18dによって、また、基板16は把持爪28によって
移動可能な状態で保持されているので、側板30に形成
されたスイッチ位置決めピン32a,32b及び基板位
置決めピン34a,34bによってパーキング位置検出
スイッチ10及び基板16は所定の位置に位置決めさ
れ、基板収納ケース26をビス42等で側板30に固定
することによって、パーキング位置検出スイッチ10及
び基板16が正確な位置に固定される。つまり、パーキ
ング位置検出スイッチ10がシフトレバー54に形成さ
れているコネクトピン66の動きを伝達するプレート4
0に対して正確な位置に位置決めされることになり、シ
フトレバー54の操作時にプレート40のノブ係合部4
0aにパーキング位置検出スイッチ10のスイッチノブ
12が正確に嵌合して、パーキング位置検出スイッチ1
0はシフトレバー54がパーキング位置にあることを正
確に検出することができる。
【0025】したがって、パーキング位置検出スイッチ
10や基板16の組み合わせ時に発生する組立て誤差は
遊嵌係合または摺動係合によって吸収され、シフトレバ
ー装置本体に合わせてパーキング位置検出スイッチ10
を固定することができる。
【0026】なお、本実施例においては、パーキング位
置検出スイッチ10と基板16との両方を移動可能に仮
保持する例を説明したが、基板16のみを移動可能に保
持して、パーキング位置検出スイッチ10は基板16に
固定するようにしてもよい。この場合、検出スイッチユ
ニットと側板30とを組み合わせる時に位置合わせが基
板16のみとなるので、組み立てが容易になる。ただ
し、この場合、パーキング位置検出スイッチ10と基板
16との組立て誤差を含むので基板16に形成する係合
孔22a,22bは本実施例よりさらに大きく形成する
ことが望ましい。また、パーキング位置検出スイッチ1
0のみを遊嵌保持しても同様である。
【0027】また、側板30に形成された第2係合子と
してのスイッチ位置決めピン32a,32b及び基板位
置決めピン34a,34bの先端が円柱状の突起を有す
る例を示したが、図5に示すようにテーパ形状を有する
スイッチ位置決めピン44a,44b及び基板位置決め
ピン46a,46bとすれば、組み合わせ時のパーキン
グ位置検出スイッチ10及び基板16の位置決め作業が
さらに容易になる。
【0028】さらに、本実施例では、パーキング位置検
出スイッチ10及び基板16に形成された第1係合子を
孔形状の係合子、側板30に形成された第2係合子をピ
ン形状の係合子として説明したが、第1係合子がピン形
状、第2係合子が孔形状であっても同様の効果を得るこ
とができる。
【0029】また、本実施例では第2仮保持手段として
把持爪28を用いて説明したが、この形状はこれに限定
されず例えば、長くのびた溝構造としても同様の効果を
得ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
及び請求項2及び請求項5記載の発明によれば、パーキ
ング位置検出スイッチや基板の組み合わせ時に発生する
組立て誤差は遊嵌係合または摺動係合によって吸収さ
れ、シフトレバー装置本体に合わせてパーキング位置検
出スイッチを所定の位置に正確に固定することができる
ので、パーキング位置検出スイッチの位置検出精度及び
信頼性を向上することが可能になる。
【0031】また、請求項3及び請求項4記載の発明に
よれば、パーキング位置検出スイッチ及び基板の位置決
めは最後に係合子の組み合わせによって行うことが可能
になり前記側板とパーキング位置検出スイッチとの位置
決めを容易に行うことができる。したがって、シフトレ
バー装置の組み立てを容易に行うことができる。さら
に、係合子をテーパ形状にすることによって組み立て効
率をさらに向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシフトレバー装置のパーキング位
置検出スイッチと基板を説明する説明図である。
【図2】本発明に係るシフトレバー装置の基板収納ケー
ス及び基板収納状態を説明する説明図である。
【図3】本発明に係るシフトレバー装置の側板を説明す
る説明図である。
【図4】本発明に係るシフトレバー装置のスイッチ検出
ユニット組み付け状態を説明する説明図である。
【図5】本発明に係るシフトレバー装置の他の実施例を
説明する説明図である。
【図6】従来のシフトレバー装置を説明する斜視図であ
る。
【図7】従来のシフトレバー装置の組み立て構造を説明
する説明図である。
【符号の説明】
10 パーキング位置検出スイッチ 12 スイッチノブ 14 係合ピン(第1係合子) 16 基板 18 基板開口(第1仮保持手段) 20 遊嵌爪 22 係合孔(第1係合子) 26 基板収納ケース 28 把持爪(第2仮保持手段) 30 側板 32,44 スイッチ位置決めピン(第2係合子) 34,46 基板位置決めピン(第2係合子) 54 シフトレバー 66 コネクトピン

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シフトレバーがパーキング位置にあるこ
    とを検出するパーキング位置検出スイッチを有するシフ
    トレバー装置において、 前記パーキング位置検出スイッチを遊嵌保持する第1仮
    保持手段を有する基板と、 前記基板の両端を摺動自在に保持する第2仮保持手段を
    有する基板収納ケースと、 前記基板収納ケースを固定保持するシフトレバー装置本
    体に設けられた側板であって、該側板に対して前記パー
    キング位置検出スイッチと前記基板とを位置決めする位
    置決め固定手段を有する側板と、 を有することを特徴とするシフトレバー装置。
  2. 【請求項2】 シフトレバーがパーキング位置にあるこ
    とを検出するパーキング位置検出スイッチを有するシフ
    トレバー装置において、 前記パーキング位置検出スイッチを固定した基板と、 前記基板の両端を摺動自在に保持する仮保持手段を有す
    る基板収納ケースと、 前記基板収納ケースを固定保持するシフトレバー装置本
    体に設けられた側板であって、該側板に対して前記基板
    を位置決めする位置決め固定手段を有する側板と、 を有することを特徴とするシフトレバー装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のシフトレ
    バー装置において、 前記パーキング位置検出スイッチ及び前記基板は位置決
    め用の第1係合子を有し、 前記位置決め固定手段は前記第1係合子に係合可能な第
    2係合子であることを特徴とするシフトレバー装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のシフトレバー装置におい
    て、 前記第1係合子または第2係合子がテーパ形状を呈する
    ことを特徴とするシフトレバー装置。
  5. 【請求項5】 パーキング位置検出スイッチを保持する
    基板及び該基板を収納する基板収納ケースをシフトレバ
    ー装置本体に設けられた側板に固定するシフトレバー装
    置の組み立て方法において、 前記パーキング位置検出スイッチと前記基板との係合
    前記基板と前記基板収納ケースとの係合の少なくとも
    一方を相互に移動可能な仮保持状態で係合させ、 前記基板収納ケースを前記側板に固定する時に、前記側
    板に対するパーキング位置検出スイッチの位置を所定位
    に確定し前記仮保持状態の係合から固定保持状態の
    係合にすることを特徴とするシフトレバー装置の組み立
    て方法。
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