JP2961006B2 - 真空用直進導入器 - Google Patents
真空用直進導入器Info
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- JP2961006B2 JP2961006B2 JP1612992A JP1612992A JP2961006B2 JP 2961006 B2 JP2961006 B2 JP 2961006B2 JP 1612992 A JP1612992 A JP 1612992A JP 1612992 A JP1612992 A JP 1612992A JP 2961006 B2 JP2961006 B2 JP 2961006B2
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- Japan
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- straight
- outer tube
- introducer
- shaft
- vacuum
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J3/00—Processes of utilising sub-atmospheric or super-atmospheric pressure to effect chemical or physical change of matter; Apparatus therefor
- B01J3/02—Feed or outlet devices therefor
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、真空容器を用いた製品
のプラズマCVD装置やスパッタリング装置等のマニピ
ュレータに適用される直進導入器に関する。
のプラズマCVD装置やスパッタリング装置等のマニピ
ュレータに適用される直進導入器に関する。
【0002】
【従来の技術】この種直進導入器は、従来、図3に示す
ように、外向きフランジ1付きの外部管2内に挿入され
た直進軸3の軸端と外部管2との間にベローズ4が設け
られ、このべローズ4の内部が真空で外部が大気という
状態で、当該べローズ4の伸縮により直進軸3を出し入
れする機構となっている。
ように、外向きフランジ1付きの外部管2内に挿入され
た直進軸3の軸端と外部管2との間にベローズ4が設け
られ、このべローズ4の内部が真空で外部が大気という
状態で、当該べローズ4の伸縮により直進軸3を出し入
れする機構となっている。
【0003】また、直進の精度出しのために、外部管2
の端部に螺合した回転ねじ5の先端に直進軸3を係合さ
せ、精度良く位置決めできるように工夫されている。
の端部に螺合した回転ねじ5の先端に直進軸3を係合さ
せ、精度良く位置決めできるように工夫されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の直進
導入器では、ベローズ4を使用しているため、ベローズ
の寿命が導入器の寿命となり、あまり長寿命は望めな
い。
導入器では、ベローズ4を使用しているため、ベローズ
の寿命が導入器の寿命となり、あまり長寿命は望めな
い。
【0005】また、ベローズの最収縮時と最伸長時の長
さの差が導入器のストロークとなるため、あまり長いス
トロークは取れない。
さの差が導入器のストロークとなるため、あまり長いス
トロークは取れない。
【0006】さらに、大気中にある回転ねじ5は直進軸
3の回転とともに直進運動をするため、モータを直結し
て運転する場合は必要であり、これにより外部のデッド
スペースも大きくなるという不具合があった。
3の回転とともに直進運動をするため、モータを直結し
て運転する場合は必要であり、これにより外部のデッド
スペースも大きくなるという不具合があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、長寿命はでスト
ロークが長く、外部のデッドスペースも小さくて済む直
進導入器を提供することにある。
ロークが長く、外部のデッドスペースも小さくて済む直
進導入器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の、本発明の構成は、外部管の一端に真空容器へ気密に
接続するためのフランジを付設するとともに、外部管の
他端には回転軸を気密に貫通させ、この回転軸の真空側
端部を、前記外部管内に配設されたボールねじのねじ軸
部に一体結合する一方、該ボールねじのナット部に、前
記外部管の内部に先端部を外部管から突出させた状態で
回転不能でかつ軸心方向へ移動可能に挿入された直進軸
管の基端部を一体結合したことを特徴とする。
の、本発明の構成は、外部管の一端に真空容器へ気密に
接続するためのフランジを付設するとともに、外部管の
他端には回転軸を気密に貫通させ、この回転軸の真空側
端部を、前記外部管内に配設されたボールねじのねじ軸
部に一体結合する一方、該ボールねじのナット部に、前
記外部管の内部に先端部を外部管から突出させた状態で
回転不能でかつ軸心方向へ移動可能に挿入された直進軸
管の基端部を一体結合したことを特徴とする。
【0009】
【作用】前記構成によれば、ボールねじ機構により、真
空中にて回転運動が直進運動に変換され、長寿命で長ス
トロークの導入器が達成される。
空中にて回転運動が直進運動に変換され、長寿命で長ス
トロークの導入器が達成される。
【0010】また、大気側での回転軸の変位が全くない
ので、回転軸にモータを容易に直結でき、しかもデッド
スペースも少なくて済む。
ので、回転軸にモータを容易に直結でき、しかもデッド
スペースも少なくて済む。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1は本発明に係る真空用直進導入器の断
面図である。
て説明する。図1は本発明に係る真空用直進導入器の断
面図である。
【0012】図示のように、細長い外部管10の開放さ
れた左端には図示しない真空容器へ気密に接続するため
の外向きフランジ11が付設されるとともに、閉塞され
た右端には回転軸12がラジアル軸受13やシール部材
14を介して貫通している。
れた左端には図示しない真空容器へ気密に接続するため
の外向きフランジ11が付設されるとともに、閉塞され
た右端には回転軸12がラジアル軸受13やシール部材
14を介して貫通している。
【0013】そして、前記回転軸12の左端には、外部
管10内に収容されたボールねじ15のねじ軸部15a
の右端が一体結合される。このねじ軸部15aの左端は
前記外向きフランジ11まで延出される。
管10内に収容されたボールねじ15のねじ軸部15a
の右端が一体結合される。このねじ軸部15aの左端は
前記外向きフランジ11まで延出される。
【0014】一方、ボールねじ15のナット部15bに
は、外部管10及び外向きフランジ11の内部に回転が
不能でかつ左右方向に直進運動が可能に挿入された直進
軸管16の右端部が一体結合される。この直進軸管16
の左端には取付座17が付設される。
は、外部管10及び外向きフランジ11の内部に回転が
不能でかつ左右方向に直進運動が可能に挿入された直進
軸管16の右端部が一体結合される。この直進軸管16
の左端には取付座17が付設される。
【0015】なお、図中18はスラスト軸受で、19は
回転止め用の突条である。
回転止め用の突条である。
【0016】このように構成されるため、回転軸12の
回転によりボールねじ15のナット部15bが真空中に
て直進運動し、これにより直進軸管16がボールねじ1
5のねじ軸部15aに対して伸縮して直進運動する。
回転によりボールねじ15のナット部15bが真空中に
て直進運動し、これにより直進軸管16がボールねじ1
5のねじ軸部15aに対して伸縮して直進運動する。
【0017】この結果、長寿命(ベローズを用いないこ
とによる)で長ストローク(ねじ軸部15aの長さ分の
ストローク)の導入器が達成される。
とによる)で長ストローク(ねじ軸部15aの長さ分の
ストローク)の導入器が達成される。
【0018】また、回転運動から直進運動への変換は真
空中で行われるので、大気側での回転軸12の変位は全
くなく、回転軸12にモータを容易に直結できるととも
に、デッドスペースも小さくて済む。
空中で行われるので、大気側での回転軸12の変位は全
くなく、回転軸12にモータを容易に直結できるととも
に、デッドスペースも小さくて済む。
【0019】次に、図2に本発明に係る真空用直進導入
器をプラズマCVD装置やスパッタリング装置等の真空
容器に適用した例を示す。
器をプラズマCVD装置やスパッタリング装置等の真空
容器に適用した例を示す。
【0020】これによれば、導入器の回転軸12にステ
ッピングモータ20を直結し、回転角により、直進軸1
6の取付座17に接続されたハンドリング装置21の真
空容器22内での位置決めを高精度に行なえるようにな
っている。
ッピングモータ20を直結し、回転角により、直進軸1
6の取付座17に接続されたハンドリング装置21の真
空容器22内での位置決めを高精度に行なえるようにな
っている。
【0021】また、本例では、シール部材14に磁性流
体シールを用いて低リークの仕様となっている。
体シールを用いて低リークの仕様となっている。
【0022】以上説明したように本発明によれば、真空
容器内に長いストロークで直進導入が可能となり、長寿
命でデッドスペースの少ない、しかも高精度な直進導入
器が実現できる。
容器内に長いストロークで直進導入が可能となり、長寿
命でデッドスペースの少ない、しかも高精度な直進導入
器が実現できる。
【図1】本発明に係る直進導入器の一実施例を示す断面
図である。
図である。
【図2】同じく本発明に係る直進導入器の応用例を示す
概略構成図である。
概略構成図である。
【図3】従来例の断面図である。
10 外部管 11 外向きフランジ 12 回転軸 15 ボールねじ 15a ねじ軸部 15b ナット部 16 直進軸管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/68 H01L 21/68 A (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B01J 3/00 B23Q 5/40 C23C 14/34 C23C 16/50 C30B 25/12 H01L 21/68 H01L 21/203 H01L 21/205 F16H 25/22
Claims (1)
- 【請求項1】 外部管の一端に真空容器へ気密に接続す
るためのフランジを付設するとともに、外部管の他端に
は回転軸を気密に貫通させ、この回転軸の真空側端部
を、前記外部管内に配設されたボールねじのねじ軸部に
一体結合する一方、該ボールねじのナット部に、前記外
部管の内部に先端部を外部管から突出させた状態で回転
不能でかつ軸心方向へ移動可能に挿入された直進軸管の
基端部を一体結合したことを特徴とする真空用直進導入
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1612992A JP2961006B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 真空用直進導入器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1612992A JP2961006B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 真空用直進導入器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05208128A JPH05208128A (ja) | 1993-08-20 |
JP2961006B2 true JP2961006B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=11907890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1612992A Expired - Fee Related JP2961006B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 真空用直進導入器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2961006B2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP1612992A patent/JP2961006B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05208128A (ja) | 1993-08-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990706 |
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