JP2957333B2 - 空間スイッチ内未使用入力回線検出方式 - Google Patents

空間スイッチ内未使用入力回線検出方式

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公啓 石飛
富史 片山
昭宏 白取
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NIPPON DENKI ENJINIARINGU KK
Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空間スイッチ内未使用
入力回線検出方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空間スイッチ内未使用入力回線検
出方式は、図4に示すように入力端子11〜1Nをデー
タ入力とするN入力セレクタ回路31〜3Mと、N入力
セレクタ回路31〜3Mに制御信号を与えるスイッチン
グ制御回路41〜4Mと、スイッチング制御回路41〜
4Mの出力をデコードするデコーダ回路51〜5Mと、
デコーダ回路51〜5Mの出力(O1〜ON)を同一端
子番号ごとに論理ORをとるためのM入力OR回路61
〜6Nと、M入力OR回路61〜6Nの出力をデータ入
力とするNビットのラッチ回路85と、ラッチ回路85
に制御信号を与える初期化制御回路83と、ラッチ回路
85の出力をデータ入力とするN入力セレクタ回路82
と、N入力セレクタ回路82に制御信号を与える制御回
路84と、N入力セレクタ回路82の出力信号を出力す
る出力端子73とにより構成されている。
【0003】次に、この構成の動作について説明する。
【0004】ラッチ回路85は初期化制御回路83によ
り初期値0が書き込まれている。N入力セレクタ回路3
1はスイッチング制御回路41により任意の入力端子が
選択されている。デコーダ回路51の出力は、選択され
た入力端子位置に相当する1個の出力端子のみが論理値
1を出力し、該当出力端子以外は、論理値0を出力す
る。デコーダ回路52〜5Mの出力O1〜ONも同様に
N入力セレクタ回路32〜3Mそれぞれが選択している
入力端子に対応する出力端子位置に論理値1が出力され
る。デコーダ回路51〜5Mの出力O1〜ONの同一端
子番号の論理ORをとったM入力OR回路61〜6Nの
出力はNビットのラッチ回路85によってラッチされ
る。
【0005】ラッチ回路85の論理値0となるビット位
置が未使用入力回線となり、その情報はN入力セレクタ
回路82を通して出力端子73に出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来の空間スイッ
チ内未使用入力回線検出方式では、空間スイッチの入力
回線数にデコーダ回路1個当たりの規模およびM入力O
R回路の数が比例し、出力回線数にM入力OR回路1個
当たりの規模およびデコーダ回路の数が比例するため、
空間スイッチのスイッチサイズが大きくなるほど回路規
模が増加するという問題点があった。
【0007】本発明の目的は、スイッチサイズが大きく
なっても回路規模の小さい空間スイッチ内未使用入力回
線検出方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、N個の入力端
子からのデータを選択し、各々がM個の出力端子にデー
タを出力するM個のN入力セレクタ回路と、前記M個の
N入力セレクタ回路の各々に制御信号を与えるM個のス
イッチング制御回路と、前記M個のスイッチング制御回
路の出力をデータ入力とするM入力セレクタ回路と、前
記M入力セレクタ回路に制御信号を与える制御回路と、
前記M入力セレクタ回路の出力をデータ入力として未使
用入力回線の検出を行う未使用入力回線検出手段とを備
えることを特徴としている。
【0009】また、本発明によれば、前記未使用入力回
線検出手段は、前記M入力セレクタ回路の出力とカウン
タ回路の出力をデータ入力とする第1の2入力セレクタ
回路と、論理値1と論理値0の固定値をデータ入力とす
る第2の2入力セレクタ回路と、前記第1と第2の2入
力セレクタ回路に制御信号を与える初期化制御回路と、
前記第2の2入力セレクタ回路の出力をデータ入力と
し、前記第1の2入力セレクタ回路の出力を書き込みア
ドレスとするRAMと、前記RAMに読み出しアドレス
を与える読み出し制御回路とを備えるのが望ましい。
【0010】さらに、本発明によれば、前記未使用入力
回線検出手段は、前記M入力セレクタ回路の出力を入力
とするデコーダ回路と、前記デコーダ回路の出力をセッ
ト入力とし、初期化制御回路の出力をリセット入力とす
るNビットのRSFFと、前記RSFFの出力をデータ
入力とするN入力セレクタ回路と、N入力セレクタ回路
に制御信号を与える制御回路とを備えるのが好適であ
る。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例を示す回路図で
あり、図2は、図1に示す未使用入力回線検出手段の一
実施例を示す回路図である。
【0013】図1に示すように、空間スイッチ内未使用
入力回線検出方式は、入力端子11〜1Nと、11〜1
Nの入力端子をデータ入力とするN入力セレクタ回路3
1〜3Mと、N入力セレクタ回路31〜3Mに制御信号
を与えるスイッチング制御回路41〜4Mと、N入力セ
レクタ回路31〜3Mのデータ出力が接続される出力端
子21〜2Mと、スイッチング制御回路41〜4Mの出
力をデータ入力とするM入力セレクタ回路71と、M入
力セレクタ回路71に制御信号を与える制御回路72
と、M入力セレクタ回路71のデータ出力を入力とする
未使用入力回線検出手段と、未使用入力回線検出手段の
出力信号を出力する出力端子73とにより構成されてい
る。
【0014】また、未使用入力回線検出手段は、図2に
示すように、カウンタ回路77の出力と図1におけるM
入力セレクタ回路71の出力をデータ入力とする2入力
セレクタ回路74と、論理値1と論理値0の固定値をデ
ータ入力とする2入力セレクタ回路75と、2入力セレ
クタ回路74および75に制御信号を与える初期化制御
回路78と、2入力セレクタ回路75の出力をデータ入
力とし、2入力セレクタ回路74の出力を書き込みアド
レスとするRAM76と、RAM76に読み出しアドレ
スを与える読み出し制御回路79と、RAM76のデー
タ出力を出力する出力端子73とにより構成されてい
る。
【0015】次に、図2の未使用入力回線検出手段を用
いた場合の未使用入力回線検出方法について説明する。
【0016】まず、初期化制御回路78により2入力セ
レクタ回路75の論理値0側の入力を選択し、2入力セ
レクタ回路74はカウンタ回路77の出力を選択し、R
AM76の全ワードに論理値0を書き込み、RAM76
の初期化を行う。初期化終了後、2入力セレクタ回路7
5は論理値1側の入力を選択し、2入力セレクタ回路7
4は、図1におけるM入力セレクタ71の出力を選択す
る。次に、M入力セレクタ回路71は、制御回路72に
よりスイッチング制御回路41〜4Mの出力を順番に選
択する。選択されたスイッチング制御回路41〜4Mの
出力値は、RAM76において論理値1が書き込まれる
アドレスとなる。従って、M入力セレクタ回路71がス
イッチング制御回路41〜4Mをすべて選択し終わった
後、論理値1が書き込まれなかったアドレス、つまり、
論理値0のアドレスが未使用入力回線に対応する。RA
M76のデータは、読み出し制御回路79によって出力
端子73に出力される。
【0017】図3は、図1に示す未使用入力回線検出手
段の他の実施例を示す回路図である。
【0018】図3において、未使用入力回線検出手段
は、M入力セレクタ回路71の出力を入力とするデコー
ダ回路80と、デコーダ回路の出力O1〜ONをセット
入力とし、初期化制御回路83の出力をリセット入力と
するNビットのRSFF81と、RSFF81の出力を
データ入力とするN入力セレクタ回路82と、N入力セ
レクタ回路82に制御信号を与える制御回路84と、N
入力セレクタ回路82の出力を出力する出力端子73と
により構成されている。
【0019】次に、図3の未使用入力回線検出手段を用
いた場合の未使用入力回線検出方法について説明する。
【0020】まず、初期化制御回路83により、RSF
F81の出力Nビットすべてが論理値0にリセットさ
れ、次に、M入力セレクタ回路71は、スイッチング制
御回路41〜4Mの出力を順番に選択する。デコーダ回
路80は、スイッチング制御回路の出力をデコーダし、
選択された入力端子位置に相当する1個の出力端子のみ
論理値1を出力し、該当出力端子以外は論理値0を出力
する。デコーダ回路80の出力O1〜ONはNビットR
SFF81のセット入力となるため、M入力セレクタ回
路71がスイッチング制御回路41〜4Mをすべて選択
し終わった後、NビットRSFF81の論理値が0のビ
ット位置が未使用入力回線に対応する。RSFF81の
データは、N入力セレクタ回路82と制御回路84によ
って出力端子73に出力される。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、空間スイ
ッチの入力回線数をワード長とする記憶回路に対し、空
間スイッチ内の入力回線の切り換えを行うセレクタ群の
各制御信号をアドレス入力として使用し、記憶回路にデ
ータを書き込み、アドレスの切り換えは、セレクタの使
用によりアドレスデコーダ1個で行い、最終的にデータ
が書き込まれなかったアドレスを未使用入力回線の判定
に使用することにより、スイッチサイズが増加しても小
規模の回路構成で空間スイッチ内未使用入力回線の検出
を行うことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】本発明における未使用入力回線検出手段の一実
施例を示す回路図である。
【図3】本発明における未使用入力回線検出手段の他の
実施例を示す回路図である。
【図4】従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
11〜1N 入力端子 21〜2M,73 出力端子 31〜3M,82 N入力セレクタ回路 41〜4M スイッチング制御回路 51〜5M,80 デコーダ回路 61〜6N M入力OR回路 71 M入力セレクタ回路 72,84 制御回路 74,75 2入力セレクタ回路 76 RAM 77 カウンタ回路 78,83 初期化制御回路 79 読み出し制御回路 81 RSFF 85 ラッチ回路
フロントページの続き (72)発明者 白取 昭宏 東京都港区西新橋三丁目20番4号 日本 電気エンジニアリング株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 3/52

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】N個の入力端子からのデータを選択し、各
    々がM個の出力端子にデータを出力するM個のN入力セ
    レクタ回路と、 前記M個のN入力セレクタ回路の各々に制御信号を与え
    るM個のスイッチング制御回路と、 前記M個のスイッチング制御回路の出力をデータ入力と
    するM入力セレクタ回路と、 前記M入力セレクタ回路に制御信号を与える制御回路
    と、 前記M入力セレクタ回路の出力をデータ入力として未使
    用入力回線の検出を行う未使用入力回線検出手段とを備
    えることを特徴とする空間スイッチ内未使用入力回線検
    出方式。
  2. 【請求項2】前記未使用入力回線検出手段は、 前記M入力セレクタ回路の出力とカウンタ回路の出力を
    データ入力とする第1の2入力セレクタ回路と、 論理値1と論理値0の固定値をデータ入力とする第2の
    2入力セレクタ回路と、 前記第1と第2の2入力セレクタ回路に制御信号を与え
    る初期化制御回路と、 前記第2の2入力セレクタ回路の出力をデータ入力と
    し、前記第1の2入力セレクタ回路の出力を書き込みア
    ドレスとするRAMと、 前記RAMに読み出しアドレスを与える読み出し制御回
    路とを備える請求項1記載の空間スイッチ内未使用入力
    回線検出方式。
  3. 【請求項3】前記未使用入力回線検出手段は、 前記M入力セレクタ回路の出力を入力とするデコーダ回
    路と、 前記デコーダ回路の出力をセット入力とし、初期化制御
    回路の出力をリセット入力とするNビットのRSFF
    と、 前記RSFFの出力をデータ入力とするN入力セレクタ
    回路と、 N入力セレクタ回路に制御信号を与える制御回路とを備
    える請求項1記載の空間スイッチ内未使用入力回線検出
    方式。
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