JP2954027B2 - 時分割多重化中継システム - Google Patents

時分割多重化中継システム

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JP2954027B2
JP2954027B2 JP21047696A JP21047696A JP2954027B2 JP 2954027 B2 JP2954027 B2 JP 2954027B2 JP 21047696 A JP21047696 A JP 21047696A JP 21047696 A JP21047696 A JP 21047696A JP 2954027 B2 JP2954027 B2 JP 2954027B2
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crc
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眞治 橋本
敦司 中道
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
NEC Shizuoca Ltd
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレームリレー端
末間に時分割多重化装置を接続して通信を中継する時分
割多重化中継システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の中継システムでは、フレ
ームリレー端末と時分割多重化装置間の入出力データを
時分割多重化装置で監視していないため、データエラー
が発生した場合、外付け測定器によりフレームリレー端
末と時分割多重化装置間のデータをモニタしたり、時分
割多重化装置間でループ試験を行わなければ、その原因
となった個所を特定できなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、外付
け測定器を使用したり、ループ試験を行わなくとも、時
分割多重化装置自体で、フレームリレー端末と時分割多
重化装置間、及び時分割多重化装置相互間のデータエラ
ーを検出してエラー発生個所を特定できるようにするこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の時分割多重化中
継システムは、時分割多重化装置に、外部のフレームリ
レー端末からの入力された信号からフレームを検出する
第1のフレーム検出手段と、これにて検出されたフレー
ム内のデータの巡回冗長検査コード(CRC)をフレー
ム毎に演算する第1のCRC演算手段と、その演算を行
うデータに付加されている巡回冗長検査コードを検出す
る第1のCRC検出手段と、これら2つの巡回冗長検査
コードを比較して、フレームリレー端末と当該時分割多
重化装置との間のデータ通信におけるデータエラーの有
無を検出する第1のエラー検出手段と、そのエラー情報
を記憶する第1の記憶手段と、他の時分割多重化装置か
ら入力されて分離部で分離された信号からフレームを検
出する第2のフレーム検出手段と、これにて検出された
フレーム内のデータの巡回冗長検査コードをフレーム毎
に演算する第2のCRC演算手段と、その演算を行うデ
ータに付加されている巡回冗長検査コードを検出する第
2のCRC検出手段と、これら2つの巡回冗長検査コー
ドを比較して、時分割多重化装置相互間のデータ通信に
おけるデータエラーの有無を検出する第2のエラー検出
手段と、そのエラー情報を記憶する第2の記憶手段と、
を備えたものである。
【0005】
【作用】外部のフレームリレー端末から時分割多重化装
置へ入力されたデータは、フレーム毎にCRCを演算さ
れるとともに、そのフレーム中のCRCを検出される。
これらCRCを比較することでエラーの有無が検出さ
れ、エラー有りの場合にはエラー情報が記憶される。
【0006】他の時分割多重化装置から入力されたデー
タについても、フレーム毎にCRCを演算されるととも
に、そのフレーム中のCRCを検出される。これらCR
Cを比較することでエラーの有無が検出され、エラー有
りの場合にはエラー情報が記憶される。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳述する。
【0008】図1に、本発明による時分割多重化中継シ
ステムの一例の概要を示す。このシステムでは、フレー
ムリレー端末1a側とフレームリレー端末1b側のそれ
ぞれに時分割多重化装置2a・2bをそれぞれ設け、こ
れらフレームリレー端末2a・2b間の通信を時分割多
重化装置2a・2bで中継する。時分割多重化装置2a
・2b相互はライン20で接続されている。
【0009】各時分割多重化装置2a・2b内には、フ
レームリレー端末1a又は1bとデータの送受信をする
端末インタフェース部3と、複数の端末インタフェース
部3から出力されたデータを多重する多重部4と、ライ
ン20から入力されたデータを複数に分離する分離部5
と、多重部4の出力をライン20へ出力し、ライン20
からのデータを分離部5へ出力するラインインタフェー
ス部6と、端末インタフェース部3が多重部4へ出力す
るデータの巡回冗長検査コード(以下、CRCと記す)
を監視してデータエラーの有無を検出し、エラー有りの
場合、そのことを記憶するエラー検出・記憶部7と、分
離部5が端末インタフェース部3へ出力するデータのC
RCを監視してデータエラーの有無を検出し、エラー有
りの場合、そのことを記憶するエラー検出・記憶部8と
が備えられている。
【0010】図1の構成の動作を説明する。フレームリ
レー端末1a又は1bから端末インタフェース部3へ入
力されたデータは、多重部4へ出力されると共にエラー
検出・記憶部7へ出力される。エラー検出・記憶部7で
は、データのCRCを演算し、その演算したCRCとデ
ータに付加されてきたCRCとを比較してエラーの有無
を検出する。エラーが有った場合には、そのことを記憶
する。ライン20から分離部5へ入力されたデータは、
分離部5で複数の信号に分離して端末インタフェース部
3へ出力されると共に、エラー検出・記憶部8へ出力さ
れる。エラー検出・記憶部8では、エラー検出・記憶部
7と同様に、データのCRCを演算し、その演算したC
RCとデータに付加されてきたCRCとを比較してエラ
ーの有無を検出する。エラーが有った場合には、そのこ
とを記憶する。
【0011】図2に各時分割多重化装置2a・2b内の
具体的構成、特にエラー検出・記憶部7及び8の具体的
構成を示す。エラー検出・記憶部7は、端末インタフェ
ース部3の出力信号からフレームを検出するフレーム検
出部9と、このフレーム検出部9で検出されたフレーム
内のデータのCRCを演算するCRC演算部10と、フ
レーム内データに付加されてきたCRCを検出するCR
C検出部11と、これら2つのCRCを比較してデータ
エラーの有無を検出するエラー検出部12と、データエ
ラーが有った場合、そのこと(エラー情報)を記憶して
おくメモリ部13とで構成される。
【0012】また、エラー検出・記憶部8は、分離部5
の出力信号からフレームを検出するフレーム検出部14
と、このフレーム検出部14で検出されたフレーム内の
データのCRCを演算するCRC演算部15と、フレー
ム内データに付加されてきたCRCを検出するCRC検
出部16と、これら2つのCRCを比較してデータエラ
ーの有無を検出するエラー検出部17と、データエラー
が有った場合、そのこと(エラー情報)を記憶しておく
メモリ部18とで構成される。
【0013】図3は、フレームリレー端末1a・1bの
入出力データのフレーム構成を示す。1フレームは、ス
タートフラグとアドレス部とユーザデータとフレームチ
ェックシーケンス(FC部)とエンドフラグ部とで構成
され、FCS部分にCRCが割り当てられている。
【0014】次に、図2及び図3を参照してエラー検出
・記憶部7・8の動作を説明する。エラー検出・記憶部
7は、端末インタフェース部3より入力された信号から
図3に示すフレームをフレーム検出部9により検出す
る。この検出されたフレームは、CRC演算部10とC
RC検出部11とに入力され、CRC演算部10では、
フレーム中のアドレス部とユーザデータ部分のCRCを
演算し、CRC検出部11では、フレーム中のFCS部
分に割り当てられているCRCを検出する。このFCS
部分に割り当てられているCRCは、自己側のフレーム
リレー端末においてアドレス部とユーザデータ部分のC
RCを演算したものである。エラー検出部12では、C
RC演算部10で演算したCRCとCRC検出部11で
検出したCRCとを比較し、これらCRCが一致してい
れば、フレームリレー端末と当該時分割多重化装置との
間のデータ通信は正常に行われたと判断し、CRCが一
致していなければ、フレームリレー端末と当該時分割多
重化装置との間のデータ通信においてエラーが発生した
と判断する。後者(CRCが不一致)の場合は、フレー
ムリレー端末と当該時分割多重化装置との間でデータエ
ラーが発生したことをメモリ部13に記憶しておく。
【0015】また、エラー検出・記憶部8は、分離部5
より入力された信号から図3に示すフレームをフレーム
検出部14により検出する。この検出されたフレーム
は、CRC演算部15とCRC検出部16とに入力さ
れ、CRC演算部15では、フレーム中のアドレス部と
ユーザデータ部分のCRCを演算し、CRC検出部16
では、フレーム中のFCS部分に割り当てられているC
RCを検出する。このFCS部分に割り当てられている
CRCは、対向先のフレームリレー端末においてアドレ
ス部とユーザデータ部分のCRCを演算したものであ
る。エラー検出部17では、CRC演算部15で演算し
たCRCとCRC検出部16で検出したCRCとを比較
し、これらCRCが一致していれば、対向している2つ
の時分割多重化装置間のデータ通信は正常に行われたと
判断し、CRCが一致していなければ、対向している2
つの時分割多重化装置間のデータ通信においてエラーが
発生したと判断する。後者(CRCが不一致)の場合
は、時分割多重化装置相互間でデータエラーが発生した
ことをメモリ部18に記憶しておく。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
部のフレームリレー端末から入力されたデータ、及び他
の時分割多重化装置から入力されたデータのそれぞれに
ついて、フレーム毎にCRCを演算するとともに、その
フレーム中のCRCを検出し、これらCRCを比較する
ことでエラーの有無を検出し、エラー有りの場合にはエ
ラー情報を記憶しておくので、フレームリレー端末間の
通信にデータエラーが発生した場合、送信側の記憶手段
の記憶内容を確認し、データエラーが発生したことが記
憶されていたら、フレームリレー端末と時分割多重化装
置間でデータエラーが発生したと特定できる。また、受
信側の記憶手段の記憶内容を確認し、データエラーが発
生したことが記憶されていたら、対向している時分割多
重化装置間でデータエラーが発生したと特定できる。
【0017】従って、従来のように外付け測定器を使用
したり、ループ試験を行わなくとも、時分割多重化装置
自体でデータエラーを検出してエラー発生個所を特定で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による時分割多重化中継システムの一例
の概要を示すブロック図である。
【図2】時分割多重化装置の具体例を示すブロック図で
ある。
【図3】フレームリレー端末の入出力データのフレーム
構成図である。
【符号の説明】
1a・1b フレームリレー端末 2a・2b 時分割多重化装置 3 端末インタフェース部 4 多重部 5 分離部 6 ラインインタフェース部 7 エラー検出・記憶部 8 エラー検出・記憶部 9 フレーム検出部 10 CRC演算部 11 CRC検出部 12 エラー検出部 13 メモリ部 14 フレーム検出部 15 CRC演算部 16 CRC検出部 17 エラー検出部 18 メモリ部 20 ライン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームリレー端末間に時分割多重化装置
    を接続して通信を中継する時分割多重化中継システムに
    おいて、前記時分割多重化装置に、 外部のフレームリレー端末からの入力された信号からフ
    レームを検出する第1のフレーム検出手段と、 これにて検出されたフレーム内のデータの巡回冗長検査
    コードをフレーム毎に演算する第1のCRC演算手段
    と、 その演算を行うデータに付加されている巡回冗長検査コ
    ードを検出する第1のCRC検出手段と、 これら2つの巡回冗長検査コードを比較して、フレーム
    リレー端末と当該時分割多重化装置との間のデータ通信
    におけるデータエラーの有無を検出する第1のエラー検
    出手段と、 そのエラー情報を記憶する第1の記憶手段と、 他の時分割多重化装置から入力されて分離部で分離され
    た信号からフレームを検出する第2のフレーム検出手段
    と、 これにて検出されたフレーム内のデータの巡回冗長検査
    コードをフレーム毎に演算する第2のCRC演算手段
    と、 その演算を行うデータに付加されている巡回冗長検査コ
    ードを検出する第2のCRC検出手段と、 これら2つの巡回冗長検査コードを比較して、時分割多
    重化装置相互間のデータ通信におけるデータエラーの有
    無を検出する第2のエラー検出手段と、 そのエラー情報を記憶する第2の記憶手段と、 を備えたことを特徴とする時分割多重化中継システム。
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