JP2952489B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2952489B2
JP2952489B2 JP63291813A JP29181388A JP2952489B2 JP 2952489 B2 JP2952489 B2 JP 2952489B2 JP 63291813 A JP63291813 A JP 63291813A JP 29181388 A JP29181388 A JP 29181388A JP 2952489 B2 JP2952489 B2 JP 2952489B2
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  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、色座標が与えられたときの、この色座標
に対応した入力色分解画像信号を正確に推定する場合に
適用して好適な画像記録装置に関し、特に色再現特性推
定処理時間の短縮と、色再現特性の改善を図ったもので
ある。
[発明の背景] 印刷や、感熱転写、インクジェット、電子写真式など
によってフルカラープリントする場合、カラープリンタ
の出力色としては、一般にY,M,C,Kの4色が使われるこ
とが多い。
しかし、4色で色を表現するため、このY,M,C,Kの組
合せをどのようにするかについては、様々な手法があっ
た。この手法は一般にUCR(Under Color Removal)と呼
ばれているが、その具体的な手法として100%UCRという
のがある。
100%UCR法は、第24図に示すように元のY,M,C(Yo,M
o,Co)のうちの最小濃度をスミ色Kの濃度に置換する手
法であって、同図AのようにYoが最小濃度であるときに
は、100%UCRで置換すると、同図Bのようになる。置換
後の濃度は夫々、Yn,Mn,Cn,Kn(ただし、Yn=0)とな
る。
このような100%UCR法によると、以下のような特徴を
有することが知られている。
・作業の信頼性が増す。
・グレーバランスが安定する。
・インキの節約が図れる。
・多少のインキの不安定性をカバーできる。
・インキ乾燥のエネルギー節約と、乾燥に関する諸問題
が減る。これは、Y,M,Cのインキ量の和に対し、Kのイ
ンキ量は大凡1/3で対応できるためである。
一方、Y,M,C,Kの色再現特性を求める場合、Y,M,C,Kの
離散的な組合せによる少数のカラーパッチを作成し、こ
のカラーパッチを実際に測色し、その測色値を補間・演
算して上述した組合せ以外のY,M,C,Kの色再現特性、つ
まり、あるY,M,C,Kの組合せのときの測色値を推定する
ようにすることが考えられている。
また、これとは逆にある特定の色座標が指定されたと
きには、その色座標を示すY,M,C,Kの組合せも、カラー
パッチから実際に測色した値を補間・演算して推定する
ことができる。
このようにY,M,C,Kの全ての組合せを、Y,M,C,Kの離散
的な組合せに基づいて作成されたカラーパッチを用いて
推定すれば、実際の測色値からY,M,C,Kの組合せを推定
するものであるから、その推定精度が向上し、色再現特
性がより改善されることになる。
なお、Y,M,C,Kの離散的な組合せによって作成される
カラーパッチの一例を第25図に示す。同図はY,M,C,Kの
最大値を夫々2の8乗とし、64ステップで5段階に分け
て色の濃度を取り出したときのカラーパッチである。
また、このようにある色座標が与えられたとき、若し
くはその色座標に相当する電気信号(例えば、R,G,Bの
色分解画像信号)が与えられたときには、何れの場合で
も、これらよりY,M,C,Kの組合せを得るための色出力修
正手段が必要になる。
第26図はその一例であって、プリンタ12の前段に色分
解画像修正装置の一つであるカラーマスキング装置10が
設けられ、ここで色座標に相当するR,G,Bの色分解画像
信号がY,M,C Kの色信号に変換されたのち、プリンタ1
2に供給され、その画像がY,M,C,Kによって記録媒体13上
に記録される。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上述した100%UCR法では、上述したような
利点を有するものの、 ・全般に彩度が低下する。
・スミ版の割合が増えてくると、濃度が低下する。
などの欠点を有し、色再現特性が劣化してしまう。
そこで、この発明では100%UCR法の欠点である色再現
特性を改善すると共に、カラーパッチによる色再現特性
推定方法を適用するに際して、より少ないカラーパッチ
を使用して色再現特性を推定できるようにしたものであ
る。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決するため、この発明においては、
イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、スミ
(K)の4原色を用いて色再現する画像記録装置におい
て、前記Y、M、C、Kの各々の条件を、 (a).Y=0でM、C、Kを任意の量加える (b).M=0で、Y、C、Kを任意の量加える (c).C=0で、Y、M、Kを任意の量加える (d).Kを最大値として、Y、M、Cを任意の量を加え
る (ただし、各条件で任意とした各色の値はインク量ない
しは網点率に対応し、0から最大値まで変化するものと
する。)としたとき、 前記条件に記載の該4原色の組み合わせのいずれかを
選択して色再現を行うことを特徴とするものである。
〔作 用〕
任意の色座標が与えられたとき、その色を表わすY,M,
C,Kの組合せは一般的には無数に存在する。この無数に
存在する組合せを唯一のものとするため、与えられた色
座標を示す組合せのうち、Kの値が最大濃度値をとると
いう条件が導入される。
この条件は、Y,M,Cの何れか一つの最小濃度か若しく
はKが最大濃度(これは印刷でいうベタに他ならない)
という条件となる。このような「ある色を表わすことが
できる範囲でKの値が最大濃度値をとる」という条件
(改良型条件)を入れた100%UCR法を、便宜的に改良型
100%UCR法という。この改良型100%UCR法によれば、Y,
M,Cに対してKが最大値で、Y,M,Cを任意の量だけ加えた
ものを再現色として用いることにより、Kを基調とした
色再現範囲(色空間)を広げることができる。従って、
カラー画像の色再現特性が改善される。
また、必要なカラーパッチもこの改良型条件によって
決まり(第1図、第3図、第5図)、カラーパッチ数を
削減できる。
[実 施 例] 続いて、この発明に係る画像記録装置を第1図以下を
参照して詳細に説明する。
任意の色座標が与えられたときにその色を表わすY,M,
C,Kの組合せは一般には無数に存在する。
この無数に存在する組合せを唯一にするには、与えら
れた色座標を示す組合せのうちKが最大濃度値を採ると
いう条件を導入する。
それは、色座標を示す範囲内でもKは色々な値を採り
得るから、採り得るKの値のうち最大値をKの値として
決めれば、これによってその他のY,M,Cの組合せを決定
することができるからである。
この条件はY,M,Cの何れか一つが最小濃度であるか
ら、Kが最大濃度である場合であって、これは換言する
と、 ・Yが0のとき ・Mが0のとき ・Cが0のとき ・Kが最大(255)のとき ・・・・(1) という条件に他ならない。そして、これらによって決定
される色立体が色再現範囲となる。
100%UCR法においては、KによってY,M,Cの何れかを
置換すると、置換された最小濃度の色は0となるが、上
述した条件においては、Kが最大濃度でも、Y,M,Cの一
つが0になるとは限らないからである(これを便宜的に
改良型100%UCR法という)。
この改良型100%UCR法によってカラーパッチを作成す
ると、第1図のようになる。
同図は、Y,M,C,Kの離散的なポイント数nを5、最大
の量子化レベルを256ステップに夫々選定した場合であ
って、このときには夫々のポイント間隔は64ステップと
なる。これら5つのポイント(0,64,128,192,255)の基
本色Y,M,C,Kを組合せて実際に記録媒体、例えば印刷紙
上にインクにより記録すると、第1図のカラーパッチが
得られる。
この第1図のカラーパッチを実際に測色して、その測
色値(与えられた色座標)を他の表色系(例えば、L
表色系)に関する変換式を使用してL
表色系の値に換算し、これをカラーパッチごとにプロ
ットすると、第2図のようになる。第2図は、上から順
にMが0のとき、Yが0のとき、Kが最大値のときのY,
M,Kで作られるそれぞれの色座標を示している。例え
ば、Kが最大値で、Y,Mを任意の量加えると、Kを基調
とした色再現範囲が拡大する。各カラーパッチの測色値
が夫々の格子点に対応する。ただし、この第2図は説明
の便宜上、彩度と明度の2軸上で表現したもので、また
シアンCの値を省略して描いてある。以下に示す表色系
も同様である。
上述した(1)式を満たすカラーパッチは第3図のよ
うにすることもできる。この第3図によれば、カラーパ
ッチ数が第1図よりさらに減少している。
第3図のカラーパッチを実際に測色して、L
表色系に写像すると、第4図のようになる。黒丸印が
実際に測色して得た値である。
ここで、第4図の表色系において、Kの値が大きくな
るにしたがって格子間がほぼ直線的に縮小されていくの
で、Kが大きいときには白丸格子点は直前の格子点のデ
ータに基づいて直線補間(例えば、内分補間)して求め
ても、その誤差は僅少になる。
白丸格子点の全てを補間すると、第2図の表色系と同
一になる。これは、カラーパッチとして第1図のカラー
パッチを使用したときと同一である。
つまり、単純に(1)式に合致するだけでなく、測色
値の性質を利用してKの値が増すほどカラーパッチを減
らしても補間・演算処理すれば第1図と同一になるか
ら、カラーパッチ数を削減できる。カラーパッチは第5
図のような構成でもよい。
電気的な処理によって格子間隔を上述よりもさらに1/
2にするには、写像された値に基づいて補間・演算すれ
ばよい。この場合の補間処理は非線形な補間処理であ
る。補間処理の一例を第6図に示す。
第6図に示すように、黒丸●を格子点(サンプル点)
とし、△印と×印が夫々補間すべき点とすると、△印の
ように前後2点ずつ格子点が存在する場合と、×印のよ
うに前後に1点及び3点ある場合とでは、異なった補間
式が使用される。
補間すべき点の表色系を、Lm ,um ,vm とし、各サ
ンプル点の表色系を、Li,ui,vi(i=1〜4)と
したとき、前者の場合は以下のような補間式によって補
間される。
Lm =−(1/16)L1+(9/16)L2 +(9/16)L3−(1/16)L4 um =−(1/16)u1+(9/16)u2 +(9/16)u3−(1/16)u4 vm =−(1/16)v1+(9/16)v2 +(9/16)v3−(1/16)v4 後者の場合には、次の補間式が使用される。
Lm =(5/16)L1+(15/16)L2 −(5/16)L3−(1/16)L4 um =(5/16)u1+(15/16)u2 −(5/16)u3−(1/16)u4 vm =(5/16)v1+(15/16)v2 −(5/16)v3−(1/16)v4 補間処理の順序の一例を第7図に示す。番号I,II,III
の順序で補間される。
このような補間処理によって、実際に測色した数より
も多くのカラーパッチ数を使用したのと同様な表色系の
格子点数が得られる。
補間処理は、直接近似による内挿処理でもよい。
以上のようにすれば、カラーパッチ数を増やさない
で、測色値に対応した色座標の値を得ることができる。
その場合の色座標の値は何れも格子点のデータである。
格子点以外に存在する色座標の値は、以下のような収
束補間によって算出される。
すなわち、第8図に示すように格子点から外れた色座
標の点(目標値)T1′は、第9図Aに示すY,K座標系の
目標値T1に対応し、T2′は同図BのM,K座標系のT2に対
応し、また点T3′は同図CのM,Y座標系のT3に対応す
る。
簡単のため、第9図Aとの関係について説明する。
第10図に示す目標値T1′は格子点a′〜d′で囲まれ
る領域内にあり、したがって第11図のY,K座標系におい
ても、正方形格子点a〜dで囲まれる領域内(実際は3
次元領域の立体内)にあるものと推測できるから、どの
領域に入っているかを調べる演算処理は、第10図の表色
系を第11図の座標系に対応付けながらその領域を収束さ
せて求める。
第12図は第10図の拡大図、第13図は第11図の拡大図で
あって、まず、目標値T1′が第13図のどの領域内に存在
するかを、各領域の頂点にあたる格子点と目標値T1′と
の幾何学的位置関係を調べることによって判定する。
実際には、各領域にある頂点の座標を後述の判定式に
より調べることで領域が選択される。この領域がSo′で
あるものとすれば、第13図の座標系においても目標値T1
は領域So′に対応した領域Soの中に入っているものと推
定できる。
次に、推定された領域Soを4等分する。4等分すべき
合計5個の格子点(分割点)e〜iは既に求められてい
る周囲の格子点a〜dなどを利用して重み平均により算
出する。例えば、周囲の2点あるいは4点の格子点を重
み平均して求める。
この新たに算出された格子点e〜iに対応する値が再
び第12図の表色系にプロットされる。
そして、このプロットされた格子点e′〜i′によっ
て分割された4つの領域S1′〜S4′の中から目標値T1′
を含む領域S2′が上述したと同じ手法によって求めら
れ、求められたその領域S2′に対応する第13図の領域S2
が領域Soを4等分して算出される。
このような領域の分割を繰り返すことによって、格子
は次第に狭くなり、ついには収束する。この収束した領
域(第12図において、これを便宜的にS10′とする)を
構成する4つの頂点の値を平均することによって、これ
に対応した領域S10によって囲まれる目標値T1が、与え
られた色座標(中間色)を再現するための基本色の組合
せ(実際には、Y,M,C,Kの混合量)として求められる。
一方、与えられた色座標の目標値T′が第14図に示す
色座標以外にあるときには、色座標と交わる点(実際は
面)Tが算出される。
立体の外部に目標値T′が存在するには、出力系の色
再現範囲が、入力系の色再現範囲よりも狭いからであ
る。
この場合には、第17図に示すようにその色の色相を変
化させないで、無彩色方向に移動させ、その無彩色方向
の直線lと色再現範囲の境界と交差する点の色をその目
標値Tとして使用すればよい。
交差点Tの決定は、第15図に示すように、色座標の
外周面l′〜r′を探すことに他ならず、Y,M,C座標系
では第16図の各軸l〜rとの交点を探すことに他ならな
い。
第14図において、目標値T′の交差する面は、次の条
件で示される12面の何れかである。
1.Yが0かつKが0 2.Mが0かつKが0 3.Cが0かつKが0 4.Yが0かつMが最大値 5.Yが最大値かつMが0 6.Mが0かつYが最大値 7.Mが最大値かつCが0 8.Cが0かつYが最大値 9.Cが最大値かつYが0 10.Yが最大値かつKが最大値 11.Mが最大値かつKが最大値 12.Cが最大値かつKが最大値 交差面が確定した後は、第18図のように、格子点で囲
まれる領域(黒丸表示)から、演算によって白丸表示内
の領域が収束されて、目標値が算出される。
以上のことから、次の2通りの場合分けでY,M,C,Kの
組合せを求めることができる。
I.与えられた色座標が色立体に含まれている場合 II.与えられた色座標が色立体に含まれていない場合 したがって、この一連の色再現特性推定アルゴリズム
は第19図に示すごとくとなる。
なお、上述した説明でY,M,C,Kの各値は、0のとき最
小濃度で、最大値(上例では255)のとき最大濃度とは
限らない。例えば、(表−1)のようにも設定できる。
なお、電子写真方式の説明のうち、0は全くトナーを
載せない状態を示し、256は完全にトナーを載せた状態
を示す。
表1のようにすることで、ハイライトやシャドウ付近
の不安定性や、ジャンプを防ぐことができるる。
続いて、この発明に係る画像記録装置を適用するのに
好適なカラーマスキング装置(色分解画像修正装置)の
一例を説明する。
上述のようにして算出された目標値(Y,M,C,Kの組合
せ、つまり色修正データ)がメインのルックアップテー
ブル(MLUT)に予め格納されている。そして、入力系が
カラーCRTの場合には、B,G,Rによって決まる基本色の座
標系に対応付けられたY,M,C,K座標系が、与えられた色
座標となる。
この色座標は演算によって求められる。R,G,Bの座標
系、例えばB,Gの座標系とY,M,Kの座標系との関係は第20
図のようになるから、入力座標系、例えば点tはt′
に、点sはs′に夫々対応付ける処理が行なわれる。そ
のため、これらR,G,B座標系とY,M,C,K座標系とを対応さ
せるため、メインルックアップテーブル(MLUT)が用意
され、例えば点tを表わす座標系が入力したときには、
t′の座標系が参照されるようになされる。
格子点以外の色修正データは内挿によって算出され
る。
上述したように、改良型100%UCR法においては、入力
座標系のデータに応じて以下の4つの何れかの条件でYM
CKのデータがあらかじめ求まっている。
(a)Y,M,K(C=0) (b)Y,C,K(M=0) (c)M,C,K(Y=0) (d)Y,M,C(Kが最大濃度、つまりベタ) ・・・・(2) 説明を簡略化するため、(a)について説明する。
この例では、第21図に示すように3つの入力画像デー
タR,G,Bによって決まる直方体状の空間W(その対角頂
点に内挿点sがある)を含む8つの色修正データ(Y,M,
C(=0),Kに対応した既知の算出色修正データP1〜P
8)で形成される直方体状の空間領域Vを定める。空間
領域W,VはいづれもP1を基準点とするものである。そし
て、各色の、 0,32,64,96,128,160,192,224,255 の各点における組合せの色に対して、上述したような色
修正値を持つものとする。このとき、入力画像データR,
G,Bが夫々 (100,130,150) の値を持っていた場合、以下に示される8点で囲まれる
空間領域の頂点(格子点)の色修正データを用いて内挿
される。
ここに、左辺のPi(i=1〜8)は空間領域Vの各頂
点の座標値を示し、右辺はそのときの色修正データKi,C
i,Mi,Yiを示す。
P1:(96,0,128,128)=(K1,C1,M1,Y1) P2:(128,0,128,128)=(K2,C2,M2,Y2) P3:(96,0,160,128)=(K3,C3,M3,Y3) P4:(128,0,160,128)=(K4,C4,M4,Y4) P5:(96,0,128,160)=(K5,C5,M5,Y5) P6:(128,0,128,160)=(K6,C6,M6,Y6) P7:(96,0,160,160)=(K7,C7,M7,Y7) P8:(128,0,160,160)=(K8,C8,M8,Y8) 空間領域Vの各頂点Piに対する重み係数は次のように
して算出される。
本例では、求めるべき修正値の点の反対の頂点と、内
挿点sで作られる直方体の空間領域Wの体積を、求める
べき修正値の点における重み係数Wiとするものである。
従って、点P8の重み係数は、P1の座標とsの座標とを
用いて、 (100,130,150)−(96,128,128)=(4,2,22) より、sとP1とで作られる直方体状の空間領域の体積
は、 4×2×22=176 となり、これが点P8の重み係数となる。
同様にして、残りの点P1〜P7の重み係数が算出され
る。
P1=8400 P2=1200 P3=560 P4=80 P5=18480 P6=2640 P7=1232 P8=176 これら重み係数の和は、立方体状の空間領域Vの体積
と同一となり、この例では、32768(aとする)とな
る。従って、s点における修正値Ks,Cs,Ms,Ysは Ks=1/a(P1K1+P2K2+P3K3+P4K4 +P5K5+P6K6+P7K7+P8K8) Cs=1/a(P1C1+P2C2+P3C3+P4C4 +P5C5+P6C6+P7C7+P8C8)=0 Ms=1/a(P1M1+P2M2+P3M3+P4M4 +P5M5+P6M6+P7M7+P8M8) Ys=1/a(P1Y1+P2Y2+P3Y3+P4Y4 +P5Y5+P6Y6+P7Y7+P8Y8) となる。すなわち、ある求めたい点s、それを取り囲む
8点の修正値をKi,Ci,Mi,Yi(これは表色系の内挿値Ls
,us,vsに対応したY,M,C,K座標系の値である)と
し、夫々の重み係数をAiとすれば、 で表わすことができる。
入力座標系R,G,Bのデータが異なるときには、その入
力データに対応して夫々より算出された重み係数Aiによ
って内挿される。
この入力データはすでに条件式(2)に合致した値が
入っているので補間装置では、条件式(2)により変更
することはない。
なお、実際にはROMの容量などを考慮して色修正デー
タの数は、2のべき乗に設定される。従って、256kビッ
トのROMを使用する場合には、1色につき32点の色修正
データ(3色全体で、323=32768点)を持たせることが
できる。
第22図はカラーマスキング装置10の一例である。
色修正データ記憶手段20には、各色Y,M,C,Kに対する
色修正データが夫々のMLUT21〜24に格納されている。25
は重み係数記憶手段で、これもLUTとして構成されてい
る。
入力画像データB,G,Rは一旦アドレス信号形成手段40
に供給されて、入力レベルに対応した上位5ビットのア
ドレス信号が出力され、これが色修正データ記憶手段20
に供給される。また、これより出力された下位3ビット
の重み係数指定信号が重み係数記憶手段25に供給され
る。
入力画像データR,G,Bによって決まる色座標が第20図
の格子点から外れているときには、その色座標を囲むY,
M,C,K座標系における4つの格子点が、後段の色修正デ
ータ記憶手段20において指定できるように、5ビットの
アドレス信号が入力画像データR,G,Bによって参照され
て出力されることになる。
アドレス信号形成手段40も夫々LUT(PLUT)41〜43で
構成される。LUTとしては、バイポーラROMが好適であ
る。これらPLUT41〜43には、さらにコントローラ50から
1ビットの振り分け信号が供給されるが、その詳細につ
いては後述する。
入力画像データの入力レベルに対応したアドレス信号
によって参照された色修正データ及び重み係数を示すデ
ータ(以下単に重み係数という)は、計8回にわたり順
次掛算累算手段30側に供給される。
掛算累算手段30は、上述したようにAiBi(BiはY,M,C,
Kの総称)を順次実行すると共に、それらの和を求める
ためのものであって、この例では掛算器31〜34と累算器
35〜38とで構成されている。
従って、各掛算器31〜34は、512KビットのROMが使用
され、これらには対応する色修正データ(8ビット)と
重み係数Aiとが供給されて、AiBiの乗算処理が実行さ
れ、そのうちの上位8ビットの乗算出力は後段の累算器
(ALU)35〜38に供給されて順次乗算出力が加算処理さ
れる。
累算器35〜38は16ビットの精度で演算されるが、累算
出力(積和出力)としてはそのうちの上位8ビットが利
用される。これによって、累算出力を重み係数Aiで除し
たと同じ出力が得られることになる。
上記8ビットの累算出力は夫々ラッチ回路46〜49によ
ってラッチされる。ラッチパルスはコントローラ50で生
成される。
各部の構成をさらに詳細に説明する。
色修正データ記憶手段20として使用されるLUT21〜24
は、256Kビット容量のROMを使用した場合、入力画像デ
ータの最小レベルから最大レベルまでの間を32点だけ抽
出する。これによって、1色につき32点(従って、3色
では、323=32768点)の色修正データを格納することが
できる。
従って、256階調の入力レベルであるときには、32点
の配分は、例えば次に示すように、0から順に「8」づ
つ区切って、 0,8,16,・・・・240,248 の、合計32個となるように等分に配分し、33点目となる
249点以上255点までは使用しない。若しくは、249〜255
の点は248として扱う。
このような各配分点での色修正データが正確に算出さ
れ、算出されたこれら複数の色修正データが夫々のLUT2
1〜24に格納されるものである。
このように配分点を32点に設定すると、8ビット出力
の汎用ROMを使用できるから記憶手段20を安価に構成で
きるメリットがある。
重み係数記憶手段用のLUT25には、各配分点における
重み係数Aiが格納されている。いま、上述したように8
ビットずつ配分した場合には、8回の重み係数Aiの総計
は、 8×8×8=512 となるが、上述のように出力が8ビットの市販の汎用IC
を使用しようとするならば、理論値通りの重み係数(最
大512)を持つと素子が増えるため、この例では理論値
をほぼ1/2に圧縮した近似値が重み係数の実際値として
使用される。
以下に示す例は、8回の重み係数の和が常に256とな
るように設定し、夫々のうちの最大の重み係数は、255
とする。
こうした場合、例えば第21図において、内挿点sがP1
と同じ位置にあった場合、P1〜P8の各重み係数は、
( )内にその理論値で示すように、 となり、重み係数の総和は、256となる。
また、sがP1とP3との中間で、P1から3(従って、P3
からは5)だけ離れた位置にあったときには、P1〜P8の
各重み係数は次のようになる。
となり、この場合の重み係数の総和も、256とるよう
に、各重み係数が適宜選定される。
同様にして、sがP1〜P4の面から3だけ離れ、P1,P3,
P5,P7の面から1だけ離れ、そしてP1,P2,P5,P6の面から
5だけ離れていた場合には、次のような重み係数P1〜P8
となる。
となり、この場合の重み係数の総和も、256となるよ
うに、各重み係数が適宜選定される。
上述した1ビットの振り分け信号とは、点sを含む前
後の色修正データを指定するための制御信号である。
すなわち、説明の便宜上、32個の配分点(格子点)と
それに対応するアドレス信号との関係を第23図に示すよ
うに設定する。
今、入力画像データのレベルが100であったときに
は、色修正データ記憶手段20からこの入力レベルを含む
前後の色修正データ(96と104)が出力されるようなア
ドレス信号(12,13)を形成する必要がある。
そこで、振り分け信号が0のとき、小さい方の色修正
データ(96)が参照されるようなアドレス信号(12)が
出力され、また振り分け信号が1のとき、大きい方の色
修正データ(104)が参照されるようなアドレス信号(1
3)が出力されるようにコントロールされる。
ただし、使用する値の最大値(この場合は248)のと
きで、振り分け信号が0のときには、それ自身の値の色
修正データを選択し、振り分け信号が1のときには小さ
い方の色修正データ(この場合240)を選択する。
振り分け信号は重み係数記憶手段25にも供給される。
この発明において、与えられた色座標は入力装置に依
存する。上述したように、入力装置がディスプレーなら
ば、R,G,Bの値から演算によって色座標が求められる
し、入力装置が印刷系ならば、Y,M,C,K4色から演算で求
められる。
また、入力装置がスキャナであるならば、R,G,Bの値
から色座標が求められることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、スミ(K)の
4原色を用いて色再現する画像記録装置において、前記
Y、M、C、Kの各々の条件を、 (a).Y=0で、M、C、Kを任意の量加える (b).M=0で、Y、C、Kを任意の量加える (c).C=0で、Y、M、Kを任意の量加える (d).Kを最大値として、Y、M、Cを任意の量を加え
る (ただし、各条件で任意とした各色の値はインク量ない
しは網点率に対応し、0から最大値まで変化するものと
する。)としたとき、 前記条件に記載の該4原色の組み合わせのいずれかを
選択して色再現を行うようにしたものである。
これによれば、100%UCR法の欠点である色再現特性の
劣化を防止できると共に、これに加えて、以下のような
効果も有する。
・インク、トナーの量を節約できる。
・無彩色(グレーバランス)の安定化を図れる。
・色再現範囲を最大限に利用できる。
・インク量などを節減できるためインクヘッド、サーマ
ルヘッド、レーザや感光体ドラムなどの寿命が延びる。
・特に、文字部を記録するとき、ディザによる文字エッ
ジの擬似色が減少し、また色重ね版のズレが目立ちにく
くなる。
そして、カラーパッチを使用してY,M,C,Kの組合せを
算出する場合の、測色カラーパッチ数を削減したから、
実際に測色する測色処理時間を短縮できる効果がある。
このようなことから、この発明は、カラー画像情報を
印刷、インクジェット、感熱転写などYMCK4色で記録す
る場合に適用して極めて好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の説明に供する100%UCR法によるとき
のカラーパッチの図、第2図はカラーパッチ測色値をL
表色系に写像したときの図、第3図及び第5
図はこの発明に係る改良型100%UCR法によるときのカラ
ーパッチの図、第4図はそのカラーパッチ測色値をL
表色系に写像したときの図、第6図は曲線近似
の説明図、第7図はそのとき得られる目標値拡張の説明
図、第8図はL表色系を示す図、第9図はY,
M,K座標系を示す図、第10図及び第11図も、第8図、第
9図と同様な関係を示す図、第12図及び第13図は収束演
算の説明図、第14図〜第18図は夫々色再現範囲外に色座
標があるときの説明図、第19図は色座標が与えられたと
き、その色を示すY,M,C,Kの組合せを求めるためのアル
ゴリズムを示すフローチャート、第20図はB,G座標系と
Y,M,K座標系との関係を示す図、第21図は内挿処理の説
明図、第22図はこの発明を適用できるカラーマスキング
装置の系統図、第23図はそのときに使用されるアドレス
と色修正データとの関係を示す図、第24図は100%UCR法
の説明図、第25図はY,M,C,Kによるカラーパッチの説明
図、第26図はこの発明の説明に供するカラー画像形成装
置の系統図である。 10……カラーマスキング装置 12……カラープリンタ 13……記録媒体

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
    (C)、スミ(K)の4原色を用いて色再現する画像記
    録装置において、 前記Y、M、C、Kの各々の条件を、 (a).Y=0で、M、C、Kを任意の量加える (b).M=0で、Y、C、Kを任意の量加える (c).C=0で、Y、M、Kを任意の量加える (d).Kを最大値として、Y、M、Cを任意の量を加え
    る (ただし、各条件で任意とした各色の値はインク量ない
    しは網点率に対応し、0から最大値まで変化するものと
    する。)としたとき、 前記条件に記載の該4原色の組み合わせのいずれかを選
    択して色再現を行うことを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】前記各々の原色の量の推定は、離散的なデ
    ジタル値に対応して再現されたカラーパッチの測色値に
    基づいて決定されることを特徴とする請求項1記載の画
    像記録装置。
  3. 【請求項3】前記カラーパッチ数は、K量が増加した組
    み合わせに対し、減少させ、より少ないカラーパッチ数
    から決定されることを特徴とする請求項2記載の画像記
    録装置。
  4. 【請求項4】前記カラーパッチに対応しない色は、前記
    複数の測色値から補間演算により決定されることを特徴
    とする請求項2記載の画像記録装置。
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