JP2952489B2 - 画像記録装置 - Google Patents
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Description
に対応した入力色分解画像信号を正確に推定する場合に
適用して好適な画像記録装置に関し、特に色再現特性推
定処理時間の短縮と、色再現特性の改善を図ったもので
ある。
によってフルカラープリントする場合、カラープリンタ
の出力色としては、一般にY,M,C,Kの4色が使われるこ
とが多い。
合せをどのようにするかについては、様々な手法があっ
た。この手法は一般にUCR(Under Color Removal)と呼
ばれているが、その具体的な手法として100%UCRという
のがある。
o,Co)のうちの最小濃度をスミ色Kの濃度に置換する手
法であって、同図AのようにYoが最小濃度であるときに
は、100%UCRで置換すると、同図Bのようになる。置換
後の濃度は夫々、Yn,Mn,Cn,Kn(ただし、Yn=0)とな
る。
有することが知られている。
が減る。これは、Y,M,Cのインキ量の和に対し、Kのイ
ンキ量は大凡1/3で対応できるためである。
離散的な組合せによる少数のカラーパッチを作成し、こ
のカラーパッチを実際に測色し、その測色値を補間・演
算して上述した組合せ以外のY,M,C,Kの色再現特性、つ
まり、あるY,M,C,Kの組合せのときの測色値を推定する
ようにすることが考えられている。
きには、その色座標を示すY,M,C,Kの組合せも、カラー
パッチから実際に測色した値を補間・演算して推定する
ことができる。
的な組合せに基づいて作成されたカラーパッチを用いて
推定すれば、実際の測色値からY,M,C,Kの組合せを推定
するものであるから、その推定精度が向上し、色再現特
性がより改善されることになる。
カラーパッチの一例を第25図に示す。同図はY,M,C,Kの
最大値を夫々2の8乗とし、64ステップで5段階に分け
て色の濃度を取り出したときのカラーパッチである。
くはその色座標に相当する電気信号(例えば、R,G,Bの
色分解画像信号)が与えられたときには、何れの場合で
も、これらよりY,M,C,Kの組合せを得るための色出力修
正手段が必要になる。
解画像修正装置の一つであるカラーマスキング装置10が
設けられ、ここで色座標に相当するR,G,Bの色分解画像
信号がY,M,C Kの色信号に変換されたのち、プリンタ1
2に供給され、その画像がY,M,C,Kによって記録媒体13上
に記録される。
利点を有するものの、 ・全般に彩度が低下する。
特性を改善すると共に、カラーパッチによる色再現特性
推定方法を適用するに際して、より少ないカラーパッチ
を使用して色再現特性を推定できるようにしたものであ
る。
イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、スミ
(K)の4原色を用いて色再現する画像記録装置におい
て、前記Y、M、C、Kの各々の条件を、 (a).Y=0でM、C、Kを任意の量加える (b).M=0で、Y、C、Kを任意の量加える (c).C=0で、Y、M、Kを任意の量加える (d).Kを最大値として、Y、M、Cを任意の量を加え
る (ただし、各条件で任意とした各色の値はインク量ない
しは網点率に対応し、0から最大値まで変化するものと
する。)としたとき、 前記条件に記載の該4原色の組み合わせのいずれかを
選択して色再現を行うことを特徴とするものである。
C,Kの組合せは一般的には無数に存在する。この無数に
存在する組合せを唯一のものとするため、与えられた色
座標を示す組合せのうち、Kの値が最大濃度値をとると
いう条件が導入される。
はKが最大濃度(これは印刷でいうベタに他ならない)
という条件となる。このような「ある色を表わすことが
できる範囲でKの値が最大濃度値をとる」という条件
(改良型条件)を入れた100%UCR法を、便宜的に改良型
100%UCR法という。この改良型100%UCR法によれば、Y,
M,Cに対してKが最大値で、Y,M,Cを任意の量だけ加えた
ものを再現色として用いることにより、Kを基調とした
色再現範囲(色空間)を広げることができる。従って、
カラー画像の色再現特性が改善される。
決まり(第1図、第3図、第5図)、カラーパッチ数を
削減できる。
参照して詳細に説明する。
C,Kの組合せは一般には無数に存在する。
れた色座標を示す組合せのうちKが最大濃度値を採ると
いう条件を導入する。
得るから、採り得るKの値のうち最大値をKの値として
決めれば、これによってその他のY,M,Cの組合せを決定
することができるからである。
ら、Kが最大濃度である場合であって、これは換言する
と、 ・Yが0のとき ・Mが0のとき ・Cが0のとき ・Kが最大(255)のとき ・・・・(1) という条件に他ならない。そして、これらによって決定
される色立体が色再現範囲となる。
置換すると、置換された最小濃度の色は0となるが、上
述した条件においては、Kが最大濃度でも、Y,M,Cの一
つが0になるとは限らないからである(これを便宜的に
改良型100%UCR法という)。
ると、第1図のようになる。
の量子化レベルを256ステップに夫々選定した場合であ
って、このときには夫々のポイント間隔は64ステップと
なる。これら5つのポイント(0,64,128,192,255)の基
本色Y,M,C,Kを組合せて実際に記録媒体、例えば印刷紙
上にインクにより記録すると、第1図のカラーパッチが
得られる。
色値(与えられた色座標)を他の表色系(例えば、L*
u*v*表色系)に関する変換式を使用してL*u*v
*表色系の値に換算し、これをカラーパッチごとにプロ
ットすると、第2図のようになる。第2図は、上から順
にMが0のとき、Yが0のとき、Kが最大値のときのY,
M,Kで作られるそれぞれの色座標を示している。例え
ば、Kが最大値で、Y,Mを任意の量加えると、Kを基調
とした色再現範囲が拡大する。各カラーパッチの測色値
が夫々の格子点に対応する。ただし、この第2図は説明
の便宜上、彩度と明度の2軸上で表現したもので、また
シアンCの値を省略して描いてある。以下に示す表色系
も同様である。
うにすることもできる。この第3図によれば、カラーパ
ッチ数が第1図よりさらに減少している。
*表色系に写像すると、第4図のようになる。黒丸印が
実際に測色して得た値である。
るにしたがって格子間がほぼ直線的に縮小されていくの
で、Kが大きいときには白丸格子点は直前の格子点のデ
ータに基づいて直線補間(例えば、内分補間)して求め
ても、その誤差は僅少になる。
一になる。これは、カラーパッチとして第1図のカラー
パッチを使用したときと同一である。
値の性質を利用してKの値が増すほどカラーパッチを減
らしても補間・演算処理すれば第1図と同一になるか
ら、カラーパッチ数を削減できる。カラーパッチは第5
図のような構成でもよい。
2にするには、写像された値に基づいて補間・演算すれ
ばよい。この場合の補間処理は非線形な補間処理であ
る。補間処理の一例を第6図に示す。
とし、△印と×印が夫々補間すべき点とすると、△印の
ように前後2点ずつ格子点が存在する場合と、×印のよ
うに前後に1点及び3点ある場合とでは、異なった補間
式が使用される。
ンプル点の表色系を、Li*,ui*,vi*(i=1〜4)と
したとき、前者の場合は以下のような補間式によって補
間される。
の順序で補間される。
も多くのカラーパッチ数を使用したのと同様な表色系の
格子点数が得られる。
で、測色値に対応した色座標の値を得ることができる。
その場合の色座標の値は何れも格子点のデータである。
束補間によって算出される。
標の点(目標値)T1′は、第9図Aに示すY,K座標系の
目標値T1に対応し、T2′は同図BのM,K座標系のT2に対
応し、また点T3′は同図CのM,Y座標系のT3に対応す
る。
る領域内にあり、したがって第11図のY,K座標系におい
ても、正方形格子点a〜dで囲まれる領域内(実際は3
次元領域の立体内)にあるものと推測できるから、どの
領域に入っているかを調べる演算処理は、第10図の表色
系を第11図の座標系に対応付けながらその領域を収束さ
せて求める。
あって、まず、目標値T1′が第13図のどの領域内に存在
するかを、各領域の頂点にあたる格子点と目標値T1′と
の幾何学的位置関係を調べることによって判定する。
より調べることで領域が選択される。この領域がSo′で
あるものとすれば、第13図の座標系においても目標値T1
は領域So′に対応した領域Soの中に入っているものと推
定できる。
合計5個の格子点(分割点)e〜iは既に求められてい
る周囲の格子点a〜dなどを利用して重み平均により算
出する。例えば、周囲の2点あるいは4点の格子点を重
み平均して求める。
び第12図の表色系にプロットされる。
て分割された4つの領域S1′〜S4′の中から目標値T1′
を含む領域S2′が上述したと同じ手法によって求めら
れ、求められたその領域S2′に対応する第13図の領域S2
が領域Soを4等分して算出される。
は次第に狭くなり、ついには収束する。この収束した領
域(第12図において、これを便宜的にS10′とする)を
構成する4つの頂点の値を平均することによって、これ
に対応した領域S10によって囲まれる目標値T1が、与え
られた色座標(中間色)を再現するための基本色の組合
せ(実際には、Y,M,C,Kの混合量)として求められる。
色座標以外にあるときには、色座標と交わる点(実際は
面)T*が算出される。
再現範囲が、入力系の色再現範囲よりも狭いからであ
る。
化させないで、無彩色方向に移動させ、その無彩色方向
の直線lと色再現範囲の境界と交差する点の色をその目
標値T*として使用すればよい。
外周面l′〜r′を探すことに他ならず、Y,M,C座標系
では第16図の各軸l〜rとの交点を探すことに他ならな
い。
件で示される12面の何れかである。
まれる領域(黒丸表示)から、演算によって白丸表示内
の領域が収束されて、目標値*が算出される。
組合せを求めることができる。
は第19図に示すごとくとなる。
小濃度で、最大値(上例では255)のとき最大濃度とは
限らない。例えば、(表−1)のようにも設定できる。
載せない状態を示し、256は完全にトナーを載せた状態
を示す。
の不安定性や、ジャンプを防ぐことができるる。
好適なカラーマスキング装置(色分解画像修正装置)の
一例を説明する。
せ、つまり色修正データ)がメインのルックアップテー
ブル(MLUT)に予め格納されている。そして、入力系が
カラーCRTの場合には、B,G,Rによって決まる基本色の座
標系に対応付けられたY,M,C,K座標系が、与えられた色
座標となる。
系、例えばB,Gの座標系とY,M,Kの座標系との関係は第20
図のようになるから、入力座標系、例えば点tはt′
に、点sはs′に夫々対応付ける処理が行なわれる。そ
のため、これらR,G,B座標系とY,M,C,K座標系とを対応さ
せるため、メインルックアップテーブル(MLUT)が用意
され、例えば点tを表わす座標系が入力したときには、
t′の座標系が参照されるようになされる。
る。
座標系のデータに応じて以下の4つの何れかの条件でYM
CKのデータがあらかじめ求まっている。
タR,G,Bによって決まる直方体状の空間W(その対角頂
点に内挿点sがある)を含む8つの色修正データ(Y,M,
C(=0),Kに対応した既知の算出色修正データP1〜P
8)で形成される直方体状の空間領域Vを定める。空間
領域W,VはいづれもP1を基準点とするものである。そし
て、各色の、 0,32,64,96,128,160,192,224,255 の各点における組合せの色に対して、上述したような色
修正値を持つものとする。このとき、入力画像データR,
G,Bが夫々 (100,130,150) の値を持っていた場合、以下に示される8点で囲まれる
空間領域の頂点(格子点)の色修正データを用いて内挿
される。
点の座標値を示し、右辺はそのときの色修正データKi,C
i,Mi,Yiを示す。
して算出される。
挿点sで作られる直方体の空間領域Wの体積を、求める
べき修正値の点における重み係数Wiとするものである。
用いて、 (100,130,150)−(96,128,128)=(4,2,22) より、sとP1とで作られる直方体状の空間領域の体積
は、 4×2×22=176 となり、これが点P8の重み係数となる。
る。
と同一となり、この例では、32768(aとする)とな
る。従って、s点における修正値Ks,Cs,Ms,Ysは Ks=1/a(P1K1+P2K2+P3K3+P4K4 +P5K5+P6K6+P7K7+P8K8) Cs=1/a(P1C1+P2C2+P3C3+P4C4 +P5C5+P6C6+P7C7+P8C8)=0 Ms=1/a(P1M1+P2M2+P3M3+P4M4 +P5M5+P6M6+P7M7+P8M8) Ys=1/a(P1Y1+P2Y2+P3Y3+P4Y4 +P5Y5+P6Y6+P7Y7+P8Y8) となる。すなわち、ある求めたい点s、それを取り囲む
8点の修正値をKi,Ci,Mi,Yi(これは表色系の内挿値Ls
*,us*,vs*に対応したY,M,C,K座標系の値である)と
し、夫々の重み係数をAiとすれば、 で表わすことができる。
力データに対応して夫々より算出された重み係数Aiによ
って内挿される。
入っているので補間装置では、条件式(2)により変更
することはない。
タの数は、2のべき乗に設定される。従って、256kビッ
トのROMを使用する場合には、1色につき32点の色修正
データ(3色全体で、323=32768点)を持たせることが
できる。
色修正データが夫々のMLUT21〜24に格納されている。25
は重み係数記憶手段で、これもLUTとして構成されてい
る。
に供給されて、入力レベルに対応した上位5ビットのア
ドレス信号が出力され、これが色修正データ記憶手段20
に供給される。また、これより出力された下位3ビット
の重み係数指定信号が重み係数記憶手段25に供給され
る。
の格子点から外れているときには、その色座標を囲むY,
M,C,K座標系における4つの格子点が、後段の色修正デ
ータ記憶手段20において指定できるように、5ビットの
アドレス信号が入力画像データR,G,Bによって参照され
て出力されることになる。
構成される。LUTとしては、バイポーラROMが好適であ
る。これらPLUT41〜43には、さらにコントローラ50から
1ビットの振り分け信号が供給されるが、その詳細につ
いては後述する。
によって参照された色修正データ及び重み係数を示すデ
ータ(以下単に重み係数という)は、計8回にわたり順
次掛算累算手段30側に供給される。
Kの総称)を順次実行すると共に、それらの和を求める
ためのものであって、この例では掛算器31〜34と累算器
35〜38とで構成されている。
され、これらには対応する色修正データ(8ビット)と
重み係数Aiとが供給されて、AiBiの乗算処理が実行さ
れ、そのうちの上位8ビットの乗算出力は後段の累算器
(ALU)35〜38に供給されて順次乗算出力が加算処理さ
れる。
出力(積和出力)としてはそのうちの上位8ビットが利
用される。これによって、累算出力を重み係数Aiで除し
たと同じ出力が得られることになる。
ってラッチされる。ラッチパルスはコントローラ50で生
成される。
は、256Kビット容量のROMを使用した場合、入力画像デ
ータの最小レベルから最大レベルまでの間を32点だけ抽
出する。これによって、1色につき32点(従って、3色
では、323=32768点)の色修正データを格納することが
できる。
の配分は、例えば次に示すように、0から順に「8」づ
つ区切って、 0,8,16,・・・・240,248 の、合計32個となるように等分に配分し、33点目となる
249点以上255点までは使用しない。若しくは、249〜255
の点は248として扱う。
れ、算出されたこれら複数の色修正データが夫々のLUT2
1〜24に格納されるものである。
の汎用ROMを使用できるから記憶手段20を安価に構成で
きるメリットがある。
重み係数Aiが格納されている。いま、上述したように8
ビットずつ配分した場合には、8回の重み係数Aiの総計
は、 8×8×8=512 となるが、上述のように出力が8ビットの市販の汎用IC
を使用しようとするならば、理論値通りの重み係数(最
大512)を持つと素子が増えるため、この例では理論値
をほぼ1/2に圧縮した近似値が重み係数の実際値として
使用される。
るように設定し、夫々のうちの最大の重み係数は、255
とする。
と同じ位置にあった場合、P1〜P8の各重み係数は、
( )内にその理論値で示すように、 となり、重み係数の総和は、256となる。
からは5)だけ離れた位置にあったときには、P1〜P8の
各重み係数は次のようになる。
に、各重み係数が適宜選定される。
P5,P7の面から1だけ離れ、そしてP1,P2,P5,P6の面から
5だけ離れていた場合には、次のような重み係数P1〜P8
となる。
うに、各重み係数が適宜選定される。
後の色修正データを指定するための制御信号である。
それに対応するアドレス信号との関係を第23図に示すよ
うに設定する。
は、色修正データ記憶手段20からこの入力レベルを含む
前後の色修正データ(96と104)が出力されるようなア
ドレス信号(12,13)を形成する必要がある。
データ(96)が参照されるようなアドレス信号(12)が
出力され、また振り分け信号が1のとき、大きい方の色
修正データ(104)が参照されるようなアドレス信号(1
3)が出力されるようにコントロールされる。
きで、振り分け信号が0のときには、それ自身の値の色
修正データを選択し、振り分け信号が1のときには小さ
い方の色修正データ(この場合240)を選択する。
存する。上述したように、入力装置がディスプレーなら
ば、R,G,Bの値から演算によって色座標が求められる
し、入力装置が印刷系ならば、Y,M,C,K4色から演算で求
められる。
から色座標が求められることになる。
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、スミ(K)の
4原色を用いて色再現する画像記録装置において、前記
Y、M、C、Kの各々の条件を、 (a).Y=0で、M、C、Kを任意の量加える (b).M=0で、Y、C、Kを任意の量加える (c).C=0で、Y、M、Kを任意の量加える (d).Kを最大値として、Y、M、Cを任意の量を加え
る (ただし、各条件で任意とした各色の値はインク量ない
しは網点率に対応し、0から最大値まで変化するものと
する。)としたとき、 前記条件に記載の該4原色の組み合わせのいずれかを
選択して色再現を行うようにしたものである。
劣化を防止できると共に、これに加えて、以下のような
効果も有する。
ルヘッド、レーザや感光体ドラムなどの寿命が延びる。
ジの擬似色が減少し、また色重ね版のズレが目立ちにく
くなる。
算出する場合の、測色カラーパッチ数を削減したから、
実際に測色する測色処理時間を短縮できる効果がある。
印刷、インクジェット、感熱転写などYMCK4色で記録す
る場合に適用して極めて好適である。
のカラーパッチの図、第2図はカラーパッチ測色値をL
*u*v*表色系に写像したときの図、第3図及び第5
図はこの発明に係る改良型100%UCR法によるときのカラ
ーパッチの図、第4図はそのカラーパッチ測色値をL*
u*v*表色系に写像したときの図、第6図は曲線近似
の説明図、第7図はそのとき得られる目標値拡張の説明
図、第8図はL*u*v*表色系を示す図、第9図はY,
M,K座標系を示す図、第10図及び第11図も、第8図、第
9図と同様な関係を示す図、第12図及び第13図は収束演
算の説明図、第14図〜第18図は夫々色再現範囲外に色座
標があるときの説明図、第19図は色座標が与えられたと
き、その色を示すY,M,C,Kの組合せを求めるためのアル
ゴリズムを示すフローチャート、第20図はB,G座標系と
Y,M,K座標系との関係を示す図、第21図は内挿処理の説
明図、第22図はこの発明を適用できるカラーマスキング
装置の系統図、第23図はそのときに使用されるアドレス
と色修正データとの関係を示す図、第24図は100%UCR法
の説明図、第25図はY,M,C,Kによるカラーパッチの説明
図、第26図はこの発明の説明に供するカラー画像形成装
置の系統図である。 10……カラーマスキング装置 12……カラープリンタ 13……記録媒体
Claims (4)
- 【請求項1】イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、スミ(K)の4原色を用いて色再現する画像記
録装置において、 前記Y、M、C、Kの各々の条件を、 (a).Y=0で、M、C、Kを任意の量加える (b).M=0で、Y、C、Kを任意の量加える (c).C=0で、Y、M、Kを任意の量加える (d).Kを最大値として、Y、M、Cを任意の量を加え
る (ただし、各条件で任意とした各色の値はインク量ない
しは網点率に対応し、0から最大値まで変化するものと
する。)としたとき、 前記条件に記載の該4原色の組み合わせのいずれかを選
択して色再現を行うことを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項2】前記各々の原色の量の推定は、離散的なデ
ジタル値に対応して再現されたカラーパッチの測色値に
基づいて決定されることを特徴とする請求項1記載の画
像記録装置。 - 【請求項3】前記カラーパッチ数は、K量が増加した組
み合わせに対し、減少させ、より少ないカラーパッチ数
から決定されることを特徴とする請求項2記載の画像記
録装置。 - 【請求項4】前記カラーパッチに対応しない色は、前記
複数の測色値から補間演算により決定されることを特徴
とする請求項2記載の画像記録装置。
Priority Applications (2)
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