JP2002354278A - プリンタのキャリブレーション方法及びキャリブレーション装置及びキャリブレーション方法を記憶した記憶媒体 - Google Patents
プリンタのキャリブレーション方法及びキャリブレーション装置及びキャリブレーション方法を記憶した記憶媒体Info
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Abstract
及びキャリブレーション装置及びキャリブレーション方
法を記憶した記憶媒体に関し、最小限の追加測色でプリ
ンタ(メディア)の変動分を吸収して正しい色再現を行
なうことができるプリンタのキャリブレーション方法及
びキャリブレーション装置及びキャリブレーション方法
を記憶した記憶媒体を提供することを目的としている。 【解決手段】 プリンタのキャラクタライゼーションに
用いた色票による特性を、それに用いた数よりも少ない
色票数のデータに基づき修正し、それに基づいてカラー
マッチングテーブルを計算するように構成する。
Description
レーション方法及びキャリブレーション装置及びキャリ
ブレーション方法を記憶した記憶媒体に関し、更に詳し
くは、プリンタの色再現方法の改良に関する。
うな方法で色再現を実現している。図5はプリンタの色
再現方法の説明図である。図において、(a)〜(b)
は再現色(出力)の変換の説明図、(c)〜(d)は目
標色(入力)の変換の説明図である。 多数の色票(カラーパッチ)を測定することで、色材
の組み合わせに対する測色値の関係を作る。ここで、色
材とはY,M,C,BKなどのことをいう。
票をプリントする。図5の(a)は2次元で表したY,
M空間を示している。ここでは、Y,M,C,(BK)
空間を簡単のために2次元のY,M空間で示すものとす
る。Y方向及びM方向の格子点の値を、それぞれ図に示
すように0,64,128,192,255とする。これら
5×5の格子点のY,M値をプリンタに入力して色票を
作成する。
ば、測色値は3刺激値X,Y,Zとして求まる。このよ
うにして求まった値を他の表色系(例えばL*a*b*、
L*u *v*)に変換する。このようにして、L*C*表色
系(均等色空間)にプロットしてやれば、(b)に示す
ような空間が形成される。この空間は、使用プリンタに
対する固有の空間(色立体)を示す。ここで、L*は明
度、C*は彩度である。ここで、(a)の空間のa、
b、c、dは、(a)のa’,b’,c’,d’に対応
している。このように、Y,M空間(色材)から表色系
(測色値)の空間を作成することを多次元LUTによる
キャラクタライゼーションと呼ぶ。 次に、目標色に対するプリンタの色材量(又はシステ
ム値)の組み合わせを求める。
ても、(c)に示すように(a)の場合と同様の空間
(色立体)を作成する。ここでは、簡単のためにG,B
の空間を作る。ここでの色材であるG,Bの組み合わせ
についても5×5の空間を求め、これら空間の値を表色
系にプロットしてやれば、(d)に示すような色立体空
間が求まる。ここで、目標色のG,B空間からL*C*表
色系に変換する。このように、目標色に対するプリンタ
の色材料(又はシステム値)の組み合わせに対するプリ
ンタの色材料を求めることをカラーマッチングという。 のステップを繰り返して、入力信号の各組み合わせ
に対するプリンタの色材料(又はシステム値)の関係を
示すテーブル(色変換LUT)を作成する。
方法について説明する。前述ののステップを必要回数
だけ繰り返して(c)のG,B空間から(d)の表色系
空間を求める。そして、それぞれ求めて(d)に示すL
*C*空間が形成されたら、(c)を用いて目標色を決め
る。この目標色を(c)に示すようにm1とする。この
m1と対応する(d)に示す空間の対応領域を求めて、
その対応領域における点m1’を求める。
間における対応する点m1’’を求める。点m1’’が
求まったら、(a)における再現色系のY,M空間にお
ける対応する点m1’’’を求める。このようにして、
目標色から再現色を求めることで、目標色に対する再現
色の関係が分かるので、G,B→Y,Mへの変換テーブ
ル(色変換LUT)を作成する。この色変換テーブル
は、目標色の数だけ作成する。この工程によれば、目標
色をG,Bで与えると、再現色はM,Yで与えられるこ
とになる。で作成した色変換LUTを用いて、プリン
タにより画像データをプリントする。
で、目標色に対する再現色の関係が正確な画像をプリン
タでプリントすることができる。この方法によれば、個
々のプリンタの色変換特性に差異があっても(a)から
(b)に示すL*C*空間へプロットする過程において、
各プリンタの固体差は除去されたものとなり、プリンタ
の固体によらず、正確な再現色の画像をプリントするこ
とができる。
は、以下のようなものが知られている。 特許第2895086号 :上記の計算方法で、空間
を三角錐に分割して高速に目標とする色材値を求める。
で黒が増えるほどカラーパッチを減らす。 特許第2952489号 :4色プリンタで黒を最大限
使用することで、測色点を減らす(マキシマムブラック
法)。
色再現方法。複数4次元色域に分割して色を構成する。 その他の文献として、カラーフォーラムJapan19
99「4色以上の色材を用いた測色的色再現」(洪博
哲)がある。
を修正する方法が知られている。図6は色再現システム
の概念図である。入力機器1からR,G,Bのデータが
出力されると3次元LUT2に入り、R,G,B系から
Y,M,C系への変換が行われる。各Y,M,Cの出力
には、階調変換のみを行なうLUT3〜LUT5が設け
られている。各LUT3〜LUT5からはY’,M’,
C’が出力され、プリンタ6に入り、画像がプリントさ
れる。
LUT2には変更を加えずに、各Y,M,Cの出力側に
設けられた階調LUT3〜LUT5のみを修正すること
でプリンタの変動による影響を軽減するものである。こ
の手法を用いることで、原色点が変わらない場合は、お
よその色再現を得ることができる。ここで、原色点と
は、図5の(b)に示す表色系の四隅の格子点(原色
点:例えばY,M,Y+Mなど)が変化しないことをい
う。
onal Color Consortium)では、プロファイル内で階
調を補正することができ、これを用いてプロファイルの
修正を可能としていた。
示されたLUT形式でキャラクタライゼーションする場
合、多数の色票を測定する必要があり、プリンタの変動
が起きた場合には全て測定しなおさなければならなかっ
た。
ーブのみで修正した場合、例えば最高濃度が低下した
り、メディア条件(例えば、インクジェットプリンタの
プリンタ用紙)が変わった場合には、原色の色彩値が変
わってしまい、正しい色が再現されないという問題があ
った。特に、布へのプリントなど、絶対値(例えばL*
a*b*値)で色を出力したい産業の用途では、このよう
な問題は許容されない。このため、再測定を行なう必要
があり、特に測色に時間を費やしていた。
=125点)、4色プリンタでは(5×5×5+5×5
×5+3×3×3+3×3×3+2×2×2=31
2)、7色特色では、その4倍の色票に対して色測定す
る必要がある。なお、ここで示す測定数は一つの例であ
る。また、メディアが紙であれば、xyステージ付きの
測色計(xy方向に自動的に移動できる測色計)で自動
測定することができるが、布ではこのような自動測定は
難しく、手動測定を余儀なくされていた。
ものであって、最小限の追加測色でプリンタ(メディ
ア)の変動分を吸収して正しい色再現を行なうことがで
きる多色プリンタのキャリブレーション方法及びキャリ
ブレーション装置及びキャリブレーション方法を記憶し
た記憶媒体を提供することを目的としている。
明は、プリンタのキャラクタライゼーションに用いた色
票による特性を、それに用いた数よりも少ない色票数の
データに基づき修正し、それに基づいてカラーマッチン
グテーブルを計算することを特徴とする。
ずに少ない測色点で原色点が変動することによる変動誤
差を効果的に補正することができる。 (2)請求項2記載の発明は、キャリブレーションに用
いる色票はキャラクタライゼーションに用いた色票のサ
ブセットであることを特徴とする。
を意味する。このように構成すれば、測色ポイントに関
しては、キャリブレーションデータをそのまま使用でき
るため、誤差が少なくなる。
を、プリンタのインクないしはメディアが変わった時に
行なうことを特徴とする。このように構成すれば、必要
な時に色キャリブレーションを行なうことで、使用者の
作業負担を軽減することができる。
タでプリントされるメディアは布であることを特徴とす
る。このように構成すれば、布へのプリントではさまざ
まな要因で色が変動するが、この色変動を効果的に補正
することができる。
キャラクタライゼーションに用いた色票による特性を、
それに用いた数よりも少ない色票数のデータに基づき修
正し、それに基づいてカラーマッチングテーブルを計算
する装置であることを特徴とする。
ずに少ない測色点で原色点が変動することによる変動誤
差を効果的に補正することができる。 (6)請求項6記載の発明は、プリンタのキャラクタラ
イゼーションに用いた色票による特性を、それに用いた
数よりも少ない色票数のデータに基づき修正し、それに
基づいてカラーマッチングテーブルを計算する工程を記
憶した記憶媒体であることを特徴とする。
ョンを行なうシーケンスを記憶した記憶媒体を提供する
ことができ、ハードウェア量を削減することができる。
実施の形態例を詳細に説明する。図1はキャラクタライ
ゼーション測色結果を示す図である。この図は、図5に
示したように、入力信号をY,M,Cの各信号5ステッ
プに分割してプリントアウトし、色票を作成し、それを
LCC空間上にプロットしたものである。横軸はC
*(彩度)、縦軸はL*(明度)である。ここでは、簡単
のために2次元表示で示している。この場合、測色点数
は5×5×5の125点である。
1に示すような特性をもっているため、この特性から前
述した(図5の説明)公知の技術を用いて色再現LUT
を作成することができる。
が発生する。原色点(図1に示す特性の格子点4隅の座
標)が安定している場合は、図6に示したように、階調
カーブのみを修正すれば、プリンタの変動に対して色再
現を実現することができる。
ずれた場合、階調特性の修正だけでは補正できなくな
る。図2は、メディア等の変動により原色点が○で示す
ようにずれた場合を示している。L*軸上の点の白は、
ずれないとして説明している。原色点は、図に示す矢印
の向きにずれるものとする。
で、キャラクタライゼーションで用いた測色点を間引い
て測色する。この結果を図3に示す。図中、ハッチング
で示す丸がキャラクタライゼーション時の特性、太い○
がキャリブレーション時の特性である。○は双方から推
定される色彩値である。ここに示す例では、各色ステッ
プで、2×2×2の8点だけを測定する。各色3色とし
て3×3×3=27点でもかまわない。この場合、中間
点のデータが欠けてしまうが、元のキャラクタライゼー
ションに用いた特性データを用いて推定している。
ず、キャラクタライゼーション時のデータ(元のデー
タ)と、キャリブレーション時のデータの偏差から、補
間して他の格子点の偏差を推定する。補間方法として
は、ここでは周囲の点からの重み平均を用いた方法を採
用する。
ゼーションの値とキャリブレーションの値のずれ量を示
す。図3に示す点Pがずれた後の点を示し、元の点から
のずれがSxpとなる。viはキャリブレーションで測
定した立方体の頂点に対して、求めるべき点の反対側に
できる直方体の体積である。Calxiはキャリブレーシ
ョン時に測定した結果、Chaxiはキャラクタライゼー
ション時に測定した結果である。偏差Sxpと、新しい
点の位置Newxpはそれぞれ次式で表される。pは任意
の点であることを示す。
を示し、点Pの新しい位置Newxpはキャラクタライゼ
ーション時に測定した点Aの位置Chaxpに偏差Sxp
を加算することで得られることを示している。
る。ここでは、2次元なので、四角形に囲まれている場
合で説明する。3次元の場合は8点になる。キャリブレ
ーション時の原点格子間隔を1とすると、各格子間隔は
最短で0.25、その倍で0.5、その3倍で0.75
(図3参照)となる。
せば、キャラクタライゼーション時の測定値とキャリブ
レーション時の測定値から色彩値を推定することができ
る。推定された表色系は、図1に示すような新しい特性
の表色系の曲線となる。このようにして推定された表色
系から、図5で説明した方法を用いてカラーマッチング
計算を行ない、色変換LUTを作成してプリンタに用い
ることができる。
ライゼーションに用いた色票による特性を、それに用い
た数よりも少ない色票数のデータに基づいて修正し、そ
れに基づいてカラーマッチングテーブルを計算すること
ができ、膨大な測色を行わずに少ない測色点で原色点が
変動することによる変動誤差を効果的に補正することが
できる。また、本発明によれば、キャリブレーションに
用いる色票はキャラクタライゼーションに用いた色票の
サブセットである。即ち、キャリブレーション時にはキ
ャラクタライゼーション時に用いた測定点を間引いて測
定するので、測色ポイントに関しては、キャリブレーシ
ョンデータをそのまま使用できるため、誤差が少なくな
る。
ィアが変わった時に行なうようにする。このようにすれ
ば、必要な時に色キャリブレーションを行なうことで、
使用者の作業負担を軽減することができる。
以外の補間(例えば三角錐補間や三角柱補間等)を用い
ることもできる。また、4色の場合、補間演算に用いる
頂点数は5点(超三角錐補間の場合)以上になる。
ック図である。図において、10は入力画像データ(例
えばR,G,B、L*a*b*、C,M,Y、C,M,
Y,K)に対して色変換を行なう色変換装置、11は色
変換された画像データを入力して画像をプリントするプ
リンタ部である。12はLUTを作成するLUT作成装
置、13はプリンタ部11にテストチャートデータを与
えるテストチャートデータ部である。
票(カラーパッチ)を測色する測色計である。15は、
該測色計14からの測色データを基にキャリブレーショ
ンデータを記憶するキャリブレーションデータ記憶装
置、16はキャラクタライゼーションデータを記憶する
キャラクタライゼーションデータ記憶装置である。キャ
リブレーションデータ記憶装置15とキャラクタライゼ
ーションデータ記憶装置16から読み出されたデータ
は、LUT作成装置12に入るようになっている。この
ように構成された装置の動作を説明すれば、以下の通り
である。 (色変換LUTの作成動作)プリンタ部11にテストチ
ャートデータ部13からY,M,Cのテストデータ(例
えば5×5×5)を与えて、記録媒体(例えば紙)上に
多数の色票(カラーパッチ)をプリントする。これら色
票を、測色計14で測色する。測色計は、X,Y,Zの
三刺激値を出力するが、このようにして求まった値を表
色系(例えばL*a*b*、L*u*v*)に変換する。この
ようにして、別の(例えば均等色空間)表色系にプロッ
トしてやれば、図5の(b)に示すような空間が形成さ
れる。Y,M,Cから表色系への変換した時のキャラク
タライゼーションデータは、キャラクタライゼーション
データ記憶装置16に記憶される。
ば、図5について説明した処理を行なうことによって、
LUT作成装置12によりプリンタの色変換LUTが作
成される。 (通常プリント動作)前述の処理により、色変換LUT
が作成されたら、入力画像データは、色変換装置10に
入り、前記色変換LUTを用いて色変換が行なわれる。
色変換が行われた画像データはプリンタ部11でプリン
トされ、好ましい色再現が行われた画像がプリントされ
る。 (キャリブレーション動作)動作の途中でプリンタ部1
1の特性が変化したら、本発明方法により新しい色変換
LUTを作成する必要がある。この時には、テストチャ
ートデータ部13からキャラクタライゼーション時より
も間引いたデータをプリンタ部11に入力して色票をプ
リントする。この色票(テストチャート)を、測色計1
4で測色し、キャリブレーションデータ記憶装置15に
記憶する。
ンデータ記憶装置15に記憶されたデータと、キャラク
タライゼーションデータ記憶装置16に記憶されたデー
タとを組み合わせ、前述の(1)式、(2)式により偏
差Sxpと新座標値Newxpを得る。(1)式と
(2)式により新座標値Newxpが求まったら、間引か
れたデータも補間された表色系の図3に示すような特性
を求める。このような表色系のデータが求まったから、
LUT作成装置12で図5に説明した方法により色変換
LUTを作成する。
了したら、今度は機器から入力される実際の画像データ
を入力してプリンタ部11でプリントする動作になる。
記録媒体が布のような場合、布の特性により色変換LU
Tが異なるので、必要な布毎に色変換LUTを用意して
おけば、布種に応じてこれらLUTを切り替えて使用す
ることができ、布の種類による色変動を効果的に補正す
ることができる。この場合、第2の布以降では、測色の
点数を削減することができる。
したが、4色以上の場合でも同様に実施することができ
る。色数が多くなるほど、各々の色の変動要因が増える
ため、本発明は効果的である。もちろん、1色(モノク
ロ)の場合でも利用できる。
ク種別、布種類等でさまざまな場合があるので、全ての
測色を行なわないで色再現テーブルを作成することがで
きるので、使用者の作業量低減に大きく貢献する。
動が大きいものと小さいものがある。この場合、変動が
大きい色のみについてキャリブレーション作業を行なう
こともできる。
を、最終的に作成するテーブルに付属、またはそのデー
タ名等を参照させる形式にすると、後から処理すること
が容易になる。例えば、ICC(インターナショナル・
カラー・コンソーシアム)形式では、L*a*b*からプ
リント出力するテーブルと、プリンタ出力値からL*a *
b*に変換するテーブルがあるが、それを作成したおお
もとのデータは別にある。例えば、ANSIIT8/3
ターゲットの測色値をそのまま添付し、それを間引いて
測定した結果で補正してもよい。若し、ANSIIT8
/3の測色値がインターネット上に登録された値である
ならば、その固有番号(コード)やURLを参照するだ
けでもよい。
作成のシーケンスをそれぞれのハードウェアで実行する
場合について説明したが、これらの処理シーケンスをソ
フトウェアとして記憶する記憶媒体を用いるようにする
ことができる。記憶媒体を用いるようにすれば、処理速
度は若干低下するもののハードウェア量が大幅に削減さ
れる。
よれば、以下のような効果が生じる。 (1)請求項1記載の発明によれば、膨大な測色を行わ
ずに少ない測色点で原色点が変動することによる変動誤
差を効果的に補正することができる。
ように構成すれば、測色ポイントに関しては、キャリブ
レーションデータをそのまま使用できるため、誤差が少
なくなる。
な時に色キャリブレーションを行なうことで、使用者の
作業負担を軽減することができる。 (4)請求項4記載の発明によれば、布へのプリントで
はさまざまな要因で色が変動するが、この色変動を効果
的に補正することができる。
な測色を行わずに少ない測色点で原色点が変動すること
による変動誤差を効果的に補正することができる。 (6)請求項6記載の発明によれば、色キャリブレーシ
ョンを行なうシーケンスを記憶した記憶媒体を提供する
ことができ、ハードウェア量を削減することができる。
加測色でプリンタ(メディア)の変動分を吸収して正し
い色再現を行なうことができるプリンタのキャリブレー
ション方法及びキャリブレーション装置及びキャリブレ
ーション方法を記憶した記憶媒体を提供することができ
る。
ある。
である。
す図である。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 プリンタのキャラクタライゼーションに
用いた色票による特性を、それに用いた数よりも少ない
色票数のデータに基づき修正し、それに基づいてカラー
マッチングテーブルを計算するプリンタのキャリブレー
ション方法。 - 【請求項2】 キャリブレーションに用いる色票はキャ
ラクタライゼーションに用いた色票のサブセットである
ことを特徴とする請求項1記載のプリンタのキャリブレ
ーション方法。 - 【請求項3】 前記工程を、プリンタのインクないしは
メディアが変わった時に行なうことを特徴とする請求項
1乃至2の何れかに記載のプリンタのキャリブレーショ
ン方法。 - 【請求項4】 前記プリンタでプリントされるメディア
は布であることを特徴とする請求項1記載のプリンタの
キャリブレーション方法。 - 【請求項5】 プリンタのキャラクタライゼーションに
用いた色票による特性を、それに用いた数よりも少ない
色票数のデータに基づき修正し、それに基づいてカラー
マッチングテーブルを計算するプリンタのキャリブレー
ション装置。 - 【請求項6】 プリンタのキャラクタライゼーションに
用いた色票による特性を、それに用いた数よりも少ない
色票数のデータに基づき修正し、それに基づいてカラー
マッチングテーブルを計算する工程を記憶した記憶媒
体。
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