JP2946617B2 - 樹脂成型金型装置 - Google Patents
樹脂成型金型装置Info
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- JP2946617B2 JP2946617B2 JP2063212A JP6321290A JP2946617B2 JP 2946617 B2 JP2946617 B2 JP 2946617B2 JP 2063212 A JP2063212 A JP 2063212A JP 6321290 A JP6321290 A JP 6321290A JP 2946617 B2 JP2946617 B2 JP 2946617B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide
- slide block
- core
- molding die
- resin molding
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/44—Removing or ejecting moulded articles for undercut articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は樹脂成型金型のアンダカット処理装置に関す
るものである。
るものである。
従来の技術 第４図は従来の樹脂成型金型装置の断面図である。
第４図において、10はスライドコア、11は樹脂成型
品、12,13,14は樹脂成型品11の特定部分の外形である。
品、12,13,14は樹脂成型品11の特定部分の外形である。
従来技術において図示するような樹脂成型品11を成型
する場合、特定部分の外形12,13,14によって示した部位
にアンダカット形状を所望しても、金型からの離型の事
情から図示するようにアンダーカット部位を埋めた形状
とせざるを得ないものであった。
する場合、特定部分の外形12,13,14によって示した部位
にアンダカット形状を所望しても、金型からの離型の事
情から図示するようにアンダーカット部位を埋めた形状
とせざるを得ないものであった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来の金型装置では、第４図に示すよ
うにスライドコア10の摺動方向に対するアンダカットを
処理することができないため、樹脂成型品11の外形形状
が外形14の様に、スライドコア10に対しアンダカットの
無い形状にしか作れない。
うにスライドコア10の摺動方向に対するアンダカットを
処理することができないため、樹脂成型品11の外形形状
が外形14の様に、スライドコア10に対しアンダカットの
無い形状にしか作れない。
また、外形12,13,14に囲まれた部分が厚肉となるた
め、成形時にその部分のみ冷却時間が長くなり成型仕上
がりに不均一が生じ、さらに、外形12,13,14に囲まれた
厚肉部は他部位と厚肉が異なるためヒケ等の外観不良が
生じ、成形品11を外観品質を著しく損なう。
め、成形時にその部分のみ冷却時間が長くなり成型仕上
がりに不均一が生じ、さらに、外形12,13,14に囲まれた
厚肉部は他部位と厚肉が異なるためヒケ等の外観不良が
生じ、成形品11を外観品質を著しく損なう。
そこで本発明は、上記課題を解決する為に、スライド
コアの摺動方向に対するアンダカットを処理する事の可
能な樹脂成型金型装置を提供するものである。
コアの摺動方向に対するアンダカットを処理する事の可
能な樹脂成型金型装置を提供するものである。
課題を解決するための手段 本発明は、成型金型のスライドコアの摺動方向に対
し、ある角度方向に摺動可能に前記スライドコアに取付
けられたスライドブロックと、前記スライドブロックの
摺動方向と同一方向に設置され、前記スライドコアと前
記スライドブロックに圧縮された状態と狭持された発条
と前記スライドブロックを一定距離摺動後停止させるス
トッパーと、前記スライドブロックの動きを規制するあ
て面を備えたとを特徴とするものである。
し、ある角度方向に摺動可能に前記スライドコアに取付
けられたスライドブロックと、前記スライドブロックの
摺動方向と同一方向に設置され、前記スライドコアと前
記スライドブロックに圧縮された状態と狭持された発条
と前記スライドブロックを一定距離摺動後停止させるス
トッパーと、前記スライドブロックの動きを規制するあ
て面を備えたとを特徴とするものである。
作用 本発明によれば、スライドコアの後退とともに、発条
を介して接続されたスライドブロックが、スライドコア
の摺動方向に対し、ある角度を有する方向に発条の開放
弾力によって、あて面に規制されながら摺動することに
より、スライドコアの摺動方向に対するアンダカットを
処理する事が出来る。
を介して接続されたスライドブロックが、スライドコア
の摺動方向に対し、ある角度を有する方向に発条の開放
弾力によって、あて面に規制されながら摺動することに
より、スライドコアの摺動方向に対するアンダカットを
処理する事が出来る。
実 施 例 本発明の実施例について以下図面を参照しながら説明
する。
する。
第１図は、本発明の実施例の樹脂成型金型装置の部分
断面図である。
断面図である。
同図において、２はスライドコア、１はスライドコア
２に摺動可能なように取り付けられたスライドブロッ
ク、３はスライドコア２とスライドブロック１に狭持さ
れ、圧縮された状態で設置されている発条、４はスライ
ドブロック１に固定され、発条３のガイド軸とスライド
ブロック１が一定距離を摺動した後停止されるようスト
ッパー10を有したストッパー付きロッド、５は樹脂成形
品、６はスライドコア２の摺動方向に対するアンダカッ
ト部、９はコア、７はコア９とスライドブロック１のあ
て面、８はスライドコア２とスライドブロック１の摺動
面である。
２に摺動可能なように取り付けられたスライドブロッ
ク、３はスライドコア２とスライドブロック１に狭持さ
れ、圧縮された状態で設置されている発条、４はスライ
ドブロック１に固定され、発条３のガイド軸とスライド
ブロック１が一定距離を摺動した後停止されるようスト
ッパー10を有したストッパー付きロッド、５は樹脂成形
品、６はスライドコア２の摺動方向に対するアンダカッ
ト部、９はコア、７はコア９とスライドブロック１のあ
て面、８はスライドコア２とスライドブロック１の摺動
面である。
本実施例の金型装置を用いた成型時の離型動作状態を
順次第２図、第３図に示す。
順次第２図、第３図に示す。
第２図において、矢印１はスライドコア２の動作方
向、矢印２はスライドブロック１の動作方向、第３図に
おいて矢印３はスライドブロック１及びスライドコア２
の動作方向を示している。
向、矢印２はスライドブロック１の動作方向、第３図に
おいて矢印３はスライドブロック１及びスライドコア２
の動作方向を示している。
以下動作について説明する。スライドコア２の後退
（矢印１）にともなってスライドブロック１は発条３の
開放弾力によって摺動面８に沿って動き始めようとす
る。この時、あて面７によりスライドブロック１の実際
の動きは矢印２の方向に規制されて動くことになり、ア
ンダカット部６の離型が可能となる。尚、スライドブロ
ック１の摺動距離は、ストッパーつきロッド４のつば形
状をしたストッパー10により決まる。
（矢印１）にともなってスライドブロック１は発条３の
開放弾力によって摺動面８に沿って動き始めようとす
る。この時、あて面７によりスライドブロック１の実際
の動きは矢印２の方向に規制されて動くことになり、ア
ンダカット部６の離型が可能となる。尚、スライドブロ
ック１の摺動距離は、ストッパーつきロッド４のつば形
状をしたストッパー10により決まる。
発明の効果 本発明によれば、スライドコアに摺動可能に取り付け
られたスライドブロックをスライドコアの後退と同時に
スライドコアと異なる方向に移動させることができるの
で、アンダカット形状のある成型に対して無理なく離型
させることができるので、成型形状の自由度が増し、均
一で高品質の成型品を製作することができる。
られたスライドブロックをスライドコアの後退と同時に
スライドコアと異なる方向に移動させることができるの
で、アンダカット形状のある成型に対して無理なく離型
させることができるので、成型形状の自由度が増し、均
一で高品質の成型品を製作することができる。
第１図は本発明の実施例における樹脂成型金型装置の部
分断面図、第２図，第３図はその動作状態を順次示した
断面図、第４図は従来の樹脂成型金型装置の断面図であ
る。 １……スライドブロック、２……スライドコア、３……
発条、４……ストッパー付きロッド。
分断面図、第２図，第３図はその動作状態を順次示した
断面図、第４図は従来の樹脂成型金型装置の断面図であ
る。 １……スライドブロック、２……スライドコア、３……
発条、４……ストッパー付きロッド。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B29C 33/00 - 33/76 B29C 45/26 - 45/44
Claims (1)
- 【請求項１】成型金型のスライドコアの摺動方向に対
し、ある角度方向に摺動可能に前記スライドコアに取付
けられたスライドブロックと、前記スライドブロックの
摺動方向と同一方向に設置され、前記スライドコアと前
記スライドブロックに圧縮された状態と狭持された発条
と前記スライドブロックを一定距離摺動後停止させるス
トッパーと、前記スライドブロックの動きを規制するあ
て面を備えたことを特徴とする樹脂成型金型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2063212A JP2946617B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 樹脂成型金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2063212A JP2946617B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 樹脂成型金型装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03262610A JPH03262610A (ja) | 1991-11-22 |
| JP2946617B2 true JP2946617B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=13222665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2063212A Expired - Fee Related JP2946617B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | 樹脂成型金型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2946617B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102941638A (zh) * | 2012-11-08 | 2013-02-27 | 凡嘉科技（无锡）有限公司 | 滑块延时抽芯模具结构 |
| CN103817833B (zh) * | 2012-11-19 | 2016-06-15 | 汉达精密电子(昆山)有限公司 | 模具的滑块结构 |
| CN110936568B (zh) * | 2018-09-25 | 2022-05-20 | 汉达精密电子(昆山)有限公司 | 斜销退出结构 |
| CN110936567B (zh) * | 2018-09-25 | 2022-05-20 | 汉达精密电子(昆山)有限公司 | 斜销退出结构 |
-
1990
- 1990-03-14 JP JP2063212A patent/JP2946617B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03262610A (ja) | 1991-11-22 |
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Legal Events
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