JP2945722B2 - カード挿着型入力装置 - Google Patents
カード挿着型入力装置Info
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- JP2945722B2 JP2945722B2 JP2168227A JP16822790A JP2945722B2 JP 2945722 B2 JP2945722 B2 JP 2945722B2 JP 2168227 A JP2168227 A JP 2168227A JP 16822790 A JP16822790 A JP 16822790A JP 2945722 B2 JP2945722 B2 JP 2945722B2
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- Japan
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- card
- input device
- type input
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、各種学習機器，電子式卓上計算器，パー
ソナルコンピユータ，ワードプロセツサ，及び電子手帳
等に利用し得る透明タツパネルの下側に設けたカード収
容部に情報カードを装着して用いるカード装着型入力装
置に関する。
ソナルコンピユータ，ワードプロセツサ，及び電子手帳
等に利用し得る透明タツパネルの下側に設けたカード収
容部に情報カードを装着して用いるカード装着型入力装
置に関する。
従来のこのようなカード装着型入力装置では、例えば
使用する情報の周縁部に位置決め用孔とカード識別用の
切り欠きを設けて、カード挿着時に装置側に設けたスト
ツパによつてカードの位置決め用孔を係止して保持し、
同じく装置側に設けたフオトセンサがカードの切り欠き
を検出することによつてカードの種類を識別するように
していた（例えば、特開昭62−39468号公報参照）。
使用する情報の周縁部に位置決め用孔とカード識別用の
切り欠きを設けて、カード挿着時に装置側に設けたスト
ツパによつてカードの位置決め用孔を係止して保持し、
同じく装置側に設けたフオトセンサがカードの切り欠き
を検出することによつてカードの種類を識別するように
していた（例えば、特開昭62−39468号公報参照）。
しかしながら、上述のようなカード挿着型入力装置で
は、情報カードを作成する際に位置決め用孔とカード識
別用の切り欠きを設けるため、抜き型による打ち抜き作
業を行なわなければならないのでコスト高になるという
問題があつた。
は、情報カードを作成する際に位置決め用孔とカード識
別用の切り欠きを設けるため、抜き型による打ち抜き作
業を行なわなければならないのでコスト高になるという
問題があつた。
また、情報カードを低コストの紙等の安価な材料で作
成すると、入力装置にカードの着脱を繰り返すうちに位
置決め用孔が変形して、カード挿着時に入力装置側のス
トツパがその位置決め用孔を係止できなくなつたり、カ
ードを透明タツチパネルの下側の所定位置に保持できな
くなり、透明タツチパネルを通して指示したカード上の
図形や文字とは異なつたデータが読み出されてしまうと
いう問題もあつた。
成すると、入力装置にカードの着脱を繰り返すうちに位
置決め用孔が変形して、カード挿着時に入力装置側のス
トツパがその位置決め用孔を係止できなくなつたり、カ
ードを透明タツチパネルの下側の所定位置に保持できな
くなり、透明タツチパネルを通して指示したカード上の
図形や文字とは異なつたデータが読み出されてしまうと
いう問題もあつた。
さらに、カードに孔や切り欠き等が設けられている
と、幼児が使用する場合に怪我をする原因になる恐れが
あるという問題もあつた。
と、幼児が使用する場合に怪我をする原因になる恐れが
あるという問題もあつた。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、カ
ード挿着型入力装置に挿着するカードに孔や切り込みを
設けずに、挿着されたカードをカード収容部に確実に保
持でき、その取り出しも容易にすること、及びそのカー
ドの種類も識別できるようにすることを目的とする。
ード挿着型入力装置に挿着するカードに孔や切り込みを
設けずに、挿着されたカードをカード収容部に確実に保
持でき、その取り出しも容易にすること、及びそのカー
ドの種類も識別できるようにすることを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、透明タツチパ
ネルの下側にカード収容部を備え、そこに挿着されたカ
ードに表示されている図形又は文字の一部が透明タツチ
パネル上から選択的にタツチされたときに、その透明タ
ツチパネルからの位置データによつて、タツチされた図
形又は文字に対応するデータをメモリから読み出して入
力するカード挿着型入力装置において、 カード収容部の奥に設けられ、挿着されるカードの挿
入方向の先端部によつて押されて移動し、その移動によ
つてカードを押し戻す方向の付勢力を蓄えるスライダ
と、 カード収容部の入口側に設けられ、挿入されるカード
によつて押し下げられてその挿入を妨げない位置に退避
し、カードが所定の位置に挿着された時に上昇してその
カードの後端部を係止するストツパと、 外部からの操作によつて前記ストツパを押し下げてカ
ードの後端部の係止を解除させるカード取り出し機構と
を設けたものである。
ネルの下側にカード収容部を備え、そこに挿着されたカ
ードに表示されている図形又は文字の一部が透明タツチ
パネル上から選択的にタツチされたときに、その透明タ
ツチパネルからの位置データによつて、タツチされた図
形又は文字に対応するデータをメモリから読み出して入
力するカード挿着型入力装置において、 カード収容部の奥に設けられ、挿着されるカードの挿
入方向の先端部によつて押されて移動し、その移動によ
つてカードを押し戻す方向の付勢力を蓄えるスライダ
と、 カード収容部の入口側に設けられ、挿入されるカード
によつて押し下げられてその挿入を妨げない位置に退避
し、カードが所定の位置に挿着された時に上昇してその
カードの後端部を係止するストツパと、 外部からの操作によつて前記ストツパを押し下げてカ
ードの後端部の係止を解除させるカード取り出し機構と
を設けたものである。
また、カードの裏面に設けられる識別用マーキングを
検出するマーキング検出装置も設けるとよい。
検出するマーキング検出装置も設けるとよい。
この発明によるカード挿着型入力装置は、カードをカ
ード収容部に挿入すると、スライダが押されて移動し、
カードを押し戻す方向の付勢力を蓄え、そのカードが所
定の位置に挿着されると入口側に設けられたストツパが
カードの後端部を係止するので、カードに位置決め用孔
を設けなくてもカードを所定の位置に確実に保持でき
る。
ード収容部に挿入すると、スライダが押されて移動し、
カードを押し戻す方向の付勢力を蓄え、そのカードが所
定の位置に挿着されると入口側に設けられたストツパが
カードの後端部を係止するので、カードに位置決め用孔
を設けなくてもカードを所定の位置に確実に保持でき
る。
また、外部からの操作によつてストツパの係止が解除
されると、ストツパの付勢力によつてカードをカード収
容部の入口方向に押し戻すので、カードの着脱を容易に
行なえる。
されると、ストツパの付勢力によつてカードをカード収
容部の入口方向に押し戻すので、カードの着脱を容易に
行なえる。
さらに、マーキング検出装置を設けて置けば、カード
の裏面に設けた識別用マーキングを検出してカードの識
別を行なうので、カードにカード識別用の切り込みを設
けなくてもよい。
の裏面に設けた識別用マーキングを検出してカードの識
別を行なうので、カードにカード識別用の切り込みを設
けなくてもよい。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説
明する。
明する。
第２図は、この発明によるカード挿着型入力装置を適
用した学習機及びそれに使用する学習用カードの一例を
示す外観斜視図である。
用した学習機及びそれに使用する学習用カードの一例を
示す外観斜視図である。
この学習機は、上ケース1aと下ケース1bからなる本体
１の上面に、透明タツチパネル２と、文字又は図形を表
示するLCDデイスプレイ等の表示部３と、音声及び各種
のメツセージ等を出力するスピーカ４と、挿着したカー
ド９を学習機から取り出す際に押下するカード取出ボタ
ン５と、電源のONボタン6a,OFFボタン6bと、スピーカ４
の音量を調節するボリユームつまみ７とを配設してい
る。
１の上面に、透明タツチパネル２と、文字又は図形を表
示するLCDデイスプレイ等の表示部３と、音声及び各種
のメツセージ等を出力するスピーカ４と、挿着したカー
ド９を学習機から取り出す際に押下するカード取出ボタ
ン５と、電源のONボタン6a,OFFボタン6bと、スピーカ４
の音量を調節するボリユームつまみ７とを配設してい
る。
一方、学習用カード９の表面には学習に必要なアルフ
アベツト等の文字や図形等9aが表示され、学習機に挿入
する方の先端部の裏面にはカード識別のためのマーキン
グ9bが施されている。
アベツト等の文字や図形等9aが表示され、学習機に挿入
する方の先端部の裏面にはカード識別のためのマーキン
グ9bが施されている。
そして、この学習用カード９を学習機に挿着するには
裏面のマーキング9bが施された方を先端にして、矢示の
ように本体１の透明タツチパネル２の下側に設けられた
カード収容部８（第１図）へそのカード挿入口8aから挿
入し、カード９の後端部が本体１のカード挿入口8a側に
形成された凹部1cに完全に納まるまで押し込む。
裏面のマーキング9bが施された方を先端にして、矢示の
ように本体１の透明タツチパネル２の下側に設けられた
カード収容部８（第１図）へそのカード挿入口8aから挿
入し、カード９の後端部が本体１のカード挿入口8a側に
形成された凹部1cに完全に納まるまで押し込む。
すると、カード９が透明タツチパネル２の下側に重な
つてカード収容部８内に保持される。
つてカード収容部８内に保持される。
第１図は第２図のＡ−Ａ線に沿う本体１の部分拡大断
面図、第３図は第２図のＢ−Ｂ線に沿う部分拡大断面
図、第４図は第２図の本体１を裏面側から見た拡大水平
断面図、第５図は第２図のＣ−Ｃ線に沿う部分拡大断面
図であり、これらの図によつて、この実施例の本体１の
内部構造と学習用カード９との関係等について説明す
る。
面図、第３図は第２図のＢ−Ｂ線に沿う部分拡大断面
図、第４図は第２図の本体１を裏面側から見た拡大水平
断面図、第５図は第２図のＣ−Ｃ線に沿う部分拡大断面
図であり、これらの図によつて、この実施例の本体１の
内部構造と学習用カード９との関係等について説明す
る。
本体１の内部には、透明タツチパネル２の下側にカー
ド収容部８を形成し、そこに学習用カード９を載置する
ためのカードホルダ11が設けられている。
ド収容部８を形成し、そこに学習用カード９を載置する
ためのカードホルダ11が設けられている。
カードホルダ11のカード挿入口8a側の下面には、学習
用カード９の挿着時にその後端部を係止するためのスト
ツパ12が軸12aによつて揺動可能に軸支されている。
用カード９の挿着時にその後端部を係止するためのスト
ツパ12が軸12aによつて揺動可能に軸支されている。
このストツパ12には、第４図で上下両端部付近の後部
に、第１図及び第３図に示すように上方に立上がつた１
対の爪12cが形成されている。
に、第１図及び第３図に示すように上方に立上がつた１
対の爪12cが形成されている。
そして、軸12aの両端は本体１の対応する位置にそれ
ぞれ固設されている軸受11a,11bによつて支持され、ね
じりバネ13の付勢力によつてストツパ12に第１図で時計
方向の回動力が付与されていて、通常はその回動力によ
つて１対の爪12cがカードホルダ11の対応する位置に空
けられている透孔から上昇し、カード９の後端部を係止
するに充分な程度に上方に突出している。
ぞれ固設されている軸受11a,11bによつて支持され、ね
じりバネ13の付勢力によつてストツパ12に第１図で時計
方向の回動力が付与されていて、通常はその回動力によ
つて１対の爪12cがカードホルダ11の対応する位置に空
けられている透孔から上昇し、カード９の後端部を係止
するに充分な程度に上方に突出している。
なお、各爪12cの頂面は第１図及び第３図に示すよう
に、カード挿入口8a側が低くなる傾斜面に形成されてい
る。
に、カード挿入口8a側が低くなる傾斜面に形成されてい
る。
カード取出ボタン５は、第３図に示すように本体１の
ボタン収容のための凹部に嵌入し、その凹部に内蔵され
たバネ19によつて常に押し上げられる力が付与され、下
部に抜け止め用の段付円筒部材5aを嵌合している。
ボタン収容のための凹部に嵌入し、その凹部に内蔵され
たバネ19によつて常に押し上げられる力が付与され、下
部に抜け止め用の段付円筒部材5aを嵌合している。
また、この段付円筒部材5aにはアーム状のプランジヤ
18を固設しており、バネ19の押し上げ力に抗してカード
取出ボタン５を押下すると、その押下分だけプランジヤ
18も下方に押し下げられる。
18を固設しており、バネ19の押し上げ力に抗してカード
取出ボタン５を押下すると、その押下分だけプランジヤ
18も下方に押し下げられる。
プランジヤ18は、その先端部がストツパ12のレバー12
bに係合しており、プランジヤ18の下降によつてそのレ
バー12bを押し下げると、ストツパ12はその軸12aを中心
としてねじりバネ13の回動力に抗して、第３図で反時計
方向に回動し、カードホルダ11の透抗から突出した１対
の爪12cを下方に退避させる。
bに係合しており、プランジヤ18の下降によつてそのレ
バー12bを押し下げると、ストツパ12はその軸12aを中心
としてねじりバネ13の回動力に抗して、第３図で反時計
方向に回動し、カードホルダ11の透抗から突出した１対
の爪12cを下方に退避させる。
一方、カード収容部８の奥のカードホルダ11の裏面の
両側には、それぞれ第１図及び第４図に示すようにスラ
イダ14が配設されている。
両側には、それぞれ第１図及び第４図に示すようにスラ
イダ14が配設されている。
この一対のスライダ14は、共にＬ字形状をなしてお
り、その長片14aをカードホルダ11の下面に平行にし
て、短片14bをカードホルダ11の縁からカード９の先端
部が当接する位置まで突出させている。
り、その長片14aをカードホルダ11の下面に平行にし
て、短片14bをカードホルダ11の縁からカード９の先端
部が当接する位置まで突出させている。
この一対のスライダ14の長片14aにはそれぞれその長
手方向に延びるスロツト14cが形成されており、そのス
ロツト14c内の間隔を置いた位置を通る１対のピン16a,1
6bによつて、各スライダ14がカードホルダ11の下面に摺
動可能に取り付けられている。
手方向に延びるスロツト14cが形成されており、そのス
ロツト14c内の間隔を置いた位置を通る１対のピン16a,1
6bによつて、各スライダ14がカードホルダ11の下面に摺
動可能に取り付けられている。
また、この一対のスライダ14の長片14aの後端にはそ
れぞれ、カードホルダ11の下面に設けられた１対の止め
具17によつて一端を係止された引張りバネ15の他端が係
着されており、この引張バネ15によつて一対のスライダ
14は常に第１図及び第４図で左方への付勢力が与えられ
ている。
れぞれ、カードホルダ11の下面に設けられた１対の止め
具17によつて一端を係止された引張りバネ15の他端が係
着されており、この引張バネ15によつて一対のスライダ
14は常に第１図及び第４図で左方への付勢力が与えられ
ている。
したがつて、この一対のスライダ14は、通常は、２本
の引張りバネ15によつて引張られて、短片14bがカード
ホルダ11の縁に接している。
の引張りバネ15によつて引張られて、短片14bがカード
ホルダ11の縁に接している。
そして、カード９が挿入されてその先端部がこの短片
14bに当接して押し込まれると、一対のスライダ14はそ
れぞれ引張りバネ15の力に抗して移動し、カード９を押
し戻す方向の付勢力を蓄える。
14bに当接して押し込まれると、一対のスライダ14はそ
れぞれ引張りバネ15の力に抗して移動し、カード９を押
し戻す方向の付勢力を蓄える。
さらに、カード収容部８の奥のカードホルダ11の下側
には、第４図及び第５図に示すように、先端に横並びで
等間隔に６個の反射型フオトインタラプタ21を配置した
カード検出基板20が配設され、その６個の反射型フオト
インタラプタ21がカードホルダ11の透抗11cを通して、
挿着されたカード９の裏面に施されたマーキングを検出
できる位置に配置される。
には、第４図及び第５図に示すように、先端に横並びで
等間隔に６個の反射型フオトインタラプタ21を配置した
カード検出基板20が配設され、その６個の反射型フオト
インタラプタ21がカードホルダ11の透抗11cを通して、
挿着されたカード９の裏面に施されたマーキングを検出
できる位置に配置される。
そして、カード９がカード収容部８に挿着され、その
カード９の先端部の裏面に施されたマーキング9bが６個
の反射型フオトインタラプタ21の上部に対向すると、６
個の反射型フオトインタラプタ21はそれぞれの位置にマ
ークが有るか否かを検出し、その検出の結果が図示しな
い制御部に送られてカードの種類が判別される。
カード９の先端部の裏面に施されたマーキング9bが６個
の反射型フオトインタラプタ21の上部に対向すると、６
個の反射型フオトインタラプタ21はそれぞれの位置にマ
ークが有るか否かを検出し、その検出の結果が図示しな
い制御部に送られてカードの種類が判別される。
すなわち、上記の６個の反射型フオトインタラプタ21
を配置したカード検出基板20と本体１に内蔵されている
図示しない制御部によつてマーキング検出装置を構成す
る。
を配置したカード検出基板20と本体１に内蔵されている
図示しない制御部によつてマーキング検出装置を構成す
る。
この学習機を使用する際には、所望の学習用カード９
をマーキング9bが施された方を先端にして本体１のカー
ド挿入口8aから差し込むと、カード９の先端部がストツ
パ12の爪12cを押し下げてカードホルダ11に沿つて挿入
され、一対のスライダ14の短片14bに当接するとその各
スライダ14が第１図及び第４図で右方へ移動して、カー
ド９を押し戻す付勢力を蓄え、そのカード９が所定の位
置まで達した時に、カード９の下面によつて押し下げら
れていたストツパ12の爪12cが上昇し、カード９の後端
部を係止する。
をマーキング9bが施された方を先端にして本体１のカー
ド挿入口8aから差し込むと、カード９の先端部がストツ
パ12の爪12cを押し下げてカードホルダ11に沿つて挿入
され、一対のスライダ14の短片14bに当接するとその各
スライダ14が第１図及び第４図で右方へ移動して、カー
ド９を押し戻す付勢力を蓄え、そのカード９が所定の位
置まで達した時に、カード９の下面によつて押し下げら
れていたストツパ12の爪12cが上昇し、カード９の後端
部を係止する。
そして、カード９の先端部の裏面に印刷等によつてカ
ード毎に異なる組み合わせでマークされたマーキング9b
（第２図）を、６個の反射型フオトインタラプタ21によ
つて検出し、その結果を受け取つた制御部がそれらのマ
ークのパターンによつて挿着されたカードの種類を判別
する。
ード毎に異なる組み合わせでマークされたマーキング9b
（第２図）を、６個の反射型フオトインタラプタ21によ
つて検出し、その結果を受け取つた制御部がそれらのマ
ークのパターンによつて挿着されたカードの種類を判別
する。
したがつた、制御部は判別したカードの種類によつて
そのカードに対応するデータをメモリから読み出すこと
ができる。
そのカードに対応するデータをメモリから読み出すこと
ができる。
そこで、透明タツチパネル２を通してカード９の表面
の文字又は図形のいずれかを選択的にタツチすると、本
体１に内蔵されている制御部がカードの種類と透明タツ
チパネル２のタツチされた位置に対応する音声データ及
び表示データをメモリから読み出してそれぞれ出力させ
る。
の文字又は図形のいずれかを選択的にタツチすると、本
体１に内蔵されている制御部がカードの種類と透明タツ
チパネル２のタツチされた位置に対応する音声データ及
び表示データをメモリから読み出してそれぞれ出力させ
る。
例えば、アルフアベツトの文字Ｓをタツチすると、表
示部３に英単語「STAR」が表示され、スピーカ４からそ
の英語の発音がなされる。
示部３に英単語「STAR」が表示され、スピーカ４からそ
の英語の発音がなされる。
あるいは、文字Ｄをタツチすると表示部３に犬の絵が
表示され、スピーカ４から犬の鳴き声が発せられるよう
にしてもよい。
表示され、スピーカ４から犬の鳴き声が発せられるよう
にしてもよい。
次に、カード取出ボタン５を押下すると、カード９の
後端部を係止していたストツパ12の爪12cが下方に退避
してカード９の係止を解除し、カード９の先端部に当接
した一対のスライダ14の付勢力によつてカード９が挿入
方向と反対の方向に押し戻されて、カード９の後端部が
指でつかめる程度に本体１の凹部1c内に突き出る。
後端部を係止していたストツパ12の爪12cが下方に退避
してカード９の係止を解除し、カード９の先端部に当接
した一対のスライダ14の付勢力によつてカード９が挿入
方向と反対の方向に押し戻されて、カード９の後端部が
指でつかめる程度に本体１の凹部1c内に突き出る。
したがつて、学習用カード９を容易に取り出すことが
できる。
できる。
以上説明してきたように、この発明によるカード挿着
型入力装置は、カードに位置決め用孔等を設けなくて
も、学習用カードをカード収容部に挿入するだけでそれ
を所定の位置に確実に保持することができ、そのカード
の取り出しも簡単に行なうことができる。
型入力装置は、カードに位置決め用孔等を設けなくて
も、学習用カードをカード収容部に挿入するだけでそれ
を所定の位置に確実に保持することができ、そのカード
の取り出しも簡単に行なうことができる。
また、カード裏面のマーキングをマーキング検出装置
で検出してカードの種類を識別するようにすれば、カー
ドに識別用の孔や切り込みを設ける必要もなくなる。
で検出してカードの種類を識別するようにすれば、カー
ドに識別用の孔や切り込みを設ける必要もなくなる。
したがつた、学習用カードを低コストで作成できると
共に、そのカードを幼児が扱つても怪我をさせる恐れが
なくなる。
共に、そのカードを幼児が扱つても怪我をさせる恐れが
なくなる。
第１図は第２図の本体１のＡ−Ａ線に沿う部分拡大断面
図、 第２図はこの発明によるカード挿着型入力装置を適用し
た学習機及びそれに使用する学習用カードの一例を示す
外観斜視図、 第３図は第２図の本体１のＢ−Ｂ線に沿う部分拡大断面
図、 第４図は第２図の本体１を裏面側から見た拡大水平断面
図、 第５図は第２図の本体１のＣ−Ｃ線に沿う部分拡大断面
図である。 １……本体、２……透明タツチパネル ３……表示部、４……スピーカ ５……カード取出ボタン 6a……電源のONボタン 6b……電源のOFFボタン ７……音量調整つまみ、8a……カード挿入口 ８……カード収容部、９……カード 9b……マーキング、11……カードホルダ 12……ストツパ、12c……ストツパの爪 13……ねじりバネ、14……スライダ 15……引張りバネ、18……プランジヤ 19……バネ、20……カード検出基板 21……反射型フオトインタラプタ
図、 第２図はこの発明によるカード挿着型入力装置を適用し
た学習機及びそれに使用する学習用カードの一例を示す
外観斜視図、 第３図は第２図の本体１のＢ−Ｂ線に沿う部分拡大断面
図、 第４図は第２図の本体１を裏面側から見た拡大水平断面
図、 第５図は第２図の本体１のＣ−Ｃ線に沿う部分拡大断面
図である。 １……本体、２……透明タツチパネル ３……表示部、４……スピーカ ５……カード取出ボタン 6a……電源のONボタン 6b……電源のOFFボタン ７……音量調整つまみ、8a……カード挿入口 ８……カード収容部、９……カード 9b……マーキング、11……カードホルダ 12……ストツパ、12c……ストツパの爪 13……ねじりバネ、14……スライダ 15……引張りバネ、18……プランジヤ 19……バネ、20……カード検出基板 21……反射型フオトインタラプタ
Claims (2)
- 【請求項１】透明タツチパネルの下側にカード収容部を
備え、そこに挿着されたカードに表示されている図形又
は文字の一部が前記透明タツチパネル上から選択的にタ
ツチされたときに、その透明タツチパネルからの位置デ
ータによつて、タツチされた図形又は文字に対応するデ
ータをメモリから読み出して入力するカード挿着型入力
装置において、 前記カード収容部の奥に設けられ、挿着されるカードの
挿入方向の先端部によつて押されて移動し、その移動に
よつて該カードを押し戻す方向の付勢力を蓄えるスライ
ダと、 前記カード収容部の入口側に設けられ、挿入されるカー
ドによつて押し下げられてその挿入を妨げない位置に退
避し、該カードが所定の位置に挿着された時に上昇して
該カードの後端部を係止するストツパと、 外部からの操作によつて前記ストツパを押し下げて前記
カードの後端部の係止を解除させるカード取り出し機構
とを設けたことを特徴とするカード挿着型入力装置。 - 【請求項２】請求項１記載のカード挿着型入力装置にお
いて、カードの裏面に設けられる識別用マーキングを検
出するマーキング検出装置を備えたことを特徴とするカ
ード挿着型入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2168227A JP2945722B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | カード挿着型入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2168227A JP2945722B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | カード挿着型入力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0458281A JPH0458281A (ja) | 1992-02-25 |
| JP2945722B2 true JP2945722B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=15864137
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2168227A Expired - Lifetime JP2945722B2 (ja) | 1990-06-28 | 1990-06-28 | カード挿着型入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2945722B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
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-
1990
- 1990-06-28 JP JP2168227A patent/JP2945722B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0458281A (ja) | 1992-02-25 |
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