JPH08180147A - Icカードアクセス装置 - Google Patents

Icカードアクセス装置

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JPH08180147A
JPH08180147A JP6324293A JP32429394A JPH08180147A JP H08180147 A JPH08180147 A JP H08180147A JP 6324293 A JP6324293 A JP 6324293A JP 32429394 A JP32429394 A JP 32429394A JP H08180147 A JPH08180147 A JP H08180147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
main body
access device
slide box
contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP6324293A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadaharu Hirata
完晴 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP6324293A priority Critical patent/JPH08180147A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の奥行きを短くして小型化を計ったIC
カードアクセス装置を提供する。 【構成】 ICカードアクセス装置1は本体2、及び本
体2の内部に収納され矢印A、B方向に移動自在なスラ
イドボックス3とから構成される。本体2には、矢印A
方向に移動したスライドボックス3が突出する開口部2
dが形成され、内部にはコンタクト7及びスイッチ8が
設けられる。また、スライドボックス3には、突部3d
が形成された挿入ストッパ3cが形成される。ICカー
ド4の挿入に伴い、挿入ストッパ3cが本体2に当接す
ると同時に突部3dがスイッチ8を押下し、これによ
り、スライドボックス3の移動が規制されると同時にコ
ンタクト7が駆動制御され、コンタクト7を介してIC
アクセス装置1とICカード4間で信号授受が行われ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICカードを取り扱う
ICカードアクセス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばカードにIC(集積回路)
を内蔵したいわゆるICカードを取り扱うICカードア
クセス装置は、カードのICと信号の授受や電源の供給
を行っている。この様なICカードアクセス装置には、
装置にICカードを挿入しICカードの挿入方向先端を
装置の内壁に突き当てて、ICカードの信号授受を行う
部分(信号授受部)を所定位置に位置決めしているもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ICカード上の信号授
受部は、国際規格でその位置が定められており、さらに
従来のICカードアクセス装置にあっては、ICカード
の挿入方向先端を装置の内壁に突き当てて信号授受部の
位置決めをしているので、所定位置からICカードが突
き当たる内壁までのICカードアクセス装置の奥行は、
ICカードの信号授受部から挿入方向先端までの長さを
必要としていた。この結果、携帯等で特に小型化を要求
される装置において充分満足できる小型化ができなかっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、挿入したICカードの挿入方向先端が突
出する開口部をICカードアクセス装置の本体に形成し
たものである。
【0005】
【作用】ICカードを本体に挿入すると、ICカードの
挿入方向先端が開口部から突出する。この状態で、IC
カードと本体間で信号授受を行う。
【0006】
【実施例】例えば銀行等の金融機関で使用されるキャッ
シュカード、クレジットカード、或いはプリペイドカー
ド等にICカードが使用されており、ICカード所持者
がICカードの個人情報を参照、更新等する際に、個人
用のICカードアクセス装置を用いている。この様なI
Cカードアクセス装置においては、ICカード所持者が
ICカード内の情報を参照、更新したい時に何時でもI
Cカードアクセス装置を使ってアクセスできるように、
携帯性に優れた小型のものが提案されている。以下に、
本発明の実施例を図面を参照しながら詳細に説明する。
なお、各図面に共通する要素には同一の符号を付す。図
1は本発明に係る実施例のICカードアクセス装置を示
す概略断面図、図2は実施例のICカードアクセス装置
を示す概略斜視図、図3は図1のICカードアクセス装
置を矢印A方向から見た正面図、図4はICカードを示
す図である。
【0007】ICカードアクセス装置1は、アッパカバ
ー2a及びロアカバー2bから成る本体2、及び本体2
の内部に収納されるスライドボックス3から構成され
る。本体2の矢印B方向側の正面にはICカード4を挿
入するスロット2cが形成され、矢印A方向側の後面に
はスライドボックス3が突出する開口部2dが形成され
ている。また、本体2のアッパカバー2aには図2に示
す表示部5が設けられている。表示部5は、ICカード
4をアクセスした結果を表示する。本体2の内部でアッ
パカバー2a側にはプリント配線板6が設けられてい
る。このプリント配線板6には、ICカード4を規定の
プロトコルでアクセスする図示せぬ電子回路、電子回路
とICカード4を接続するコンタクト7、及びスイッチ
8が搭載されている。スイッチ8が押下されることによ
り、図示せぬ制御部はICカード4の挿入が完了したこ
とを検知し、コンタクト7を駆動制御する。
【0008】スライドボックス3には両側に突起3aが
形成されており、この突起3aをロアカバーに形成した
ガイド2baに嵌め込まれて矢印A、B方向に移動自在
となっている。スライドボックス3のロアカバー2bと
対向する底面には、戻りバネ9の一端が取り付けられて
いる。戻りバネ9の他端はロアカバー2bに取り付けら
れている。戻りバネ9は引張りスプリングであり、スラ
イドボックスが本体2に対し矢印A方向に移動したとき
復元力を持つようになっている。また、スライドボック
ス3のアッパカバー2a側には戻りストッパ3b、挿入
ストッパ3cが形成されている。挿入ストッパ3cに
は、さらに前述のスイッチ8を作動させる突部3dが形
成されている。また、スライドボックス3にはICカー
ド4を保持する保持部3eが形成され、この保持部3e
により本体2のスロット2cから挿入されたICカード
4には、矢印A、B方向へ案内される。
【0009】ICカード4は、図4に示すようにICカ
ード4から露出した複数個のカード端子4aが設けられ
ており、これらカード端子4aと本体2のコンタクト6
とを接触させ、コンタクト6を駆動制御することによ
り、信号授受を行うことができる。信号授受が行われる
カード端子4aの位置は国際規格で定められている。即
ち、カード端子4aはICカード4の挿入方向先端4b
から長さL離れた位置に設けられている。
【0010】次に、本実施例のICカードアクセス装置
1にICカード4を挿入する動作を同じく図1〜図4を
用いて説明する。
【0011】図示せぬ電源を投入した状態で、ICカー
ド4をスロット2cからスライドボックス3の保持部3
eに挿入する。ICカード4を矢印A方向へ移動させる
と、ICカード4は保持部3eに案内されてスライドボ
ックス3の内壁3fに当接する。さらにICカード4を
矢印A方向へ移動させると、ICカード4はスライドボ
ックス3の内壁に当接しているので、ICカード4の移
動に伴いスライドボックス3も矢印A方向へ移動し、図
1に示すようにICカード4と共に開口部2dから突出
する。そして、挿入ストッパ3cが本体2に当接するこ
とにより矢印A方向への移動が規制される。この状態で
ICカード4のカード端子4aはICカードアクセス装
置1との信号授受する所定位置に位置決めされる。また
この時、挿入ストッパ3cに形成された突部3dがスイ
ッチ8を押下し、これにより、制御部はICカード4の
挿入完了、即ちコンタクト7とカード端子4aとが接触
したことを検知し、コンタクト7を駆動制御して信号授
受をする。ICカード4をアクセスした結果は、表示部
5に表示される。
【0012】信号授受が終了すると、ICカード4を矢
印B方向へ引き抜く。スライドボックス3は、戻りバネ
9の復元力により矢印B方向へ移動し、戻りストッパ3
bが本体2の内壁に当接することにより図2に示す本体
2に収納された状態で停止する。
【0013】本実施例では、挿入したICカード4の先
端4bを開口部2dから突出させることにより、本体2
の奥行き(矢印A方向の長さ)はカード端子4aの位置
に左右されることなく短くできる。従って、ICカード
アクセス装置1の小型化を実現できる。
【0014】さらに、本実施例では、ICカード4をア
クセスする人がICカード4の挿入完了を確認するので
はなく、突部3dがスイッチ8を押下することによりI
Cカード4の挿入完了を検知するので、確実な挿入完了
検出ができ信頼性が向上する。
【0015】ところで、本実施例のアッパカバー2a及
びロアカバー2bのスロット2c側に、ゴム等で形成し
た薄板状部材を設けてスロット2cを塞ぎ、スロット2
cから本体2内への塵埃等の侵入を防止させるようにし
てもよい。この場合、ICカード4は両薄板状部材の間
から本体2内へ押し入れられることになる。
【0016】本実施例では、スライドボックス3により
ICカード4のカード端子4aをICカードアクセス装
置1との信号授受する所定位置まで案内しているが、ス
ライドボックス3を設ける代わりに、本体2内にICカ
ード4を案内するガイド部材等を設け、ICカードに印
やストッパ等を設けてカード端子4aを所定位置まで案
内させるようにしてもよい。この場合、本体2に移動自
在なレバー等を設けてICカード4が挿入に伴いレバー
を動かしてスイッチ8を作動させるようにしてもよい
し、ICカードの挿入完了を制御部に知らせる検出スイ
ッチ等を別に本体2に設けてもよい。
【0017】本実施例では、本体2から突出したスライ
ドボックス3を戻りバネ9により元の収納位置まで戻す
ようにしているが、戻りバネ9を設けずにICカード4
をアクセスする人がスライドボックス3を矢印B方向へ
押して戻してもよい。
【0018】本実施例では、スイッチ8とこれを押下す
る突部3dによりICカード4の挿入完了を検知してい
るが、本体2の挿入ストッパ3cが当接する位置にスイ
ッチ8設けて挿入ストッパ3cによりスイッチを押下す
るようにしてもよい。またスイッチ8及び突部3dに限
ることなく、挿入完了を検出できるものであれば例えば
静電容量により検知する近接スイッチや光センサ等何で
もよい。
【0019】また、本実施例のスライドボックス3の本
体2から突出する部分に印等を付けておけば、スイッチ
8の故障等でICカード4の挿入により突部3dがスイ
ッチ8を押下してもコンタクト7が駆動されない場合、
ICカードアクセス者がスライドボックス3の印を見て
スイッチ8の故障を判断することができる。
【0020】本実施例では、カード端子4a付きICカ
ード4を扱うICカードアクセス装置1を例に挙げて説
明したが、カード端子4aの無いICカードを扱うIC
カードアクセス装置においても本実施例は適用可能であ
る。また、本実施例は携帯用ICカードリーダ/ライタ
にも応用できる。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
ICカードアクセス装置の本体に開口部を形成して、本
体に挿入したICカードの挿入方向先端を開口部から突
出させることにより、ICカードアクセス装置の奥行き
をICカードの挿入方向先端からICカード上の信号授
受部までの長さに合わせる必要はない。従って、ICカ
ードアクセス装置を小型化することができ携帯性の向上
が計れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例のICカードアクセス装置
を示す概略断面図である。
【図2】実施例のICカードアクセス装置を示す概略斜
視図である。
【図3】実施例のICカードアクセス装置の正面図であ
る。
【図4】ICカードを示す図である。
【符号の説明】
1 ICカードアクセス装置 2 本体 2d 開口部 3 スライドボックス 3c 挿入ストッパ 3d 突部 4 ICカード 7 コンタクト 8 スイッチ 9 戻りバネ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカードを本体に挿入して信号授受を
    行うICカードアクセス装置において、 挿入したICカードの挿入方向先端が突出する開口部を
    前記本体に形成したことを特徴とするICカードアクセ
    ス装置。
  2. 【請求項2】 本体に収納され且つストッパ部を有し、
    ICカードを保持すると共にICカードの挿入方向先端
    が当接して挿入に伴い開口部から突出し、ストッパ部が
    本体に当接することにより移動を規制されICカードの
    信号授受部を所定位置に位置決めするガイド部材を設け
    た請求項1記載のICカードアクセス装置。
  3. 【請求項3】 前記開口部から突出したガイド部材をI
    Cカードの引き出しに伴い収納方向へ戻す付勢部材を設
    けた請求項2記載のICカードアクセス装置。
  4. 【請求項4】 本体に設けた検出スイッチ、及びガイド
    部材に設けられICカードが位置決めされると検出スイ
    ッチを作動させる作動子から成る検出部を設けた請求項
    3記載のICカードアクセス装置。
JP6324293A 1994-12-27 1994-12-27 Icカードアクセス装置 Pending JPH08180147A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6324293A JPH08180147A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 Icカードアクセス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6324293A JPH08180147A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 Icカードアクセス装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08180147A true JPH08180147A (ja) 1996-07-12

Family

ID=18164196

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6324293A Pending JPH08180147A (ja) 1994-12-27 1994-12-27 Icカードアクセス装置

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JP (1) JPH08180147A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180002912U (ko) * 2017-03-31 2018-10-11 한국정보통신주식회사 스위칭 수단이 구비된 ic 카드 리더
KR20180002913U (ko) * 2017-03-31 2018-10-11 한국정보통신주식회사 돌기부가 구비되는 ic 카드 리더
KR20180114691A (ko) * 2017-04-11 2018-10-19 한국정보통신주식회사 Ic 카드 리더 및 그 동작 방법

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