JP2942488B2 - リフトオフ型一方向クラッチ機構付モータ - Google Patents

リフトオフ型一方向クラッチ機構付モータ

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JP2942488B2
JP2942488B2 JP7312810A JP31281095A JP2942488B2 JP 2942488 B2 JP2942488 B2 JP 2942488B2 JP 7312810 A JP7312810 A JP 7312810A JP 31281095 A JP31281095 A JP 31281095A JP 2942488 B2 JP2942488 B2 JP 2942488B2
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shaft
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    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D41/00Freewheels or freewheel clutches
    • F16D41/06Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
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    • F16D41/07Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by pivoting or rocking, e.g. sprags between two cylindrical surfaces
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属するの技術分野】本発明は、機械装置の伝動
系に組み込まれた減速機に連結されてリフトオフ型一方
向クラッチ機構が形成されたモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一方向クラッチは、独立した部品
として機械装置の伝動系に組み込まれたものが使用され
ている。図8は、従来の一方向クラッチの使用例を示す
ものであって、下流側が傾斜しているベルトコンベヤ5
0に使用した例を示すものである。前記ベルトコンベヤ
50は、被搬送物を下方から上方へ運び上げるために用
いられるもので、被運搬物の自重によって、ベルトコン
ベヤ50が逆走しないように、駆動プーリ51の軸54
の一方の軸端に一方向クラッチ53が連結されている。
【0003】前記一方向クラッチ53にはトルクアーム
53Aが設けられており、その先端部は、図9に示すよ
うにトルクアーム固定架台55上に固定金具56によっ
て固定されている。また、前記軸54の他方の端部に
は、大スプロケット57が固定され、チェーン58によ
って減速機59の出力軸に固定されている小スプロケッ
ト60に連結されている。また、前記減速機59の入力
軸はモータ61のモータの回転軸とカップリング62に
よって連結されている。
【0004】前記ベルトコンベヤ50によって被搬送物
を運び上げる場合には、モータ61を駆動すると、その
駆動トルクは減速機59、及び、小スプロケット60と
大スプロケット57との間で増大されて軸54に伝達さ
れる。この際、一方向クラッチ53は空転し、駆動プー
リ51が回転してベルトコンベヤ50が上方に走行す
る。一方、ベルトコンベヤ50上に被搬送物が積載され
た状態でモータ61が停止した場合には、被搬送物の自
重が駆動プーリ53を逆転させるトルクを発生させる
が、軸54に連結されている一方向クラッチ53がその
逆転を阻止するため、ベルトコンベヤ50の逆走が防止
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の一方向
クラッチは、外輪と内輪との間にカムを配置して、逆転
方向のトルクが作用した場合に、前記カムのカム面を外
輪の内周面と内輪の外周面との間に噛み込ませてその摩
擦力によって逆転を阻止しているが、外輪に対して内輪
が正転方向に空転する場合には、カム面が外輪の内周面
又は内輪の外周面に対して摺動しているため摩擦抵抗が
あり、高速回転部分に用いると発熱して焼き付きを生じ
るおそれがあるとともに、動力損失を生じる問題があっ
た。
【0006】そのため、前述した例のように回転数の低
い減速機の出力軸側に取り付けられて使用される場合が
多く、その結果、逆転を阻止するためのトルクが大きく
なり、一方向クラッチのサイズを小型化することができ
なかった。また、従来の一方向クラッチは、独立部品と
して機械装置の伝動系に組み込まれており、逆転方向の
トルクを受けるためのトルクアームが設けられているた
めに、前記トルクアームを機械装置の固定架台に取り付
けるための工事が必要であるとともに、広い取付スペー
スを必要とする問題があった。
【0007】そこで、本発明は、前述したような従来の
一方向クラッチを使用する場合の問題点を解決し、リフ
トオフ型一方向クラッチ機構を減速機に連結されるモー
タに一体化して組み込むことができるとともに高速回転
に用いることができ、小型化、長寿命を達成することが
できるリフトオフ型一方向クラッチ機構付モータを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的のため、本発明
のリフトオフ型一方向クラッチ機構付モータは、減速機
のハウジング外面と標準フランジモータの前側ブラケッ
トとの間を前記標準フランジモータの回転軸の軸端が前
記減速機の入力軸の軸端に形成されている連結穴に両者
が同軸に一体回転するように嵌入された状態で連結する
とともに前記減速機の入力軸の軸受を固定している中空
状の間座と、前記間座の内側に前記入力軸の軸端と同心
状に回転が阻止された状態で取り付けられている外輪
と、前記外輪と前記入力軸の軸端の外周面との間に同心
状に配置され前記入力軸の軸端と共に回転するケージリ
ングと、前記ケージリングに揺動自在に枢支され、入力
軸の軸端の外周面及び外輪の内周面に当接して入力軸の
逆転を阻止する2つのカム面を有するカムと、前記それ
ぞれのカム面が入力軸の軸端の外周面と外輪の内周面に
当接するようにカムを付勢する付勢部材とを備え、前記
カムの重心位置を入力軸が正転したときに前記重心に作
用する遠心力が付勢部材の付勢力に抗してそれぞれのカ
ム面を外輪の内周面と入力軸の軸端の外周面から離間さ
せるように作用する位置に設定したものである。
【0009】
【作用】本発明のリフトオフ型一方向クラッチ機構付モ
ータは、モータとして標準フランジモータをそのまま使
用しており、モータの回転軸が駆動されると前記回転軸
の回転はそのまま減速機の入力軸に伝達される。一方、
減速機の出力軸側に逆転方向のトルクが作用した場合に
は、前記トルクは減速機の減速比に応じて減少されて減
速機の入力軸に伝達されるが、前記入力軸の軸端の外周
面と間座に固定されている外輪との間で構成されている
リフトオフ型一方向クラッチ機構によって減速機の入力
軸の回転は阻止され、モータの回転軸側へは逆転方向の
トルクが作用しない。
【0010】ここで、本発明に形成されたリフトオフ型
一方向クラッチ機構の作用について更に詳説する。
【0011】まず、減速機の入力軸に逆転方向のトルク
が作用すると、カムは2つのカム面が常時付勢部材によ
って外輪の内周面と入力軸の軸端の外周面に押し付けら
れているため、2つのカム面と前記内周面及び外周面間
にそれぞれ作用する摩擦力は、2つのカム面をさらに外
輪の内周面と入力軸の軸端の外周面へ押し付ける方向に
作用し、摩擦力が増加して入力軸の回転は阻止される。
【0012】一方、モータの回転軸を介して減速機の入
力軸に正転方向のトルクが作用すると、2つのカム面と
外輪の内周面及び入力軸の軸端の外周面との間にそれぞ
れ作用する摩擦力は、前記の場合とは反対に、それぞれ
のカム面を前記内周面および外周面から離間する方向に
作用し、その結果、2つのカム面と前記内周面および外
周面との間の摩擦力は減少し、減速機の入力軸は回転を
開始する。この際、カムを枢支しているケージリングも
入力軸の軸端のとともに回転を開始する。入力軸が回転
するとカムの重心には遠心力が作用するため、カムは機
構付勢部材の機構付勢力に抗して揺動し、2つのカム面
が外輪の内周面と入力軸の軸端の外周面からそれぞれ離
間して、入力軸の軸端は外輪に対して摩擦抵抗なしに回
転する。モータの回転軸を介して入力軸の回転が停止す
ると、カムに作用する遠心力も消失するため、2つのカ
ム面は付勢部材の付勢力によって、再び外輪の内周面と
入力軸の軸端の外周面とにそれぞれ押し付けられ、入力
軸に逆転方向のトルクが作用した場合に入力軸の回転を
阻止することが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明の一実施例を示すリフトオフ型一
方向クラッチ機構付モータの要部断面図であって、ま
ず、減速機30のハウジング31外面と標準フランジモ
ータ32の前側ブラケット33との間を中空状の間座3
6によって連結している。前記間座36は、減速機30
の入力軸34の軸受35を固定する機能、一方向クラッ
チ機構を形成する外輪3の固定部材としての機能も有し
ている。
【0014】前記外輪3は、間座36の内周面に回転を
拘束された状態で嵌装されるとともに取付ボルトによっ
て、固定されている。
【0015】前記減速機30の入力軸34の軸端37に
は、連結穴38が形成されており、前記連結穴38に標
準フランジモータ32の回転軸の軸端39が嵌入され、
キー40によって回転止めされている。前記入力軸34
の軸端37は、その外周面が通常の一方向クラッチに配
置される内輪の外周面としての機能を兼ねている。
【0016】また、前記外輪3の内周面と前記入力軸3
4の軸端37の外周面との間には、これらと同心状に、
後述するカム等を保持しているケージリング13が配置
されている。
【0017】そして、図2及び図3に示すように、前記
ケージリング13の両側面には、ピン15が突設されて
おり、前記ピン15は入力軸34が回転するとケージリ
ング13が入力軸34の軸端37と一体に回転するよう
になっている。ケージリング13には、多数のカム軸1
6が周方向に等間隔に設けられており、それぞれのカム
軸16にはカム17が揺動自在に枢支されている。ま
た、それぞれのカム軸16には、付勢部材としてのねじ
りコイルばね18がカム17の両側に巻き付けられてお
り、前記ねじりコイルばね18の両側部分を連結してい
る部分がカム17に係止されている。前記コイルばね1
8の両側の端部は、隣り合ったカム軸16間に配置され
ているストッパ軸19に係止されている。前記ストッパ
軸19は、それぞれ環状に形成されているケージリング
13の両側部分をビス止めにより一体に連結する役割も
有している。
【0018】図4は、外輪3に対して入力軸34が停止
している状態を示しているものであって、同図に示すよ
うに、それぞれのカム17には、外輪3の内周面に当接
するカム面17Aが形成されており、また、カム軸16
に対して前記カム面17Aと反対側には、カム面17A
が外輪3の内周面に当接する位置で入力軸34の軸端3
7の外周面と当接する円弧状のカム面17Bを有してい
る。
【0019】カム17は、図4に矢印で示すように、カ
ム軸16まわりに反時計方向に揺動するようにねじりコ
イルばね18によって付勢されており、図4の状態では
カム面17Aとカム面17Bは、それぞれ外輪3の内周
面と入力軸34の軸端37の外周面にそれぞれ押し付け
られている。
【0020】ここで、図1に示すリフトオフ型一方向ク
ラッチ機構付モータ1に電源が投入されて回転軸の軸端
39が正転方向に駆動されると回転軸の軸端39に固定
されている減速機30の入力軸34は、ケージリング1
3を伴って回転を開始する。この際、図4に示す停止状
態から入力軸34の反時計方向の回転によって、外輪3
の内周面からカム面17Aに作用する摩擦力と入力軸3
4の軸端37の外周面からカム面17Bに作用する摩擦
力は、カム17をねじりコイルばね18に抗して時計方
向に揺動させるため、減速機30の入力軸34は支障な
く回転することができる。
【0021】カム17は、その重心Gの位置がカム軸1
6の中心から同図の左側に偏った位置にあり、減速機3
0の入力軸34の回転速度が上昇すると、図5に示すよ
うにカム17の重心Gに作用する遠心力Fのカム軸16
回りのモーメントが、ねじりコイルばね18がカム17
を反時計方向に付勢するモーメントよりも大きくなり、
カム17は時計方向にストッパ軸19に当接して停止さ
れる位置まで図5矢印方向に揺動した状態となる。
【0022】前記した図5に示すような状態では、カム
17のカム面17Aは外輪3の内周面から離間してお
り、入力軸34は外輪3に対して自由に回転することが
できる。そして、入力軸34が停止すると、カム17の
重心Gに作用する遠心力も消失するので、ねじりコイル
ばね18の付勢力によってカム17は反時計方向に揺動
し、再び図4に示す位置に戻る。
【0023】また、図4に示す位置において、減速機3
0の入力軸34に時計方向に逆転させるトルクが作用し
た場合には、外輪3の内周面からカム面17Aに作用す
る摩擦力と入力軸34の軸端37の外周面からカム面1
7Bが受ける摩擦力は、カム17を反時計方向に揺動さ
せるトルクを生じるため、カム面17Aが外輪3の内周
面を押し付ける力が増加し、減速機30の入力軸34の
逆転が阻止される。
【0024】一方、カム17には外輪3の内周面から反
力を受けるが、前記反力はカム面17Bが入力軸34の
軸端37の外周面に当接することによって、前記外周面
から受ける反力と相殺されるためカム軸16に荷重が負
荷されることはない。また、カム面17Bが入力軸34
の軸端37の外周面に押し付けられるため、両面間に作
用する摩擦力によって、カム17とケージリング13に
対して入力軸34が回転することが阻止されている。
【0025】なお、前述した実施例において用いられて
いるカムは、重心の位置をカム軸の中心から内輪側に偏
らせるために、2つのカム面の形状が異なっているが、
それぞれのカム面をカム軸に対して点対称な輪郭に形成
し、重心の位置はカムに孔や凹部を設けたり錘を付加し
たりして調整するようにしてもよい。
【0026】また、付勢部材としてねじりコイルばねを
用いているが、他の種類の付勢部材を用いることもで
き、例えば圧縮コイルばね等をカムとケージリングとの
間に介装するようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリフトオ
フ型一方向クラッチ機構付モータによれば、従来のよう
にモータの回転軸に接続した減速機の出力軸側にトルク
アームで固定架台に連結した大型の一方向クラッチを用
いる場合のように広い取付スペースを確保する必要がな
く、また、一方向クラッチを取り付けるための工事が不
要となる。
【0028】また、本発明のリフトオフ型一方向クラッ
チ機構付モータによれば、減速機の入力軸の外周面が一
方向クラッチ機構の内輪機能を兼ねており、また、減速
機のハウジングと標準フランジモータを連結している間
座を、前記減速機における入力軸の軸受を固定する固定
部材、および、一方向クラッチ機構を形成する外輪を固
定する固定部材として共用しているため、部品点数が少
なくできるとともに、標準フランジモータを用いている
ため製造が容易となる。
【0029】また、本発明のリフトオフ型一方向クラッ
チ機構付モータに組み込んだリフトオフ型一方向クラッ
チ機構が減速機の入力軸側で逆転トルクを受けるように
しているため、リフトオフ型一方向クラッチ機構を間座
内に組み込むことができ、小型に形成することができる
とともに、減速機の出力軸側に付加される大きな逆転ト
ルクに対応することができる。
【0030】そして、本発明に形成されたリフトオフ型
一方向クラッチ機構によれば、外輪に対して入力軸が回
転するときには、カムに作用する遠心力によってカム面
が外輪の内周面から離間された状態となり、カム面と外
輪の内周面とは、入力軸の回転開始時及び停止時だけ摺
接するため、摺接部分の摩耗が少なくなり寿命を大幅に
延ばすことができ、また回転中の発熱がないため、カム
面や外輪の内周面に焼付を生じることがなく、高速回転
に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すリフトオフ型一方向
クラッチ機構付モータの要部断面図である。
【図2】 本発明のリフトオフ型一方向クラッチ一実施
例におけるカムの配置状態を示す図である。
【図3】 図2に示したカムの配置状態の断面図であ
る。
【図4】 入力軸の停止時及び逆転トルクが作用した場
合のカムの姿勢を示す図である。
【図5】 入力軸の自由回転時のカムの姿勢を示す図で
ある。
【図6】 従来の一方向クラッチの一例を示す図であ
る。
【図7】 従来の一方向クラッチにおけるトルクアーム
の固定構造を示す図である。
【符号の説明】
1 標準フランジモータ 3 外輪 13 ケージリング 17 カム 17A,17B カム面 18 ねじりコ
イルばね(付勢部材) 30 減速機 31 ハウジン
グ 32 標準フランジモータ 33 前側ブラ
ケット 34 減速機30の入力軸 35 軸受 36 間座(固定部材) 37 入力軸3
4の軸端(内輪) 38 連結穴 39 モータ回
転軸の軸端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16D 41/07

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 減速機のハウジング外面と標準フランジ
    モータの前側ブラケットとの間を前記標準フランジモー
    タの回転軸の軸端が前記減速機の入力軸の軸端に形成さ
    れている連結穴に両者が同軸に一体回転するように嵌入
    された状態で連結するとともに前記減速機の入力軸の軸
    受を固定している中空状の間座と、 前記間座の内側に前記入力軸の軸端と同心状に回転が阻
    止された状態で取り付けられている外輪と、 前記外輪と前記入力軸の軸端の外周面との間に同心状に
    配置され前記入力軸の軸端と共に回転するケージリング
    と、 前記ケージリングに揺動自在に枢支され、入力軸の軸端
    外周面及び外輪の内周面に当接して入力軸の逆転を阻
    止する2つのカム面を有するカムと、 前記それぞれのカム面が入力軸の軸端の外周面と外輪の
    内周面に当接するようにカムを付勢する付勢部材とを備
    え、 前記カムの重心位置を入力軸が正転したときに前記重心
    に作用する遠心力が付勢部材の付勢力に抗してそれぞれ
    のカム面を外輪の内周面と入力軸の軸端の外周面から離
    間させるように作用する位置に設定していることを特徴
    とするリフトオフ型一方向クラッチ機構付モータ。
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