JP2940332B2 - 現像器支持装置 - Google Patents

現像器支持装置

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JP2940332B2
JP2940332B2 JP5033626A JP3362693A JP2940332B2 JP 2940332 B2 JP2940332 B2 JP 2940332B2 JP 5033626 A JP5033626 A JP 5033626A JP 3362693 A JP3362693 A JP 3362693A JP 2940332 B2 JP2940332 B2 JP 2940332B2
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0896Arrangements or disposition of the complete developer unit or parts thereof not provided for by groups G03G15/08 - G03G15/0894

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に使用さ
れる現像器支持装置に係わり、より詳しくは消耗品であ
る感光ドラムの交換時や点検時に現像器を感光ドラムか
ら退避させるための現像器支持装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像形成装置に使用される現像
器はその機能上感光ドラムの近傍に設置されている。と
ころで、この画像形成装置においては、通常、消耗品で
ある感光ドラムの交換時や点検時におけるその感光ドラ
ムの現像器との干渉による損傷を防止するために、現像
器を感光ドラムの近傍位置から退避させる退避機構が備
えられている。また、現像器の取り外しを行う上からも
同様の観点から前記退避機構を設けることが不可欠であ
る。
【0003】従来の退避機構の説明図が図9乃至図11
に示されている。図9に示されている第1の例では、感
光ドラム101に近接して固定フレーム102が配設さ
れ、この固定フレーム102の上面に車輪103の転動
により前記感光ドラム101の軸線と直交する方向(矢
印A方向)に移動可能な現像器支持台車104が設けら
れている。この支持台車104の移動は、図示されない
引っ張りばねの弾性力に抗して固定フレーム102に設
けられている軸105を矢印B方向に所定角度回動させ
て、この軸105に固定されているカム(図示せず)で
支持台車104の内側壁を押圧することにより行われ
る。
【0004】この図9に示されている退避機構によれ
ば、現像器支持台車104が感光ドラム101の軸線に
直交する方向にのみ移動されるように構成されているた
め、構造が簡単であるという長所は有するものの、軸1
05に固定されているカムによって支持台車104を押
圧する構成であるため、この支持台車104の移動距離
は極めて小さい。したがって、この移動台車104上に
載置されている現像器の積みおろしスペースを十分に確
保することができず、また装置内に現像器が残った状態
で積みおろしを行うために作業性が非常に悪いという問
題点がある。
【0005】そこで、図10,図11に示されているよ
うに、固定フレームの上面にその固定フレームに対して
感光ドラム101の軸線方向(図10の場合)もしくは
軸線と直交する方向(図11の場合)に移動自在なスラ
イドレール106を設けるようにしたものが提案されて
いる。これら図10,図11に示されている退避機構に
おいては、軸105の矢印B方向への回動により支持台
車104を現像器のセット位置から矢印A方向に所定の
退避位置まで退避させた後、スライドレール106をA
方向と直交するC方向(図10の場合)もしくはA方向
と同一のD方向(図11の場合)へ摺動させて支持台車
104を別の積みおろし位置まで移動させるようにされ
ている。
【0006】このように現像器の退避位置と積みおろし
位置とを別に設けるとともに、この積みおろし位置を装
置外に設定することにより、前述されている現像器の積
みおろしスペースや積みおろし作業の作業性の問題を解
消することが可能となる。なお、図10の例では、装置
前面に現像器の積みおろし位置が設定されており、図1
1の例では、装置側面に現像器の積みおろし位置が設定
されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
および図11に示されている従来の退避機構では、スラ
イドレール106によって支持台車104の退避位置か
ら積みおろし位置への移動を行うようにしているためコ
ストアップが避けられないし、また、装置本体側に現像
器の最大突き出し部を避けた余分な空間を取る必要があ
るためこれが装置の小型化を進める上でのネックになっ
てしまうという問題点がある。
【0008】本発明は、前記問題点を解消するためにな
されたもので、現像器取り出しスペースを最小限にして
装置の小型化を図るとともに、現像器を感光ドラムから
退避させる際の作業性を向上させることのできる現像器
支持装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明に係
る現像器支持装置は、図1(a)の発明原理図に示され
ているように、現像器(1)を感光ドラム(2)の軸線
と直交する方向へその感光ドラム(2)から退避可能に
支持する退避構造を有する現像器支持装置であって、退
避中間位置において前記現像器(1)を前記感光ドラム
(2)の軸線と略平行な方向へ移動させる移動手段
(9)を備えることを特徴とするものである。
【0010】また、本発明の第2の発明に係る現像器支
持装置は、図1(b)の発明原理図に示されているよう
に、現像器(1)を支持してその現像器(1)を感光ド
ラム(2)近傍のセット位置とその現像器(1)の積み
おろし位置との間で移動可能とされる現像器支持装置で
あって、(a)固定フレーム(3)上に前記感光ドラム
(2)の軸線と直交する方向に移動可能に支持されると
ともに常時は付勢手段(4)により前記セット位置に保
持される台車本体(5)、(b)前記台車本体(5)に
対し前記感光ドラム(2)の軸線と略平行な方向に少な
くともその感光ドラム(2)に近づかないように所定の
中間位置まで移動の後にその感光ドラム(2)の軸線と
直交する方向に前記積みおろし位置まで移動可能に設け
られるスライドテーブル(6)、(c)前記固定フレー
ム(3)に設けられ、前記台車本体(5)を前記セット
位置とそのセット位置より若干前記感光ドラム(2)の
軸線と直交する方向に退避した退避位置との間で移動操
作する第一移動操作手段(7)および(d)前記台車本
体(5)に設けられ、前記スライドテーブル(6)をこ
の台車本体(5)に対して前記感光ドラム(2)の軸線
に略平行な方向に移動操作する第二移動操作手段(8)
を備えることを特徴とするものである。
【0011】前記構成に加えて、前記固定フレーム
(3)には、前記移動台車(5)の移動を案内するガイ
ドレールを設けるのが好適である。また、前記スライド
テーブル(6)が前記中間位置および積みおろし位置に
あるときに前記第一移動操作手段(7)の操作を禁止す
る第一インタロック手段を設けることができる。その場
合、この第一インタロック手段は、前記第一移動操作手
段(7)に設けられその第一移動操作手段(7)の回動
操作時に前記スライドテーブル(6)と干渉することに
よりその回動が阻止されるストッパ部材とするのがよ
い。
【0012】また、前記台車本体(5)が前記セット位
置にあるときに前記第二移動操作手段(8)の操作を禁
止する第二インタロック手段を設けることもできる。こ
こで、この第二インタロック手段は、前記台車本体
(5)が前記セット位置にあるときに前記第二移動操作
手段(8)に設けられる凸部が前記固定フレーム(3)
に設けられる凹部に係合することによりその第二移動操
作手段(8)の操作を禁止するものとするのがよい。
【0013】さらに、前記台車本体(5)が前記セット
位置にあるときに前記第一移動操作手段(7)の操作力
以外の外力による前記台車本体(5)の移動を阻止する
動作防止手段を設けることもできる。この動作防止手段
は、前記台車本体(5)に設けられ前記台車本体(5)
が前記セット位置にあるときに前記第一移動操作手段
(7)に若干の隙間を介して対向配置されるストッパ部
材とするのがよい。
【0014】また、前記セット位置における前記台車本
体(5)と前記スライドテーブル(6)との相対移動を
防止する第一移動防止手段を設けることもできる。その
場合、この第一移動防止手段は、前記台車本体(5)に
設けられ前記スライドテーブル(6)をこの台車本体
(5)側へ押さえ付ける板ばねとしてもよいし、前記台
車本体(5)に設けられる突起を前記スライドテーブル
(6)に設けられる溝に係合することにより前記台車本
体(5)と前記スライドテーブル(6)との相対移動を
防止するものとしてもよい。
【0015】また、前記積みおろし位置における前記台
車本体(5)と前記スライドテーブル(6)との相対移
動を防止する第二移動防止手段を設けることもできる。
その場合、この第二移動防止手段は、前記スライドテー
ブル(6)に設けられ自重により下方位置に揺動して前
記台車本体(5)の端面に係合することにより前記台車
本体(5)と前記スライドテーブル(6)との相対移動
を防止するものとするのがよい。
【0016】前記第一移動操作手段(7)は、端部がL
字状に折曲形成された軸とその軸に適宜間隔で固定され
た複数個のカムとを備えたものとされ、この軸を回動操
作することにより前記カムの凸状部により前記台車本体
(5)が押圧されてその台車本体(5)が移動操作され
るように構成するのが好適である。
【0017】また、前記第二移動操作手段(8)は、前
記台車本体(5)に枢支されてその台車本体(5)に対
して水平面内で回動自在に設けられるとともに上面に突
起を有するレバーを備えたものとされ、このレバーを回
動操作することにより前記突起と前記スライドテーブル
(6)に形成されている溝との係合によりそのスライド
テーブル(6)が移動操作されるように構成するのが好
適である。その場合、前記台車本体(5)には、前記突
起の移動時にその突起と前記台車本体(5)との干渉を
防止する前記感光ドラム(2)に沿う方向の溝を設ける
のがよく、また、前記スライドテーブル(6)には、こ
のスライドテーブル(6)の前記感光ドラム(2)から
離間する方向への移動時に前記突起を案内するスライド
溝を設けるのがよい。
【0018】また、前記台車本体(5)は、下部に設け
られる複数個の車輪により前記固定フレーム(3)の上
面を移動可能とするのが好適である。さらに、前記付勢
手段は、前記台車本体(5)と前記固定フレーム(3)
との間に張架される引っ張りばねとするのがよい。
【0019】前記スライドテーブル(6)の前記台車本
体(5)に対する移動は、この台車本体(5)に設けら
れる係合ピンが、前記スライドテーブル(6)に設けら
れ前記感光ドラム(2)の軸線に直交する方向に伸びる
とともにその先端から前記感光ドラム(2)の軸線と略
平行な方向に伸びる略L字形のガイド溝に係合して移動
することにより行うようにするのがよい。
【0020】この現像器支持装置は、連続紙を記録媒体
とする画像形成装置に設置するのが好適である。
【0021】
【作用】第1の発明においては、現像器(1)が感光ド
ラム(2)の軸線と直交する退避方向へ移動される際、
その退避中間位置において前記感光ドラム(2)の軸線
と略平行な方向へ移動され、それによって現像器(1)
の装置外への引出し時におけるその現像器(1)と装置
本体との干渉を避けることができ、現像器(1)取り外
し時の装置本体内スペースが最小限に抑えられる。
【0022】また第2の発明においては、現像器(1)
を支持する台車本体(5)およびスライドテーブル
(6)は、通常は例えば引っ張りばねのような付勢手段
(4)によりその現像器(1)と感光ドラム(2)とが
近接配置されるセット位置を保持している。この状態で
第一移動操作手段(7)を操作すると、台車本体(5)
はスライドテーブル(6)と一体となって前記付勢手段
(4)に抗して退避位置まで退避される。この退避位置
において第二移動操作手段(8)を操作すると、スライ
ドテーブル(6)が台車本体(5)に対して感光ドラム
(2)の軸線と略平行な方向に少なくともその感光ドラ
ム(2)に近づかないように中間位置まで移動され、さ
らにこの中間位置でスライドテーブル(6)を手前に引
き出すことで、このスライドテーブル(6)は台車本体
(5)に対して感光ドラム(2)の軸線に直交する方向
に現像器の積みおろし位置まで移動される。このように
スライドテーブル(6)の感光ドラム(2)の軸線に直
交する方向および軸線に略平行な方向の2方向への動き
によって、現像器(1)の装置外への引出し時における
その現像器(1)と装置本体との干渉を避けることがで
き、それによってこの現像器(1)の取り外し時の装置
本体内スペースを最小限に抑えることが可能となる。
【0023】前記スライドテーブル(6)が中間位置お
よび積みおろし位置にあるときには、第一インタロック
手段により第一移動操作手段(7)の操作が禁止され、
また、前記台車本体(5)がセット位置にあるときに
は、第二インタロック手段により第二移動操作手段
(8)の操作が禁止されるとともに、動作防止手段によ
り前記第一移動操作手段(7)の操作力以外の外力によ
る前記台車本体(5)の移動が阻止される。また、この
セット位置においては台車本体(5)とスライドテーブ
ル(6)との相対移動も防止される。
【0024】
【実施例】次に、本発明による現像器支持装置の具体的
実施例について、図面を参照しつつ説明する。
【0025】本発明の一実施例に係る現像器支持台車が
適用される画像形成装置の要部概略構成が図2に示され
ている。図示のように本実施例の画像形成装置は、感光
ドラム11と、この感光ドラム11の表面を均一に帯電
させる前帯電器12と、この前帯電器12により帯電さ
れた感光ドラム11表面の画像部以外の所に光を照射し
て静電潜像を形成する光学部13と、この光学部13に
より形成される静電潜像に対しその静電潜像と逆極性に
帯電したトナーを付着させて可視画像を形成する現像部
14と、この現像部14により形成されるトナー像に用
紙(記録紙)15を重ね、この用紙15の裏側からトナ
ーの帯電極性とは逆極性の電荷をその用紙15に与えて
静電力によりトナー像をその用紙15に転写する転写ガ
イド部16と、この用紙15上に転写されたトナー像を
熱あるいは圧力によりその用紙15に融着させて永久的
に固着させる定着部17と、転写されずに感光ドラム1
1上に残った残留トナーを除去するクリーナ部18と、
用紙15を搬送するために感光ドラム11の上流側およ
び下流側にそれぞれ設けられるトラクタ部19およびサ
クションフィーダ部20とを備えている。
【0026】図3には、本発明の一実施例に係る現像器
支持台車を画像形成装置への組付け状態で示す斜視図
が、図4にはこの現像器支持台車の斜視図が、図5には
図3の分解斜視図がそれぞれ示されている。
【0027】この実施例において、現像器支持台車21
は前述の現像部14の一部を構成するものであって、上
面に現像器22を搭載するように感光ドラム11の隣接
位置にその感光ドラム11の軸線に沿って配置されてお
り、画像形成装置の本体フレーム23に固定支持される
板状のステー24と、このステー24の上面に沿って前
記感光ドラム11の軸線に直交する方向に移動可能に設
けられる板状の台車本体25と、この台車本体25に対
して前記感光ドラム11の軸線にほぼ平行な方向および
同感光ドラム11の軸線に直交する方向に摺動可能に設
けられる板状のスライドテーブル26との組立体により
構成されている。
【0028】前記ステー24は略長方形状の板体の2つ
の長辺(前端部および後端部)が上方へ折曲形成されて
なるものであって、その上面には、両端縁近傍に台車本
体25に設けられる後述の車輪37を案内する2本のガ
イドレール27,27が取り付けられるとともに、中央
部に台車本体25の下部に設けられる図示されないロー
ラを案内するガイドレール28が取り付けられ、またこ
れらガイドレール27,27;28間に現像器22を冷
却するためのファン29,29が取り付けられている。
また、前記ステー24の前部(反感光ドラム11側)に
は、感光ドラム11の軸線と平行な方向に軸30が回動
自在に支持されている。この軸30は、装置前面側に位
置する一端部が90°に折曲形成されて把持部30aと
され、また、他端部には前記スライドテーブル26が所
定位置にあるときにこの軸30の回動操作を阻止するた
めのストッパ31が設けられるとともに、中間部分には
台車本体25の動きを規制するためのカム32,32が
設けられている。そして、前記ストッパ31とステー2
4との間には引っ張りコイルばね33が張設されてい
る。また、このステー24には、このステー24と台車
本体25との間に張設されることによりその台車本体2
5を感光ドラム11方向へ押し付けるための引っ張りコ
イルばね34,34の一端を係止するための係止片3
5,35が設けられている。さらにステー24の前端縁
の所定位置には、前記台車本体25が感光ドラム11近
傍の現像器セット位置にあるときに後述の操作アーム3
8の折曲片38aと係合する切欠部36が形成されてい
る。
【0029】前記台車本体25は、略長方形状の板体の
2つの長辺(前端部および後端部)が下方へ折曲形成さ
れてなるものであって、その下面には、前記ステー24
のガイドレール27,27に対向する位置に各2個ずつ
計4個の車輪37,37,37,37が設けられ、これ
ら車輪37,37,37,37によってこの台車本体2
5はガイドレール27,27に沿って移動可能とされて
いる。また、この台車本体25の略中央部の下面には、
操作アーム38が回動支点39により回動自在に支持さ
れている。この操作アーム38は、台車本体25の前面
中央部に形成される細長のスリット40を通してその台
車本体25の前方まで延設されるとともに、その前端部
がステー24の前縁形状に合わせてL字形に折曲形成さ
れ、またこの前端部近傍に前記ステー24の切欠部36
に係合する折曲片38aが設けられている。ここで、ス
リット40は、両端部の幅が中央部分の幅に比べてやや
大きめにされ、それによって操作アーム38の停止位置
での位置決めが確実になされるようになっている。この
操作アーム38の上面には、スライドテーブル26に形
成されている後述のスライド溝49に係合するピン41
が固定され、このピン41の可動範囲に相当する部分に
は台車本体25に矩形孔42が穿設されている。また、
この台車本体25の前部側の左右位置には、下方へ向け
てストッパ43,43が折曲形成されている。これらス
トッパ43,43は、台車本体25をステー24上にセ
ットしたときカム32,32にそれぞれ対向するととも
にそれらカム32,32の先端と若干の間隙を有する位
置に設けられ、それにより現像器セット位置において現
像器22に引っ張りコイルばね34,34の弾性力に抗
して外力が加えられてその現像器22が反感光ドラム1
1方向に押圧された場合に、これらカム32,32の先
端がストッパ43,43に当接することによりその動き
を最小限に抑えるようになっている。
【0030】台車本体25にはまた、現像器セット位置
においてこの台車本体25に対するスライドテーブル2
6のがたつきを防止するため、その前端部に2個の突起
44,44が折曲形成されるとともに、後端部に2個の
板ばね45,45が取り付けられている。ここで突起4
4,44は、スライドテーブル26に形成されている後
述の折曲片55,55に嵌まり込むことによりそのスラ
イドテーブル26の前端部のがたつきをなくす役目を
し、一方板ばね45,45は、スライドテーブル26の
後端部上面を押さえ込むことによりそのスライドテーブ
ル26の後端部のがたつきをなくす役目をする。また、
この台車本体25には、前述の引っ張りコイルばね3
4,34の他端を係止するための係止片46,46が設
けられ、さらにこれら係止片46,46の近傍に後述の
ピン51,51を固定するための孔47,47が設けら
れている。なお、符号48,48で示されるのは、前記
ファン29,29からの送風を通過させるための孔であ
る。
【0031】前記スライドテーブル26は、略長方形状
の板体における前記操作アーム38の可動範囲を除く前
端部が下方に折曲形成されてなるものであって、その中
央部には前記ピン41を案内する感光ドラム11の軸線
に直交する方向のスライド溝49が形成されるととも
に、このスライド溝49の両側には、当該スライドテー
ブル26の後端部近傍から感光ドラム11の軸線に直交
する方向に延び、途中で装置の奥側(感光ドラム11に
向かって右側)へ向けて鈍角に折れ曲がった形状のガイ
ド溝50,50が形成されている。これらガイド溝5
0,50にはそれぞれ、このスライドテーブル26の前
記台車本体25に対する動きをこれらガイド溝50,5
0に沿う方向に規制するためのピン51,51が上方か
ら差し込まれ、これらピン51,51の下端は台車本体
25に設けられている孔47,47に挿通されてその台
車本体25に固定されている。スライドテーブル26に
はまた、感光ドラム11に向かって右側に、前端縁から
感光ドラム11の軸線に直交する方向へ向けてスリット
52が形成され、このスリット52内には、現像器22
の積みおろし位置にてスライドテーブル26が不用意に
感光ドラム11側へ移動しないようにストッパバー53
が設けられている。このストッパバー53は、感光ドラ
ム11側の端部に上方へ向かう折曲部53aを有すると
ともに、反感光ドラム11側の端部にこのスライドテー
ブル26の前端面に沿う押圧操作部53bを有してお
り、前端部近傍を支点として上下に揺動可能とされてい
る。このストッパバー53は、現像器22が積みおろし
位置にあるときには自重により折曲部53aの側が下が
った位置に来るように保持され、それによって折曲部5
3aの端縁が台車本体25の前端面に当接してスライド
テーブル26の不用意な移動が阻止され、また、この積
みおろし位置からスライドテーブル26を台車本体25
に対してスライドさせるときには、押圧操作部53bを
押圧操作してこのストッパバー53を上方へ回動させて
折曲部53aの端縁と台車本体25の前端面との干渉を
解除するようになっている。なお、このストッパバー5
3の所定角度以上の上方への回動は、スリット52を横
断するように設けられる阻止板54によって阻止され
る。
【0032】前記スライドテーブル26にはまた、台車
本体25に設けられている前記突起44,44の対応位
置にそれぞれ折曲片55,55が形成され、これら折曲
片55,55に突起44,44がそれぞれ嵌まり込むこ
とによりスライドテーブル26の前端部のがたつきが防
がれている。また、このスライドテーブル26には、後
端部と前端部とに、このスライドテーブル26上に現像
器22を固定するための第1の固定金具56,56およ
び第2の固定金具57,57がそれぞれ設けられてい
る。ここで、第1の固定金具56,56は、現像器22
の下面に突設された円柱状の保持ピン58,58を支持
してその現像器22が感光ドラム11側へ移動するのを
阻止する形状とされ、また第2の固定金具57,57
は、現像器22の前端部下端に形成されている切欠部5
9,59に挿入されて、この現像器22を前記第1の固
定金具56,56側へ押し付けるとともにその現像器2
2の前部が上方へ移動するのを阻止する形状とされてい
る。これら第1および第2の固定金具56,56;5
7,57によりスライドテーブル26上に現像器22を
固定するには、まず第2の固定金具57,57を緩めた
状態で現像器22をその保持ピン58,58が第1の固
定金具56,56に当接するようにスライドテーブル2
6上に載置し、その後この現像器22を後方へ押し付け
て第2の固定金具57,57を切欠部59,59に挿入
して締めつけるようにする。なお、符号60,60で示
されるのは、前記ファン29,29からの送風を通過さ
せるための孔である。
【0033】次に、前述の構成からなる現像器支持台車
21の操作手順および動作を図6に示されている説明図
によって説明する。まず現像器22が感光ドラム11の
近傍に位置する図6(a)に示されている現像器セット
位置においては、台車本体25は引っ張りコイルばね3
4,34の弾性力によりステー24に対して感光ドラム
11方向に押し付けられている。この状態においては、
図7の矢印Vで示されているように台車本体25の突起
44,44がスライドテーブル26の折曲片55,55
にそれぞれ嵌まり込み、また、板ばね45,45がスラ
イドテーブル26の後端部上面を押さえ込むことによ
り、スライドテーブル26のがたつきが防がれている。
またこのセット位置においては、図8に示されているよ
うに操作アーム38の折曲片38aがステー24の切欠
部36に嵌まり込んでいるため、この操作アーム38は
操作できないようになっている。またこの現像器セット
位置では、現像器22に引っ張りコイルばね34,34
の弾性力に抗して外力が加えられてその現像器22が反
感光ドラム11方向に押されたとしても、カム32,3
2の先端がストッパ43,43に当接することによりそ
の動きは最小限に抑えられる。
【0034】このようなセット位置から現像器22を積
みおろし位置まで移動させるには、まず把持部30aを
つまんで軸30を図6(a)のP方向に180°回動操
作する。そうすると、この軸30に固定されているカム
32,32によって台車本体25の前端面内壁が押圧さ
れ、この台車本体25はスライドレール26と一体とな
ってガイドレール27,27に沿って矢印Q方向に図6
(b)に示される退避位置まで移動する。なお、軸30
の回動時引っ張りコイルばね33に作用する力の向きは
その軸30の回動途中で反転するため、この軸30は1
80°回動位置で安定保持される。
【0035】このようにして台車本体25が移動される
と、この移動によって操作アーム38も図8の矢印W方
向に移動しその操作アーム38の折曲片38aとステー
24の切欠部36との係合が外れる。よって、次にこの
操作アーム38を図6(b)のR方向に回動操作する
と、この操作アーム38に固定されているピン41によ
ってスライド溝49の縁部が押圧されかつピン51,5
1がガイド溝50,50に案内されて、スライドテーブ
ル26は図6(c)に示されているように台車本体25
に対して矢印S方向に相対移動しそのS方向のストロー
クエンドである中間位置まで移動する。次いで、この中
間位置においてスライドテーブル26を矢印T方向に引
き出すと、ピン51,51がガイド溝50,50に案内
されるとともにピン41がスライド溝49に案内され
て、スライドテーブル26は図6(d)に示されている
ように台車本体25に対して矢印U方向に相対移動しそ
のU方向のストロークエンドである積みおろし位置まで
引き出される。
【0036】一方、現像器搭載時には前述の手順とは逆
の手順によって操作される。なお、この現像器搭載時に
は、ストッパバー53の先端の折曲部53aが自重によ
り下がった位置に保持され、それによって折曲部53a
の端縁が台車本体25の前端面に当接してスライドテー
ブル26の不用意な移動が阻止される。このような状態
からスライドテーブル26を台車本体25に対してスラ
イドさせる際には、押圧操作部53bを押圧操作してこ
のストッパバー53を上方へ回動させるようにする。ま
た、前記中間位置および積みおろし位置では、図6
(c)(d)に示されているように軸30先端のストッ
パ31がスライドテーブル26の下に入り込むため、把
持部30aにより軸30を回動操作しようとしても、ス
トッパ31がスライドテーブル26の下面に当接してそ
の回動が阻止されるようになっている。
【0037】本実施例の現像器支持台車21によれば、
感光ドラム11の点検時あるいは交換時等に現像器22
を感光ドラム11近傍のセット位置(図3の実線位置)
から積みおろし位置(図3の二点鎖線位置)まで引き出
し操作する際に、この現像器22と本体フレーム23と
の干渉を、感光ドラム11の軸線に直交する方向の動き
とその感光ドラム11の軸線とほぼ平行な方向の動きと
により避けることができ、取り外しスペースを必要最小
限のものとすることができる。
【0038】前述の実施例においては、ガイド溝50,
50の形状を、途中で鈍角に折れ曲がったものとした
が、この形状は、途中で直角に折れ曲がるようにしても
よい。なお、本実施例における現像器22は本発明にお
ける現像器(1)に、感光ドラム11は感光ドラム
(2)に、ステー24は固定フレーム(3)に、引っ張
りコイルばね34は付勢手段(4)に、台車本体25は
台車本体(5)に、スライドテーブル26はスライドテ
ーブル(6)に、軸30は第一移動操作手段(7)に、
操作アーム38は第二移動操作手段(8)に、操作アー
ム38,ガイド溝50,ピン51等は移動手段(9)に
それぞれ対応する。
【0039】
【発明の効果】本発明は、前述のように構成されてお
り、現像器を引き出す際、この現像器を感光ドラムに対
して一旦退避させた後その感光ドラムの軸線に沿う方向
に移動させ、さらにこの感光ドラムの軸線と直交する方
向に移動させるようにしているので、取り出しスペース
を最小限のものとして装置の小型化を図ることができる
とともに、現像器を感光ドラムから退避させる際の作業
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による現像器支持装置の原理構成を示す
発明原理図
【図2】本発明の一実施例に係る現像器支持台車が適用
される画像形成装置の要部概略構成図
【図3】本発明の一実施例に係る現像器支持台車を画像
形成装置への組付け状態で示す斜視図
【図4】本発明の一実施例に係る現像器支持台車の斜視
【図5】本発明の一実施例に係る現像器支持台車の分解
斜視図
【図6】本発明の一実施例に係る現像器支持台車の操作
手順説明図
【図7】本発明の一実施例に係る現像器支持台車におけ
るスライドテーブルの固定構造を示す部分斜視図
【図8】本発明の一実施例に係る現像器支持台車におけ
る操作アームのインタロック機構を示す部分斜視図
【図9】従来の現像器支持台車の第1の例を示す説明図
【図10】従来の現像器支持台車の第2の例を示す説明
【図11】従来の現像器支持台車の第3の例を示す説明
【符号の説明】
1,22 現像器 2,11 感光ドラム 3 固定フレーム 4 付勢手段 5,25 台車本体 6,26 スライドテーブル 7 第一移動操作手段 8 第二移動操作手段 9 移動手段 11 感光ドラム 14 現像部 21 現像器支持台車 22 現像器 23 本体フレーム 24 ステー 27,28 ガイドレール 30 軸 31 ストッパ 32 カム 34 引っ張りコイルばね 35 係止片 36 切欠部 38 操作アーム 39 回動支点 41 ピン 43 ストッパ 44 突起 45 板ばね 46 係止片 49 スライド溝 50 ガイド溝 51 ピン 53 ストッパバー 55 折曲片
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/08 - 15/095 G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像器(1)を感光ドラム(2)の軸線
    と直交する方向へその感光ドラム(2)から退避可能に
    支持する退避構造を有する現像器支持装置であって、退
    避中間位置において前記現像器(1)を前記感光ドラム
    (2)の軸線と略平行な方向へ移動させる移動手段
    (9)を備えることを特徴とする現像器支持装置。
  2. 【請求項2】 現像器(1)を支持してその現像器
    (1)を感光ドラム(2)近傍のセット位置とその現像
    器(1)の積みおろし位置との間で移動可能とされる現
    像器支持装置であって、(a)固定フレーム(3)上に
    前記感光ドラム(2)の軸線と直交する方向に移動可能
    に支持されるとともに常時は付勢手段(4)により前記
    セット位置に保持される台車本体(5)、(b)前記台
    車本体(5)に対し前記感光ドラム(2)の軸線と略平
    行な方向に少なくともその感光ドラム(2)に近づかな
    いように所定の中間位置まで移動の後にその感光ドラム
    (2)の軸線と直交する方向に前記積みおろし位置まで
    移動可能に設けられるスライドテーブル(6)、(c)
    前記固定フレーム(3)に設けられ、前記台車本体
    (5)を前記セット位置とそのセット位置より若干前記
    感光ドラム(2)の軸線と直交する方向に退避した退避
    位置との間で移動操作する第一移動操作手段(7)およ
    び(d)前記台車本体(5)に設けられ、前記スライド
    テーブル(6)をこの台車本体(5)に対して前記感光
    ドラム(2)の軸線に略平行な方向に移動操作する第二
    移動操作手段(8)を備えることを特徴とする現像器支
    持装置。
  3. 【請求項3】 前記固定フレーム(3)には、前記移動
    台車(5)の移動を案内するガイドレールが設けられる
    請求項2に記載の現像器支持装置。
  4. 【請求項4】 前記スライドテーブル(6)が前記中間
    位置および積みおろし位置にあるときに前記第一移動操
    作手段(7)の操作を禁止する第一インタロック手段が
    設けられる請求項2または3に記載の現像器支持装置。
  5. 【請求項5】 前記第一インタロック手段は、前記第一
    移動操作手段(7)に設けられその第一移動操作手段
    (7)の回動操作時に前記スライドテーブル(6)と干
    渉することによりその回動が阻止されるストッパ部材で
    ある請求項4に記載の現像器支持装置。
  6. 【請求項6】 前記台車本体(5)が前記セット位置に
    あるときに前記第二移動操作手段(8)の操作を禁止す
    る第二インタロック手段が設けられる請求項2乃至5の
    うちのいずれかに記載の現像器支持装置。
  7. 【請求項7】 前記第二インタロック手段は、前記台車
    本体(5)が前記セット位置にあるときに前記第二移動
    操作手段(8)に設けられる凸部が前記固定フレーム
    (3)に設けられる凹部に係合することによりその第二
    移動操作手段(8)の操作を禁止するものである請求項
    6に記載の現像器支持装置。
  8. 【請求項8】 前記台車本体(5)が前記セット位置に
    あるときに前記第一移動操作手段(7)の操作力以外の
    外力による前記台車本体(5)の移動を阻止する動作防
    止手段が設けられる請求項2乃至7のうちのいずれかに
    記載の現像器支持装置。
  9. 【請求項9】 前記動作防止手段は、前記台車本体
    (5)に設けられ前記台車本体(5)が前記セット位置
    にあるときに前記第一移動操作手段(7)に若干の隙間
    を介して対向配置されるストッパ部材である請求項8に
    記載の現像器支持装置。
  10. 【請求項10】 前記セット位置における前記台車本体
    (5)と前記スライドテーブル(6)との相対移動を防
    止する第一移動防止手段が設けられる請求項2乃至9の
    うちのいずれかに記載の現像器支持装置。
  11. 【請求項11】 前記第一移動防止手段は、前記台車本
    体(5)に設けられ前記スライドテーブル(6)をこの
    台車本体(5)側へ押さえ付ける板ばねである請求項1
    0に記載の現像器支持装置。
  12. 【請求項12】 前記第一移動防止手段は、前記台車本
    体(5)に設けられる突起を前記スライドテーブル
    (6)に設けられる溝に係合することにより前記台車本
    体(5)と前記スライドテーブル(6)との相対移動を
    防止するものである請求項10または11に記載の現像
    器支持装置。
  13. 【請求項13】 前記積みおろし位置における前記台車
    本体(5)と前記スライドテーブル(6)との相対移動
    を防止する第二移動防止手段が設けられる請求項2乃至
    12のうちのいずれかに記載の現像器支持装置。
  14. 【請求項14】 前記第二移動防止手段は、前記スライ
    ドテーブル(6)に設けられ自重により下方位置に揺動
    して前記台車本体(5)の端面に係合することにより前
    記台車本体(5)と前記スライドテーブル(6)との相
    対移動を防止するものである請求項13に記載の現像器
    支持装置。
  15. 【請求項15】 前記第一移動操作手段(7)は、端部
    がL字状に折曲形成された軸とその軸に適宜間隔で固定
    された複数個のカムとを備えたものとされ、この軸を回
    動操作することにより前記カムの凸状部により前記台車
    本体(5)が押圧されてその台車本体(5)が移動操作
    される請求項2乃至14のうちのいずれかに記載の現像
    器支持装置。
  16. 【請求項16】 前記第二移動操作手段(8)は、前記
    台車本体(5)に枢支されてその台車本体(5)に対し
    て水平面内で回動自在に設けられるとともに上面に突起
    を有するレバーを備えたものとされ、このレバーを回動
    操作することにより前記突起と前記スライドテーブル
    (6)に形成されている溝との係合によりそのスライド
    テーブル(6)が移動操作される請求項2乃至15のう
    ちのいずれかに記載の現像器支持装置。
  17. 【請求項17】 前記台車本体(5)には、前記突起の
    移動時にその突起と前記台車本体(5)との干渉を防止
    する前記感光ドラム(2)に沿う方向の溝が設けられる
    請求項16に記載の現像器支持装置。
  18. 【請求項18】 前記スライドテーブル(6)には、こ
    のスライドテーブル(6)の前記感光ドラム(2)から
    離間する方向への移動時に前記突起を案内するスライド
    溝が設けられる請求項16または17に記載の現像器支
    持装置。
  19. 【請求項19】 前記台車本体(5)は、下部に設けら
    れる複数個の車輪により前記固定フレーム(3)の上面
    を移動可能とされる請求項2乃至18のうちのいずれか
    に記載の現像器支持装置。
  20. 【請求項20】 前記付勢手段は、前記台車本体(5)
    と前記固定フレーム(3)との間に張架される引っ張り
    ばねである請求項2乃至19のうちのいずれかに記載の
    現像器支持装置。
  21. 【請求項21】 前記スライドテーブル(6)の前記台
    車本体(5)に対する移動は、この台車本体(5)に設
    けられる係合ピンが、前記スライドテーブル(6)に設
    けられ前記感光ドラム(2)の軸線に直交する方向に伸
    びるとともにその先端から前記感光ドラム(2)の軸線
    と略平行な方向に伸びる略L字形のガイド溝に係合して
    移動することにより行われる請求項2乃至20のうちの
    いずれかに記載の現像器支持装置。
  22. 【請求項22】 連続紙を記録媒体とする画像形成装置
    に設置される請求項1乃至21のうちのいずれかに記載
    の現像器支持装置。
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