JP2939847B2 - 用紙反転装置 - Google Patents

用紙反転装置

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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/009Diverting sheets at a section where at least two sheet conveying paths converge, e.g. by a movable switching guide that blocks access to one conveying path and guides the sheet to another path, e.g. when a sheet conveying direction is reversed after printing on the front of the sheet has been finished and the sheet is guided to a sheet turning path for printing on the back

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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタなど
の画像形成装置における用紙反転装置に係り、特に正逆
転の用紙搬送を行う際の可逆回転ローラ装置の騒音を少
なくしかつ高い生産性を得るのに好適な用紙反転装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置は、ニーズの多様化による
多機能化を実現するために、用紙の排出処理において画
像形成面を上または下にして出力したり、または画像形
成処理を同一紙面に複数回重ねて施したものを出力した
り、あるいは両面に施したものを出力したりするための
用紙搬送の課題を解決する必要がある。
【0003】画像形成装置として、従来より一般に用い
られている自動両面複写機においては、片面複写済み用
紙をその用紙搬送路の途中で反転させ、両面用中間トレ
イに収容した後で、再びトナー画像の形成するような用
紙反転装置が用いられている。
【0004】また、同様な機構を有する用紙反転装置
は、複写機にソータを接続して、コピーを自動的に仕分
けする場合にも用いられることがある。この場合には、
コピーが複写機から排出されるモードが、画像面を上に
して排出されるのに対して、ソータのトレイに堆積され
る際に、画像面を下に向けた状態で供給することを必要
とする場合に用いられるもので、複写機本体に用紙反転
装置を設けることによって、ソータのモードに対応させ
得るようにするものである。
【0005】従来の用紙反転装置の一例を複写機によっ
て説明する。図8は用紙搬送路上に設けられた切換え爪
によって用紙を可逆回転ローラ装置に導入し、用紙の反
転動作を行わせる複写機の用紙反転装置の概略構成を示
している。用紙搬送路1には、定着装置側の搬送ローラ
2と出力装置側の排出ローラ3が配備されており、この
ローラ間には切換え爪4を介して用紙反転装置10が設
けられている。また排出側には、排出ローラ3を介して
排出トレイまたは次の用紙処理装置などの出力装置が接
続される。可逆路6の途中から分岐して両面コピーを行
うための中間トレイ用排出路7を備えており、その接続
部には切換え爪4と同様の切換え爪5が設けられてい
る。この切換え爪5の前後の部分には、それぞれ可逆回
転ローラ装置11および12が配備されている。
【0006】可逆回転ローラ装置11,12は駆動ロー
ラとピンチローラを備え、駆動ローラを矢印a方向にフ
ォワード回転させると、用紙は用紙反転装置10に導入
され、一方矢印b方向にリバース回転させると、用紙は
用紙搬送装置10から排出される。用紙搬送路1の分岐
部にはセンサSが設けられており、このセンサによって
用紙の通過を検知し、その検出信号に基づいて可逆回転
ローラ装置11および12の駆動ローラの反転駆動のタ
イミングを設定する。この種の用紙反転装置は、駆動ロ
ーラの反転時間をコントロールすることによって、反転
排出、多種コピーの両方のモードに対応させ得るように
構成されている。この種の用紙反転装置は、例えば特開
昭63−196454号、特開平1−281249号に
提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の用紙反転装置で
は、駆動ローラとピンチローラが常にニップされている
ため、用紙反転装置からの用紙排出動作中は可逆回転ロ
ーラ装置10がリバース回転しているので、当該用紙の
後端が可逆回転ローラ装置を抜けるまで、後続の用紙を
用紙反転装置へ導入するためのフォワード回転ができな
い。このような構成において、生産性を重視した場合は
ローラの周速を速くしなければならないが、一方、排出
される用紙を処理する出力装置の性能、コスト面から見
た場合、ローラ周速の速いことは好ましくない。特に、
ローラ周速を速くすると、用紙反転装置から発生される
騒音が大きくなり、その対策を講じなければならず、ま
た出力装置も周速の速い排出処理に適合させなければな
らないという問題がある。本発明の目的は、可逆回転ロ
ーラ装置のローラ周速を上げないで生産性を高めるよう
にした用紙反転装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成する
ため、請求項1の発明に係る画像形成装置は搬送ローラ
と、排出ローラとを有する用紙搬送路と、搬送ローラと
排出ローラとの間に位置する切換え爪と、切換え爪を介
して設けられ、用紙搬送路に直交して配置された用紙反
転装置とを備え、用紙反転装置は第1の可逆回転ローラ
装置と、第1の可逆回転ローラ装置より下方に位置する
第2の可逆回転ローラ装置と、用紙反転搬送時に切換え
爪を通過する用紙を検出する、第1の可逆回転ローラ装
置と第2の可逆回転ローラ装置の間に位置するセンサ
と、第1の可逆回転ローラ装置のニップを解除するニッ
プリリース手段とから成り、センサの用紙検知後、第1
の可逆回転ローラ装置と第2の可逆回転ローラ装置の排
出動作およびニップリリース手段の動作を所定のタイミ
ングで行うよう構成されている。また、請求項2の発明
に係る画像形成装置は搬送ローラと、搬送ローラの下流
側で排出側と用紙反転装置側との分岐路に位置する第1
のセンサと、排出ローラと、排出ローラ近傍の下流側に
位置する第2のセンサとを有する用紙搬送路と、搬送ロ
ーラと排出ローラとの間に位置する切換え爪と、第1の
可逆回転ローラ装置と、第1の可逆回転ローラ装置より
下方に位置する第2の可逆回転ローラ装置と、用紙反転
搬送時に切換え爪を通過する用紙を検出する、第1の可
逆回転ローラ装置と第2の可逆回転ローラ装置の間に位
置する第3のセンサと、第1の可逆回転ローラ装置のニ
ップを解除するニップリリース手段とを有する用紙反転
装置とを備え、第1のセンサは第1の可逆回転ローラ装
置の駆動ローラをフォワード回転させる為の用紙検知、
第2のセンサは第1の可逆回転ローラ装置および第2の
可逆回転ローラ装置を停止させる為の用紙検知、第3の
センサは第1の可逆回転ローラ装置および第2の可逆回
転ローラ装置の駆動ローラをリバース回転させる為の用
紙検知とニップリリース手段を動作させる為の用紙検知
を行うよう構成されている。更に、請求項3の発明は、
請求項2の発明において、第3のセンサが用紙の前端を
検知した後に第1の可逆回転ローラ装置の駆動ローラを
リバース回転し、第2のセンサが用紙の前端を検知する
とニップリリース手段を動作させ、次の用紙を前の用紙
と一部分が重なった状態となるように送り出すよう制御
するようにした構成にある。
【0009】
【作用】用紙の搬送タイミングに応じて可逆回転ローラ
装置をフォワード回転またはリバース回転させることに
より、切換え爪によってガイドされた用紙の導入または
排出動作を行う。フォワード回転からリバース回転に切
り換えると、導入された用紙は排出側の回転ローラを経
て排出される。このとき排出側の回転ローラ下流側に設
けられたセンサが用紙の前端を検知すると、リバース回
転は停止され、同時にニップリリース手段を動作させて
可逆回転ローラ装置のニップを解除する。ニップが解除
された後において、排出される先行の用紙の一部が可逆
回転ローラ装置を通過している間に、後続の用紙の前端
が可逆回転ローラ装置に到達し、さらに先行する用紙は
後続の用紙に重なった状態で導入されることにより、用
紙の搬送間隔が短くなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、本実施例は複写機の用紙反転装置に適用し
たものである。図1は用紙反転装置の主要部の構成を示
している。図1において、複写機の定着装置9に続く用
紙搬送路に、搬送ローラ16と排出ローラ17が配備さ
れており、このローラ間には切換え爪21を介して用紙
反転装置20が設けられている。搬送ローラ16下流側
の排出側と用紙反転装置側との分岐路にはセンサS1
を、また排出ローラ17近傍の下流側にはセンサS2を
設けている。用紙搬送路の排出側は、排出ローラ17を
介して排出トレイまたは次の用紙処理装置が接続され
る。
【0011】切換え爪21は、軸22を中心にして揺動
可能に設けられているもので、用紙搬送路1側の突出部
の両側が用紙のガイド面を構成している。切換え爪21
が図の実線で示される位置にある場合には、搬送ローラ
16を通過した用紙は切換え爪21の上面を通って直接
排出ローラ17に送られる。これに対して、切換え爪2
1が鎖線で示されるように揺動されている場合には、用
紙は切換え爪21の下のガイド面を通って用紙反転装置
20内に導入される。この切換え爪21の下側には、プ
ラスチック製のシート23が設けられており、用紙は該
シート23を押退けて用紙反転装置20内に入るが、反
転されて用紙反転装置20から出る際には、シート23
によって戻り方向への移動が阻止されるので、排出ロー
ラ17の側に搬送される。
【0012】本実施例の用紙反転装置20は、その途中
に中間トレイ用排出路40を備えており、その接続部に
切換え爪30が設けられている。この切換え爪30は、
上記した切換え爪21と同様な構成を有するもので、軸
31を中心にして揺動されるようになっている。切換え
爪30の下面にはシート32を設けて、一方向弁と同様
な動作を行わせるようにしている。また用紙反転搬送時
に切換え爪30を通過する用紙の前端または後端を検出
するセンサS3が設けられている。
【0013】切換え爪30の前後の部分には、それぞれ
可逆回転ローラ装置25および36が配備されている。
これらの可逆回転ローラ装置は可逆回転ローラ装置25
の場合を例にして説明すると、用紙搬送路を挟むように
して駆動ローラ26と、ピンチローラ27を配置してお
り、この駆動ローラは図示を省略した駆動機構によっ
て、図示矢印aのフォワード回転または図示矢印bのリ
バース回転に駆動される。またピンチローラ27は、ニ
ップリリース機構により図示矢印B方向に可動自在に設
けられており、用紙の搬送タイミングにより駆動ローラ
26とピンチローラ27のニップを解除するように構成
されている。
【0014】ニップリリース機構は、ピンチローラ27
を用紙の搬送タイミングに合わせて駆動ローラから引き
離してニップを解除する作用およびその解除状態からニ
ップさせる作用を成すもので、その方式として、例えば
モータとカム、電磁ソレノイド、ラックアンドピニオ
ン、ステッピングモータなどがある。駆動ローラ26と
ピンチローラ27のニップされた状態では、用紙反転装
置20に導入された用紙に対して、駆動ローラ26をフ
ォワード回転させると、用紙は用紙反転装置20に導入
され、一方リバース回転させると、用紙は用紙搬送装置
20から排出される。
【0015】ここで、可逆回転ローラ装置36の動作
は、可逆回転ローラ装置25のリリース動作を除いて同
じである。すなわち、可逆回転ローラ装置36は、駆動
ローラ37とピンチローラ38との間に挟持された用紙
に対して、駆動ローラ37を正逆転駆動することによっ
て、用紙を可逆路35に導入する動作と可逆路35から
引出す動作が行われる。また、切換え爪30を介して接
続される中間トレイ用排出路40には、排出ローラ41
が設けられており、その終端部に両面用中間トレイ5が
配備されている。この両面用中間トレイ5は、従来より
用いられている両面用中間トレイと同様な構成を有する
もので、ボトムフィーダタイプの装置であり、該中間ト
レイに収容された用紙を、その下のものから給紙ローラ
6によって排出し、搬送ローラ16aを介して画像転写
位置に向けて搬送するように構成されている。
【0016】次に用紙反転装置における用紙の搬送動作
について説明する。図2は通常モードでの用紙搬送を示
している。この用紙搬送は、例えば複写機における片面
複写を行う場合で、切り換え爪21を水平状態にセット
しておくことによって、搬送ローラ16を通過した用紙
はそのままの状態で矢印A方向に進み、切り換え爪21
の上面を通過し、排出ローラ17を経て排出路に搬送さ
れる。勿論、この場合には用紙反転装置20は用紙に対
して何等関与しない。
【0017】図3ないし6は、用紙P1の反転搬送時の
用紙反転装置の動作を示している。図7は用紙反転動作
のタイミングを示している。まず、切換え爪21は切替
方向に、切換え爪30は非作動状態にセットされる。ま
た、ニップリリース機構は非作動状態にあって、駆動ロ
ーラ26とピンチローラ27がニップされている。
【0018】図3に示すように、搬送ローラ16により
搬送された用紙P1は切換え爪21にガイドされてC1
方向に搬送されて用紙反転装置20に導入される。搬送
ローラ16と可逆回転ローラ装置25との間の距離と用
紙の搬送速度から用紙の前端が搬送ローラを出てから可
逆回転ローラ装置に到達するまでの時間は予め分かって
いるので、用紙の前端をセンサS1が検知してから、所
定時間経過後に駆動ローラ26がフォワード回転する。
【0019】そして、用紙反転装置への導入時の駆動ロ
ーラ26のON時間、すなわちフォワード回転の駆動時
間は設定された用紙サイズから決定される。これによ
り、用紙P1は可逆回転ローラ装置25により引き込ま
れ、切換え爪30を介してもう一方の可逆回転ローラ装
置36により可逆路35に導入される。この用紙P1が
切換え爪30を通過する際に、用紙P1の前端をセンサ
S3で検知する。つまり、駆動ローラ26のフォワード
回転は、用紙P1の後端が少なくとも続く排出動作で排
出路側に向けられる位置に、かつ用紙の前端がセンサS
3で検知される位置になるまで続けられる。これらの反
転位置において駆動ローラは停止され、続いて排出動作
のための搬送が開始される。
【0020】用紙P1の排出動作で駆動ローラ26およ
び37をリバース回転させると、図4に示すように、用
紙P1は排出路C2を通って排出ローラ17にて搬送
し、排出される。このとき排出ローラ17下流側に設け
られたセンサS2が用紙P1の前端を検知すると、リバ
ース回転は停止されると共に、ニップリリース機構を作
動させてピンチローラ27を矢印方向にリリースしてニ
ップを解除する。この状態では、用紙P1は排出ローラ
17のみによって搬送される。
【0021】次の用紙P2は、ニップリリース機構が作
動状態になる少し前にその前端が搬送ローラ16を通過
するように用紙の搬送タイミングが設定されている。す
なわち、用紙P1の排出動作時の用紙P2はニップリリ
ース機構の作動タイミングに合わせて可逆回転ローラ装
置25の直前まで搬送される。図5に示すように、ニッ
プが解除されると同時に駆動ローラも停止されるので、
用紙P1の一部が可逆回転ローラ装置25を通過してい
る間に、用紙P2の前端が可逆回転ローラ装置25に到
達し、さらに用紙P2は用紙P1と重なった状態で導入
される。このような搬送タイミングを採ることにより、
用紙の搬送間隔が短くなり、ローラの周速を上げずに生
産性を高めることができる。
【0022】センサS3と可逆回転ローラ装置25との
間の距離と用紙の搬送速度からこの間を用紙の後端が通
過するのに必要な時間は予め分かっているので、図7に
示すように、センサS3が用紙P1の後端を検知してか
ら所定時間(t)経過後にリリース機構を非作動状態に
し、ピンチローラ27を矢印方向に移動させてニップす
る。このとき既に用紙P1の後端は可逆回転ローラ装置
25を通過している。そのため、用紙P2のみがフォワ
ード回転により用紙反転装置20内に導入される。再び
図3に示す動作に入り、反転搬送が行われる。
【0023】本実施例によれば、可逆回転ローラ装置の
駆動系にステッピングモータを用いることができるか
ら、駆動系が安価になる。またニップリリース機構を持
たない従来の用紙反転装置の生産性を達成するのに、ロ
ーラ周速を下げることができるので、騒音対策に有利と
なる。言い換えると、従来のローラ周速と同じ場合は生
産性を高めることができる。
【0024】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、可逆回
転ローラ装置に設けたニップリリース機構により、可逆
回転ローラ装置上で用紙が重なり合った状態での搬送を
可能にした為、用紙の搬送間隔を短くすることでローラ
の周速を速めることなく高い生産性を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の用紙反転装置を複写機に適用した場
合の主要部の構成図である。
【図2】 用紙反転装置の動作を説明する図である。
【図3】 用紙反転装置への用紙の導入動作を説明する
図である。
【図4】 用紙反転装置からの用紙の排出動作を説明す
る図である。
【図5】 ニップリリース機構の作動と先行および後続
の用紙搬送の関係を説明する図である。
【図6】 リリース解除時の用紙搬送を説明する図であ
る。
【図7】 用紙反転装置のタイミングチャートを示す図
である。
【図8】 従来の複写機の用紙反転装置の構成図であ
る。
【符号の説明】
1 用紙搬送路、5 中間トレイ、9 定着装置、16
搬送ローラ、17排出ローラ、20 用紙反転装置、
21 切換え爪、25 ニップリリース機構付き可逆回
転ローラ装置、26 駆動ローラ、27 ピンチロー
ラ、30 切換え爪、35 可逆回転ローラ装置

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送ローラと、排出ローラとを有する用
    紙搬送路と、 前記搬送ローラと前記排出ローラとの間に位置する切換
    え爪と、 前記切換え爪を介して設けられ、前記用紙搬送路に直交
    して配置された用紙反転装置と、を備え、 前記用紙反転装置は第1の可逆回転ローラ装置と、 前記第1の可逆回転ローラ装置より下方に位置する第2
    の可逆回転ローラ装置と、 用紙反転搬送時に前記切換え爪を通過する用紙を検出す
    る、前記第1の可逆回転ローラ装置と前記第2の可逆回
    転ローラ装置の間に位置するセンサと、 前記第1の可逆回転ローラ装置のニップを解除するニッ
    プリリース手段とから成り、 前記センサの用紙検知後、前記第1の可逆回転ローラ装
    置と前記第2の可逆回転ローラ装置の排出動作およびニ
    ップリリース手段の動作を所定のタイミングで行うよう
    構成された 画像形成装置。
  2. 【請求項2】 搬送ローラと、前記搬送ローラの下流側
    で排出側と用紙反転装置側との分岐路に位置する第1の
    センサと、排出ローラと、前記排出ローラ近傍の下流側
    に位置する第2のセンサとを有する用紙搬送路と、 前記搬送ローラと前記排出ローラとの間に位置する切換
    え爪と、第1の可逆回転ローラ装置と、前記第1の可逆
    回転ローラ装置より下方に位置する第2の可逆回転ロー
    ラ装置と、用紙反転搬送時に前記切換え爪を通過する用
    紙を検出する、前記第1の可逆回転ローラ装置と前記第
    2の可逆回転ローラ装置の間に位置する第3のセンサ
    と、前記第1の可逆回転ローラ装置のニップを解除する
    ニップリリース手段とを有する用紙反転装置と、を備
    え、 前記第1のセンサは第1の可逆回転ローラ装置の駆動ロ
    ーラをフォワード回転させる為の用紙検知、第2のセン
    サは第1の可逆回転ローラ装置および第2の可逆回転ロ
    ーラ装置を停止させる為の用紙検知、第3のセンサは第
    1の可逆回転ローラ装置および第2の可逆回転ローラ装
    置の駆動ローラをリバース回転させる為の用紙検知とニ
    ップリリース手段を動作させる為の用紙検知を行うよう
    構成され た画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第3のセンサが用紙の前端を検知し
    た後に前記第1の可逆回転ローラ装置の駆動ローラをリ
    バース回転し、前記第2のセンサが用紙の前端を検知す
    ると前記ニップリリース手段を動作させ、次の用紙を前
    の用紙と一部分が重なった状態となるように送り出すよ
    う制御することを特徴とする請求項2記載の画像形成装
    置。
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