JP2937038B2 - グロメット - Google Patents

グロメット

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JP2937038B2
JP2937038B2 JP6274982A JP27498294A JP2937038B2 JP 2937038 B2 JP2937038 B2 JP 2937038B2 JP 6274982 A JP6274982 A JP 6274982A JP 27498294 A JP27498294 A JP 27498294A JP 2937038 B2 JP2937038 B2 JP 2937038B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等のパネルに設
けたワイヤハーネス挿通用の貫通孔に装着するグロメッ
トに関するものであり、特に、グロメットにおけるシー
ル性の向上にに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用のワイヤハーネスでは、車体や
機器のパネルに設けた貫通孔にワイヤハーネスを貫通さ
せる場合、ゴム等の弾性材料からなるグロメットに設け
たワイヤハーネス挿通孔にワイヤハーネスを予め挿通さ
せておき、この状態でグロメットを貫通孔に装着して防
水を図っている。
【0003】例えば、図7に示すように、自動車のラゲ
ージルーム1からフェール・ポンプ(図示せず。)側に
配索されるワイヤハーネスW/Hは、車体のパネル2に
設けた貫通孔2aに挿通され、この貫通孔2aにグロメ
ット3を装着している。
【0004】このグロメット3は、図8に示すように外
周に上記貫通孔2aの縁部を嵌め込む係止溝4aを設け
た大径部4と、ワイヤハーネス挿通孔5aを設けた筒状
の小径部5aとを備えている。また、上記グロメット3
には、パネル係止溝4aの一方側に周囲にリップ部6を
形成している。このリップ部6がパネル2の外部A側の
面2bに弾性的に押圧された状態で当接することによ
り、グロメット3と貫通孔2aの隙間がシールされ、外
部側Aからラゲージルーム1の内部(車室内B)への水
分が防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
係止溝4aの周囲に一つのリップ部6を設けただけで
は、例えば、高圧洗車により高圧の噴射流がグロメット
3にかかった場合に、リップ部6が図中矢印Cで示すよ
うにめくれ上がり、パネル2とリップ部6の先端との間
に隙間が生じ、外部側Aから車室内Bに水分が侵入する
おそれがある。
【0006】本発明は、上記のような従来のグロメット
における問題を解決し、グロメットと車体のパネルに設
けた貫通孔の間のシール性を向上し、車室内への水分の
侵入を確実に防止することを目的としてなされたもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】従って、請求項1は、パ
ネルに設けた貫通孔の縁部と係合する環状の係止溝と、
ワイヤハーネスを挿通する挿通孔と、上記係止溝の周囲
に設けたリップ部とを備えるグロメット本体と、断面半
円弧状であって、周方向に所要間隔を隔てて複数の薄肉
部を備え、外縁部が上記リップ部の先端側に位置し、内
側縁部が上記係止溝の一方の側壁側に位置するように上
記グロメット本体内に配置した環状体とを備えるグロメ
ットを提供するものである。
【0008】また、請求項2は、パネルに設けた貫通孔
の縁部と係合する環状の係止溝と、ワイヤハーネスを挿
通する挿通孔と、上記係止溝の周囲に設けたリップ部と
を備え、上記係止溝の一方の側壁に軟質部を設けたグロ
メット本体と、断面半円弧状であって、周方向に所要間
隔を隔てて複数の薄肉部を備え、外縁部が上記リップ部
の先端側に位置し、内側縁部が上記係止溝の軟質部を設
け側壁側に位置するように上記グロメット本体内に配置
した環状体とを備えるグロメットを提供するものであ
る。
【0009】
【作用】請求項1のグロメットを貫通孔に装着すると、
パネルにグロメット本体のリップ部が押し付けられるた
め、環状体は外側端部が外側に開き、内側端部がせり出
すように変形する。そのため、グロメット本体のリップ
部が環状体の外側縁部により、パネルに押し付けられて
密着すると共に、係止溝の側壁が環状体の内側縁部によ
りパネルに対して押し付けられて密着する。
【0010】請求項2のグロメットを貫通孔に装着する
と、グロメット本体のリップ部が環状体の外側縁部によ
り、パネルに押し付けられて密着すると共に、係止溝の
側壁が環状体の内側縁部によりパネルに対して押し付け
られて密着する。また、係止溝の一方の側壁に、軟質部
を設けているため、側壁のパネルに対する密着度が高
い。
【0011】
【実施例】次に、図面に示す実施例に基づいて、本発明
について詳細に説明する。図1から図4は本発明の第1
実施例を示している。図1(A),(B)に示すよう
に、第1実施例に係るグロメット11は、グロメット本
体12と環状体13とを備えている。グロメット本体1
2は、EPDM、CR、NBR等のゴム系の弾性材料か
らなる。
【0012】グロメット本体12は、パネル2に設けた
貫通孔2aの縁部と係合する環状の係止溝14aを外周
に設けた大径部14と、ワイヤハーネスW/Hを挿通す
る挿通孔15aを備える小径部15を備え、これら大径
部14と小径部15を同一軸線L上に位置するよう連結
部16を介して一体に形成している。
【0013】また、図2に詳細に示すように、上記大径
部14に設けた係止溝14aの一対の側壁14b,14
cのうち、グロメット11をパネル2の挿通孔2aに装
着した場合に外部側A(車外側)に位置する側壁14b
側に係止溝14aの周囲を取り囲むリップ部18を形成
している。
【0014】環状体13は、PP、PA、ABS等の樹
脂からなり、図3(A),(B)に示すように、断面半
円弧状である。
【0015】また、環状体13には、周方向に所要間隔
を隔てて複数の薄肉部13a,13a,13a…を設け
ており、この薄肉部13a,13a,13a…で連結さ
れた複数の円弧部13b,13b,13b…が一つの円
環を形成している。そのため、環状体13の外側縁部1
3cの全体に、図中矢印Eで示すように外側に押圧する
力が作用すると、上記薄肉部13aの部分が撓み、矢印
Fで示すように、環状体13の内側縁部13dの全体が
径方向外向きにせり出す。
【0016】この環状体13は、後述するようにインサ
ート成形により上記グロメット本体12内に配置されて
おり、外側縁部13cが上記リップ部18の先端側に位
置し、内側縁部13dが上記係止溝14aの一方の側壁
14b側に位置している。
【0017】この第1実施例のグロメットを成形する場
合には、まず、上記したように樹脂成形により環状13
を成形し、次に、この成形した環状体13をグロメット
本体12を成形するための金型内にセットして上記ゴム
系を充填してグロメット本体12に環状体13をインサ
ートモールドする。
【0018】次に、上記第1実施例のグロメットの使用
方法について説明する。このグロメット11を使用する
場合には、まず、小径部15のワイヤハーネス挿通孔1
5aを治具(図示せず)により拡径し、ワイヤハーネス
W/Hを挿通する。また、挿通したワイヤハーネスW/
Hと小径部15に粘着テープ20を巻回してグロメット
11をワイヤハーネスW/Hに固定する。次に、上記小
径部15が車両の車室側(内側)に突出する向きとし
て、大径部14に設けた係止溝14aに貫通孔2aの縁
部を係合する。このとき、図4に示すように、パネル2
がグロメット本体11のリップ部18の部分に押し付け
られ、このリップ部18の先端部分に位置している環状
体13の外側縁部13に対して矢印Eで示すように、外
側に開かせようとする力が作用する。そのため、薄肉部
13a,13a,13a…が撓んで環状体13の外側縁
部13cが、図4中、下方側に押し下げられる一方、内
側縁部13dは矢印Fで示すように、図4中上方側にせ
り出そうとする。そのため、グロメット本体12のリッ
プ部18が環状体13の外側縁部13cにより、パネル
2に押し付けられると共に、係止溝14aの側壁14b
が環状体13の内側縁部13eによりパネル2に対して
押し付けられる。このように、第1実施例のグロメット
11はパネル2に装着すると、グロメット本体12のリ
ップ部18と、14bで示す係止溝14aの一方の側壁
がパネル2に密着し、いわば二重シールの状態となる。
そのため、第1実施例のグロメットでは、グロメット1
1と貫通孔2aの間を確実にシールすることができ、高
圧洗車時等にパネル2の外部側Aから高速の噴流を受け
た場合にも、車室側Bへの水分の侵入を確実に防止する
ことができる。
【0019】次に、図5及び図6に示す第2実施例につ
いて説明する。この第2実施例に係るグロメット11’
では、上記係止溝14aの一方の側壁14bの環状体1
3の内側縁部13dと対向する位置に円環状に軟質部2
0を設けている。この軟質部20は、グロメット本体1
2と同様に、EPDM、CR、NBR等のゴム系の弾性
材料からなるが、その組成、配合を調整することによ
り、グロメット本体12よりも柔軟で弾力性に富むよう
にしている。第2実施例のグロメット11’のその他の
構造は、上記第1実施例と同様であるので、同一部分に
は同一符号を付して説明を省略する。
【0020】この第2実施例のグロメット11’をパネ
ル2に装着すると、図6に示すように、パネル2にグロ
メット本体12のリップ部18が押し付けられるため、
環状体13の外側縁部13cが、図6中、下方側に押し
下げられる一方、内側縁部6が、図6中、上方側に押し
上げられる。そのため、グロメット本体12のリップ部
18が環状体13の外側縁部13cにより、パネル2に
押し付けられて密着すると共に、係止溝14aの側壁1
4bに設けた軟質部20が環状体13の内側縁部13d
によりパネル2に対して押し付けられ密着し、いわば二
重シールの状態となる。そのため、グロメット11’と
貫通孔2aの間は確実にシールされ、高圧洗車時等にパ
ネル2の外部側Aから高速の噴流を受けた場合にも、車
室側Bへの水分の侵入を確実に防止することができる。
特に、第2実施例では、上記のように上記環状体13の
内側縁部13dと対向する係止溝14aの側壁14b
に、軟質部20を設けているため、パネル2への密着性
が高く、一層確実に車室側への水分の侵入を防止するこ
とができる。
【0021】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記グ
ロメット本体12は、ゴム系の弾性材料に限らず、塩化
ビニル系TPE、オレフィン系TPE、スチレン系TP
E等のエラストマ系の材料により形成してもよい。ま
た、環状体13をアルミ、スチール等の金属により形成
してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1のグロメットを貫通孔に装着すると、パネルにグロメ
ット本体のリップ部が押し付けられるため、環状体は外
側端部が外側に開き、内側端部がせり出すように変形す
る。そのため、グロメット本体のリップ部が環状体の外
側縁部により、パネルに押し付けられて密着すると共
に、係止溝の側壁が環状体の内側縁部によりパネルに対
して押し付けられて密着し、いわば二重シールの状態と
なる。そのため、グロメットと貫通孔の間は確実にシー
ルされ、高圧洗車時等にパネルの外側から高速の噴流を
受けた場合にも、車室側への水分の侵入を確実に防止す
ることができる。
【0023】請求項2にグロメットを貫通孔に装着する
と、グロメット本体のリップ部が環状体の外側縁部によ
り、パネルに押し付けられて密着すると共に、係止溝の
側壁が環状体の内側縁部によりパネルに対して押し付け
られて密着し二重シールの状態となる。また、請求項2
では、係止溝の一方の側壁に、軟質部を設けているた
め、側壁のパネルに対する密着度が高い。そのため、請
求項2のグロメットであれば、グロメットと貫通孔の間
が一層確実にシールされ、車室側への水分の侵入をより
確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は本発明の第1実施例に係るグロメッ
トを示す斜視図、(B)は(A)のI−I線の断面図であ
る。
【図2】 図1のII部の部分拡大図である。
【図3】 (A)は環状体を示す斜視図、(B)は
(A)のIII−III線での断面図である。
【図4】 第1実施例のグロメットを貫通孔に装着した
状態を示す部分拡大断面図である。
【図5】 本発明の第2実施例に係るグロメットを示す
一部断面部分拡大斜視図である。
【図6】 第2実施例のグロメットを貫通孔に装着した
状態を示す部分拡大断面図である。
【図7】 グロメットの使用箇所の一例を示す斜視図で
ある。
【図8】 従来のグロメットを示す断面図である。
【符号の説明】 2 パネル 2a 貫通孔 11,11’ グロメット 12 グロメット本体 13 環状体 13a 薄肉部 13c 外側縁部 13d 内側縁部 14 大径部 14a 係止溝 15 小径部 15a 挿通孔 18 リップ部 20 軟質部 W/H ワイヤハーネス

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネルに設けた貫通孔の縁部と係合する
    環状の係止溝と、ワイヤハーネスを挿通する挿通孔と、
    上記係止溝の周囲に設けたリップ部とを備えるグロメッ
    ト本体と、 断面半円弧状であって、周方向に所要間隔を隔てて複数
    の薄肉部を備え、外縁部が上記リップ部の先端側に位置
    し、内側縁部が上記係止溝の一方の側壁側に位置するよ
    うに上記グロメット本体内に配置した環状体とを備える
    グロメット
  2. 【請求項2】 パネルに設けた貫通孔の縁部と係合する
    環状の係止溝と、ワイヤハーネスを挿通する挿通孔と、
    上記係止溝の周囲に設けたリップ部とを備え、上記係止
    溝の一方の側壁に軟質部を設けたグロメット本体と、 断面半円弧状であって、周方向に所要間隔を隔てて複数
    の薄肉部を備え、外縁部が上記リップ部の先端側に位置
    し、内側縁部が上記係止溝の軟質部を設け側壁側に位置
    するように上記グロメット本体内に配置した環状体とを
    備えるグロメット。
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