JP2929676B2 - 留守番電話装置 - Google Patents

留守番電話装置

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JP2929676B2 JP2197272A JP19727290A JP2929676B2 JP 2929676 B2 JP2929676 B2 JP 2929676B2 JP 2197272 A JP2197272 A JP 2197272A JP 19727290 A JP19727290 A JP 19727290A JP 2929676 B2 JP2929676 B2 JP 2929676B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は遠隔地より暗証番号と遠隔操作番号を用いて
遠隔操作できる留守番電話装置にかかり、特に遠隔操作
の内容と対応する遠隔操作番号を音声でガイダンスする
留守番電話装置に関する。
従来の技術 従来、この種の留守番電話装置は、暗証番号の入力を
行なった後に遠隔操作モードに切り換わり、呼者から入
力操作された複数の遠隔操作信号に対応する動作を行な
うように構成されていた。ここで、留守番電話装置を正
確に遠隔操作するためには、複数の遠隔操作番号を正確
に認識している必要がある。そのため、従来技術におい
ては、複数の遠隔操作番号を確実に覚えるかまたは遠隔
操作番号を記載したカードを持ち歩く必要があった。
しかし、遠隔操作番号を確実に覚えたりまたは遠隔操
作番号を記載したカードを持ち歩くことは、大変面倒で
ある。
そこで、従来から音声で遠隔操作内容と対応する遠隔
操作番号を音声でガイダンスする機能を備えた留守番電
話装置が知られている。この音声ガイダンスの内容は、
例えば、「用件メッセージの再生は1、伝言メッセージ
の録音は2、転送の設定は3、転送の解除は4、留守解
除は0です。」というものである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような従来の留守番電話装置に
おいては、暗証番号入力後、直ちに音声ガイダンスが送
出されてしまい、音声ガイダンスの必要ない人には煩わ
しいという問題点がある。また、音声ガイダンス送出中
に操作番号を送出しても、送出された遠隔操作番号が留
守番電話機に認識されにくいという問題点がある。
本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑み、音声ガ
イダンスを必要としない人はすぐに遠隔操作番号を入力
することができ、さらに遠隔操作番号が分からず音声ガ
イダンスを必要とする人に限って、音声ガイダンスを送
出するようにした留守番電話装置を提供するものであ
る。
課題を解決するための手段 本発明の留守番電話装置は、暗証番号と遠隔操作信号
により遠隔操作を行なうことができ、かつ複数の遠隔操
作内容と対応する遠隔操作番号を説明するガイダンスを
記憶し、音声によって上記ガイダンスを呼者に送出する
音声ガイダンス送出機能を備えた留守番電話装置に適用
されるものであり、特に上記暗証番号が入力されてから
所定時間内に遠隔操作番号が入力されない場合に限っ
て、上記音声ガイダンスを送出する手段を備えたことを
特徴としている。
作用 本発明によれば、所定時間内に遠隔操作番号が入力さ
れない場合に限って、音声ガイダンスが送出されるた
め、音声ガイダンスを必要としない人は直ちに遠隔操作
番号を入力することができ、また、音声ガイダンスを必
要とする人には適切に音声ガイダンスを送出することが
可能になる。
実施例 以下、添付の図面に示す実施例により、さらに詳細に
本発明について説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す留守番電話装置
のブロック図である。
第1図において、1はこの留守番電話装置全体を制御
する制御部、2は電話回線(以下、単に「回線」とす
る)の開閉及びダイヤル信号送出を行なうダイヤル部、
3は回線からの着信信号を検出する着信検出部、4はダ
イヤル番号などの数字を入力するためのテンキー、5は
所定の時間(例えば10秒)を計数するタイマー、6は回
線から入力される遠隔操作信号を検出する遠隔操作信号
検出部、7は遠隔操作時に遠隔操作内容とこれに対応す
る遠隔操作番号を説明するガイダンスを音声合成して回
線に送出する音声ガイダンス送出部、8は録音されてい
る音声メッセージを再生し回線に送出する応答メッセー
ジ再生部、9は回線からの用件メッセージを録音した
り、録音された用件メッセージを再生し回線に送出する
用件メッセージ録音再生部、10は送受話を行なう通話部
である。
以上のように構成された留守番電話装置について、以
下にその動作を説明する。
留守状態において、回線より着信信号が入力される
と、着信検出部3が着信を検出し、制御部1に着信を知
らせる。これによって、制御部1はダイヤル部2を制御
して回線を閉結し、応答メッセージ再生部8から回線に
対して、あらかじめ録音された応答メッセージを送出さ
せる。この応答メッセージは、例えば、「ただいま、留
守にしています。ご用件をどうぞ」といったものであ
る。その後、呼者の用件メッセージを用件メッセージ録
音再生部9に録音する。この時に、呼者が暗証番号を入
力すると、遠隔操作信号検出部6が上記暗証番号を検出
し、制御部1に知らせる。制御部1は正しい暗証番号が
入力されたならば、用件メッセージの録音を終了し、留
守番電話装置をリモコン・モードにする。制御部1は、
同時にタイマー5をスタートさせ、所定時間の係数を開
始させる。タイマー5が係数を開始した後、呼者が上記
所定時間内に遠隔操作信号を発した場合には、遠隔操作
信号検出部6が遠隔操作番号を検出し、対応する遠隔操
作の内容を実行する。しかし、前記暗証番号入力後の用
件メッセージの録音終了から、すなわち、上記タイマー
5が係数を開始してから上記所定時間にわたって遠隔操
作信号を発しないでいると、タイマー5が上記所定時間
を経過した時点で、制御部1が次の動作を行なう。すな
わち、制御部1は呼者が留守番電話装置を遠隔操作した
いが、操作内容と対応する遠隔操作番号が分からないた
めに、あえて所定時間何も入力しないものと判断し、音
声ガイダンス送出部6に対して音声ガイダンスとして、
例えば「用件メッセージの再生は1です、伝言メッセー
ジの録音は2です、転送の設定は3です、転送の解除は
4です、留守の解除は0です」というメッセージを送出
させる。この後、タイマー5を再びスタートさせ、所定
時間にわたって呼者からの遠隔操作信号待ちの状態とな
る。遠隔操作信号が入力されると、制御部1は対応する
遠隔操作の内容を実行する。しかし、上記所定時間にわ
たって遠隔操作信号が入力されないと、留守番電話装置
は回線を開放し待機状態となる。
このようにして呼者は、遠隔操作内容と対応する遠隔
操作番号を確認し、上記音声ガイダンス送出中または、
送出後に遠隔操作信号を入力することができる。
第2図は、本発明の第2の実施例を示す留守番電話装
置のブロック図である。第2図に示す第2の実施例が第
1図に示す第1の実施例と異なるのは、音声検出部11が
設けられている点である。音声検出部11は、回線からの
信号を入力し、入力した信号を平滑し、平滑された信号
のレベルをあるしきい値と比較して呼者の音声を検出す
るようにしている。
以上のように構成された留守番電話装置について、以
下に動作を説明する。
前記暗証番号入力後の用件メッセージの録音終了から
所定時間内に、呼者がリモコン操作番号も音声も発しな
いでいるか、または音声で、例えば「分かりません」と
言うか、または遠隔操作信号ではないまちがった数字と
して、ここでは例えば“5"を入力したとする。これによ
って、制御部1は、遠隔操作信号部6と音声検出部11か
ら信号無しという情報を得るか、または音声検出部11か
ら音声信号有りという情報を得るか、または遠隔操作信
号検出部6から遠隔操作内容に対応しないまちがった番
号の入力が有ったという情報を得ることができる。これ
らの情報によって、制御部1は呼者が留守番電話装置を
遠隔操作したいが操作内容と対応する遠隔操作番号が分
からないために、あえて上記所定時間内にわたって何も
入力しなかった、または音声やまちがった遠隔操作番号
を入力したものと判断し、音声ガイダンス送出部7に音
声ガイダンスを送出させる。以上のように、制御部1
は、呼者の音声や遠隔操作信号の誤入力を検出し、検出
するとすぐに音声ガイダンスを送出することができる。
以上の説明から明らかなように、上記実施例によれ
ば、タイマーを設けることにより、ある一定期間内に呼
者からの遠隔操作信号の入力がないと、呼者が操作番号
が分からないものと判断することができるので音声ガイ
ダンスを送出することができると言う効果を有する。
また、呼者の音声があるという情報やまちがった遠隔
操作番号が入力されたという情報で、ある一定期間待た
なくても、呼者は音声ガイダンスを聞き、即座に遠隔操
作内容を確認できるという効果も有する。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ガ
イダンスの送出前後で、このガイダンスに対応した上記
遠隔操作信号を受信可能とし、上記ガイダンスの送出前
にこのガイダンスに対応した上記遠隔操作信号を受信す
ると上記ガイダンスを送出せずに次の動作に移行するこ
とにより音声ガイダンスを必要としない人は直ちに遠隔
操作番号を入力することができ、また、音声ガイダンス
を必要とする人には適切に音声ガイダンスを送出するこ
とが可能となり、操作者が任意で音声ガイダンスの要不
要を選択できると共に、タイマー終了時まで待つことな
しに次ステップの遠隔操作を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における留守番電話装置のブ
ロック図、第2図は本発明の第2の実施例における留守
番電話装置のブロック図である。 1…制御部、2…ダイヤル部、3…着信検出部、4…テ
ンキー、5…タイマー、6…遠隔操作信号検出部、7…
音声ガイダンス送出部、8…応答メッセージ再生部、9
…用件メッセージ録音再生部、10…通話部、11…音声検
出部。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/02 - 3/027 H04M 1/64 - 1/65 H04M 3/42 - 3/58

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遠隔操作信号により遠隔操作を行うことが
    でき、かつ、遠隔操作内容と対応する遠隔操作番号を説
    明するガイダンスを記憶し、上記ガイダンスを呼者に送
    出する音声ガイダンス送出機能を備えた留守番電話装置
    であって、 上記ガイダンスの送出前後で、このガイダンスに対応し
    た上記遠隔操作信号を受信可能とし、上記ガイダンスの
    送出前にこのガイダンスに対応した上記遠隔操作信号を
    受信すると上記ガイダンスを送出せずに次の動作に移行
    することを特徴とする留守番電話装置。
  2. 【請求項2】ガイダンス送出前に誤った遠隔操作番号が
    検出されると上記ガイダンスを送出することを特徴とす
    る請求項1記載の留守番電話装置。
  3. 【請求項3】ガイダンス送出前に呼者の音声が検知され
    ると上記ガイダンスを送出することを特徴とする請求項
    1記載の留守番電話装置。
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