JP2929046B2 - 連続可変変速機の変速制御装置 - Google Patents

連続可変変速機の変速制御装置

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JP2929046B2
JP2929046B2 JP10075692A JP10075692A JP2929046B2 JP 2929046 B2 JP2929046 B2 JP 2929046B2 JP 10075692 A JP10075692 A JP 10075692A JP 10075692 A JP10075692 A JP 10075692A JP 2929046 B2 JP2929046 B2 JP 2929046B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は連続可変変速機の変速
制御装置に係り、特に固定プーリ部片とこの固定プーリ
部片に接離可能に装着された可動プーリ部片との両プー
リ部片間の溝幅を減増し、両プーリに巻掛けられるベル
トの回転半径を増減させて変速比を変化させる連続可変
変速機の変速制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両において、内燃機関と駆動車輪間に
変速装置を介在している。この変速装置は、広範囲に変
化する車両の走行条件に合致させて駆動車輪の駆動力と
走行速度とを変更し、内燃機関の性能を充分に発揮させ
ている。変速装置には、回転軸に固定された固定プーリ
部片とこの固定プーリ部片に接離可能に回転軸に装着さ
れた可動プーリ部片とを有するプーリの両プーリ部片間
に形成される溝部の幅を増減させることによりプーリに
巻掛けられたベルトの回転半径を増減させ動力を伝達
し、変速比(ベルトレシオ)を変える連続可変変速機が
ある。
【0003】また、連続可変変速機のベルトレシオ制御
装置としては、例えば特開平2−150555号公報に
開示される如く、路面摩擦係数の小なる路面で発進する
際にスロットル開度により設定される目標ベルトレシオ
値とすべくベルトレシオを制御する制御手段を設けたも
のがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の連続
可変変速機の変速制御装置には、スノーモードSNOW
MODEを有するものがあり、このスノーモードSNO
W MODEは、ノーマルスタートモードNST時に変
速比RATCを中間レシオに制御し、雪道や凍結路面や
ぬかるみでの発進を容易に行うものである。
【0005】また、他の連続可変変速機の変速制御装置
には、スノーモードSNOW MODE以外、つまり通
常のノーマルスタートモードNSTでも変速比RATC
を中間レシオに制御することで発進フィーリングを向上
させるものがある。
【0006】前述したスノーモードSNOW MODE
を有する連続可変変速機の変速制御装置は、図9に示す
如く、エンジンのスロットル開度THRを変数として変
速比目標値RATSPを求める変速比目標値マップを設
け、連続可変変速機の変速比RATCを変速比目標値マ
ップから求められる変速比目標値RATSPに一致させ
るよう変速制御する。ところが、図9に示す変速比目標
値マップは、スロットル開度THRが大きくなるにつれ
て変速比目標値RATSPが小さくなるように設定して
いる。
【0007】このため、十分な駆動力を得ることができ
ないばかりでなく、クラッチである例えば油圧発進クラ
ッチの温度が急激に上昇、つまり発熱量が大となり、前
記油圧発進クラッチの耐久性を悪化させるとともに、変
速機オイルATFの劣化を招き、実用上不利であるとい
う不都合があった。
【0008】また、油圧発進クラッチの温度上昇は、こ
の油圧発進クラッチの摩擦係数を低くさせるため、油圧
発進クラッチの制御を悪化させ、エンジン回転の急激な
上昇や発進時間が長くなる等の不都合を招いていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、固定プーリ部片とこの固定
プーリ部片に接離可能に装着された可動プーリ部片との
両プーリ部片間の溝幅を増減して前記両プーリに巻掛け
られるベルトの回転半径を増減させることにより変速比
を変化させる連続可変変速機を設け、少なくともエンジ
ンのスロットル開度を変数として変速比目標値を求める
変速比目標値マップを設け、前記連続可変変速機の変速
比を前記変速比目標値マップから求められる変速比目標
値に一致させるよう変速制御する連続可変変速機の変速
制御装置において、車両の発進時における前記変速比目
標値マップとして少なくとも通常路面用のノーマルスタ
ートモード用変速比目標値マップと滑り易い路面用のス
ノーモード用変速比目標値マップとを設け、このスノー
モード用変速比目標値マップを前記スロットル開度が設
定値未満の場合にスロットル開度が大きくなるにつれて
変速比目標値が小さくなるよう設定するとともに前記ス
ロットル開度が設定値以上の場合にスロットル開度が大
きくなるにつれて変速比目標値が大きくなるよう設定
し、前記車両の発進時にスノーモードが選択された場合
に前記連続可変変速機の変速比を前記スノーモード用変
速比目標値マップから求められる変速比目標値に一致さ
せるよう変速制御する制御部を設けたことを特徴とす
る。
【0010】
【作用】この発明の連続可変変速機の変速制御装置は、
車両の発進時における変速比目標値マップとして、スロ
ットル開度が設定値未満の場合にスロットル開度が大き
くなるにつれて変速比目標値が小さくなるよう設定する
とともにスロットル開度が設定値以上の場合にスロット
ル開度が大きくなるにつれて変速比目標値が大きくなる
よう設定した滑り易い路面用のスノーモード用変速比目
標値マップを設けており、車両の発進時にスノーモード
が選択された場合に連続可変変速機の変速比をスノーモ
ード用変速比目標値マップから求められる変速比目標値
に一致させるよう変速制御する制御部を設けていること
により、車両の発進時にスノーモードが選択されてエン
ジントルクが大となるスロットル開度が設定値以上の場
合に、スノーモード用変速比目標値マップからスロット
ル開度が大きくなるにつれて大きくなる変速比目標値を
求め、連続可変変速機の変速比をこの大きな変速比目標
値に一致させるよう変速制御することによって、クラッ
チの発熱量を抑制することができる。
【0011】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
【0012】図1〜図6はこの発明の実施例を示すもの
である。図2において、2はベルト駆動式連続可変変速
機、2Aはベルト、4は駆動側プーリ、6は駆動側固定
プーリ部片、8は駆動側可動プーリ部片、10は被駆動
側プーリ、12は被駆動側固定プーリ部片、14は被駆
動側可動プーリ部片である。前記駆動側プーリ4は、第
2図に示す如く、回転軸16に固定される駆動側固定プ
ーリ部片6と、回転軸16の軸方向に移動可能且つ回転
不可能に前記回転軸16に装着された駆動側可動プーリ
部片8とを有する。また、前記被駆動側プーリ10も、
前記駆動側プーリ4と同様に、被駆動側固定プーリ部片
12と被駆動側可動プーリ部片14とを有する。
【0013】前記駆動側可動プーリ部片8と被駆動側可
動プーリ部片14とには、第1、第2ハウジング18、
20が夫々装着され、第1、第2油圧室22、24が夫
々形成される。このとき、被駆動側の第2油圧室24内
には、この第2油圧室24の拡大方向に前記第2ハウジ
ング20を付勢するばね等からなる付勢手段26を設け
る。
【0014】前記回転軸16にオイルポンプ28を設
け、このオイルポンプ28を前記第1、第2油圧室2
2、24に第1、第2オイル通路30、32によって夫
々連通するとともに、第1オイル通路30途中には入力
軸シーブ圧たるプライマリ圧を制御する変速制御弁たる
プライマリ圧制御弁34を介設する。また、プライマリ
圧制御弁34よりオイルポンプ28側の第1オイル通路
30には第3オイル通路36によってライン圧(一般に
5〜25kg/cm)を一定圧(3〜4kg/c
)に制御する定圧制御弁38を連通し、前記プライ
マリ圧制御弁34に第4オイル通路40によりプライマ
リ圧力制御用第1三方電磁弁42を連通する。
【0015】また、前記第2オイル通路32途中にはポ
ンプ圧たるライン圧を制御する逃し弁機能を有するライ
ン圧制御弁44を第5オイル通路46により連通し、こ
のライン圧制御弁44に第6オイル通路48によりライ
ン圧力制御用第2三方電磁弁50を連通する。
【0016】更に、前記ライン圧制御弁44の連通する
部位よりも第2油圧室24側の第2オイル通路32途中
にはクラッチ圧を制御するクラッチ圧制御弁52を第7
オイル通路54により連通し、このクラッチ圧制御弁5
2に第8オイル通路56によりクラッチ圧制御用第3三
方電磁弁58を連通する。
【0017】また、前記プライマリ圧制御弁34及びプ
ライマリ圧力制御用第1三方電磁弁42、定圧制御弁3
8、第6オイル通路48、ライン圧力制御用第2三方電
磁弁50、そしてクラッチ圧制御弁52を第9オイル通
路60によって夫々連通する。
【0018】前記クラッチ圧制御弁52はクラッチであ
る例えば油圧発進クラッチ62に第10オイル通路64
によって連通するとともに、この第10オイル通路64
途中には第11オイル通路66により圧力センサ68を
連通する。この圧力センサ68はホールドおよびスター
トモード等のクラッチ圧を制御する際に直接油圧を検出
することができ、この検出油圧を目標クラッチ圧とすべ
く指令する際に寄与する。また、ドライブモード時には
クラッチ圧がライン圧と等しくなるので、ライン圧制御
にも寄与するものである。
【0019】前記第1ハウジング18外側に入力軸回転
検出歯車70を設け、この入力軸回転検出歯車70の外
周部位近傍に入力軸側の第1回転検出器72を設ける。
また、前記第2ハウジング20外側に出力軸回転検出歯
車74を設け、この出力軸回転検出歯車74の外周部位
近傍に出力軸側の第2回転検出器76を設ける。そし
て、前記第1回転検出器72と第2回転検出器76との
検出信号を後述する制御部82に出力し、エンジン回転
数とベルトレシオとを把握するものである。
【0020】前記油圧発進クラッチ62には出力伝達用
歯車78を設け、この歯車78外周部位近傍に最終出力
軸の回転を検出する第3回転検出器80を設ける。つま
り、この第3回転検出器80は減速歯車および差動機、
駆動軸、タイヤに直結する最終出力軸の回転を検出する
ものであり、車速の検出が可能である。また、前記第2
回転検出器76と第3回転検出器80とによって油圧発
進クラッチ62前後の回転検出も可能であり、クラッチ
スリップ量の検出に寄与する。
【0021】更に、車両の図示しない気化器のスロット
ル開度や前記第1〜第3回転検出器72、76、80か
らのエンジン回転、車速等の種々条件を入力しデューテ
ィ率を変化させ変速制御を行う制御部82を設け、この
制御部82によって前記プライマリ圧力制御用第1三方
電磁弁42および定圧制御弁38、ライン圧力制御用第
2三方電磁弁50、そしてクラッチ圧制御用第3三方電
磁弁58の開閉動作を制御するとともに、前記圧力セン
サ68をも制御すべく構成されている。
【0022】また、前記制御部82に入力される各種信
号と入力信号の機能について詳述すれば、 、シフトレバー位置の検出信号……P、R、N、D、
L等の各レンジ信号により各レンジに要求されるライン
圧やレシオ、クラッチの制御 、スロットル開度の検出信号……予めプログラム内に
インプットしたメモリからエンジントルクを検知、目標
レシオあるいは目標エンジン回転数の決定 、ドライバ・デマンド・スイッチ(DDTSW)信号
……アクセルペダルの踏込み状態によって運転者の意志
を検出し、走行時あるいは発進時の制御方法を決定 、アクセルペダル信号……アクセルペダルの踏込み状
態によって運転者の意志を検知し、走行時あるいは発進
時の制御方向を決定 、ブレーキ信号……ブレーキペダルの踏込み動作の有
無を検知し、クラッチの切り離し等制御方向を決定 、パワーモードオプション信号……車両の性能をスポ
ーツ性(あるいはエコノミー性)とするためのオプショ
ンとして使用 等がある。
【0023】制御部82は、少なくともエンジンのスロ
ットル開度THRを変数として変速比目標値RATSP
を求める変速比目標値マップを設けており、これら入力
される各種信号によって、連続可変変速機2の変速比R
ATCを変速比目標値マップから求められる変速比目標
値RATSPに一致させるよう変速制御する。
【0024】ここで、連続可変変速機2について、図3
のねじり振動系モデルに沿って説明する。図3から、 IE・dθe/dt=T−T/i ∴T=i(T−I・dθe/dt) I :エンジン慣性 θe:エンジン回転数NE T :エンジントルク θs:クラッチ入力回転数(NC2) T :クラッチ容量 θc:クラッチ出力回転数(NCO) i :変速比RATC I:負荷慣性 となり、変速比RATCiが大きいほど大きなクラッ
チ容量Tとなり、大きな駆動力が得られる。
【0025】また、発進時の油圧発進クラッチの発熱量
Qは、発進制御がt=0secに開始され、t=tcで
終了した場合、式
【数1】 となり、これにTC =iB (TE −IE ・dθe/d
t)とθs=(1/iB )・θeとからなる油圧発進ク
ラッチの発熱量Qは、
【数2】 となる。
【0026】よって、クラッチ入力回転数(NC2)θ
s>クラッチ出力回転数(NCO)θcにおいては、変
速比RATCiが大きいほど発熱量Qが小さくなり、
発進制御の時間が長いほどまたは、エンジントルクT
が大きいほど発熱量Qが大きくなる。
【0027】また、油圧発進クラッチの駆動側では、 iB ・IE ・dθs/dt=iB ・TE −TC ∴dθs/dt=(1/iB ≪・IE )・(iB ・TE −TC ) となり、油圧発進クラッチの被駆動側では、 IR ・dθc/dt=TC −TR ∴dθc/dt=(1/IR )・(TC −TR ) TR :負荷 初期値をθsο、θcοとした場合のクラッチ入力回転
数(NC2)θs、クラッチ出力回転数(NCO)θc
は、 θs=θsο+(1/iB ≪・IE )・(iB ・TE −TC ) θc=θcο+(1/IR )・(TC −TR ) となり、ここで、t=tcでθs=θcとなった場合
は、 θsο+(1/iB ≪・IE )・(iB ・TE −TC )tc =θcο+(1/IR )・(TC −TR )tc となり、これにより時間tcは、
【数3】 となる。
【0028】更に、発進制御時は、 TC =iB (TE −IE ・dθe/dt) が成立することから、時間tcは、
【数4】 となる。
【0029】更にまた、発進制御時は、クラッチ出力回
転数(NCO)θcの変動が少ないので、 dθe/dt=0 とすると、時間tcは、 ∴tc=(I/i・T−T)・(θsο−θc
ο) となる。よって、変速比RATCiが大きいほど時間
tcは短くなる。
【0030】これにより、結論〜が得られる。 変速比RATCが小さいほど油圧発進クラッチの発
熱量が多い。 変速比RATCが小さいほど発進制御が長くなる。 発進制御が長いほど油圧発進クラッチの発熱量が多
い。 エンジントルクが大きいほど油圧発進クラッチの発
熱量が多い。
【0031】この結論〜から油圧発進クラッチの発
熱量Qは、エンジントルクが大きく、変速比RATCが
低い場合に急増することになる。
【0032】よって、この発明では、車両の発進時にお
ける変速比目標値マップとして、少なくとも図6に示す
通常路面用のノーマルスタートモード用変速比目標値マ
ップと、図5に示すスロットル開度THRが設定値S未
満の場合にスロットル開度THRが大きくなるにつれて
変速比目標値RATSPが小さくなるよう設定するとと
もにスロットル開度THRが設定値S以上の場合にスロ
ットル開度THRが大きくなるにつれて変速比目標値R
ATSPが大きくなるよう設定した滑り易い路面用のス
ノーモード用変速比目標値マップとを設け、車両の発進
時にスノーモードSNOW MODEが選択されてエン
ジントルクが大となるスロットル開度THRが設定値S
以上の場合に、スノーモード用変速比目標値マップから
スロットル開度THRが大きくなるにつれて大きくなる
変速比目標値RATSPを求め、連続可変変速機2の変
速比RATCをこの大きな変速比目標値RATSPに一
致させるよう変速制御することによって、油圧発進クラ
ッチ62の発熱量Qが異常に増加することを防止するも
のである。
【0033】前記制御部82は、エンジントルクが大と
なる制御モードとなった際に変速比を大とすべく変速比
目標値を設定し、油圧発進クラッチの発熱量を抑制する
構成を有している。
【0034】詳述すれば、前記制御部82は、図4に示
す如く、前述図6に示す通常路面用のノーマルスタート
モード用変速比目標値マップ(106)と図5に示す滑
り易い路面用のスノーモード用変速比目標値マップ(1
00)とを設け、車両の発進時にスロットル開度THR
の検出信号により変速比目標値RATSPのf(TH
R)カーブRATCV2からなるノーマルスタートモー
ド用変速比目標値マップ(100)から変速比目標値R
ATSPを求めるとともに、ホールドモードHLD時の
変速比目標値RATSPHを変速比目標値RATSPと
している(102)。
【0035】前記変速比目標値RATSPは、後述する
コントロールモードスイッチSW(104)の動作によ
り上述したいずれかが使用されるものである。
【0036】前記コントロールモードスイッチSW(1
04)は、選択されたコントロールモードによって、ノ
ーマルスタートモードNST時にノーマルスタートモー
ド用変速比目標値マップ(100)側に接続するととも
に、ホールドモードHLD時には処理(102)側に接
続するものである。
【0037】また、前記スロットル開度THRの検出信
号により変速比目標値RATSPのf(THR)カーブ
RATCV1からなるスノーモード用変速比目標値マッ
プ(106)から変速比目標値RATSPを求めてい
る。
【0038】この後に変速比目標値RATSPは、スノ
ーモードスイッチNOW MODESW(108)の動
作によって決定されている。
【0039】前記スノーモードスイッチSNOW MO
DE SW(108)は、スノーモード以外にコントロ
ールモードスイッチ(104)側に接続するとともに、
スノーモード時にf(THR)カーブRATCV1から
なるスノーモード用変速比目標値マップ(106)側に
接続するものである。
【0040】更にまた、スノーモードスイッチSNOW
MODE SW(108)によって決定された変速比
目標値RATSPにフィルタ処理を行い(110)、次
いで変速比RATCとの誤差を求め(112)、PI制
御(114)によりレシオソレノイドデューティOPW
RATを算出し、このレシオソレノイドデューティOP
WRATによって各電磁弁を励磁させるものである。
【0041】なお、符号84は前記油圧発進クラッチ6
2のピストン、86は円環状スプリング、88は第1圧
力プレート、90はフリクションプレート、92は第2
圧力プレート、94はオイルパン、96はオイルフィル
タである。
【0042】次に作用について説明する。
【0043】前記ベルト駆動式連続可変変速機2は、図
2に示す如く、回転軸16上に位置するオイルポンプ2
8が回転軸16の駆動に応じて作動し、そのオイルは変
速機底部のオイルパン94からオイルフィルタ96を介
して吸収される。このポンプ圧であるライン圧はライン
圧制御弁44で制御され、このライン圧制御弁44から
の洩れ量、つまりライン圧制御弁44の逃し量が大であ
ればライン圧は低くなり、反対に少なければライン圧は
高くなる。
【0044】また、ライン圧制御弁44は、フルロー状
態とフルオーバトップ状態、及びレシオ固定状態におい
て夫々ライン圧を変化させ3段階の制御を行う変速制御
特性を有している。
【0045】前記ライン圧制御弁44の動作は専用の第
2三方電磁弁50により制御されるものであり、この第
2三方電磁弁50の動作に追従して前記ライン圧制御弁
44が作動するものであり、第2三方電磁弁50は一定
周波数のデューティ率で制御される。即ち、デューティ
率0%とは第2三方電磁弁50が全く動作しない状態で
あり、出力側が大気側に導通し出力油圧はゼロとなる。
また、デューティ率100%とは第2三方電磁弁50が
動作して出力側が出力側に導通し、制御圧力と同一の最
大出力油圧となり、デューティ率によって出力油圧を可
変させている。従って、前記第2三方電磁弁50の特性
は略直線的であり、前記ライン圧制御弁44をアナログ
的に動作させることが可能となり、第2三方電磁弁50
のデューティ率を任意に変化させてライン圧を制御する
ことができる。また、この第2三方電磁弁50の動作は
前記制御部82によって制御されている。
【0046】変速制御用のプライマリ圧は前記プライマ
リ圧制御弁34によって制御され、このプライマリ圧制
御弁34も前記ライン圧制御弁44と同様に、専用の第
1三方電磁弁42によって動作が制御されている。この
第1三方電磁弁42は、プライマリ圧を前記ライン圧に
導通、あるいはプライマリ圧を大気側に導通させるため
に使用され、ライン圧に導通させてベルトレシオをフル
オーバドライブ側に移行、あるいは大気側に導通させて
フルロー側に移行させるものである。
【0047】クラッチ圧を制御するクラッチ圧制御弁5
2は、最大クラッチ圧を必要とする際にライン圧側と導
通させ、また最低クラッチ圧とする際には大気側と導通
させるものである。このクラッチ圧制御弁52も前記ラ
イン圧制御弁44やプライマリ圧制御弁34と同様に、
専用の第3三方電磁弁58によって動作が制御されてお
り、説明を削除する。クラッチ圧は最低の大気圧(ゼ
ロ)から最大のライン圧までの範囲内で変化するもので
ある。
【0048】クラッチ圧の制御には後述する4つの基本
パターンがあり、この基本パターンは、 (1)、ニュートラルモード……シフト位置がNまたは
Pでクラッチを完全に切り離す場合、クラッチ圧は最低
圧(ゼロ) (2)、ホールドモード……シフト位置がDまたはRで
スロットルを離して走行意志の無い場合、あるいは走行
中に減速しエンジントルクを切りたい場合、クラッチ圧
はクラッチが接触する程度の低いレベル (3)、スタートモード……発進時あるいはクラッチ切
れの後に再びクラッチを結合しようとする場合、クラッ
チ圧はエンジンの吹き上がりを防止するとともに車両を
スムースに動作できるエンジン発生トルク(クラッチイ
ンプットトルク)に応じた適切なレベル (4)、ドライブモード……完全な走行状態ら移行しク
ラッチが完全に結合した場合、クラッチ圧はエンジント
ルクに充分に耐えるだけの余裕のある高いレベルの4つ
がある。この基本パターンの(1)はシフト操作と連動
する専用の図示しない切換バルブで行われ、他の
(2)、(3)、(4)は前記制御部82による第1〜
第3三方電磁弁42、50、58のデューティ率制御に
よって行われている。特に(4)の状態おいては、クラ
ッチ圧制御弁52によって第7オイル通路54と第10
オイル通路64とを連通させ、最大圧発生状態とし、ク
ラッチ圧はライン圧と同一となる。
【0049】また、前記プライマリ圧制御弁34やライ
ン圧制御弁44、そしてクラッチ圧制御弁52は、第1
〜第3三方電磁弁42、50、58からの出力油圧によ
って夫々制御されているが、これら第1〜第3三方電磁
弁42、50、58を制御するコントロール油圧は定圧
制御弁38で作られる一定油圧である。このコントロー
ル油圧はライン圧より常に高い圧力であるが、安定した
一定の圧力である。また、コントロール油圧は各制御弁
34、44、52にも導入され、これら制御弁34、4
4、52の安定化を図っている。
【0050】次に前記ベルト駆動式連続可変変速機2の
電子制御について説明する。
【0051】連続可変変速機2は油圧制御されていると
ともに、制御部82からの指令により、ベルト保持とト
ルク伝達のための適切なライン圧や、変速比変更のため
のプライマリ圧、およびクラッチを確実に結合させるた
めのクラッチ圧が夫々確保されている。
【0052】図1に沿って前記ベルト駆動式連続可変変
速機2の変速制御用フローチャートを説明する。
【0053】先ず、前記ベルト駆動式連続可変変速機2
の駆動により制御用プログラムをスタート(200)さ
せる。
【0054】次に、スノーモードスイッチSNOW M
ODE SW(108)のオン・オフ状態の判断(20
2)を行い、オフの場合には、車両の運転状態がノーマ
ルスタートモードNSTか否かの判断(204)を行
う。
【0055】この判断(204)がYESの場合には図
6のf(THR)カーブRATCV2からなるノーマル
スタートモード用変速比目標値マップ(100)によっ
てRATSP=RATCV2(THR)により変速比目
標値RATSPを求め(206)、前記判断(204)
がNOの場合にはホールドモードHLDか否かの判断
(208)を行う。
【0056】そして、判断(208)がNOの場合に
は、他の変速制御(210)に移行してリターン(21
8)に進み、判断(208)がYESの場合には、ホー
ルドモードHLD時の変速比目標値RATSPHを変速
比目標値RATSPとする(212)。
【0057】この処理(212)及び(206)からの
変速比目標値RATSPによってコントロールモードR
ATMODのセット(214)を行い、レシオソレノイ
ドデューティOPWRATの計算(216)を経て、リ
ターン(218)に進む。
【0058】また、上述の判断(202)においてスノ
ーモードスイッチSNOW MODE SW(108)
がオンの場合には、車両の運転状態がノーマルスタート
モードNSTか否かの判断(220)を行い、YESの
場合には図5のf(THR)カーブRATCV1からな
るスノーモード用変速比目標値マップ(106)によっ
てRATSP=RATCV1(THR)により変速比目
標値RATSPを求め(222)、NOの場合にはホー
ルドモードHLDか否かの判断(224)を行う。
【0059】そして、判断(224)がNOの場合に
は、他の変速制御(210)に移行してリターン(21
8)に進み、判断(224)がYESの場合には、図5
のf(THR)カーブRATCV1からなるスノーモー
ド用変速比目標値マップ(106)によってRATSP
=RATCV1(THR)により変速比目標値RATS
Pを求め(222)、処理(222)からの変速比目標
値RATSPによってコントロールモードRATMOD
のセット(214)を行い、レシオソレノイドデューテ
ィOPWRATの計算(216)を経て、リターン(2
18)に進む。
【0060】このように、車両の発進時における変速比
目標値マップとして、少なくとも図6に示す通常路面用
のノーマルスタートモード用変速比目標値マップと図5
に示すスロットル開度THRが設定値S未満の場合にス
ロットル開度THRが大きくなるにつれて変速比目標値
RATSPが小さくなるよう設定するとともにスロット
ル開度THRが設定値S以上の場合にスロットル開度T
HRが大きくなるにつれて変速比目標値RATSPが大
きくなるよう設定した滑り易い路面用のスノーモード用
変速比目標値マップとを設け、車両の発進時にスノーモ
ードSNOWMODEが選択されてエンジントルクが大
となるスロットル開度THRが設定値S以上の場合に、
スノーモード用変速比目標値マップからスロットル開度
THRが大きくなるにつれて大きくなる変速比目標値R
ATSPを求め、連続可変変速機2の変速比RATCを
この大きな変速比目標値RATSPに一致させるよう変
速制御する。前述図3に示すねじり振動系モデルによる
結論〜から導かれるエンジントルクが大きく変速比
RATCが小さい場合に油圧発進クラッチ62の発熱量
Qが増加することに対して、図7に示す如く車両の発進
時にスノーモードSNOW MODEが選択されてエン
ジントルクが大となるスロットル開度THRが設定値S
以上の場合に、図8に示す如く連続可変変速機2の変速
比RATCを大きな変速比目標値RATSPに一致させ
るよう変速制御していることによって、油圧発進クラッ
チ62の発熱量Qが異常に増加することを防止でき、こ
れにより、油圧発進クラッチ62の温度が上昇するのを
防止でき、発進制御の時間を短くし得て、油圧発進クラ
ッチ62の耐久性を確保し使用寿命を長くし得て、維持
費を低廉とし得て、経済的に有利であるとともに、油圧
発進クラッチ62の摩擦係数を維持でき、油圧発進クラ
ッチ62の制御性を確保し得て、実用上有利である。
【0061】また、前記制御部におけるプログラムの一
部の改良のみで対処できることにより、構成が複雑化せ
ず、大型化しないとともに、製作が容易であり、コスト
を低廉に維持し得て、経済的に有利である。
【0062】更に、高スロットル開度時の発進を行う際
にも、十分な駆動力を迅速・確実に得ることができるこ
とにより、発進性能を向上し得て、実用上有利である。
【0063】更にまた、油圧発進クラッチの温度上昇を
防止することにより、変速機オイルATFの劣化を防止
することができる。
【0064】なお、この発明は上述実施例に限定される
ものではなく種々の応用改変が可能である。
【0065】例えば、上述実施例においては、スロット
ル開度THRを変数として変速比目標値RATSPを求
める構成としたが、エンジンの発生トルクを変数として
変速比目標値RATSPを求めることも可能である。
【0066】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、車両の発進時における変速比目標値マップとして、
スロットル開度が設定値未満の場合にスロットル開度が
大きくなるにつれて変速比目標値が小さくなるよう設定
するとともにスロットル開度が設定値以上の場合にスロ
ットル開度が大きくなるにつれて変速比目標値が大きく
なるよう設定した滑り易い路面用のスノーモード用変速
比目標値マップを設けており、車両の発進時にスノーモ
ードが選択された場合に連続可変変速機の変速比をスノ
ーモード用変速比目標値マップから求められる変速比目
標値に一致させるよう変速制御する制御部を設けている
ことにより、車両の発進時にスノーモードが選択されて
エンジントルクが大となるスロットル開度が設定値以上
の場合に、スノーモード用変速比目標値マップからスロ
ットル開度が大きくなるにつれて大きくなる変速比目標
値を求め、連続可変変速機の変速比をこの大きな変速比
目標値に一致させるよう変速制御することによって、ク
ラッチの発熱量を抑制することができ、クラッチの温度
が上昇するのを防止でき、発進制御の時間を短くし得
て、クラッチの耐久性を確保し使用寿命を長くし得て、
実用上有利である。また、前記制御部におけるプログラ
ムの一部の改良のみで対処できることにより、構成が複
雑化せず、大型化しないとともに、製作が容易であり、
コストを低廉に維持し得て、経済的に有利である。更
に、高スロットル開度時の発進を行う際にも、十分な駆
動力を迅速・確実に得ることができることにより、発進
性能を向上し得て、実用上有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す連続可変変速機の変速
制御用フローチャートである。
【図2】連続可変変速機の概略図である。
【図3】連続可変変速機のねじり振動系モデルを示す図
である。
【図4】連続可変変速機の制御部の変速制御のブロック
図である。
【図5】スノーモード用変速比目標値マップによるスロ
ットル開度THRと変速比目標値RATSPとの関係を
示す図である。
【図6】ノーマルスタートモード用変速比目標値マップ
によるスロットル開度THRと変速比目標値RATSP
との関係を示す図である。
【図7】エンジントルクカーブを示す図である。
【図8】連続可変変速機の変速制御用タイムチャートで
ある。
【図9】この発明の従来の技術を示す変速比目標値マッ
プによるスロットル開度THRと変速比目標値RATS
Pとの関係を示す図である。
【図10】この発明の従来の技術を示す連続可変変速機
の変速制御用タイムチャートである。
【符号の説明】
2 ベルト駆動式連続可変変速機 2A ベルト 4 駆動側プーリ 10 被駆動側プーリ 28 オイルポンプ 34 プライマリ圧制御弁 38 定圧制御弁 44 ライン圧制御弁 52 クラッチ圧制御弁 62 油圧発進クラッチ 68 圧力センサ 82 制御部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−283470(JP,A) 特開 平2−150555(JP,A) 実開 平2−124357(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48 B60K 41/00 - 41/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定プーリ部片とこの固定プーリ部片に
    接離可能に装着された可動プーリ部片との両プーリ部片
    間の溝幅を増減して前記両プーリに巻掛けられるベルト
    の回転半径を増減させることにより変速比を変化させる
    連続可変変速機を設け、少なくともエンジンのスロット
    ル開度を変数として変速比目標値を求める変速比目標値
    マップを設け、前記連続可変変速機の変速比を前記変速
    比目標値マップから求められる変速比目標値に一致させ
    るよう変速制御する連続可変変速機の変速制御装置にお
    いて、車両の発進時における前記変速比目標値マップと
    して少なくとも通常路面用のノーマルスタートモード用
    変速比目標値マップと滑り易い路面用のスノーモード用
    変速比目標値マップとを設け、このスノーモード用変速
    比目標値マップを前記スロットル開度が設定値未満の場
    合にスロットル開度が大きくなるにつれて変速比目標値
    が小さくなるよう設定するとともに前記スロットル開度
    が設定値以上の場合にスロットル開度が大きくなるにつ
    れて変速比目標値が大きくなるよう設定し、前記車両の
    発進時にスノーモードが選択された場合に前記連続可変
    変速機の変速比を前記スノーモード用変速比目標値マッ
    プから求められる変速比目標値に一致させるよう変速制
    御する制御部を設けたことを特徴とする連続可変変速機
    の変速制御装置。
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