JP2928515B2 - 訳語出力装置 - Google Patents

訳語出力装置

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JP2928515B2 JP62213056A JP21305687A JP2928515B2 JP 2928515 B2 JP2928515 B2 JP 2928515B2 JP 62213056 A JP62213056 A JP 62213056A JP 21305687 A JP21305687 A JP 21305687A JP 2928515 B2 JP2928515 B2 JP 2928515B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は入力された原文書の個々の単語を抽出し、原
文中に含まれている各単語の訳語を検索し、この訳語を
原文書に対応させて出力する訳語出力装置に関するもの
である。 [従来の技術] 従来の卓上翻訳機などでは、意味の解らない外国語の
単語のスペルをアルフアベツト・キー等から入力するこ
とにより、その訳語を液晶デイスプレイ等に表示する方
式をとつていた。 [発明が解決しようとする問題点] しかし、このような方式では、ある程度長い外国語の
文章を読む時の辞書代りに用いるような場合、次のよう
な問題があつた。 (1)アルフアベツト・キーのキー配列をあまり良く知
らない人にとつては使いにくく、単語のスペルを入力す
るのに時間がかかる。 (2)一旦その単語の訳を読み出し、その訳語を忘れて
しまつた場合などを考えると、一度読み出した訳語は残
つていると便利であるが、通常は表示のみで他の処理に
移ると前の表示が消えてしまうため、それら訳語を人間
が一々メモしなければならず、非常に面倒であつた。 本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、原文中
の単語のうち、特定の属性を有する単語に対する訳語
を、簡単な操作で得ることができる訳語出力装置を提供
することを目的とする。 [問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の訳語出力装置は以
下のような構成を備える。即ち、 印刷記録媒体上の第1言語の文章を光学的に読み取っ
て入力する入力手段と、 前記入力手段より入力された文章の形態素解析を行う
解析手段と、 第2言語の訳語を求めるべき第1言語の単語の難易度
を指定する指定手段と、 前記第1言語の単語を見出し語として、該見出し語の
第2言語の訳語及び難易度を記憶した辞書手段と、 前記辞書手段を参照して、前記解析手段による解析で
得られた各単語の難易度を識別する識別手段と、 前記識別手段により識別された単語の難易度が前記指
定手段により指定された難易度以上であれば、当該単語
に対する見出し語と、該見出し語の第2言語による訳語
とを前記辞書手段より抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された全ての見出し語を見出
しとして、各見出し語の抽出された訳語を並べた訳語集
の出力形式を、前記入力された文章と同一のページに含
まれる出力形式とするか、前記入力された文章とは独立
の出力形式とするかを選択する選択手段と、 前記訳語集を前記選択手段により選択された出力形式
で出力する出力手段とを備える。 [作用] かかる構成において、第1言語の原文を入力し、その
入力された第1言語の原文を形態素解析し、得られた各
単語の難易度を識別し、指定された難易度以上の全ての
単語について、各単語を見出し語として各見出し語の訳
語を並べた訳語集を、入力された文章と同一のページに
含まれる出力形式、あるいは入力された文章とは独立の
出力形式のどちらかで出力する。 [実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳
細に説明する。 [機能ブロツク図の説明(第1図)] 第1図は本実施例の翻訳機の機能ブロツク図である。 図中、100は原文を光電的に読み取つてイメージ画像
データで入力する原文入力部で、原文入力部100より入
力されたデジタルイメージデータは記憶部101に記憶さ
れる。102は記憶部101の入力原文を解析し、単語単位に
区切る形態素解析部で、単語単位に分解された各単語は
解析結果保持部103に格納される。 104はどの程度の語訳を表示出力するかを選択するメ
ニユー選択部で、ここでは後述するように訳語として出
力する単語の品詞(名詞、動詞等)や単語の難易度等を
指定し、指定された条件に合致する単語の訳語が表示出
力される。105は形態素解析部102で分割された各単語
を、辞書フアイル107を参照して単語の属性(品詞や活
用等)を調べ、その結果、メニユー選択部104で選択さ
れた条件を基に訳語集を作成し、検索結果保持部106に
格納する。 108は編集指示部で、訳語集と原文等の編集形式の指
定を行う。109は編集指示部108で指示された形式に編集
を行う編集部、110は編集された文書や訳語集を表示出
力する、例えばプリンタ等の出力部である。 [翻訳器の構成説明(第2図〜第7図)] 第2図は実施例の翻訳機の概略構成を示すブロツク図
である。 図中、1はCCDセンサ等を備えた原稿読取部で、原稿
台に載置された原稿の原文を光電的に読取つてデジタル
信号で入力する。2は装置全体の制御を行う制御部で、
例えばマイクロプロセツサ等のCPUや、第8図のフロー
チヤートで示されたCPUの制御プログラムや各種データ
等を格納するROM、CPUのワークエリアとして使用され、
各種データの一時保存等を行うRAM等を備えている。 3はイメージデータと各文字との対応付け情報及び単
語のスペルに対応して、各単語の文法属性等を格納して
いる辞書フアイルである。4は編集された原文及び訳語
集等を印刷出力するプリンタである。 まず、操作者は読取部1の原稿台に、例えば第6図に
示すような英文資料を載置する。次に、メニユー選択部
104によりメニユーを選択する。このメニユーの項目例
を第3図に示す。 第3図において、30は英単語の難易度による分類例を
示したもので、例えば研究社の英和辞書の分類にならつ
て、は中学基本語彙レベル、は高校基本語彙レベル
を、はその他のレベルを示している。 また、31は品詞による分類を示し、図の如く名詞、動
詞、形容詞等の項目が示されている。32は編集結果の出
力時に、訳語集と共に原文を表示出力するか否か選択す
る項目である。 いま、操作者が品詞分類の“動詞”を選択し、更に簡
単な難易度の中学基本語彙」については、わざわざ辞
書検索しなくてもよいとして、難易度を選択したとす
る。このようにして、難易度が以上の“動詞”を対象
として辞書検索が実行される。 メニュー選択が終了した後、原文の読取りを開始する
と、原文は記憶部101に格納されて、形態素解析部102に
送られる。形態素解析部102では第6図の英文から、“V
oyager",“accomplish",……“flight"…といつた単語
(動詞の場合は原形単語)に分割され、その結果は解析
結果保持部103に格納される。 第5図は辞書フアイルの一例を示す図である。 各単語はアルフアベツト順に並べられており、各単語
に対応してそのスペル、意味、品詞及び難易度等が格納
されている。辞書検索部105ではこれら各単語のうち、
メニユー選択部104で選択されたメニユーに該当する単
語(例えば本実施例では難易度が以上の動詞)を選択
する。こうして、“refuel",“certify",…が検索され
る。この検索された結果は、検索結果保持部106に格納
されて訳語集となる。 第4図は編集指示部108における編集指示の一例を示
す図で、編集指示部108では編集形式として、原文と訳
語集の出力部110への出力形式を指定する。第4図では
原文と訳語集を左右に分割して出力するか、上下に分割
して出力するかを指示できるようになつている。 第7図はこのようにして印刷出力された原文と訳語集
の一例を示す図である。 このように、利用者は右側半分に印刷された訳語集を
参照しながら、左側の英文を読めばよいことになる。こ
こでは、第5図の辞書例で示したように、単語70(refu
eling)と71(certified)の訳語が選択されて印刷され
ている。尚、本実施例では左側に原文を右側に訳文を印
刷するようにしたが、上下に分けて印刷しても良く、ま
た原文は資料として既に存在しているため、訳語集だけ
を印刷すれば良い場合は、メニユー選択部104で原文の
要、不要を指示すれば良い。 [動作説明(第8図)] 第8図は本実施例の翻訳機の制御部2の動作を示すフ
ローチヤートである。 まずステツプS1で原文をイメージデータで入力し、ス
テツプS2で形態素の解析を行つて単語に分割する。ステ
ツプS3では辞書を参照して各単語の文法属性を調べ、動
詞等の活用形は原形に戻す。ステツプS4ではメニユー選
択された条件に単語が適合しているかを判定し、条件に
合つていなければステツプS6に進むが、条件に合致して
いればステツプS5で訳語を辞書より読出して検索結果と
して記憶する。ステツプS6では原文1頁分に対し処理が
終了したかを調べ、処理が終了したかを調べ、処理が終
了していなければステツプS4に戻り、前述の処理を実行
する。 ステツプS7では原文の出力が不要かどうかを調べ、不
要のときはステツプS9で訳語のみをプリント出力する。
原文の出力が指示されているときはステツプS8で、原文
と訳語集を指示された編集形式で印刷する。尚、第7図
に示すように、原文の印刷は元の原文と1行の文字数が
変更される場合があるため、“−”や改行等が適宜挿入
されることはいうまでもない。 尚、本実施例では日本語と英語の場合で説明したがこ
れに限定されるものでなく、辞書を変更することによつ
て任意の二言語間での翻訳に応用できる。 以上説明したように本実施例によれば、煩わしいキー
入力動作を排除したので、操作者の負担が軽減でき、操
作が簡単になる効果がある。 また、検索された訳語を印刷出力することにより、紙
面上にその訳語が残るため、訳語を忘れた場合でも再度
同じ訳語を検索する必要がなくなる。 [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、入力された第1
言語の原文を形態素解析し、得られた各単語の難易度を
識別し、指定された難易度以上の全ての単語について、
各単語を見出し語として各見出し語の訳語を並べた訳語
集を、入力された文章と同一のページに含まれる出力形
式、あるいは入力された文章とは独立の出力形式のどち
らかで出力するようにしたので、簡単な操作により、任
意に与えられた文章中で訳が必要な難易度の訳語集を、
文章と同一のページの註あるいは文章と独立の単語帳と
して出力させ、その文章を読む際に適宜参照することが
出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本実施例の翻訳機の機能ブロツク図、 第2図は実施例の翻訳機の概略構成を示す図、 第3図はメニユー選択の項目例を示す図、 第4図は編集形式の一例を示す図、 第5図は辞書フアイルの一例を示す図、 第6図は入力される原文の一例を示す図、 第7図は本実施例における原文と訳語集の印刷例を示す
図、 第8図は実施例の翻訳機の制御部の動作を示すフローチ
ヤートである。 図中、1……読取部、2……制御部、3……辞書フアイ
ル、4……プリンタ、100……原文入力部、101……記憶
部、102……形態素解析部、103……解析結果保持部、10
4……メニユー選択部、105……辞書検索部、106……検
索結果保持部、107……辞書、108……編集指示部、109
……編集部、110……出力部である。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.印刷記録媒体上の第1言語の文章を光学的に読み取
    って入力する入力手段と、 前記入力手段より入力された文章の形態素解析を行う解
    析手段と、 第2言語の訳語を求めるべき第1言語の単語の難易度を
    指定する指定手段と、 前記第1言語の単語を見出し語として、該見出し語の第
    2言語の訳語及び難易度を記憶した辞書手段と、 前記辞書手段を参照して、前記解析手段による解析で得
    られた各単語の難易度を識別する識別手段と、 前記識別手段により識別された単語の難易度が前記指定
    手段により指定された難易度以上であれば、当該単語に
    対する見出し語と、該見出し語の第2言語による訳語と
    を前記辞書手段より抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された全ての見出し語を見出し
    として、各見出し語の抽出された訳語を並べた訳語集の
    出力形式を、前記入力された文章と同一のページに含ま
    れる出力形式とするか、前記入力された文章とは独立の
    出力形式とするかを選択する選択手段と、 前記訳語集を前記選択手段により選択された出力形式で
    出力する出力手段とを備えることを特徴とする訳語出力
    装置。 2.前記訳語集の出力形式として、前記入力された文章
    と同一のページに含まれる出力形式が選択された際に、
    前記訳語集と前記文章との配置を指定する配置指定手段
    を更に有し、前記出力手段は、前記訳語集と前記文章と
    を前記配置指定手段により指定された配置に基づいて出
    力することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    訳語出力装置。
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