JP2928298B2 - 自動原稿送り装置 - Google Patents

自動原稿送り装置

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JP2928298B2 JP1325311A JP32531189A JP2928298B2 JP 2928298 B2 JP2928298 B2 JP 2928298B2 JP 1325311 A JP1325311 A JP 1325311A JP 32531189 A JP32531189 A JP 32531189A JP 2928298 B2 JP2928298 B2 JP 2928298B2
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Advancing Webs (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンピュータ用紙の各画像部を照明走査す
るため、画像形成装置のプラテン上にコンピュータ用紙
を1頁分ずつ搬送して停止させる自動原稿送り装置に関
する。
〔従来の技術〕
例えば、電子写真複写機又はディジタル複写機等の画
像形成装置に上記形式の自動原稿送り装置を搭載して使
用することは従来より公知である。この形式の原稿送り
装置によれば、各頁が連続した長尺なコンピュータ用紙
の原稿をプラテンに向けて自動給送し、その照明後にこ
れを自動的に排出することができる。
従来のこの種の原稿送り装置においては、コンピュー
タ用紙をコピーするとき、この用紙をその1頁目から給
送口を通してプラテンに自動給送し、1頁目の照明を終
えた後、再度コンピュータ用紙を搬送してその2頁目を
プラテン上に停止させ、その照明を行うように構成され
ていた。
上述の構成では、コンピュータ用紙の各頁における所
定の領域に印字がなされているときには、これを1頁ず
つ給送してコピーすることにより、所定のコピー紙を得
ることができる。すなわち、第1図(a)に示す如く、
コンピュータ用紙1の折り目2a,2b…のところで区切ら
れた各頁1a,1b,1c…の所定の位置に正しく画像部(印字
部)P1,P2,P3…が形成されているときは、その1頁目か
らプラテンに自動給送してこれを複写しても、問題なく
これらの各画像部をそれぞれコピーし、第1図(b)に
示したように所定の位置に複写画像Iが形成されたコピ
ー紙Cを得ることができる。
ところが、場合によっては第1A図(c)に示す如く、
コンピュータ用紙1の各頁1a,1b,1c…の所定の位置に印
字がなされておらず、画像部P1,P2,P3…が2つの頁にま
たがって形成されていることがある。このような場合、
コンピュータ用紙1をその1頁目から自動給送し、1頁
目をプラテン上の所定位置に停止させてこれをコピーす
ると、第1図(d)に示す如く複写画像Iの欠けたコピ
ー紙Cが得られることになる。
上記不具合を除去するには、コンピュータ用紙1の1
頁目をコピーするときだけ、その第1の画像部P1をオペ
レータが手操作によってプラテン上の所定の位置にセッ
トしてコピーし、後は1頁分ずつ自動的に給送して、そ
れぞれをコピーするように構成すればよい。
例えば、第1図(c)に示したコンピュータ用紙1を
コピーするときは、第1の画像部P1を手操作でプラテン
上の所定の位置におき、これをコピーする。後はコンピ
ュータ用紙1頁分ずつ自動給送しながらコピーするので
ある。このようにすれば、全ての画像部P1,P2,P3…か
ら、第1図(b)に示した如き正しいコピー紙が得られ
ることになる。
ところで、従来の自動原稿送り装置においては、コン
ピュータ用紙を1頁分ずつ自動給送できるように、プラ
テンの下流側にコンピュータ用紙のスプロケット孔3
(第1図(a),(c)参照)を検知するセンサを設
け、このセンサを用いてコンピュータ用紙を1頁分ずつ
搬送しながら、その都度コンピュータ用紙を停止させ、
そのコピーを行っていた。プラテンの下流側にセンサを
配置したのは、コンピュータ用紙の最終頁の搬送、停止
も確実に制御できるようにするためである。
ところが、前述のようにオペレータがコンピュータ用
紙の第1の画像部を手操作によってプラテン上にセット
するようにすると、コンピュータ用紙のセット位置は画
像部P1の形成された位置によってその都度多少異なるこ
とになり、コンピュータ用紙を1頁目から自動給送した
場合のように1頁目が常にプラテン上の所定の決まった
基準位置にセットされるということはない。このため、
プラテン上にセットされたコンピュータ用紙のスプロケ
ット孔が、プラテンの下流側に設けられたセンサにかか
らない事態が発生することもあり、このような場合に
は、コンピュータ用紙の第1の画像部の照明終了後、そ
のスプロケット孔を検知してコンピュータ用紙を1頁分
正しく搬送させることは不可能となる。
上記不具合を解消するため、センサをプラテンの上流
側に設ければ、プラテンとセンサとの間に所定の距離が
存在するため、先にも説明した如く、最終頁の搬送、停
止を制御することが不可能となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上述した新規な認識から出発するものであ
り、その目的とするところは、コンピュータ用紙の第1
の画像部をプラテン上に手操作によりセットでき、しか
も、コンピュータ用紙をその最終画像部を含めて1頁分
ずつ確実に搬送、停止させ、欠けのない複写画像を確実
に得ることのできる冒頭に記載した形式の自動原稿送り
装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するため、コンピュータ用
紙の各画像部を照明走査するため、画像形成装置のプラ
テン上にコンピュータ用紙を1頁分ずつ搬送して停止さ
せる自動原稿送り装置において、プラテン上のコンピュ
ータ用紙を搬送する搬送手段と、コンピュータ用紙の搬
送方向におけるプラテンの上流側に配置され、搬送され
るコンピュータ用紙のスプロケット孔を検知する第1の
検知手段と、その孔数をカウントする手段と、コンピュ
ータ用紙のスプロケット孔が前記第1の検知手段により
検知され得る位置に存在するか否かを検知する第2の検
知手段と、コンピュータ用紙のプラテン上の所定位置へ
の搬送中に、第2の検知手段がコンピュータ用紙の存在
を検知しなくなったとき、当該コンピュータ用紙の搬送
動作の開始から、コンピュータ用紙の存在を検知しなく
なるまでに第1の検知手段が検知したスプロケット孔数
を、コンピュータ用紙1頁分のスプロケット孔数から引
いた差を演算するカウント演算手段と、第2の検知手段
がコンピュータ用紙を検知しなくなった時点より、コン
ピュータ用紙の移動量を検知するコンピュータ用紙移動
量検知手段と、第2の検知手段がコンピュータ用紙の存
在を検知している状態で、第1の検知手段により検知さ
れたスプロケット孔数が1頁分に達したとき、前記搬送
手段の停止制御を実行すると共に、第2の検知手段がコ
ンピュータ用紙の存在を検知しなくなった後、コンピュ
ータ用紙移動量検知手段により検知されたコンピュータ
用紙の移動量が、前記カウント演算手段の演算結果に対
応するコンピュータ用紙の移動量に一致したとき、前記
搬送手段の停止制御を実行するコンピュータ用紙停止制
御手段とを有することを特徴とする自動原稿送り装置を
提案する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に説明す
る。
第2図は画像形成装置の一例である電子写真複写機4
の一部と、これに搭載された自動原稿送り装置5を示す
断面図である。この自動原稿送り装置5は、後述するコ
ンピュータ用紙の原稿と通常のシート原稿を自動給送で
きるように構成されている。
複写機4の上部には、例えば透明ガラスより成るプラ
テン6が固設され、その上面に後述する如く送り込まれ
た原稿が載置される。プラテン6の下方には、光源7と
第1ミラー8より成る第1スキャナ9と、第2及び第3
ミラー10,11より成る第2スキャナ12が配設され、これ
らのスキャナ9,12は図示したホームポジションから図に
おける左方に移動する。このときプラテン6上に支持さ
れた原稿が、光源7からの光により照明され、その反射
光は第1,第2及び第3ミラー8,10,11にて反射し、次い
でレンズ13を通り、固定配置された第4ミラー14にて反
射した後、図示していない感光体に至り、ここに原稿画
像に対応した静電潜像を形成する。この潜像は周知の如
くトナーによって可視像化され、該可視像は転写紙に転
写され、コピー紙が得られる。
自動原稿送り装置5は、プラテン6に対向して設けら
れた搬送ベルト15と、通常のシート原稿をプラテン6に
送り込む給紙装置16と、プラテン6に送られるコンピュ
ータ用紙が通る給紙口17と、照明を終えプラテンから送
り出された原稿を排出搬送する原稿排出装置18とを有し
ている。
搬送ベルト15は多数のローラに掛け渡され、そのうち
の1つの駆動ローラ19が、第2図に模式的に(即ち、原
稿送り装置5から分離した状態で)示した駆動モータM2
により時計方向に回転駆動される。これによって搬送ベ
ルト15が矢印方向に駆動され、後述するようにプラテン
6上の原稿が搬送される。本例では、搬送ベルト15とこ
れを巻き掛けたローラが、モータM2の作動によりプラテ
ン上のコンピュータ用紙を搬送する搬送手段の一例を構
成している。
搬送ベルト15及びそのローラ、並びに原稿排出装置18
は共通のカバー20により覆われ、これらが一体的に回動
可能に複写機4の本体に支持され、これを持ち上げる方
向に回動させることによって、プラテン6を外部に開放
させ、手操作によっても原稿をプラテン6上に載置でき
るように構成されている。
次に本発明の理解のため、通常のシート原稿を給紙装
置16によってプラテン6に自動給送する際の基本的な動
作例と、これに関連した構成を明らかにする。
先ず複写機4のメインスイッチ(図示せず)をオン
し、原稿セットテーブル21上に図示していないシート原
稿を束にしてセットする。これにより給紙装置16の原稿
セットセンサ22がシート原稿の先端によりオンされる。
この状態で複写機4のプリントスイッチ(図示せず)を
押下すれば、複写機側から生ぜしめられた給紙指令に基
づき、自動原稿送り装置5が作動を開始する。すなわ
ち、給紙装置16の呼出しローラ23,24が反時計方向に回
転し、シート原稿が前進する。また同時に分離ローラ24
が反時計方向に回転し、該ローラ24と、これに圧接した
分離ブレード25との作用によって、最下位の1枚のシー
ト原稿だけがプルアウトローラ対26の間に送り込まれ、
プラテン6に向けて搬送される。
上述した給紙装置16の各ローラ23,24,26は、第2図に
模式的に示した駆動モータM1によって回転駆動される。
送り出された1枚のシート原稿の先端がプラテン6上
にかかると、該原稿は矢印方向に駆動された搬送ベルト
15によってプラテン6上を搬送され、この原稿の後端が
給紙装置16のレジストセンサ27を通過すると、その事実
をセンサ27が検知し、その検知後シート原稿が所定の距
離移動した後、搬送ベルト15が停止し、シート原稿がプ
ラテン6上で静止する。このとき、シート原稿の後端が
プラテン6上の基準位置Xに合致する。この制御は、駆
動モータM2に付設されたエンコーダE2(第4図)を用い
て行われる。
次いで、先に説明したように、スキャナ9,12が作動
し、光源7によってプラテン6に支持された原稿が照明
され、コピー動作が行われる。
上記シート原稿に対する所定枚数のコピーを終了する
と、複写機側のCPUから自動原稿送り装置5の側のCPU38
(第4図)に対して、次のシート原稿の給紙指令が出さ
れると共に、既にコピーを終えたシート原稿を排出させ
るため、複写機4のCPUから自動原稿送り装置5のCPU38
に対して排紙指令が送信される。これにより、給紙装置
16によって次のシート原稿が給紙され、しかも搬送ベル
ト15が再度矢印方向に駆動され、照明を終えたシート原
稿がプラテン6から送り出され、該原稿は引き続き原稿
排出装置18によって装置外に排出される。かかる動作が
連続して行われ、シート原稿が1枚ずつ自動給送され、
それぞれコピーされる。
原稿排出装置18は、プラテン6から出た原稿を搬送す
る中間搬送ローラ28を有し、このシート原稿をそのまま
排出するときは、ローラ28の下流側に設けられた切換爪
29が実線の位置に保たれている。このためシート原稿は
中間搬送ローラ28と、これより下流側の排紙ローラ35に
よって、そのまま水平方向左方に搬送され、装置外に排
出される。
シート原稿を反転させて排出すべきときは、切換爪29
が第2図に鎖線で示した位置に切換えられる。このた
め、プラテン6を出たシート原稿は、第3図(a)にそ
の経路をB1,B2で示すように、切換爪29にガイドされて
第1及び第2反転ローラ30,31の間に挟まれて搬送され
(矢印B1)、次いでこれらのローラ30,31の回転が逆転
され、シート原稿は第3図(a)に矢印B2で示す如く装
置外に排出される。
またシート原稿の裏面にも画像が形成され、これを引
き続きコピーするときは、給紙装置16から次のシート原
稿を給送せず、第3図(b)に矢印Dで示す如く第1及
び第2反転ローラ30,31を出たシート原稿をターンロー
ラ32に巻き掛けて搬送し、これを第2及び第3の反転ロ
ーラ31,33の間に通して再びプラテン6上に送り込み、
これをコピーする。
第2図に模式的に示した駆動モータM3は、上述の原稿
排出装置18における各ローラを駆動するモータである。
なお、複写効率を上げるには、プラテン6上のシート
原稿のコピーを終了する前に、次の原稿の給紙を開始さ
せ、次いでプラテン6上の前のシート原稿を排出させれ
ばよい。このようにすると、次のシート原稿がプラテン
6上に停止した時点では前のシート原稿の一部がプラテ
ン6上に載っているが、このシート原稿は中間搬送ロー
ラ28によって停止することなく確実に排出される。
次にコンピュータ用紙の原稿をコピーするときの基本
的な動作と、これに関連した構成を明らかにする。
先ず第1図(a)又は(c)に示した如きコンピュー
タ用紙1を、その画像部がプラテン6側を向くようにし
て、手操作によりその先端から前述の給紙装置16とは別
に設けられた給紙口17に差し入れた状態でプラテン6上
にセットする。その際、第1図(a)に示したコンピュ
ータ用紙1のように、各画像部P1,P2,P3…が所定の位置
に形成されているときは、その第1の折り目2aをプラテ
ン6上の基準位置X(第2図)に合せてコンピュータ用
紙1の1頁目1aをプラテン6上にセットする。第1図
(c)のように各画像部の印字個所がずれているとき
は、1番目の画像部P1が正しくコピーされるように、折
り目2aを基準位置からずらしてセットする。すなわち、
画像部P1,P2の中間の部分X1(第1図(c))を基準位
置Xに合せてセットするのである。
給紙口17から出た残りのコンピュータ用紙部分は、第
2図に示す如く、テーブル21上又はその他の個所に、例
えば折り畳んで載置しておくことができる。
上述の操作時にカバー20を持ち上げてプラテン6を露
出させることができるので、操作を容易に行うことがで
きる。
上述の状態でカバー20を閉じ、複写機4のメインスイ
ッチ並びにプリントスイッチを押下すると、複写機4の
CPUから自動原稿送り装置5側のCPU38に給紙指令が出さ
れるが、後に詳しく説明するようにこの給紙指令によっ
ては搬送ベルト15も原稿排出装置18も作動せず、コンピ
ュータ用紙1はプラテン6上で停止したままである。
上述のようにコンピュータ用紙が停止した状態で、先
に説明した動作に従ってコンピュータ用紙の第1の画像
部P1が所定数だけコピーされ、第1図(b)に示した如
きコピー紙が所定枚数得られる。
第1の画像部P1に対する照明動作が終了すると、複写
機のCPUから排紙指令が出され、これに基づいて第2図
に示した駆動モータM2,M3が作動を開始し、搬送ベルト1
5が矢印方向に作動すると共に、原稿排出装置18のロー
ラが作動する。すなわち、複写機4のCPUから、第4図
に示した自動原稿送り装置のCPU38に排紙指令が入力さ
れ、これに基づいて、後に詳しく説明するように、CPU3
8から搬送指令が出力され、この指令がモータM2,M3を駆
動するモータ駆動手段の一例であるサーボモータ回路S
2,S3に入力され、これによりモータM2,M3が駆動され
る。モータM2,M3の作動によって、搬送手段を構成する
搬送ベルト15と、原稿排出装置18がコンピユータ用紙を
搬送する。このように本例では、搬送指令発生手段が、
CPU38によって構成されている。
コンピュータ用紙1の搬送時には、切換爪29は常に第
2図の実線の位置に保たれ、よってコンピュータ用紙1
は中間搬送ローラ28と排紙ローラ35によって水平方向左
方に搬送される。これにより、コンピュータ用紙の第2
の画像部P2がプラテン6に向けて搬送される。
上述のようにコンピュータ用紙1の搬送を制御するた
め、コンピュータ用紙1の搬送方向における、プラテン
の上流側、図の例では、給紙口17とプラテン6との間の
部分に、搬送されるコンピュータ用紙1のスプロケット
孔3(第1図(a),(c)参照)を検知する第1の検
知手段の一例である第1のセンサ36と、コンピュータ用
紙のスプロケット孔が第1のセンサ36により検出され得
る位置に存在するか否かを検知する第2の検知手段の一
例である第2のセンサ37が配設されている。図示した例
では、第1及び第2のセンサ36,37が第2図の紙面に対
して垂直な方向に2つ並んで配列されて、これらのセン
サ36,37がコンピュータ用紙を検知する位置から、基準
位置Xまでの距離lは、コンピュータ用紙1の1頁分の
長さL1(第1図(a))以下に設定されている(l≦L
1)。
また給紙口17からプラテン6までの搬送経路部分に
は、コンピュータ用紙1の両側縁をガイドし、そのスキ
ューを防止するガイド部材(図示せず)が設けられてい
るが、コンピュータ用紙1を搬送するための搬送部材は
設けられていない。
前述のように第1の画像部P1に対するコピーが終り、
コンピュータ用紙の搬送が開始されると、第1のセンサ
36がコンピュータ用紙1に形成されたスプロケット孔3
を検知する。そして、その検知信号が第4図に示したCP
U38に入力され、その検出パルス数が後述するようにCPU
38のカウンタによりカウントされ、これがコンピュータ
用紙1の1頁分となったとき、CPU38からの指令によ
り、サーボモータ回路S2,S3を介して駆動モータM2,M3を
停止制御する。これにより、搬送ベルト15とそのローラ
より成る搬送手段が停止制御され、コンピュータ用紙1
が停止する。このとき第2の画像部P2がプラテン6上の
所定の位置に位置決めされている。コンピュータ用紙の
各頁に形成されたスプロケット孔の数をNとすると、通
常、Nは22個である。図示した例では、上記カウンタ
が、第1の検知手段、すなち第1のセンサ36により検知
されるスプロケット孔の孔数をカウントする手段を構成
する。
次いで、第2の画像部P2が照明されてコピーされ、そ
の照明動作終了後、再び前述したところと同様にしてコ
ンピュータ用紙1が搬送され、第3の画像部P3がプラテ
ン6上の所定の位置で停止し、これがコピーされる。こ
のようにして第1のセンサ36によってスプロケット孔3
を検知し、コンピュータ用紙の搬送、停止を制御しなが
ら各画像部を順次コピーする。この動作時に第2のセン
サ37はコンピュータ用紙の存在を常に検出している。
上述のように、図示した自動原稿送り装置は、コンピ
ュータ用紙の各画像部を照明走査するため、画像形成装
置のプラテン上にコンピュータ用紙を1頁分ずつ搬送し
て停止させるが、その際、第2のセンサ37がコンピュー
タ用紙1の存在を検知している状態で、第1のセンサ36
により検出されたスプロケット孔3の数がCPU38のカウ
ンタによって構成された孔カウント手段によってカウン
トされ、これが1頁分のNに達したとき、CPU38により
構成されたコンピュータ用紙停止制御手段によって、モ
ータ駆動手段の一例であるサーボモータ回路S2(第4
図)を介してモータM2を停止制御し、前述の搬送手段の
停止制御を実行し、コンピュータ用紙を停止させる。
ところで、第1のセンサ36はプラテン6の上流側に位
置しているので、コンピュータ用紙1の最終頁の後端が
両センサ36,37にさしかかり、これらのセンサ36,37を通
過すると、第1のセンサ36はスプロケット孔3を検知す
ることはできない。したがってこのままではコンピュー
タ用紙の搬送とその停止を制御することはできないこと
になる。
そこで、第2のセンサ37ガコンピュータ用紙1を検知
しなくなり、その信号がCPU38に入力された時点より、
第1のセンサ36の検知による制御に代え、モータM2のエ
ンコーダE2(第4図)とCPU38とにより構成されたコン
ピュータ用紙移動量検知手段によって、コンピュータ用
紙1の移動量を検知する。すなわち、モータM2の作動を
伴い、エンコーダE2から発生するパルス数をCPU38のカ
ウンタがカウントし、コンピュータ用紙1の移動量を検
知するのである。必要に応じて、エンコーダE2のパルス
出力を分周器を介してCPU38に入力し、これをカウント
するようにしてもよい(第17図参照)。
一方、コンピュータ用紙1の最終画像部をプラテン6
上の所定位置にセットするためにコンピユータ用紙1を
搬送している動作中に、第2のセンサ37がコンピュータ
用紙の存在を検知しなくなり、その信号がCPU38に入力
されたとき、このコンピュータ用紙の搬送動作の開始か
ら、第2のセンサ37がコンピュータ用紙1の存在を検知
しなくなるまで、第1のセンサ36が検知したスプロケッ
ト孔数を、コンピュータ用紙1頁分のスプロケット孔数
Nから引いた差を、CPU38により構成されたカウント演
算手段で演算する。前者のスプロケット孔数をxとする
と、(N−x)を演算するのである。
そして、第2のセンサ37がコンピュータ用紙1を検知
しなくなった後、前述のコンピュータ用紙移動量検知手
段により検知されたコンピュータ用紙の移動量が、前述
のカウント演算手段の演算結果(N−x)に対応するコ
ンピュータ用紙の移動量に一致したとき、前述のコンピ
ュータ用紙停止制御手段が、モータ駆動手段を介してモ
ータM2を停止制御し、全く同様にしてモータM3も停止さ
せ、前述の搬送手段の停止制御を実行し、コンピュータ
用紙を停止させる。
上述したところを第4A図によって説明すると、第4A図
の(I)において、nはコンピュータ用紙の最終頁、n
−1はその1つ前の頁であり、かかるコンピュータ用紙
1に最後の画像部Pn、その前の画像部Pn-1が形成されて
いるとする。この例では画像部Pn,Pn-1はそれぞれ2つ
の頁にまたがって形成され、従って最後の画像Pnとコン
ピュータ用紙1の後端1eとの間にyで示した大きな余白
がある。
第4A図(I)ではPn-1の画像部がプラテン上の基準位
置Xに合せた所定位置にセットされており、この画像部
Pn-1に対する複写動作を終了すると、コンピュータ用紙
1は矢印を付した左方に搬送され、そのスプロケット孔
を第1のセンサ36が検知し、これがCPU38によってカウ
ントされる。
コンピュータ用紙1の後端1eが第4A図(II)に示すよ
うに第2のセンサ37を通過した瞬間から、このセンサ37
はコンピュータ用紙を検知しなくなる。そしてこのコン
ピュータ用紙搬送動作の開始から、第4A図(II)に示す
時点までに、第1のセンサ36が検知したスプロケット孔
の数がxであるとすると、コンピュータ用紙1の1頁分
のスプロケット孔の数Nとxとの差N−xが演算され
る。
一方、第4A図(II)の時点から、コンピュータ用紙移
動量検知手段がその移動量を検知する。すなわちモータ
M2のエンコーダE2のパルス数をCPU38のカウンタがカウ
ントするのである。そして、このカウント数と、N−x
に対応するコンピュータ用紙の移動量が一致したとき、
コンピュータ用紙1は丁度第4A図(III)の位置、すな
わち最終画像Pnの後端が基準位置Xに合致した位置に達
しており、CPU38(コンピュータ用紙停止制御手段)か
らの指令により、サーボモータ回路を介してモータを停
止させてコンピュータ用紙を停止させる。より具体的に
言えば、エンコーダE2のパルス数が、前述の演算結果N
−xに所定の定数aを乗じた値に一致したとき、モータ
を停止させるのである。定数aはコンピュータ用紙のス
プロケット孔のピッチに相当するエンコーダE2の発生パ
ルス数であり、例えば互いに隣接するスプロケット孔の
1ピッチ分だけコンピュータ用紙が移動する間に、エン
コーダE2からの6個のパルスをCPU38のカウンタがカウ
ントしたとすれば、a=6であり、第2のセンサ37がコ
ンピュータ用紙を検知しなくなってから(N−x)×a
だけ、カウンタがエンコーダE2のパルスをカウントした
とき、コンピュータ用紙が停止し、第4A図(III)の状
態となる。
第1のセンサ36によりカウントされるスプロケット孔
数xは、コンピュータ用紙1に対する画像部のずれ状態
によって変る値であるが、この値がいかなるときも、す
なわち画像部のずれがいかなるときも、上述の構成によ
り、最終画像部Pnを正しくプラテン上の所定の位置に位
置決めして停止させることができる。
最終画像部Pnのコピーを終了した後、コンピュータ用
紙1はその全体が自動原稿送り装置5から排出され、一
連の動作を終える。
次に、第4図のブロック図をより詳しく説明する。
第4図において、複写機4側のマイクロコンピュータ
を構成する図示していないCPUと、自動原稿送り装置5
側のマイクロコンピュータを構成するCPU38は共にROM及
びRAMを内蔵したものとなっていて、両CPUはシリアル通
信により情報の伝達を行い、前述の各センサ22,27,36,3
7及び原稿排出装置18に設けられたその他の各種センサ
(第2図には示さず)139,239,339の出力は、入力バッ
ファ39を介してCPU38に入力される。また前述の各駆動
モータM1,M2及び第2図に示した原稿排出装置18は各ロ
ーラを駆動する駆動モータM3は、CPU38からの、モータ
オン,オフ指令、モータの速度をコントロールする速度
指令(CPUからは6ビットのデータでアウトされる)、
及びモータの回転方向を決める正/逆指令を入力され
る、モータ駆動手段の一例であるサーボモータ回路S1,S
2,S3を介して駆動され、CPU38の指令通りに動作するよ
うに構成されている。さらに、前述の切換爪29を作動さ
せるソレノイドや表示器は、CPU38からの指令によっ
て、ドライバー回路40を介して駆動される。サーボモー
タ回路S1,S2,S3は、駆動モータM1,M2,M3に付設されたエ
ンコーダE1,E2,E3からのパルスを速度制御用に使用し、
またパルス情報がCPU38に供給される。CPU38はこのパル
ス情報を基にして、前述のように原稿の位置制御を為
す。またその一部は駆動モータM1,M2,M3の異常検知にも
使用される。
またCPU38はアナログポートを有しており(例えばNEC
製のμPD7810等)、アナログポートAN1,AN2には可変抵
抗が接続され、この抵抗値を256の分解能でCPU38に供給
している。この情報は原稿の停止位置制御に用いられ
る。個々の自動原稿送り装置によって多少のばらつきが
あるため、例えば或る装置ではレジストセンサ27をシー
ト原稿が通過後、原稿基準位置X(第2図)までの停止
パルス数が640パルスであるとすると、そのパルス数に
なるように抵抗VR1の値を変えることができる。ソフト
上は例えば600パルスを固定値として600+(VR1のアナ
ログ値)とすれば調整可能となる。
次に前述のコンピュータ用紙の搬送、停止の制御に関
するより詳細な具体例を明らかにする。なお、コンピュ
ータ用紙を搬送するときのモードをCFFモードと称する
ことにする。
第5図に示した「CFFモードチェック」ルーチンではC
FFモードに入るか否かのチェックを行っている。
先ずコンピュータ用紙を第2図に示したようにプラテ
ン6上に手操作でセットすることにより、コンピュータ
用紙の存在を検知する第2のセンサ37がオンされ(第5
図)、また通常のシート原稿を給送する給紙装置16が
動作しておらず(第5図)、テーブル21上にシート原
稿がセットされていないとき、すなわち原稿セットセン
サ22がオンしていないときに(第5図)、CFFモード
の動作に入るようになっている。これは、通常のシート
原稿を給紙してコピーする動作を優先させることを示し
ている。
上記の条件が成立すると、自動原稿送り装置5のCPU3
8から複写機4側のCPUに「原稿有り」の指令を送信する
(第5図)。この情報により複写機4の側では自動原
稿送り装置5に原稿がセットされたことが判るため、複
写機4のプリントスイッチが押下されると、自動原稿送
り装置5のCPU38に、原稿を給紙すべき給紙指令が送信
される(第5図)。通常のシート原稿を給送すべきと
きは、この信号によって自動原稿送り装置5は給紙動作
を開始するが、CFFモード時には、先にも示したように
給紙動作を開始せず、複写機4側からの給紙指令によっ
て、複写機4に対してコンピュータ用紙のサイズを送信
する(第5図)。この情報は、複写機側における転写
紙の自動用紙選択や、複写倍率を自動的に選択するため
の情報として使用される。
また給紙指令によって自動原稿送り装置5側はCFFモ
ードフラグをセットする(第5図)。このフラグはCF
Fモードになったことをチェックするものである。
上述のように自動原稿送り装置5側は、CFFモードの
動作時に、複写機4からの給紙指令がきたにもかかわら
ず見かけ上は動作をしない。このため、複写機4の側で
通常のシート原稿とコンピュータ用紙1とを識別する必
要がなく、その制御態様を簡素化することができる。勿
論、コンピュータ用紙1がセットされたことの情報を複
写機4の側に送信し、コンピュータ用紙に対応した制御
を行うように構成することもできる。
CFFモードフラグがセットされたことがチェックされ
た後(第5図)、前述のようにコンピュータ用紙1の
第1の画像部P1が照明されてコピー動作が行われるが、
その照明終了後、複写機4の側から自動原稿送り装置5
に対しコピー済み原稿を排出すべき排紙指令を送信して
くる(第5図)。自動原稿送り装置5の側は、この指
令により、コンピュータ用紙を搬送、停止させる動作
(CFF動作)を行うため、CFFJBC(CFF動作カウンタ)に
「1」をセットする(第5図)。それ以降の一連の動
作の詳細は、第7図乃至第14図を参照して後に説明す
る。
一方、第6図に示した「CFFパルスチェック」ルーチ
ンにおいては、CFFモードフラグがセットされているか
否かがチェックされ(第6図)、セットされていれ
ば、スプロケット孔3を検知する第1のセンサ36がオン
しているか否かがチェックされる(第6図)。すなわ
ち、第1のセンサ36によってスプロケット孔3が検知さ
れたときの検出パルスは第15図に示すものがあるが、そ
の際、第1のセンサ36がスプロケット孔3を検知してい
るオン状態(H状態)にあるか、オフ状態(L状態)に
あるかがチェックされるのである。ここで第1のセンサ
36がオフであるときは、CFFEGF(CFFエッジフラグ)が
リセットされる(第6図)。また第1のセンサ36がオ
ン状態にあれば、CFFEGFがセットされているか否かがチ
ェックされ(第6図)、セットされていなければCFFE
GFがセットされる(第6図)。同時に第1のセンサ36
により検知されたスプロケット孔の数をカウントするCP
U38のカウンタCFFCNT(孔カウント手段)が、該孔の数
をカウントする(第6図)。さらにコンピュータ用紙
1がその搬送中にジャムを起こしたか否かをチェックす
るためのカウンタ(ないしはタイマ)CFFJMTがクリアー
されるが、これについては後に説明する。
上述したところから判るように、カウンタCFFCNTによ
るスプロケット孔のカウント、CFFJMTのクリアーは、ス
プロケット孔3の先端エッジにおいて行われる。すなわ
ち、搬送されつつあるコンピュータ用紙1のスプロケッ
ト孔3があいていないところが第1のセンサ36のところ
を通過している時から、第1のセンサ36がスプロケット
孔3を検知した時点、換言すれば第16図に示したパルス
の立ち上りTにおいて実行される。したがって、第1の
センサ36がオン状態にあってもCFFEGFが既にセットされ
ているときは、第6図に示した各動作が実行されるこ
とはなく、これらの動作は必ずパルスの立ち上り時Tに
て行われる。このようにして第1のセンサ36によってス
プロケット孔3を検知しながら、その数をカウントして
行くことができる。
次に第7図乃至第14図は、前述のCFF動作カウンタCFF
JBCのカウント数に応じていかなる動作が行われるかを
示すフロー図である。
第5図を参照して先に説明したように、自動原稿送り
装置5のCPU38が排紙指令を受信すると(第5図)、C
FFJBCは「1」にセットされるので、第7図に示した「C
FJOB」ルーチンでCFFJBCの数によるマルチジャンプが行
われる。CFFJBCが「1」であると、第9図に示した「CF
JB1」のルーチンにジャンプする。
このルーチンでは、先ず搬送ベルト15用の駆動モータ
M2と、原稿排出装置18を駆動するモータM3の速度指令を
高速状態Hになるようにセットし、モータ駆動手段の一
例であるサーボモータ回路S2,S3を介して両モータM2,M3
をオンさせる。また同時に第1のセンサ36によって検知
されたスプロケット孔3の数をカウントするCPU38のカ
ウンタCFFCNTをクリアーし、CFFJBCに「2」をセットす
る(第9図)。このような動作によってコンピュータ
用紙1が搬送され、その第1頁目がプラテン6から排出
され始まる。
CFFJBCが「2」になると(第7図も参照)、「CFJO
B」のマルチジャンプにより、第10図に示した「CFJB2」
が実行される。ここでは、このルーチンに入る毎にジャ
ムを検知するためのカウンタCFFJMTをインクリメントす
るが(第10図)、これについても後に説明する。
カウンタCFFCNTのカウント数が、コンピュータ用紙1
頁分のスプロケット孔の数Nより少ないが所定数になっ
たとき、駆動モータM2,M3のスピードを低速Lにして、C
FFJBCを「3」にする(第10図,)。本例ではコン
ピュータ用紙1の1頁の長さが11インチで、コンピュー
タ用紙1頁に22個のスプロケット孔3が形成されている
ものとし、そのカウント数が18となったとき、上述の動
作が実行される。このようにコンピュータ用紙1の1頁
分を搬送し終える前に駆動モータM2,M3を低速にするに
は、コンピュータ用紙1の停止時に、これを所定の位置
に正確に停止させるためである。第10図においてCFFC
NTのカウント数が18より少ないとき、及び第2のセンサ
37がオフしてコンピュータ用紙を検知しなくなったとき
の動作は後述する。
CFJBが「3」になると(第7図も参照)、第10図に示
すようにCFFJMTをインクリメントする(これも後述す
る)(第10図(1a))。カウンタCFFCNTがコンピュータ
用紙1頁分のスプロケット孔3の数22をカウントすると
(第10図(3a))、駆動モータM2,M3にブレーキをか
け、急速にモータをストップさせる。このようにCPU38
からの指令により、サーボモータ回路S2,S3を介してモ
ータM2,M3を停止制御する。この処理後CFFJBCに「4」
をセットする(第10図(4a))。
「CFJB4」のルーチンでは第11図に示す如く、コンピ
ュータ用紙1が停止し、駆動モータM2,M3のオン/オフ
指令をオフ状態にし、CFFJBCを「0」にして初期状態に
セットする(第11図)。
以上の如くして、コンピュータ用紙1の第2の画像部
P2がプラテン6上の所定の位置にセットされ、そのコピ
ー動作が行われ、引き続き上述の動作が繰返し実行され
る。
第10図及び(2a)において、コンピュータ用紙の存
在を検知する第2のセンサ37がオフすれば、コンピュー
タ用紙1の最終頁の後端が第2のセンサ37を通過したこ
とを意味する。このようになれば、第1のセンサ36とカ
ウンタCFFCNTによるコンピュータ用紙1の搬送、停止制
御を行えなくなるため、コンピュータ用紙移動量検知手
段の一例である、駆動モータM2に付設されたエンコーダ
E2(第4図)を用いたコンピュータ用紙1の搬送、停止
の制御が行われる。第1のセンサ36及びカウンタCFFCNT
による制御から、エンコーダE2を用いた制御に自動的に
切換えられるのである。この切換はCPU38により行われ
る。すなわち、第10図及び(2a)において、第2のセ
ンサ37がオフしていることがチェックされると、最後の
画像部(第4A図のPn)をプラテン6上の所定位置に停止
させるためのパルス数を演算する。すなわち、前述のよ
うに、コンピュータ用紙のこの搬送動作において、それ
までカウントしたスプロケット孔数x(カウンタCFFCNT
の値)を、1頁分のスプロケット孔数N(本例では22)
から引いた差をとり、その差N−x(22−CFFCNT)に定
数aを乗じてM2TPCXとする(第10図)。先に説明した
如く定数aはコンピュータ用紙のスプロケット孔の1ピ
ッチに相当するM2TPC(エンコーダE2のパルス数をカウ
ントするCPU38のカウンタ)のカウント数である。相隣
接するスプロケット孔間の1ピッチ分の距離だけコンピ
ュータ用紙1が搬送される間にカウンタM2TPCが6カウ
ントするときは、aは6である。つまりM2TPCXにはカウ
ンタM2TPCのカウント数に対応した送り量のパルス数が
入っている。
この演算が終了すると、エンコーダE2のパルスをカウ
ントするカウンタM2TPCがクリアーされ、駆動モータM2,
M3のスピードが低速状態Lにセットされると共に、CFFJ
BCに「5」がセットされる(第10図)。このようにし
て、第12図に示した「CFJB5」のルーチンに移行する。
なお、モータM2,M3を上述のように低速にするのは、こ
の場合も、コンピュータ用紙1の停止位置精度を高める
ためである。
「CFJB5」のルーチンでは、前述のカウンタM2TPCが所
定の数、すなわちM2TPCXをカウントしたか否かがチェッ
クされる(第12図)。このカウント数は、カウンタM2
TPCがパルスをカウントし始めてから、コンピュータ用
紙1における最終頁の画像部Pnが、プラテン6上の所定
の位置に達するまでの距離に相当する。したがって、こ
のときは駆動モータM2,M3に対して急速にブレーキをか
けてこれを停止させ、コンピュータ用紙を停止させる
(第12図)。またCFFJBCを「6」にセットし(第12図
)、複写機4側に原稿無しの指令を送信し、コンピュ
ータ用紙の最終頁であることを報せる(第12図)。
第13図に示すように「CFJB6」のルーチンでは、最終
頁の照明後に複写機の側から送信された排紙指令により
(第13図)、駆動モータM2,M3を高速Hで作動させ、
コンピュータ用紙1の排紙を行う(第13図)。またCF
FJBC「7」をセットし、最終頁を排出させるためのタイ
マCFFDTM(コンピュータフォームエンドタイマ)をクリ
アーさせる(第13図)。
第14図に示す「CFJB7」のルーチンでは、タイマCFFDT
Mのタイムアップ後(第14図)、駆動モータM2,M3をオ
フし、CFFモードフラグをリセットすると共に、CFFJBC
を「0」にして初期状態にし、一連のCFFモードを終了
させる。
全体のフローとしては、コンピュータ用紙1が連続的
にコピーされる間は、CFFJB0からCFFJB4を繰返し、最終
頁時にはCFFJB0、CFFJB1、CFFJB2、CFFJB5、CFFJB6、CF
FJB7の処理を行うことになる。
ところで、第6図に示したステップでクリアーされ
たカウンタCFFJMTは、「CFJB2」と「CFJB3」のルーチン
に入る毎にそれぞれインクリメントされる。すなわち、
このカウンタは、第1のセンサ36がスプロケット孔3の
先端エッジを検知する毎にクリアーされ、ジャムするこ
となく正常に搬送されるコンピュータ用紙の隣接する2
つのスプロケット孔の先端エッジ間が第1のセンサ36を
通過する時間よりも長く、本例では50を該カウンタがカ
ウントすると、コンピュータ用紙のジャムと判定するよ
うに構成されている。より具体的に言えば、例えば第10
図に示した「CFJB3」において、カウンタCFFCNTによっ
て1頁分のスプロケット孔の数22がカウントされる前の
状態では、カウンタCFFJMTをチェックし(第10図(5
a))、これが50のパルスをカウントすると、コンピュ
ータ用紙のジャムが発生したと判断し、駆動モータM2,M
3をオフし、各種のジャム処理に使用されるジャムフラ
グをセットする(第10図(6a))。コンピュータ用紙1
がジャムすることなく搬送されていれば、50パルスまで
カウントすることはなく、その前にカウンタCFFJMTがク
リアーされる。例えば、スプロケット孔3のピッチが1/
2インチであって、第1のセンサ36がスプロケット孔3
の先端エッジを約20乃至30msec毎に検知し、これをカウ
ンタCFFCNTがカウントするものとし、カウンタCFFJMTが
2乃至3msec毎にカウントアップ(インクリメント)さ
れるものとしたとき、コンピュータ用紙1が正常に搬送
されていれば、CFFJMTは10乃至15パルスカウントした時
点でクリアーされ、50パルス以上には達しない。換算す
ると、コンピュータ用紙のスプロケット孔3を検知する
時間間隔が100乃至150msec以上検知できないとき、ジャ
ム検知され、前述のように駆動モータM2,M3がオフされ
るのである。
なお、本例における自動原稿送り装置5は、前述のよ
うに両面に画像の形成されたシート原稿を順次コピーす
べく、これを反転させて搬送でき、しかも複写機4は複
写紙の表裏に画像を形成できる両面複写機能を備えてい
る。一方、コンピュータ用紙1はその一方の面にのみ印
字が形成され、両面に画像が形成されていることはな
い。このような状況の中で、オペレータがコンピュータ
用紙から両面複写したいと考えた場合、正規には片面原
稿から両面コピーを得るべく、操作キーを操作して複写
モードを選択すべきであるが、誤って両面原稿から両面
コピーを得るモードを選択してしまうようなこともあり
得る。そこでこのような場合でも両面コピーが得られる
ように、複写機側から原稿の反転指令又は反転排紙指令
が送信されたときも、第5図に示した排紙指令があっ
たときと同じ処理を為すように構成することが望まし
い。
以上のように、本例の自動原稿送り装置5において
は、スプロケット孔3を検知する第1のセンサ36がプラ
テン6の上流側に設けられているため、第1図(b)に
示した如き所定のコピー紙を得るべく、コンピュータ用
紙1の第1の画像部を手操作によってプラテン6上にセ
ットし、第2の画像部以降を自動送りしながらコピー動
作を行っても、コンピュータ用紙を1頁分ずつ正しく搬
送し、停止させることができる。しかもコンピュータ用
紙の存在を検知する第2のセンサ37を設け、このセンサ
37がコンピュータ用紙を検知しなくなった後は、コンピ
ュータ用紙の最終頁がプラテン上の所定の位置に送られ
るように制御するので、最終の画像部も正しくプラテン
上にセットしてこれをコピーすることができる。
前述の実施例では、駆動モータM2に付設されたエンコ
ーダE2より成るパルス発生手段とそのパルスをカウント
するカウンタM3TPCにより、第2のセンサがコンピュー
タ用紙を検知しなくなった後のコンピュータ用紙の移動
量を検知する手段を構成したが、これに代えてタイマー
を用いてもよい。またエンコーダE2の代りに、モータM3
のエンコーダE3、或いは搬送ベルト15又はそのローラな
いし軸等の駆動系のいずれかに付設したエンコーダ等を
用いてもよい。
またプラテン6上にコンピュータ用紙の照明を終えた
とき複写機側から排紙指令が送信されるが、駆動モータ
M2,M3はこの排紙指令によってのみ作動を開始し、コン
ピュータ用紙の搬送を行うべく、搬送ベルト15と原稿排
出装置18を駆動し、CFFモードでは複写機側からの給紙
指令によってコンピュータ用紙が搬送されることはない
ように構成したため、コンピュータ用紙1の第1の画像
部を手操作によってプラテン6上にセットして支障なく
コピー動作を行うことができる。もし、通常のシート原
稿をコピーするときと同様に、給紙指令によってコンピ
ュータ用紙を搬送してしまえば、第1の画像部のコピー
開始前にコンピュータ用紙がプラテン6から送り出さ
れ、所定のコピーを行うことが不可能となる。
またCFFモード時に、コンピュータ用紙を通常のシー
ト原稿を送る給紙装置16によって搬送することも可能で
あるが、このようにすると給紙装置16中には、分離ロー
ラ24とこれに圧接する分離ブレード25が設けられている
ため、コンピュータ用紙がこれらの間を通るとき大きな
摩擦力を受け、用紙がスキューする恐れがある。通常の
シート原稿は分離ローラ24と分離ブレード25から摩擦力
を受けても、シート原稿の長さが短いため、これがスキ
ューすることは稀であるが、コンピュータ用紙1は長尺
であるため、少しずつのスキューが蓄積し、最終的には
大きなスキューとなって現われる恐れがある。このた
め、本例ではコンピュータ用紙の給紙口17を、通常のシ
ート原稿をプラテン6に送り込む給紙装置16とは別に設
け、コンピュータ用紙の搬送時に分離ローラ24やブレー
ド25による摩擦力がコンピュータ用紙に作用しないよう
にし、そのスキューを防止している。またこの給紙口17
からプラテン6までの間に、コンピュータ用紙を搬送す
る搬送部材、例えば搬送ローラ対等を設けてもよいが、
コンピュータ用紙の第1の画像部をプラテン6上に手操
作でセットするのであれは、コンピュータ用紙の1頁目
は既に搬送ベルト15の下に位置しており、したがって上
述の搬送部材を設けなくとも、コンピュータ用紙を搬送
ベルト15によって順次搬送することができる。このた
め、本例では給紙口17からプラテン6に至るまでの搬送
経路中に搬送部材を何ら設けていない。これにより自動
原稿送り装置5のコストを下げることができる。
ところで、先に説明した実施例では、第1のセンサ36
によるコンピュータ用紙の搬送、停止制御から、エンコ
ーダE2を用いた制御への切換えをCPU38により行った
が、第16図はかかる切換手段をより理解しやすく構成し
た具体例を示す。
第16図において、コンピュータ用紙1の最終頁後端が
第1及び第2のセンサ36,37を通過する前は、コンピュ
ータ用紙のスプロケット孔3を検知する第1のセンサ36
からその検出パルスが出力され、これが第1のアンド回
路50に入力される。一方、第2のセンサ37がコンピュー
タ用紙を検知しているときは、該センサ37からの出力は
Lレベルとなり、これが第2のアンド回路51に入力され
ると共に、反転回路52により反転され、Hレベルとなっ
て第1のアンド回路50に入力される。また駆動モータM2
のエンコーダE2のパルス出力が分周器53を介して第2の
アンド回路51に入力されている。第1及び第2アンド回
路50,51の出力は共にオア回路54に入力され、その出力
はCPU138に入力されるようになっている。
上述の状態では、第1アンド回路50からは第1センサ
36のパルス出力に対応したパルスが出力され、これがオ
ア回路54に入力されるが、第2のセンサ37からの出力は
Lレベルであるため、第2アンド回路51からのアンド出
力はない。したがってオア回路54から第1のセンサ36の
出力に対応したパルス信号が出力され、これがCPU138に
入力されてカウンタによりカウントされる。第17図のW1
で示す期間中この動作が行われ、コンピュータ用紙の搬
送、停止が制御される。
次に第1及び第2のセンサ36,37を、コンピュータ用
紙の最終頁後端が通過すると、第2のセンサ37はコンピ
ュータ用紙を検出しなくなり、その出力はHレベルとな
る。よって、その出力は第1アンド回路50にはLレベル
となって入力され、また第2アンド回路51に対してはH
レベルのまま入力される。一方、第1のセンサ36の出力
はHレベルに保たれ、分周器53を介してのエンコーダE2
の出力は、前述の場合と同様に第2のアンド回路51に入
力される。
したがって、第1のアンド回路50からのアンド出力は
なくなり、第2のアンド回路51からの、分周器53のパル
ス出力に対応した出力がオア回路54に入力される。よっ
て、オア回路54からは分周器53からの出力と同じパルス
出力が出され、これがCPU138に入力されてカウントさ
れ、コンピュータ用紙の搬送、停止が制御される。この
動作が第17図にW2で示した期間中行われる。
なお、コンピュータ用紙と最終頁後端が第2のセンサ
37を通過して、その出力がLレベルからHレベルに変る
と、その信号がCPU138に入力され、これによって、第1
のセンサ36から出力されるパルス信号を前述のようにカ
ウントするカウンタCFFCNTから、分周器53からのパルス
出力をカウントするカウンタに切換えられ、後者のカウ
ンタによって、上述のように分周器53からのパルス出力
がカウントされる。
上述のようにコンピュータ用紙の後端がセンサ36,37
を通過すると、第16図に示した切換手段によって、第1
のセンサ36による制御から、エンコーダE2による制御に
自動的に切換えられる。
次に、プラテン6上にコンピュータ用紙の照明を終え
たとき、該コンピュータ用紙を搬送すべく駆動モータM
2,M3を作動させる排紙指令が発生するが、この排紙指令
を生ぜしめる手段の一例を第18図を参照して説明してお
く。
第2図に示した第1スキャナ9は、プラテン6上の原
稿を照明し終えた後、再びホームポジションに戻るが、
このとき第18図に示したホームスキャナセンサ60がオン
され、その出力がアンド回路61に入力される。
一方、オペレータはコピー開始前に1原稿から得よう
とするコピー枚数を設定するが、その設定枚数が第18図
に示したカウンタ62にセットされる。
コンピュータ用紙の或る画像部に対するコピーを順次
実行するに従って、その回数をコピーカウンタがカウン
トし、これによってカウンタ62に設定されたセット枚数
が減算される。カウンタ62が「0」を検知したとき、コ
ピー終了信号が出力され、これがアンド回路61に入力さ
れる。このときホームスキャナセンサ60の出力もアンド
回路61に入力され、よってアンド回路61から排紙指令が
出力される。これに基づいて駆動モータM2,M3が作動を
開始し、コンピュータ用紙が1頁分搬送される。
以上、本発明に係る自動原稿送り装置を電子写真複写
機に搭載して使用する例を示したが、ディジタル複写機
等の画像形成装置に対しても本発明に係る自動原稿送り
装置を利用できることは当然である。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明によれば、コンピュータ用紙の第1
の画像部をプラテン上に手操作でセットしても、その最
終画像部まで、1頁分ずつ確実に搬送し、かつ停止させ
ることができる。しかも、最終画像部の処理は、後端が
第1のセンサを抜けるまでにカウントしたスプロケット
孔数に応じて、その停止位置を決めるので、コンピュー
タ用紙に対してその画像部がどのような状態でずれてい
ても、最終画像部を含めた全画像部を正しくプラテン上
にセットして、欠けのない複写画像を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(c)はコンピュータ用紙と、これに形
成された画像部の状況を説明し、第1図(b)は正常な
位置に画像が複写されたコピー紙を、第1図(d)は画
像がずれて複写されたコピー紙をそれぞれ示す説明図、
第2図は複写機の一部と自動原稿送り装置を示す断面
図、第3図(a),(b)はシート原稿の排紙態様を示
す説明図、第4図は自動原稿送り装置の全体回路ブロッ
ク図、第4A図は最終画像部がプラテン上に正しくセット
される状況を示した説明図、第5図乃至第14図はCFFモ
ード時のフローチャート、第15図は第1のセンサによる
検出パルスを示す図、第16図は切換手段の他の構成例を
示すブロック図、第17図は第16図に示した構成に対応し
たタイミングチャート、第18図は排紙指令発生手段の一
例を示すブロック図である。 1……コンピュータ用紙、3……スプロケット孔 5……自動原稿送り装置、6……プラテン
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/00 107 G03G 21/00 370 - 502 G03G 21/14 B65H 23/00 - 23/34 B65H 7/00 - 7/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ用紙の各画像部を照明走査す
    るため、画像形成装置のプラテン上にコンピュータ用紙
    を1頁分ずつ搬送して停止させる自動原稿送り装置にお
    いて、 プラテン上のコンピュータ用紙を搬送する搬送手段と、
    コンピュータ用紙の搬送方向におけるプラテンの上流側
    に配置され、搬送されるコンピュータ用紙のスプロケッ
    ト孔を検知する第1の検知手段と、その孔数をカウント
    する手段と、コンピュータ用紙のスプロケット孔が前記
    第1の検知手段により検知され得る位置に存在するか否
    かを検知する第2の検知手段と、コンピュータ用紙のプ
    ラテン上の所定位置への搬送中に、第2の検知手段がコ
    ンピュータ用紙の存在を検知しなくなったとき、当該コ
    ンピュータ用紙の搬送動作の開始から、コンピュータ用
    紙の存在を検知しなくなるまでに第1の検知手段が検知
    したスプロケット孔数を、コンピュータ用紙1頁分のス
    プロケット孔数から引いた差を演算するカウント演算手
    段と、第2の検知手段がコンピュータ用紙を検知しなく
    なった時点より、コンピュータ用紙の移動量を検知する
    コンピュータ用紙移動量検知手段と、第2の検知手段が
    コンピュータ用紙の存在を検知している状態で、第1の
    検知手段により検知されたスプロケット孔数が1頁分に
    達したとき、前記搬送手段の停止制御を実行すると共
    に、第2の検知手段がコンピュータ用紙の存在を検知し
    なくなった後、コンピュータ用紙移動量検知手段により
    検知されたコンピュータ用紙の移動量が、前記カウント
    演算手段の演算結果に対応するコンピュータ用紙の移動
    量に一致したとき、前記搬送手段の停止制御を実行する
    コンピュータ用紙停止制御手段とを有することを特徴と
    する自動原稿送り装置。
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