JP2926384B2 - スタッカクレーンの走行端末減速停止方法 - Google Patents

スタッカクレーンの走行端末減速停止方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動倉庫等の多段積層棚
に沿って走行するスタッカクレーンが走行端末に設けら
れたストッパーと衝突するのを防止するために採用され
るスタッカクレーンの走行端末減速停止方法に関するも
のである。
【0002】
【従来技術】自動倉庫等の多段積層棚に沿って走行する
スタッカクレーンと走行路端末に設けられたストッパー
との衝突を防止するため、従来は図6に示すように、走
行路端末近傍の所定位置に減速用の減速ストライカ1
1、定位置検出用の定位置ストライカ12を設け、スタ
ッカクレーンには減速ストライカ11及び定位置ストラ
イカ12を検出する光電センサを設けている。
【0003】そして高速指令SVHを受け高速VHで走行
路端末に向かって走行してきたスタッカクレーンの光電
センサが減速ストライカ11を検出すると減速信号S11
を出力し、高速指令SVHから低速指令SVLに切り換
え、低速VLで走行させ、さらに光電センサが定位置ス
トライカを検出すると定位置信号S12を出力し、スタッ
カクレーンに制動をかけ、走行路端末でスタッカクレー
ンがオーバーランしてストッパーに衝突しないように、
ストッパー手前の走行路端末で停止させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ス
タッカクレーンの走行端末減速停止方法においては、減
速ストライカ11は、速度に応じた長さ(=減速距離)
が必要となり、スタッカクレーンの走行速度が異なる場
合は減速距離が異なるため、例えば、図7に示すよう
に、長さの異なる減速用のストライカを中速減速ストラ
イカ11a、低速減速ストライカ11bというように複
数個設け、光電センサが中速減速ストライカ11aを検
出すると減速(中速切換)信号S11aを出力し、高速指
令SVHから中速指令SVMに切り換え、中速VMで走行
させ、さらに光電センサが低速減速ストライカ11bを
検出すると減速(低速切換)信号S11bを出力し、中速
指令SVMから低速指令SVLに切り換え、低速VLで走
行させ、光電センサが定位置ストライカ12を検出する
と定位置信号S12を出力し、スタッカクレーンに制動を
かけ、走行路端末でスタッカクレーンがオーバーランし
てストッパーに衝突しないように、ストッパー手前で停
止させている。そのため、長さの異なる減速用のストラ
イカを多数設けなければならず、それに伴って、光電セ
ンサや入力点数が多くなるため処理制御装置も複雑とな
り、高価なものとなるという問題があった。
【0005】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去し、スタッカクレーンが移動する
際に読み取る定位置の信号を使い、現在位置を把握し走
行路端末に移動するにつれて速度を段階的に下げ、走行
路端末で安全に停止させることができるスタッカクレー
ンの走行端末減速停止方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、スタッカクレーンの走行路に沿って所定の間
隔で位置検出用の定位置ストライカを設置し、該定位置
ストライカを検知しカウントすることにより、該スタッ
カクレーンの現在位置を把握し、所定の目的位置に向か
って走行、減速、停止させるスタッカクレーンの走行減
速停止方法において、スタッカクレーンの走行速度、減
速度、減速距離を考慮して走行路端末から中間側の所定
位置の定位置ストライカを第1の定位置兼用減速点スト
ライカとし、該第1の定位置兼用減速点ストライカから
走行路端末の間にある複数の定位置ストライカを順次第
2以降の定位置兼用減速点ストライカとし、各定位置兼
用減速点ストライカにおける走行速度を設定し、走行路
端末に向かって走行するスタッカクレーンが各定位置兼
減速点ストライカに達する毎に該定位置兼用減速点
トライカ位置の設定速度から該設定速度より低い次の
位置兼用減速点ストライカ位置の設定速度になるように
所定の減速度で次第に減速させ、走行路端末で停止させ
と共に、第1の定位置兼用減速点ストライカに併設し
て補正用ストライカを設け、スタッカクレーンに該補正
用ストライカを検出する補正用ストライカ検出センサを
設け、該補正用ストライカセンサが補正用ストライカを
検出したら定位置ストライカのカウント値を第1の定位
置兼用減速点ストライカ位置のカウント値に補正して減
速走行を継続させ、定位置ストライカのカウント値が該
第1の定位置兼用減速点ストライカ位置のカウント値に
達しても補正用ストライカ検出センサが補正用ストライ
カを検知しない場合、スタッカクレーンを非常停止させ
ことを特徴とする。
【0007】
【0008】
【0009】また、スタッカクレーンが第1の減速点近
傍の反走行路端末側又は該第1の減速点と走路端末の間
から走行路端末に向かってスタートする場合、加速度、
加速距離、減速度及び減速距離を考慮して、所定の減速
点の設定速度まで加速し、該減速点に達したら該設定速
度より低い次の減速点の設定速度になるように所定の減
速度で減速させ、走行路端末で停止させることを特徴と
する。
【0010】
【作用】本発明は上記構成を採用することにより、走行
路端末から中間側の所定位置の定位置ストライカを第1
定位置兼用減速点ストライカとし、該第1の定位置兼
減速点ストライカから走行路端末の間にある複数の定
位置ストライカを順次第2以降の定位置兼用減速点スト
ライカとし、各定位置兼用減速点ストライカにおける走
行速度を設定し、走行路端末に向かって走行するスタッ
カクレーンが各定位置兼用減速点ストライカに達する毎
に該定位置兼用減速点ストライカ位置の設定速度から該
設定速度より低い次の定位置兼用減速点ストライカ位置
の設定速度になるように所定の減速度で次第に減速さ
せ、走行路端末で停止させるので、従来のように専用の
ストライカを必要とせず、また速度によって減速点を自
由に設定でき、より細かい走行端末減速停止制御ができ
る。
【0011】また、第1の定位置兼用減速点ストライカ
に併設して補正用ストライカを設けると共に、スタッカ
クレーンに該補正用ストライカを検出する補正用ストラ
イカ検出センサを設け、該補正用ストライカ検出センサ
が補正用ストライカを検知したら、定位置ストライカの
カウント値を第1の定位置兼用減速点ストライカのカウ
ント値に補正して減速走行を継続させ、該定位置ストラ
イカのカウント値が該第1の定位置兼用減速点ストライ
のカウント値に達しても補正用ストライカ検出センサ
が補正用ストライカを検知しない場合、スタッカクレー
ンを非常停止させるので、定位置ストライカのカウント
ミスや補正用ストライカ検出センサミスによるオーバラ
ンや走路端末に設けられたストッパーへの衝突等の事故
を防止できる。
【0012】また、スタッカクレーンが第1の定位置兼
減速点ストライカ近傍の反走行路端末側又は該第1の
定位置兼用減速点ストライカと走路端末の間から走行路
端末に向かってスタートする場合、所定の定位置兼用
速点ストライカの設定速度まで加速し、該定位置兼用
速点ストライカに達したら該設定速度より低い次の定位
置兼用減速点ストライカの設定速度になるように所定の
減速度で減速させるので、スタートから走行路端末まで
の走行時間を短縮できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明のスタッカクレーンの走行端末減速
停止方法を説明するための図である。図示するように、
スタッカクレーンの走行速度V、減速度αから走行路端
末ENDまでの減速距離Lを考慮して、高速VHから高
中速VHMに切り換える減速点位置Pn−3、高中速VHM
から低中速VLMに切り換える減速点位置Pn−2、低中
速VLMから低速VLに切り換える減速点位置Pn−1、
低速VLから制動をかける減速点位置Pnを設定してい
る。但し、VH>VHM>VLM>VLである。
【0014】本走行端末減速停止方法は、高速VHで走
行しているスタッカクレーンが減速点位置(第1の減速
点位置)Pn−3に達したら高中速VHMで走行する走行
指令を後述するインバータに出力し、スタッカクレーン
を所定の減速度αで減速させて高中速VHMとし、減速点
位置Pn−2に達したら低中速VLMで走行する指令を出
力し、減速度αで減速させて低中速VLMとし、減速点位
置Pn−1に達したら低速VLで走行する指令を出力
し、減速度αで減速させて低速VLとし、減速点位置P
nで制動をかけ減速度αで減速させて走行路端末END
で停止させる。各減速点位置Pn−3、Pn−2、Pn
−1、Pnには後述するようにストライカを設置する。
【0015】スタッカクレーンには図2に示すように、
該ストライカを検出するストライカ検出センサ21及び
制御装置22を搭載する。図2において、23はキャリ
ッジを昇降させる昇降モータ25に駆動電力を供給する
昇降用インバータ、24は走行モータ26及びフォーク
モータ27に駆動電力を供給する走行/フォーク用イン
バータである。
【0016】制御装置22はストライカ検出センサ21
が後述する定位置ストライカをカウント(加減算)し、
スタッカクレーンがどの位置に位置しているかを把握し
ている。今、スタッカクレーンが高速VHで走行路端末
ENDに向かって走行しているとすると、制御装置22
はスタッカクレーンが減速点位置Pn−3に達したと判
断したら、走行/フォーク用インバータ24に走行モー
タ26を高速VHから高中速VHMに切り換える指令を送
る。これによりスタッカクレーンは減速度αで減速し、
高中速VHMになる。
【0017】続いて制御装置22は減速点位置Pn−2
に達したと判断したら、走行/フォーク用インバータ2
4に走行モータ26を高中速VHMから低中速VLMに切り
換える指令を送る。これによりスタッカクレーンは減速
度αで減速し、低中速VLMになる。また、減速点位置P
n−1に達したと判断したら、走行/フォーク用インバ
ータ24に走行モータ26を低中速VLMから低速VL
切り換える指令を送ることにより、減速度αで減速し低
速VL走行になる。更に減速点位置Pnに達したら制動
をかけることにより、減速度αで減速し走行路端末EN
Dで停止する。
【0018】自動倉庫においては、図3に示すように、
走行用下部レール13が敷設されたスタッカクレーン1
4の走行路18に沿って両側に多段積層棚15、15が
設置されており、多段積層棚15の各レーンの所定位置
には定位置ストライカ16が配置され、該定位置ストラ
イカ16をストライカ検出センサ21で検出し、カウン
ト(加減算)することにより、制御装置22はスタッカ
クレーン14の現在位置を把握している。スタッカクレ
ーンが停止するときは、図1に示すように、走行路端末
ENDから減速点Pn−3までの減速距離Lと定位置ス
トライカ16の位置を比較し、走行路端末ENDから減
速距離Lを満たす最寄りの定位置を減速のトリガー(減
速点位置Pn−3)とする。従って、ここでは各減速点
位置Pn、Pn−1、Pn−2は定位置ストライカ16
と一致するように設定されることになる。
【0019】これにより、スタッカクレーン14の走行
路端末ENDの近傍での強制減速に走行/フォーク用イ
ンバータ24の多段速機能を用い、走行路端末ENDへ
走行する間、定位置ストライカ16をストライカ検出セ
ンサ21で検出する毎に低く設定された速度指令に切り
換えて所定の減速度αで減速させて行き、走行路端末E
NDで確実に停止させることができる。
【0020】また、上記のようにスタッカクレーン14
の制御装置22は移動中定位置ストライカ16を検知
し、それをカウントすることにより、現在位置を把握し
ているが、カウントミス等により把握している位置と現
在位置が一致しない恐れがある。そこで、定位置ストラ
イカ16のカウントを補正するために、図3及び図4に
示すように、補正ストライカ17を減速点位置Pn−3
に併設して設け、スタッカクレーン14に該補正ストラ
イカ17を検出する補正ストライカ検出センサ21’を
設け、該補正ストライカ検出センサ21’が補正ストラ
イカ17を検知したら、上記定位置ストライカ16のカ
ウント値を強制的にPn−3のカウント値に書き換え、
定位置ストライカ16のカウントミス等による走行路端
末ENDでの強制減速の不具合の発生を防止している。
【0021】また、定位置ストライカ16のカウントミ
ス等により把握している現在位置と実際の現在位置との
間に差がある場合で、且つ上記補正ストライカ検出セン
サ21’が補正ストライカ17を検出しない場合は、走
行路端末ENDで上記のような正しい強制減速が行なわ
れない恐れがある。その対策として本実施例では、定位
置ストライカ16のカウント値が減速点位置Pn−3に
相当する値になっても、補正ストライカ検出センサ2
1’が補正ストライカ17を検出しない場合は、異常と
判断し、スタッカクレーン14を停止する。
【0022】図5はスタッカクレーン14が減速点位置
(第1の減速点位置)Pn−3の減速点近傍で且つ走行
路端末側ENDの反対側又は該減速点位置Pn−3と走
行路端末ENDの間から走行路端末ENDに向かってス
タートする場合を説明するための図である。
【0023】この場合、加速度、加速距離、減速度及び
減速距離を考慮して、所定の減速点の設定速度まで加速
し、該減速点に達したら該設定速度より低い次の減速点
の設定速度になるように所定の減速度αで減速させ、走
行路端末で停止させる。即ち、位置Pn−4からスター
トする場合は、高中速VHMになるまで所定の加速度で加
速し、高中速VHMになり、減速点位置Pn−2に達した
ら高中速VHMから低中速VLMに切り換え、減速度αで減
速して低中速VLMにし、減速点位置Pn−1に達したら
低速VLに切り換え、減速度αで減速して低速VLにし、
減速点位置Pnに達したら制動をかけ、走行路端末EN
Dで停止する。
【0024】また、減速点位置Pn−3からスタートす
る場合は、低中速VLMになるまで所定の加速度で加速し
て低中速VLMになり、減速点位置Pn−1に達したら低
速VLに切り換え、減速度αで減速して低速VLにし、減
速点位置Pnに達したら制動をかけ、走行路端末END
で停止する。更に、減速点位置Pn−2からスタートす
る場合は、低中速VLMになるまで所定の加速度で加速し
て低中速VLMになり、減速点位置Pn−1に達したら低
速VLに切り換え、減速度αで減速して低速VLにし、減
速点位置Pnに達したら制動をかけ、走行路端末END
で停止する。減速点位置Pn−1からスタートする場合
は低速VLで走行させ、走行路端末ENDで停止する。
【0025】従来は減速距離Lの間は低い速度に設定さ
れ、この間で速度を上げることができなかったのに対
し、スタッカクレーンの走行端末減速停止方法を図5に
示すように実施することにより、減速距離Lの間でも加
速し速度を上げてから減速するので、短い時間で走行路
端末ENDに到達させることができる。
【0026】なお、上記実施例では各減速点位置Pn−
3、Pn−2、Pn−1、Pnを定位置ストライカ16
の位置と一致させる例を示したが、定位置ストライカ1
6を多段積層棚15の各レーンの所定位置に1個設ける
のではなく、複数個等間隔で設置する場合は、複数個の
定位置ストライカ16毎に各減速点位置Pn−3、Pn
−2、Pn−1、Pnを設定する。
【0027】
【発明の効果】(1)以上説明したように請求項1に記
載の発明によれば、従来のように専用のストライカを必
要とせず、また速度によって減速点を自由に設定でき、
より細かい走行端末減速停止制御ができるという優れた
効果が得られる。
【0028】(2)また、定位置ストライカのカウント
値が該第1の定位置兼用減速点ストライカのカウント値
に達しても補正用ストライカ検出センサが補正用ストラ
イカを検知しない場合、スタッカクレーンを非常停止さ
せるので、定位置ストライカのカウントミスや補正用ス
トライカ検出センサミスによるオーバーランや走路端末
に設けられたストッパーへの衝突等の事故を防止できる
という優れた効果が得られる。
【0029】(3)また、請求項に記載の発明によれ
ば、スタッカクレーンが第1の定位置兼用減速点ストラ
イカ近傍の反走行路端末側又は該第1の定位置兼用減速
ストライカと走路端末の間から走行路端末に向かって
スタートする場合、走行路端末までの走行時間を短縮で
きるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスタッカクレーンの走行端末減速停止
方法を説明するための図である。
【図2】本発明のスタッカクレーンの走行端末減速停止
方法を実行する装置の概略構成を示す図である。
【図3】本発明のスタッカクレーンの走行端末減速停止
方法を用いる自動倉庫の概略構成を示す図である。
【図4】定位置ストライカ及び補正ストライカとストラ
イカ検知センサの構成を示す図である。
【図5】本発明のスタッカクレーンの走行端末減速停止
方法を説明するための図である。
【図6】従来のスタッカクレーンの走行端末減速停止方
法を説明するための図である。
【図7】従来のスタッカクレーンの走行端末減速停止方
法を説明するための図である。
【符号の説明】
21 ストライカ検出センサ 21 補正ストライカ検出センサ 22 制御装置 23 昇降用インバータ 24 走行/フォーク用インバータ 25 昇降モータ 26 走行モータ 27 フォークモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−265804(JP,A) 特開 昭48−53463(JP,A) 特公 昭48−13032(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 1/00 - 1/20 B66C 13/22 B66F 9/07

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタッカクレーンの走行路に沿って所定
    の間隔で位置検出用の定位置ストライカを設置し、該定
    位置ストライカを検知しカウントすることにより、該ス
    タッカクレーンの現在位置を把握し、所定の目的位置に
    向かって走行、減速、停止させるスタッカクレーンの走
    行減速停止方法において、 前記スタッカクレーンの走行速度、減速度、減速距離を
    考慮して前記走行路端末から中間側の所定位置の定位置
    ストライカを第1の定位置兼用減速点ストライカとし、
    該第1の定位置兼用減速点ストライカから前記走行路端
    末の間にある複数の定位置ストライカを順次第2以降の
    定位置兼用減速点ストライカとし、各定位置兼用減速点
    ストライカにおける走行速度を設定し、 前記走行路端末に向かって走行する前記スタッカクレー
    ンが各定位置兼用減速点ストライカに達する毎に該定位
    置兼用減速点ストライカ位置の設定速度から該設定速度
    より低い次の定位置兼用減速点ストライカ位置の設定速
    度になるように所定の減速度で次第に減速させ、前記走
    行路端末で停止させると共に、前記第1の定位置兼用減
    速点ストライカに併設して補正用ストライカを設け、前
    記スタッカクレーンに該補正用ストライカを検出する補
    正用ストライカ検出センサを設け、該補正用ストライカ
    センサが補正用ストライカを検出したら前記定位置スト
    ライカのカウント値を前記第1の定位置兼用減速点スト
    ライカ位置のカウント値に補正して減速走行を継続さ
    せ、前記定位置ストライカのカウント値が該第1の減速
    点ストライカ位置のカウント値に達しても前記補正用ス
    トライカ検出センサが前記補正用ストライカを検知しな
    い場合、スタッカクレーンを非常停止させることを特徴
    とするスタッカクレーンの走行端末減速停止方法。
  2. 【請求項2】 前記スタッカクレーンが前記第1の定位
    置兼用減速点ストライカ近傍の反走行路端末側又は該第
    1の定位置兼用減速点と走路端末の間から前記走行路端
    末に向かってスタートする場合、加速度、加速距離、減
    速度及び減速距離を考慮して、所定の定位置兼用減速点
    ストライカの設定速度まで加速し、該減速点に達したら
    該設定速度より低い次の定位置兼用減速点ストライカの
    設定速度になるように所定の減速度で減速させ、前記走
    行路端末で停止させることを特徴とする請求項1に記載
    のスタッカクレーンの走行端末減速停止方法。
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