JP2924797B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2924797B2 JP8175620A JP17562096A JP2924797B2 JP 2924797 B2 JP2924797 B2 JP 2924797B2 JP 8175620 A JP8175620 A JP 8175620A JP 17562096 A JP17562096 A JP 17562096A JP 2924797 B2 JP2924797 B2 JP 2924797B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置に関し、
特に、同期回路を備えた半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】同期式メモリは、近時、クロック周波数
が100MHz(クロックサイクル10ns)以上の高
周波数での動作が求められている。しかし、同期式メモ
リをCMOS(相補型MOS)で構成した場合、外部ク
ロックを入力レシーバ回路が受け、チップ内部クロック
として使用するために、バッファリングするまでの遅延
時間は、例えば3ns〜4ns程度かかる。
【0003】チップ内の回路は、この内部クロックを起
点として動作し始めるため、この3ns〜4nsがデッ
ドタイムとなる。
【0004】図11に、具体例として、64Mbシンク
ロナスDRAMのスペック(仕様)の一例を示す。カッ
コ内は暫定スペックである。例えばシンクロナスDRA
M(「SDRAM」ともいう)をクロック周波数117
MHzで動作させる場合、クロックアクセスタイムとし
て7ns以下が要求される。しかるに、前述のようにデ
ータ出力回路は、外部クロックから3〜4ns遅れた内
部クロックを受けてから動作し始めるため、データを外
部クロックから7ns後に出力するのは大変厳しい。
【0005】このような状況を踏まえて、最近では、同
期式メモリチップ内にPLL(Phase Locke
d Loop;位相同期ループ)や、SMD(Sync
hronized Mirror Delay;同期型
ミラーディレイ)等のブロック同期回路を備え、この同
期回路の出力を内部クロックとして用いることにより、
さきのデッドタイムをなくし、チップ内部動作を高速化
するデバイスが設計されている。
【0006】この種の従来技術を図7に示す。図7は、
同期式メモリのクロック系回路を示す。図7を参照する
と、RAS ̄(ロウアドレスストローブ)、CAS ̄
(カラムアドレスストローブ)、CS ̄(チップセレク
ト)等のコマンド信号と、アドレス信号A0〜Aiを入
力する入力回路401と、コマンドデコーダ402と、
アドレスラッチ回路403と、モード設定用アドレスデ
コード&ラッチ回路(「モードレジスタセット回路」と
いう)405と、外部クロックCLKを入力する入力回
路406と、PLLやSMD等の同期回路408と、を
備えて構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術の問題点
の1つは、同期回路408の使用・不使用を切り換える
手段を持たないために、クロック周波数が低い場合でも
同期回路408を動作させ、その出力をチップの内部ク
ロックとして使うことで、同期回路408自身の動作に
よる余分な電力を消費するということである。
【0008】すなわち、図11に示したシンクロナスD
RAMのスペックを見ると、CASレーテンシーが低い
場合には、クロック周波数が低く、またクロックアクセ
スタイムも遅くてもよい。例えばCASレーテンシーが
「2」のクロックアクセスタイムは10nsとされ、同
期回路を用いなくとも、充分動作可能な値である。
【0009】SMDやPLLの同期回路は、この77M
Hzの動作周波数では、約5mAほど電力を消費し、こ
の分が同期回路を用いない場合に対して余分な消費電力
となる。
【0010】また、図11に示したシンクロナスRAM
のスペック上は、データアウトホールドタイム(データ
出力のホールド時間)はCASレーテンシーによらず、
同じ値とされているが、実際には、CASレーテンシー
が低くクロックアクセスタイムが遅い場合には、データ
アウトホールドタイムを長くしてほしいというユーザの
ニーズもある。
【0011】データアウトホールドタイムは、クロック
アクセスが速いほど当然短くなるため、低いCASレー
テンシーで同期回路を用いた場合には、このユーザニー
ズに応えられない可能性も出てくる。
【0012】次に、従来技術の第2の問題点としては、
2種類以上の同期回路を選択して動作させる切り換え手
段を持たないことにある。
【0013】図8、図9、及び図10を参照して、PL
L回路を例としてこれを説明する。図8は、PLL回路
の構成をブロック図にて示したものであり、クロック入
力とフィードバック信号とを入力する位相検出器501
と、位相検出器501の出力信号up、downを入力
とするチャージポンプ502と、ループフィルタ(LP
F)503と、電圧−電流変換回路504と、電圧制御
発振器(「VCO」という)505と、を備えて構成さ
れている。
【0014】図9は、このうち電圧−電流変換回路50
4及びVCO505の回路構成の一例を示す。図8を参
照して、LPF(低域通過フィルタ)503の電圧レベ
ル変化を、電圧−電流変換回路504にて、VCO50
5を構成する各インバータにおけるNchトランジス
タ、Pchトランジスタの電流能力変化に変換すること
で(信号PCON、NCON)、VCO505の発振周
波数を変化させる構成とされており、この関係を図10
に示す。図10において、横軸はLPFの出力電圧、縦
軸はVCOの発振周波数を示している。
【0015】図10に示した「非使用周波数」の領域
は、LPFのレベル変化に対するVCOの発振周波数の
変化が大きすぎて、LPFに少々のノイズがのっただけ
で、発振周波数が大きく変化し、位相同期がはずれてし
まう危険性があるため、使用できない周波数領域であ
る。よって、1種類のPLLでは、動作周波数帯域に限
界がある。
【0016】特に、シンクロナスDRAMは、CASレ
ーテンシーにより最高動作周波数が異なるので、シンク
ロナスDRAMに搭載するPLLには、広い動作周波数
域が要求され、1種類のPLLでは、これをカバーする
ことはできない。
【0017】このため、例えばVCOにおけるリング型
オシレータを構成するインバータ段数を増やして低周波
数に対応するPLLを別途用意しなければならないが、
従来、その切り換え技術を備えたものはない。
【0018】以上を要約すれば、従来の半導体装置にお
いては、同期回路の使用、不使用を切り換える手段を持
たないため、低周波数動作時に余分な電力を消費すると
いう問題点と、複数の同期回路の使用・不使用を切り換
える手段を持たないために、広い動作周波数帯域をもつ
ことができないという問題点を有している。
【0019】従って、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたものであって、その目的は、同期回路を搭載した同
期式メモリにおいて、低クロック周波数動作時の消費電
力を減らし、広い動作周波数帯域をもつようした半導体
装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の半導体装置は、同期回路を具備し、クロッ
ク周波数が高くCASレイテンシーが所定値よりも大の
時には、前記同期回路を使用し、クロック周波数が低く
CASレイテンシーが所定値よりも小の時には前記同期
回路を不使用とする切り換えが行われる半導体記憶装置
であって、前記同期回路を必ずしも必要としない低周波
数スペックでは、モード信号によりユーザが前記同期回
路の使用及び不使用を選択できるようにし前記同期回
路を必要とする高周波数スペックでは、マスタスライス
スイッチまたはヒューズスイッチの設定により、前記同
期回路を使用する構成とされてなる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して以下に説明する。図1は、本発明の第1の実
施の形態の構成を示す図であり、同期式メモリのクロッ
ク系回路を示したものである。
【0022】図1を参照すると、本発明の第1の実施の
形態は、RAS ̄等のコマンド及びアドレス信号A0〜
Aiを入力する入力回路101と、コマンドデコーダ1
02と、アドレスラッチ回路103と、モード設定用ア
ドレスデコード&ラッチ回路(「モードレジスタセット
回路」という)105と、同期回路用クロック入力回路
106と、同期回路非動作時用のクロック入力回路10
7、PLLやSMD等の同期回路108と、チップ内部
クロックとして同期回路108の出力FCLK ̄を用い
るか同期回路非動作用クロック入力回路107の出力I
CLKPを用いるかを選択するセレクタ109と、を備
えて構成されている。
【0023】また、モードレジスタセット回路105
は、CASレーテンシー、バーストレングス(バースト
長)、ラップタイプの各モード信号を、モードレジスタ
セットサイクル時のアドレスに応じて出力する回路であ
るが、この回路は、同期回路活性化信号φをこれらのモ
ード信号と同時に出力し、この同期回路活性化信号φが
同期回路用入力回路106と、同期回路非動作時用入力
回路107と、同期回路108と、セレクタ109と、
に入力され、これらの回路の活性、非活性を制御する構
成とされている。
【0024】同期回路活性化信号φは、モードレジスタ
セットサイクルにおいて、同期回路活性モードにセット
された場合には、同期回路用入力回路106、同期回路
108を活性化し、同期回路非動作時用入力回路107
を非活性とするとともに、セレクタ109において、同
期回路出力FCLK ̄をチップ内部クロックICLKと
して選択する。
【0025】逆に、同期回路非活性のモードにセットさ
れた場合には、同期回路用入力回路106、同期回路1
08を非活性とし、同期回路非動作時用入力回路107
を活性化するとともに、同期回路非動作時用入力回路1
07の出力ICLKPをチップ内部クロックICLKと
して選択する。
【0026】図2に、入力回路とセレクタ109の回路
構成の一例を示す。図2において、Pchトランジスタ
P1〜P3、及びNchトランジスタN1〜N4は、カ
レントミラーアンプ(負荷をカレントミラー回路とする
差動増幅器)からなる同期回路非動作時用入力回路10
7であり、VREFは入力回路のリファレンスレベル、
Bはカレントミラーアンプのバイアスレベルを定める
(差動回路の定電流源トランジスタN3のゲートバイア
ス電圧)。すなわち、ソースが共通接続されて定電流源
トランジスタN3に接続された差動対トランジスタN
1、N2のゲートには基準電圧VREFとクロック信号
CLKが入力され、差動対トランジスタの負荷を構成す
るカレントミラー回路の出力端(PchトランジスタP
3のドレイン)とトランジスタN2のドレインの接続点
から出力が取り出され、NchトランジスタN4はゲー
トに同期回路活性化信号φを入力し、このカレントミラ
ーアンプの出力と接地間に接続されている。
【0027】まず、同期回路活性のモードにセットされ
た場合、同期回路活性化信号φ=ハイレベルとなり、P
chトランジスタP1がオフすることにより、カレント
ミラーアンプへの電流供給が止められて、カレントミラ
ーアンプが非活性になると同時にNchトランジスタN
4がオンすることで、ICLKPはローレベルに引き抜
かれる。
【0028】このとき、セレクタ109において、電源
端子と接地端子間に直列に接続され、ゲートにφを入力
とするPchトランジスタP4と、ゲートにICLKP
を入力とするPchトランジスタP5及びNchトラン
ジスタN5のうち、PchトランジスタP4がオフする
ため、非活性となる。一方、電源端子と接地端子間に直
列に接続されるPchトランジスタP6、Nchトラン
ジスタN6、PchトランジスタP7のうち、ゲートに
φを入力とするNchトランジスタN6がオンすること
により、同期回路出力FCLK ̄をゲート入力とするP
chトランジスタP6とNchトランジスタN7から成
るインバータが活性化し、同期回路出力がICLKとし
て選択出力される。
【0029】逆に、同期回路非活性のモードにセットさ
れた場合は、同期回路活性化信号φ=ローレベルとさ
れ、入力回路のPchトランジスタP1がオン、Nch
トランジスタN4がオフすることで、カレントミラーア
ンプが活性化し、同時にセレクタ109では、Pchト
ランジスタP4がオンすることで、ICLKPを入力と
するPchトランジスタP5、NchトランジスタN5
から成るCMOS型のインバータが活性化して、ICL
KPがICLKとして選択出力される。
【0030】また、セレクタ109のPchトランジス
タP6、NchトランジスタN6、Pchトランジスタ
P7から成る部分では、同期回路非活性モード時はFC
LK ̄がハイレベルに固定されるように制御しておけ
ば、PchトランジスタP6、NchトランジスタN6
がオフして非活性となる。
【0031】図3は、セレクタ109の別の構成例を示
す図であり、セレクタ109をトランスファゲートで構
成したものであり、ICKLPを入力とするCMOS型
トランスファゲートP7、N8と、FCLK ̄を入力と
するCMOS型トランスファゲートP8、N9とを備
え、二つのトランスファゲートの出力が接続されたイン
バータ及びバッファを介して内部クロックICLKとし
て出力される。
【0032】同期回路活性のモードにセットされた場合
には、同期回路活性化信号φ=ハイレベルにより、信号
φ及びその反転信号をゲート入力とするPchトランジ
スタP7とNchトランジスタN8、Nchトランジス
タN9とPchトランジスタP8のうち、P7、N8が
オフ、P8、N9がオンするため、FCLK ̄がICL
Kとして選択出力される。
【0033】また、同期回路非活性のモードにセットさ
れた場合は、同期回路活性化信号φ=ローレベルとさ
れ、PchトランジスタP7、及びNchトランジスタ
N8がオン、PchトランジスタP8、及びNchトラ
ンジスタN9がオフすることでICLKPがICLKと
して選択出力される。
【0034】次に、モードレジスタセット回路について
説明する。上記従来技術で説明したように、同期回路が
必要となるのは、クロック周波数が高く高速なクロック
アクセスが要求される高いCASレーテンシーでの使用
の場合のみである。
【0035】したがって、同期回路の使用/不使用をC
ASレーテンシーのモード信号とリンク(連結)させ
て、高CASレーテンシーの場合のみ自動的に同期回路
を活性化させるようにすれば、ユーザはチップ内に同期
回路が内蔵されているかどうかを意識せずにデバイスを
使用することができる。
【0036】図4に、この機能を実現するモードレジス
タセット回路の構成を示す。
【0037】図4において、Al、Am、Anは、CA
Sレーテンシー選択用のアドレスであり、デコーダ&ラ
ッチ回路105を経て、CASレーテンシー1〜4の活
性化信号CLT1〜4を出力する。
【0038】スイッチ1、2は、例えばチップ製造の最
終工程でスイッチングを選択できるアルミマスタスライ
ススイッチ、あるいはヒューズ(Fuse)によるスイ
ッチである。
【0039】図4においては、CASレーテンシーが
「4」の場合、CLT4=ハイレベルとされ、自動的
に、φ=ハイレベルとなり、同期回路を活性化する。
【0040】また、CASレーテンシーが「3」では、
製造時の判断で同期回路の活性化をスイッチ2で選択で
きる。
【0041】また、シンクロナスRAMは、世代ごとに
高速化され、スペックが塗りかわっていくため、初期の
段階では高CASレーテンシーにおいてもクロック周波
数及びクロックアクセスのスペックが緩く、一部のユー
ザのみが同期回路を必要とする高クロック周波数動作を
要求し、数世代後に同期回路を必要とするスペックに変
わるということが考えられる。
【0042】図4のAi及びこれをラッチしたMDiに
よるモードセットは、この事情を考慮してサポートする
ためのもので、初期には、スイッチ1をMDiに切替
え、一部の高速品を要求するユーザのみがアドレスAi
を用いたモードレジスタセットにより同期回路を使用で
きるようにし、高速化によるスペックが改まったらスイ
ッチ1を電源電圧VCC側に切替るようにする。
【0043】図5に、本発明の第2の実施の形態の構成
を示す。図5を参照すると、本発明の第2の実施の形態
は、前記第1の実施の形態に、さらに同期回路をもう1
台追加し、2台の同期回路208、208′の活性化及
びチップ内部クロックの選択をモードレジスタセット回
路205より出力された同期回路1(208)の活性化
信号φ1及び同期回路2(208′)の活性化信号φ2
より制御する構成とされている。
【0044】同期回路の活性化は、前記第1の実施の形
態において、CASレーテンシーとリンクさせたよう
に、例えばCASレーテンシー1、2では同期回路不使
用、CASレーテンシー3では同期回路1(208)を
使用、CASレーテンシー4では同期回路2(20
8′)を使用するという具合に制御する。
【0045】図6に、本発明の第3の実施の形態の構成
を示す。シンクロナスDRAMでは、特にクロックアク
セスタイムに高速性が要求されるため、データ出力の制
御のみに同期回路を用いた内部クロックを使用し、他の
回路ブロックの制御は通常の入力回路を経てバッファリ
ングした内部クロックを使用するという構成を取ること
が考えられる。
【0046】本発明の第3の実施の形態は、かかる構成
を実現するクロック系回路であり、CASレーテンシー
を演算する等の処理を行う出力回路制御回路310と、
出力回路311にのみ同期回路308の出力又は同期回
路非動作時用入力回路307の出力を、前記第1の実施
の形態と同様に、選択的に入力し制御するセレクタ30
9′を備えている。これ以外は、通常の入力回路312
をクロック信号をチップ内部クロックとして使用する構
成とする。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同期回路の使用・不使用、及び複数の同期回路の使用・
不使用の切り換えを行なう手段を備え、この切り換えを
モードレジスタセットサイクルに決定されたモード信号
により行なう構成としたことにより、同期式メモリが低
周波数で動作時に同期回路自身が消費する余分な電力を
削減することを可能とし、さらに同期式メモリが広い動
作周波数帯域をもつことを可能とするという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の第1の実施の形態における同期回路非
動作時用入力回路及びセレクタ部の一例を示す図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるセレクタ部
の別の構成例を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるモード設定
用アドレスデコーダ及びラッチ回路の構成の一例を示す
図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の構成を示す図であ
る。
【図6】本発明の第3の実施の形態の構成を示す図であ
る。
【図7】従来技術の構成を示す図である。
【図8】同期回路として用いられるPLL回路の構成を
示すブロック図である。
【図9】電圧−電流変換回路及び電圧制御発振器の構成
の一例を示す図である。
【図10】電圧制御発振器のLPFのレベルに対する発
振周波数の変化を示す図である。
【図11】シンクロナスDRAMのスペックの一例を示
す図である。
【符号の説明】
101、201 入力回路 102、202 コマンドデコーダ 103、203 アドレスラッチ回路 104、204 モード設定コマンド 105、205 モード設定用アドレスデコーダ&ラッ
チ回路 106、206 同期回路入力回路 107、207 同期回路非動作時入力回路 108 同期回路 109 セレクタ 208 同期回路1 208′同期回路2 209 セレクタ1 210 セレクタ2 310 出力回路制御部 311 出力回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同期回路を具備し、クロック周波数が高く
    CASレイテンシーが所定値よりも大の時には、前記同
    期回路を使用し、クロック周波数が低くCASレイテン
    シーが所定値よりも小の時には前記同期回路を不使用と
    する切り換えが行われる半導体記憶装置であって、 前記同期回路を必ずしも必要としない低周波数スペック
    では、 モード信号によりユーザが前記同期回路の使用及
    び不使用を選択できるようにし前記同期回路を必要とする高周波数スペックでは、 マス
    タスライススイッチまたはヒューズスイッチの設定によ
    、前記同期回路を使用する構成とされてなる、ことを
    特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】前記同期回路不使用時には、入力回路から
    のクロックを内部クロックとして用い、前記同期回路使
    用時には、入力回路からのクロックを入力とする前記同
    期回路の出力を内部クロックとして用いる、ことを特徴
    とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】CASレテンシーのモード信号及び前記
    スイッチの設定に基づき、所定値のCASレテンシー
    である場合に、前記同期回路を活性化する信号を出力す
    手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の
    半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】前記同期回路の出力クロックと、入力バッ
    ファからのクロックとを選択する手段を備え、データ出
    力制御回路及びデータ出力回路には、前記同期回路の使
    用及び不使用に応じて、前記同期回路からの出力もしく
    は前記入力バッファからのクロックが入力される、こと
    を特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
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