JP2919088B2 - 内装材の施工方法 - Google Patents
内装材の施工方法Info
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- JP2919088B2 JP2919088B2 JP709691A JP709691A JP2919088B2 JP 2919088 B2 JP2919088 B2 JP 2919088B2 JP 709691 A JP709691 A JP 709691A JP 709691 A JP709691 A JP 709691A JP 2919088 B2 JP2919088 B2 JP 2919088B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、内装材の施工方法に関
し、詳しくは施工性を高めながら施工において内装材の
表面に傷を付けるのを回避しようする技術に係るもので
ある。
し、詳しくは施工性を高めながら施工において内装材の
表面に傷を付けるのを回避しようする技術に係るもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、内装材１の施工は、図４に示すよ
うに、壁下地５に内装材１を当接し、その下端部２に幅
木４を当てて幅木４を壁下地５に釘打ちなどにて固定
し、そして内装材１の上端部６を隠して見切り縁８を壁
下地５に釘打ちなどにて固定し、このようにして内装材
１の施工をおこなうものである。
うに、壁下地５に内装材１を当接し、その下端部２に幅
木４を当てて幅木４を壁下地５に釘打ちなどにて固定
し、そして内装材１の上端部６を隠して見切り縁８を壁
下地５に釘打ちなどにて固定し、このようにして内装材
１の施工をおこなうものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
施工方法ににおいては、内装材１を壁下地５に押し当て
ながら幅木４や見切り縁８の固定をおこなうのであり、
その施工性が低く、特に、施工後における電気工事など
の他の造作により内装材１の化粧表面に不測に傷を付け
ることがあるという問題があった。そして、かかる場合
に内装材１を取り替えるのにも大変な手数を要するとい
う問題があった。
施工方法ににおいては、内装材１を壁下地５に押し当て
ながら幅木４や見切り縁８の固定をおこなうのであり、
その施工性が低く、特に、施工後における電気工事など
の他の造作により内装材１の化粧表面に不測に傷を付け
ることがあるという問題があった。そして、かかる場合
に内装材１を取り替えるのにも大変な手数を要するとい
う問題があった。
【０００４】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、内装材の施工に
際して、その施工性を高めながら、内装材の表面に不測
に傷を付けるのを回避することができ、かつ内装材の取
り替え交換も容易におこなうことできる内装材の施工方
法を提供しようとするにある。
ものであり、その目的とするところは、内装材の施工に
際して、その施工性を高めながら、内装材の表面に不測
に傷を付けるのを回避することができ、かつ内装材の取
り替え交換も容易におこなうことできる内装材の施工方
法を提供しようとするにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の内装材の施工方
法は、内装材１の下端部２を挿入支持する凹入部３が形
成された幅木４が壁下地５に施工され、内装材１の上端
部６を挿入支持する挿入支持部７が形成された見切り縁
８が壁下地５に施工され、内装材１を幅木４の凹入部３
と見切り縁８の挿入支持部７間にけんどん式に嵌め込
み、左右に隣接する内装材１，１を左右の端部において
釘打ちして固定し、その後、ジョイナー９にて釘を隠し
て左右の内装材１，１の端部を押さえることを特徴とす
るものである。
法は、内装材１の下端部２を挿入支持する凹入部３が形
成された幅木４が壁下地５に施工され、内装材１の上端
部６を挿入支持する挿入支持部７が形成された見切り縁
８が壁下地５に施工され、内装材１を幅木４の凹入部３
と見切り縁８の挿入支持部７間にけんどん式に嵌め込
み、左右に隣接する内装材１，１を左右の端部において
釘打ちして固定し、その後、ジョイナー９にて釘を隠し
て左右の内装材１，１の端部を押さえることを特徴とす
るものである。
【０００６】
【作用】このように、内装材１の下端部２を挿入支持す
る凹入部３が形成された幅木４が壁下地５に施工され、
内装材１の上端部６を挿入支持する挿入支持部７が形成
された見切り縁８が壁下地５に施工され、内装材１を幅
木４の凹入部３と見切り縁８の挿入支持部７間にけんど
ん式に嵌め込み施工することによって、内装材１の施工
は幅木４と見切り縁８間においてけんどん式に建て込め
がよく、内装材１の施工性を大幅に高め、特に、内装材
１の施工は他の全ての造作が終えた後に容易におこな
え、内装材１の施工後における造作にてその表面を傷付
けるのを回避し、かつけんどん式にて内装材１の取り替
えも容易におこなえるようにしたものである。しかも、
けんどん式で建て込んだ内装材１，１を左右端部におい
て釘打ちするとともにジョイナー９にて釘を隠して内装
材１，１を押さえるのであり、けんどん式にて建て込ん
だ内装材１，１の左右方向の移動を強力に阻止しながら
釘を隠して外観を高めるのである。
る凹入部３が形成された幅木４が壁下地５に施工され、
内装材１の上端部６を挿入支持する挿入支持部７が形成
された見切り縁８が壁下地５に施工され、内装材１を幅
木４の凹入部３と見切り縁８の挿入支持部７間にけんど
ん式に嵌め込み施工することによって、内装材１の施工
は幅木４と見切り縁８間においてけんどん式に建て込め
がよく、内装材１の施工性を大幅に高め、特に、内装材
１の施工は他の全ての造作が終えた後に容易におこな
え、内装材１の施工後における造作にてその表面を傷付
けるのを回避し、かつけんどん式にて内装材１の取り替
えも容易におこなえるようにしたものである。しかも、
けんどん式で建て込んだ内装材１，１を左右端部におい
て釘打ちするとともにジョイナー９にて釘を隠して内装
材１，１を押さえるのであり、けんどん式にて建て込ん
だ内装材１，１の左右方向の移動を強力に阻止しながら
釘を隠して外観を高めるのである。
【０００７】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。内装材１の下端部２を挿入支持する凹入部３が形成
された幅木４が壁下地５に釘打ちにて取付けられる。ま
た、内装材１の上端部６を挿入支持する挿入支持部７が
形成された見切り縁８が壁下地５に釘打ちにて固定され
る。しかる後、内装材１を幅木４の凹入部３と見切り縁
８の挿入支持部７間にけんどん式に嵌め込み施工するの
である。
る。内装材１の下端部２を挿入支持する凹入部３が形成
された幅木４が壁下地５に釘打ちにて取付けられる。ま
た、内装材１の上端部６を挿入支持する挿入支持部７が
形成された見切り縁８が壁下地５に釘打ちにて固定され
る。しかる後、内装材１を幅木４の凹入部３と見切り縁
８の挿入支持部７間にけんどん式に嵌め込み施工するの
である。
【０００８】このように、内装材１の下端部２を挿入支
持する凹入部３が形成された幅木４が壁下地５に施工さ
れ、内装材１の上端部６を挿入支持する挿入支持部７が
形成された見切り縁８が壁下地５に施工され、しかる
後、内装材１を幅木４の凹入部３と見切り縁８の挿入支
持部７間にけんどん式に嵌め込み施工することで、内装
材１の施工は幅木４と見切り縁８間においてけんどん式
に建て込めばよく、内装材１の施工性を大幅に高め、特
に、内装材１の施工は他の全ての造作が終えた後に容易
におこなえ、内装材１の施工後における造作にてその表
面を傷付けるのを回避し、かつけんどん式にて内装材１
の取り替えも容易におこなえるものである。 そして、
けんどん式にて建て込まれた内装材１は図２のように、
ジョイナー９にてその側端が押さえられ、釘打ちにて固
定されるものである。かかる場合、釘は隠されている。
持する凹入部３が形成された幅木４が壁下地５に施工さ
れ、内装材１の上端部６を挿入支持する挿入支持部７が
形成された見切り縁８が壁下地５に施工され、しかる
後、内装材１を幅木４の凹入部３と見切り縁８の挿入支
持部７間にけんどん式に嵌め込み施工することで、内装
材１の施工は幅木４と見切り縁８間においてけんどん式
に建て込めばよく、内装材１の施工性を大幅に高め、特
に、内装材１の施工は他の全ての造作が終えた後に容易
におこなえ、内装材１の施工後における造作にてその表
面を傷付けるのを回避し、かつけんどん式にて内装材１
の取り替えも容易におこなえるものである。 そして、
けんどん式にて建て込まれた内装材１は図２のように、
ジョイナー９にてその側端が押さえられ、釘打ちにて固
定されるものである。かかる場合、釘は隠されている。
【０００９】
【発明の効果】本発明は上述のように、内装材の下端部
を挿入支持する凹入部が形成された幅木が壁下地に施工
され、内装材の上端部を挿入支持する挿入支持部が形成
された見切り縁が壁下地に施工され、内装材を幅木の凹
入部と見切り縁の挿入支持部間にけんどん式に嵌め込み
施工するから、内装材の施工は幅木と見切り縁間におい
てけんどん式に建て込めがよく、内装材の施工性を大幅
に高めることができ、特に、内装材の施工は他全ての造
作が終えた後に容易におこなえ、内装材の施工後におけ
る造作にてその表面を傷付けるのを回避し、かつけんど
ん式故、内装材の取り替えも容易におこなえるという利
点がある。しかも、けんどん式で建て込んだ内装材を左
右端部において釘打ちするとともにジョイナーにて釘を
隠して内装材を押さえるのであり、けんどん式にて建て
込んだ内装材の左右方向の移動を強力に阻止しながら釘
を隠して外観を高めるという利点がある。
を挿入支持する凹入部が形成された幅木が壁下地に施工
され、内装材の上端部を挿入支持する挿入支持部が形成
された見切り縁が壁下地に施工され、内装材を幅木の凹
入部と見切り縁の挿入支持部間にけんどん式に嵌め込み
施工するから、内装材の施工は幅木と見切り縁間におい
てけんどん式に建て込めがよく、内装材の施工性を大幅
に高めることができ、特に、内装材の施工は他全ての造
作が終えた後に容易におこなえ、内装材の施工後におけ
る造作にてその表面を傷付けるのを回避し、かつけんど
ん式故、内装材の取り替えも容易におこなえるという利
点がある。しかも、けんどん式で建て込んだ内装材を左
右端部において釘打ちするとともにジョイナーにて釘を
隠して内装材を押さえるのであり、けんどん式にて建て
込んだ内装材の左右方向の移動を強力に阻止しながら釘
を隠して外観を高めるという利点がある。
【図１】本発明の一実施例の施工手順を示し、（ａ）は
壁下地に幅木及び見切り縁を施工した断面図、（ｂ）は
内装材の施工を示す断面図、（ｃ）は内装材の施工を終
えた断面図である。
壁下地に幅木及び見切り縁を施工した断面図、（ｂ）は
内装材の施工を示す断面図、（ｃ）は内装材の施工を終
えた断面図である。
【図２】同上の内装材の側部の接続状態の断面図であ
る。
る。
【図３】同上の施工後の室内の一点透視図である。
【図４】従来例の断面図である。
１ 内装材 ２ 下端部 ３ 凹入部 ４ 幅木 ５ 壁下地 ６ 上端部 ７ 挿入支持部 ８ 見切り縁
Claims (1)
- 【請求項１】 内装材の下端部を挿入支持する凹入部が
形成された幅木が壁下地に施工され、内装材の上端部を
挿入支持する挿入支持部が形成された見切り縁が壁下地
に施工され、内装材を幅木の凹入部と見切り縁の挿入支
持部間にけんどん式に嵌め込み、左右に隣接する内装材
を左右の端部において釘打ちして固定し、その後、ジョ
イナーにて釘を隠して左右の内装材の端部を押さえるこ
とを特徴とする内装材の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP709691A JP2919088B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 内装材の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP709691A JP2919088B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 内装材の施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04250252A JPH04250252A (ja) | 1992-09-07 |
| JP2919088B2 true JP2919088B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=11656549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP709691A Expired - Fee Related JP2919088B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 内装材の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2919088B2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-24 JP JP709691A patent/JP2919088B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04250252A (ja) | 1992-09-07 |
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| JPS6113610Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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