JP2912471B2 - ツーピースコネクタ - Google Patents

ツーピースコネクタ

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JP2912471B2
JP2912471B2 JP10319091A JP10319091A JP2912471B2 JP 2912471 B2 JP2912471 B2 JP 2912471B2 JP 10319091 A JP10319091 A JP 10319091A JP 10319091 A JP10319091 A JP 10319091A JP 2912471 B2 JP2912471 B2 JP 2912471B2
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラグコネクタとレセ
プタクルコネクタとからなるツーピースコネクタに関す
るものであり、さらに詳しくは、これら両コネクタを結
合した状態でロック保持するロック構造に関する。な
お、プラグコネクタとはプラグコンタクト(雄コンタク
ト)を有したコネクタを言い、レセプタクルコネクタと
はレセプタクルコンタクト(雌コンタクト)を有したコ
ネクタを言う。
【0002】
【従来の技術】ツーピースコネクタにおいて、例えば、
プラグコネクタをレセプタクルコネクタに挿入して両者
を結合しただけでは、これらに両者の結合を引き抜く方
向の外力が作用した場合にこの結合が外れるおそれがあ
るため、プラグコネクタをレセプタクルコネクタに挿入
した状態でこれをロック保持する機構を設けることが従
来から知られている。このようなロック機構としては、
例えば、特開昭58−145074号公報や、特開平3
−15180号公報に開示されたものがあり、レセプタ
クルコネクタの左右両側に回動自在に取り付けられたロ
ックレバーを用いてプラグコネクタをレセブタクルコネ
クタに挿入した状態で両者を結合させたままロック保持
を行うようになっている。
【0003】具体的には、例えば、特開平3−1518
0号公報のロック機構は図9および図10に示すように
構成されている。この図に示すツーピースコネクタにお
いては、プラグコンタクト94を有したプラグコネクタ
92がプリント基盤91に固定されており、このプラグ
コネクタ92に対してレセプタクルコネクタ95が挿抜
可能となっている。レセプタクルコネクタ95にはケー
ブル98が接続され、ケーブル98内の芯線がレセプタ
クルコネクタ95内のレセプタクルコンタクトに接続さ
れている。
【0004】プラグコネクタ92の絶縁ハウジングの左
右両側には係合突起93が側方に突出して形成されてい
る。一方、レセプタクルコネクタ95の左右両側には、
中間部においてピン96cにより回動自在に枢支されて
ロックレバー96が取り付けられている。このロックレ
バー96は前端部(プラグコンタクトと対向する側)に
ロック爪96aを有するとともに後端部に把持部96b
を有しており、図9に示すように、プラグコネクタ92
にレセプタクルコネクタ95を挿入した状態で、ロック
爪96aが内方に閉じられて係合突起と係合して、両コ
ネクタ92,95を結合したまま保持するようになって
いる。この結合を解除するには、左右ロックレバー96
の把持部96bを指で挟んで、矢印Pで示すように、内
方に押し、把持部96bを閉じるように(互いに近づく
ように)ロックレバー96を回動させる。この回動によ
り、ロック爪96aは外方に開き係合突起93との係合
が外れるため、レセプタクルコネクタ95を矢印Q方向
に引っ張れば、レセプタクルコネクタ95をプラグコネ
クタ92から抜去することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のようなロック機
構を用いれば、プラグコネクタとレセプタクルコネクタ
とを結合した状態でしっかりとロック保持できるのであ
るが、このロック状態はロックレバーの把持部を内方に
押せば解除されるようになっている。このため、把持部
に他の部品が偶然に当接したような場合や、誤って把持
部を押したような場合でも、このロックが外れるという
問題がある。本発明はこのような問題に鑑み、誤って把
持部を押したような場合でも、ロックが外れるようなお
それのないロック機構を有したツーピースコネクタを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用】このよう
な目的達成のため、本発明に係るツーピースコネクタに
おいては、これを構成するプラグコネクタおよびレセプ
タクルコネクタのうちの一方のコネクタの左右両側に係
合突起を形成し、他方のコネクタには、前端に上記一方
のコネクタの係合突起と係合可能なロック爪を有すると
ともに後端に回動操作用の把持部を有する一対のロック
レバーをその中間部を枢支するようにして左右両側に回
動可能に取り付け、さらに、このロックレバーの後側に
前後に移動可能にロックストッパーを取り付けている。
【0007】このツーピースコネクタを結合させる場合
には、上記一方のコネクタを上記他方のコネクタに挿入
するとともに、把持部をそれぞれ外方に開くようにロッ
クレバーを回動させてロック爪を内方に閉じることによ
りロック爪を係合部突起に係合させ、両コネクタを結合
させた状態でロック保持する。また、この結合を外す場
合には、把持部をそれぞれ内方に閉じるようにロックレ
バーを回動させてロック爪を外方に開くことによりロッ
ク爪と係合部突起との係合を解除させ、この後、一方の
コネクタに対して他方のコネクタを離す方向に引っ張っ
て、両コネクタの結合を外す。
【0008】この場合において、ロックストッパーは、
外方に開いた状態の把持部とこのロックストッパーが取
り付けられたコネクタの側部との間に入り込むまで前進
したロック位置と、把持部から後方に離れたリリース位
置との間で移動可能になっている。このため、ロック爪
を係合突起に係合させて両コネクタを結合させた状態で
はロックストッパーをロック位置に移動させれば、この
ロックストッパーがロックレバーの回動を阻止するの
で、意図せずに(誤って)ロックレバーの把持部を押し
た場合でもロック爪が係合突起から外れることがない。
なお、両コネクタの結合を外すときには、ロックストッ
パーをリリース位置に移動させロックレバーを回動可能
な状態にすれば良く、この状態で把持部を内方に押して
ロックレバーを回動させれば、ロック爪と係合突起との
係合を解除して、両コネクタの結合を外すことができ
る。
【0009】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の好ましい実施例
について説明する。本発明に係るツーピースコネクタ
は、図1に示すように、フラットケーブル11の端部に
接続されるレセプタクルコネクタ10と、プリント基板
上に固定されるプラグコネクタ50とから構成される。
【0010】プラグコネクタ50は、絶縁ハウジング5
1内に複数のプラグコンタクト55を上下に延びて保持
して構成される。各プラグコンタクト55の上端部55
bは上方開口に向かって延び、後述するようにレセプタ
クルコネクタ10が挿入されたときにレセプタクルコン
タクトと当接して電気接続される。また、プラグコンタ
クト55の下端部55aはハウジング51から下方に突
出し、ハウジング51がプリント基板に固定された状態
でプリント基板の挿入孔内に入り込んでプリント基板の
導電パターンに電気接続される。なお、ハウジング51
の左右両側にはそれぞれ側方に突出する係合突起52が
一体に設けられている。
【0011】レセプタクルコネクタ10は、本体部30
と、この本体部30の後部(図における上部)に取り付
けられるガイド部材15と、ガイド部材15の左右両側
に前後(図における上下)に移動自在に取り付けられる
左右一対のロックストッパー20とから構成される。な
お、このレセプタクルコネクタ10の組立状態を図2、
図3および図5にも示している。
【0012】本体部30は、絶縁ハウジング31内に複
数のレセプタクルコンタクトを保持しており、これらレ
セプタクルコンタクトはハウジング30の前部31a内
において前端(図における下端)開口に向かって延びて
配設されており、プラグコンタクト55の上部55bと
対向可能である。このため、レセプタクルコネクタ10
の前部31aがプラグコネクタ50に挿入されたとき
に、これらレセプタクルコンタクトは対応するプラグコ
ンタクト55と当接して電気接続される。なお、本体部
30にはフラットケーブル11が接続されており、ハウ
ジング31内において、各レセプタクルコンタクトはフ
ラットケーブル11の芯線と電気接続されている。
【0013】本体部30を構成するハウジング31は左
右両側にアーム部32を有し、このアーム部32におい
て、それぞれピン33によりロックレバー40を回動可
能に枢支している。ロックレバー40は、前端部にロッ
ク爪41を有するとともに後端部に把持部42を有して
おり、中間部においてアーム部32に枢支される。ハウ
ジング31の左右両側には、さらに、上下に延びる溝3
4が形成されており、この溝34内にそれぞれ係止突起
35が形成されている。
【0014】ガイド部材15は本体部30の後端面(図
における上端面)上に取り付けられる部材であり、その
左右両端から前方に延びる一対の係止アーム17が設け
られている。この係止アーム17には係止孔17aが形
成されており、係止アーム17をハウジング31の溝3
4内に入り込ませるとともに係止孔17a内に係止突起
35を入り込ませてガイド部材15を本体部30に取り
付ける。ガイド部材15の左右両端部には、喉部16a
を介してガイド突起16bが側方に突出して設けられて
いる。
【0015】ロックストッパー20は、それぞれガイド
部材15のガイド突起16bに支持されて取り付けられ
る。このため、ロックストッパー20には、前後に延び
るガイド孔20aおよびガイド溝20bが形成されてお
り、ガイド突起16bがガイド孔20a内に入り込むと
ともに喉部16aがガイド溝20b内に入り込むように
してロックストッパー20がガイド部材15に前後に移
動可能に取り付けられる。なお、ロックストッパー20
をガイド部材15に取り付けた後、ガイド部材15が本
体部30に取り付けられ、これにより、ロックストッパ
ー20はロックレバー40の後ろ側に位置する。
【0016】ロックストッパー20のガイド孔20aの
中央前端部には、矢印A−Aに沿った断面である図4
(A)に示すように、リブ22が設けられている。この
ため、ロックストッパー20はガイド部材15に対して
前後に移動可能であるが、ガイド突起16bの前端面が
リブ22に当接するまで移動すると、このリブ22がス
トッパーとして作用し、ロックストッパー20がレセプ
タクルコネクタ10から抜け落ちることがなく、これを
紛失するようなことがないようにしている。
【0017】また、ガイド溝20bの左右両側壁となる
ガイド壁23の内面には、矢印B−Bに沿った断面図で
ある図4(B)に示すように、位置決め突起23aが形
成されている。この位置決め突起23aはロックストッ
パー20の位置決めのためのものであり、図3もしくは
図6(A)に示すようにロックストッパー20を後方に
引き上げた状態で、図6(B)に示すようにガイド突起
16bの後端の後側に位置決め突起23aが位置する。
このときには、ガイド突起16bの前端はロックストッ
パー20のリブ22とほぼ当接する状態となる。このた
め、ガイド突起16bは位置決め突起23aとリブ22
とに挟まれた状態となり、ロックストッパー20はこれ
以上後方へ移動することは阻止され、且つ位置決め突起
23aにより前方への移動も軽く阻止され、この位置で
保持される。なお、この位置をリリース位置と称する。
【0018】一方、図2もしくは図7(A)に示すよう
にロックストッパー20を前方に押し下げた状態では、
図7(B)に示すようにガイド突起16bの前端の前側
に位置決め突起23aが位置する。このときには、ロッ
クストッパー20はロックレバー40の把持部42とハ
ウジング31側面との間に入り込み、ロックストッパー
20の外前方にあるテーパ面24が把持部42の内面と
ほぼ当接する状態となる。このため、ロックストッパー
20はこれ以上前方へ移動することが阻止され、且つ位
置決め突起23aにより後方への移動も軽く阻止され、
この位置で保持される。なお、この位置をロック位置と
称する。但し、位置決め突起23aによる移動は軽く阻
止されているだけであり、ガイド突起16bが位置決め
突起23aに乗り上げるようにして、ロックストッパー
20を移動させることが可能である。このようにするこ
とにより、ロックストッパー20をロック位置とリリー
ス位置との間で移動する際にクリック感を与えることが
できる。
【0019】以上の構成のレセプタクルコネクタ10と
プラグコネクタ50とからなるツーピースコネクタの接
続について説明する。図6および図7に示すように、プ
ラグコネクタ50はプリント基板1に接合されており、
このプラグコネクタ50に対して上方から、レセプタク
ルコネクタ10を前部31aを下方に向けてプラグコネ
クタ50内に挿入することにより両コネクタ10,50
を結合接続する。
【0020】この接続に際して、まず、レセプタクルコ
ネクタ10のロックストッパー20をそのフランジ突起
部21を持ち上げるようにして後方に移動させ(図6
(A)において矢印で示す移動)、これをリリース位
置に位置せしめる。これにより、ロックストッパー20
はロックレバー40より後方に位置してロックレバー4
0は回動可能となる。そこで、把持部42を内方に押し
て把持部42が内方に(矢印で示す方向に)移動する
ようにロックレバー40を回動させる。これにより、ロ
ック爪41は外方に開いた状態(図6(A)の状態)と
なる。
【0021】なお、ロックレバー40の両側面には位置
決め突起45が形成されており、且つ、アーム部32に
おけるロックレバー40の両側面に対向する面には位置
決め凹部32aが形成されており、これらにより上記ロ
ックレバー40の開閉位置決めを行うようになってい
る。例えば、把持部42が外方に開いてロック爪41が
閉じた状態では、図7(A)に示すように、位置決め突
起45がアーム部32の外側に位置してこの状態で保持
され、把持部が内方に閉じてロック爪41が開いた状態
では、図6(A)に示すように、位置決め突起45が位
置決め凹部32a内に入り込んでこの状態で保持され
る。このロックレバー40の回動に際しては位置決め突
起45はアーム部32の側面に乗り上げるようにして移
動するため、この回動操作にクリック感を与えるように
なっている。
【0022】この後、レセプタクルコネクタ10の下部
31aをを上方からプラグコネクタ50内に挿入させる
(矢印で示す方向の挿入)。図6(A)で示す位置ま
でレセプタクルコネクタ10を挿入させると、ロックレ
バー40の内側突起43がプラグコネクタ50の係合突
起52の上面に当接する。このため、図7(A)に示す
ように、レセプタクルコネクタ10を矢印で示すよう
にさらに押し込むと、この押し込みに応じて内側突起4
3が押されてロックレバー40が矢印で示すように回
動される。この結果、レセプタクルコネクタ10がプラ
グコネクタ50内に完全に挿入された状態で、ロック爪
41が内方に閉じられて係合突起52と係合し、把持部
42は外方に開いた状態となる。
【0023】次いで、ロックストッパー20を矢印で
示すように押し下げてこれをロック位置に移動させれ
ば、レセプタクルコネクタ10とプラグコネクタ50と
の結合が完了する。この状態では、ロックストッパー2
0は把持部42とハウジング31の側面との間に位置し
ており、把持部42が内方に押されてもロックレバー4
0が回動することがない。
【0024】なお、このように結合されたレセプタクル
コネクタ10をプラグコネクタ50から外すには、上記
と全く逆の操作を行えば良い。但し、矢印と逆の操作
は指で把持部42を内方に押して行う必要があり、この
ようにロックレバー40を回動させると、内側突起43
が係合突起52の上面に押し付けられるようにして図6
(A)の位置までレセプタクルコネクタ10が持ち上げ
られる。
【0025】以上の例においては、ロックストッパー2
0をガイド部材15の左右両側にそれぞれ設けている
が、図8のように、連結部61により連結した一体形状
のロックストッパー60を用いても良い。この場合にお
いても、外側に広がるフランジ突起61が設けられ、左
右両側にガイド孔60aおよびガイド溝60bが設けら
れる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、ツーピースコネク
タを結合させる場合、プラグコネクタおよびレセプタク
ルコネクタのうちの一方のコネクタを他方のコネクタに
挿入するとともに、把持部をそれぞれ外方に開くように
ロックレバーを回動させてロック爪を内方に閉じること
によりロック爪を係合部突起に係合させ、両コネクタを
結合させた状態でロック保持するのであるが、本発明に
おいては、ロック位置とリリース位置との間で移動可能
となったロックストッパーが配設されているので、ロッ
ク爪を係合突起に係合させて両コネクタを結合させた状
態ではロックストッパーをロック位置に移動させれば、
このロックストッパーがロックレバーの回動を阻止し、
意図せずに(誤って)ロックレバーの把持部を押した場
合でもロック爪が係合突起から外れるようなことを確実
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るツーピースコネクタを示す斜視図
である。
【図2】上記ツーピースコネクタを構成するレセプタク
ルコネクタの斜視図である。
【図3】上記ツーピースコネクタを構成するレセプタク
ルコネクタの斜視図である。
【図4】上記レセプタクルコネクタを構成するロックス
トッパーの断面図である。
【図5】上記セプタクルコネクタの部分断面を含む正面
図である。
【図6】上記ツーピースコネクタの部分断面を含む正面
図である。
【図7】上記ツーピースコネクタの部分断面を含む正面
図である。
【図8】上記レセプタクルコネクタを構成するロックス
トッパーの異なる例を示す斜視図である。
【図9】従来のツーピースコネクタを示す部分断面を含
む正面図である。
【図10】従来のツーピースコネクタを示す部分断面を
含む正面図である。
【符号の説明】
1 プリント基板 10 レセプタクルコネクタ 15 ガイド部材 20 ロックストッパー 30 本体部 32 アーム部 40 ロックレバー 41 ロック爪 42 把持部 50 プラグコネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/56 - 13/72

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に複数のプラグコンタクトを有する
    プラグコネクタと、このプラグコネクタに挿抜可能であ
    り、内部に前記プラグコンタクトとそれぞれ接続可能な
    複数のレセプタクルコンタクトを有するレセプタクルコ
    ネクタとからなるツーピースコネクタにおいて、 前記プラグコネクタおよび前記レセプタクルコネクタの
    うちの一方のコネクタには、その左右両側に係合突起が
    形成され、 前記プラグコネクタおよび前記レセプタクルコネクタの
    うちの他方のコネクタには、前端に前記一方のコネクタ
    の前記係合突起と係合可能なロック爪を有するとともに
    後端に回動操作用の把持部を有し、中間部が枢支されて
    前記他方のコネクタの左右両側に回動可能に取り付けら
    れた一対のロックレバーと、このロックレバーの後側に
    おいて前記他方のコネクタに対して前後に移動可能なロ
    ックストッパーとが設けられており、 前記一方のコネクタを前記他方のコネクタに挿入したと
    きに、前記把持部をそれぞれ外方に開くように前記ロッ
    クレバーを回動させて前記ロック爪を内方に閉じること
    により前記ロック爪を前記係合部突起に係合させ、前記
    把持部をそれぞれ内方に閉じるように前記ロックレバー
    を回動させて前記ロック爪を外方に開くことにより前記
    ロック爪と前記係合部突起との係合を解除させるように
    なっており、 前記ロックストッパーは、前記把持部が外方に開いた状
    態で前記把持部と前記他方のコネクタの側部との間に入
    り込むまで前進したロック位置と、前記把持部から後方
    に離れたリリース位置との間で移動可能になっているこ
    とを特徴とするツーピースコネクタ。
JP10319091A 1991-04-08 1991-04-08 ツーピースコネクタ Expired - Lifetime JP2912471B2 (ja)

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