JP2912389B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

Info

Publication number
JP2912389B2
JP2912389B2 JP1214622A JP21462289A JP2912389B2 JP 2912389 B2 JP2912389 B2 JP 2912389B2 JP 1214622 A JP1214622 A JP 1214622A JP 21462289 A JP21462289 A JP 21462289A JP 2912389 B2 JP2912389 B2 JP 2912389B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
winning
specific winning
game
prize
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1214622A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0377571A (ja
Inventor
詔八 鵜川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP1214622A priority Critical patent/JP2912389B2/ja
Publication of JPH0377571A publication Critical patent/JPH0377571A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2912389B2 publication Critical patent/JP2912389B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、入賞球装置に形成された複数の入賞口の
うち予め定められた特定入賞口に打玉が入賞すると、権
利発生遊技状態となり、その権利発生遊技状態中に遊技
盤に設けられた始動入賞口に打玉が入賞することにより
遊技者に所定の遊技価値を付与する弾球遊技機に関する
ものである。
[従来の技術] 従来、入賞球装置に形成された複数の入賞口のうち予
め定められた特定入賞口に打玉が入賞すると、権利発生
遊技状態となり、その権利発生遊技状態中に遊技盤に設
けられた始動入賞口に打玉が入賞することにより遊技者
に所定の遊技価値を付与する弾球遊技機として、例え
ば、権利発生遊技状態中における始動入賞口への打玉の
入賞に基づいて可変入賞球装置を所定期間(一定時間経
過するまで、あるいは所定個数の入賞玉が発生するま
で)開成し、そのような開成動作を始動入賞口へ所定個
数(例えば、8個)の打玉が入賞するまで、あるいは権
利発生遊技状態が解消されるまで繰返すように制御され
る弾球遊技機に市場に提供されていた。このような弾球
遊技機においては、入賞球装置に入賞した打玉が特定入
賞口以外の入賞口に入賞しても権利発生遊技状態の発生
に何等関係せず、常に権利発生遊技状態の発生は、特定
入賞口への入賞に依存している。
[発明が解決しようとする課題] ところで、特定入賞口を含む複数の入賞口が形成され
た入賞球装置に打玉が入賞した場合に、特定入賞口へ打
玉が誘導される確率は、入賞球装置の構造にもよるが一
般的に常に一定に設定されているため、折角打玉が入賞
球装置に入賞しても権利発生遊技状態の発生頻度がほぼ
一定になり、遊技に対する興趣が減少し、遊技が単調化
するという問題があった。
この発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、入賞球装置に入賞した打玉が
特定入賞口以外の入賞口に誘導された場合であっても権
利発生遊技状態の発生頻度を高め、もって遊技に対する
興趣を高めるとともに遊技の単調化を防止することがで
きる弾球遊技機を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するために、この発明に係る弾球
遊技機は、 遊技盤に設けられ、且つ複数の入賞口が形成された入
賞球装置と、 前記複数の入賞口のうち予め定められた第1の特定入
賞口に打玉が入賞したことを検出する第1の特定入賞玉
検出手段と、 前記遊技盤に設けられた始動入賞口に打玉が入賞した
ことを検出する始動入賞玉検出手段と、 前記第1の特定入賞玉検出手段の出力に基づいて発生
する権利発生遊技状態中に前記始動入賞玉検出手段の出
力があることに基づいて遊技者に所定の遊技価値を付与
する所定遊技価値付与手段と、 前記入賞球装置に形成された複数の入賞口のうち前記
第1の特定入賞口以外の予め定められた第2の特定入賞
口と、 該第2の特定入賞口に打玉が入賞したことを検出する
第2の特定入賞玉検出手段と、 該第2の特定入賞玉検出手段の出力に基づいて前記権
利発生遊技状態の発生頻度を増加させる権利発生頻度増
加手段と、 前記権利発生遊技状態の継続中に前記権利発生頻度増
加手段の作動を禁止する権利発生頻度増加禁止手段と、
を備えて構成されるものである。
[作 用] 打玉が入賞球装置に入賞して複数の入賞口のうち第1
の特定入賞口に誘導された場合には、第1の特定入賞玉
検出手段の出力に基づいて権利発生遊技状態となり、そ
の権利発生遊技状態中に打玉が始動入賞口に入賞する
と、遊技者に所定の遊技価値が付与される。また、入賞
球装置に入賞した打玉が第1の特定入賞口に入賞せずに
第2の特定入賞口に入賞したときには、第2の特定入賞
玉検出手段の出力に基づいて権利発生頻度増加手段を作
動し、これにより権利発生遊技状態となる可能性が高ま
る。ただし、権利発生遊技状態となった場合にその継続
中は、権利発生頻度増加手段の作動を禁止するので、権
利発生遊技状態が早期に終了してしまうことを防止する
ことができる。
[実施例] 以下、図面を参照して、この発明の実施例について説
明する。
まず、第5図及び第6図に基づいて、実施例に係る弾
球遊技機について説明する。第5図及び第6図は、弾球
遊技機の一例としてのパチンコ遊技機を示し、第5図
は、その正面図であり、第6図は、その背面概略図であ
る。第5図において、パチンコ遊技機1の額縁状に形成
された前面枠2の開口には、扉保持枠3が周設され、階
扉保持枠3の一側にガラス板4a,4b(第2図参照)を収
納するガラス扉枠4および前面扉枠5が開閉自在に枢着
される。前記前面枠2の裏面には、遊技盤10及び図示し
ない発射レール等を取り付ける遊技盤保持枠25(第6図
参照)が固着される。前記前面扉板5には、打球供給皿
6が取り付けられている。打球供給皿6は、後述する景
品玉払出装置35から排出された景品玉を貯溜し、且つ貯
溜されたパチンコ玉を1個宛発射レールに誘導するよう
に構成されている。また、打球供給皿6の上流側の下方
の空間内に音声発生装置としてのスピーカ7が収納され
ている。このスピーカ7は、権利発生遊技状態中である
ときや、後述する始動入賞口18a,18bや特定入賞口59等
に入賞玉が発生したときに、遊技の雰囲気を盛り上げる
ための効果音を発生するためのものである。
前記前面枠2の下部には、パチンコ玉を遊技盤10の遊
技領域12に打ち出す操作ハンドル8と、余剰の景品玉を
貯溜する余剰玉受皿9とが取り付けられている。このう
ち上記操作ハンドル8に対応するように前記前面枠2の
下部裏面には、打球発射装置38が固着される。この打球
発射装置38は、取付基板上に、一定速度で回転する打球
モータ38aと、該打球モータ38aの回転により往復回動し
て打玉を弾発する打球杆38bと、該打球杆38bの下端と係
合して図示しない打球供給装置の玉送り片を動作せしめ
る玉送り摺動杆38cとから成る。
前記遊技盤10の表面には、打玉を遊技領域12に導く誘
導レール11、図示しない多数の障害釘、各種の入賞球装
置等が設けられている。より詳しく説明すると、遊技盤
10の遊技領域12には、入賞球装置40、可変入賞球装置1
3、始動入賞口18a,18b、入賞口20a,20b、、チューリッ
プ式入賞口21a,21b、遊技効果ランプ22a,22b、及びアウ
ト口24等がそれぞれ配設される。
前記入賞球装置40は、その下方に複数の入賞口59、60
a,60bが形成され、その複数の入賞口59、60a,60bのうち
中央の第1の特定入賞口59に打玉が誘導されると、権利
発生遊技状態となる。この権利発生遊技状態中に打玉が
始動入賞口18a,18bに入賞すると可変入賞球装置13が所
定期間開成して打玉を受入れるようになっている。な
お、入賞球装置40については、後に詳述する。
遊技盤10の遊技領域12の下方には、可変入賞球装置13
が設けられている。可変入賞球装置13は、入賞領域とし
ての開口を開閉自在な開閉板14で覆うことにより構成さ
れている。なお、開閉板14は、ソレノイド15(第6図参
照)によって開閉駆動され、この開閉板14が開成中に受
け入れた打玉が入賞玉検出器16(第6図参照)によって
検出されて、計数信号とされる。そして計数された入賞
玉は、開閉板14の下方に配置される入賞個数表示器17に
よって表示されるようになっている。
また、可変入賞球装置13の開閉板14の左右には、始動
入賞口18a,18bが形成され、この始動入賞口18a,18bに関
連して始動入賞玉検出器19a,19b(第6図参照)が設け
られている。しかして、権利発生中に打玉が始動入賞口
18a,18bに入賞して始動入賞玉検出器19a,19bをONさせる
と、ソレノイド15が駆動されて開閉板14を所定期間(例
えば、10秒又は10個入賞するまで;以下、サイクル期間
という)開成する。また、前記第1の特定入賞口59への
入賞により発生した権利発生遊技状態は、再び第1の特
定入賞口59に打玉が入賞するか、又は始動入賞口18a,18
bに所定個数(例えば、8個)の打玉が入賞することに
より消滅する。
更に、遊技領域12には、入賞球装置40の左右及び斜め
下方左右に入賞口20a,20b、チューリップ式入賞口21a,2
1bも配置されている。また、権利発生遊技状態になる
と、前記遊技効果ランプ22a,22b及び前記前面枠2の上
部に設けられた枠ランプ23a,23bが点滅してその旨を遊
技者に報知するようになっている。
上記に説明した各種の入賞口に入らなかった打玉は、
誘導レール11の最下部に設けられたアウト口24に取り込
まれる。
次に、第6図に基づいてパチンコ遊技機1の背面につ
いて説明する。第6図において、前記遊技盤10は、遊技
盤固定具26a〜26cによって遊技盤保持枠25に着脱自在に
固定されている。
一方、遊技盤10の裏面全体を覆うように機構板27が開
閉自在に設けられている。この機構板27には、第6図に
おいて、一点鎖線で示すように、その前面側に入賞玉を
処理するための入賞玉処理機構が形成され、その後面側
に景品玉を払出すための景品玉払出機構が形成されてい
る。入賞玉処理機構は、前記各種の入賞口に入賞した入
賞玉を受けて、一側に集合せしめる入賞玉集合樋28と、
該集合樋28によって集められた入賞玉を1個づつ処理す
る入賞玉処理器29と、該入賞玉処理器29から排出される
入用玉を受けて、図示しない自動杆を作動させて後述す
る景品玉払出装置35を作動させるための入賞玉払出通路
30等から成る。また、機構板27の前面側には、前記アウ
ト口24から排出されるアウト玉を誘導するアウト玉払出
通路31も形成されている。
一方、景品玉払出機構は、図示しない補給機構から補
給される景品玉を貯溜する景品玉タンク32と、該景品玉
タンク32に貯溜されている景品玉を二列に整列させて流
下させる整列樋33と、該整列樋33からの景品玉の流下方
向を180度変化させるとともにその玉圧を弱める屈曲樋3
4と、該屈曲樋34からの景品玉を所定個数(13個)受け
入れて、1つの入賞玉に対応してその所定個数の景品玉
を払出す景品玉払出装置35と、該景品玉払出装置35から
払出された景品玉を図示しない景品玉排出通路を介して
前記打球供給皿6に払出すための連通口36と、前記前面
枠2の裏面に固定される接続樋37を介して前記余剰玉受
皿9に払い出すための図示しない余剰玉通路とから成
る。
また、機構板27の裏面には、制御回路基板を収納する
制御回路基板ボックス39が着脱自在に取り付けられ、そ
の内部に収納される制御回路基板には、前記可変入賞球
装置13等の動作を制御すべく後述するマイクロコンピュ
ータ70を含む制御回路が構成されている。
次に、第1図、第2A図及び第2B図を参照して、複数の
入賞口が形成された入賞球装置40の構成について説明す
る。
入賞球装置40は、前記遊技盤10に取り付けられる取付
基板41を有している。取付基板41の上部には、打玉を通
常の入賞玉とする通常入賞口42が形成されている。通常
入賞口42の下方には、玉誘導部43が突設され、遊技領域
12の左右方向から飛来する打玉を受け止めて、玉入口44
に誘導するようになっている。玉入口44から入った打玉
は、後方に誘導され、振分け装置45の玉誘導樋46上に落
下するようになっている。
振分け装置45の玉誘導樋46は、落下した打玉を受け止
めて前方へ誘導するように下り傾斜して形成され、その
後方部分で上下方向に立設される支軸47に軸支されて左
右回動自在に設けられている。また、振分け装置45の支
軸47より後端側には、二又係合部48が形成され、該二又
係合部48に第2A図に示すように、駆動モータ49のモータ
出力軸50に固定される回転カム51の偏心した位置に突設
された係合ピン52が係合するようになっている。このた
め、駆動モータ49が回転することにより、係合ピン52が
二又係合部48内を上下動しながら左右方向に振幅運動を
するため、振分け装置45の玉誘導樋46が左右方向の回動
動作を行う。したがって、玉誘導樋46によって誘導され
た打玉は、振分け装置45の回動運動の移動範囲内で玉誘
導樋46から落下することになる。なお、回転カム51の外
周には、左右対象位置に段部53a,53bが形成されるとと
もに、その外周に当接するように駆動モータ停止位置検
出器54のアクチュエータ55が設けられている。この駆動
モータ停止位置検出器54は、アクチュエータ55と段部53
a,53bとの関係によりONからOFF又はOFFからONへの変化
を検出し、その変化を検出したときに駆動モータ49の回
転を停止するものである。
取付基板41の前面には、その下半分を囲むように入賞
玉受枠57が突設され、その入賞玉受枠57の前面に前面装
飾板56が取着されている。前記入賞玉受枠57の下方部に
よって囲まれる空間には、一対の仕切部材58a,58bが立
設され、その空間を中央の第1の特定入賞口59と左右の
第2の特定入賞口60a,60bとに分割している。仕切部材5
8a,58bの間隔は、パチンコ玉の直径よりもやや大きい程
度に選ばれ、その下部には、前記第2の特定入賞口60a,
60bに向って傾斜している。また、第1の特定入賞口59
の流下途中には、第1の特定入賞玉検出器61(近接スイ
ッチ)が設けられ、第2の特定入賞口60a,60bの途中に
は、第2の特定入賞玉検出器62a,62bが設けられてい
る。
また、振分け装置45の下方であって、前記複数の入賞
口59、60a,60bの上方には、複数(3つ)の表示LED63a
〜63cが設けられている。この表示LED63a〜63cは、常に
点灯移動しており、打玉がいずれかの第2の特定入賞口
60a,60bに入賞して第2の特定入賞玉検出器62a,62bをON
させたときに、その点灯移動が所定時間(例えば、2
秒)停止する。そして、その停止した位置が中央の表示
LED63aであるときには、次に入賞球装置40に入賞した打
玉が第1の特定入賞口59へ誘導される可能性が高まるよ
うに前記振分け装置45を駆動制御するようになってい
る。
しかして、第1の特定入賞口59に打玉が入賞すると、
権利発生遊技状態となり、その権利発生遊技状態中に打
玉が遊技盤10に設けられる始動入賞口18a,18bに入賞す
ると、可変入賞球装置13を所定期間(例えば、10秒が経
過するまで、あるいは10個の入賞玉が発生するまで)開
成し、権利発生遊技状態が継続している限り、上限回数
(例えば、8回)だけ開成状態を繰返すようになってい
る。なお、権利発生遊技状態は、打玉が再度第1の特定
入賞口59に入賞したとき、あるいは始動入賞口18a,18b
に8個の打玉が入賞したときに解消されるようになって
いる。権利発生遊技状態が解消されたときには、上記開
閉状態が上限回数行われていない場合であっても、始動
入賞による可変入賞球装置13の開成動作は、行われなく
なる。なお、前記表示LED63a〜63cの左右の後面には、
権利発生遊技状態となったときに点灯、あるいは点滅し
て、その旨を報知する遊技効果ランプ64a,64bが設けら
れ、前記前面装飾板56には、可変入賞球装置13の開成回
数を表示する開成回数表示器65が臨むように配置されて
いる。
上記した構成からなる入賞球装置40においては、前記
振分け装置45の駆動モータ49は、駆動モータ停止位置検
出器54の出力変化に関係なく常に駆動状態にあるため、
振分け装置45の玉誘導樋46は、常に一定の速度で往復回
動している。このため、玉誘導部43に誘導されて玉入口
44から入賞した打玉は、玉誘導樋46から第1の特定入賞
口59又は第2の特定入賞口60a,60bのいずれかに向けて
落下されるが、玉誘導樋46の回動範囲のうち第1の特定
入賞口59の占める割合が小さいため、必然的に第2の特
定入賞口60a,60bに入賞する可能性が高くなる。したが
って、通常の遊技状態では、権利発生遊技状態となる可
能性は、比較的低い。
上記したような通常の遊技状態で第2の特定入賞口60
a,60bへ打玉が入賞して第2の特定入賞玉検出器62a,62b
をONさせたときには、表示LED63a〜63cの点灯移動が停
止し、その停止位置が中央の表示LED63aである場合に
は、駆動モータ49が駆動モータ停止位置検出器54のONか
らOFF又はOFFからONへの変化を検出する毎に一定時間
(例えば、1秒)停止する。そして、駆動モータ停止位
置検出器54の出力の変化は、アクチュエータ55と段部53
a,53bとが対応したときに行われ、しかも第2B図に示す
ように段部53a,53bと係合ピン52とが垂直位置に来たと
きに変化するようになっているので、振分け装置45の玉
誘導樋46が中央にきたときに停止することになる。この
ため、停止したときに玉入口44に入賞して玉誘導樋46の
先端から落下する打玉は、第1の特定入賞口59に入賞す
る可能性が極めて高くなる。すなわち、権利発生遊技状
態となる可能性が極めて高くなる。
上記のように構成されるパチンコ遊技機1の制御動作
について第3図及び第4図を参照して説明する。
まず、パチンコ遊技機1の制御について第3図に基づ
いて説明する。第3図は、前記制御基板ボックス39に収
納される制御回路基板に形成される制御回路を示すブロ
ック図である。図において、制御回路は制御中枢として
のマイクロコンピュータ70を含む。マイクロコンピュー
タ70は、例えば、数チップのLSIで構成されており、そ
の中には制御動作を所定の手順で実行することのできる
MPU71と、MPU71の動作プログラムデータを格納するROM7
2と、必要なデータの書込みおよび読出しができるRAM73
とを含む。更に、マイクロコンピュータ70は、入力信号
を受けてMPU71に入力データを与え、且つMPU71からの出
力データを受けて外部に出力する入出力回路74とを含ん
でいる。そしてMPU71はROM72内に格納されたプログラム
データに従って、かつ以下に述べる各制御信号の入力に
応答して、可変入賞球装置13等に対して制御信号を与え
る。
マイクロコンピュータ70には、入力信号として、検出
回路75〜78を介して始動入賞玉検出器19a,19b、第1の
特定入賞玉検出器61、第2の特定入賞玉検出器62a,62
b、入賞玉検出器16、及び駆動モータ停止位置検出器54
からの検出信号が与えられる。
また、マイクロコンピュータ70は、以下の回路及び装
置に制御信号を与える。まず、制御回路79を介して表示
LED63a〜63c(以下、LEDA〜Cという)に表示信号を与
え、駆動回路80、81を介して駆動モータ49、ソレノイド
15に駆動信号を与える。また、制御回路82、83を介して
開成回数表示器65、入賞個数表示器17、遊技効果ランプ
22a,22b、23a,23b、64a,64bに表示信号を与え、制御回
路84を介してスピーカ7に音声信号を与える。なお、上
記構成の各回路には、図示しない電源回路から所定の直
流電圧が供給される。
次に上記した制御回路の動作について第4図のフロー
図を参照して説明する。なお、第4図に示すフロー図に
おいては、入賞球装置40の動作を主として示すものであ
り、権利発生遊技状態となった後の可変入賞球装置13の
動作は、単に大当り処理として示す。しかして、まず、
電源が投入されて通常の遊技状態であるときには、入賞
球装置40の振分け装置45を駆動する駆動モータ49の制御
処理態様として駆動モータ制御処理Aが行われる(ステ
ップS1)。この駆動モータ制御処理Aは、駆動モータ停
止位置検出器54の出力変化(ONからOFFの変化、又はOFF
からONの変化)に関係なく駆動モータ49を駆動する態様
である。このため、駆動モータ制御処理Aが行われてい
るときには、前記したように玉誘導樋46に誘導された打
玉が第1の特定入賞口59へ落下する可能性が低くなり、
結果的に権利発生遊技状態となる可能性は、低くなる。
また、電源投入後の通常遊技状態においては、入賞球
装置40の表示LED63a〜63c(以下、LED「A〜C」とい
う)の点灯移動が開始されている(ステップS2)。
このような状態において、まず、打玉が入賞球装置40
の第2の特定入賞口60a,60bに入賞したか否か、すなわ
ち、第2の特定入賞玉検出器62a,62b(以下、VSW2、3
という)のいずれかがONしたか否かが判別され(ステッ
プS3)、ONしない場合には、後述するステップS6に進
む。一方、VSW2、3のいずれかがONした場合には、移動
点灯しているLED「A〜C」の移動が一時的(例えば、
2秒)に停止し(ステップS4)、その停止して点灯して
いるLEDがLED「A」であるか否かが判別される(ステッ
プS5)。停止して点灯しているLEDがLED「A」でないと
きには、次のステップS6に進み、停止して点灯している
LEDがLED「A」であるときには、後述するステップS8に
進む。
前記ステップS3において、VSW2、3がONしていないと
判別された場合、及び前記ステップS5において、停止し
て点灯しているLEDがLED「A」でないと判別された場合
には、第1の特定入賞口59に打玉が入賞したか否か、す
なわち、第1の特定入賞玉検出器61(以下、VSW1とい
う)がONしたか否かが判別される(ステップS6)。VSW1
がONしない場合には、前記ステップS3に戻ってステップ
S3〜ステップS6の処理を繰返す。一方、VSW1がONした場
合には、権利発生遊技状態となって大当り処理が行われ
る(ステップS7)。この大当り処理は、前記したよう
に、権利発生遊技状態中に打玉が遊技盤10に設けられる
始動入賞口18a,18bに入賞すると、可変入賞球装置13を
所定期間(例えば、10秒が経過するまで、あるいは10個
の入賞玉が発生するまで)開成し、権利発生遊技状態が
継続している限り、上限回数(例えば、8回)だけ開成
状態を繰返す動作であり、その権利発生遊技状態は、打
玉が再度第1の特定入賞口59に入賞したとき、あるいは
始動入賞口18a,18bに8個の打玉が入賞したときに解消
され、権利発生遊技状態が解消されたときには、上記開
成状態が上限回数行われていない場合であっても、始動
入賞による可変入賞球装置13の開成動作は、行われなく
なるものである。
一方、前記ステップS5において、LED「A」が点灯し
ていると判別された場合には、駆動モータ制御処理Aを
終了して(ステップS8)、駆動モータ制御処理Bが開始
される(ステップS9)。この駆動モータ制御処理Bは、
駆動モータ停止位置検出器54の出力変化があったときに
駆動モータ49の駆動を所定時間(例えば、1秒)停止さ
せるように駆動する態様である。このため、駆動モータ
制御処理Bが行われているときには、前記したように玉
誘導樋46に誘導された打玉が第1の特定入賞口59へ落下
する可能性が高くなり、結果的に権利発生遊技状態とな
る可能性は、高くなる。
ところで、駆動モータ制御処理Bが開始されると同時
にLED「A」の表示態様が点滅動作に変化し(ステップS
10)、その後、VSW1がONしたか否かが判別される(ステ
ップS11)。VSW1がONしていない場合には、VSW1がONす
るまで次い進まない。しかして、VSW1がONすると、大当
り処理が開始される(ステップS12)。それと同時に大
当りカウンタの値に「1」が加算され(ステップS1
3)、駆動モータ制御処理Bを終了して(ステップS1
4)、駆動モータ制御処理Aが開始される(ステップS1
5)。これは、大当りとなった後にも打玉が第1の特定
入賞口59に誘導され易い態様で駆動モータ49を制御して
いると、可変入賞球装置13の上限の開成回数に達する前
に打玉が第1の特定入賞口59に誘導されてしまい、権利
発生遊技状態が早期に終了してしまうため、遊技の興趣
が減少することになり、これを防止するためにステップ
S14、S15の処理を行うものである。
上記したステップS13〜ステップS15の処理をした後、
大当り処理が終了したか否かが判別され(ステップS1
6)、終了していない場合には、その終了を待って、大
当りカウンタの値が「3」であるか否かが判別される
(ステップS17)。大当りカウンタの値が「3」でない
ときには、駆動モータ制御処理Aの動作を終了して(ス
テップS18)、駆動モータ制御処理Bの動作を開始し
(ステップS19)、その後、前記ステップS11に戻り、再
度第1の特定入賞口59へ打玉が誘導され易い態様でのVS
W1のONに基づく大当り処理を繰返す。このような繰返し
は、大当りカウンタの値が「3」になるまで行われ、大
当りカウンタの値「3」になったときには、大当りカウ
ンタの値をクリアした後(ステップS20)、前記ステッ
プS2に戻り、通常の遊技を継続する。
以上の動作説明から明らかなように、この実施例に係
るパチンコ遊技機1においては、入賞球装置40に入賞し
た打玉が権利発生遊技状態を発生させる第1の特定入賞
口59に入賞せずに第2の特定入賞口60a,60bに入賞した
場合には、次に入賞球装置40に入賞した打玉が第1の特
定入賞口59に誘導される可能性が高まるように振分け装
置45を駆動制御するので、権利発生遊技状態となる可能
性が高まり、これによって遊技に対する興趣が湧き、も
って遊技の単調化を防止することができる。
なお、上記した実施例においては、権利発生増加手段
として、振分け装置45の駆動制御を駆動モータ制御処理
Aと駆動モータ制御処理Bというように振分け装置45の
駆動態様によって第1の特定入賞口59に誘導する確率を
変化させ、結果的に権利発生遊技状態の発生頻度を高め
るようにしたが、これに代えて、第1の特定入賞口59の
大きさを拡大したり、あるいは第1の特定入賞口59の数
を増加させたりして権利発生遊技状態の発生頻度を高め
るようにしてもよい。また、前記遊技動作において、駆
動モータ制御処理Bとなったときに、VSW1がONになるま
でその制御をするようにしたが(ステップS9〜ステップ
S14)、振分け装置45が所定回数(例えば、5回)往復
動作するまで駆動モータ制御処理Bを行うようにしても
よい。
また、上記した入賞球装置40(以下、第1実施例とい
う)は、振分け装置45によって誘導された打玉が第1の
特定入賞口59に入賞したことに基づいて直接的に権利発
生遊技状態となるものを示したが、第1の特定入賞口に
入賞しただけでは、即座に権利発生遊技状態とはなら
ず、間接的に権利発生遊技状態となる入賞球装置であっ
てもよい。例えば、第7図に示す入賞球装置65(以下、
第2実施例という)のようなものである。ここで、入賞
球装置85の構成について説明すると、入賞球装置85は、
遊技盤10に取り付けられる取付基板86を有し、その取付
基板86の最上部に通常入賞口87が形成されている。通常
入賞口87の下方の取付基板86には、遊技領域12の横方向
から飛来する打玉を誘導する玉誘導部88が突設され、そ
の玉誘導部88によって誘導された打玉を入賞させる玉入
口89が横方向に長く穿設されている。玉入口89に入った
打玉は、後方に誘導された後、その下方に位置する玉転
動板90上に落下する。玉転動板90は、後方から前方に向
けて下り傾斜して設けられているので、玉入口89から誘
導されて落下した打玉は、玉転動板90によって前方に流
下させられる。前方に流下された打玉は、前記第1実施
例と同じ構成、すなわち、前面装飾板91と入賞玉受枠92
と仕切部材93a,93bとによって構成される第1の特定入
賞口94、第2の特定入賞口95a,95bのいずかに入賞す
る。第1の特定入賞口94には、第1の入賞玉検出器96が
臨み、第2の特定入賞口95a,95bには、第2の特定入賞
玉検出器97a,97bが臨んでいる。なお、第1実施例と同
様に玉転動板90の下方には、権利発生遊技状態となった
ときに点灯、あるいは点滅してその旨を報知する遊技効
果ランプ98a〜98dが設けられ、前面装飾板91の表面に開
成回数表示器99が臨むように構成されている。
また、この第2実施例に係る入賞球装置85の特徴的な
ことは、玉転動板90の上部後面に7セグメントLED100が
設けられている点である。この7セグメントLED100は、
通常時常に可変表示しており、打玉が前記第1の特定入
賞口94に入賞すると、所定時間(例えば、2秒)その可
変表示を停止するようになっている。そして、その停止
時の表示が「7」であるときに権利発生遊技状態を出現
するものである。
また、7セグメントLED100は、2色発光(例えば、赤
と緑)のLED素子が使用されており、通常の可変表示
は、赤で発光表示し、前記第2の特定入賞口95a,95bに
打玉が入賞すると、緑の発光表示に変化して可変表示す
る。そして、この緑の発光表示による可変表示におい
て、その可変表示が停止したときに「7」が表示される
確率は、赤の発光表示による可変表示に基づく「7」の
表示確率よりも増加(例えば、2倍)するように設定さ
れている。例えば、赤の発光表示による可変表示に基づ
く「7」の表示確率を「1/10」とすると、緑の発光表示
による可変表示に基づく「7」の表示確率は、「1/5」
である。また、緑の発光表示による可変表示に変化した
ときには、7セグメントLED100の左右に配置された増加
表示LED101a,101bが点滅してその旨を報知する。
上記の構成よりなる第2実施例に係る入賞球装置85の
主たる動作について説明すると、遊技領域12を落下する
打玉が玉誘導部88に誘導されて玉入口89に入って玉転動
板90上に落下し、その玉転動板90を流下した打玉が直接
第1の特定入賞口94に入賞したときには、赤の発光表示
によって可変表示している7セグメントLED100の可変表
示が停止する。そして、その停止したときの表示が
「7」以外のときには、権利発生遊技状態とはならな
い。また、「7」が表示されたときには、権利発生遊技
状態となって第1実施例において説明した大当り処理が
行われる。つまり、この第2実施例では、第1の特定入
賞口94に打玉が入賞しただけでは、権利発生遊技状態と
はならず、第1の特定入賞口94に入賞した打玉に基づい
て可変表示する7セグメントLED100の表示が予め定めら
れた表示であるときに権利発生遊技状態となる。すなわ
ち、間接的に権利発生遊技状態となるものである。
ところで、玉転動板90を流下する打玉が第1の特定入
賞口94ではなく、第2の特定入賞口95a,95bのいずれか
に入賞した場合には、7セグメントLED100の可変表示
は、停止しないが、赤の発光表示から緑の発光表示に変
化して可変表示するように変化する。しかして、次に玉
転動板90を流下する打玉が第1の特定入賞口94に入賞し
たときには、緑の発光表示による可変表示が停止するこ
とになるが、この場合権利発生遊技状態を出現させる
「7」が表示される確率が高められているので、権利発
生遊技状態となる可能性が高くなっている。なお、緑の
発光表示による可変表示は、第1実施例と同様に大当り
処理が3回行われたときに終了して、赤の発光表示によ
る可変表示に戻るように設定されている。
以上、第2実施例に係る入賞球装置85の動作について
説明したが、この第2実施例においても入賞球装置85に
入賞した打玉が7セグメントLED100を介して権利発生遊
技状態を発生させる可能性がある第1の特定入賞口94に
入賞せずに第2の特定入賞口95a,95bに入賞した場合に
は、次の入賞球装置40に入賞した打玉が第1の特定入賞
口94に誘導されて7セグメントLED100を停止させる際
に、権利発生遊技状態を出現させる表示態様の表示確率
が通常時よりも高められているので、権利発生遊技状態
となる可能性が高まり、これによって遊技に対する興趣
が湧き、もって遊技の単調化を防止することができる。
上記した第2実施例においては、1つの7セグメント
LED100によって権利発生遊技状態の出現を制御するもの
を示したが、複数(例えば、3個)設け、通常時は、そ
のうちの1つで権利発生遊技状態の判定を行い、第2の
特定入賞口に打玉が入賞したとき、複数の7セグメント
LEDの可変表示でいずれか1つに権利発生のための表示
態様「7」が表示されれば、権利発生遊技状態とするよ
うにしてもよい。この場合には、1つの7セグメントLE
Dに「7」が表示される確率が一定であれば、通常時の
3倍の確率で権利発生遊技状態が出現することになる。
もちろん、複数の7セグメントLEDを使用した場合にお
いても、通常時において複数の7セグメントLEDで権利
発生遊技状態の判定を行い、第2の特定入賞口への入賞
後には、その複数の7セグメントLEDでの権利発生遊技
状態の出現確率を高めるように構成しても良い。また、
第2実施例においては、大当り処理が3回行われるまで
確率が増加した状態を継続するものを示したが、7セグ
メントLED100が予め定めた表示状態(例えば、「1」を
表示)となったときに、その増加状態を解消するように
してもよい。
以上、2つの実施例に係る入賞球装置40、85について
説明してきたが、これらの実施例の変形例として以下の
ような構成を有する実施例も考えられる。
上記した実施例では、第2の特定入賞口に1個の打
玉が入賞することにより権利発生遊技状態の発生頻度が
増加するようにしたが、第2の特定入賞口に複数の打玉
が入賞したことに基づいて増加するようにしてもよい。
権利発生遊技状態の発生頻度を増加させる構成とし
て、第1の特定入賞口を入賞球装置内を流下する打玉が
通り易い位置に移動できるようにしたものでも良いし、
あるいは入賞球装置が可変入賞球装置で構成し、第2の
特定入賞口に打玉が入賞したときに、その可変入賞球装
置に入賞し易い態様に変化させ、結果的に多数の打玉を
受入れることにより第1の特定入賞口に打玉が入賞し易
くなるようにしてもよい。
権利発生遊技状態の発生頻度の増加状態を終了させ
る制御として、所定時間(例えば、20分)が経過するこ
とにより、あるいは第1の特定入賞口又は第2の特定入
賞口に所定個数の打玉が入賞することにより終了するよ
うに制御しても良い。
権利発生遊技状態の発生頻度の増加状態を段階的に
行うようにしてもよい。例えば、第1実施例において
は、第1段階では、振分け装置45の停止時間を1秒と
し、第2段階では、1.5秒とし、第3段階では、2秒と
することにより、権利発生遊技状態の発生頻度を徐々に
増加させるようにしてもよい。
入賞球装置に形成される複数の入賞口は、別々の入
賞装置に設けられ、それぞれの入賞装置が結果的に1つ
の入賞球装置を構成するようなものでもよい。
弾球遊技機として、封入玉を使用して遊技を行う、
いわゆるカード式遊技機であってもよい。
遊技者に付与される遊技価値として、上記したカー
ド式弾球遊技機においては、始動入賞により所定の得点
が付与されるように構成したものや、あるいは実施例の
ような弾球遊技機において、始動入賞へに入賞を所定回
数繰返すのではなく、1回の始動入賞により所定個数
(例えば、130個)の景品玉を一気に払出して、権利発
生遊技状態を終了してしまうようなものでも良い。
[発明の効果] 以上、説明したところから明らかなように、この発明
に係る弾球遊技機においては、入賞球装置に入賞した打
玉が第1の特定入賞口に入賞せずに第2の特定入賞口に
入賞したときに、第2の特定入賞玉検出手段の出力に基
づいて権利発生遊技状態となる発生頻度が増加されるよ
うに構成されているので、入賞球装置に入賞した打玉が
第1の特定入賞口以外の入賞口に誘導された場合であっ
ても権利発生遊技状態となる可能性が高まり、遊技に対
する興趣を高めることができ、もって遊技の単調化を防
止することがきる。ただし、権利発生遊技状態となった
場合にその接続中は、権利発生頻度増加手段の作動を禁
止するので、権利発生遊技状態が早期に終了してしまう
ことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1実施例に係る入賞球装置の正面図、第2A
図は、上記入賞球装置の横断面図、第2B図は、入賞球装
置内に設けられる振分け装置を駆動する駆動モータの動
作を示す動作説明図、第3図は、遊技動作を制御する制
御回路のブロック図、第4図は、その制御回路の具体的
な動作を示すフロー図、第5図は、第1実施例に係る入
賞球装置が適用される弾球遊技機の一例としてのパチン
コ遊技機の正面図、第6図は、パチンコ遊技機に背面概
略図、第7図は、第2実施例に係る入賞球装置の正面図
である。 1……パチンコ遊技機(弾球遊技機) 10……遊技盤 13……可変入賞球装置(所定遊技価値付与手段) 18a,18b……始動入賞口 19a,19b……始動入賞玉検出器 40、85……入賞球装置 59、94……第1の特定入賞口 60a,60b、95a,95b……第2の特定入賞口 61、96……第1の特定入賞玉検出器 62a,62b、97a,97b……第2の特定入賞玉検出器 70……マイクロコンピュータ(権利発生頻度増加手段を
含む)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技盤に設けられ、且つ複数の入賞口が形
    成された入賞球装置と、 前記複数の入賞口のうち予め定められた第1の特定入賞
    口に打玉が入賞したことを検出する第1の特定入賞玉検
    出手段と、 前記遊技盤に設けられた始動入賞口に打玉が入賞したこ
    とを検出する始動入賞玉検出手段と、 前記第1の特定入賞玉検出手段の出力に基づいて発生す
    る権利発生遊技状態中に前記始動入賞玉検出手段の出力
    があることに基づいて遊技者に所定の遊技価値を付与す
    る所定遊技価値付与手段と、 前記入賞球装置に形成された複数の入賞口のうち前記第
    1の特定入賞口以外の予め定められた第2の特定入賞口
    と、 該第2の特定入賞口に打玉が入賞したことを検出する第
    2の特定入賞玉検出手段と、 該第2の特定入賞玉検出手段の出力に基づいて前記権利
    発生遊技状態の発生頻度を増加させる権利発生頻度増加
    手段と、 前記権利発生遊技状態の継続中に前記権利発生頻度増加
    手段の作動を禁止する権利発生頻度増加禁止手段と、を
    備えた弾球遊技機。
JP1214622A 1989-08-21 1989-08-21 弾球遊技機 Expired - Lifetime JP2912389B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1214622A JP2912389B2 (ja) 1989-08-21 1989-08-21 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1214622A JP2912389B2 (ja) 1989-08-21 1989-08-21 弾球遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0377571A JPH0377571A (ja) 1991-04-03
JP2912389B2 true JP2912389B2 (ja) 1999-06-28

Family

ID=16658780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1214622A Expired - Lifetime JP2912389B2 (ja) 1989-08-21 1989-08-21 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2912389B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0377571A (ja) 1991-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08323000A (ja) 弾球遊技機
JPH05161744A (ja) 遊技機
JPH02104379A (ja) 弾球遊技機
JP2003154086A (ja) 遊技機
JP2912389B2 (ja) 弾球遊技機
JP2709457B2 (ja) 弾球遊技機の可変入賞球装置
US20050087926A1 (en) Gaming machine
JPH0938282A (ja) 弾球遊技機
JPH0533074B2 (ja)
JPH04193190A (ja) 弾球遊技機
JPH04109978A (ja) 弾球遊技機
JP2805087B2 (ja) 弾球遊技機
JP3215408B2 (ja) 弾球遊技機
JP2005080823A (ja) 遊技機
JP3059785B2 (ja) 弾球遊技機の可変入賞球装置
JPH07236741A (ja) 弾球遊技機
JPH08252364A (ja) 弾球遊技機
JP2796981B2 (ja) 弾球遊技機
JP2796986B2 (ja) 弾球遊技機
JPH05123436A (ja) 弾球遊技機の可変入賞球装置
JP2800941B2 (ja) 弾球遊技機
JP2908851B2 (ja) 弾球遊技機
JPH10211315A (ja) アレンジボール機
JP2805085B2 (ja) 弾球遊技機
JPH0596048A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409

Year of fee payment: 11