JP2907362B2 - 電気音響変換器 - Google Patents

電気音響変換器

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JP2907362B2
JP2907362B2 JP4275330A JP27533092A JP2907362B2 JP 2907362 B2 JP2907362 B2 JP 2907362B2 JP 4275330 A JP4275330 A JP 4275330A JP 27533092 A JP27533092 A JP 27533092A JP 2907362 B2 JP2907362 B2 JP 2907362B2
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magnet
outer case
magnetic field
electroacoustic transducer
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高裕 曽根
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  • Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、適当なレベルを持つ電
気信号を受けて音響を発生する電気音響変換器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁型の電気音響変換器は、図6
及び図7に示すように、合成樹脂で成形された円筒形を
成す外装ケース2を備えており、この外装ケース2の開
口部側にはベース部4が設置されている。このベース部
4は、外装ケース2の開口部を閉塞する閉塞手段である
とともに、磁気駆動部の支持部材としての機能を果たす
部分であって、鉄心6、ベース8、基板10、リード1
2、14及び加締めピン16、18の5種類7個の部品
で構成されている。即ち、基板10とベース8とは鉄心
6の後部の加締めにより固定されており、即ち、ベース
部4は基板10とベース8を以て二重構造を成してお
り、また、基板10には加締めピン16、18を以てリ
ード12、14が固定されている。
【0003】鉄心6は、磁気駆動部の一部を構成してお
り、その周囲にはコイル20が巻回され、そのコイル端
22、24は個別にリード12、14に接続されてい
る。このコイル20の周囲部には、ベース8に固定され
た環状を成すマグネット26が設置されている。
【0004】また、この電気音響変換器では、外装ケー
ス2の内部に段部27が設けられて前面側を径小、後部
側を径大とし、その段部27とベース8との間に支持部
材としての間隔保持環28が設置されている。この間隔
保持環28との内周部に形成された受座面には磁気的な
振動を機械的な振動に変換する振動板30が設置されて
いる。この振動板30は、鉄心6の端面との間に機械的
な振動を許容するための間隙32を以て設置されてい
る。そして、振動板30には磁片34が固定され、その
前面側の外装ケース2の内部には共鳴振動を生じさせる
ための共鳴空間36が設けられている。そして、外装ケ
ース2の前面側には、共鳴空間36を外気に開放する円
筒状を成す放音孔38が形成されている。
【0005】したがって、このような電気音響変換器で
は、リード12、14に適当なレベルの電気信号が加え
られると、その電気信号によってコイル20が励磁さ
れ、その励磁によって振動板30が、図面上、上下方向
に振動し、その振動が電気信号の振幅及び周波数に依存
するのである。その結果、振動板30の振動によって生
じた音響が、共鳴空間36による共鳴振動を伴いなが
ら、放音孔38から外気に放出される。この場合、ベー
ス部4は、振動板30の背面側からの気密保持の機能を
も果たしており、音響を発生する上で、一定の音響特性
に寄与している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
電気音響変換器では、外装ケース2におけるベース部4
の占める割合が極めて大きく、その小型化、軽量化を妨
げる原因になっている。従来、小型化、軽量化のため、
鉄心6を短くすることが行われてきたが、このような方
法は、コイル20の巻回数やその巻回形態に影響し、電
気音響変換器の偏平化が発生磁界の低下、即ち、磁気駆
動力の低下を来し、音圧の低下を生じさせる欠点があっ
た。
【0007】また、外装ケース2に大きな容積を占める
共鳴空間36を小さくすることは、電気音響変換器の小
型化を図る上で有効である。共鳴空間36は、音響を発
生する上で重要な共鳴効果を果たしており、その狭小化
は共鳴効果の悪化を来し、磁気駆動力の低下よりも遙か
に音響特性に悪影響を与えるため、このような方法は得
策とはいえないのである。
【0008】そこで、本発明は、音圧の低下等の音響特
性の悪化を来すことなく、小型化及び偏平化を図った電
気音響変換器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電気音響変換器
は、図1〜図5に例示するように、磁界を発生するマグ
ネット(26)と、このマグネットに包囲された鉄心
(6)と、この鉄心に巻回されて電気信号を振動磁界に
変換するコイル(20)と、前記鉄心の端面との間に間
隔を設けて設置されて前記マグネットの前記磁界ととも
に、前記鉄心からの振動磁界を受けて振動する振動板
(30)と、前記振動板の前面側に共鳴空間とともに、
その共鳴空間を外気に開放する放音孔が形成され、振動
板の背面側に前記マグネット、前記鉄心及び前記コイル
を内蔵する外装ケース(2)と、この外装ケースの内部
に固定されて前記振動板を支持するとともに、前記鉄心
を中心に前記マグネットを位置決めする支持手段(間隔
保持環28)と、前記外装ケースの背面側開口部を塞い
で前記背面空間を封止し、前記鉄心が固定されて磁気回
路を成す金属板からなるベース部材(メタルベース基板
40)と、このベース部材の表面に絶縁皮膜を介在して
形成されて前記コイルの端末が電気的に接続されたリー
ド部(50、52)とを備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の電気音響変換器では、ベース部材が金
属板で形成されており、その結果、ベース部の単純化が
図られている。即ち、従来の電気音響変換器では、ベー
スと基板との二重構造が取られていたのに対し、本発明
の電気音響変換器では一枚構成となっている。その結
果、基板が省略された分だけ、部品点数の削減に加え、
外装ケースの偏平化が可能に成っており、偏平化及び小
型化が図られている。しかも、ベース部材の単純化が不
要な振動の抑制効果に寄与し、音響特性の改善が図られ
ている。
【0011】そして、従来の電気音響変換器において
は、鉄心が基板とベースとの結合手段であったが、本発
明では、鉄心における結合手段としての機能分担はな
く、鉄心はベース部材に立設するだけでよいから、その
結果、鉄心の固定の自由度も高められ、加工ないし組立
工程を簡略化したことになる。
【0012】また、ベース部材は、回路基板的な機能と
して絶縁皮膜を形成し、その上にリード部を形成してい
る。この結果、従来のリードとは異なって面接続が可能
になり、プリント基板に対する直付け等の接続形態の簡
易化に寄与することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面に示した実施例を参照し
て詳細に説明する。
【0014】図1及び図2は、本発明の電気音響変換器
の一実施例を示している。この実施例の電気音響変換器
では、ベース部4に金属材料で形成された板状のベース
部材としての単一のメタルベース基板40が設置されて
いる。このメタルベース基板40は、外装ケース2の背
面側の開口を閉塞する円形状を成す閉塞部42にその一
部を直径方向に延長させた端子部44を形成したもので
あり、この端子部44には、この実施例の場合、外装ケ
ース2側にL字形に折り曲げた折曲げ部46が形成され
ている。
【0015】そして、このメタルベース基板40の閉塞
部42及び端子部44の外面側には、表面を絶縁皮膜4
8で覆い、その表面に選択的に導電ペーストの印刷等の
手段でリード部50、52が形成されている。この実施
例の場合、閉塞部42には、その中心部より僅かに離間
した位置に透孔54、56が形成され、各透孔54、5
6から引き出されたコイル端22、24が半田や導電性
接着剤を以て電気的に接続されている。
【0016】外装ケース2は、合成樹脂を成形した円筒
形を成すものであり、その基本構成は従来の電気音響変
換器と同様であるが、その高さはメタルベース基板40
を以てベース部4を構成していることから、偏平化され
ている。そして、ベース部4における鉄心6の有効長
は、図6における鉄心6の基板6を貫通する部分及び加
締め部分を除いた長さに設定されているから、この実施
例の鉄心6の有効長は明らかに短くなっていることが判
る。
【0017】そして、メタルベース基板40の中心部分
には透孔58が形成され、この透孔58には、鉄心6の
径小部60が圧入されて固定され、立設されている。即
ち、鉄心6は、従来のような結合手段としての付帯的な
機能がなく、単純に磁心としての機能を果たしている。
このように鉄心6とメタルベース基板40とは磁気的に
閉回路を成し、磁気駆動部の磁路の一部を構成してい
る。また、この鉄心6の固定手段としては、径小部60
及び透孔58にねじを切ってねじ止めする方法の他、溶
接、接着剤による固定等の各種の方法を取ることができ
る。
【0018】この鉄心6の周囲にはコイル20が巻回さ
れるとともに、その周囲には円環状を成すマグネット2
6が設置されて、磁気駆動部が構成されている。マグネ
ット26は、コイル20の周囲との間に僅かな間隔を持
たせてメタルベース基板40の上面に接着剤等を以て強
固に固定されている。
【0019】そして、このマグネット26と閉磁路を成
し、鉄心6からの振動磁界によって駆動される振動板3
0が設置されている。この振動板30の周縁部は、マグ
ネット26を包囲して設けられた間隔保持環28の内周
部に形成された受座面に固定されている。外装ケース2
の内側は、段部27を設けて前面側を径小、その後方を
径大に形成され、この径大部分には間隔保持環28が嵌
め込まれて機械的に位置決めされ、かつ固定されている
のである。
【0020】また、振動板30の外面側の中心部には、
振動板30に質量を与え、且つ磁気効率を向上させるた
めの磁片34が固定されている。この振動板30の前面
側には、外装ケース2によって共鳴空間36が形成され
ており、この共鳴空間36を外気に開放する円筒状を成
す放音孔38が磁片34に対向する形態で設けられてい
る。
【0021】次に、図3は、メタルベース基板40の具
体的な実施例を示している。メタルベース基板40は、
外装ケース2を閉塞する閉塞手段であるとともに、磁気
的には閉磁路の一部を構成し、適当な剛性を持たせるた
め、金属板で構成したものである。このため、コイル端
22、24を外部に引き出す手段としてリード部50、
52が形成されている。この実施例では、メタルベース
基板40の表面部に絶縁ペースト等で絶縁皮膜48を形
成し、その表面に導電ペーストを以てリード部50、5
2を形成したものである。絶縁皮膜48は絶縁塗料、酸
化皮膜等で形成し、リード部50、52は銅箔等で形成
してもよい。
【0022】このような構成によれば、図4に示すよう
に、電子機器のプリント基板62の導体パターン64に
合わせて閉塞部42及び端子部44を載せ、半田66を
以て電気的に接続するとともに、機械的に固定すること
ができる。即ち、電気音響変換器の設置のために別部材
を設ける必要がなく、電気音響変換器の回りの機械的な
構成及び電気的な接続構成を簡略化することができる。
【0023】そして、この電気音響変換器では、鉄心6
の有効長やマグネット26等の磁気駆動部の形態に何ら
変更を加えることなく、従来は必要としていた基板の省
略によってベース部4を簡略化したことにより、偏平化
が図られているとともに、鉄心6は、磁気的な機能以外
の他の部材の結合部材等に利用することがなく、従来の
加締めのための長さも不要となったため、部品点数減に
よる構成の簡略化に加え、加工ないし組立工程の簡略化
をも図ることができる。しかも、ベース部4の簡略化と
ともに、メタルベース基板40の採用が不要な振動を抑
制する効果があり、音響特性の改善を図ることができ
る。
【0024】次に、図5は、本発明の電気音響変換器の
他の実施例を示している。この実施例の電気音響変換器
は、メタルベース基板40の端子部44に設けられた折
曲げ部46を背面側に向けて形成したものである。この
ようにすれば、電気音響変換器を取り付けるべきプリン
ト基板62側に折曲げ部46が挿入可能な透孔68を形
成し、この内部に折曲げ部46を挿入して仮に固定した
後、その背面側の導体パターン64との間に半田66又
は導電性接着剤を載せ、電気的な接続とともに機械的に
固定することができる。図4に示した実施例と比較する
と、プリント基板62との固定強度がより高まり、信頼
性を高めることができる。
【0025】なお、実施例では、端子部44とプリント
基板62との接続ないし固定を半田や導電接着剤で行っ
た場合について説明したが、ビス及びナット等の機械的
な固定手段、シャーシの切り起こし等の手段を用いても
よい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ベース部の簡略化によって構成の簡略化とともに偏平化
を図ることができる上、音響特性の改善を図った電気音
響変換器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気音響変換器の一実施例を示す縦断
面図である。
【図2】図1に示した電気音響変換器の背面部を示す平
面図である。
【図3】図1に示した電気音響変換器におけるメタルベ
ース基板の構成を示す断面図である。
【図4】図1に示した電気音響変換器の取付状態を示す
縦断面図である。
【図5】本発明の電気音響変換器の他の実施例及びその
取付状態を示す縦断面図である。
【図6】従来の電気音響変換器を示す縦断面図である。
【図7】図6に示した電気音響変換器の背面部を示す平
面図である。
【符号の説明】
2 外装ケース 6 鉄心 20 コイル 26 マグネット 30 振動板 36 共鳴室 40 メタルベース基板(ベース部材) 48 絶縁皮膜 50,52 リード部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁界を発生するマグネットと、 このマグネットに包囲された鉄心と、 この鉄心に巻回されて電気信号を振動磁界に変換するコ
    イルと、 前記鉄心の端面の間に間隔を設けて設置されて前記マグ
    ネットの前記磁界とともに、前記鉄心からの振動磁界を
    受けて振動する振動板と、 前記振動板の前面側に共鳴空間とともに、その共鳴空間
    を外気に開放する放音孔が形成され、振動板の背面側に
    前記マグネット、前記鉄心及び前記コイルを内蔵する外
    装ケースと、 この外装ケースの内部に固定されて前記振動板を支持す
    るとともに、前記鉄心を中心に前記マグネットを位置決
    めする支持手段と、 前記外装ケースの背面側開口部を塞いで前記背面空間を
    封止し、前記鉄心が固定されて磁気回路を成す金属板か
    らなるベース部材と、 このベース部材の表面に絶縁皮膜を介在して形成されて
    前記コイルの端末が電気的に接続されたリード部と、 を備えた ことを特徴とする電気音響変換器。
JP4275330A 1992-09-17 1992-09-17 電気音響変換器 Expired - Lifetime JP2907362B2 (ja)

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