JP2904360B2 - 書換形相変化光記憶装置 - Google Patents

書換形相変化光記憶装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ光源による光に
よりデータの消去・記録・再生動作を行う書換形相変化
光記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、アモルファスと結晶の状態変化
を用いた光記録方式、いわゆる相変化記録方式において
は、情報の書換えを繰り返すと主に媒質材料自体の特性
劣化により、結果としてC/Nなどの記録品質の低下を
招くことが知られている。現状では、相変化光ディスク
の書換回数の限界は、10万回から100万回程度とさ
れている。
【0003】出願人は、この記録材料の劣化モードとし
て、記録膜物質の移動により、書き出し部分および書き
終わり部分の信号品質が低下し、やがては記録膜の破壊
に至ることを見いだした。そこで、特願平2−2753
05号において、記録すべきユーザデータの前後にバッ
ファ領域を設けて、ここに故意に何らかのデータを記録
し、これらのバッファ領域に挟まれるユーザデータ領域
を保護することが有効であることを既に開示した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、書換回
数の限界を越えたこと、あるいはこの限界に近いことを
知らずに書換え動作を行うと、当該セクタのSN比の大
幅な低下や隣接トラックへのクロストークの増加などに
より、記録品質の低下を引き起こす。記録直後の即時再
生 (いわゆるリード・アフター・ライト;Read after W
rite) 動作によりビット誤りが許容されたとしても、振
幅マージンや位相マージンなどの再生信号品質マージン
の減少は避けられない。このことは、耐雑音性および媒
質経時劣化への耐久性などの大幅な低下という大きな問
題を引き起こす。
【0005】また、リード・アフター・ライト動作によ
って、書換え、すなわち、新たな記録動作が不良であっ
たことが検出されると、当該セクタに対して交代処理を
施すことになる。ただし、ユーザは1個のプログラムや
データを記録するために多数のセクタを使用するので、
これらは同時に書換回数の限界に達する可能性が高くな
る。この結果、交代処理要求の多発により用意されてい
た交代セクタを使い切り、突然その媒体に新たな記録が
できなくなるというユーザにとって極めて重大な事態を
招くことになる。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、光記憶媒体上の記録領域の書換などによる劣
化度を検知でき、書換回数の制約を踏まえた使用が可能
であるとともに、ユーザデータの品質が高く信頼性の高
い書換形相変化光記憶装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、レ
ーザ光を光記憶媒体上に照射してデータの消去・記録・
再生動作を行う書換形相変化光記憶装置において、前記
光記憶媒体上には一連の記録データの記録領域に先立つ
領域にダミーデータを記録する領域を設け、前記一連の
記録データの記録領域内には前記ダミーデータに続いて
VFO信号を記録する領域を設けると共に、前記ダミー
データ記録領域から前記VFO信号記録領域に亘る領域
に所定パターンのパルス信号を連続して記録する手段を
設けた。
【0008】請求項2の発明では、レーザ光を光記憶媒
体上に照射してデータの消去・記録・再生動作を行う書
換形相変化光記憶装置において、前記光記憶媒体上には
一連の記録データの記録領域に先立つ領域にダミーデー
タを記録する領域を設け、前記一連の記録データの記録
領域内には前記ダミーデータに続いてVFO信号を記録
する領域を設けると共に、前記ダミーデータ記録領域か
ら前記VFO信号記録領域に亘る領域に所定パターンの
パルス信号を連続して記録する手段と、前記ダ ミーデー
タ領域において再生したパルス信号数の減少に基づいて
信号品質を検査し記録領域の劣化度を検知する手段とを
設けた。
【0009】
【作用】請求項1の発明によれば、光記憶媒体上のダミ
ーデータ記録領域からVFO信号記録領域に亘って所定
パターンのパルス信号が連続して記録され、一連のいわ
ゆるユーザデータがダミーデータ記録領域近傍のデータ
記録領域に記録される。したがって、光記憶媒体に記録
された各データは、該当記録領域からの反射光により再
生されるが、再生信号のうちダミーデータ信号に対して
その信号品質の検査が可能となる。また、ユーザデータ
記録領域のVFO信号記録領域において物質流動の影響
が軽減されるのでVFO信号の品質が保証される。な
お、一連の記録データの記録領域に先立つ領域とは、一
連の記録データの記録を行うに際して該記録に先立って
記録が行われる領域を意味する。また、VFO信号と
は、ユーザデータ再生に際してPLL同期引き込みに用
いられる信号を意味する。
【0010】請求項2の発明によれば、光記憶媒体上の
ダミーデータ記録領域からVFO信号記録領域に亘って
所定パターンのパルス信号が連続して記録され、一連の
いわゆるユーザデータがダミーデータ記録領域近傍のデ
ータ記録領域に記録される。光記憶媒体に記録された各
データは、該当記録領域からの反射光により再生される
が、再生信号のうちダミーデータ信号に対してその信号
品質の検査が行われ、そのダミーデータ記録領域の近傍
領域の劣化度が検知される。この検知結果に基づいて、
記録動作の制御、交代トラックの割り当てなどの処理が
行われる。また、ユーザデータ記録領域のVFO信号記
録領域において物質流動の影響が軽減されるのでVFO
信号の品質が保証される。
【0011】
【実施例】図1は、本発明に係る書換形相変化光ディス
ク記憶装置の一実施例を示す基本構成図である。図1に
おいて、1は書換形相変化光ディスク(以下、光ディス
クという)、2は光ヘッド、3は記録再生制御回路、4
は記録回路、5は再生回路、6はダミーデータ信号品質
検査回路、7は光ディスク制御装置、8はホスト装置で
ある。
【0012】光ディスク1は、半径方向の所定範囲に亘
って同心円状あるいはスパイラル状に複数のトラック
(図示せず)が形成されており、各トラックは複数のセ
クタ11(図2)に分けられている。
【0013】図2は、光ディスク1のトラックフォーマ
ット(同図の(a))及び信号パルス列(同図の(b))の一例
を示している。図2において、11はセクタで、各セク
タ11は、同図の(a) に示すように、当該セクタ11の
アドレス等を示すためのプリピットによって形成される
ヘッダ領域12と、ユーザデータの記録が行われるユー
ザ領域13とに区分けされている。また、実際に一連の
データの記録が行われるユーザ領域13は、ヘッダ領域
12側から順に所望のバイト毎に、ダミーデータ記録領
域131、バッファ領域132、ユーザデータ記録領域
133およびバッファ領域134に区分けされる。
【0014】また、図2の(b) は、データ信号のパルス
列を示し、図中、DMはダミーデータ信号、BF1,B
F2はバッファ信号、VFはVFO信号、SYはSYN
C信号、DTはデータ信号、Vref は基準電圧をそれぞ
れ示している。
【0015】光ヘッド2は、図示しないレーザダイオー
ド、対物レンズなどを有し、記録回路4からの記録信号
WSを受けてレーザ光を光ディスク1の所望のトラック
に照射し、データの消去、記録、再生を行うと共に、光
ディスク1からの反射再生光を電気信号列RSに変換
し、記録回路5およびダミーデータ信号品質検査回路6
に出力する。
【0016】記録再生制御回路3は、記録時には光ディ
スク制御装置7の指令を受けて記録回路4を動作させる
と共に、ダミーデータ信号品質検査回路6における判定
結果に基づいて記録回路4の作動制御および不良セクタ
の存在を光ディスク制御装置7に報知する。
【0017】記録回路4は、記録再生制御回路3の制御
のもとに作動し、光ヘッド2の図示しないレーザダイオ
ードを所定のタイミングで駆動する。
【0018】再生回路5は、光ヘッド2にて再生された
電気信号列RSを受けてセクタアドレスの検知、データ
の検出・2値化・復調などの一連の再生処理を行い、そ
の結果を再生データRDとして光ディスク制御装置7に
出力する。
【0019】ダミーデータ信号品質検査回路6は、光ヘ
ッド2による電気信号列RSからダミーデータ信号DM
を取り込み、そのレベルと基準電圧レベルVref とを比
較してパルスの有無を判定し、その結果を記録再生制御
回路3に出力する。
【0020】光ディスク制御装置7は、ホスト装置8か
ら記録命令および再生命令を受けて命令に基づく所定の
指令を記録再生制御回路3に出力すると共に、記録デー
タWDを記録回路4に供給し、再生回路5による再生デ
ータRDをホスト装置8に送出する。さらに、記録再生
制御回路3による通知により不良セクタの存在を認識す
ると、交代トラックの割り当て指令を記録再生制御回路
3に出す。
【0021】なお、スピンドルモータ制御・駆動回路、
トラッキング及びフォーカシングのサーボ系制御・駆動
回路等の構成や動作は、本発明の説明には直接係わらな
いので、図1においては省略している。
【0022】次に、図1乃至図3を参照しながら、正常
時の記録再生動作を説明する。
【0023】記録時においては、ホスト装置8からの記
録命令と記録データが光ディスク制御装置7にて受信さ
れると、光ディスク制御装置7から記録再生制御回路3
に対し所定の指令が発せられる。これに基づき、記録再
生制御回路3は、所定のアドレスのセクタに所定のデー
タを記録すべく記録回路4を動作させる。また、光ディ
スク制御装置7から記録回路4に対し記録データWDが
供給される。
【0024】記録回路4は、図2に示したように、ダミ
ーデータ信号DM、バッファ信号BF1、PLL同期引
き込みのためのVFO信号VF、記録データの先頭を示
すSYNC信号SY、記録データDT、バッファ信号B
F2の順序で、適切なタイミングをもって光ヘッド2内
の図示しないレーザダイオードを駆動する。これによ
り、光ディスク1の所望のセクタ11に上記各データが
順次記録される。
【0025】なお、ここではダミーデータ信号DMおよ
びバッファ信号BFのパターンとしては、これらに引続
くVFO信号VFと同様の最密ビットパターンが用いら
れている。この結果、VFO部がPLLの同期引き込み
に必要な長さ以上に増加したものと見なせることにな
る。換言すれば、セクタ11のダミーデータ記録領域1
31からユーザデータ記録領域前端のVFO信号VFを
記録する領域に亘って、前記VFO信号VFと同様の細
密ビットパターンのパルス信号が連続して記録されるこ
とになる。
【0026】再生時においては、ホスト装置8からの再
生命令に従って、光ディスク1からの反射光が、光ヘッ
ド2により図2に示すような電気信号列RSに変換さ
れ、この電気信号列RSは、再生回路5およびダミーデ
ータ信号品質検査回路6に入力される。再生回路5にお
いては、セクタアドレスの検知およびデータの検出・2
値化、復調等の一連の再生動作が実行され、その結果が
光ディスク制御装置7に送出される。
【0027】ダミーデータ信号品質検査回路6では、電
気信号列RSからダミーデータ信号DMが取り込まれ、
取り込んだダミーデータ信号DMと予め設定した基準電
圧レベルVref との比較が行われ、各パルスの有無の判
定が行われる。この判定時に、これらのパルスの個数が
計数され、パルス数が所定の個数以上であれば、書換え
動作可能であると判断され、その旨が記録再生制御回路
3に報知される。これにより、書換え動作が実行される
ことになる。
【0028】ここで、例えば、図3に示すように、書換
回数の増加によりダミーデータ信号DMが劣化して基準
電圧レベルVref より高い電圧レベルを有するパルスの
個数が減少し、結果としてこれらのパルス数が所定の個
数に満たなければ、ダミーデータ信号品質検査回路6は
当該セクタ11の書換え動作を行うには適さない不良セ
クタであることを記録再生制御回路3に報知する。これ
を受けて、記録再生制御回路3では、とりあえず当該セ
クタへの書換え動作を中止するとともに、光ディスク制
御装置7に対する当該セクタが不良セクタであることの
通報が行われる。光ディスク制御装置7では、当該不良
セクタの代わりに予備として用意されている所定のセク
タに書き換えるべく、改めて記録再生制御回路3に対す
る制御が行われる。
【0029】なお、図2は、いわゆる連続溝サーボ用の
書換形相変化光ディスクを用いる場合についての説明で
あるが、サンプルサーボ用の光ディスクにも同様に適用
できることを、図4を用いて説明する。
【0030】図4の(a) ,(b) は、サンプルサーボ用の
書換形相変化光ディスクの物理フォーマットを示すもの
で、図中、12a,12bはヘッダー領域、131a,
131bはダミーデータ領域、132a,132bはバ
ッファ領域、133a,133bはユーザデータ領域、
135a,135bはサーボ領域である。
【0031】図4の(a) の例では、信号品質の検査対象
となるダミーデータ領域131aを、ヘッダ領域12a
の後端にのみ配置している。サンプルサーボ方式におい
ては、ユーザデータ領域133aはサーボ領域135a
によって分割されているので、繰り返し書換えによる劣
化の緩衝用のバッファ領域132aはユーザデータ領域
133aとサーボ領域135aの間に配置している。ま
た、図4の(b) の例では、信号品質の検査対象となるダ
ミーデータ領域131bをすべてのユーザデータ記録領
域133bの前端のバッファ領域132bの前に配置し
ている。
【0032】このようなサンプルサーボ用の書換形相変
化光ディスクの物理フォーマットを用いることにより、
図2の場合の説明と全く同様にして、ダミーデータ記録
領域131a,131bの再生信号品質を検査すること
によって、書換えの限界を検知することができる。
【0033】以上説明したように、本実施例によれば、
光ディスク1上の各セクタ11のユーザ領域13におけ
るユーザデータ記録領域133に相前後してダミーデー
タを記録するダミーデータ記録領域131を設け、ダミ
ーデータ記録領域131からユーザーデータ記録領域1
33のVFO信号記録領域に亘って所定パターンのパル
ス信号を連続して記録するとともに、ダミーデータの再
生信号に基づいてダミーデータ信号の品質を検査し、セ
クタ11の良否を判定するダミーデータ信号品質検査回
路6を設けたので、あるセクタが書換え限界に近いこと
を簡便に検知できるので、たとえビット誤りが許容され
たとしても、書換え限界に近いセクタは交代セクタに交
代させておくことにより、再生信号品質マージンの確保
が可能となる。
【0034】また、書換え限界に近いセクタ11を有す
る光ディスクの記憶内容を、予め他の新規媒体にコピー
しておくことにより、計画的な媒体寿命管理を実現でき
る。
【0035】なお、前記実施例において、基準電圧レベ
ルVref やダミーデータ信号の検知パルス数の規定値
は、媒体の劣化特性や要求信頼度などの諸条件に応じ
て、適切な値に設定することが可能であることは言うま
でもない。
【0036】また、検知方法としては、信号変調度の検
出、位相情報に基づく信号パルス位置の検出などによっ
ても構わない。
【0037】さらに、本実施例では、ダミーデータ信号
パターンとして最密ビットパターンを用いたが、このパ
ターンに限定されるものではないことは自明である。
【0038】さらにまた、ダミーデータ記録領域がバッ
ファ領域を兼ねても構わない。
【0039】また、本実施例では、書換形の相変化光デ
ィスク記憶装置を用いたが、書換形の相変化光カード装
置や相変化光テープ装置などにおいても、本発明が同様
に適用できることは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
あるセクタが書換え限界に近いことを簡便に検知できる
ので、たとえビット誤りが許容されたとしても、書換え
限界に近いセクタは交代セクタに交代させておくことに
より、再生信号品質マージンの確保が可能であるという
利点を有する。
【0041】また、書換え限界に近いセクタを有する媒
体の記憶内容を、予め他の新規媒体にコピーしておくこ
とにより、計画的な媒体寿命管理を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る書換形相変化光ディスク記憶装置
の一実施例を示す基本構成図である。
【図2】光ディスクのトラックフォ−マット及び信号パ
ルス列の例を示す図である。
【図3】劣化しつつあるダミ−デ−タ信号列の例を示す
図である。
【図4】サンプルサ−ボ用の書換形相変化光ディスクの
物理フォ−マットを示す図である。
【符号の説明】 1…書換形相変化光ディスク 11…セクタ 12,12a,12b…ヘッダ領域 13…ユ−ザ領域 131,131a,131b…ダミ−デ−タ記録領域 132,132a,132b,134…バッファ領域 133,133a,133b…ユ−ザデ−タ記録領域 135a,135b…サ−ボ領域 2…光ヘッド 3…記録再生制御回路 4…記録回路 5…再生回路 6…ダミ−デ−タ信号品質検査回路 7…光ディスク制御装置 8…ホスト装置
フロントページの続き (72)発明者 田辺 隆也 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−247919(JP,A) 特開 昭61−16033(JP,A) 特開 平2−263324(JP,A) 特開 平4−153919(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を光記憶媒体上に照射してデー
    タの消去・記録・再生動作を行う書換形相変化光記憶装
    置において、前記光記憶媒体上には一連の記録データの記録領域に先
    立つ領域にダミーデータを記録する領域を設け、前記一
    連の記録データの記録領域内には前記ダミーデータに続
    いてVFO信号を記録する領域を設けると共に、 前記ダミーデータ記録領域から前記VFO信号記録領域
    に亘る領域に所定パターンのパルス信号を連続して記録
    する手段を設けた ことを特徴とする書換形相変化光記憶
    装置。
  2. 【請求項2】 レーザ光を光記憶媒体上に照射してデー
    タの消去・記録・再生動作を行う書換形相変化光記憶装
    置において、 前記光記憶媒体上には一連の記録データの記録領域に先
    立つ領域にダミーデータを記録する領域を設け、前記一
    連の記録データの記録領域内には前記ダミーデータに続
    いてVFO信号を記録する領域を設けると共に、 前記ダミーデータ記録領域から前記VFO信号記録領域
    に亘る領域に所定パターンのパルス信号を連続して記録
    する手段と、前記ダミーデータ領域において再生したパ
    ルス信号数の減少に基づいて信号品質を検査し記録領域
    の劣化度を検知する手段とを設けたことを特徴とする書
    換形相変化光記憶装置。
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