JP2902257B2 - オートスプライス装置 - Google Patents

オートスプライス装置

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JP2902257B2
JP2902257B2 JP5041330A JP4133093A JP2902257B2 JP 2902257 B2 JP2902257 B2 JP 2902257B2 JP 5041330 A JP5041330 A JP 5041330A JP 4133093 A JP4133093 A JP 4133093A JP 2902257 B2 JP2902257 B2 JP 2902257B2
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義則 宮本
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバイアスカッタのオート
スプライス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図12乃至図14に従来の装置を示す。
図示していないレットオフ1のレットオフコンベア2に
より巻き出された原反3は端面位置制御装置(EPC装
置)4により片端面が切断コンベア5の定位置へ導入さ
れる様制御される。測長された原反は切断装置6で切断
され、切断されたファブリック7は真空搬送装置8で先
端を吸着搬送され、スプライス済みのファブリック9に
スプライスされる。
【0003】スプライスされたファブリック9は、切断
コンベア5の下流側に配置された搬出コンベア10で搬
送され、巻き取り装置11で巻き取られる。なお、搬出
コンベア10の搬送方向は切断コンベア5の搬送方向と
ほぼ直角で交差する。原反3の測長は、原反3に乗せら
れたエンコーダ12のバレスを計測し、距離l1送り出
す様に送り出しローラ13を制御する事により行なわ
れ、切断されたファブリック7のスプライス幅方向の位
置決めは、切断コンベア5を切断線から決められた距離
2送る様に制御する事により行なわれる。
【0004】スプライスのラップ量は、スプライスされ
たファブリック9の後端をセンサー14より一定距離l
3 の位置に停止し、真空搬送装置8をEPC装置4のセ
ンサー15の信号に対応する位置まで後退し、ファブリ
ック7を掴み、ファブリック7の先端が所定の量ラップ
する様演算された距離l4 送る事により制御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術には次
のような問題点がある。 (1) 原反を端面位置制御装置(EPC装置)で制御
して、切断コンベアの定位置に導入しても、原反を測長
し、切断されたファブリックをスプライス位置迄送り出
す時、原反が切断コンベア上で滑り、横移動する事があ
り、EPC装置のセンサー信号に対応して真空搬送装置
の切断されたファブリックを掴む位置を制御しても、フ
ァブリック先端位置が真空搬送装置の位置に対して、正
しい位置とならず、そのままプログラムされた距離搬送
してもラップ量が正しくならない。 (2) 切断されたファブリックの先端は真空搬送装置
により正確に搬送されても、後端は切断コンベア上か
ら、搬出コンベア上のスプライス位置まで搬送される間
にスプライス幅方向に横移動する事があり、通称ドック
イヤーと呼ばれているスプライス部の幅方向のくい違い
を生じる事がある。
【0006】本発明は上記の従来技術における問題点を
排除し、スプライス部分におけるラップ量とスプライス
位置を正確に保持し、良好なスプライスを行うことので
きるオートスプライス装置を提供することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1) 原反の端面位置を切断中に計測する計測装置を
設け、計測された端面位置に応じて、真空搬送装置の切
断されたファブリックを掴む位置を制御する。なお、切
断されたファブリックの端面を真空搬送装置に取り付け
たセンサーで検知しても良いが、この場合には、検出精
度を上げるため、減速しておく必要があり、サイクルタ
イムが著しく延長される問題が残る。 (2) 切断されたファブリックの後端が横移動しない
様に案内する1対のガイドブロックをスプライス位置の
直前に設置する。
【0008】
【作用】計測装置が計測した原反端面位置に従って、切
断されたファブリックの所定位置を真空搬送装置が吸着
保持して搬送することにより、所定のラップ量を確保す
る。切断されたファブリックの切断巾に対応した巾を有
する1対のガイドブロックが、スプライス位置の直前で
ファブリックを案内することにより、スプライス部分の
側面形状がドックイヤーのない直線状となる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図11について説
明する。 (1) 切断されたファブリック7のスプライス幅方向
の位置決め、(2) ファブリック7を搬送する真空吸
着装置8、(3) スプライスされたファブリック9の
後端の位置決め、は図12乃至図14について説明した
従来技術と同様なので、詳細な説明は省略する。
【0010】図1、図2に本発明によるオートスプライ
ス装置を設けたバイアスカッターの全体配置図を示す。
EPC装置4のローラ16は、通常の平行ローラに置き
換えても全体の機能には影響を与えない。101は原反
端面位置計測装置であり、その詳細を図3、図4、図5
に示す。原反端面位置計測装置101は切断装置6の走
行フレーム17に、センサー18が切断線と平行に、予
定される原反端面位置をカバーできる範囲を移動可能な
位置に取り付けられる。
【0011】センサー18は、切断コンベア5の表面か
ら所定の高さFの位置でブラケット19に取り付けられ
る。ブラケット19は切断線と平行に取り付けられたレ
ール20にスライダ21を介して摺動自在に取り付けら
れ、又モータ22により、ネジ棒23、ナット24を介
して摺動駆動される。モータ22の軸端にはセンサー1
8の位置を検出するエンコーダ25が連結されている。
これらレール20、モータ22等はブラケット26に取
り付けられ、ブラケット26はフレーム17に固定され
ている。なお切断用モータ27は、図示していないが、
公知の方法で走行フレーム17に往復動可能に取り付け
られている。
【0012】102はファブリックガイド装置であり、
その詳細を図6、図7に示す。ファブリックガイド装置
102には、ガイドブロック28がスプライス位置直前
に、搬出コンベア10にほぼ接する位置に、スプライス
されたファブリック9の幅に応じて調節可能に設けられ
ている。ガイドブロック28はアーム29に取り付けら
れ、アーム29は搬出コンベア10の下に設置されたフ
レーム30にレール31、スライダ32を介し、摺動自
在に取り付けられ、図示していないが、公知の方法で、
中心線に対称にその位置を開閉調整される。
【0013】次に原反端面位置計測装置101の作用を
図8乃至図10について説明する。図8で、原反3は
切断コンベア5上で基準線に対して切断コンベア5の搬
送方向と平行な端面の位置(図8中では下端)がGの位
置へ搬送され切断される。この原反3が停止している切
断中に、原反端面位置計測装置101により、前記端面
位置を計測する。切断されたファブリック7は切断コン
ベア5で滑りなく搬送されるので距離Gは保たれる。こ
の距離情報を、真空搬送装置8の掴み位置へフィードバ
ック制御する事により、真空搬送装置8を切断されたフ
ァブリック7の先端位置に対して常に一定の位置Hに保
つ事ができる。その後、真空搬送装置8の基準線より一
定の距離I送る事により、切断されたファブリック7の
先端を常に一定の位置へ搬送する事となる。
【0014】図9に端面位置がJの時を示すが、この時
も真空搬送装置の掴み位置が切断されたファブリックの
先端位置に対して同一の位置Hとなり、基準線からの距
離I送る事により、切断されたファブリック7の先端は
一定の位置になる。距離情報G、Jを真空搬送装置8の
掴み位置へフィードバックしないで、切断されたファブ
リックの送り量H+G+I、H+J+Iのみで制御する
事は数値的には可能であるが、真空搬送装置8で切断さ
れたファブリック7の先端を掴むために、距離Hは限定
されており、G、Jが著しく変動すると、図10に示す
様に掴めなくなる。
【0015】次にファブリックガイド装置102の作用
を図11について説明する。1、2において、真空搬送
装置8で切断されたファブリック7の先端をつかみ搬送
中、後端は自由であるので、左右に移動する可能性があ
る。もし、搬送中に後端も保持しておけば、この様な左
右の移動は防止できるが、3に示す様にスプライス後は
後端が自由となるので、搬出コンベア10で搬出中左右
に移動する可能性が残る。
【0016】そこで、スプライス部直前にガイドブロッ
ク28を設ける事により、4に示す様に左右の移動を防
止できる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上説明したとおりに構成さ
れているので、原反端面位置計測装置により、切断コン
ベア上で原反の切断中に基準線に対して切断コンベアの
搬送方向と平行な端面の位置を計測し、これを真空搬送
装置にフィードバック制御することにより、真空搬送装
置の吸着保持位置(掴み位置)を切断されたファブリッ
クの先端位置に対して常に一定の位置に保ち、切断され
たファブリックをその先端が常に一定の位置になるよう
に、切断コンベアと交差する搬出コンベア上に搬送で
き、結果的に、スプライスのラップ量を、サイクルタイ
ムを延長する事なく正確にコントロールできる。また、
スプライス位置の直前にガイドブロックを設けることに
より、スプライスされたファブリックの幅方向のくい違
いを容易に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明オートスプライス装置を実施したバイア
スカッタの全体配置図である。
【図2】図1の切断コンベアに沿った側面図である。
【図3】原反端面位置計測装置の平面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】図4の側面図である。
【図6】ファブリックガイド装置の平面図である。
【図7】図6の側面図である。
【図8】端面位置がGの場合に原反端面位置計測装置の
作用を説明する平面図である。
【図9】端面位置がJの場合に原反端面位置計測装置の
作用を説明する平面図である。
【図10】図8のK−K視図である。
【図11】ファブリックガイド装置の作用を説明する平
面図である。
【図12】従来のバイアスカッタの全体配置図である。
【図13】図12の切断コンベアに沿った平面図であ
る。
【図14】図12のA−A視図である。
【符号の説明】
3 原反 5 切断コンベア 7 切断されたファブリック 8 真空搬送装置 9 スプライスされたファブリック 101 原反端面位置計測装置 102 ファブリックガイド装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原反を所定の間隔で切断し且つ切断され
    たファブリックを位置決めする切断コンベアと、この切
    断コンベアと交差する搬送方向を有する搬出コンベア
    と、切断コンベア上の切断されたファブリックを搬出コ
    ンベア上に取出す真空搬送装置と、搬出コンベア上でフ
    ァブリックをスプライスするスプライス機構とを具えた
    オートスプライス装置において、切断コンベア上におい
    原反のその搬送方向と平行な端面の位置を切断中に計
    測し、計測された端面位置に応じて、真空搬送装置が切
    断されたファブリックを吸引保持する位置を制御する原
    反端面位置計測装置と、スプライス位置の直前でファブ
    リックの前記搬出コンベアの搬送方向と平行な両側縁を
    案内する1対のガイドブロックを有するファブリックガ
    イド装置とを設けたことを特徴とするオートスプライス
    装置。
JP5041330A 1993-02-16 1993-03-02 オートスプライス装置 Expired - Lifetime JP2902257B2 (ja)

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US08/196,368 US5514233A (en) 1993-02-16 1994-02-15 Auto-splice device
DE19944404907 DE4404907C2 (de) 1993-02-16 1994-02-16 Spleißautomat
NL9400233A NL194883C (nl) 1993-02-16 1994-02-16 Automatische inrichting voor het snijden van een weefselbaan en het tot een nieuwe weefselbaan verbinden van afgesneden stukken weefsel.
US08/382,498 US5571354A (en) 1993-02-16 1995-02-02 Auto-splice device and method
NL9900029A NL195072C (nl) 1993-02-16 2002-11-21 Automatische inrichting voor het snijden van een weefselbaan en het tot een nieuwe weefselbaan verbinden van afgesneden stukken weefsel.

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JPH06254992A JPH06254992A (ja) 1994-09-13
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JP3415455B2 (ja) * 1998-11-04 2003-06-09 住友ゴム工業株式会社 タイヤ形成装置
DE102005034782A1 (de) * 2005-07-21 2007-01-25 Karl Eugen Fischer Gmbh Maschinenfabrik Vorrichtung zum Schneiden und Verspleissen von Bandabschnitten eines klebrigen Bandes, insbesondere eines Cord-, vorzugsweise eines Textilcordbandes

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