JP2899888B2 - 連続用紙切断装置 - Google Patents

連続用紙切断装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、連続用紙の切断装置に関し、特に所定の速
度で回転する上下一対のインフィードローラと、このイ
ンフィードローラよりも高速回転する上下一対のハイス
ピードローラとの移送速度差により連続用紙を引き裂く
連続用紙切断装置に関する。
従来の技術 従来から、この種の連続用紙切断装置において、用紙
サイズを測定し、この測定結果に基づいて連続用紙の切
断位置を設定することは知られている。考案の解決課題
ところが、連続用紙のサイズ測定にあたっては、測定
装置に対する連続用紙のセット位置がずれたり、折り畳
み状態にある連続用紙の一部がずれたりすることによっ
て、誤差が生ずることがあり、このような誤差を有する
測定結果に基づいて切断位置を設定した場合には、正確
な位置での切断動作がなされないという不都合がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、用
紙サイズの測定に際して、連続用紙のセット位置を正確
な位置に載置して、用紙測定を行えるようにして、正確
な位置で連続用紙の切断ができる連続用紙切断装置を提
供することを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明にあっては、所定の
速度で回転する上下一対のインフィードローラと、この
インフィードローラよりも高速回転する上下一対のハイ
スピードローラとの移送速度差により連続用紙を引き裂
く連続用紙切断装置であって、連続用紙の載置台に載置
されたジグザグ状に折り畳まれた連続用紙の単位用紙サ
イズを測定する用紙サイズ測定装置と、連続用紙が折り
畳みサイズ方向の側端を装置の壁板に突き当てて検出で
きるように、装置の壁板に沿った位置のセンサーS1と、
連続用紙が前記載置台の両側から突出しないよう検出す
る両側のセンサーS2とから構成され、前記載置台に連続
用紙が所定の位置に載置されたときに載置信号を発する
検知装置を設け、この検知装置によって載置信号が発せ
られたときに、前記用紙サイズ測定装置のサイズ信号を
発する制御部を設け、用紙サイズ測定装置からの連続用
紙のサイズ信号に基づいて前記一対のインフィードロー
ラと前記一対のハイスピードローラによる連続用紙の切
断位置を設定するものである。
作用 連続用紙のセット位置を所定の位置に置かなければ、
用紙サイズ測定装置よりサイズ信号が発せられないの
で、誤って切断サイズを設定し連続用紙を破損すること
なく連続用紙を正確な位置で切断するとともに連続用紙
が折り畳みサイズ方向の側端を装置の壁板に突き当てた
ことが確認でき確実な切断サイズを検出できる。
実施例 以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳
細を説明する。
ここにおいて、第1図は連続用紙処理装置全体の該略
図、第2図は上下各一対のインフィードローラとハイス
ピードローラとを接離方向に移動させる移動機構を示す
側面図、第3図は用紙サイズ測定装置が内設された載置
台の平面図、第4図及び第5図は用紙サイズ測定装置を
示す載置台の断面図、第6図は連続用紙の平面図、第7
図は用紙サイズの測定と標準サイズへの修正動作を示す
フローチャートである。
第1図に示すように、単位用紙1aに切断すべき連続用
紙1は、その切断部分となる折り兼切り用ミシン目2で
ジグザグ状に折り畳まれて、幅方向の長さと折り畳み幅
の間隔、換言すると、単位用紙1aサイズにおける幅方向
と連続方向の長さを測定するための用紙サイズ測定装置
が内設された載置台3上の所定位置に載置される。前記
連続用紙1は、第6図に示すように、幅方向両側に切り
用ミシン目4、4を境にマージナル部5、5が設けら
れ、これらのマージナル部5、5には多数のマージナル
孔6、6が等間隔に設けられている。
第3図に示すように、前記載置台3の連続用紙1が載
置される天板3aには、単位用紙1aの幅方向の長さ(以
下、便宜状ウイズという)を測定するために連続用紙の
幅方向に伸びる細長状の光透過板7と、単位用紙1aの連
続方向の長さ(以下、便宜状デプスという)を測定する
ために前記光透過板7とは直角方向に伸びる際長状の光
透過板8とが設けられている。第4図に示すように、載
置台3内の前記光透過板7に対応する位置には、前記載
置台3内に固定された支持板9、10に回転自在に支持さ
れた回転軸11が伸び、この回転軸11には回転止め機構
(図示せず)を備えた光電管12が取り付けられている。
前記回転軸11の一端には駆動モータ13が設けられ、また
他端にはスリット板14が設けられている。このスリット
板14の下縁に対応して、支持板10にスリット検出装置15
が設けられている。また、前記支持板10ともう一方の支
持板9とには、光電管12の移動経路に対応して、それぞ
れリミットスイッチ16、17が設けられている。以上の構
成によって単位用紙1aのウイズを測定する。
一方、第7図に示すように、載置台3内の光透過板8
に対応する位置には、上述した単位用紙1aのウイズを測
定する構成と同様に構成された光電管18を有する単位用
紙1aのデプスを測定する機構については、上述したウイ
ズを測定する機構と対応する構成要素に「a」を添えた
同一符号を示すに止め、詳細な説明は省略する。単位用
紙1aの長さの測定は、各駆動モータ13、13aの駆動にと
もなう各光電管12、18の回転軸11、11aの回転による移
動量として検出するもので、前記移動量を、スリット板
14、14aの回転による等ピッチのスリットの通過数に変
換してスリット検出装置15、15aで検出するよう構成さ
れている。
また、天板3aには、連続用紙1が所定の位置に載置さ
れたことを検出するセンサーS1が連続用紙処理装置の壁
板に沿った位置に設けられ、前記光透過板7の両外側に
連続用紙の載置位置が不適であることを検出するセンサ
ーS2が設けられて、前記載置台3に連続用紙が所定の位
置に載置されたときに載置信号を発する検知信号Sが構
成されている。そして、この用紙サイズ信号は、検知装
置Sによって載置信号が発せられたときに前記用紙サイ
ズ測定装置のサイズ信号を発する制御部Cを介して、第
1図に示すCPU19のサイズ調整部に送られる。
前記サイズ調整部は、入力された測定地を、同じくCP
U19内の標準サイズ設定部に設定されている標準サイズ
と比較して、最も近似する標準サイズに修正するもので
ある。この修正にあたって、2つの標準サイズの真中に
対応する測定値にあっては、大きい方の標準サイズに切
り上げ修正するよう構成されている。そして、前記標準
サイズ設定部には、あらかじめ単位用紙1aのウイズの標
準サイズが1/10インチ単位で、また、デプスの標準サイ
ズが1/2インチ単位で、それぞれ適宜数設定されてい
る。
第1図に示すように、連続用紙1は載置台3上から上
方に引き出され、幅方向両側のマージナル孔6、6がト
ラクタ20のトラクタピンに係合され、前記トラクタ20が
メインモータ21によって回転駆動されることにより、第
1図上右方向に移送されるよう構成されている。この移
送速度は、トラクタ20の回転量を検出するトラクタエン
コーダ22に設けた検出器23により行われ、この速度検出
信号はCPU19I送られるよう構成されている。連続用紙1
は、前記トラクタ20の移送方向端近傍に配置されたスリ
ッタ24によって、各マージナル部5、5が切り用ミシン
目4、4から切り落とされ、さらに同一方向に移送され
て、切断装置に供給される。前記トラクタ20は、前記ス
リッタ24とともに、モータ40の駆動力が伝達されるギヤ
41の回転によって対向間隔、すなわち連続用紙1のウイ
ズに対応する間隔が調整されるよう構成されている。そ
して、前記モータ40は用紙サイズ測定装置による単位用
紙1aのウイズの測定結果をサイズ調整部で修正したCPU1
9の制御信号によって駆動制御される。なお、前記トラ
クタ20の対向間隔は、光電管12で測定された連続用紙1
のウイズよりも0.5インチ狭い間隔に設定して、端縁か
ら0.25インチ内側に設けられたマージナル孔6、6がト
ラクタピンに対応するよう調整される。
切断装置の前段には、光透過量に基づいて用紙厚を検
出するための用紙厚検出器25a、25bが連続用紙1移送経
路を上下に挟むようにして設けられ、その検出信号はCP
U19に送られるよう構成されている。前記用紙厚検出器2
5a、25bに続いて、切離方向に移動自在に1〜1.5mm程度
の間隔をおいて対向配置された上下一対のインフィード
ローラ26a、26bと、これらインフィードローラ26a、26b
と移送方向に所定間隔をおいて同じく切離方向に移動自
在に1〜1.5mm程度の間隔をおいて対向配置された上下
一対のハイスピードローラ27a、27bとが設けられてい
る。また、これらインフィードローラ26a、26bとハイス
ピードローラ27a、27bとの間には、連続用紙1の各折り
兼切り用ミシン目2に当接するためのブレード28と用紙
先端検出機29が設けられている。次に、インフィードロ
ーラ26a、26bとハイスピードローラ27a、27bとをそれぞ
れ切離方向に移動させる機構につき、第2図に基づいて
説明する。下方のインフィードローラ26bと上方のハイ
スピードローラ27aの各回転軸30、31はそれぞれ軸受3
2、33に偏心して回転自在に支持され、前記各軸受32、3
3の中心にそれぞれ設けられた図示していない回転軸
は、同じく図示していない機枠に回転自在に支持されて
いる。そして、前記各軸受32、33と、パルスモータ34
(第1図参照)の出力軸に固定された駆動板35には、無
端ベルト36が掛け渡されている。前記パルスモータ34
は、第1図に示すようにCPU19に接続され、CPU19のサイ
ズ調整部で修正されたデプス標準サイズに応じた駆動制
御信号によって出力軸が所定方向に所定量だけ回転する
ものである。したがって、駆動板35も前記出力軸と同一
方向に同一量だけ回動し、これが無端ベルト36によって
各軸受32、33に伝達される。前記各軸受32、33が前記回
転軸(図示せず)を中心として回動することにより、各
回転軸30、31は同一方向に円弧運動をすることになる。
このため、パルスモータ34によって駆動板35が第2図
上、時計方向に回動されると、ローラ26bは上昇し、ロ
ーラ27aは下降して、ともに接近方向に移動する一方、
駆動板35が第2図上、反時計方向に回動復帰されると、
ローラ26bは下降し、ローラ27aは上昇して原位置に復帰
する。これによって、パルスモータ34の出力軸の回動量
をCPU19で制御することにより、インフィードローラ26
a、26bとハイスピードローラ27a、27bのそれぞれの上下
間隔が調整され、調整された最小間隔位置において連続
用紙1の切断位置が設定されるものである。
第1図に示すように、切断装置において、切断された
単位用紙1aを順次積み重ねるスタッカ装置が設けられて
いる。このスタッカ装置は、単位用紙1aを載置する昇降
自在な昇降テーブル36と、この昇降テーブル36に単位用
紙1aを確実に順次積み重ねるために前記切断装置による
用紙搬出速度よりも速い速度で搬入方向に循環回転され
る平行な2本の細ベルトを備えた搬入ガイドベルト37
と、搬入された単位用紙1aの先端が突き当てられる搬入
方向に位置決め自在なストッパ39と、前記昇降テーブル
36上に積み重ねされた最上位の単位用紙1aの位置を検出
して、一定位置よりも高くなると前記昇降テーブル36を
下降させるための検出信号をCPU19に送る用紙スタック
量検出器38とからなっている。
次に、上述のように構成した本実施例の動作について
説明する。はじめに、この測定動作を第1図に示すCPU1
9の制御動作とともに、第7図に基づいて説明すると、
連続用紙1を所定の折り畳み状態で載置台3の所定位置
に載置すると、(ステップ98で)センサーがS1の用紙有
りを確認すると同時にセンサーS2、S2の位置に用紙が載
置されていないことを確認した後(ステップ99)用紙サ
イズ測定装置が用紙サイズの測定動作を行う。まず、各
駆動モータ13、13aを駆動し、各回転軸11、11aを回転し
て、各光電管12、18を前記各軸11、11aに沿って移動さ
せる(ステップ101)。ここでウイズ測定の場合は、光
電管12の光が光透過板7を透過して連続用紙1で遮光さ
れた時点から、再度遮光する時点までの移動量が連続用
紙1のウィズに相当し、この移動量はスリット検出装置
15において、スリット数を前述の遮光された時点から、
再度透光する時点までの間カウントし、このカウント数
を光電管12の移動量に置き換えてウィズ検出信号として
CPU19のサイズ調整部に出力する(ステップ102)。前記
CPU19のサイズ調整部は、このウィズ検出信号を標準サ
イズ設定部にあらかじめ設定されているウィズ標準サイ
ズと比較し、近似するウィズ標準サイズに修正する(ス
テップ103)。例えば、3.24インチは3.2インチと3.3イ
ンチとの間に位置することになり、近似する3.2インチ
に修正される。そして、CPU19はこの修正値に基づいた
駆動制御信号をモータ40に送り(ステップ104)、ギヤ4
1を介してトラクタ20の対向間隔を連続用紙1のウィズ
に合わせる(ステップ105)。
一方、デプス測定の場合には、光電管18は、連続用紙
1の所定載置状態における移動開始位置ですでに遮光さ
れた状態にあるので、移動開始時点から透光する時点ま
での移動量をスリット検出装置15aにおいて、スリット
数を前述の移動開始時点から、透光する時点までの間カ
ウントし、このカウント数を置き換えた移動量と光電管
18の初期位置における連続用紙の端部からの距離とを加
算し、連続用紙1のデプス検出信号としてCPU19のサイ
ズ調整部に出力する(ステップ102)。前記CPU19のサイ
ズ調整部は、この検出信号を標準サイズ設定部にあらか
じめ設定されているデプス標準サイズと比較し、近似す
るデプス標準サイズに修正する(ステップ103)。例え
ば、4.25インチに相当するデプス検出信号が出力された
とすると、標準サイズ設定部のデプス標準サイズは1/2
インチ単位で設定されているので、前記4.25インチは4.
0インチと4.5インチとの間に位置することになり、ちょ
うど真中に対応するので切り上げて4.5インチに修正さ
れる。そして、CPU19FBK修正値に基づいた駆動制御信号
をスタッカ装置のストッパ39の位置を調節する駆動モー
タ(図示せず)に送り(ステップ106)前記ストッパ39
の位置を単位用紙1aのデプスに合わせる(ステップ10
7)。また、前記修正されたデプス検出信号はCPU19のメ
モリに格納される。これによって、用紙サイズの測定動
作を終了する。
続いて、連続用紙1を引き上げ、対向間隔が調整され
たトラクタ20のトラクタピンにそのマージナル孔6、6
を係合してメインモータ21を駆動する。これによって、
連続用紙1は第1図上右方向に移送され、スリッタ24に
よってマージナル部5、5が切り落されたうえ、さらに
移送され続ける。この連続用紙1の移送速度は検出器23
で検出されてCPU19へと送られる。次いで連続用紙1
は、用紙厚検出器25a、25bを通過する際にその厚みを検
出され、この検出信号がCPU19に送られる。
さらに先端検出信号が用紙先端検出器29からCPU19に
入力すると、前記CPU19は、すでに入力されている連続
用紙1の移送速度と修正されたデプス検出信号及び厚み
検出信号に基づいた適正なタイミングでパルスモータ34
に駆動信号を出力する。これによって、インフィードロ
ーラ26a、26b及びハイスピードローラ27a、27bは、連続
用紙1がその修正されたデプスに適合する切断位置に移
送されてきたときに、用紙厚に応じた適正な間隔とな
り、前記インフィードローラ26a、26b及び前記ハイスピ
ードローラ27a、27bによって張力が付与された連続用紙
1の折り兼切り用ミシン目2にブレード28が当接して、
連続用紙1は単位用紙1aに切断される。
切断された単位用紙1aは、搬入ガイドベルト37によっ
て順次載置台3上に積み重ねられる。ここにおいて、ス
トッパ39の位置はすでに単位用紙1aのデプスに適合する
よう調整されているので、搬入動作は円滑になされる。
また、積み重ねられた最上位の単位用紙1aの位置が、所
定の高さ位置よりも高くなると、用紙スタック量検出器
38によって検出され、この検出信号がCPU19に送られ
て、昇降テーブル36が所定距離だけ下降され、常に、円
滑なスタック動作がなされる。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものでは
なく、例えば、検知装置SはS1、S2のうち少くともS1だ
け設けたものであってもよく、インフィードローラ26
a、26bとハイスピードローラ27a、27bの上下間隔の調整
にあたっては、常に用紙厚の検出と連繋する必要はな
く、また、上下間隔を調整する駆動原はパルスモータ34
に限定されない。さらに、連続用紙1の切断装置の設定
は、インフィードローラ26a、27bの各上下間隔の調整に
よるほか、インフィードローラ26a、26bとハイスピード
ローラ27a、27bの移送方向の間隔を調整して行うことも
可能である。またさらに、用紙サイズ測定装置も光電管
12、18を利用したもののほか、種々変更可能である。さ
らにまた、トラクタ20に換えてローラ等により連続用紙
1の移送を行うことも可能である。また連続用紙1のウ
ィズの測定は必ずしも行う必要はない。
効果 以上説明したところで明らかなように、本発明によれ
ば、連続用紙のサイズを測定する際、載置台に載置され
る連続用紙が所定の位置に載置されたことを検知装置に
よって確認してから、用紙サイズ測定装置による用紙サ
イズ信号によって切断位置を設定するので誤った位置で
連続用紙を切断することがなく、かつ連続用紙が折り畳
みサイズ方向の側端を装置の壁板に突き当てたことが確
認でき確実な切断サイズを検出でき、常に連続用紙を所
望位置で正確に切断できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の好適な実施例を示し、第1図は連続用紙処
理装置全体の該略図、第2図は上下各一対のインフィー
ドローラとハイスピードローラとを切離方向に移動させ
る移動機構を示す側面図、第3図は用紙サイズ測定装置
が内設された載置台の平面図、第4図及び第5図は用紙
サイズ測定装置を示す載置台の断面図、第6図は連続用
紙の平面図、第7図は用紙サイズの測定する際の条件を
示すフローチャートである。1…連続用紙、1a…単位用
紙、2…折り兼切り用ミシン、3…載置台、12、18…光
電第、14、14a…スリット板15、15a…スリット検出装
置、19…CPU20…トラクタ、21…メインモータ、26a、26
b…インフィードローラ、27a、27b…ハイスピードロー
ラ、28…ブレード、34…パルスモータ、36…昇降テーブ
ル、39…ストッパ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B26F 3/02 B26D 7/22 B26D 5/00 - 5/42 B65H 23/192

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の速度で回転する上下一対のインフィ
    ードローラと、このインフィードローラよりも高速回転
    する上下一対のハイスピードローラとの移送速度差によ
    り連続用紙を引き裂く連続用紙切断装置であって、連続
    用紙の載置台に載置されたジグザグ状に折り畳まれた連
    続用紙の単位用紙サイズを測定する用紙サイズ測定装置
    と、連続用紙が折り畳みサイズ方向の側端を装置の壁板
    に突き当てて検出できるように、装置の壁板に沿った位
    置のセンサーS1と、連続用紙が前記裁置台の両側から突
    出しないよう検出する両側のセンサーS2とから構成さ
    れ、前記載置台に連続用紙が所定の位置に載置されたと
    きに、載置信号を発する検知装置を設け、この検知装置
    によって載置信号が発せられたときに、前記用紙サイズ
    測定装置のサイズ信号を発する制御部を設け、用紙サイ
    ズ測定装置からの連続用紙のサイズ信号に基づいて前記
    一対のインフィードローラと前記一対のハイスピードロ
    ーラによる連続用紙の切断位置を設定する連続用紙切断
    装置。
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