JP2899234B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2899234B2
JP2899234B2 JP7211064A JP21106495A JP2899234B2 JP 2899234 B2 JP2899234 B2 JP 2899234B2 JP 7211064 A JP7211064 A JP 7211064A JP 21106495 A JP21106495 A JP 21106495A JP 2899234 B2 JP2899234 B2 JP 2899234B2
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J13/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
    • B41J13/10Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/12Guards, shields or dust excluders
    • B41J29/13Cases or covers

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  • Ink Jet (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録手段から記録
媒体へ例えばインクを吐出して画像等の記録を行なう記
録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機、ファクシミリ等の機
能を有する記録装置、或いはコンピューターやワードプ
ロセッサ等を含む複合機やワークステーションの出力機
器として用いられる記録装置は、画像情報に基づいて用
紙やプラスチック薄板(例えば、OHP等に用いる)等
の記録媒体に画像を記録していくように構成されてい
る。前記記録装置は、使用する記録手段の記録方法によ
り、インクジェット式、ワイヤドット式、感熱式、熱転
写式、レーザービーム式等に分けられる。
【0003】そのうち、インクジェット式の記録装置
(以下、インクジェット記録装置という)は、記録手段
(記録ヘッド)から記録媒体にインクを吐出して記録を
行うものであり、記録手段のコンパクト化が容易であ
り、高精細な画像を高速で記録することができ、普通紙
に特別の処理を必要とせずに記録することができ、ラン
ニングコストが安く、ノンインパクト方式であるため騒
音が少なく、しかも多色のインクを使用してカラー画像
を記録するのが容易である等の利点を有している。中で
も、記録媒体の幅方向に多数の吐出口を配列したライン
タイプの記録手段を使用するライン型の装置は、記録の
一層の高速化が可能である。
【0004】特に、熱エネルギを利用してインクを吐出
するインクジェット式の記録手段(記録ヘッド)は、エ
ッチング、蒸着、スパッタリング等の半導体製造プロセ
スを経て、基板上に成膜された電気熱変換体、電極、液
路壁、天板等を形成することにより、高密度の液路配置
(吐出口配置)を有するものを容易に製造することがで
き、一層のコンパクト化を図ることができる。
【0005】上述の如きインクジェット記録装置の要部
構成を図10を用いて説明する。図に示すように、記録
媒体(不図示)は搬送手段としての搬送ローラ105と
フィードローラ106に挾持されて搬送される。記録媒
体が記録位置に達すると、対向する記録手段としてのヘ
ッドカートリッジ101から信号に応じてインクが吐出
されて記録がなされる。更に搬送された記録媒体は送り
ローラ対110,111、この送りローラ対110,1
11の記録媒体搬送方向下流側に設けられた排紙ローラ
対112,113により装置外へ排出される。
【0006】上記従来のインクジェット記録装置におい
て、送りローラ対は第1の排出手段としての送りローラ
110と送りローラ110に圧接する第1の排出補助手
段としての拍車111、排紙ローラ対は第2の排出手段
としての排紙ローラ112と排紙ローラ112に圧接す
る第2の排出補助手段としての拍車113により構成さ
れており、前記拍車111,113は装置本体に開閉可
能に支持されたカバー115に配設されている。ここで
いう拍車とは、外周に鋭利な突起を全周的に設けた歯車
状のもので、1乃至複数の突起による微小な面積で記録
媒体の排出(搬送)を補助するものである。
【0007】上記装置においてヘッドカートリッジ10
1のインクがなくなり交換する場合は、前記カバー11
5を図11に示すように左方向へ回転して開き、前記ヘ
ッドカートリッジ101の交換を行っている。これは前
記カバー115を図中右方向に回転して開くようにする
と、拍車111がヘッドカートリッジ101と干渉して
しまうためである。
【0008】また図11に示すように、上記装置ではノ
イズによる動作不良防止のために、LCD121を配設
したパネル設定基板120を装置本体の図中左側部に固
定している。従って、記録装置の操作者の位置は図中左
側となる。
【0009】上述の如き位置関係で、前記カバー115
を図11に示すように開くと、ヘッドカートリッジ10
1を交換するためには前記カバー115を乗り越えて作
業する必要がある。また、前記ヘッドカートリッジ10
1を交換する際に適当な位置まで移動させるためにパネ
ル操作を行う場合、操作者から見て前記ヘッドカートリ
ッジ101が前記カバー115のかげに隠れているた
め、操作が行いにくいという問題があった。
【0010】更に、前記カバー115を装置本体から取
り外して前記ヘッドカートリッジ101の交換を行う場
合に、前記カバー115に設けた拍車111,113に
対して外力が加えられると、前記拍車111,113の
撥水性が失われ、前記拍車111,113に付着したイ
ンクを記録媒体に再転写させてしまう可能性があり、記
録品位が劣化するという問題があった。
【0011】出願人は特願平6−067101におい
て、上記問題に鑑みた出願を行っており、その目的とす
るところは、カートリッジ交換の際の操作性を向上する
と共に、拍車の損傷等を原因とする記録品位の劣化を防
止することであった。
【0012】以下に該出願を図12及び図13を参照し
つつ説明する。
【0013】すなわち、上記目的を達成するために、該
出願は、インクを吐出して記録媒体に記録を行う記録手
段としてのヘッドカートリッジ201と、前記記録媒体
を搬送する搬送手段としての搬送ローラ205と、前記
記録媒体の被記録面の位置を規制するプラテン209
と、前記記録媒体を排出する排出手段としての送りロー
ラ対210,211及び排紙ローラ対212,213
と、装置本体に開閉可能に支持されたカバー215と、
を有し、前記排出手段としての送りローラ対210,2
11及び排紙ローラ212,213は、前記記録手段と
してのヘッドカートリッジ201よりも記録媒体搬送方
向下流側であって前記ヘッドカートリッジ201の近傍
に位置する回転体としての拍車211,213を有し、
前記カバー215に揺動可能に保持され且つ前記拍車2
11,213のうち記録媒体の被記録面側に位置する拍
車211を回動可能に保持する回転体保持手段としての
拍車ホルダ214と、前記拍車ホルダ214に作用して
前記拍車211をプラテン方向へ圧接する圧接手段とし
ての圧縮バネ216とによって、前記カバー215の開
閉角度に伴って前記拍車211のプラテン方向への圧接
力を解除し、更に前記拍車211の接触状態を解除する
ように構成したことを特徴としている。
【0014】該出願における、ヘッドカートリッジ20
1の交換時等におけるカバー215の開閉に伴う拍車2
11の動きについて図12及び図13を用いて説明す
る。
【0015】図12はカバー215を所定角度まで開け
た状態を示す断面図であり、図13はカバー215を全
開した状態を示す断面図である。
【0016】図12に示すように上記構成のインクジェ
ット記録装置においてヘッドカートリッジ201の交換
時等にカバー215を開けると、拍車ホルダ214は圧
接バネ216の作用により、拍車211がプラテン20
9に対して圧接状態を保ちながら支点214aを中心に
揺動する。ここで前記カバー215を所定角度α開ける
と、前記圧接バネ216の作用により拍車ホルダ214
はプラテン方向に揺動し、前記カバー215に設けられ
た不図示のストッパによって所定角度βの位置で停止さ
れ固定される。この状態から更に前記カバー215を開
けると、図13に示すように、前記拍車ホルダ214は
前記所定角度βの位置に停止固定されたまま前記カバー
215と共に回動していく。
【0017】従って、該出願によれば、ヘッドカートリ
ッジ201の交換時等にカバー215を開けても前記拍
車211とヘッドカートリッジ201とが干渉すること
はない。これにより拍車211の損傷等を原因とする記
録品位の劣化を防止することができる。
【0018】尚、この場合の角度α、βの関係は、α<
βとなるように設定されている。
【0019】ところが、上記出願において実際に記録を
行っている最中にカバー215を開けた場合、前記拍車
211のプラテン方向へ圧接力が解除され、搬送ローラ
205下流側での記録媒体の搬送が不可能になってしま
うことがあった。この課題は、前記カバー215の開閉
を検知する開閉検知手段を設けて、該開閉検知手段が前
記カバー215の開放を検知した場合に記録(記録媒体
の送りを含む)を一時停止することで回避可能である。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、装置本体のカバーを開放した状態においても単票
紙、連続紙等記録媒体の種別を問わず記録および記録媒
体の搬送が可能な記録装置を提供することにある。
【0021】本発明の第2の目的は、装置本体のカバー
を開放した状態において、該カバーの開放動作に連動す
る部品の、電気的安定(アース等)を確実に得られる記
録装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明にあっては、記録媒体に記録を行う記
録手段と、前記記録媒体を搬送する搬送手段と、前記記
録手段よりも記録媒体搬送方向下流側であって前記記録
手段の近傍に位置する第1の排出手段と、前記第1の排
出手段よりも記録媒体搬送方向下流側に位置する第2の
排出手段と、第1の位置において前記第1及び第2の排
出手段に夫々圧接する第1及び第2の排出補助手段と、
を備えた記録装置において、前記第2の排出手段と前記
第1の排出補助手段が略圧接する第2の位置を有するこ
とを特徴とする。
【0023】上記構成の記録装置において、前記第1の
排出補助手段を前記第1の位置より第2の位置まで記録
媒体搬送方向に対して略平行に移動させるガイド部材を
備えてもよい。
【0024】また、上記構成の記録装置において、前記
第1及び第2の排出補助手段は、前記第1及び第2の排
出手段に圧接するための圧接力付与手段を夫々独立して
備えてもよい。
【0025】また、上記構成の記録装置において、前記
記録手段はインクを吐出して記録媒体に記録を行うもの
であっても良い。
【0026】さらに、上記構成のインクを吐出して記録
を行う記録装置において、前記第1及び第2の排出補助
手段は回転体より成り、夫々クリーニング手段を独立し
て備えてもよい。
【0027】さらにまた、上記構成のインクを吐出して
記録を行う記録装置において、前記記録手段は、前記イ
ンクを吐出するために利用されるエネルギを発生する素
子として、前記インクに膜沸騰を生じさせる熱エネルギ
を発生する電気熱変換体を有してもよい。
【0028】そして、他の発明は、記録媒体に記録を行
う記録手段と、前記記録媒体を搬送する搬送手段と、前
記記録手段よりも記録媒体搬送方向下流側であって前記
記録手段の近傍に位置する第1の排出手段と、前記第1
の排出手段よりも記録媒体搬送方向下流側に位置する第
2の排出手段と、第1の位置において前記第1及び第2
の排出手段に夫々圧接する第1及び第2の排出補助手段
と、前記第2の排出手段と前記第1の排出補助手段が略
圧接する第2の位置と、前記第1の排出補助手段を前記
第1の位置より第2の位置まで記録媒体搬送方向に対し
て略平行に移動させるガイド部材と、を備えた記録装置
において、装置本体に開閉可能に支持されたカバーと、
前記第1及び第2の排出補助手段を回動可能に保持し、
且つ、前記カバーと同期して動作する保持手段と、を設
けたことを特徴とする。
【0029】他の発明における上記構成の記録装置にお
いて、前記第1及び第2の排出補助手段は、前記第1及
び第2の排出手段に圧接するための圧接力付与手段を夫
々独立して備えてもよい。
【0030】また、他の発明における上記構成の記録装
置において、前記記録手段はインクを吐出して記録媒体
に記録を行うものであっても良い。
【0031】また、他の発明における上記構成のインク
を吐出して記録を行う記録装置において、前記第1及び
第2の排出補助手段は回転体より成り、夫々クリーニン
グ手段を独立して備えてもよい。
【0032】さらに、他の発明における上記構成のイン
クを吐出して記録を行う記録装置において、前記記録手
段は、前記インクを吐出するために利用されるエネルギ
を発生する素子として、前記インクに膜沸騰を生じさせ
る熱エネルギを発生する電気熱変換体を有してもよい。
【0033】上記第2の目的を達成するために、本発明
にあっては、記録媒体に記録を行う記録手段と、前記記
録媒体を搬送する搬送手段と、前記記録手段よりも記録
媒体搬送方向下流側であって前記記録手段の近傍に位置
する第1の排出手段と、前記第1の排出手段よりも記録
媒体搬送方向下流側に位置する第2の排出手段と、第1
の位置において前記第1及び第2の排出手段に夫々圧接
する第1及び第2の排出補助手段と、前記第2の排出手
段と前記第1の排出補助手段が略圧接する第2の位置
と、前記第1の排出補助手段を前記第1の位置より第2
の位置まで記録媒体搬送方向に対して略平行に移動させ
るガイド部材と、装置本体に開閉可能に支持されたカバ
ーと、前記第1及び第2の排出補助手段を回動可能に保
持し、且つ、前記カバーと同期して動作する保持手段
と、を備えた記録装置において、前記第1及び第2の排
出手段並びに前記搬送手段を載置する金属フレームを備
え、前記第1及び第2の位置のいづれにおいても、前記
保持手段と前記金属フレームが、前記ガイド部材を介し
て電気的導通が確保されていることを特徴とする。
【0034】上記構成の記録装置において、前記第1及
び第2の排出補助手段は、前記第1及び第2の排出手段
に圧接するための圧接力付与手段を夫々独立して備えて
もよい。
【0035】また、上記構成の記録装置において、前記
記録手段はインクを吐出して記録媒体に記録を行うもの
であっても良い。
【0036】また、上記構成のインクを吐出して記録を
行う記録装置において、前記第1及び第2の排出補助手
段は回転体より成り、夫々クリーニング手段を独立して
備えてもよい。
【0037】さらに、上記構成のインクを吐出して記録
を行う記録装置において、前記記録手段は、前記インク
を吐出するために利用されるエネルギを発生する素子と
して、前記インクに膜沸騰を生じさせる熱エネルギを発
生する電気熱変換体を有してもよい。
【0038】第1の目的を達成するための上記本発明に
あっては、第2の位置にて第2の排出手段と第1の排出
補助手段を略圧接するようにしたため、装置本体のカバ
ーを開放した状態を第2の位置とすれば、装置本体のカ
バーを開放した状態においても第2の排出手段と第1の
排出補助手段によって種別を問わずに記録媒体に記録及
び記録媒体を搬送することができる。
【0039】そして、第1の排出補助手段を第1の位置
から第2の位置まで記録媒体搬送方向に対して略平行に
移動させるガイド部材を設けることで、装置本体のカバ
ーの開放した状態のときにも記録媒体の搬送に悪影響を
与えず、良好な記録結果が得られる。
【0040】また、第1及び第2の排出補助手段を回動
に保持し、且つ、装置本体に開閉可能に支持されたカバ
ーと同期して動作する保持手段を設けることで、カバー
を開放することでそのカバーと連動する保持手段を介し
て上記した第2の位置となるので、操作が容易となる。
【0041】さらに、第2の目的を達成するための上記
本発明にあっては、第1及び第2の排出手段並びに搬送
手段を載置する金属フレームを備え、上記第1及び第2
の位置のいづれにおいても、上記保持手段と金属フレー
ムの電気的導通をガイド部材を介して確保することで、
装置本体のカバーを開放した状態において、カバーの開
放動作に連動する保持手段の電気的安定を確実に得るこ
とができる。
【0042】加えて、上記第1及び第2の排出補助手段
は、上記第1及び第2の排出手段に圧接するための圧接
力付与手段を夫々独立して設けることで、上記第1及び
第2の位置における記録媒体の搬送を確実に行うことが
できる。
【0043】また、上記第1及び第2の排出補助手段は
回転体より成り、夫々クリーニング手段を独立して設け
ることで、第1及び第2の排出補助手段がクリーニング
されるため、記録手段がインクを吐出して記録媒体に記
録を行うものである場合において記録媒体にインクを再
転写させることがなくなり、記録品位を劣化させること
はない。
【0044】さらに、記録手段に、インクを吐出するた
めに利用されるエネルギを発生する素子として、インク
に膜沸騰を生じさせる熱エネルギを発生する電気熱変換
体を有することで、記録媒体へのインクの吐出が良好に
行われ、良好な記録結果を得ることができる。
【0045】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0046】図1は、本発明の一実施の形態に係る記録
装置を示す外観斜視図であり、図2はこの装置本体に装
着される自動給紙ユニット(以下、ASFという)を示
す外観斜視図である。図3は、図1の装置本体に図2の
ASFを装着した状態の要部構成を示す断面図である。
【0047】本実施の形態の記録装置は記録手段がイン
クを吐出して記録媒体に記録を行うインクジェット記録
装置であり、このインクジェット記録装置1は、被記録
媒体として、通常の記録紙やハガキ等の単票紙(以下、
カットシートという)及びファンフォールド紙のような
連続紙を用いることができるものである。
【0048】このインクジェット記録装置1の要部構成
を図3を用いて説明すると、インクを吐出して記録媒体
に記録を行う記録手段としてのインクジェットヘッド2
0と、前記記録媒体を搬送する搬送手段としての搬送ロ
ーラ10と、前記インクジェットヘッド20よりも記録
媒体搬送方向下流側であって前記インクジェットヘッド
20の近傍に位置する第1の排出手段としての回転体で
あるギャップローラ13と、ギャップローラ13よりも
記録媒体搬送方向下流側に位置する第2の排出手段とし
ての回転体である排紙ローラ14と、第1の位置におい
てギャップローラ13及び排紙ローラ14に夫々圧接す
る第1及び第2の排出補助手段としての回転体である拍
車13a及び14aと、装置本体に開閉可能に支持され
たカバーとしての拍車カバー50と、ギャップローラ1
3,排紙ローラ14及び搬送ローラ10を載置する金属
フレームとしての本体フレーム2とを備えている。
【0049】ここでいう拍車とは、外周に鋭利な突起を
全周的に設けた歯車状のもので、1乃至複数の突起によ
る微小な面積で記録媒体の排出(搬送)を補助するもの
である。
【0050】上記第1の位置は図に示す通り、拍車カバ
ー50が閉じている状態をいう。
【0051】上記インクジェットヘッド20には、イン
クを吐出するために利用されるエネルギを発生する素子
として、インクに膜沸騰を生じさせる熱エネルギを発生
する電気熱変換体(不図示)を有している。これによ
り、インクの吐出が記録媒体に良好に行われ、良好な記
録結果を得ることができる。
【0052】一方ASFは、図2及び図3に明らかなよ
うに、2つのビン30a及び30bから構成することが
でき、これにより、例えばサイズの異なるカットシート
を同時にセットし、ユーザーの選択操作に応じて、2種
類のサイズのカットシートを用いることができる。各ビ
ン30a,30bの給紙機構は、同一の機構からなる。
すなわち、押圧板31a,31b上に積層された複数枚
のカットシート(図3ではカットシートの図示は省略さ
れている)は、コイル状のバネ32a,32bの押圧力
によって、ピックアップローラ33a,33bに対して
付勢されており、給紙開始命令に応じて回転するピック
アップローラ33a又は33bにより、1枚づつ分離さ
れながら、給紙される。
【0053】図3において、カットシートを用いる場
合、リリースレバー37(図1参照)がカットシート選
択状態にセットされると、ピンチローラホルダ5に保持
されたピンチローラ11がコイル状のピンチローラばね
65により搬送ローラ10に付勢される。同様に、ピン
チローラホルダ5に上下動可能に保持された補助ローラ
16は、同じくピンチローラホルダ5に設けられた板状
の補助ローラばね68により搬送ローラ10に付勢され
る。これによりASFから給紙されたカットシートは、
搬送ローラ10の回転によってその周囲に形成された搬
送路を記録領域側まで搬送される。
【0054】記録領域側では、ニードルローラ12がニ
ードルローラホルダ63に保持されており、板状のニー
ドルローラばね66により搬送ローラ10に付勢され
る。このとき、上記ニードルローラばね66は、リリー
ス軸61に突起61cによりたわみを生じ、その交点6
6aを中心とするばね弾性力により圧接力を発生してい
る。カットシートにはさらにここで搬送力が作用し、イ
ンクジェットヘッド20とプラテン24との間を搬送さ
れる。
【0055】ここにおける搬送は、インクジェットヘッ
ド20の1走査毎に、間欠的に行われるものであり、そ
の搬送量は、インクジェットヘッド20に設けられる複
数のインク吐出口の上記カットシートの搬送方向におけ
る配列長さに対応して行われる。
【0056】このような1走査毎の搬送とその間のイン
クジェットヘッド20からのインク吐出によって記録が
行われたカットシートは、ギャップローラ13及び排紙
ローラ14の回転(及びこれらに押圧されるそれぞれ拍
車13a,14a)によって、装置上方へ順次搬送さ
れ、拍車14bにより排紙される。
【0057】図4乃至図6は図3の拍車部の詳細構成を
示す図であり、図4は要部構成を示す断面図であり、図
5は拍車13a,14aを回動可能に保持する保持手段
としての拍車ユニット25と拍車ユニット25の移動を
ガイドするガイド部材40との関係を示す説明図であ
り、図6は図4及び図5の正面位置を示す説明図であ
る。
【0058】拍車ユニット25は、拍車13a及び14
aを回動可能に保持する拍車ホルダ26により拍車フレ
ーム27に組み付けて構成される。
【0059】更に、拍車ユニット25には、拍車に付着
したインクを除去するためにクリーニング手段として拍
車13a及び14aに対応してそれぞれ独立してクリー
ナ13b及び14bが回動自在に配設されている。これ
により、拍車13a及び14aがクリーニングされるた
め、カットシートにインクを再転写させることがなくな
り、記録品位を劣化させることはない。
【0060】また、不図示のそれぞれ独立して設けられ
る圧接力付与手段としてのばねにより拍車13a及び1
4aはそれぞれギャップローラ13、排紙ローラ14側
に付勢されている。これにより、カットシートの搬送を
確実に行うことができる。
【0061】図5に示す状態において、拍車ユニット2
5は拍車フレーム27に組み付けられたフレームキャッ
プ28によって、そのボス28aがガイド部材40のガ
イド溝40aにガイドされ、更に28cの部分がガイド
部材40のボス40cに当接してユニットとしての位置
が固定される。
【0062】また、ガイド部材40にはアース板41が
配設されており、図6に示す矢印A方向に付勢力をも
つ。アース板41の接片41aと前述のフレームキャッ
プ28のボス28aは、前述の付勢力により圧接状態に
有り、更にアース板41は接片41bにて本体フレーム
2と接している。即ち、本体フレーム2、拍車フレーム
27、フレームキャップ28、アース板41等を導電性
の高い材質、例えば金属板で構成することにより、用紙
搬送系で発生する静電気を除去する作用がある。
【0063】図7は、拍車カバー50を全開にした状態
を示す外観斜視図である。図8及び図9は図7の拍車部
の詳細構成を示す図であり、図8は要部構成を示す断面
図であり、図9は拍車ユニット25とガイド部材40と
の関係を示す説明図である。また拍車カバー50は、図
5に示すフレームキャップ28のボス28bに連結され
ている。従って、拍車ユニット25は拍車カバー50の
開閉動作に連動して移動し、その移動はガイド部材40
のガイド溝40aとフレームキャップ28のボス28a
とによって規制されている。
【0064】これら図において、拍車カバー50の全開
時に拍車ユニット25がガイド部材40のガイド溝40
aに沿って連動し、第2の位置となり、拍車ユニット2
5内の拍車13aは排紙ローラ14と略圧接する。これ
により搬送力が生じ、拍車カバー50の全開状態におい
ても記録媒体(カットシート及び連続紙等)の搬送、記
録が可能となる。
【0065】このように、拍車ユニット25が拍車カバ
ー50と連動して第2の位置となるので、操作が容易で
ある。
【0066】また、図5及び図9に示すように、ガイド
部材40の拍車ユニット25のガイド溝40aは記録媒
体搬送方向に対して略平行に設けられている。これによ
り、記録途中で拍車カバー50を全開する場合にも記録
媒体の搬送に悪影響を与えず、良好な記録結果を得られ
る。
【0067】一方、フレームキャップ28のボス28a
はアース板41の別の接片41bと接しており、拍車カ
バー50の閉状態(第1の位置)と同様、静電気を除去
する作用は保たれたままである。
【0068】なお、上記実施の形態では、記録手段をイ
ンクを吐出するものを例にとって説明したが、特にイン
クジェット式に限るものではなく、ワイヤドット式、感
熱式、熱転写式、レーザービーム式等の記録手段であっ
ても同様に適用することができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、第
2の位置にて第2の排出手段と第1の排出補助手段を略
圧接するようにしたので、装置本体のカバーを開放した
状態を第2の位置とすれば、装置本体の開放した状態に
おいても第2の排出手段と第1の排出補助手段によって
種別を問わずに記録媒体に記録及び記録媒体を搬送する
ことができる。
【0070】そして、第1の排出補助手段を第1の位置
から第2の位置まで記録媒体搬送方向に対して略平行に
移動させるガイド部材を設けることで、装置本体のカバ
ーの開放した状態のときにも記録媒体の搬送に悪影響を
与えず、良好な記録結果を得ることができる。
【0071】また、第1及び第2の排出補助手段を回動
に保持し、且つ、装置本体に開閉可能に支持されたカバ
ーと同期して動作する保持手段を設けることで、カバー
を開放することでそのカバーと連動する保持手段を介し
て上記した第2の位置となるので、操作が容易である。
【0072】さらに、第1及び第2の排出手段並びに搬
送手段を載置する金属フレームを備え、上記第1及び第
2の位置のいづれにおいても、上記保持手段と金属フレ
ームの電気的導通をガイド部材を介して確保すること
で、装置本体のカバーを開放した状態において、カバー
の開放動作に連動する保持手段の電気的安定を確実に得
ることができる。
【0073】加えて、上記第1及び第2の排出補助手段
は、上記第1及び第2の排出手段に圧接するための圧接
力付与手段を夫々独立して設けることで、上記第1及び
第2の位置における記録媒体の搬送を確実に行うことが
できる。
【0074】また、上記第1及び第2の排出補助手段は
回転体より成り、夫々クリーニング手段を独立して設け
ることで、第1及び第2の排出補助手段がクリーニング
されるため、記録手段がインクを吐出して記録媒体に記
録を行うものである場合において記録媒体にインクを再
転写させることがなくなり、記録品位を劣化させること
はない。
【0075】さらに、記録手段に、インクを吐出するた
めに利用されるエネルギを発生する素子として、インク
に膜沸騰を生じさせる熱エネルギを発生する電気熱変換
体を有することで、記録媒体へのインクの吐出が良好に
行われ、良好な記録結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施の形態に係る記録装置と
してのインクジェット記録装置を示す外観斜視図であ
る。
【図2】図2は図1に示すインクジェット記録装置に装
着される自動給紙ユニットを示す外観斜視図である。
【図3】図3は図1に示すインクジェット記録装置本体
に図2の自動給紙ユニットを装着した状態の要部構成を
示す断面図である。
【図4】図4は図3の拍車部の詳細構成を示す図であ
り、要部構成を示す断面図である。
【図5】図5は拍車ユニットとガイド部材との関係を示
す説明図である。
【図6】図6は図4及び図5の正面位置を示す説明図で
ある。
【図7】図7は図1のインクジェット記録装置の拍車カ
バーを全開にした状態を示す外観斜視図である。
【図8】図8は図7の拍車部の詳細構成を示す図であ
り、要部構成を示す断面図である。
【図9】図9は拍車ユニットとガイド部材との関係を示
す説明図である。
【図10】図10は従来のインクジェット記録装置の断
面図である。
【図11】図11は図10に示すインクジェット記録装
置のカバーを任意角度開けた状態を示す断面図である。
【図12】図12は従来の別のインクジェット記録装置
の断面図であり、カバーを任意角度開けた状態を示す。
【図13】図13は図12に示すインクジェット記録装
置のカバーを全開した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
2 本体フレーム(金属フレーム) 10 搬送ローラ(搬送手段) 11 ピンチローラ 12 ニードルローラ 13 ギャップローラ(第1の排出手段) 13a 拍車(第1の排出補助手段) 13b クリーナ(クリーニング手段) 14 排紙ローラ(第2の排出手段) 14a 拍車(第2の排出補助手段) 14b クリーナ(クリーニング手段) 16 補助ローラ 20 インクジェットヘッド(記録手段) 24 プラテン 25 拍車ユニット(保持手段) 26 拍車ホルダ 27 拍車フレーム 28 フレームキャップ 40 ガイド部材 41 アース板 50 拍車カバー(カバー) 61 リリース軸 65 ピンチローラばね 66 ニードルローラばね 68 補助ローラばね

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録を行う記録手段と、前記
    記録媒体を搬送する搬送手段と、前記記録手段よりも記
    録媒体搬送方向下流側であって前記記録手段の近傍に位
    置する第1の排出手段と、前記第1の排出手段よりも記
    録媒体搬送方向下流側に位置する第2の排出手段と、第
    1の位置において前記第1及び第2の排出手段に夫々圧
    接する第1及び第2の排出補助手段と、を備えた記録装
    置において、 前記第2の排出手段と前記第1の排出補助手段が略圧接
    する第2の位置を有することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記録装置において、前記
    第1の排出補助手段を前記第1の位置より第2の位置ま
    で記録媒体搬送方向に対して略平行に移動させるガイド
    部材を備えることを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の記録装置において、前記
    第1及び第2の排出補助手段は、前記第1及び第2の排
    出手段に圧接するための圧接力付与手段を夫々独立して
    備えることを特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3記載の記録装置にお
    いて、前記記録手段はインクを吐出して記録媒体に記録
    を行うものであることを特徴とする記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の記録装置において、前記
    第1及び第2の排出補助手段は回転体より成り、夫々ク
    リーニング手段を独立して備えることを特徴とする記録
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5記載の記録装置におい
    て、前記記録手段は、前記インクを吐出するために利用
    されるエネルギを発生する素子として、前記インクに膜
    沸騰を生じさせる熱エネルギを発生する電気熱変換体を
    有することを特徴とする記録装置。
  7. 【請求項7】 記録媒体に記録を行う記録手段と、前記
    記録媒体を搬送する搬送手段と、前記記録手段よりも記
    録媒体搬送方向下流側であって前記記録手段の近傍に位
    置する第1の排出手段と、前記第1の排出手段よりも記
    録媒体搬送方向下流側に位置する第2の排出手段と、第
    1の位置において前記第1及び第2の排出手段に夫々圧
    接する第1及び第2の排出補助手段と、前記第2の排出
    手段と前記第1の排出補助手段が略圧接する第2の位置
    と、前記第1の排出補助手段を前記第1の位置より第2
    の位置まで記録媒体搬送方向に対して略平行に移動させ
    るガイド部材と、を備えた記録装置において、 装置本体に開閉可能に支持されたカバーと、前記第1及
    び第2の排出補助手段を回動可能に保持し、且つ、前記
    カバーと同期して動作する保持手段と、を設けたことを
    特徴とする記録装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の記録装置において、前記
    第1及び第2の排出補助手段は、前記第1及び第2の排
    出手段に圧接するための圧接力付与手段を夫々独立して
    備えることを特徴とする記録装置。
  9. 【請求項9】 請求項7又は8記載の記録装置におい
    て、前記記録手段はインクを吐出して記録媒体に記録を
    行うものであることを特徴とする記録装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の記録装置において、前
    記第1及び第2の排出補助手段は回転体より成り、夫々
    クリーニング手段を独立して備えることを特徴とする記
    録装置。
  11. 【請求項11】 請求項9又は10記載の記録装置にお
    いて、前記記録手段は、前記インクを吐出するために利
    用されるエネルギを発生する素子として、前記インクに
    膜沸騰を生じさせる熱エネルギを発生する電気熱変換体
    を有することを特徴とする記録装置。
  12. 【請求項12】 記録媒体に記録を行う記録手段と、前
    記記録媒体を搬送する搬送手段と、前記記録手段よりも
    記録媒体搬送方向下流側であって前記記録手段の近傍に
    位置する第1の排出手段と、前記第1の排出手段よりも
    記録媒体搬送方向下流側に位置する第2の排出手段と、
    第1の位置において前記第1及び第2の排出手段に夫々
    圧接する第1及び第2の排出補助手段と、前記第2の排
    出手段と前記第1の排出補助手段が略圧接する第2の位
    置と、前記第1の排出補助手段を前記第1の位置より第
    2の位置まで記録媒体搬送方向に対して略平行に移動さ
    せるガイド部材と、装置本体に開閉可能に支持されたカ
    バーと、前記第1及び第2の排出補助手段を回動可能に
    保持し、且つ、前記カバーと同期して動作する保持手段
    と、を備えた記録装置において、 前記第1及び第2の排出手段並びに前記搬送手段を載置
    する金属フレームを備え、前記第1及び第2の位置のい
    づれにおいても、前記保持手段と前記金属フレームの電
    気的導通が確保されていることを特徴とする記録装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の記録装置において、
    前記第1及び第2の排出補助手段は、前記第1及び第2
    の排出手段に圧接するための圧接力付与手段を夫々独立
    して備えることを特徴とする記録装置。
  14. 【請求項14】 請求項12又は13記載の記録装置に
    おいて、前記記録手段はインクを吐出して記録媒体に記
    録を行うものであることを特徴とする記録装置。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の記録装置において、
    前記第1及び第2の排出補助手段は回転体より成り、夫
    々クリーニング手段を独立して備えることを特徴とする
    記録装置。
  16. 【請求項16】 請求項14又は15記載の記録装置に
    おいて、前記記録手段は、前記インクを吐出するために
    利用されるエネルギを発生する素子として、前記インク
    に膜沸騰を生じさせる熱エネルギを発生する電気熱変換
    体を有することを特徴とする記録装置。
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