JP2896961B2 - 複合荷札ラベル - Google Patents
複合荷札ラベルInfo
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- JP2896961B2 JP2896961B2 JP6191016A JP19101694A JP2896961B2 JP 2896961 B2 JP2896961 B2 JP 2896961B2 JP 6191016 A JP6191016 A JP 6191016A JP 19101694 A JP19101694 A JP 19101694A JP 2896961 B2 JP2896961 B2 JP 2896961B2
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- Japan
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- tag
- layer
- resin layer
- adhesive
- label
- Prior art date
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- Labeling Devices (AREA)
Description
者などの宅配荷物に貼付して使用に供する複数枚から成
る複合荷札ラベルに関する。
えば５枚程度の紙片が１セットされたものが使用されて
いる。具体的にこの１セットの伝票とは送り主控え票、
売上票、配達票（受領票）、配送先控、物品貼付用票
（荷札）である。
て、売上票は配送業者の控として保管され、配達票と配
送先控は配送時に持参して、配送先に物品を届けた時点
で、荷札と一致しているかを確認して、配達票に受領印
またはサインを得て、これを受領票となして、所定の期
間、保管するシステムである。
定された物流荷物での小口配送では、物品への貼着の伝
票だけあれば、その他の情報は全て電子計算機でオンラ
インで行うことができる為、従来の５枚１セットの伝票
は不要であると共に、煩雑である欠陥を有する。
して配送する為、配達人が配送先に荷物を届けるまで
に、複数の伝票を捜す手間も必要の上、場合によっては
紛失することもある。更にはこの配達票と荷物との確認
ミスによる誤配送や異なった配達票に受領印を得てしま
う問題も発生する。
票を必要とせず、物品への貼着する伝票と、これと別個
に持参される受領票とを直接、配送される物品に積層状
態に貼着して、上層の伝票を簡単に剥離可能とし、かつ
その粘着面の接着力がなくなるように構成して、この剥
離した伝票を物品受領票として使用するのに適した複合
荷札ラベルを提供することを目的とする。
は前記目的を達成するために、サーマル紙２ａまたは普
通紙２ｂから成る剥離可能な第１の荷札２と、この第１
の荷札の裏面に、順次強粘着樹脂層３ａ、弱粘着樹脂層
３ｂとの二層から成る樹脂層３を備え、この樹脂層３の
裏面に、粘着層５付のサーマル紙から成る第２の荷札４
と、この第２の荷札の裏面に、テープ状台紙７との積層
構成から成り、前記第１の荷札２を、前記第２の荷札４
から剥離されると、前記第１の荷札２の樹脂層３の接着
力がなるように構成したものである。
受領票である第１の荷札２に物品の送付票兼受領票とし
ての必要事項が表示され、前記前記テープ状台紙７か
ら、積層された第１の荷札２と第２の荷札４とからなる
荷札ラベル１Ａまたは１Ｂを剥離して、この第２の荷札
４側を物品２０に貼着し、次に配達人は物品を配送先に
届けた時に、前記積層された第１の荷札２を前記第２の
荷札４から剥離し、この第１の荷札２に、荷受人から受
領印またはサインを得て、物品受領票として使用するも
のである。
４とを積層した荷札ラベル１Ａまたは１Ｂを剥離して、
配送される物品２０に、前記第２の荷札４側を貼着す
る。すなわちこの第２の荷札４の裏面には通常の接着層
５を有するので、台紙７から剥離しても接着力を有し、
物品２０に確実に貼着される。
１Ａまたは１Ｂの上層に位置する第１の荷札２を第２の
荷札４から剥離する。するとこの第１の荷札２の剥離面
には樹脂層３が施されているので、その剥離は容易であ
ると共に、剥離すると直ちに乾燥して接着力を失い非接
着性となる。かくしてこの剥離した第１の荷札２の受領
欄１２に、荷受人より受領印またはサインを得て、この
送付票である第１の荷札２を受領票とする。
な樹脂層３の構成なので、重ねてもベトつかず整理する
上でも便利である。また情報が記載された第１の荷札２
が剥離されても、この下層にこれと同様な情報が第２の
荷札４が物品に貼着されて残存するので、特に発送先、
届け先等の情報が確認できる。
ベル１から説明する。
シリコン等の離型材６が施されたテープ状台紙７上に等
間隔に仮着されている。前記荷札ラベル１Ａおよび１Ｂ
は積層された第１の荷札２と第２の荷札４から構成さ
れ、第１の荷札２の裏面には、順に強粘着樹脂層３ａ、
弱粘着樹脂層３ｂの樹脂層３が施され、この第１の荷札
２の剥離性を良好とする。この樹脂層３の材料として
は、樹脂含有液体ワニス、例えばアクリル酸エステルワ
ニス、ポリアミドワニス等が使用されている。更にこの
第１の荷札２の裏面には、第２の荷札４が積層され、該
第２の荷札４の裏面には粘着性のある粘着層５が施され
ていて、この第２の荷札４が前記テープ状台紙７上に仮
着されている。尚、剥離される第１の荷札２の用紙の隅
に切欠部８を設けておけば、その剥離作業が容易であ
る。次に第２の荷札４から剥離される第１の荷札２は二
種類あり、その１は図２の断面図に示すようにサーマル
紙２ａで、その２は図３に示すように上質紙、コート紙
等の普通紙２ｂである。そしてこの第１の荷札２の下層
に備えた第２の荷札４は前記その１およびその２共に、
サーマル紙である。
層３を設けたサーマル紙２ａから成る第１の荷札２と、
粘着層５を設けたサーマル紙から成る第２の荷札４との
組合せ構成を荷札ラベル１Ａとする。前記その２の図３
において、樹脂層３を設けた普通紙２ｂから成る第１の
荷札２と、粘着層５を設けたサーマル紙から成る第２の
荷札４との組合せ構成を荷札ラベル１Ｂとする。
Ａ，１Ｂは図１の全体概略の斜視図に示すように、積層
された第１の荷札２と第２の荷札４とには、本来送付票
である故、所定事項が印刷されている。この所定事項と
は届け先欄１０、発送元（依頼人）欄１１、受領欄１
２、伝票番号１３、同、対応バーコード１４等である。
ル１Ａ，１Ｂへの送付の所定事項として、特に届け先欄
１０および発送元欄１１への印字手段について説明す
る。
クトサーマル印字方式である。すなわち対設されたサー
マルヘッド１５とプラテンローラ１６との間に、図２に
示した上層の第１の荷札２がサーマル紙２ａから構成さ
れる荷札ラベル１Ａを介在してサーマルヘッド１５に直
接前記サーマル紙２ａに印字する。次いでこの印字は下
層のサーマル紙から成る第２の荷札４に熱転写される。
ンリボン１７をもって熱転写印字する方式である。ずな
わち対設されたサーマルヘッド１５とプラテンローラ１
６との間に、図３に示した上層の第１の荷札２が普通紙
２ｂから成る荷札ラベル１Ｂを介在し、更にこの普通紙
２ｂ上にカーボンリボン１７を介在して、前記普通紙２
ｂ上に印字する。この印字は下のサーマル紙から成る第
２の荷札４に熱転写される。
Ｂ共、その上層の第１の荷札２に印字した情報と、その
下層の第２の荷札４へ印字される情報とは同一情報とな
る。
Ａ，１Ｂはテープ状台紙７から剥離して送付された物品
２０（図６参照）に貼着される。詳しくは積層された第
１の荷札２、第２の荷札４から成る荷札ラベル１Ａ，１
Ｂにおいて、台紙７から剥離される面は、第２の荷札４
の粘着層５部分で、この粘着層５は剥離しても速乾性は
ないので、充分なる粘着性を有し、この面を段ボール函
等から成る物品２０に、確実に貼着できる。
荷札ラベル１Ａ、１Ｂは、上層の第１の荷札２を下層の
第２の荷札４から剥離する。するとこの第１の荷札２の
裏面、すなわち剥離面は樹脂層３、詳しくは弱粘着樹脂
層３ｂが施されているので、その剥離性はスムーズであ
ると共に、その樹脂層３は直ちに乾燥して接着力を失い
非接着性となる。この時、第２の荷札４は、物品２０に
粘着されて残る。次いでこの剥離した第１の荷札２の受
領欄１２に、荷受人より受領印またはサインを得て、こ
の第１の荷札２を受領票とする。
が剥離されても、この下層の第２の荷札４にも同じ情報
が印字され、かつ物品２０に貼着されて残るので、発送
元、届け先等が確認できる。
テープ状台紙との三層構成の複合荷札ラベルであって、
前記第１の荷札の裏面に施された樹脂層は、上層から順
に、強粘着、弱粘着の樹脂層の二層構成なので、強粘着
樹脂層にて下層の弱粘着樹脂層を確実に接着でき、下層
の弱粘着樹脂層により、この接合面である第２の荷札と
の剥離性を良好とする効果を奏する。
に受領欄を設けて、この受領欄に受取人より受領印また
はサインを受けた後、この第１の荷札を第２の荷札より
容易に剥離でき、これを領収票として保管する荷札ラベ
ルなので、従来の伝票方式のように、その配達票（受領
票）を紛失したり、物品と受領票とが異なる等の誤配送
を確実に防止することができる。
枚から成る伝票に比して安価であるので、経費の節約を
図ることができる。更に第１の荷札を送付荷札兼物品受
領票として使用できるので、新たに送付荷札を設ける必
要がなく経費の節減に有効である。
札がサーマル紙の場合の拡大断面図である。
合の拡大断面図である。
第１の荷札がサーマル紙の場合の説明図である。
る。
し、使用方法を説明する斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項１】上層から順に、剥離可能で剥離されると、
その接着力を失う樹脂層を設けたサーマル紙または普通
紙から成る第１の荷札と、裏面に通常の粘着層を備えた
サーマル紙から成る第２の荷札とから成る積層状の荷札
ラベルを、表面に離型材が施されたテープ状台紙に仮着
して成る三層構成の複合荷札ラベルであって、 前記第１の荷札の裏面に施された樹脂層は、上層から順
に、強粘着、弱粘着の樹脂層の二層構成とし、強粘着樹
脂層により第１の荷札と下層の弱粘着樹脂層を確実に接
着するとともに、前記第２の荷札との接合面に、前記弱
粘着樹脂層を配設して、その剥離性を良好としたことを
特徴とする複合荷札ラベル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6191016A JP2896961B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 複合荷札ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6191016A JP2896961B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 複合荷札ラベル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0836359A JPH0836359A (ja) | 1996-02-06 |
| JP2896961B2 true JP2896961B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=16267486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6191016A Expired - Lifetime JP2896961B2 (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | 複合荷札ラベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2896961B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4705282B2 (ja) * | 2001-08-30 | 2011-06-22 | 株式会社サトー | 応募券付き宛先ラベル |
| JP6420555B2 (ja) * | 2014-03-19 | 2018-11-07 | リンテック株式会社 | 擬似接着ラベル及び擬似接着ラベルの製造方法 |
| JP2020118908A (ja) * | 2019-01-25 | 2020-08-06 | 富士通フロンテック株式会社 | Ｒｆｉｄラベル |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0617141Y2 (ja) * | 1987-12-08 | 1994-05-02 | 成就 宍戸 | 複層表示ラベル |
| JP3485327B2 (ja) * | 1991-04-01 | 2004-01-13 | 大日本印刷株式会社 | 配送伝票 |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP6191016A patent/JP2896961B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0836359A (ja) | 1996-02-06 |
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Legal Events
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