JP2896377B2 - 新聞紙用塗被組成物及び新聞用塗被紙 - Google Patents

新聞紙用塗被組成物及び新聞用塗被紙

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、新聞用紙、特に日刊紙のように大部数を有
し、きわめて高速で輪転印刷しなければならない新聞用
紙の塗被組成物、及び塗被して得られる新聞用塗被紙に
関する。さらに詳しくは、白色度、不透明度を向上さ
せ、また多色印刷時の印刷適性を向上させるための塗被
組成物及びこのものを塗被して得られる新聞用紙に関す
る。
[従来の技術] 近年、大部数を有する日刊の新聞紙においては多色印
刷される頻度が増加しており、この傾向は今後一層増加
していくものと思われる。多色印刷する場合、新聞用紙
に要求される性能としては、毛羽立ち等が起きないよう
な良好な表面強度を持ち、網点の再現性が良好で、印刷
光沢発現性が良好なことが望まれる。
これらの新聞は、一方では軽量化を図り、ページ数を
増し、情報伝達量を増加させる努力がなされてきた。そ
のため白色度、不透明度がきわめて重要視されている。
通常の印刷用紙の場合、印刷適性、白色度、不透明度
の向上のためには、紙自体の改良もなされるが、主とし
て表面コーティングを施して目的を達成している。
しかし新聞用紙の場合は主として、表面強度向上の観
点からポリビニルアルコール、澱粉等をわずかに塗被し
ている場合はあるが、一般には顔料のコーティングは実
施されていない。ポリビニルアルコール、澱粉の塗被量
を増加させた場合、確かに印刷光沢等、一部の印刷適性
の向上は認められるが、白色度、不透明度が低下する欠
点がある。
一方、通常のアート紙やコート紙の場合のように、新
聞用紙に紙塗被組成物を少量塗被することが考えられる
が、その場合、表面強度が弱く問題となる。新聞用紙の
場合、ニュースの速報性の必要上、きわめて高速で印刷
する。そのためピッキング、紙粉、表面の毛羽立ち等は
重大なトラブルにつながる。また最近はオフセット印刷
が主流となってきていることから、単なる強度だけでな
く、耐水強度も必要となる。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は前記の技術的課題を背景になされたものであ
って、多色印刷した場合、詳明な画像が得られ、印刷光
沢が高いこと、また白色度、不透明度、インキセット
性、表面強度が良好である新聞用紙用の紙塗被組成物の
提供、及びこれを塗被することによって得られる新聞用
紙を提供することにある。
すなわち本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、顔料
と顔料バインダーが特定比率にある塗被組成物が、新聞
用紙として要求される印刷光沢、耐水強度、白色度、イ
ンキセット性、不透明度及びピッキング、紙粉、表面の
毛羽立ち等が生じないための表面強度(ドライ強度)の
物性バランスに優れることを見出し、本発明を完成する
に到った。
[問題を解決するための手段] すなわち本発明は、顔料100重量部、ガラス転移温度
が−40℃〜35℃の芳香族ビニル−共役ジエン系共重合体
ラテックス(A)及び/又は水溶性バインダー(B)か
らなるバインダー70〜300重量部(固形分)を主成分と
することを特徴とする新聞紙用紙塗被組成物を提供する
ものである。
さらに本発明は、顔料100重量部、ガラス転移温度が
−40℃〜35℃の芳香族ビニル−共役ジエン系共重合体ラ
テックス及び/又は水溶性バインダーからなるバインダ
ー70〜300重量部(固形分)を主成分とする紙塗被組成
物を片面につき、固形分として0.3g/m2〜3g/m2塗布する
ことを特徴とする新聞用塗被紙を提供するものである。
以下、本発明について詳細に説明する。
顔料バインダーとして使用される本発明の芳香族ビニ
ル−共重合体ラテックス(A)に使用される芳香族ビニ
ルとしては、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルト
ルエン、P−メチルスチレンなどを挙げることができ
る。これらは単独でも、あるいは2種以上を組み合わせ
て使用することもできる。これらのうち、特にスチレン
が好ましい。共役ジエンとしては、ブタジエン、イソプ
レン、2−クロル−1,3−ブタジエン、2−メチル−1,3
−ブタジエンなどを挙げることができる。これらは単独
でも、あるいは2種以上を組み合わせて使用することも
できる。これらのうち、特にブタジエンが好ましい。
その他、共重合可能な単量体としては、アクリル酸、
メタクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸、イ
タコン酸などのエチレン性不飽和カルボン酸、ジカルボ
ン酸単量体の無水物、アクリロニトリル、メタクリロニ
トリル、α−エチルアクリロニトリルなどのシアン化ビ
ニル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル
酸ブチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸2−ヒドロ
キシエチル、メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、メタ
クリル酸グリシジルなどのアクリル酸、あるいはメタク
リル酸のエステル類、アクリルアミド、メタクリルアミ
ド、N−メチロールアクリルアミドなどのアクリルアミ
ド類、酢酸ビニルなどのカルボン酸ビニルエステル類な
どを挙げることができる。これらは単独でも、あるいは
2種以上を混合して使用することもできる。
本発明の芳香族ビニル−共役ジエン系共重合体ラテッ
クス(A)は、芳香族ビニル及び共役ジエンを必須成分
として共重合された共重合体ラテックスであり、その組
成比率、成分等を特に限定するものではない。
共重合体ラテックス(A)のガラス転移温度は−40℃
〜35℃、好ましくは−25℃〜30℃、さらに好ましくは−
15〜25℃である。
ガラス転移温度が−40℃より低いと塗被紙の表面の粘
着性が増大し、その結果、塗被紙同志がブロッキングを
おこしやすくなり、取扱い時の操作性の低下の原因とな
る。一方35℃を超えて高いと表面強度が低下し、その結
果、ピッキング、紙粉、毛羽立ち等の原因となる。
共重合体ラテックスのガラス転移温度は、共重合で使
用する単量体の種類及び使用量から任意に調整すること
ができる。
下記に単量体の種類・量から、それを共重合して得ら
れる共重合体ラテックスのガラス転移温度を計算する計
算式を示す。
共重合体ラテックス中の共重合体のガラス転移点は、
下記式より計算された値である。
ここで、 W(1)=共重合体中の単量体(1)の重量分率 W(2)=共重合体中の単量体(2)の重量分率 W(3)=共重合体中の単量体(3)の重量分率 Tg(1)=単量体(1)の単独重合体のTgを絶対温度で
表した値 Tg(2)=単量体(2)の単独重合体のTgを絶対温度で
表した値 Tg(3)=単量体(3)の単独重合体のTgを絶対温度で
表した値 Tg=共重合体のTgを絶対温度で表した値 本発明で使用する代表的な単量体の単独重合体のガラ
ス転移点(絶対温度で表示)は、次のとおりである。
ポリ−1,3−ブタジエン=170゜K ポリスチレン=373゜K ポメタクリル酸メチル=378゜K ポリアクリル酸=379゜K 以上の計算式を用いて、共重合体ラテックス(A)の
単量体の種類・量、及び目的とする共重合体ラテックス
(A)のガラス転移温度を任意に選択することができる
が、好ましい組成割合は、 (イ)共役ジエン 20〜50(重量%) (ロ)芳香族ビニル 10〜60( 〃 ) (ハ)エチレン性不飽和カルボン酸 0.5〜10( 〃 ) (ニ)エチレン性不飽和カルボン酸エステル0〜40(
〃 ) (ホ)その他共重合可能な単量体 0〜29.5( 〃 ) である。
共重合体ラテックス(A)の組成が上記の範囲にある
と、本発明の目的とする性能バランスの優れたものが得
られる。
共重合体ラテックス(A)のその他の共重合可能な単
量体としてシアン化ビニルを3〜25重量%用いると、印
刷光沢が優れたものとなる。また、アクリルアミド類を
0.5〜5重量%用いると、耐水強度、ピッキングの優れ
たものが得られる。
本発明の共重合体ラテックスは、以上の単量体を用い
て公知の乳化重合法により製造することができる。
この乳化重合に際しては、公知の乳化剤、重合開始
剤、連鎖移動剤などが使用される。
顔料バインダーである本発明の水溶性バインダーとし
ては、例えば、酵素変性澱粉、酸化澱粉、リン酸エステ
ル化澱粉、澱粉変性物等の澱粉物、カゼイン、カゼイン
変性物、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセル
ローズ、ヒドロキシエチルセルローズ、アルギン酸ソー
ダ、及びその他紙塗被組成物に使用されている水溶性バ
インダーが挙げられる。
本発明の顔料としは、一般に紙塗被組成物で使用され
ている顔料である無機顔料及び有機顔料である。無機顔
料としては、クレイ、炭酸カルシウム、水酸化アルミニ
ウム、硫酸バリウム、酸化チタン、サチンホワイトなど
が挙げられる。
有機顔料としては、スチレン系共重合体や中空重合体
粒子などであり、これらの有機顔料は、一般にラテック
ス状態で紙塗被組成物に添加される。これらの有機顔料
は、スチレン系共重合体を使用した場合、無機顔料に比
べ比重が低いため、同じ塗被量において被覆性が増し、
白色度、不透明度が優れるので好ましい。
また、有機顔料として中空性スチレン系重合体を使用
すると、さらに白色度、不透明度が向上するので好まし
い。またこれらの有機顔料は、任意の比率で無機顔料と
混合して使用することもでき、無機顔料のみ使用した系
よりも白色度、不透明度が向上する。
顔料100重量部に対する共重合体ラテックス(A)及
び/又は水溶性バインダー(B)からなるバインダー量
は70〜300重量部、好ましくは70〜200重量部である。
本発明の最も特徴とするところは、上述のバインダー
量の割合が組成物中において高いことにある。
従来、紙の印刷特性及び外観の向上のため、顔料及び
バインダーを必須成分とする塗被組成物を原紙に塗被す
ることは一般に行なわれているが、該塗被組成物におけ
る顔料とバインダーとの割合は、顔料100重量部に対し4
0重量部以下であり、本発明は、バインダーの使用割合
が顔料100重量部に対し70〜300重量部であり、このバイ
ンダー割合が高い塗被組成物が、新聞用紙に要求される
性能を満足せしめる塗被組成物であるところにその大き
な特徴を有するものである。
バインダーの使用割合が70重量部未満であると、表面
強度、印刷光沢が劣り、一方、300重量部を超えると白
色度、不透明度、インキセット性が劣る。バインダーと
しては、共重合体ラテックス(A)、水溶性バインダー
(B)のそれぞれ単独、あるいは(A)/(B)の混合
系であってもよい。混合系の場合、共重合体ラテックス
が好ましくは15重量%以上、さらに好ましくは50重量%
以上であると、強度、印刷光沢、網点再現性に優れ、ま
た水溶性バインダーのみの場合、混合系に比べると白色
度、不透明度、耐水性がやや劣る傾向にある。
本発明の塗被組成物の新聞用紙への塗被量は、原紙片
面につき0.3〜3g/m2、好ましくは0.5〜2g/m2であり、必
要に応じ、片面又は両面に塗被する。
塗被量が0.3g/m2未満であると、本発明の目的とする
新聞用塗被紙としての効果が得られず、一方3g/m2を超
えると塗被紙の重量が増加し、運搬上好ましくなく、ま
たコストアップになるので新聞紙として適さなくなる。
本発明の新聞紙用塗被組成物は、必要に応じて、従来
から塗被組成物に一般に使用されてきた種々の配合剤、
例えば耐水性向上剤、耐水化促進剤、顔料分散剤、粘度
調節剤、着色顔料、蛍光染料、及びpH調節剤を任意に配
合することができる。
[実施例] 次に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はそ
の要旨を超えない限り、以下の実施例に制約されるもの
ではない。なお、実施例において割合を示す部及び%
は、それぞれ重量部及び重量%を意味する。
ラテックスの製造 オートクレブ中に水200部、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸ソーダ0.1部、過硫酸カリウム1.5部、四塩化炭素5
部、及び第1表に示す一段目成分全量を入れ、60℃にて
3時間反応させ、重合転化率90%以上の共重合体ラテッ
クスを得た。
引続き、第1表に示す二段目成分全量を添加し、さら
に15時間反応させて重合転化率98%以上の共重合体ラテ
ックスA〜C及びa、bを製造した。
共重合体ラテックスA〜Cは本発明の範囲のラテック
スであり、a、bは本発明の範囲外のラテックスであ
る。
ガラス転移温度の測定 本文に示した計算式により求めた。
実施例1〜7、比較例1〜6 共重合体ラテックスA〜C、a、b及び水溶性バイン
ダーを用いて下記の処方による新聞紙用塗被組成物を得
た。
顔料 クレー 60重量部 重質炭酸カルシウム 20 〃 軽質炭酸カルシウム 20 〃 上記顔料組成物100重量部に対し、第2表に示す量の
バインダー及び水を加え、組成物の固形分濃度が10%に
なるように調製した。
この塗被組成物を次の条件で塗被して塗被紙を得た。
方法:ブレード手塗り 乾燥:ギヤーオーブン 120℃、10sec カレンダー:スーパーカレンダー、30℃ 60kg/cm、1pass 原紙:新聞用紙(50g/m2) 得られた塗被紙の特性を次の方法により測定した。
RIドライピック:表面強度の指標 RI印刷機で印刷した時のピッキングの程度を肉眼で判
定し、5段階法で評価した。点数の高いものほど良好で
ある。測定回数6回の平均値で表示。本評価ではタック
バリュー25のインキを使用し、通常より厳しい条件でテ
ストした。
RIウェットピック:耐水性の指標 RI印刷機でモルトンロールを用い、湿し水を与えた時
のピッキングの程度を肉眼で判定し、5段階法で評価し
た。点数の高いものほど良好である。測定回数6回の平
均値で表示。
インキセット RI印刷機で新聞用インキをベタ刷りし、2分後に印刷
面にアート紙を圧着し、その裏移りした面の濃度をマス
ベス濃度計で測定した。
該数値が小さい方が良好である。
印刷光沢 RI印刷機を使用して新聞用インキをベタ刷りし、村上
式光沢計を使用して測定した。
白色度及び不透明度 熊谷理機工業(株)製のハンター白色度計を使用して
測定した。
ブロッキング性 試料を一定の大きさに裁断し、積重ね、2kg/cm2の荷
重で12時間放置後、試料を剥離した時の状態を目視で判
定した。
○;変化なし、×;紙が貼り付く 評価結果を第2表に示す。
第2表の結果から以下のことが判る。
実施例1〜7は、本発明の塗被組成物を用いた例であ
り、本発明の目的とする効果のものが得られている。比
較例1は、共重合体ラテックスaのガラス転移温度が本
発明の範囲を超えるものを使用した例であり、ドライピ
ック、ウェットピックがきわめて劣る。比較例2は、共
重合ラテックスbのガラス転移温度が本発明の範囲未満
のものを使用した例であり、ブロッキング性が劣り、印
刷時及び運搬時に問題が生じる。比較例3は、バインダ
ー量が本発明の範囲を超えるものであり、白色度、不透
明度が劣る。比較例4は、バインダー量が本発明の範囲
未満のものであり、ドライピック、ウェットピックがき
わめて劣る。比較例5は、組成物の塗被量が本発明の範
囲を超えるものであり、インキセット性が著しく劣り、
印刷時の作業性が低下する。比較例6は、塗被量が本発
明の範囲未満のものであり、印刷光沢が劣る。
[発明の効果] 本発明の塗被組成物は、新聞用紙用途に適するもので
あり、従来の塗被組成物に比べて、新聞用紙に要求され
る性能を十分に具備しており、新聞におけるカラー印刷
において特に要求される網点再現性、印刷光沢、白色
度、不透明度等に優れた効果を発現し得る、きわめて優
れた新聞紙用塗被組成物及び新聞用塗被紙を提供するも
のである。
フロントページの続き (72)発明者 松井 尚 東京都中央区築地2丁目11番24号 日本 合成ゴム株式会社内 (72)発明者 新ケ江 滋 東京都中央区築地2丁目11番24号 日本 合成ゴム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−224895(JP,A) 特開 昭57−11297(JP,A) 特開 昭56−68188(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顔料100重量部、ガラス転移温度−40℃〜3
    5℃の芳香族ビニル−共役ジエン系共重合体ラテックス
    (A)及び/又は水溶性バインダー(B)からなるバイ
    ンダー70〜300重量部(固形分)を主成分とすることを
    特徴とする新聞紙用塗被組成物。
  2. 【請求項2】顔料100重量部、ガラス転移温度−40℃〜3
    5℃の芳香族ビニル−共役ジエン系共重合体ラテックス
    (A)及び/又は水溶性バインダー(B)からなるバイ
    ンダー70〜300重量部(固形分)を主成分とする紙用塗
    被組成物を片面につき、固形分として0.3g/m2〜3g/m2
    被することを特徴とする新聞用塗被紙。
JP63170137A 1988-07-08 1988-07-08 新聞紙用塗被組成物及び新聞用塗被紙 Expired - Lifetime JP2896377B2 (ja)

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