JP2894769B2 - マークカッターの汚れ除去装置 - Google Patents

マークカッターの汚れ除去装置

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JP2894769B2
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猛 金剛
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Tokyo Horaisha KK
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JANOME MISHIN KOGYO KK
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Control Of Cutting Processes (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 衣服等に貼るマークの溶断におけるカッターの汚れ除
去に関する。
(従来技術と発明が解決しようとする課題) 従来は目視により定期的に汚れを取り除いていていた
が作業停止して汚れ取りをしなければならず作業効率が
悪いし、品質管理上マークに汚れを付かないように目視
していなければならない、又熱に対する安全面での不安
があり問題となっていた。
(課題を解決するための手段) 第3図の様に金属製ブラシを用いてヒートカッターの
ビット(コテ先)を第2図の動作範囲の枠内の移動クリ
ーニングパターンの方向に移動することにより汚れを取
り除くことで基本的に課題を解決した。従来目視で行わ
れていた汚れをある一定の距離のマークをカットしたこ
とを演算して、ある一定の距離に達した時に汚れ除去を
行う、そしてある一定の距離に達したがまだマークのカ
ット中である場合はそのマークカット作業を完了させて
汚れ除去を行う。
またマーク地の種類によってはマークカットの距離を
変えることにより、より最適な距離を選ぶことにより汚
れ除去作業を効率化した。
第2図の様に移動クリーニングパターンで1回目は右
回り(cw)で2回目は動作範囲の場所を移動して左回り
(ccw)…という様に汚れ除去作業を行い5回目は1回
目とはすこし右へじらして、しかも回転をcwからccwに
変えて金属ブラシのへたりをなくす様にしたり、同じ場
所で汚れ除去しない様にしてマークに汚れを付着しない
様にしてある。電源を遮断した場合でも遮断前の移動ク
リーニングパターンを記憶していて、電源をONして再び
作業した後汚れ除去をする場合、電源遮断前の次の移動
クリーニングパターンに移動して汚れ除去を行って同じ
場所での除去作業をしない様にしている。
(実施例) 第6図はマークカッティング装置の外観図で、1はカ
ットするマークの種類を入力し、カット動作の指示を与
えるキー入力であり、2はマークカッティング装置の動
作状態及び指示された操作の内容を表示する表示装置で
ある。
3はマークデータの入っているフロッピーディスク
(FD)のデータを読み込むフロッピーディスクドライバ
ー(FDD)であり、4はマークをカットする時にX方
向、Y方向に動かすX−Y機構である。
5はカットした時に汚れが付くので汚れを除去する為
の金属ブラシからなる汚れ除去装置である。
12はヒータを下に下ろしてマークをカットし、上に上
げることによりある場所に移動させるヒータの上下機構
である。
14は12のヒータの上下機構する為のZ軸モータであ
る。
13はマークをカットするためのヒートカッターである
マークカッティング装置の機構についての詳しい説明は
平成2年2月2日に実用新案登録出願の「マーク切抜き
装置」で説明してあるのでここでは省略する。
第1図を参照にして構成の機能について説明する。
キー1は入力手段でカットする模様の種類、大きさ、
速度等を入力し、カット動作の指示を与え、マーク地の
種類もキー入力出来る。
LCD2はマークカッターの動作状態及び指示された操作
の内容を表示する。
FDD3はフロッピーディスク(FD)のマークデータを読
み取る装置であり、X−Y機構4はヒートカッター13で
マークデータの指示に従ってX−Y平面上を移動する機
構であり、Y方向に動かすYモータ6とYモータを駆動
するYモータドライバ7と、X方向に動かすXモータ9
とXモータを駆動するXモータドライバー10、位置セン
サ8はY方向の初期位置を位置センサ11はX方向の初期
位置を検出する。
ヒータの上下機構12はヒートカッター13を上下に動か
して上に有る時は移動する時であり、下にある時はマー
クをカットする機構で、Zモータ14で上下して上下の駆
動をZモータドライバー15で行っている。位置センサ16
はZ方向の位置を検出するセンサであり、ヒートカッタ
ーの温度を温度センサー17で検出して温度が一定になる
様にヒータドライバー18から構成されている。CPU22は
装置全体の動きを制御するものでありカットの距離の積
算も行う、ROM23は装置の動作をプログラミングしてあ
る記憶装置で、この中には移動クリーニングパターンも
複数個記憶されている。
RAM24はFDのマークデータをFFD3で読み取ったデータ
を一時格納してCPU22,ROM23の信号にしたがってマーク
カットの作業を行う。
不揮発性メモリ25は汚れ除去動作に使用した移動クリ
ーニングパターンと金属ブラシの使用範囲を記憶してい
て、電源遮断中もデータ内容が消滅しない不揮発性メモ
リ。
次に第4図のフローチャートでメインプログラムの動
作を説明する。1で電源を投入すると、Z軸モータの位
置決め動作を行いカッターを上に持ち上げる。続いてX
軸モータ、Y軸モータを初期位置センサの所へ移動して
位置決めを行う。2でキー入力待ちとなり次の操作を待
つ。
4でキーにより文字列あるいは模様番号を入力し、マ
ーク模様の選択をし、RAM上の編集用バッファに登録す
る。5でキーによりマーク地の種類を選ぶことにより汚
れ除去動作を実行する為の基準長さが設定される。マー
ク地の種類を選択するかわりに基準長さの数値(XXXm
m)として入力してもよい。6はキー操作によって汚れ
除去動作を強制的に実行できる(手動実行)。3で全て
の基準がととのったらスタートキーによりマークカット
動作を開始する。7でフロッピーディスクから選択され
た模様の全マークデータをRAM上のデータバッファに読
み込む。8で直線、円弧成分からなるマークデータの1
模様分を全て直線成分の変位量(Δx,Δy)に変換し、
RAM上の展開バッファに登録する。9で展開バッファに
ストアされた直線成分のデータを先頭から順次取り出し
てΔx成分,Δy成分により の式から直線の長さを求める。10で9で求めた長さを積
算していく、SUM←SUM+l積算した結果からカットした
全長を求める。
11で予め設定されている基準値とマーク地をカットし
た長さを比較して、12でカットした長さの方が大きくな
った時、汚れ除去動作を実行する必要性が生じたとし
て、その認識フラグをセットする。基準値より小であれ
ば13で1直線成分のカットを実行する。
13は9で求めた長さlだけマーク地をカットする。14
で1マーク終了するまで9〜14を繰り返す。
15で1マークが終了すると、汚れ除去動作の認識フラ
グをチェックしてフラグがセットされていれば16で汚れ
除去動作を実行する(自動実行)。
17で全マークのカットが終了するまで8〜17を繰り返
し実行する。
次に第5図で汚れ除去動作の説明を行う。18で汚れ除
去動作のための使用する金属ブラシの範囲を不揮発生メ
モリに記憶されている情報をもとに求める。19は18で求
めた位置にカッターを移動させる。20で汚れ除去動作の
為にカッターを下げブラシの中にカッターの先を挿入す
る(第3図)。21でカッターの先を金属ブラシの中で動
かして汚れを取り去る為の移動クリーニングパターンを
不揮発生メモリに記憶されている情報をもとに決定す
る。22で21で決定した移動クリーニングパターンに従っ
てカッターを第2図の様に(菱形)移動させ汚れをブラ
シでこすり落す。23でカッターを持ち上げる。24で次の
マークをカットする為に元の位置へ移動する。25で今回
用いた金属ブラシの範囲と移動クリーニングパターンを
不揮発生メモリに記憶させる。26は実際のカット長さを
ゼロにし初期の状態にもどす。
(発明の効果) 複数枚のマークを切っている途中で自動的に汚れ除去
動作を実行するのでカッター部に付着した汚れでカット
したマークを汚すことなく作業を続けられる。
マーク地の種類を指示できるので汚れ除去動作を実行
する時のカット距離を最適な値にすることができ汚れ除
去動作の頻度を最低限におさえることができ、不必要に
汚れ除去動作をしないですむので作業効率が上がる。
毎回、金属ブラシの使用範囲をずらして使用している
ので前回の汚れ除去動作で落とした汚れを再びカッター
部に付着させることがない。又、金属ブラシも同じ場所
を使用しないし、移動クリーニングパターンの回転方向
も同一場所付近での回転をcwの次はccwとしているので
金属ブラシのへたりが少ないので金属ブラシの寿命が伸
びる。そして電源遮断中もその場所を記憶しているの
で、電源遮断前の状態から再開できるので汚れ付着がな
いので効果は絶大である。
【図面の簡単な説明】
第1図……マークカッティング装置の構成図、第2図…
…移動クリーニングパターンと動作範囲の図、第3図…
…汚れ除去動作中の側面図、第4図……メインのフロー
チャート図、第5図……サブルーチンフローチャート
図、第6図……マークカッティング装置の外観図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06H 7/00 B26D 5/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶断されるマーク地と、該マーク地を溶断
    するためのヒータとビットを含む溶断手段と、該溶断手
    段をマーク地溶断位置にてX−Y駆動するX−Y駆動手
    段と、前記溶断手段を前記マーク地溶断位置と所定の上
    方位置との間で往復動させる往復駆動手段と、溶断する
    特定のマークデータを入力して前記X−Y駆動手段を動
    作させて前記溶断手段をして入力されたマークを溶断さ
    せるための指示を与える溶断動作指示手段と、前記溶断
    手段の溶断動作を表示する表示手段と、溶断動作により
    前記溶断手段に付着する汚れのクリーニングを開始する
    ための基準溶断長さを設定する基準溶断長さ設定手段
    と、溶断されるマークの溶断長さを演算する演算手段
    と、前記溶断手段の汚れクリーニングのために配置され
    た金属ブラシを含む汚れ除去手段と、前記基準溶断長さ
    と前記溶断されるマークの溶断長さとを比較する比較手
    段と、前記溶断されるマークの溶断長さが前記基準溶断
    長さを越えた時点で前記X−Y駆動手段と前記往復駆動
    手段をして前記溶断手段を前記汚れ除去手段に接触させ
    て該汚れ除去手段に相対的に所定の運動を行わせる汚れ
    除去制御手段とを備えたマークカッターの汚れ除去装
    置。
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JP6008630B2 (ja) * 2012-07-18 2016-10-19 株式会社島精機製作所 裁断機
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