JP2889419B2 - 空燃比学習制御方法 - Google Patents

空燃比学習制御方法

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として自動車に適用
されるエバポエミッションパージシステムにおける空燃
比学習制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の空燃比学習制御方法として
は、特開昭63−186955号公報に記載された空燃
比制御装置のように、Oセンサからの信号に基づいて
空燃比をフィードバック制御するとともに、燃料タンク
からのガソリン蒸気(エバポエミッション)をエンジン
のアイドリング時に吸気系にパージするものが知られて
いる。そしてこのような制御装置では、空燃比を常に理
論空燃比近傍にするために、アイドリング時の空燃比制
御用のアイドル学習値を学習するように構成されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した構
成のものでは、アイドリング時にガソリン蒸気が入るこ
とにより、空燃比がリッチになり、その際の空燃比に基
づいて前記アイドル学習値が学習されるので、学習され
たアイドル学習値は実際よりリーン側になっている。し
かしながら、図3に示すように、走行中にガソリン蒸気
がパージされて一掃された後、再度アイドリング状態に
なった場合には、パージしても使用できるガソリン蒸気
がないために、前回のアイドリングの際に学習されたア
イドル学習値により空燃比を制御すると、空燃比がリー
ンになり、ラフアイドルやストールが発生することがあ
った。
【0004】本発明は、このような不具合を解消するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような手段を講じたものであ
る。すなわち、本発明に係る空燃比学習制御方法は、ア
イドリング状態であることを検出し、エンジンの運転状
態がアイドリング時の空燃比制御用のアイドル学習値を
学習可能な状態であるか否かを判定し、学習可能な状態
であると判定した場合に、エンジンの始動の後エンジン
温度が設定値を超えた時点からのアイドリング時間を計
時し、計時したアイドリング時間が設定時間より短いか
否かを判定し、前記アイドリング時間が前記設定時間よ
り短いと判定した場合にのみ、ガソリン蒸気のパージを
行わない状態で前記アイドル学習値を学習し、前記アイ
ドリング時間が前記設定時間以上である場合はアイドリ
ング時であってもガソリン蒸気のパージを行うことを特
徴とする。
【0006】
【作用】このような構成のものであれば、アイドリング
時のアイドル学習値の学習をガソリン蒸気のパージを行
っていない時に実行しているので、ガソリン蒸気により
リッチになっている状態での学習がなくなり、アイドル
学習値がリーン側になることがない。したがって、アイ
ドル学習値がガソリン蒸気の影響により、ガソリン蒸気
のない場合の値から逸脱して学習されることがなくな
り、ラフアイドルやストールが発生することを防止す
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面を参照して
説明する。
【0008】図1に概略的に示したエンジン100は自
動車用のもので、その吸気系1には図示しないアクセル
ペダルに応動して開閉するスロットルバルブ2が配設さ
れ、その下流側にはサージタンク3が設けられている。
サージタンク3に連通する吸気系1の吸気マニホルド4
の一方の端部近傍には、さらに燃料噴射弁5が設けてあ
り、この燃料噴射弁5を、電子制御装置6により制御す
るようにしている。また排気系20には、排気ガス中の
酸素濃度を測定するためのOセンサ21が、図示しな
いマフラに至るまでの管路に配設された三元触媒22の
上流の位置に取り付けられている。このOセンサ21
からは、酸素濃度に対応して電圧信号hが出力される。
23はチャコールキャニスタで、燃料タンク24内に滞
留するガソリン蒸気を吸着するものである。このチャコ
ールキャニスタ23の下部からは大気が導入されるよう
になっており、チャコールキャニスタ23と、スロット
ルバルブ2とサージタンク3との間の管路に連通する管
25に設けられたデューティVSV26の開閉比率、す
なわち以下に説明するパージデューティ比によりデュー
ティVSV26が開閉制御されることにより、チャコー
ルキャニスタ23に吸着されたガソリン蒸気のパージ量
が制御されるようになっている。
【0009】電子制御装置6は、中央演算装置7と、記
憶装置8と、入力インターフェース9と、出力インター
フェース11とを具備してなるマイクロコンピュータシ
ステムを主体に構成されており、その入力インターフェ
ース9には、サージタンク3内の圧力を検出するための
吸気圧センサ13からの吸気圧信号a、エンジン回転数
NEを検出するための回転数センサ14からの回転数信
号b、車速を検出するための車速センサ15からの車速
信号c、スロットルバルブ2の開閉状態を検出するため
のアイドルスイッチ16からのLL信号d、エンジンの
冷却水温を検出するための水温センサ17からの水温信
号e、上記したOセンサ21からの電圧信号hなどが
入力される。一方、出力インターフェース11からは、
燃料噴射弁5に対して燃料噴射信号f、スパークプラグ
18に対してイグニッションパルスg、デューティVS
V26に対して所定のパージデューティ比EPDUTY
でオンオフするエバポパージデューティ信号jが、それ
ぞれ出力されるようになっている。
【0010】電子制御装置6には、吸気圧センサ13か
ら出力される吸気圧信号aと回転数センサ14から出力
される回転数信号bとを主な情報とし、エンジン状況に
応じて決まる各種の補正係数やOセンサ21からの電
圧信号hに基づいて、A/Fフィードバック補正係数F
AF等で基本噴射時間TPを補正して燃料噴射弁開成時
間すなわちインジェクタ最終通電時間Tを決定し、その
決定された通電時間Tにより燃料噴射弁5を制御して、
エンジン負荷に応じた燃料を該燃料噴射弁5から吸気系
1に噴射させるフィードバック制御のためのプログラム
が内蔵してある。このプログラムにおいてはさらに、排
気ガス中の酸素濃度に基づいてアイドリング時に所定条
件下においてA/F学習補正係数を更新(学習)し、更
新されたA/F学習補正係数に基づいて有効噴射時間を
演算するようにしており、これに加えて、アイドリング
時であっても、エンジンの始動より後に冷却水温が設定
値を超えてからのアイドルスイッチ16からのLL信号
dがオンである時間の累計が所定時間以上であれば、ア
イドリング時のA/F学習補正係数の学習を行わずに所
定のパージデューティ比EPDUTYに基づいてデュー
ティVSV25が開閉制御されガソリン蒸気のパージを
行うようにプログラミングされているものである。
【0011】この空燃比学習制御プログラムの概要は図
2に示すようなものである。
【0012】空燃比A/Fの学習制御は、例えば空燃比
フィードバック補正係数FAFのスキップ毎に前回のス
キップ直前値と今回のスキップ直前値との相加平均を求
め、エンジンの運転状況がどの学習ゾーンに対応するの
かを検出し、空燃比フィードバック補正係数FAFのス
キップ毎に前記相加平均の大小により学習ゾーンのA/
F学習補正係数KGの値を更新し、その学習により更新
されたA/F学習補正係数KGを燃料噴射量に反映させ
ることにより行われるものである。学習ゾーンは、エン
ジン回転数NEと吸気圧PMとでエンジンの運転領域の
ほぼ全域にわたって定義されている。
【0013】ステップ51において、エンジン温度とし
ての冷却水温が、水温センサ17からの水温信号eによ
り測定され、測定された冷却水温が所定温度α例えば7
0℃以上であるか否かを判定し、冷却水温が所定温度α
以上であると判定された場合はステップ52に移行し、
未満の場合はステップ61に進む。ステップ52では、
過渡時空燃比補正係数FAEWが零であるか否かを判定
し、零であればステップ53に移行し、零でなければス
テップ61に進む。ステップ53では、運転条件が学習
ゾーン内にあるか否かを判定し、学習ゾーン内であれば
ステップ54に移行し、なければステップ61に進む。
このステップ51とステップ52とステップ53とは、
アイドリング時のエンジンの運転状態が所定の学習条件
を満足するか否かを判定するものである。この実施例で
は、エンジン温度としての冷却水温と空燃比の制御形態
とに基づいて行われ、空燃比の制御形態は過渡時空燃比
補正係数FAEWが零であることを検出して、運転が過
渡状態でないことを判定している。ステップ54では、
エンジン始動の後すなわちイグニッションスイッチがオ
ンされた後、冷却水温が設定値γを超えてからのアイド
ルスイッチ16からのLL信号dがオンしている時間の
累計時間CLLONKGが所定時間β(秒)以下か否か
を判定し、以下であればステップ55に移行し、越えて
いればステップ61に進む。なお、上記所定温度αと前
記設定値γとは、一致する必要は特にないものである。
ステップ55では、アイドリング時の学習条件が成立し
たので、A/F学習補正係数KGの学習を実行する。こ
れとは逆にステップ61では、LL信号dがオンしてお
りアイドリング中であることが検出されたとしてもA/
F学習補正係数KGの学習は行わず、所定のパージデュ
ーティ比EPDUTYに基づいてデューティVSV25
を開閉制御して、チャコールキャニスタ23内に吸着さ
れたガソリン蒸気のパージを行う。
【0014】以上の構成において、エンジンが始動さ
れ、その後冷却水温が所定温度α以上で、かつ過渡状態
でなく空燃比フィードバック制御が行われているアイド
リング状態となり、さらにエンジン始動後冷却水温が設
定値γを超えてからの経過時間(累計時間CLLONK
G)が所定時間β以下である場合は、ステップ51→ス
テップ52→ステップ53→ステップ54→ステップ5
5と制御が進み、A/F学習補正係数KGの学習が実行
される。この場合、アイドリングの後通常の走行状態と
なり、その後再度アイドリングとなった場合でも、前回
のアイドリング時間と今回のアイドリング時間との合計
が所定時間β未満であると、今回のアイドリング時にお
いて所定時間となるまでの間A/F学習補正係数KGの
学習が行われる。一方、冷却水温が所定温度α未満の場
合、冷却水温が所定温度α以上であっても過渡時空燃比
補正係数FAEWが零でない場合、あるいは運転条件が
学習ゾーン内にない場合は、学習条件が成立していない
として、制御がステップ51→ステップ61、ステップ
51→ステップ52→ステップ61あるいはステップ5
1→ステップ52→ステップ53→ステップ61と進
み、A/Fフィードバック補正係数KGの学習をするこ
となくチャコールキャニスタ23のパージを行なう。
【0015】このように、チャコールキャニスタ23の
パージが行われる通常の走行の後にアイドリングとなっ
た場合に、学習条件が成立していたとしても、アイドリ
ング時間の累計が所定時間β以上であるならA/Fフィ
ードバック補正係数KGの学習を行わないので、A/F
フィードバック補正係数KGがリーン側に偏って学習さ
れることがなくなる。したがって、ガソリン蒸気がチャ
コールキャニスタ23から一掃された状態の時にアイド
リングとなっても、空燃比がリーンにはならず、ラフア
イドルやストールとなることが防止できる。
【0016】なお、本発明は以上説明した実施例に限定
されるものではない。例えば学習条件として上記実施例
では冷却水温を測定したが、潤滑油の温度であってもよ
い。その他、各部の構成は図示例に限定されるものでは
なく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能
である。
【0017】
【発明の効果】本発明は、以上に詳述したように、アイ
ドリング時の空燃比制御用のアイドル学習値の学習をガ
ソリン蒸気のパージを行っていない時に実行し、アイド
リング時であってもアイドリング時間の累計が所定時間
以上であればガソリン蒸気のパージを行うので、ガソリ
ン蒸気によりリッチになっている状態での学習がなく、
アイドル学習値がリーン側になることがなくなり、した
がって、アイドル学習値がガソリン蒸気の影響により、
ガソリン蒸気のない場合の値を逸脱して学習されること
がなく、ラフアイドルやストールが発生することが防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略構成説明図。
【図2】同実施例の制御手順を示すフローチャート図。
【図3】従来例の作用説明図。
【符号の説明】
5…燃料噴射弁 7…中央演算装置 8…記憶装置 9…入力インターフェース 11…出力インターフェース 23…チャコールキャニスタ 25…デューティVSV β…所定時間
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02M 25/08 F02D 41/14 F02D 45/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アイドリング状態であることを検出し、エ
    ンジンの運転状態がアイドリング時の空燃比制御用のア
    イドル学習値を学習可能な状態であるか否かを判定し、
    学習可能な状態であると判定した場合に、エンジンの始
    動の後エンジン温度が設定値を超えた時点からのアイド
    リング時間を計時し、計時したアイドリング時間が設定
    時間より短いか否かを判定し、前記アイドリング時間が
    前記設定時間より短いと判定した場合にのみ、ガソリン
    蒸気のパージを行わない状態で前記アイドル学習値を学
    習し、前記アイドリング時間が前記設定時間以上である
    場合はアイドリング時であってもガソリン蒸気のパージ
    を行うことを特徴とする空燃比学習制御方法。
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KR100405716B1 (ko) * 2001-07-11 2003-11-14 현대자동차주식회사 자동차의 연료 증발가스 제어방법
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JP6006189B2 (ja) * 2013-09-30 2016-10-12 本田技研工業株式会社 エンジンの燃料噴射制御装置

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