JP2886912B2 - 文字処理装置及び方法 - Google Patents
文字処理装置及び方法Info
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- JP2886912B2 JP2886912B2 JP1294249A JP29424989A JP2886912B2 JP 2886912 B2 JP2886912 B2 JP 2886912B2 JP 1294249 A JP1294249 A JP 1294249A JP 29424989 A JP29424989 A JP 29424989A JP 2886912 B2 JP2886912 B2 JP 2886912B2
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、文字を表すデータをベクトル形式のデータ
或いはドット形式のデータで記憶する文字処理装置及び
方法に関する。
或いはドット形式のデータで記憶する文字処理装置及び
方法に関する。
［従来の技術］ 文字パターンデータをROMに格納する際、すべての文
字パターンデータをドツト形式データで持ち、拡大文字
等変形文字が必要な場合、ドツト形式データから、ベク
トル形式データに変換することが考えられる。また、拡
大文字等の変形文字の表示・印字速度あるいは品質を重
視するときは、更にすべての文字パターンデータをベク
トル形式データでもROMに格納することが考えられる。
字パターンデータをドツト形式データで持ち、拡大文字
等変形文字が必要な場合、ドツト形式データから、ベク
トル形式データに変換することが考えられる。また、拡
大文字等の変形文字の表示・印字速度あるいは品質を重
視するときは、更にすべての文字パターンデータをベク
トル形式データでもROMに格納することが考えられる。
しかしながら、上記例において、ROMの節約を行うと
きは、すべての文字パターンデータをドツト形式データ
でのみ持ち、すべての文字に対してドツト形式データか
らベクトル形式データに変換するため、ひらがなのよう
な曲線の多い文字に対しては、品質の低下を招くことが
考えられる。また、使用頻度の高い文字でも、ドツト形
式データから、ベクトル形式データに変換するため、表
示または印字に多大な時間がかかってしまうという欠点
が考えられる。
きは、すべての文字パターンデータをドツト形式データ
でのみ持ち、すべての文字に対してドツト形式データか
らベクトル形式データに変換するため、ひらがなのよう
な曲線の多い文字に対しては、品質の低下を招くことが
考えられる。また、使用頻度の高い文字でも、ドツト形
式データから、ベクトル形式データに変換するため、表
示または印字に多大な時間がかかってしまうという欠点
が考えられる。
［目的］ 上記課題を解決するために、本発明の目的は、ベクト
ル形式のデータで記憶されていない文字を高品位に出力
できる文字処理装置及び方法を提供することにある。
ル形式のデータで記憶されていない文字を高品位に出力
できる文字処理装置及び方法を提供することにある。
［問題点を解決するための手段］ 上記目的を解決するために、本発明の文字処理装置
は、 文字を表すデータをベクトル形式のデータ或いはドッ
ト形式のデータで記憶する記憶手段と、 出力すべき文字に対応するベクトル形式のデータが前
記記憶手段に記憶されているか判別する判別手段と、 前記判別手段により出力すべき文字に対応するベクト
ル形式のデータが前記記憶手段に記憶されていないと判
別された場合、前記記憶手段に記憶されているドット形
式のデータをベクトル形式のデータに変換する第１変換
手段と、 前記第１変換手段により変換されたベクトル形式のデ
ータを変倍し、変倍されたベクトル形式のデータをドッ
ト形式のデータに変換する第２変換手段とを有すること
を特徴とする。
は、 文字を表すデータをベクトル形式のデータ或いはドッ
ト形式のデータで記憶する記憶手段と、 出力すべき文字に対応するベクトル形式のデータが前
記記憶手段に記憶されているか判別する判別手段と、 前記判別手段により出力すべき文字に対応するベクト
ル形式のデータが前記記憶手段に記憶されていないと判
別された場合、前記記憶手段に記憶されているドット形
式のデータをベクトル形式のデータに変換する第１変換
手段と、 前記第１変換手段により変換されたベクトル形式のデ
ータを変倍し、変倍されたベクトル形式のデータをドッ
ト形式のデータに変換する第２変換手段とを有すること
を特徴とする。
また、本発明の文字処理方法は、 文字を表すデータをベクトル形式のデータ或いはドッ
ト形式のデータで記憶する記憶手段を利用する文字処理
方法であって、 出力すべき文字に対応するベクトル形式のデータが前
記記憶手段に記憶されているか判別する判別ステップ
と、 前記判別ステップにより出力すべき文字に対応するベ
クトル形式のデータが前記記憶手段に記憶されていない
と判別された場合、前記記憶手段に記憶されているドッ
ト形式のデータをベクトル形式のデータに変換する第１
変換ステップと、 前記第１変換ステップにより変換されたベクトル形式
のデータを変倍し、変倍されたベクトル形式のデータを
ドット形式のデータに変換する第２変換ステップとを有
することを特徴とする。
ト形式のデータで記憶する記憶手段を利用する文字処理
方法であって、 出力すべき文字に対応するベクトル形式のデータが前
記記憶手段に記憶されているか判別する判別ステップ
と、 前記判別ステップにより出力すべき文字に対応するベ
クトル形式のデータが前記記憶手段に記憶されていない
と判別された場合、前記記憶手段に記憶されているドッ
ト形式のデータをベクトル形式のデータに変換する第１
変換ステップと、 前記第１変換ステップにより変換されたベクトル形式
のデータを変倍し、変倍されたベクトル形式のデータを
ドット形式のデータに変換する第２変換ステップとを有
することを特徴とする。
［実施例］ 本発明の実施例では、表示・印字速度の低下を極力抑
えるため、使用頻度の低い文字は、ドツト形式データで
ROMに格納する。また、直線の多い漢字は、ドツト形式
からベクトル形式に変換しても品質が低下しないため、
ドツト形式でROMに格納する。そして、使用頻度の高い
文字やドツト形式データからベクトル形式のデータに変
換すると品質の低下する文字に対しては、ベクトル形式
データをROMに格納する。使用頻度の高い文字、あるい
はベクトル形式に変換して品質の低下する文字のデータ
をベクトル形式データで持つことにより、ROMの使用効
率を最大限にし、表示あるいは印刷速度の低下を招くこ
となく、かつ高品質に保ちつつパターンを表示あるいは
印字することができるものである。
えるため、使用頻度の低い文字は、ドツト形式データで
ROMに格納する。また、直線の多い漢字は、ドツト形式
からベクトル形式に変換しても品質が低下しないため、
ドツト形式でROMに格納する。そして、使用頻度の高い
文字やドツト形式データからベクトル形式のデータに変
換すると品質の低下する文字に対しては、ベクトル形式
データをROMに格納する。使用頻度の高い文字、あるい
はベクトル形式に変換して品質の低下する文字のデータ
をベクトル形式データで持つことにより、ROMの使用効
率を最大限にし、表示あるいは印刷速度の低下を招くこ
となく、かつ高品質に保ちつつパターンを表示あるいは
印字することができるものである。
次に、図面を用いて本発明の実施例について説明す
る。
る。
第１図は本発明文字処理装置の構成の実施例を示すブ
ロツク図である。第１図において１はCPU、即ち中央処
理装置であり、この装置全体の制御及び演算処理等を行
うものである。２はROM即ち読み出し専用メモリであ
り、システム起動プログラム及び文字パターン・データ
等（例えば、第２図に示すテーブル、第３図あるいは、
第４図に示す手順）の記憶領域である。３はRAM即ちラ
ンダムアクセスメモリであり、使用制限のないデータ記
憶領域であり、様々な処理毎に各々のプログラム及びデ
ータがロードされ、実行される領域である。４は外部RO
M即ち、外部読み出し専用メモリであり、システムプロ
グラムや文字パターン・データ等の外部記憶領域であ
る。５はKBC即ちキーボード制御部であり、６のKB即ち
キーボードよりキー入力データを受け取りCPU1へ伝達す
る。７はCRTC即ちデイスプレイ制御部であり、８はCRT
即ちデイスプレイ装置であり、７のCRTCよりデータを受
け取り表示する。９はDKC即ちデイスク制御部であり、
データ伝送等の制御を行うものである。10はFD即ちフロ
ツピーデイスク装置あるいはHD即ちハードデイスク装置
等の外部記憶装置であり、プログラム及びデータを記憶
させておき、実行時必要に応じて参照またはRAMへロー
ドする。11は作成した文書を印刷するためのプリンタで
ある。12はシステムバスであり、上述の構成要素間のデ
ータの通路となるべきものである。以上の構成からなる
本実施例の動作を第２図のベクトル形式データ情報テー
ブル及び第３図のフローチヤートを用いて説明する。
ロツク図である。第１図において１はCPU、即ち中央処
理装置であり、この装置全体の制御及び演算処理等を行
うものである。２はROM即ち読み出し専用メモリであ
り、システム起動プログラム及び文字パターン・データ
等（例えば、第２図に示すテーブル、第３図あるいは、
第４図に示す手順）の記憶領域である。３はRAM即ちラ
ンダムアクセスメモリであり、使用制限のないデータ記
憶領域であり、様々な処理毎に各々のプログラム及びデ
ータがロードされ、実行される領域である。４は外部RO
M即ち、外部読み出し専用メモリであり、システムプロ
グラムや文字パターン・データ等の外部記憶領域であ
る。５はKBC即ちキーボード制御部であり、６のKB即ち
キーボードよりキー入力データを受け取りCPU1へ伝達す
る。７はCRTC即ちデイスプレイ制御部であり、８はCRT
即ちデイスプレイ装置であり、７のCRTCよりデータを受
け取り表示する。９はDKC即ちデイスク制御部であり、
データ伝送等の制御を行うものである。10はFD即ちフロ
ツピーデイスク装置あるいはHD即ちハードデイスク装置
等の外部記憶装置であり、プログラム及びデータを記憶
させておき、実行時必要に応じて参照またはRAMへロー
ドする。11は作成した文書を印刷するためのプリンタで
ある。12はシステムバスであり、上述の構成要素間のデ
ータの通路となるべきものである。以上の構成からなる
本実施例の動作を第２図のベクトル形式データ情報テー
ブル及び第３図のフローチヤートを用いて説明する。
第２図に示すベクトル形式データ情報テーブルは、第
１図のROM2に格納され、ベクトル形式データで格納され
ている文字の文字コードが格納されている。テーブルの
終りにはFFFF（16進）が入っている。したがって印字
（表示）すべき文字コードのデータが上記文字コードに
含まれていれば、その文字はベクトル形式データとして
記憶されていて、上記文字コードに含まれていなけれ
ば、ベクトル形式データとして格納されていないことが
分かる。
１図のROM2に格納され、ベクトル形式データで格納され
ている文字の文字コードが格納されている。テーブルの
終りにはFFFF（16進）が入っている。したがって印字
（表示）すべき文字コードのデータが上記文字コードに
含まれていれば、その文字はベクトル形式データとして
記憶されていて、上記文字コードに含まれていなけれ
ば、ベクトル形式データとして格納されていないことが
分かる。
文書データを表示または印字する時、第３図のステツ
プS1で文書データ（先頭から順に文字コードが格納され
ているフアイル）の先頭から順に１文字分づつ文字コー
ドを読み込む。そしてステツプS2で第２図に示したベク
トル形式データ情報テーブルを参照し、該文字コードが
ベクトル形式データとしてROMに格納されているかどう
か判定する。対象となる文字コードがベクトル形式デー
タとして格納されている場合、ステツプS3に進み、対象
となる文字コードのベクトル形式データを読み込む。ま
た、対象とする文字の文字コードがベクトル形式データ
として格納されていない場合、即ち、ドツト形式データ
として格納されている場合、ステツプS4に進み、対象と
する文字コードのドツト形式データを読み込む、そし
て、ステツプS5でドツト形式データをベクトル形式デー
タに変換する。尚、この変換の手法については、特願平
1-45701を利用すればよい。ステツプS6ではステツプS3
または、ステツプS5で作成されたベクトル形式データに
変形処理を施し、ステツプS7でドツト形式データに変換
し、表示・印刷側へ転送する。
プS1で文書データ（先頭から順に文字コードが格納され
ているフアイル）の先頭から順に１文字分づつ文字コー
ドを読み込む。そしてステツプS2で第２図に示したベク
トル形式データ情報テーブルを参照し、該文字コードが
ベクトル形式データとしてROMに格納されているかどう
か判定する。対象となる文字コードがベクトル形式デー
タとして格納されている場合、ステツプS3に進み、対象
となる文字コードのベクトル形式データを読み込む。ま
た、対象とする文字の文字コードがベクトル形式データ
として格納されていない場合、即ち、ドツト形式データ
として格納されている場合、ステツプS4に進み、対象と
する文字コードのドツト形式データを読み込む、そし
て、ステツプS5でドツト形式データをベクトル形式デー
タに変換する。尚、この変換の手法については、特願平
1-45701を利用すればよい。ステツプS6ではステツプS3
または、ステツプS5で作成されたベクトル形式データに
変形処理を施し、ステツプS7でドツト形式データに変換
し、表示・印刷側へ転送する。
そして、ステツプS8で更に文書データがあるかどうか
を判定して、あればステツプS1へ、なければ処理を終了
する。
を判定して、あればステツプS1へ、なければ処理を終了
する。
［他の実施例］ 前述の第２図をドツト形式データ情報テーブルとして
も良く、第１図のROM2に格納されるこのテーブルは、ド
ツト形式データで格納されている文字の文字コードが格
納されている。テーブルの終りにはFFFF（16進）が入っ
ている。したがって印字すべき文字コードのデータが上
記文字コードに含まれていれば、その文字はドツト形式
データとして記憶されていて、上記文字コードに含まれ
ていなければ、ドツト形式データとして格納されていな
いことが分かる。
も良く、第１図のROM2に格納されるこのテーブルは、ド
ツト形式データで格納されている文字の文字コードが格
納されている。テーブルの終りにはFFFF（16進）が入っ
ている。したがって印字すべき文字コードのデータが上
記文字コードに含まれていれば、その文字はドツト形式
データとして記憶されていて、上記文字コードに含まれ
ていなければ、ドツト形式データとして格納されていな
いことが分かる。
文書データを表示または印字する時、第４図のステツ
プS1で文書データ（先頭から順に文字コードが格納され
ているフアイル）の先頭から順に１文字分づつ文字コー
ドを読み込む。そしてステツプS2で第２図に示したドツ
ト形式データ情報テーブルを参照し、該文字コードがド
ツト形式データとしてROMに格納されているかどうか判
定する。対象となる文字コードがドツト形式データとし
て格納されている場合、ステツプS3に進み、対象となる
文字コードのドツト形式データを読み込む。また、対象
とする文字の文字コードがドツト形式データとして格納
されていない場合、即ち、ベクトル形式データとして格
納されている場合、ステツプS4に進み、対象とする文字
コードのベクトル形式データを読み込む、そして、ステ
ツプS5でベクトル形式データに拡大／縮小等処理を行っ
て、ステツプS6でドツト形式データに変換する。ステツ
プS7で、ステツプS3、または、ステツプS6で変換された
ドツト形式データを表示、印刷側へ転送する。
プS1で文書データ（先頭から順に文字コードが格納され
ているフアイル）の先頭から順に１文字分づつ文字コー
ドを読み込む。そしてステツプS2で第２図に示したドツ
ト形式データ情報テーブルを参照し、該文字コードがド
ツト形式データとしてROMに格納されているかどうか判
定する。対象となる文字コードがドツト形式データとし
て格納されている場合、ステツプS3に進み、対象となる
文字コードのドツト形式データを読み込む。また、対象
とする文字の文字コードがドツト形式データとして格納
されていない場合、即ち、ベクトル形式データとして格
納されている場合、ステツプS4に進み、対象とする文字
コードのベクトル形式データを読み込む、そして、ステ
ツプS5でベクトル形式データに拡大／縮小等処理を行っ
て、ステツプS6でドツト形式データに変換する。ステツ
プS7で、ステツプS3、または、ステツプS6で変換された
ドツト形式データを表示、印刷側へ転送する。
そして、ステツプS8で更に文書データがあるかどうか
を判定して、あればステツプS1へ、なければ処理を終了
する。
を判定して、あればステツプS1へ、なければ処理を終了
する。
以上説明したように、本実施例によれば、ROMに入る
だけのパターンデータをベクトル形式データで格納して
いるため、ROMの使用効率が良い。また、頻度の高い文
字あるいは、ベクトル形式に変換すると品質の低下する
文字をベクトル形式で格納し、頻度の低い文字あるいは
品質の低下しない文字をドツト形式で格納しているた
め、最終的にドツトに変換した後の出力結果は高品質に
保ちかつ印字速度の低下を最小限に抑えることが可能と
なった。
だけのパターンデータをベクトル形式データで格納して
いるため、ROMの使用効率が良い。また、頻度の高い文
字あるいは、ベクトル形式に変換すると品質の低下する
文字をベクトル形式で格納し、頻度の低い文字あるいは
品質の低下しない文字をドツト形式で格納しているた
め、最終的にドツトに変換した後の出力結果は高品質に
保ちかつ印字速度の低下を最小限に抑えることが可能と
なった。
［効果］ 以上説明したように、本発明によれば、ベクトル形式
のデータで記憶されていない文字を高品位に出力でき
る。
のデータで記憶されていない文字を高品位に出力でき
る。
第１図は本発明実施例のブロツク図、 第２図は本発明実施例のベクトル形式データ情報テーブ
ル、 第３図は本発明実施例の制御手段の一例を示したフロー
チヤート、 第４図は他の実施例の制御手段の一例を示したフローチ
ヤートである。 １……CPU（中央処理装置） ２……ROM（読み出し専用メモリ） ３……RAM（ランダムアクセスメモリ） ７……CRTC（デイスプレイ制御部） ８……CRT（デイスプレイ装置） 11……PRT（プリンタ）
ル、 第３図は本発明実施例の制御手段の一例を示したフロー
チヤート、 第４図は他の実施例の制御手段の一例を示したフローチ
ヤートである。 １……CPU（中央処理装置） ２……ROM（読み出し専用メモリ） ３……RAM（ランダムアクセスメモリ） ７……CRTC（デイスプレイ制御部） ８……CRT（デイスプレイ装置） 11……PRT（プリンタ）
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平１−264859（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−77089（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−44486（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−236176（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G06T 1/00 - 1/20 G06T 9/00 - 9/20 B41J 2/485 - 2/52 G09G 5/24
Claims (8)
- 【請求項１】文字を表すデータをベクトル形式のデータ
或いはドット形式のデータで記憶する記憶手段と、 出力すべき文字に対応するベクトル形式のデータが前記
記憶手段に記憶されているか判別する判別手段と、 前記判別手段により出力すべき文字に対応するベクトル
形式のデータが前記記憶手段に記憶されていないと判別
された場合、前記記憶手段に記憶されているドット形式
のデータをベクトル形式のデータに変換する第１変換手
段と、 前記第１変換手段により変換されたベクトル形式のデー
タを変倍し、変倍されたベクトル形式のデータをドット
形式のデータに変換する第２変換手段とを有することを
特徴とする文字処理装置。 - 【請求項２】前記第２変換手段により変換されたドット
形式のデータに基づき文字を出力する出力手段を有する
ことを特徴とする請求項１記載の文字処理装置。 - 【請求項３】前記出力手段はプリンタを含むことを特徴
とする請求項２記載の文字処理装置。 - 【請求項４】前記ベクトル形式のデータで記憶されてい
る文字は、使用頻度の高い文字またはドット形式のデー
タからベクトル形式のデータに変換すると品質が悪くな
る文字であることを特徴とする請求項１記載の文字処理
装置。 - 【請求項５】文字を表すデータをベクトル形式のデータ
或いはドット形式のデータで記憶する記憶手段を利用す
る文字処理方法であって、 出力すべき文字に対応するベクトル形式のデータが前記
記憶手段に記憶されているか判別する判別ステップと、 前記判別ステップにより出力すべき文字に対応するベク
トル形式のデータが前記記憶手段に記憶されていないと
判別された場合、前記記憶手段に記憶されているドット
形式のデータをベクトル形式のデータに変換する第１変
換ステップと、 前記第１変換ステップにより変換されたベクトル形式の
データを変倍し、変倍されたベクトル形式のデータをド
ット形式のデータに変換する第２変換ステップとを有す
ることを特徴とする文字処理方法。 - 【請求項６】前記第２変換ステップにより変換されたド
ット形式のデータを出力手段に出力する出力ステップを
有することを特徴とする請求項５記載の文字処理方法。 - 【請求項７】前記出力手段はプリンタを含むことを特徴
とする請求項６記載の文字処理方法。 - 【請求項８】前記ベクトル形式のデータで記憶されてい
る文字は、使用頻度の高い文字またはドット形式のデー
タからベクトル形式のデータに変換すると品質が悪くな
る文字を含むことを特徴とする請求項５記載の文字処理
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1294249A JP2886912B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | 文字処理装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1294249A JP2886912B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | 文字処理装置及び方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03154978A JPH03154978A (ja) | 1991-07-02 |
| JP2886912B2 true JP2886912B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=17805283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1294249A Expired - Fee Related JP2886912B2 (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | 文字処理装置及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2886912B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2785567B2 (ja) * | 1992-02-27 | 1998-08-13 | 日本電気株式会社 | プリンタ |
-
1989
- 1989-11-13 JP JP1294249A patent/JP2886912B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03154978A (ja) | 1991-07-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |