JP2884667B2 - ミクロジョイント切断加工用ncデータ作成装置 - Google Patents

ミクロジョイント切断加工用ncデータ作成装置

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JP2884667B2
JP2884667B2 JP2046133A JP4613390A JP2884667B2 JP 2884667 B2 JP2884667 B2 JP 2884667B2 JP 2046133 A JP2046133 A JP 2046133A JP 4613390 A JP4613390 A JP 4613390A JP 2884667 B2 JP2884667 B2 JP 2884667B2
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則男 立川
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はミクロジョイント切断加工用NCデータ作成装
置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、この種のミクロジョイント切断加工用NCデー
タ作成装置のNCデータ作成時においては、当該切断加工
の方法および加工物の取り出し方法等について、十分な
配慮を払う必要がある。
特に、小物加工品については、加工後の取り出し方に
問題があるため、加工途中における定尺材からの取り出
しは行わないで、加工部の外周に0.1〜0.15mmのジョイ
ント部を複数個設けたままの状態にしておき、定尺材に
配置された加工品の加工完了後に、作業者がジョイント
部を切り離す作業を行う方法(ミクロジョイント切断加
工と云う)がとられている。この場合、NCデータを作成
する際には、前記ジョイント部を考慮して、金型割付け
位置を計算することが必要不可欠の作業となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のミクロジョイント切断加工用NCデータ
作成装置においては、NCデータ作成時に、加工方法およ
び加工物の取り出し等を考慮して行う金型割付け位置の
計算に多大の時間を要するとともに、往々にして、計算
ミスによるデータ品質の低下を招来するという欠点があ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のミクロジョイント切断加工用NCデータ作成装
置は、プレス金型の属性データを格納する第1の記憶手
段と、所定の展開図形データを格納する第2の記憶手段
と、前記第1の記憶手段よりプレス金型の属性データを
読出す金型データ読込み手段と、前記第2の記憶手段よ
り展開図形データを読出す展開図形データ読込み手段
と、グラフィック画面として表示される前記展開図形デ
ータを利用して所定のミクロジョイント切断加工部をイ
ンタラクティブに設定するミクロジョイント切断加工部
設定処理手段と、前記ミクロジョイント切断加工部の設
定を考慮して所定の金型割付けデータを出力し所望の金
型を割付ける金型割付け処理手段と、前記金型割付け処
理手段により得られる金型割付けデータを所定のNCデー
タに変換するNCデータ変換処理手段と、前記金型割付け
データまたは前記NCデータを出力するNCデータ出力手段
と、を備えて構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。第1
図は、本発明の一実施例のブロック図、第2図は、前記
実施例の一連の動作を示すフローチャートである。第1
図に示されるように、本実施例は、出力手段として機能
するCRT1および紙テープパンチャー6と、補助入力手段
として機能するキーボード2およびマウス3と、制御部
7、金型データ読込み部8、展開図形データ読込み部
9、ミクロジョイント切断加工部設定処理部10、金型割
付け処理部11、NCデータ変換処理部12およびNCデータ出
力部13を含む記憶/処理部4と、データ入力手段とし
て、プレス金型の属性データを保有する第1ファイル14
および展開図形データを保有する第2ファイル15を格納
するディスク装置5と、備えて構成される。
次に、本実施例の動作について、第1図および第2図
を参照して説明する。
先ず、補助入力手段として機能するキーボード2また
はマウス3により、制御部7の制御作用を介して、金型
データ読込み部8においては、第1のファイル14に保有
されているプレス金型の属性データ(金型コード、種
類、寸法、ヒールの有無、金型取付けステンション情報
等を含む)を記憶/処理部4に取込むための金型読込み
処理が行われる(ステップ101)。
次いで、キーボード2またはマウス3により、制御部
7の制御作用を介して、展開図形データ読込み部9にお
いては、第2のファイル15に保有されている展開図形デ
ータを記憶/処理部4に取込むための展開図形データ読
込み処理が行われる(ステップ102)。
前記展開図形データは、キーボード2および制御部7
を介して、CRT1の表示面にグラフィック画面として出力
され、ミクロジョイント切断加工部設定処理部10におい
ては、マウス3を用いて、インタラクティブにミクロジ
ョイント切断加工部を設定するためのミクロジョイント
部処理が行われる(ステップ103)。
次いで、上記のステップ103において設定されたミク
ロジョイント切断加工部を配慮して、金型割付け処理部
11においては、先ず、割付け/未割付け線分に属性を付
与する処理が行われ(ステップ104)、次いで前記割付
け線分に対して金型を割付ける処理が実行される(ステ
ップ105)。このステップ105において割付けられた線分
長がLであり、金型長がlであるものとする場合、ステ
ップ106においては、先ず、L=lであるか否かの判定
が行われ、L=lの場合には、金型割付け処理部11にお
いて単発割付け処理が行われる(ステップ107)。L≠
lの場合には、ステップ108において、L>lであるか
否かの判定が行われ、L>lである場合には、ステップ
109において、L≧1.5lであるか否かの判定が行われ、
L≧1.5lである場合には、ステップ110において追抜き
割付け処理が行われる。また、L≧1.5lでない場合に
は、ステップ111において、ニブリング金型であるか否
かの判定が行われ、ニブリング金型である場合には、ス
テップ112において、L≧l+板厚であるか否かの判定
が行われる。ステップ112において、L≧l+板厚であ
るものと判定されると、ステップ113においてリブリン
グ加工処理が行われる。
なお、ステップ108においてL>lでないと判定され
る場合、およびステップ111においてニブリング金型で
ないと判定される場合と、ステップ107における単発割
付け処理後、ステップ110における追抜き割付け処理後
およびステップ113におけるニブリング加工処理後にお
いては、NCデータ変換処理部12において、金型割付けデ
ータからNCデータに変換するNCデータ変換処理が行われ
(ステップ114)、変換処理されたNCデータは、CRT1ま
たは紙テープパンチャー6を介して出力される(ステッ
プ115)。
第3図に示されるのは、展開図形データをCRT1の画面
上に表示した例であり、作業者は、この表示画面を観察
しながら、マウス操作を介して、ミクロジョイント切断
加工部をインタラクティブに指定することができる。第
4図は、ミクロジョイント切断加工部が指定された後の
CRTの画面表示の一例であり、画面上において、4隅の
○印にて示されるのがミクロジョイント切断加工部であ
る。また、第5図は、金型割付けされた状況をCRTの画
面上に出力した例であり、第6図は、金型割付けデータ
からNCデータに変換された結果をCRTの表示画面に出力
した例である。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明は、ミクロジョ
イント切断加工用NCデータ作成装置に適用されて、NCデ
ータ作成時に、加工方法および加工物の取り出し等を考
慮して行う金型割付け位置の人為による計算処理を排除
するとともに、ミクロジョイント指定がグラフィック画
面とインタラクティブに行うことができるため、データ
作成時間が短縮されるとともに、NCデータの品質の向上
を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のブロック図、第2図は、
前記一実施例の一連の動作のフローチャート、第3図
は、展開図形データの一例を示す図、第4図は、ミクロ
ジョイント切断加工部指定後の表示画面の一例を示す
図、第5図は、金型割付け状況の一例を示す図、第6図
は、NCデータの一出力例を示す図である。 図において、1……CRT、2……キーボード、3……マ
ウス、4……記憶/処理部、5……ディスク装置、6…
…紙テープパンチャー、7……制御部、8……金型デー
タ読込み部、9……展開図形データ読込み部、10……ミ
クロジョイント切断加工部設定処理部、11……金型割付
け処理部、12……NCデータ変換処理部、13……NCデータ
出力部、14……第1ファイル、15……第2ファイル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレス金型の属性データを格納する第1の
    記憶手段と、所定の展開図形データを格納する第2の記
    憶手段と、前記第1の記憶手段よりプレス金型の属性デ
    ータを読出す金型データ読込み手段と、前記第2の記憶
    手段より展開図形データを読出す展開図形データ読込み
    手段と、グラフィック画面として表示される前記展開図
    形データを利用して所定のミクロジョイント切断加工部
    をインタラクティブに設定するミクロジョイント切断加
    工部設定処理手段と、前記ミクロジョイント切断加工部
    の設定を考慮して所定の金型割付けデータを出力し所望
    の金型を割付ける金型割付け処理手段と、前記金型割付
    け処理手段により得られる金型割付けデータを所定のNC
    データに変換するNCデータ変換処理手段と、前記金型割
    付けデータまたは前記NCデータを出力するNCデータ出力
    手段と、を備えること特徴とするミクロジョイント切断
    加工用NCデータ作成装置。
JP2046133A 1990-02-26 1990-02-26 ミクロジョイント切断加工用ncデータ作成装置 Expired - Lifetime JP2884667B2 (ja)

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JPH03251342A JPH03251342A (ja) 1991-11-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2545911Y2 (ja) * 1992-01-27 1997-08-27 日立精機株式会社 Ncプログラムの動画チェック装置
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JPH07117847B2 (ja) * 1986-06-19 1995-12-18 三菱電機株式会社 レーザ加工機用nc自動プログラミング方法
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