JP2877976B2 - 光学活性2,4,4−トリメチル−2−シクロヘキセン−1−オール及びその製法 - Google Patents

光学活性2,4,4−トリメチル−2−シクロヘキセン−1−オール及びその製法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規化合物である
(R)−(+)−2,4,4−トリメチル−2−シクロ
ヘキセン−1−オール及び(S)−(−)−2,4,4
−トリメチル−2−シクロヘキセン−1−オール及びそ
れらの新規製法に関する。本発明によって提供される光
学活性な2,4,4−トリメチル−2−シクロヘキセン
−1−オールは、例えば、香料化合物、農薬などの合成
中間体として極めて有用な化合物である。
【0002】
【従来の技術】微生物またはエステル分解酵素を利用す
る不斉加水分解は知られており、例えば豚の肝臓エステ
ラーゼ(以下、PLEという)を用いた不斉加水分解に
よって光学活性なメバロン酸を合成する方法が報告され
ている[J.Am.Chem.Soc.,97,4144
(1975)]。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2,
4,4−トリメチル−2−シクロヘキセニルアセテート
のラセミ体をエステル分解酵素を用いて不斉加水分解す
ることによって、高純度の光学活性な(R)−(+)−
2,4,4−トリメチル−2−シクロヘキセン−1−オ
ール及び高純度の(S)−(−)−2,4,4−トリメ
チル−2−シクロヘキセン−1−オールが得られること
に関しては全く知られていない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、光学活性
な2,4,4−トリメチル−2−シクロヘキセン−1−
オールを簡便な手段によって高光学純度で製造する方法
を鋭意研究した。その結果、ラセミ体の2,4,4−ト
リメチル−2−シクロヘキセニルアセテートをエステル
分解酵素で不斉加水分解することにより光学的に極めて
高純度の新規な(R)−(+)−及び(S)−(−)−
2,4,4−トリメチル−2−シクロヘキセン−1−オ
ールを合成できることを見いだした。すなわち本発明に
よれば、2,4,4−トリメチル−2−シクロヘキセン
−1−オールの両鏡像体を簡便にしかも高光学純度で合
成することができる。以下本発明の態様を具体的に説明
する。
【0005】本発明において利用するラセミ体の2,
4,4−トリメチル−2−シクロヘキセニルアセテート
[後記式(4)の化合物]はそれ自体既知の方法によ
り、例えばエチルビニルケトンとイソブチルアルデヒド
から2,4,4−トリメチル−2−シクロヘキセン−1
−オンを合成し、これを還元してアルコールに導き、次
いで酢酸とエステル化とすることによって容易に合成す
ることができる。以下反応工程に沿って順を追って説明
する。
【0006】2,4,4−トリメチル−2−シクロヘキ
セン−1−オンを得るには、例えば市場で容易に入手で
きるエチルビニルケトン1モルとイソブチルアルデヒド
約1.5モルの混合物を約50℃以下の温度に保ちつ
つ、これらの混合物に対して例えば、約0.1〜約10
重量%の硫酸、p−トルエンスルホン酸、塩酸などの強
酸を少量づつ加え、室温にて約1〜約24時間かきまぜ
た後、Dean−Stark trapを装着し、還流
条件下に約1〜約48時間反応を行う。反応終了後残渣
を減圧蒸留することにより2,4,4−トリメチル−2
−シクロヘキセン−1−オンを得ることができる。
【0007】次いで上記の如くして得られるケトン体を
それ自体既知の方法、例えば、水素化リチウムアルミニ
ウム、セリウムクロライド存在下の水素化ホウ素ナトリ
ウム、水素化ジイソブチルアルミニウム及び水素化アル
ミニウムなどを用いて還元することによりラセミ体の
2,4,4−トリメチル−2−シクロヘキセン−1−オ
ールに導くことができる。
【0008】該ラセミ体アルコールの酢酸エステルは、
例えば、ピリジン−無水酢酸法、4−ジメチルアミノビ
リジン−無水酢酸法、燐酸−無水酢酸法またはトリエチ
ルアミン−アセチルクロリド法等の従来既知の酢酸エス
テル化反応を採用することにより、式(4)で表される
化合物(±)−2,4,4−トリメチル−2−シクロヘ
キセニルアセテートに容易に導くことができる。
【0009】また(±)−2,4,4−トリメチル−2
−シクロヘキセニルアセテート[式(4)の化合物]の
不斉加水分解は下記反応式Aによって行うことができ
る。
【0010】
【化8】
【0011】式(4)の化合物1重量部を0.1モル燐
酸バッファー[メタノール、エタノール、イソプロパノ
ール等の極性溶剤約5〜50重量%含有(pH約7〜
8)]約30〜約50重量部に分散させ、そこへエステ
ル分解酵素を約500〜約5000unit添加し、例
えば、約−15〜約+約5℃の温度で約5〜約200時
間激しくかき混ぜて加水分解反応を行う。
【0012】かかるエステル分解酵素としては、例えば
ブタ肝臓エステラーゼ(以下、PELということがあ
る)、ブタすい臓リパーゼ(PPL)等の酵素を挙げる
ことができるが、ブタ肝臓エステラーゼを好ましく挙げ
ることができる。
【0013】次いで、反応液に食塩、塩化アンモニウム
等を加えて飽和させ、エーテル等で数回抽出する。抽出
液を常法により洗浄し、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシ
ウム、塩化カルシウム等の脱水剤を加えて乾燥後、溶媒
を回収除去する。
【0014】この反応により、100%e.e.(ena
nthio excess:光学収率)の(R)−
(+)−アルコール体[式(1)の化合物]と約40%
e.e.の(S)−(−)−アセテート[式(3)の化
合物]が1:約2〜約4の割合で生成する。この混合物
は例えば、シリカゲルクロマトグラフィー等によりそれ
ぞれの成分に容易に分離精製することができる。
【0015】さらに、分離される式(3)の化合物(約
40%e.e.)を前記と同様にエステル分解酵素で再
処理することにより、光学純度ほぼ100%の(S)−
(−)−体に変換することができる。
【0016】式(3)の化合物から式(2)の化合物を
合成する反応は下記反応式Bによって表される。
【0017】
【化9】
【0018】式(3)の化合物1重量部を約10〜約2
0重量部のメタノール、エタノール、イソプロパノール
等の溶媒に溶解し、例えば炭酸カリウム、炭酸ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等のアルカリを
加え、室温条件下で約0.1〜約10時間かき混ぜ、反
応終了後減圧下に溶媒を回収除去し、残渣を水で希釈し
てエーテル等で抽出する。抽出物を常法により洗浄し脱
水剤を加えて乾燥後、溶媒を除去することにより粗製の
式(2)の化合物を得ることができる。
【0019】次いで、この粗製の式(2)の化合物1重
量部を例えばピリジン、トリエチルアミン等の溶媒約1
0〜約20倍重量部に溶解し、DMAP(4−ジメチル
アミノピリジン)等の触媒を約0.05〜0.2重量部
加え、そこへ3,5−ジニトロベンゾイルクロライド、
3,5,−ジニトロベンゾイルブロマイド等の3,5−
ジニトロベンゾイルハライド約1〜約2重量部を少しづ
つ加える。さらに室温で約1〜約24時間かき混ぜ反応
を行った後、反応液を氷水中に注ぎ、エーテル等で抽出
する。抽出液を常法により洗浄、乾燥した後溶媒を回収
除去し、式(5)の化合物の粗結晶を得ることができ
る。この粗結晶を例えばイソプロピルエーテル等から再
結晶することにより、純粋な式(5)の化合物を得るこ
とができる。
【0020】この式(5)の化合物を、例えばメタノー
ル:ジクロロメタン=約1:1の溶媒に溶解し、炭酸カ
リウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム等のアルカ
リで処理することにより式(2)の化合物を得ることが
できる、更にこれをシリカゲルクロマトグラフィー等に
よって処理することにより光学純度100%e.e.の
(S)−(−)−2,4,4−トリメチル−2−シクロ
ヘキセン−1−オール[式(2)の化合物]を得ること
ができる。以下、参考例、実施例により本発明の態様を
さらに具体的に説明する。
【0021】
【参考例1】2,4,4−トリメチル−2−シクロヘキ
セン−1−オンの合成 エチルビニルケトン75.0g(892mmol)とイソ
ブチルアルデヒド96.4g(1.34 mol)の混合物
を50℃以下に保ち、かき混ぜながら濃硫酸2.25m
lを少しづつ加えた。混合液を室温で5時間かき混ぜた
後、Dean−Stark trapを装着し、還流条
件下に16時間反応を行った。残渣を減圧蒸留し、b.
p.54〜55℃/5Torrの2,4,4−トリメチル−
2−シクロヘキセン−1−オン86.2gを得た。
【0022】
【参考例2】(±)−2,4,4−トリメチル−2−シ
クロヘキセン−1−オールの合成 エーテル800mlに水素化リチウムアルミニウム1
8.5g(486mmol)を溶解し、この溶液をかき混ぜ
ながら0℃に冷却して参考例1で得られたケトン体6
7.1g(486mmol)をエーテル300mlに溶解し
た溶液を滴下した。0℃で1時間かき混ぜた後、水を少
しづつ加えて水素化リチウムアルミニウムを分解した。
固形物を濾過し洗浄後、濾液を濃縮して残渣を減圧蒸留
してb.p.89〜90℃/19Torrの(±)−2,
4,4−トリメチル−2−シクロヘキセン−1−オール
62.8gを得た。
【0023】
【参考例3】(±)−2,4,4−トリメチル−2−シ
クロヘキセニルアセテート[式(4)の化合物]の合成 参考例2で得られたラセミ体アルコール61.5g
(439mmol)、無水酢酸67.3g(659mmol)及
びピリジン77mlの混合物をかき混ぜながら0℃に冷
却し、そこへDMAP4.3g(35.2mmol)をすこ
しづつ加えた。さらに0℃で1時間かき混ぜた後、反応
液を氷水中に注ぎエーテルで抽出した。抽出物を硫酸銅
水溶液、炭酸ナトリウム水溶液及び食塩水で洗浄し、硫
酸マグネシウムで乾燥した後エーテルを回収し、残渣を
減圧蒸留してb.p.82〜84℃/10.5Torrの式
(4)の化合物75.7gを得た。
【0024】
【実施例1】(±)−2,4,4−トリメチル−2−シ
クロヘキセニルアセテート[式(4)の化合物]の不斉
加水分解 式(4)の化合物26.3g(145mmol)を0.1
モル燐酸バッファー(イオン交換水:メタノール=8:
2;pH7.5)1.1l中に分散させ、激しくかき混
ぜながら−10℃に冷却し、ブタ肝臓エステラーゼ(シ
グマ社製)50250unitを加えて65時間酵素分解を
行った。反応液を食塩と塩化アンモニウムで飽和させ、
エーテルで3回抽出した。抽出液を炭酸ナトリウム、食
塩水で洗浄し、炭酸マグネシウムで乾燥後エーテルを回
収し、残渣27.5gをシリカゲルクロマトグラフィー
により精製した。その結果、式(1)化合物(R)−
(+)−2,4,4−トリメチル−2−シクロヘキセン
−1−オール5.32g[b.p.63〜64℃/3To
rr;[α]D=+95.7°(21℃)(C=1.1
3、MeOH);100%e.e.]及び式(3)化合
物(S)−(−)−2,4,4−トリメチル−2−シク
ロヘキセニルアセテート17.7g[b.p.57〜5
7.5℃/2.5Torr;[α]D=−39.5°(21
℃);(C=1.10、MeOH);41%e.e.]が
得られた。
【0025】
【実施例2】(S)−(−)−2,4,4−トリメチル
−2−シクロヘキセニルアセテート[式(3)の化合
物]の光学純度の向上 式(3)の化合物74g(407mmol)を実施例1と
同様にブタ肝臓エステラーゼで処理し、高光学純度の
(S)−(−)−2,4,4−トリメチル−2−シクロ
ヘキセニルアセテート[式(3)の化合物]49.3g
[b.p.57〜58℃/2Torr;[α]D=−97.9
°(21℃);(C=1.07、MeOH);96%
e.e.]及び式(1)の化合物18.0gを得た。
【0026】
【実施例3】(S)−(−)−2,4,4−トリメチル
−2−シクロヘキセン−1−オール[式(2)の化合
物]の合成 実施例2で得られた式(3)の化合物49g(270
mmol,96%e.e.)をメタノール750mlに溶解
し、炭酸カリウム75.5g(550mmol)を加えて室
温で2時間かき混ぜた後、減圧下にメタノールを回収し
残渣を水で希釈し、エーテルで抽出した。抽出液を洗
浄、乾燥後エーテルを回収して粗製の式(2)の化合物
42g(96%e.e.)を得た。
【0027】次いで、これにピリジン500ml及びD
MAP2.93g(24mmol)を加え、かき混ぜながら
3,5−ジニトロベンゾイルクロライド83g(360
mmol)を少しづつ加えた。室温で3時間かき混ぜ反応を
行った後、反応液を氷水中に注ぎ、エーテルで数回抽出
した。抽出液を稀塩酸水溶液、炭酸ナトリウム水溶液、
食塩水で洗浄後硫酸マグネシウムで乾燥し、エーテルを
回収して式(5)の化合物の粗結晶87gを得た。これ
をイソプロピルエーテルから再結晶し、純粋な式(5)
の化合物77.5g[m.p.130〜131℃、[α]
D=−118.5°(21℃)、(C=1.04;CHC
3)]を得た。
【0028】この式(5)の化合物76.5g(229
mmol)をメタノールとジクロロメタンの混合溶媒(1:
1)1050mlに溶解し、炭酸カリウム59.5g
(431mmol)を加え、室温で3時間かき混ぜた後、溶
媒を除去して残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーで精製した。その結果、光学純度100%e.e.の
(S)−(−)−2,4,4−トリメチル−2−シクロ
ヘキセン−1−オール[式2)の化合物;b.p.83〜
85℃/13.5Torr;[α]D=−95.9°(2
1℃),(C=1.02,MeOH)]34.5gを得
た。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、ラセミ体の2,4,4
−トリメチル−2−シクロヘキセニルアセテートをエス
テル分解酵素で不斉加水分解することにより光学的に極
めて高純度の(R)−(+)−及び(S)−(−)−
2,4,4−トリメチル−2−シクロヘキセン−1−オ
ールを容易に合成することができる。すなわち本発明に
よれば、新規化合物である2,4,4−トリメチル−2
−シクロヘキセン−1−オールの両鏡像体を工業的に極
めて有利な方法によって簡便で且つ高純度、高収率しか
も高光学純度をもって合成することができる。本発明方
法によって得られる光学活性な2,4,4−トリメチル
−2−シクロヘキセン−1−オールは、例えば、香料化
合物、農薬などの合成中間体として極めて有用な化合物
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C12P 41/00 C07C 27/02 C07C 35/18 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式(1) 【化1】 で表される(R)−(+)−2,4,4−トリメチル−
    2−シクロヘキセン−1−オール。
  2. 【請求項2】下記式(2) 【化2】 で表される(S)−(−)−2,4,4−トリメチル−
    2−シクロヘキセン−1−オール。
  3. 【請求項3】 下記式(4) 【化3】 式中、Acはアセチル基を示す、 で表される(±)−2,4,4−トリメチル−2−シク
    ロヘキセニルアセテートをエステラーゼで不斉加水分解
    し、次いで、該分解物より下記式(1) 【化4】 で表される化合物を分離採取することを特徴とする
    (R)−(+)−2,4,4−トリメチル−2−シクロ
    ヘキセン−1−オールの製法。
  4. 【請求項4】 下記式(3) 【化5】 式中、Acはアセチル基を示す、で表される(S)−
    (−)−2,4,4−トリメチル−2−シクロヘキセニ
    ルアセテートを加水分解処理し、次いで3,5−ジニト
    ロベンゾイルハライドと反応せしめ、下記式(5) 【化6】 式中、DNBは3,5−ジニトロベンゾイル基を示す、 で表されるジニトロベンゾイル誘導体に導き、該誘導体
    をアルカリで処理することを特徴とする下記式(2) 【化7】 で表される(S)−(−)−2,4,4−トリメチル−
    2−シクロヘキセン−1−オールの製法。
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