JP2877356B2 - 画像データ処理方法 - Google Patents
画像データ処理方法Info
- Publication number
- JP2877356B2 JP2877356B2 JP1159316A JP15931689A JP2877356B2 JP 2877356 B2 JP2877356 B2 JP 2877356B2 JP 1159316 A JP1159316 A JP 1159316A JP 15931689 A JP15931689 A JP 15931689A JP 2877356 B2 JP2877356 B2 JP 2877356B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- dots
- color
- image
- window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T1/00—General purpose image data processing
- G06T1/20—Processor architectures; Processor configuration, e.g. pipelining
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像データ処理方法に関する。
従来の画像データベース、例えばカラー画像データベ
ースは基本的に多値画像データで格納されている。従っ
て出力カラープリンタのためにγ補正やマスキング等の
処理は自由に出来た。しかし多値データが故にデータ量
が大きくなり、画像データベースを構築する上でメモリ
上の課題、処理スピード等の点から２値カラー画像デー
タベースが注目されるようになって来た。２値カラー画
像データベースは多値カラー画像を何んらかの２値化方
法により２値画像化しデータベースに格納する方法であ
る。データ量は単純には1/8になり、圧縮を用いると更
に大きくデータ量を削減出来る。特に事務用に用いられ
るカラー画像はカラー文字、カラーのグラフ等が多く、
フルカラーは比較的少ないため更に圧縮効率が上る。
ースは基本的に多値画像データで格納されている。従っ
て出力カラープリンタのためにγ補正やマスキング等の
処理は自由に出来た。しかし多値データが故にデータ量
が大きくなり、画像データベースを構築する上でメモリ
上の課題、処理スピード等の点から２値カラー画像デー
タベースが注目されるようになって来た。２値カラー画
像データベースは多値カラー画像を何んらかの２値化方
法により２値画像化しデータベースに格納する方法であ
る。データ量は単純には1/8になり、圧縮を用いると更
に大きくデータ量を削減出来る。特に事務用に用いられ
るカラー画像はカラー文字、カラーのグラフ等が多く、
フルカラーは比較的少ないため更に圧縮効率が上る。
しかしながら上述の例ではカラー画像データが２値化
されているためカラー出力プリンタに合わせるためのγ
変換、色処理、黒生成等が従来方法では全く利用出来な
い点にある。
されているためカラー出力プリンタに合わせるためのγ
変換、色処理、黒生成等が従来方法では全く利用出来な
い点にある。
即ちデータは０、１の２値化しているため演算係数を
かけても０、と固定値になり、上記の各種処理がほどこ
せないという問題がある。
かけても０、と固定値になり、上記の各種処理がほどこ
せないという問題がある。
この様な問題は２値化されたデータに限らず例えば３
値化、或いは４値化されている画像データに対しても同
様に発生する問題である。
値化、或いは４値化されている画像データに対しても同
様に発生する問題である。
上述の点に鑑み本発明は２値カラー画像データに対し
て、出力カラープリンタにあう画像処理、例えば色処
理、γ変換を可能とする方法を提供せんとするものであ
る。
て、出力カラープリンタにあう画像処理、例えば色処
理、γ変換を可能とする方法を提供せんとするものであ
る。
＜課題を解決するための方法＞ 上述の目的を達成するために本発明の画像データ処理
方法は、１値画像データに対し所定の大きさのウインド
ウを適用することによってｍ値化し、画像処理演算を施
したデータに対して所定の大きさのウインドウ内に配置
すべきドット数を計算し再配置するに際して前記１値デ
ータのドット配列に沿って配置し、増減がある場合には
所定の順序に従ってドットを増減させることを特徴とす
る。
方法は、１値画像データに対し所定の大きさのウインド
ウを適用することによってｍ値化し、画像処理演算を施
したデータに対して所定の大きさのウインドウ内に配置
すべきドット数を計算し再配置するに際して前記１値デ
ータのドット配列に沿って配置し、増減がある場合には
所定の順序に従ってドットを増減させることを特徴とす
る。
以下説明する本発明の一実施例では上記課題を解決す
るために次に示す方法が開示される。
るために次に示す方法が開示される。
（１）人間の視覚特性から色彩成分は比較的低分解能で
もよいため、２値カラーデータを各色ごとに例えば２次
元を基本とするウインド（開口）を設け、その内の印刷
すべきドツト数（１が立ってるbit数）から該２値カラ
ーデータを多値化する。
もよいため、２値カラーデータを各色ごとに例えば２次
元を基本とするウインド（開口）を設け、その内の印刷
すべきドツト数（１が立ってるbit数）から該２値カラ
ーデータを多値化する。
（２）（１）で多値化されたデータを従来の色修正のた
めのキマスキングの式にかけ、色修正後の印刷すべきド
ツト数（総和）を求める。
めのキマスキングの式にかけ、色修正後の印刷すべきド
ツト数（総和）を求める。
（３）（２）で求めたドツト数を下記により再配分す
る。
る。
・出来る限り原画の２値データに忠実になるようにドツ
ト配置する。
ト配置する。
・修正後のドツト配置に増減がある場合には原画とドツ
ト画像に合う個数は原画ドツト位置にあわせ、増減させ
る場合は参照テーブルとの比較を行い加減する。
ト画像に合う個数は原画ドツト位置にあわせ、増減させ
る場合は参照テーブルとの比較を行い加減する。
次に以上説明した本実施例を図面を用いて詳しく説明
する。
する。
まず２値カラー画像データ（例えばデータベースにデ
ータが格納されているデータであってもよいし、外部か
ら伝送路を介して入力されるデータであってもよい。）
から画像形成すべき２値カラー画像データを引き出す
（101）。次に102においてデータベースから引き出され
た２値カラー画像データに対して固定のウインド、例え
ば４×4dotのウインドをカラー２値画像にかける。次い
でそのウインド内での原画ドツト数を積算する。積算さ
れるドツト数ｎはこの場合16以下であるため、ウインド
内多値データは とする。255は8bitデータ相当に換算するための定数
で、特にこの数以外でもよい。かかる処理を多値化処理
と称し、この処理を103で行う。104は多値化さたデータ
に対して、例えばγ変換、マスキング等の演算を行うス
テツプであり、例えばプリンタの特性に合わせた画像処
理を行った新規な多値データを生成させる。
ータが格納されているデータであってもよいし、外部か
ら伝送路を介して入力されるデータであってもよい。）
から画像形成すべき２値カラー画像データを引き出す
（101）。次に102においてデータベースから引き出され
た２値カラー画像データに対して固定のウインド、例え
ば４×4dotのウインドをカラー２値画像にかける。次い
でそのウインド内での原画ドツト数を積算する。積算さ
れるドツト数ｎはこの場合16以下であるため、ウインド
内多値データは とする。255は8bitデータ相当に換算するための定数
で、特にこの数以外でもよい。かかる処理を多値化処理
と称し、この処理を103で行う。104は多値化さたデータ
に対して、例えばγ変換、マスキング等の演算を行うス
テツプであり、例えばプリンタの特性に合わせた画像処
理を行った新規な多値データを生成させる。
新規に生成された多値データは105において２値化演
算処理され、多値化データに見合う印刷ドツト数が決定
される。次いで本実施例においては印刷すべきドツト数
は原画のドツト配置を参照し、好ましくは極力原画ドツ
ト位置に合うように配置し、新たにドツトの増減がある
場合にはデイザテーブルや別の参照テーブルを基本にど
の位置のドツトを増減させるかを決定する。ドツト再配
置するときに生じる誤差分、特に多値→２値化変換で生
じる誤差分は他の画素に拡散させ、演算後の多値データ
と２値化データとの濃度保存性を保つようにする。この
様に各種処理をほどこした結果の２値画像は107によ
り、２値カラープリンタに出力される。これによりカラ
ー２値データで保存された画像データでも、出力プリン
タの特性にあう各種の処理がほどこされ、カラープリン
タに最適なカラー画像が出力される。
算処理され、多値化データに見合う印刷ドツト数が決定
される。次いで本実施例においては印刷すべきドツト数
は原画のドツト配置を参照し、好ましくは極力原画ドツ
ト位置に合うように配置し、新たにドツトの増減がある
場合にはデイザテーブルや別の参照テーブルを基本にど
の位置のドツトを増減させるかを決定する。ドツト再配
置するときに生じる誤差分、特に多値→２値化変換で生
じる誤差分は他の画素に拡散させ、演算後の多値データ
と２値化データとの濃度保存性を保つようにする。この
様に各種処理をほどこした結果の２値画像は107によ
り、２値カラープリンタに出力される。これによりカラ
ー２値データで保存された画像データでも、出力プリン
タの特性にあう各種の処理がほどこされ、カラープリン
タに最適なカラー画像が出力される。
次に、更に具体的に第２図を使用し詳細に説明してゆ
く。
く。
第２図に於いて201〜203はデータベース上に格納され
ているカラー２値化データである。第２図においてイエ
ロー，マゼンタ，シアンの各インク用記録２値カラーデ
ータを夫々Y,M,Cと示している。
ているカラー２値化データである。第２図においてイエ
ロー，マゼンタ，シアンの各インク用記録２値カラーデ
ータを夫々Y,M,Cと示している。
本実施例ではY,M,Cと書いたが赤（Ｒ），緑（Ｇ），
青（Ｂ）の３色でもよく、基本的にはＲ＝１−B,G＝１
−M,B＝１−Ｙの関係が有る。尚、厳密には対数変換も
行われる。201〜203中 印は印刷すべきドツト位置を示し、空白のところは印刷
しない位置を示す。この図では第１図の102に行われる
処理として４×４のウインドで原画を見た場合の図を示
している。本実施例では201〜203のパターンからドツト
の数を計数し、加算部204〜206へは４×４内のドツト数
を積算した結果を出力する。図示した例においては、20
1では３、202では４、203では６となる。204〜206は加
算部で、ドツト再配置した時の誤差分が原画データにフ
イードバツクされ加算される。
青（Ｂ）の３色でもよく、基本的にはＲ＝１−B,G＝１
−M,B＝１−Ｙの関係が有る。尚、厳密には対数変換も
行われる。201〜203中 印は印刷すべきドツト位置を示し、空白のところは印刷
しない位置を示す。この図では第１図の102に行われる
処理として４×４のウインドで原画を見た場合の図を示
している。本実施例では201〜203のパターンからドツト
の数を計数し、加算部204〜206へは４×４内のドツト数
を積算した結果を出力する。図示した例においては、20
1では３、202では４、203では６となる。204〜206は加
算部で、ドツト再配置した時の誤差分が原画データにフ
イードバツクされ加算される。
まず初期の状態においては、誤差はすべて０であり、
以下説明する。従って207によりウインド内データはY,
M,C各々3/16,4/16,6/16と計算される。8bit相当データ
に変換するために、これらの値を256倍するのが208で、
その結果Ｙ＝48,M＝64,C＝96となる。209は第１図に示
す104の処理を実行する部分に相当し、２値カラー画像
を多値化した後の各種演算（例えばγ変換，色マスキン
グ、補間等）を行わせる部分で、ここではかかる処理の
例として色マスキングを実施する例につき記述する。20
9は出力カラープリンタの特性に入力カラーデータを合
わせるための色修正（マスキング）係数の１例を示す。
本実施例では３×３のマトリツクス演算を例に示した
が、これに限らず２次マスキングであってもよい。又、
かかる演算としては乗算器と加算器による演算であって
もよいし、他にROMテーブル等を用いる方法であっても
よい。208の多値データを209のマトリツクス変換演算後
の値がバツフア210に出力される。例えばＹ成分であれ
ばＹ＝1.0×48＋（−0.3）×64＋（−0.4）×96＝−9.6
となる。以上同様に計算するとＭ＝115.2,C＝84.8とな
る。これは8bit相当に換算したデータで、これを４×４
のウインドで再びドツト画像に展開する必要かある。こ
こでは４×４のウインドで再度２値化するとして説明す
るが、４×４以外のｎ×ｍのウインドで再度２値化し、
変倍を行わせてもよい。
以下説明する。従って207によりウインド内データはY,
M,C各々3/16,4/16,6/16と計算される。8bit相当データ
に変換するために、これらの値を256倍するのが208で、
その結果Ｙ＝48,M＝64,C＝96となる。209は第１図に示
す104の処理を実行する部分に相当し、２値カラー画像
を多値化した後の各種演算（例えばγ変換，色マスキン
グ、補間等）を行わせる部分で、ここではかかる処理の
例として色マスキングを実施する例につき記述する。20
9は出力カラープリンタの特性に入力カラーデータを合
わせるための色修正（マスキング）係数の１例を示す。
本実施例では３×３のマトリツクス演算を例に示した
が、これに限らず２次マスキングであってもよい。又、
かかる演算としては乗算器と加算器による演算であって
もよいし、他にROMテーブル等を用いる方法であっても
よい。208の多値データを209のマトリツクス変換演算後
の値がバツフア210に出力される。例えばＹ成分であれ
ばＹ＝1.0×48＋（−0.3）×64＋（−0.4）×96＝−9.6
となる。以上同様に計算するとＭ＝115.2,C＝84.8とな
る。これは8bit相当に換算したデータで、これを４×４
のウインドで再びドツト画像に展開する必要かある。こ
こでは４×４のウインドで再度２値化するとして説明す
るが、４×４以外のｎ×ｍのウインドで再度２値化し、
変倍を行わせてもよい。
本実施例においては４×４ウインドを用いるため210
で求めた多値データは除算器211によって16で除算し、
ブロツク211の中に示した値を得る。この値は４×４の
マトリクス内に印刷すべきドツト数又は削除すべきドツ
ト数を示す。従って本実施例てはＹ成分については４×
４のマトリクスから0.6トツト削除、Ｍについては7.2ド
ツト、Ｃについては5.3ドツト夫々４×４のマトリクス
に像形成することを示す。しかし現実には負のドツト数
や、小数点以下のドツト数は像形成出来ないため、負は
零に、7.2は７ドツト、5.3は５ドツト印刷することにな
る。このドツト再配置は原画の201〜203を参照して、好
ましくは出来る限り原画に近い形で再配置し、増減のあ
る場合は第３図に示す参照テーブルと比較し増減の優先
度を決める。ここでは参照テーブルを220の形とし説明
する。
で求めた多値データは除算器211によって16で除算し、
ブロツク211の中に示した値を得る。この値は４×４の
マトリクス内に印刷すべきドツト数又は削除すべきドツ
ト数を示す。従って本実施例てはＹ成分については４×
４のマトリクスから0.6トツト削除、Ｍについては7.2ド
ツト、Ｃについては5.3ドツト夫々４×４のマトリクス
に像形成することを示す。しかし現実には負のドツト数
や、小数点以下のドツト数は像形成出来ないため、負は
零に、7.2は７ドツト、5.3は５ドツト印刷することにな
る。このドツト再配置は原画の201〜203を参照して、好
ましくは出来る限り原画に近い形で再配置し、増減のあ
る場合は第３図に示す参照テーブルと比較し増減の優先
度を決める。ここでは参照テーブルを220の形とし説明
する。
尚参照テーブル220内の各数値はマトリクス内に前述
の増減のドツトを形成する場合にマトリクス内のどの位
置に優先してを形成すべきであるかを示す優先順序に対
応する。
の増減のドツトを形成する場合にマトリクス内のどの位
置に優先してを形成すべきであるかを示す優先順序に対
応する。
Ｙ成分は−0.6なので４×４の内では印刷しない。Ｍ
成分は7.2のため原画の４ドツトはそのままとし、残り
の３ドツトについては220の参照テーブルの順に従って2
13の様な配置となる。この説明ではたまたま初めの４ド
ツトが参照テーブルの高位にきているが、参照順位と原
画ドツト位置が乱れても、４×４内で空白となっている
部分で参照テーブル220内に示す数値が低い位置からド
ツトを再配置してゆけばよい。Ｃ成分は5.3ドツトのた
め原画が６ドツトであるから１ドツト削減しなければな
らない。従って原画の203と参照テーブル220を比較し、
220の16の位置のドツトが削ずられる。即ちドツトを削
減する場合には参照テーブル220内に示す数値が大きい
位置から順にドツトを削減する。
成分は7.2のため原画の４ドツトはそのままとし、残り
の３ドツトについては220の参照テーブルの順に従って2
13の様な配置となる。この説明ではたまたま初めの４ド
ツトが参照テーブルの高位にきているが、参照順位と原
画ドツト位置が乱れても、４×４内で空白となっている
部分で参照テーブル220内に示す数値が低い位置からド
ツトを再配置してゆけばよい。Ｃ成分は5.3ドツトのた
め原画が６ドツトであるから１ドツト削減しなければな
らない。従って原画の203と参照テーブル220を比較し、
220の16の位置のドツトが削ずられる。即ちドツトを削
減する場合には参照テーブル220内に示す数値が大きい
位置から順にドツトを削減する。
この様に再配置された２値ドツトデータ212〜214は丸
め誤差を含んでおり、このまま、これらの誤差分を捨て
ると修正後の多値化データ（210）に対し濃度保存にな
らないため、これらの誤差を他の画像例えば次の画素、
ブロツクに伝搬させる必要がある。これが215〜217に示
されたもので、Ｙ成分については−0.6ドツト、Ｍ成分
については0.2ドツト、Ｃ成分については0.3ドツト各
々、次の４×４ウインド内でドツトを抽出したときに加
算する。これにより濃度保存が可能となる。以上は３色
インクを利用したカラー記録用２値色修正方法を例にと
り説明したが、γ変換、補間等も209部分を変えれば容
易に実現出来るのは明らかである。
め誤差を含んでおり、このまま、これらの誤差分を捨て
ると修正後の多値化データ（210）に対し濃度保存にな
らないため、これらの誤差を他の画像例えば次の画素、
ブロツクに伝搬させる必要がある。これが215〜217に示
されたもので、Ｙ成分については−0.6ドツト、Ｍ成分
については0.2ドツト、Ｃ成分については0.3ドツト各
々、次の４×４ウインド内でドツトを抽出したときに加
算する。これにより濃度保存が可能となる。以上は３色
インクを利用したカラー記録用２値色修正方法を例にと
り説明したが、γ変換、補間等も209部分を変えれば容
易に実現出来るのは明らかである。
第２図に関しては215〜217の誤差分２を204〜206にフ
イードバツクしたが、211の出力にフイードバツクして
もよい。かかる方法に依れば更に処理後の画像データの
濃度保存性を向上出来る。
イードバツクしたが、211の出力にフイードバツクして
もよい。かかる方法に依れば更に処理後の画像データの
濃度保存性を向上出来る。
更に前述の誤差分のフイードバツクは本実施例では１
次元的にしかも直接的に戻しているが、215〜217から生
じた誤差を２次元的に、しかも重み係数を持ったフイル
タでコンボルーシヨンした後に拡散させてもよい。これ
らの考え方は誤差拡散法等の拡散マトリツクスでも行わ
れている公知の方法が多種利用出来る。参照テーブル22
0はBayer型の分散配列パターンを利用すると文字部等に
劣化が少ないドツト再配置方法とし利用出来る。これら
の方法も本発明の内に含まれる。
次元的にしかも直接的に戻しているが、215〜217から生
じた誤差を２次元的に、しかも重み係数を持ったフイル
タでコンボルーシヨンした後に拡散させてもよい。これ
らの考え方は誤差拡散法等の拡散マトリツクスでも行わ
れている公知の方法が多種利用出来る。参照テーブル22
0はBayer型の分散配列パターンを利用すると文字部等に
劣化が少ないドツト再配置方法とし利用出来る。これら
の方法も本発明の内に含まれる。
以上説明したように本実施例に依れば２値化されたカ
ラー画像データに対してｎ×ｍのウインドを原画にか
け、２値データを多値化し、その多値化データから各種
の画像処理をほどこし再び２値ウインドを設定し、ウイ
ンド内に印刷すべきドツトを決定し、原画のドツト配列
にあうように再配置すれば、原画がカラー２値データで
も所望のカラー２値プリンタにあう例えば色修正、γ変
換等の各種画像処理が実現出来、カラー２値プリンタに
あった良好なカラー画像出力が得ることが出来る。
ラー画像データに対してｎ×ｍのウインドを原画にか
け、２値データを多値化し、その多値化データから各種
の画像処理をほどこし再び２値ウインドを設定し、ウイ
ンド内に印刷すべきドツトを決定し、原画のドツト配列
にあうように再配置すれば、原画がカラー２値データで
も所望のカラー２値プリンタにあう例えば色修正、γ変
換等の各種画像処理が実現出来、カラー２値プリンタに
あった良好なカラー画像出力が得ることが出来る。
尚本説明内容はカラーデータを中心に説明したが２値
白黒データに対してγ変換等を行う場合でもそのまま適
用出来るのは明白である。
白黒データに対してγ変換等を行う場合でもそのまま適
用出来るのは明白である。
以上説明した様に本発明に依れば例えば２値データと
して与えられた画像データに対しても例えばプリンタの
特性に合った画像処理を良好に行うことができる。更に
本発明によれば、画像処理演算され、再配置されたドッ
トにおいては入力された画像データのドット配列がなる
べく保存されているので入力画像データに近い良好な処
理済み画像を得ることができる。
して与えられた画像データに対しても例えばプリンタの
特性に合った画像処理を良好に行うことができる。更に
本発明によれば、画像処理演算され、再配置されたドッ
トにおいては入力された画像データのドット配列がなる
べく保存されているので入力画像データに近い良好な処
理済み画像を得ることができる。
第１図は本発明の一実施例の画像データ処理方法の手順
を示すフローチヤート、 第２図は第１図に示した方法を実現するための装置の概
略的な構成を示すブロツク図、第３図は本実施例におい
て用いられる参照テーブルを示す図である。 204,205,206…加算部 209…演算部
を示すフローチヤート、 第２図は第１図に示した方法を実現するための装置の概
略的な構成を示すブロツク図、第３図は本実施例におい
て用いられる参照テーブルを示す図である。 204,205,206…加算部 209…演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G06T 1/00 - 11/80 H04N 1/40 - 1/409
Claims (4)
- 【請求項１】１値画像データに対し所定の大きさのウイ
ンドウを適用することによってｍ値化し、画像処理演算
を施したデータに対して所定の大きさのウインドウ内に
配置すべきドット数を計算し再配置するに際して前記１
値データのドット配列に沿って配置し、増減がある場合
には所定の順序に従ってドットを増減させることを特徴
とする画像データ処理方法。 - 【請求項２】前記ドット数を計算するに際して生じるド
ットの丸め誤差を周囲に誤差拡散させたことを特徴とす
る請求項１記載の画像データ処理方法。 - 【請求項３】前記１値データに対するウインドウの大き
さと前記画像処理演算を施したデータに対するウインド
ウの大きさとは同じであることを特徴とする請求項１記
載の画像データ処理方法。 - 【請求項４】前記ウインドウは矩形であることを特徴と
する請求項１記載の画像データ処理方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1159316A JP2877356B2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 画像データ処理方法 |
| US07/539,343 US5313286A (en) | 1989-06-21 | 1990-06-18 | Image data processing apparatus and method thereof |
| GB9013783A GB2235108B (en) | 1989-06-21 | 1990-06-20 | Image data processing apparatus and method thereof |
| DE4019653A DE4019653C2 (de) | 1989-06-21 | 1990-06-20 | Bildverarbeitungseinrichtung und Bilddatenaufbereitungsverfahren |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1159316A JP2877356B2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 画像データ処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0324673A JPH0324673A (ja) | 1991-02-01 |
| JP2877356B2 true JP2877356B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=15691131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1159316A Expired - Fee Related JP2877356B2 (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 画像データ処理方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5313286A (ja) |
| JP (1) | JP2877356B2 (ja) |
| DE (1) | DE4019653C2 (ja) |
| GB (1) | GB2235108B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7460272B2 (en) | 2004-06-08 | 2008-12-02 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus, image processing method, and image processing program |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2845384B2 (ja) * | 1991-11-14 | 1999-01-13 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置 |
| DE19519418A1 (de) * | 1994-06-07 | 1995-12-14 | Eastman Kodak Co | Drucker zum Empfangen und Drucken von Bildern mit niedriger Auflösung und zum Verarbeiten des Bildsignals mit hoher Auflösung |
| JPH09149241A (ja) * | 1995-11-24 | 1997-06-06 | Kokusai Electric Co Ltd | 画像拡大方法及び画像拡大装置 |
| JPH114352A (ja) | 1997-06-12 | 1999-01-06 | Canon Inc | 画像処理方法および装置および記録媒体 |
| JP3289826B2 (ja) * | 1998-10-14 | 2002-06-10 | セイコーエプソン株式会社 | ネットワークプリンタ及びネットワーク印刷方法 |
| AU2003266509A1 (en) * | 2003-09-11 | 2005-04-06 | Fuso Precision Co., Ltd. | Halftone dot data dot-gain adjustment program and device |
| CN111461147B (zh) * | 2020-04-30 | 2023-05-23 | 柳州智视科技有限公司 | 一种基于图像特征的二进制编码组织算法 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59205874A (ja) * | 1983-05-10 | 1984-11-21 | Canon Inc | 画像デ−タ圧縮装置 |
| US4630125A (en) * | 1983-06-01 | 1986-12-16 | Xerox Corporation | Unscreening of stored digital halftone images |
| US4581762A (en) * | 1984-01-19 | 1986-04-08 | Itran Corporation | Vision inspection system |
| JPS6173477A (ja) * | 1984-09-19 | 1986-04-15 | Minolta Camera Co Ltd | 画像処理方法 |
| US4648119A (en) * | 1985-03-18 | 1987-03-03 | Tektronix, Inc. | Method and apparatus for forming 3×3 pixel arrays and for performing programmable pattern contingent modifications of those arrays |
| US4712141A (en) * | 1985-03-30 | 1987-12-08 | Dainippon Screen Mfg. Co., Ltd. | Method and apparatus for interpolating image signals |
| US4803558A (en) * | 1985-11-15 | 1989-02-07 | Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. | Halftone image estimation methods for dither images |
| US4717964A (en) * | 1985-11-15 | 1988-01-05 | Konishiroku Photo Industry Co. | Image processing apparatus |
| JPH077461B2 (ja) * | 1986-11-14 | 1995-01-30 | コニカ株式会社 | 画像推定方法 |
| US4878125A (en) * | 1987-01-08 | 1989-10-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for image processing with fed-back error correction |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP1159316A patent/JP2877356B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-06-18 US US07/539,343 patent/US5313286A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-06-20 DE DE4019653A patent/DE4019653C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-06-20 GB GB9013783A patent/GB2235108B/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7460272B2 (en) | 2004-06-08 | 2008-12-02 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus, image processing method, and image processing program |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2235108A (en) | 1991-02-20 |
| GB9013783D0 (en) | 1990-08-08 |
| GB2235108B (en) | 1994-01-05 |
| US5313286A (en) | 1994-05-17 |
| DE4019653C2 (de) | 1994-09-29 |
| JPH0324673A (ja) | 1991-02-01 |
| DE4019653A1 (de) | 1991-01-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR960007261B1 (ko) | 주사된 영상 정보를 프린트된 매체 출력으로 변환하는 방법 및 시스템, 주사된 영상 정보를 프린트된 매체 하드카피 출력으로 변환하는 방법 및 시스템, 영상 재생용 순차 디더 방법 및 시스템 | |
| US6118547A (en) | Image processing method and apparatus | |
| US6522425B2 (en) | Method of predicting and processing image fine structures | |
| JP2877356B2 (ja) | 画像データ処理方法 | |
| JP2006115500A (ja) | 高速低メモリ紙色抑制アルゴリズム | |
| US6344903B1 (en) | System and method for multi-level processing with level limiting | |
| JP3322522B2 (ja) | カラー画像処理装置 | |
| US5488672A (en) | Color image processing apparatus | |
| US20060232797A1 (en) | Image processing for expressing gradation | |
| JP3015049B2 (ja) | 画像データ処理方法 | |
| JPS615676A (ja) | 画像記録方法 | |
| JP3094810B2 (ja) | カラー画像処理装置 | |
| JP2800071B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
| JPH01270456A (ja) | カラー画像処理方法 | |
| JP3658255B2 (ja) | カラー出力方法およびカラー出力装置 | |
| KR100477657B1 (ko) | 디지털 화질 개선 방법 | |
| JP3094809B2 (ja) | カラー画像処理装置 | |
| JP3314245B2 (ja) | 画像処理装置 | |
| JP4322639B2 (ja) | カラー画素データ変換装置、カラー画素データ変換プログラム、カラー画素データ変換プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及びデータ変換方法 | |
| JP2946217B2 (ja) | 画像処理装置 | |
| JP2978060B2 (ja) | カラー画像データ変換方法 | |
| Breaux et al. | Halftoning for color-indexed displays | |
| JP3332433B2 (ja) | 疑似カラー階調表現方法 | |
| JP2001157072A (ja) | 画像処理方法及び画像処理装置並びにそれを備えた画像形成装置 | |
| JP3015050B2 (ja) | 画像処理方法及び装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |