JP3658255B2 - カラー出力方法およびカラー出力装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、インキジェットプリンターなどのカラー描画装置を用いて網点画像のカラー校正を得ることができるカラー出力方法またはカラー出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
印刷・製版工程では、最終的な印刷工程に入る前に、作成した印刷版が間違いなく製版されているかどうかを検査するための校正作業がなされる。従来、この校正作業では、本印刷とは別の校正刷りと称するテスト印刷物を作成していた。そして当該校正刷りを検査することにより、例えば印刷物の色調、文字の正誤、画像の位置などを確認していた。
【0003】
一方、近年では、前記製版工程がDTPと称されるようにコンピュータを使用したデジタル処理により行われるようになってきている。このため印刷版の製版においても、例えば原版の画像データをRIP処理などで2値の画像データに変換し、当該2値の画像データを用いて印刷版をデジタル的に製版するような装置、いわゆるCTPと称されるようなデジタル製版装置が開発されている。このようなデジタル製版装置では製版フィルムなどの中間生成物を使用しないという利点があるが、前記校正作業においても校正用の印刷版や製版フィルムなどを作成せずに前記画像データから直接校正刷りを得たいという要求があった。
【0004】
上記のような画像データから簡易的に校正刷りを得る方法として、例えば前記DTPで作成した画像データをインキジェットプリンターなどのカラープリンターにより出力する方法がある。この方法は容易に校正刷りが得られるという利点はあるが、本印刷のインキ色とカラープリンターのインキ色では出来上がった印刷物の色が異なるため正確な色校正が行えないという欠点がある。このため、正確な色校正を行う場合には、カラープリンターでの再現色を印刷機に合わせるようなカラーマッチングと称される色の補正処理が必須となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
平版印刷では一般的に網点により画像の濃淡を表現する。このため最終の画像データにおいても、網点画像を2値化した画像データが使用される。例えば図5(A)に示すような網点画像をインキジェットプリンターで表現する場合を想定する。ここで出力部分a1はインキジェットプリンターで出力される複数の画素(ドット)により構成されている。従って、前記出力部分a1は実際に画素を100%出力して網点を形成し、非出力部分bでは当該画素の出力は0%に設定されている。
【0006】
ところがインキジェットプリンターなどにより上記網点画像を出力すると、図5(B)に示すようにインキの広がりによって出力部分a2が大きくなってしまい、全体の色調が変わってしまう場合がある。これを防止するため、図5(C)に示す出力部分a3のように画素の出力確率を100%から下げることによって出力する画素を間引き、マクロ的に人間の目には同じ濃度に見えるようにすることができる。
【0007】
この手法を用いれば、例えばシアン、マゼンタ、イエローの3色の網点が所定の割合で存在するある色においてインキジェットプリンターでの色合いが印刷機に比べて若干青みが足りない場合には、シアンの画素の出力確率を少し上げて色補正をするというようなことが可能である。
【0008】
ところが、上記のような補正では全てのシアンに対し補正がかかってしまい、補正を行いたくないところにも色補正がかかってしまうという問題がある。
【0009】
この問題を解決する1つの方法としては、RIP処理により網かけされた2値の画像データをディスクリーニング(de-screening)処理して中間階調にし、各中間階調色に対応して各々に応じた色補正を行えばよい。しかしながら、この方法では色は補正はできるものの画像データから網点情報がなくなってしまったり、文字などの細かいディテールが失われてしまうという問題がある。
【0010】
本発明では、上記問題点を解決して、網点情報を残したまま各色毎に色補正が可能なカラー出力方法およびカラー出力装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、網点画像を表す2値画像データを使用して複数色の画素出力によりカラー網点画像を出力するカラー出力方法であって、前記2値画像データをディスクリーニングして多値画像データに変換する工程と、前記多値画像データに基づいて、各画素の座標位置に対応した色補正データを得る工程と、前記2値画像データを各画素の座標位置に対応した色補正データにより色補正することで色補正済み画像データに変換する工程と、前記色補正済み画像データによりカラー出力を行う工程と、からなる。
【0012】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記色補正済の画像データを誤差拡散処理してカラー出力を行う。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記色補正データは、使用する出力装置に応じて予め準備された色補正テーブルに基づいて決定される。
【0014】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記色補正テーブルは、所定の色を表す多値画像データに対し、当該多値画像データに加減算されるべき色補正データを割り当てたものである。
【0015】
請求項5に記載の発明は、RIP処理により網かけされた2値画像データDを使用して、複数色の画素出力によりカラー網点画像を出力するカラー出力方法であって、前記2値画像データDの各値を2値から多値に変換して、各画素の値が疑似的に多値である第1の画像データDoを得る工程と、前記第1の画像データDoをディスクリーニングして、各画素の値が中間値を有する第2の画像データDdに変換する工程と、予め準備した色補正テーブルを参照して、各画素の座標位置毎に前記第2の画像データDdに対応する色補正データDcを得る工程と、各画素の座標位置毎に前記第1の画像データDoと前記色補正データDcとを加減算して色補正を行なった第3の画像データDxを得る工程と、前記第3の画像データDxを誤差拡散処理して実質的に2値な第4の画像データDzに変換する工程と、前記第4の画像データDzによりカラー網点画像を出力する工程と、からなる。
【0016】
請求項6に記載の発明は、RIP処理により網かけされた2値画像データを使用して、複数色の画素出力によりカラー網点画像を出力するカラー出力装置であって、前記2値画像データの網点情報を保ったまま色補正を行ない多値画像データに変換するデータ処理手段と、前記色補正された多値画像データに基づいて、描画または非描画の何れかの2値をとりうる画素を出力してカラー画像を出力する出力手段と、からなる。
【0017】
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記データ処理手段は、前記2値画像データから網点情報のない多値画像データを中間生成するものである。
【0018】
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記データ処理手段は、前記2値画像データの各値を2値から多値に変換して、各画素の値が疑似的に多値である第1の画像データを得る多値変換手段と、前記第1の画像データをディスクリーニングして、各画素の値が中間値を有する第2の画像データに変換するディスクリーニング手段と、前記第2の画像データに基づいて、各画素の座標位置毎に色補正データを獲得するための色補正テーブルと、各画素の座標位置毎に前記第1の画像データと前記色補正データとを加減算して、色補正を行なった第3の画像データを得る色補正手段と、を備え、さらに前記データ処理手段または前記出力手段の何れかが、前記第3の画像データを誤差拡散処理して実質的に2値な第4の画像データに変換する誤差拡散処理手段を備える。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係るカラー出力装置の構成と動作手順とを、それぞれ図1のブロック図と図2のフローチャートとを用いて説明する。
【0020】
図1において、本実施の形態に係るカラー出力装置は、画像データを処理するデータ処理手段1と、このデータ処理手段1により処理された画像データに基づいてカラー出力を行う出力手段2とからなる。
【0021】
データ処理手段1は、各種入出力手段、表示手段、記憶手段などを備えるマイクロコンピュータから構成され、出力手段2は、少なくともc(シアン)、m(マゼンタ)、y(イエロー)の3色の画素出力、またはこれに加えてk(ブラック)を含む4色の画素出力によってカラー画像の出力が可能な印刷装置、例えば本実施の形態ではカラーインキジェットプリンターを想定している。
【0022】
前記データ処理手段1は機能ブロック的には、前段に配置されるCTP出力機などのRIP手段10によって2値化された画像データDを受け取って擬似的に多値画像データDoに変換する多値変換手段11と、前記多値画像データDoをディスクリーニング処理して中間調を有する画像データDdに変換するディスクリーニング手段12と、ディスクリーニングされた画像データDdに基づいて色補正データDcを得る色補正テーブル手段13と、前記色補正データDcに基づいて前記画像データDoを色補正して色補正済みの多値画像データDxを出力する色補正手段14と、色補正済みの多値画像データDxを誤差拡散処理して2値の画像データDzに変換する誤差拡散処理手段15とを備える。
【0023】
次に、前記各ブロックの詳細な説明に合わせて、データ処理手段1のデータ処理手順について図2のフローチャートを用いて説明する。
【0024】
まずフローのステップS1では、多値変換手段11によって2値の画像データDを擬似的に多値に変換して所定の記憶装置などに記憶する。例えば、前段のRIP手段10によりラスター変換された2値の画像データであれば、画素を出力する、または出力しないを「1」または「0」で表すが、前記画素を出力する場合の値「1」を「100」に変換する。これにより、この段階では実質的には「0」または「100」のいずれかの値ではあるものの、0から100までの間の中間調を取り得るような擬似的に多値の画像データDoに変換したことになる。なお、数値「100」については、設定可能な階調数に合わせて他の値に設定してもよい。
【0025】
次にステップS2では、ディスクリーニング手段12により、前記多値の画像データDoをディスクリーニングして中間調の値を含む多値画像データDdに変換する。このディスクリーニング処理は、例えば一般的には、所定の大きさを有するフィルターによって所定範囲の画素値を平均化することにより達成される。なお、変換前の多値画像データDoについては、ステップS4の処理で使用するために別途記憶装置に残しておく。
【0026】
このディスクリーニング処理を行う前の網点画像を、例えば図3(A)に示すモデルで考える。この図3(A)では理解しやすいように便宜上4画素により各1つの網点を形成しており、スクリーン角度が異なるように配置されたc(シアン)、m(マゼンタ)、y(イエロー)の3色の網点が均等に形成されている例を示している。なお、図3(A)では黒く塗りつぶした画素をc色、斜線によりハッチングした画素をm色、点描によりハッチングした画素をy色として表している。
【0027】
この例では、3色が均等に混じっているため、マクロ的には、適宜の濃度を有するグレー色に感知される。しかしながらミクロ的には、例えば注目画素Pの座標位置ではシアンのインキ画素のみが描画されているため、この座標における画像データは(c,m,y,k)=(100,0,0,0)となっている。
【0028】
この図3(A)に示す網点画像をディスクリーニングした状態を図3(B)に示す。この図3(B)では、所定周囲の画素値が平均化されるため、前記注目画素Pの座標位置における画像データは、例えば(c,m,y,k)=(25,25,25,0)のように中間調により表現される。このディスクリーニング処理により生成された画像データDdは網点情報がなくなり、また文字などの細かいディテールも失われてしまう。
【0029】
次のステップS3では、所定の色補正テーブル13を使用して、各画素の座標毎に前記ディスクリーニングされた画像データDdに対応した色補正データDcが決定される。この色補正テーブル13の例を図4に示す。この例では、cmykの各色の値が10階調ずつ異なるテーブルを使用しているが、適宜の階調毎に設定しておいてもよい。なお、このテーブルの値に該当しない中間値の画像データは、一般的な補間演算により決定する。
【0030】
この色補正テーブル13は、例えば次のようにして予め作成されている。まず使用するインキジェットプリンターと基準となる印刷機とによって各々所定の階調毎にカラーチャートを印刷しておく。次にこのカラーチャートの色を測色し、インキジェットプリンターと印刷機とで印刷した色が同じ色合いになるように色補正データDcを求めておく。
【0031】
例えば、上記図4で示すテーブルを例にして、基準となる印刷機において画像データDdが(c,m,y,k)=(10,10,10,0)で印刷した色が、インキジェットプリンターでは画像データDd(c,m,y,k)=(8,5,11,0)で出力した色とほぼ同等であるとすると、色補正データDcは上記画像データの差分(c,m,y,k)=(−2,−5,+1,0)で表現することができる。すなわちインキジェットプリンターにおいて画像データDd(c,m,y,k)=(10,10,10,0)で印刷を行う場合、当該画像データに色補正データDc(c,m,y,k)=(−2,−5,+1,0)を加算することによって、基準となる印刷機と同じ色に補正された画像データにすることができる。
【0032】
次のステップS4では、上記ステップS3で求めた色補正データDcにより色補正を行うが、この色補正が行われる対象の画像データは網点情報を備える画像データDoである。すなわちステップS4では、各画素の座標毎にディスクリーニングされる前の画像データDoに色補正データDcを加算して色補正された画像データDxを演算する。
【0033】
例えば図3の例では、注目画素Pはディスクリーニングされる前の画像データDoを(c,m,y,k)=(100,0,0,0)、ディスクリーニングされた後の画像データDdを(c,m,y,k)=(25,25,25,0)とし、当該画像データDdに対応する色補正データDcを一例として(c,m,y,k)=(−10,−5,0,0)とすると、色補正された画像データDxは、Dx=Do+Dcで演算されて(c,m,y,k)=(90,0,0,0)となる。なお、mについては、実際の演算結果は−5になるが、本例での階調は「0」から「100」までと設定しているため、「0」に修正している。
【0034】
本発明では、上記のように色補正データはディスクリーニングされた画像データDdに基づいて求め、求められた色補正データはディスクリーニングする前の画像データDoに適用するようにしているので、網点情報を欠落させることなく、各色毎に正確なカラーマッチングを行うことができる。
【0035】
上記色補正された画像データDxは多値の中間値を含むため、インキドットを出力するかしないかの2値で画像を記録するインキジェットプリンターに対応させるためには、再度2値画像データDzに変換しなければならない。次のステップS5では、この変換を誤差拡散処理により達成する。なお、本実施の形態では誤差拡散処理を行っているが、ディザリング処理を含む他の2値化処理を採用してもよい。
【0036】
例えば、(c,m,y,k)=(90,0,0,0)の場合、注目画素Pではcの画素を90%の確率で出力する、言い換えると10画素毎に1画素を欠落させるようにすればよい。誤差拡散処理では、画素値が所定の閾値を越える場合は画素を出力し、閾値との間に生じる誤差分を順次次の画素または周囲の画素に振り分けるようにして、上記手法を達成している。なお、本実施の形態では、誤差拡散処理をデータ処理手段1に配置しているが、インキジェットプリンターなどの出力手段側に配置してもよい。
【0037】
ステップS7では、誤差拡散処理により2値に変換された画像データDxに応じて画素を出力して、画像の印刷が終了する。
【0038】
【発明の効果】
本発明では網点情報を残したまま各色毎に色補正が行えるので、本印刷物に対してカラーマッチングされたカラー校正が容易に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るカラー出力装置のブロック図。
【図2】同カラー出力装置におけるカラー出力手順を示すフローチャート。
【図3】同カラー出力装置におけるディスクリーニング処理を説明するための図。
【図4】同カラー出力装置に用いる色補正テーブルの一例を示す図。
【図5】インキジェットプリンターにおける網点出力を説明するための図。
【符号の説明】
1 データ処理手段
2 出力手段
10 RIP手段
11 多値変換手段
12 ディスクリーニング手段
13 色補正テーブル
14 色補正手段
15 誤差拡散処理手段
D 2値の画像データ(網点情報あり)
Do 多値変換された画像データ(網点情報あり)
Dd ディスクリーニングされて中間値を含む多値の画像データ(網点情報なし)
Dc 色補正データ
Dx 色補正された多値の画像データ(網点情報あり)
Dz 誤差拡散等の2値化処理された画像データ(網点情報あり)

Claims (8)

  1. 網点画像を表す2値画像データを使用して複数色の画素出力によりカラー網点画像を出力するカラー出力方法であって、
    前記2値画像データをディスクリーニングして多値画像データに変換する工程と、
    前記多値画像データに基づいて、各画素の座標位置に対応した色補正データを得る工程と、
    前記2値画像データを各画素の座標位置に対応した色補正データにより色補正することで色補正済み画像データに変換する工程と、
    前記色補正済み画像データによりカラー出力を行う工程と、
    からなるカラー出力方法。
  2. 前記色補正済の画像データを誤差拡散処理してカラー出力を行うようにした請求項1に記載のカラー出力方法。
  3. 前記色補正データは、使用する出力装置に応じて予め準備された色補正テーブルに基づいて決定される請求項1または2に記載のカラー出力方法。
  4. 前記色補正テーブルは、所定の色を表す多値画像データに対し、当該多値画像データに加減算されるべき色補正データを割り当てたものである請求項3に記載のカラー出力方法。
  5. RIP処理により網かけされた2値画像データDを使用して、複数色の画素出力によりカラー網点画像を出力するカラー出力方法であって、
    前記2値画像データDの各値を2値から多値に変換して、各画素の値が疑似的に多値である第1の画像データDoを得る工程と、
    前記第1の画像データDoをディスクリーニングして、各画素の値が中間値を有する第2の画像データDdに変換する工程と、
    予め準備した色補正テーブルを参照して、各画素の座標位置毎に前記第2の画像データDdに対応する色補正データDcを得る工程と、
    各画素の座標位置毎に前記第1の画像データDoと前記色補正データDcとを加減算して色補正を行なった第3の画像データDxを得る工程と、
    前記第3の画像データDxを誤差拡散処理して実質的に2値な第4の画像データDzに変換する工程と、
    前記第4の画像データDzによりカラー網点画像を出力する工程と、
    からなるカラー出力方法。
  6. RIP処理により網かけされた2値画像データを使用して、複数色の画素出力によりカラー網点画像を出力するカラー出力装置であって、
    前記2値画像データの網点情報を保ったまま色補正を行ない多値画像データに変換するデータ処理手段と、
    前記色補正された多値画像データに基づいて、描画または非描画の何れかの2値をとりうる画素を出力してカラー画像を出力する出力手段と、
    からなるカラー出力装置。
  7. 前記データ処理手段は、前記2値画像データから網点情報のない多値画像データを中間生成することを特徴とする請求項6に記載のカラー出力装置。
  8. 前記データ処理手段は、前記2値画像データの各値を2値から多値に変換して、各画素の値が疑似的に多値である第1の画像データを得る多値変換手段と、
    前記第1の画像データをディスクリーニングして、各画素の値が中間値を有する第2の画像データに変換するディスクリーニング手段と、
    前記第2の画像データに基づいて、各画素の座標位置毎に色補正データを獲得するための色補正テーブルと、
    各画素の座標位置毎に前記第1の画像データと前記色補正データとを加減算して、色補正を行なった第3の画像データを得る色補正手段と、を備え、
    さらに前記データ処理手段または前記出力手段の何れかが、前記第3の画像データを誤差拡散処理して実質的に2値な第4の画像データに変換する誤差拡散処理手段を備える請求項7に記載のカラー出力装置。
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