JP2875638B2 - 物体検知装置 - Google Patents

物体検知装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,自動出納装置(AT
M),キャシュディスペンサ(CD)などの操作装置に
接近する人体などの物体を検知する物体検知装置に関す
るものであり,特に,パッシブセンサとアクティブセン
サとを組み合わせて信頼性の高い物体検知を行う物体検
知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ATMなどにおいては,消費電力の低減
などの観点から,利用者がATMの近傍に接近したとき
のみディスプレーなどの操作装置の電源を生かすことが
望まれている。そのためには,正確に利用者がATMに
接近したことを検知する必要がある。
【0003】人体を検出するセンサとしては,従来から
種々のアクティブセンサまたはパッシブセンサが利用さ
れている。パッシブセンサとしては,赤外線センサ,焦
電センサなどが知られており,アクティブセンサとして
はLEDとフォトダイオードとの組合せたセンサなどが
知られていいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,これら
のセンサを単体で使用した場合,それぞれ利害得失が存
在し,人体などの物体がある領域に入ったこと,また出
たことを信頼性高く検知ができないという問題に遭遇し
ている。したがって,本発明は,物体が所定の領域に入
ったこと,出たことを正確に,信頼性高く検知する装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め,本発明は,広い領域に入った物体を検出するパッシ
ブセンサと,その広い領域内の狭い領域に物体が入った
ことを検出するアクティブセンサとを組み合わせて,物
体が狭い領域に入ったこと,出たことを正確に検知する
という構想に基づく。すなわち,本発明の物体検知装置
は,広い範囲に位置する物体からの放射線を検出するパ
ッシブセンサと,広い範囲に含まれる狭い範囲に位置す
る物体に対する反射光を検出するアクティブセンサと,
パッシブセンサの検出信号発生から所定時間内にアクテ
ィブセンサの検出信号とが存在するとき物体の存在を示
す信号を出力する信号処理手段を具備する。また,上記
信号処理手段はアクティブセンサの検出信号が喪失した
とき物体の存在を示す信号の出力を停止する。好適に
は,パッシブセンサ系が動作したのち,アクティブセン
サ系を動作させる。
【0006】
【作用】広い領域内に位置する物体の存在をパッシブセ
ンサでカバーし,その広い領域内の狭い領域内にさらに
入った物体をパッシブセンサとは異なるアクティブセン
サで検出する。そして,信号処理手段は,物体が広い領
域に入り,かつ,所定時間内に狭い領域に入ったことを
もって,物体が上記狭い領域に入ったこととして検知信
号を出力する。アクティブセンサはその狭い領域に物体
が存在する限り,検出信号を出力する。したがって,信
号処理手段は,パッシブセンサからの信号が喪失した後
でも,アクティブセンサからの検出信号が存在するかぎ
り,物体がその狭い領域に存在するものとして検知信号
を出力し続け,アクティブセンサからの検出信号が喪失
したとき,物体がその狭い領域から出たものとして検知
信号の出力を停止する。パッシブセンサは物体からの放
射線によって動作するから電力供給を必要としない。一
方,アクティブセンサはその駆動に電力の供給を必要と
する。したがって,広い領域をパッシブセンサがカバー
して,まず,パッシブセンサが検出信号を出力したと
き,信号処理手段はアクティブセンサへの電力供給を行
う。これにより,アクティブセンサへの電力消費が低減
される。
【0007】
【実施例】図1は本発明の物体検知装置の1実施例とし
て,ATMに適用した場合の物体検知装置の回路構成図
を示す。このATM用物体検知装置は,人体6を検知す
るため,焦電センサ系1,光学式センサ系2,信号処理
回路3,および,駆動トランジスタ4が図示のごとく接
続されている。パッシブセンサとしての焦電センサ系1
は,焦電センサ11および焦電センサ用増幅・比較回路
12から構成されている。アクティブセンサとしての光
学式センサ系2は,赤外線発光ダイオード(LED)2
1,シリコン・フォト・ダイオード(SPD)23,赤
外線LED21を駆動するLEDドライバ・発信器2
2,SPD23からの出力信号を増幅する増幅器24,
および,ゲート回路25が図示のごとく接続されてい
る。信号処理回路3は,第1のタイマ31,第2のタイ
マ32,ANDゲート33,および,セット・リセット
形(R−S)フリップフロップ34 が図示のごとく接
続されている。
【0008】図2(a),(b)に示すように,ATM
5に対して接近する人体6が発する赤外線に応答して瞬
間的なパルス信号を発生する焦電センサ11は,領域の
広い焦電センサ検知領域Z1をカバーし,人体6に赤外
線LED21から赤外線を投射しその反射波をSPD2
3が受信する光学式センサ系2は焦電センサ検知領域Z
1に含まれる狭い領域である光学式センサ検知領域Z2
をカバーする。このATM用物体検知装置としての例と
して,光学式センサ検知距離L2は50〜80cm,焦
電センサ検出距離L1は1〜2m,そして,光学式セン
サ系2の垂直方向の高さH(床面からATM5の操作パ
ネルの下部までの高さ)は約60cmである。
【0009】光学式センサ検知領域Z2は,図3に示す
ように,赤外線LED21が赤外線を放射するLEDカ
バー領域Z21と,SPD23が反射波を受信可能なS
PDカバー領域Z23との重複する領域である。
【0010】また,焦電センサ11は,図4(a)に示
すように,LiTaO3 製の1対の焦電素子111
12を隣接して配設し,さらに図4(b)に示すように
これらの焦電素子を逆極性に接続して差動動作させ,焦
電センサ検知領域Z1に存在するバックグランドノイズ
としての周囲の温度を補償するように構成されている。
差動出力はFETを介して増幅され,焦電センサ用増幅
・比較回路12に出力される。これら焦電センサ系1は
光学式センサ系2とはATM5のほぼ同じ位置に取りつ
けられており,信号処理回路3および駆動トランジスタ
4はATM5の内部に取りつけられている。
【0011】上述したATM用物体検知装置の動作を,
図5の信号タイミング図および図6の人体の動線軌跡を
参照して述べる。時点t1において,利用者である人体
6が焦電センサ検知領域Z1に入ってくると,焦電セン
サ11が人体6から放射される赤外線に感応してパルス
信号S1を出力する。このパルス信号S1は焦電センサ
用増幅・比較回路12で増幅され,しきい値と比較さ
れ,しきい値を越えると焦電式人体検出パルス信号S3
が焦電センサ用増幅・比較回路12から出力される。第
1のタイマ31はこの焦電式人体検出パルス信号S3の
立ち上がりで「ハイ」レベルの第1の時限信号S5を出
力し,時間計数を開始して,第1の時間T1が経過する
と第1の時限信号S5を「ロー」レベルにする。この第
1の時間T1は,本実施例においては,1分である。な
お,第1のタイマ31は,焦電式人体検出パルス信号S
3が入力される度,第1の時限信号S5を出力し続け,
上記時間計数を始めからやり直す。したがって,人体6
が焦電センサ検知領域Z1に入ってその動きに変化があ
る限り,その都度,焦電式人体検出パルス信号S3が出
力される。この実施例において,光学式センサ系2は常
時動作しているが,人体6が光学式センサ検知領域Z2
まで入ってこない間はSPD23から光学式人体検出信
号S2は出力されない。
【0012】もし,動線軌跡C1に示すように,人体6
が広い領域Z1からさらに狭い光学式センサ検知領域Z
2内に入ってくると,赤外線LED21から放射された
赤外線が人体6で反射され,その反射波がSPD23で
受信され,SPD23はSPD人体検出信号S2を出力
する。赤外線LED21はLEDドライバ・発振器22
によって所定の発振周波数(発振周期),たとえば,1
秒で連続的に発振されており,赤外線LED21の出力
光は連続するパルスである。したがって,反射光もパル
ス信号となり,SPD23からのSPD人体検出信号S
2もパルス信号となる。SPD人体検出信号S2は増幅
器24で増幅される。増幅器24の出力は,ゲート回路
25において,LEDドライバ・発振器22が赤外線L
ED21を点灯している間「ハイ」レベルであるゲート
信号によりゲートがかけられ,光学式人体検出信号S4
として出力される。このゲート処理は,赤外線LED2
1が点灯されているときのみ,SPD23の検出出力を
有効にし,赤外線LED21が動作していないときにノ
イズによって光学式人体検出信号S4を出力させないよ
うにするためである。この光学式人体検出信号S4が第
2のタイマ32に入力されると,第2のタイマ32は
「ハイ」レベルの第2−1の時限信号S6,および,こ
の第2−1の時限信号S6と逆極性の第2−2の時限信
号S7を出力する。これら第2−1の時限信号S6,お
よび第2−2の時限信号S7は,光学式人体検出信号S
4が喪失してから赤外線LED21の発振周期,1秒よ
りも長い所定の時間(第2の時間T2)経過後,たとえ
ば,5秒後,時点t3において,それぞれ,「ロー」レ
ベル,「ハイ」レベルになる。
【0013】第1の時限信号S5は,破線で示すよう
に,少なくとも第2−1の時限信号S6が「ハイ」レベ
ルになるとき,「ハイ」レベルである必要がある。図5
の実線は時点t3以降まで「ハイ」レベルの例を示して
いる。第1の時限信号S5が「ハイ」レベルの間に第2
−1の時限信号S6が「ハイ」レベルとなると,AND
ゲート33における第1の時限信号S5と第2−1の時
限信号S6との論理積(AND)は「1」となり,「ハ
イ」レベルのAND出力S8がR−Sフリップフロップ
34のセット端子Sに印加されて,R−Sフリップフロ
ップ34をセットする。このR−Sフリップフロップ3
4のセットによりQ出力端子から「ハイ」レベルの駆動
出力信号S9が駆動トランジスタ4のベースに印加さ
れ,駆動トランジスタ4をターンオンさせ,コレクタC
からエミッタEに向かって電流が流れ,コレクタCに接
続されている後段の回路,たとえば,ソレノイドコイル
を動作させる。そのソレノイドコイルのオン動作によ
り,ATM5内のCRTなどを含む操作部分の電源が投
入され,操作部分が動作可能となる。すなわち,人体6
が焦電センサ検知領域Z1から光学式センサ検知領域Z
2に入りATM5の前面に到達した場合に限り,上記操
作部分が動作可能となる。
【0014】図6の動線軌跡C1に示すように,光学式
センサ検知領域Z2内にいた人体6が光学式センサ検知
領域Z2から出て,光学式人体検出信号S4が喪失する
と,第2のタイマ32は第2の時間T2経過後,たとえ
ば,5秒後,第2−1の時限信号S6を「ロー」レベル
にし,第2−2の時限信号S7を「ハイ」レベルにす
る。この第2−2の時限信号S7が「ハイ」レベルにな
ったことは,人体6が光学式センサ検知領域Z2から逸
脱したことを示す。第2−2の時限信号S7はR−Sフ
リップフロップ34のリセット端子Rに入力されている
から,R−Sフリップフロップ34をリセットする。こ
れにより,駆動トランジスタ4がターンオフされる。こ
れにより,上記駆動トランジスタ4の後段のソレノイド
コイルもオフにされ,操作部分への電力供給が停止され
る。
【0015】以上,人体6が正常に焦電センサ検知領域
Z1に入り,光学式センサ検知領域Z2に入った場合に
ついて述べたが,図5の時点t5の信号波形は,焦電式
人体検出パルス信号S3が発生せずにSPD人体検出信
号S2および光学式人体検出信号S4が発生した場合を
示す。このような形態はATM5への正常な人体6の接
近ではないため,ANDゲート33から「ハイ」レベル
の信号S8は出力されず,R−Sフリップフロップ34
はセットされない。
【0016】また,図6の動線軌跡C2のように,人体
6が焦電センサ検知領域Z1に入り,焦電式人体検出パ
ルス信号S3は出力されるが(図示せず),焦電式人体
検出パルス信号S3が「ハイ」レベルの間に人体6が光
学式センサ検知領域Z2に入らず,光学式人体検出信号
S4が出力されない場合も,R−Sフリップフロップ3
4はセットされない。
【0017】一方,図5の時点t6において焦電式人体
検出パルス信号S3が出力され,第1の時間T1内に,
時点t7において,光学式人体検出信号S4が出力され
れば,その後,第1の時限信号S5が「ロー」レベルに
なっても,期間t7〜t8においてANDゲート33か
ら「ハイ」レベルの出力信号S8が出力されるからR−
Sフリップフロップ34はセットされ続け,駆動トラン
ジスタ4がターンオンされ続ける。そして,人体6がA
TM5から離れて光学式人体検出信号S4が「ロー」レ
ベルになった後,第2の時間T2が経過するまで第2−
1の時限信号S6の「ハイ」レベルが継続し,時点t9
において第2−2の時限信号S7が「ハイ」レベルにな
ってR−Sフリップフロップ34をリセットすることは
上記正常動作と同様である。
【0018】以上述べたように,パッシブセンサである
焦電センサ系1とアクティブセンサである光学式センサ
系2とを組合せ,かつ,これらのカバーする領域を広い
範囲とその広い範囲に含まれる狭い範囲にすることによ
り,順次,焦電センサ検知領域Z1から光学式センサ検
知領域Z2に移動してくる人体6を正確に検知できる。
そして,人体6がATM5の前で操作している間のみ,
ATM5の操作部分の電源供給を行うので,ATM5に
おける電力消費が著しく低減される。
【0019】以上の実施例は,光学式センサ系2も常時
動作可能にしておく場合について述べたが,焦電センサ
検知領域Z1と光学式センサ検知領域Z2との関係か
ら,正常な状態においては,パッシブセンサである焦電
センサ系1がまず動作し,次いで,アクティブセンサで
ある光学式センサ系2が動作する。したがって,焦電セ
ンサ系1が人体6を検知したのち,光学式センサ系2を
作動させるようにしてもよい。そうすると,光学式セン
サ系2への電力供給が低減される。光学式センサ系2の
電力低減は,信号処理回路3の設置場所と光学式センサ
系2および焦電センサ系1の設置場所が非常に離れてい
て,無線で光学式センサ系2の検出信号および焦電セン
サ系1の検出信号を信号処理回路3側に送出するような
システムであって,光学式センサ系2の駆動には信号処
理回路3からの電源を供給できず,光学式センサ系2を
バッテリーで駆動するようなシステムにおいて,光学式
センサ系2駆動用バッテリーの寿命を長くするという点
において特に効果がでる。
【0020】本発明の物体検知装置の実施に際しては,
上述したものの他,種々の変形形態をとることができ
る。たとえば,図1の信号処理回路3の処理は,ATM
5内において種々の演算制御処理を行うコンピュータシ
ステム,あるいは,専用の制御用マイクロコンピュータ
を用いて行うことができる。また,パッシブセンサとし
ての焦電センサ系1,アクティブセンサとしての光学式
センサ系2に代えて,他の種々のセンサを用いることが
できる。そのようなセンサとしては,たとえば,パッシ
ブセンサとして赤外線センサ,アクティブセンサとして
超音波センサなどがある。このようなセンサの組合せに
おいて,パッシブセンサがカバーする領域を広くし,ア
クティブセンサがカバーする領域を狭くすることが好適
である。また,以上の実施例においては,本発明の物体
検知装置の適用例としてATMに適用した場合について
述べたが,本発明の実施に際しては,ATMに限らず,
CD,あるいは,警備システムなど,広い領域と狭い領
域とに分離し,これらの領域を順次移動する物体の検知
を行う他の種々の装置またはシステムに適用できる。そ
のようなシステムにおいて,上述したように,焦電セン
サ系1および光学式センサ系2が,信号処理回路3から
遠隔の場所に設置され,これらの間が無線接続されてい
てもよい。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように,本発明の物体検知装
置によれば,異なる種類の2種のセンサ,そして,広い
領域とその領域に含まれる狭い領域とをこれらのセンサ
が監視させているので,信頼性の高い物体検知が可能と
なる。この物体検知信号は物体が狭い領域に存在する間
出力されるので,ATM,CDなどに本発明の物体検知
装置を適用し,狭い領域に物体(利用者)が存在する間
のみその装置内部の操作部分への電力供給を行うことが
可能となり,そのような装置の電力消費が低減すること
ができる。また,広い領域をパッシブセンサがカバー
し,狭い領域をアクティブセンサがカバーし,アクティ
ブセンサをパッシブセンサ作動後に動作させるようにす
ることにより,アクティブセンサの電力消費が非常に低
減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の物体検知装置の構成図で
ある。
【図2】図1の物体検知方法を示す図である。
【図3】図1の光学式センサ系の検知領域を示す図であ
る。
【図4】図1の焦電センサ系の回路構成を示す図であ
る。
【図5】図1の信号処理回路の動作タイミングを示す図
である。
【図6】図1の物体検知装置の検知論理を示す図であ
る。
【符号の説明】
1・・焦電センサ系,2・・光学式センサ系,3・・信
号処理回路,4・・駆動トランジスタ,5・・ATM,
6・・人体,11・・焦電センサ, 12・・焦電セン
サ用増幅・比較回路,21・・赤外線LED,22・・
LEDドライバ・発信器,23・・SPD,24・・増
幅器,25・・ゲート回路,31・・第1のタイマ,3
2・・第2のタイマ,33・・ANDゲート,34・・
R−Sフリップフロップ,Z1・・焦電センサ検知領
域, Z2・・光学式センサ検知領域,Z21・LED
カバー領域,Z22・・SPDカバー領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01S 3/00 - 3/86 G01S 7/00 - 17/95 G01V 11/00 G08B 13/18 G08B 15/20

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広い範囲に位置する物体からの放射線を
    検出するパッシブセンサと、該広い範囲に含まれる狭い
    範囲に位置する物体に対する反射光を検出するアクティ
    ブセンサと、該パッシブセンサの検出信号発生からの経
    過時間を計測する計時手段と、該アクティブセンサの検
    出信号が発生した時の前記計測されていた前記パッシブ
    センサの検出信号発生からの経過時間が所定時間内であ
    るか否かを判定する判定手段と、前記経過時間が前記所
    定時間内であった場合に物体の存在を示す信号を出力す
    る信号処理手段とを具備する物体検知装置。
  2. 【請求項2】 該信号処理手段は該アクティブセンサの
    検出信号が喪失したとき前記物体の存在を示す信号の出
    力を停止する請求項1記載の物体検知装置。
  3. 【請求項3】 該パッシブセンサ系が動作したのち,該
    アクティブセンサ系を動作させる請求項1または2記載
    の物体検知装置。
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