JP2872604B2 - 枠体の継手構造 - Google Patents

枠体の継手構造

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JP2872604B2 JP2715595A JP2715595A JP2872604B2 JP 2872604 B2 JP2872604 B2 JP 2872604B2 JP 2715595 A JP2715595 A JP 2715595A JP 2715595 A JP2715595 A JP 2715595A JP 2872604 B2 JP2872604 B2 JP 2872604B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は足場枠等の枠体に好適に
用いることができる継手構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、足場枠等の枠体は、多数の鋼管等
の構成部材を継手を介して結合して構成されており、上
記継手は、一方の鋼管の外周面に他方の鋼管の端部を隅
肉溶接している。
【0003】しかし、最近では、作業員の高齢化が進ん
だため、取扱いを容易にするために、枠体の構成部材を
軽合金に変更した軽量の枠体が普及し始めている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、枠体の構成
部材を軽合金にして軽量化されたものの、継手は以前と
して従来通りに構成されており、一般的に隅肉溶接は母
材強度の約1/2 の強度しかなく、更に、軽合金溶接は鋼
材溶接よりも強度が低いという軽合金溶接の特性が考慮
されていないため、継手の強度が不足したり、この強度
不足を補うための補強部材や工数が増加したりしてコス
ト高になるという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、枠体を構成す
る交差したパイプを継手筒体を用いて連結する枠体の継
手構造において、継手筒体を一方のパイプに取付けると
ともに、同継手筒体の外周面に、他方のパイプを嵌合支
持するパイプ支持用ガセットを一体的に取付けたことを
特徴とする枠体の継手構造に係るものである。
【0006】本発明は、また、軽合金製の枠体を構成す
る交差したパイプの一方のパイプを挿入可能とした継手
筒体の外周面に内側パイプ支持用ガセットを一体的に取
付け、他方のパイプの一側端部を内側パイプ支持用ガセ
ットに嵌合するとともに、同端部の端面を継手筒体の外
周面に密接させ、同密接部分を溶接して構成したことを
特徴とする枠体の継手構造に係るものである。
【0007】本発明は、また、軽合金製の枠体を構成す
る交差したパイプの一方のパイプを挿入可能とした継手
筒体の外周面に内部パイプ支持用ガセットと外部パイプ
支持用ガセットとをスリットを介して一体的に取付け、
他方のパイプの一側端部をスリットを通して内側パイプ
支持用ガセットに嵌合するとともに、同一側端部の端面
を継手筒体の外周面に密接させ、同密接部分を溶接する
とともに、他方のパイプの端部外周面と外部パイプ支持
用ガセットとを溶接して構成したことを特徴とする枠体
の継手構造に係るものである。
【0008】本発明は、また、軽合金製の枠体を構成す
る交差したパイプの一方のパイプを挿入可能とした一方
の継手筒体の外周面に、内部パイプ支持用ガセットを一
体的に取付け、同内部パイプ支持用ガセットを他方の継
手筒体で同心円的にかつ間隙をもって囲繞するととも
に、同継手筒体の一側端部を一方の継手筒体の外周面に
密接させ、同密接部分を溶接し、かつ、同継手本体内に
他方のパイプの一側端部を間隙を通して嵌入するととも
に、その端面を一方の継手本体の外周面に当接して構成
したことを特徴とする枠体の継手構造に係るものであ
る。
【0009】本発明は、また、軽合金製の枠体を構成す
る交差したパイプの一方のパイプを挿入可能とした一方
の継手筒体の外周面に、内部パイプ支持用ガセットと外
部パイプ支持用ガセットとをスリットを介して一体的に
取付け、同内部パイプ支持用ガセットをスリットを通し
て他方の継手筒体で同心円的にかつ間隙をもって囲繞す
るとともに、同継手筒体の一側端部を一方の継手筒体の
外周面に密接させ、同密接部分を溶接し、かつ、同継手
本体内に他方のパイプの一側端部を間隙を通して嵌入す
るとともに、その端面を一方の継手本体の外周面に当接
し、かつ、継手筒体の外周面を外部パイプ支持用ガセッ
トとをスリットに沿って溶接して構成したことを特徴と
する枠体の継手構造に係るものである。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0011】図1は、本発明に係る継手構造を具備する
軽合金パイプ製の枠体Aを示している。
【0012】なお、以後、一方のパイプ及び縦継手筒体
をそれぞれ縦パイプ及び継手筒体、他方のパイプ及び継
手筒体をそれぞれ横パイプと横継手筒体という。
【0013】図1中、B1 は第1実施例の継手を示して
おり、交差するパイプの一方を形成する縦パイプ1に外
嵌した縦継手筒体11の外周面に、交差するパイプの他方
を形成する横パイプ2の端部を隅肉溶接3によって結合
して、継手B1 を構成している。
【0014】上記縦継手筒体11には、図2〜図5で示す
ように、縦継手筒体11の外周面に横パイプ2の内径と略
同一の上下幅を有する略矩形状の内部パイプ支持用ガセ
ット13を一体成形によって突設ないし取付け、同内部パ
イプ支持用ガセット13の下方延長面上に、横パイプ2の
肉厚と等しいか又は僅かに広いスリット (間隔) g1を
保持して外部パイプ支持用ガセット14を一体成形や溶接
等によって一体的に取付けている。
【0015】かかる内部パイプ支持用ガセット13と外部
パイプ支持用ガセット14とは、好ましくは、縦継手筒体
11を押出成形する際に、縦継手筒体11の外周面上に帯板
状の突出部を同縦継手筒体11と一体に成形し、その後、
上記内部パイプ支持用ガセット13と外部パイプ支持用ガ
セット14とを残して他を切除することで、縦継手筒体11
と一体の内部パイプ支持用ガセット13と外部パイプ支持
用ガセット14とを容易に形成することができ、しかも、
縦継手筒体11の全長が短いので上記切除部分が少なく、
材料の無駄が少なくてすむ。
【0016】一方、横パイプ2の端面16を、上記縦継手
筒体11の外周面に符号するように図中2及び図3に示す
ように、平面視において、中凹みの曲面状に形成し、同
横パイプ2の端部中に上記内部パイプ支持用ガセット13
を挿入し、かつ、上記スリットg1 中に横パイプ2端部
の下部を挿入して、横パイプ2の端面16を縦継手筒体11
の外周面に当接させ、縦継手筒体11の外周面と横パイプ
2の外周面との交差部、及び、横パイプ2の外周面と外
部パイプ支持用ガセット14の外周面との交差部をTIG
又はMIGによる隅肉溶接3により結合して、横パイプ
2と一体の継手B1 を構成している。
【0017】かかる継手B1 は、図1で示すように、縦
パイプ1の所定位置に縦継手筒体11を外嵌し、縦継手筒
体11及び縦パイプ1を挿通したブラインドリベットやボ
ルト&ナット等の締結具7で固定することにより、枠体
Aを構成することができる。
【0018】かかる構成によって、横パイプ2にかかる
荷重は、隅肉溶接地3部分と、内部パイプ支持用ガセッ
ト13と、外部パイプ支持用ガセット14とで分散支承され
て縦パイプ1に伝達されることになり、特に、横パイプ
2の端部に挿入した内部パイプ支持用ガセット13によっ
て、上下方向の荷重の一部が支承されるので、隅肉溶接
3部分の負担が軽くなり、継手B1 の強度を増加して、
軽合金溶接の強度不足を充分に補うことができる。
【0019】図6は、大径の縦パイプ21の外周面に突設
した内部パイプ支持用ガセット23と外部パイプ支持用ガ
セット24に、小径の横パイプ22の端面を嵌合し、隅肉溶
接3で結合した第2実施例の継手B2 を示している。
【0020】図7は、円形断面の縦パイプ31の外周面に
突設した内部パイプ支持用ガセット33と外部パイプ支持
用ガセット34に、四角形断面の横パイプ32の端面を隅肉
溶接3で結合した第3実施例の継手B3 を示している。
【0021】図8は、四角形断面の縦パイプ41の外周面
に突設した内部パイプ支持用ガセット43と外部パイプ支
持用ガセット44に、四角形断面の横パイプ42の端面を隅
肉溶接3で結合した第4実施例の継手B4 を示してい
る。
【0022】図9は、太い四角断面の縦パイプ51の外周
面に突設した内部パイプ支持用ガセット53と外部パイプ
支持用ガセット54に、細い四角形断面の横パイプ52の端
面を隅肉溶接3で結合した第5実施例の継手B5 を示し
ている。
【0023】図10, 図11に示す第6実施例は、図1〜図
5に示す継手B1の変容例に係るものであり、外部支持
用ガセット14を用いることなく、内部支持用ガセット13
のみを用いて継手B6 を構成した場合である。
【0024】また、図12及び図13に示す第7実施例は、
継手B7 を、第1実施例と略同一形状の縦継手筒体61の
他に、横パイプ2を嵌入可能の内径を有する横継手筒体
62を用いて構成したことを特徴とする。
【0025】縦継手筒体61は、上述したように第1実施
例と略同一形状に形成されているが、内部パイプ支持用
ガセット63の上下幅を横継手筒体62に嵌入する横パイプ
2の内径と略同一にし、内部パイプ支持用ガセット63と
外部パイプ支持用ガセット64とのスリット (間隙) g6
を、横継手筒体62の肉厚と横パイプ2の肉厚と横パイプ
2の肉厚とを加えた値と略同一にした点で第1実施例と
異なっている。
【0026】そして、上記縦継手筒体61の内部パイプ支
持用ガセット63と外部パイプ支持用ガセット64とに、横
継手筒体62の端部を嵌合して外部パイプ支持用ガセット
64に横継手筒体62の端部外周面を当接させた状態で、横
継手筒体62に縦継手筒体61と外部パイプ支持用ガセット
64とを隅肉溶接3して一体の継手B7 を個性すると、横
継手筒体62の内周面と内部パイプ支持用ガセット63の上
下端縁との間に、丁度横パイプ2の肉厚と同一寸法の間
隔が形成されるので、軸芯に直角に切断しただけの横パ
イプ2の端部を嵌入すると、横パイプ2の外周面は横継
手筒体62の内周面に、横パイプ2の内周面は内部パイプ
支持用ガセット63の上下端縁にそれぞれ当接することに
なり、かかる状態で、ブラインドリベットやボルト&ナ
ット等の締結具7で、継手B7 に縦パイプ1と横パイプ
2とを固定することにより、縦パイプ1と横パイプ2と
を結合することができる。
【0027】特に、第7実施例では、継手B7 と横パイ
プ2とが別体に構成されており、縦継手筒体61と横継手
筒体62との両方に、それぞれ所定の長さに切断しただけ
の縦パイプ1と横パイプ2の端部を嵌入して、これらの
縦パイプ1と横パイプ2とを結合できるので、枠体Aの
縦横寸法や縦パイプ1及び横パイプ2の配設ピッチを自
在に設定することができ、枠体Aの現場合わせに便利で
ある。
【0028】また、内部パイプ支持用ガセット63が横パ
イプ2の端部内周面に当接して、横パイプ2にかかる荷
重の一部を負担して、継手B7 の強度を増加することが
できることは、前述した第1〜第6実施例と同様であ
る。
【0029】そして、図14で示すように、多数の縦パイ
プ1と横パイプ2とを上記各種継手B1,B2,B3,B4,B
5,B6 を用いて、立体的な足場用の枠組Dを構成するこ
とができ、各継手B1,B2,B3,B4,B5,B6,B7 が充分
な強度を有することから、軽量で十分な強度を有する枠
組を構成することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、枠体を構成する交差し
たパイプを継手筒体を用いて連結する枠体の継手構造に
おいて、継手筒体を一方のパイプに取付けるとともに、
同継手筒体の外周面に、他方のパイプを嵌合支持するパ
イプ支持用ガセットを一体的に取付けている。
【0031】従って、他方のパイプに掛かる荷重はほと
んど内部パイプ支持用ガセットによって支承することが
でき、溶接部分の負担が軽くなり、継手の強度を増加し
て、軽合金溶接の強度不足を十分に補うことができる。
【0032】本発明では、軽合金製の枠体を構成する交
差したパイプの一方のパイプを挿入可能とした継手筒体
の外周面に内部パイプ支持用ガセットと、必要に応じ
て、外部パイプ支持用ガセットとをスリットを介して一
体的に取付け、他方のパイプの一側端部をスリットを通
して内側パイプ支持用ガセットに嵌合するとともに、同
一側端部の端面を継手筒体の外周面に密接させ、同密接
部分を溶接するとともに、他方のパイプの端部外周面と
外部パイプ支持用ガセットとを溶接して構成している。
【0033】従って、他方のパイプに掛かる荷重は、溶
接部分と、内部パイプ支持用ガセットと、外部パイプ支
持用ガセットとで分散支承されて一方のパイプに伝達さ
れることになり、特に、他方のパイプの端部に挿入した
内部パイプ支持用ガセットによって、荷重の一部が支承
されるので、隅肉溶接部分の負担が軽くなり、継手の強
度を増加して、軽合金溶接の強度不足を十分に補うこと
ができる。
【0034】また、本発明では、軽合金製の枠体を構成
する交差したパイプの一方のパイプを挿入可能とした一
方の継手筒体の外周面に、内部パイプ支持用ガセット
と、必要に応じて外部パイプ支持用ガセットとをスリッ
トを介して一体的に取付け、同内部パイプ支持用ガセッ
トをスリットを通して他方の継手筒体で同心円的にかつ
間隙をもって囲繞するとともに、同継手筒体の一側端部
を一方の継手筒体の外周面に密接させ、同密接部分を溶
接し、かつ、同継手本体内に他方のパイプの一側端部を
間隙を通して嵌入するとともに、その端面を一方の継手
本体の外周面に当接し、かつ、継手筒体の外周面を外部
パイプ支持用ガセットとをスリットに沿って溶接して構
成している。
【0035】従って、前記同様に軽合金溶接の強度不足
を十分に補うことができ、更に、両方の継手筒体に、そ
れぞれ所定の長さに切断しただけのパイプを嵌入して、
交差したパイプを結合できるので、枠体の寸法やパイプ
の配設ピッチを自在に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る継手構造を具備する枠体の正面
図。
【図2】第1実施例継手の展開斜視図。
【図3】第1実施例継手の斜視図。
【図4】第1実施例継手の断面正面図。
【図5】第1実施例継手の側面図。
【図6】第2実施例継手の正面図。
【図7】第3実施例の正面図。
【図8】第4実施例の正面図。
【図9】第5実施例の正面図。
【図10】第6実施例継手の断面正面図。
【図11】第6実施例継手の側面図。
【図12】第7実施例継手の断面正面図。
【図13】第7実施例継手の側面図。
【図14】本発明に係る継手構造を具備する足場枠の斜
視図。
【符号の説明】
A 枠体 B1 継手 B7 継手 1 一方のパイプ( 縦パイプ) 2 他方のパイプ( 横パイプ) 3 隅肉溶接 11 継手筒体 13 内部パイプ支持用ガセット 14 外部パイプ支持用ガセット 61 一方の継手筒体( 縦継手筒体) 62 他方の継手筒体( 横継手筒体) 63 内部パイプ支持用ガセット 64 外部パイプ支持用ガセット

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】枠体を構成する交差したパイプを継手筒体
    を用いて連結する枠体の継手構造において、継手筒体を
    一方のパイプに取付けるとともに、同継手筒体の外周面
    に、他方のパイプを嵌合支持するパイプ支持用ガセット
    を一体的に取付けたことを特徴とする枠体の継手構造。
  2. 【請求項2】軽合金製の枠体(A) を構成する交差したパ
    イプ(1)(2)の一方のパイプ(1) を挿入可能とした継手筒
    体(11)の外周面に内側パイプ支持用ガセット(13)を一体
    的に取付け、他方のパイプ(2) の一側端部を内側パイプ
    支持用ガセット(13)に嵌合するとともに、同端部の端面
    を継手筒体(11)の外周面に密接させ、同密接部分を溶接
    して構成したことを特徴とする枠体の継手構造。
  3. 【請求項3】軽合金製の枠体(A) を構成する交差したパ
    イプ(1)(2)の一方のパイプ(1) を挿入可能とした継手筒
    体(11)の外周面に内部パイプ支持用ガセット(13)と外部
    パイプ支持用ガセット(14)とをスリットを介して一体的
    に取付け、他方のパイプ(2)の一側端部をスリットを通
    して内側パイプ支持用ガセット(13)に嵌合するととも
    に、同一側端部の端面を継手筒体(11)の外周面に密接さ
    せ、同密接部分を溶接するとともに、他方のパイプ(2)
    の端部外周面と外部パイプ支持用ガセット(14)とを溶接
    して構成したことを特徴とする枠体の継手構造。
  4. 【請求項4】軽合金製の枠体(A) を構成する交差したパ
    イプ(1)(2)の一方のパイプ(1) を挿入可能とした一方の
    継手筒体(61)の外周面に、内部パイプ支持用ガセット(6
    3)を一体的に取付け、同内部パイプ支持用ガセット(63)
    を他方の継手筒体(62)で同心円的にかつ間隙をもって囲
    繞するとともに、同継手筒体(62)の一側端部を一方の継
    手筒体(61)の外周面に密接させ、同密接部分を溶接し、
    かつ、同継手本体(62)内に他方のパイプ(2) の一側端部
    を間隙を通して嵌入するとともに、その端面を一方の継
    手本体(61)の外周面に当接して構成したことを特徴とす
    る枠体の継手構造。
  5. 【請求項5】軽合金製の枠体(A) を構成する交差したパ
    イプ(1)(2)の一方のパイプ(1) を挿入可能とした一方の
    継手筒体(61)の外周面に、内部パイプ支持用ガセット(6
    3)と外部パイプ支持用ガセット(64)とをスリットを介し
    て一体的に取付け、同内部パイプ支持用ガセット(63)を
    スリットを通して他方の継手筒体(62)で同心円的にかつ
    間隙をもって囲繞するとともに、同継手筒体(62)の一側
    端部を一方の継手筒体(61)の外周面に密接させ、同密接
    部分を溶接し、かつ、同継手本体(62)内に他方のパイプ
    (2) の一側端部を間隙を通して嵌入するとともに、その
    端面を一方の継手本体(61)の外周面に当接し、かつ、継
    手筒体(62)の外周面を外部パイプ支持用ガセット(64)と
    をスリットに沿って溶接して構成したことを特徴とする
    枠体の継手構造。
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