JP2869498B2 - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

Info

Publication number
JP2869498B2
JP2869498B2 JP23974490A JP23974490A JP2869498B2 JP 2869498 B2 JP2869498 B2 JP 2869498B2 JP 23974490 A JP23974490 A JP 23974490A JP 23974490 A JP23974490 A JP 23974490A JP 2869498 B2 JP2869498 B2 JP 2869498B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
output
power
voltage
command
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP23974490A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04121059A (ja
Inventor
慶次郎 酒井
常博 遠藤
光幸 本部
洋 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP23974490A priority Critical patent/JP2869498B2/ja
Publication of JPH04121059A publication Critical patent/JPH04121059A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2869498B2 publication Critical patent/JP2869498B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rectifiers (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電力変換装置に係り、特に、三相交流電力を
直流電力に変換するコンバータの出力電力に従って負荷
を駆動するに好適な電力変換装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、電圧型インバータの直流電源として、三相全波
整流方式のコンバータを用いた場合、このコンバータに
パルス状の電源電流が流れるため、電力系統に障害を及
ぼすと共に、電源の力率が0.6〜0.7と小さくなってい
る。そこで、従来、電源の力率を改善する方式として、
例えば、平成2年電気学会全国大会479(5−27頁〜5
−28頁)において論じられているように、電圧型PWMイ
ンバータと同等の装置をコンバータ側に設け、電源力率
1で正弦波状の電源電流が流れるように、コンバータを
PWM制御するものが提案されている。この方式によれ
ば、電源回生ができ、三相の電源電流をほぼ力率1で正
弦波状に制御できるという反面、コンバータ装置の価格
が非常に高くなるという問題があった。
一方、力率改善コンバータを用いて電源の力率を改善
するようにしたものとしては、特開昭59-19887号公報に
記載されているように、3台の三相整流回路と平滑コン
デンサとの間に3台の昇圧チョッパ回路を設け、力率1
で正弦波状の電源電流を流すようにしたものが提案され
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、正弦波の電源電流を流し、三相の電
源電流をほぼ力率1で正弦波状に制限できるという反
面、電源電圧を検出する手段や電源電圧の位相検出手段
が必要になると共に、三相受電の場合、単相の整流回路
と昇圧チョッパを3組設けなければならない。このた
め、低価格なものが要求される汎用電力変換装置には、
主回路や制御回路が複雑になることから適用が困難であ
った。
本発明の目的は、単一の三相整流回路と単一の昇圧チ
ョッパ回路を用いて電源の力率を高めることができる電
力変換装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明は、第1の装置と
して、三相交流電圧を整流する三相整流回路と、三相整
流回路の出力電圧をチョッピングにより昇圧する昇圧チ
ョッパ回路と、昇圧チョッパ回路の出力信号を平滑する
平滑素子と、平滑素子の出力電圧を検出する電圧検出器
と、昇圧チョッパ回路の出力電圧に対する電圧指令と電
圧検出器の検出出力との偏差を零に抑制し且つ前記三相
整流回路の出力に直流電流を流すための直流電流指令を
生成する直流電流指令生成回路と、三相整流回路の出力
電流を検出する直流電流検出器と、直流電流指令と直流
電流検出器の検出出力との偏差を零に抑制するためのパ
ルス信号を生成するパルス信号生成回路とを有し、前記
昇圧チョッパ回路は、整流回路の出力電荷を蓄積するリ
アクトルと、このリアクトルに蓄積された電荷の充放電
をパルス信号のパルス幅に応じて制御するスイッチング
素子とを備えて構成されている電力変換装置を構成した
ものである。
第2の装置として、三相交流電圧を整流する三相整流
回路と、三相整流回路の出力電圧をチョッピングにより
昇圧する昇圧チョッパ回路と、昇圧チョッパ回路の出力
信号を平滑する平滑素子と、平滑素子の出力電圧を検出
する電圧検出器と、平滑素子の出力電力を交流電力に変
換して交流電動機を駆動するインバータと、交流電動機
に対する周波数指令に従ってパルス信号を生成し、この
パルス信号をインバータに与えてインバータの出力電圧
を制御するインバータ制御手段と、インバータの出力電
流を検出する交流電流検出器と、交流電流検出器の検出
出力に基づいてインバータのキャリア半周期の整数倍区
間におけるインバータの入力平均電流を算出する平均電
流算出手段と、平均電流算出手段の算出電流と前記電圧
検出器の検出出力からインバータの入力平均電力を算出
する電力算出手段と、電力算出手段の算出電力を三相交
流電圧で除算してインバータ入力電流指令を生成するイ
ンバータ入力電流指令生成手段と、昇圧チョッパ回路の
出力電圧に対する電圧指令と電圧検出器の検出出力との
偏差を零に抑制するための直流電流指令を生成する直流
電流指令生成回路と、直流電流指令とインバータ入力電
流指令とを加算した最終直流電流指令を生成する最終直
流電流指令生成回路と、三相整流回路の出力電流を検出
する直流電流検出器と、最終直流電流指令と直流電流検
出器の検出出力との偏差を零に抑制するためのパルス信
号を生成するパルス信号生成回路とを有し、前記昇圧チ
ョッパ回路は、整流回路の出力電荷を蓄積するリアクト
ルと、このリアクトルに蓄積された電荷の充放電をパル
ス信号のパルス幅に応じて制御するスイッチング素子と
を備えて構成されている電力変換装置を構成したもので
ある。
第3の装置として、三相交流電圧を整流する三相整流
回路と、三相整流回路の出力電圧をチョッピングにより
昇圧する昇圧チョッパ回路と、昇圧チョッパ回路の出力
信号を平滑する平滑素子と、平滑素子の出力電圧を検出
する電圧検出器と、平滑素子の出力電力を交流電力に変
換して交流電動機を駆動するインバータと、交流電動機
に対する周波数指令に従ってパルス信号を生成し、この
パルス信号をインバータに与えてインバータの出力電圧
を制御するインバータ制御手段と、インバータの出力電
流を検出する交流電流検出器と、交流電流検出器の検出
出力に基づいてインバータのキャリア半周期の整数倍区
間におけるインバータの入力平均電流を算出する平均電
流算出手段と、平均電流算出手段の算出電流と前記電圧
検出器の検出出力からインバータの入力平均電力を算出
する電力算出手段と、平滑素子の出力電圧に対する電圧
指令と電圧検出器の検出出力との偏差を零に抑制するた
めの電力指令を生成する電力指令生成回路と、電力指令
を電力算出手段の算出電力で補正する電力指令補正回路
と、電力指令補正回路の出力電力を三相交流電圧で除算
して直流電流指令を生成する直流電流指令回路と、直流
電流指令と直流電流検出器の検出出力との偏差を零に抑
制するためのパルス信号を生成するパルス信号生成回路
とを有し、前記昇圧チョッパ回路は、整流回路の出力電
荷を蓄積するリアクトルと、このリアクトルに蓄積され
た電荷の充放電をパルス信号のパルス幅に応じて制御す
るスイッチング素子とを備えて構成されている電力変換
装置を構成したものである。
第4の装置として、三相交流電圧を整流する三相整流
回路と、三相整流回路の出力電圧をチョッピングにより
昇圧する昇圧チョッパ回路と、昇圧チョッパ回路の出力
信号を平滑する平滑素子と、平滑素子の出力電圧を検出
する電圧検出器と、平滑素子の出力電力を交流電力に変
換して交流電動機を駆動するインバータと、交流電動機
に対する周波数指令に従ってパルス信号を生成し、この
パルス信号をインバータに与えてインバータの出力電圧
を制御するインバータ制御手段と、インバータの出力電
流を検出する交流電流検出器と、交流電流検出器の検出
出力とインバータの1次電圧指令および1次電圧ベクト
ル位相に従ってインバータの入力電力を算出する入力電
力算出手段と、入力電力算出手段の算出電力を三相交流
電圧で除算してインバータ入力電流指令を生成するイン
バータ入力電流指令生成手段と、昇圧チョッパ回路の出
力電圧に対する電圧指令と電圧検出器の検出出力との偏
差を零に抑制するための直流電流指令を生成する直流電
流指令生成回路と、直流電流指令とインバータ入力電流
指令とを加算した最終直流電流指令生成回路と、三相整
流回路の出力電流を検出する直流電流検出器と、最終直
流電流指令と直流電流検出器の検出出力との偏差を零に
抑制するためのパルス信号を生成するパルス信号生成回
路とを有し、前記昇圧チョッパ回路は、整流回路の出力
電荷を蓄積するリアクトルと、このリアクトルに蓄積さ
れた電荷の充放電をパルス信号のパルス幅に応じて制御
するスイッチング素子とを備えて構成されている電力変
換装置を構成したものである。
第5の装置として、三相交流電圧を整流する三相整流
回路と、三相整流回路の出力電圧をチョッピングにより
昇圧する昇圧チョッパ回路と、昇圧チョッパ回路の出力
信号を平滑する平滑素子と、平滑素子の出力電圧を検出
する電圧検出器と、平滑素子の出力電力を交流電力に変
換して交流電動機を駆動するインバータと、交流電動機
に対する周波数指令に従ってパルス信号を生成し、この
パルス信号をインバータに与えてインバータの出力電圧
を制御するインバータ制御手段と、インバータの出力電
流を検出する交流電流検出器と、交流電流検出器の検出
出力とインバータの1次電圧指令および1次電圧ベクト
ル位相に従ってインバータの入力電力を算出する入力電
力算出手段と、昇圧チョッパ回路の出力電圧に対する電
圧指令と電圧検出器との偏差を零に抑制するための電力
指令を生成する電力指令生成回路と、この電力指令を入
力電力算出手段の算出電力で補正する電力指令補正回路
と、電力指令補正回路の出力電力を三相交流電圧で除算
して直流電流指令を生成する直流電流指令生成回路と、
直流電流指令と直流電流検出器の検出出力との偏差を零
に抑制するためのパルス信号を生成するパルス信号生成
回路とを有し、前記昇圧チョッパ回路は、整流回路の出
力電荷を蓄積するリアクトルと、このリアクトルに蓄積
された電荷の充放電をパルス信号のパルス幅に応じて制
御するスイッチング素子とを備えて構成されている電力
変換装置を構成したものである。
第6の装置として、三相交流電圧を整流する三相整流
回路と、三相整流回路の出力電圧をチョッピングにより
昇圧する昇圧チョッパ回路と、昇圧チョッパ回路の出力
信号を平滑する複数の平滑素子と、平滑素子の出力電圧
を検出する電圧検出器と、平滑素子の出力電力を交流電
力に変換して複数の交流電動機をそれぞれ駆動する複数
のインバータと、各交流電動機に対する周波数指令に従
ってパルス信号を生成し、このパルス信号を各インバー
タに与えてインバータの出力電圧を制御する複数のイン
バータ制御手段と、各インバータの出力電流を検出する
複数の交流電流検出器とを有すると共に、各交流電流検
出器の検出出力と昇圧チョッパ回路の出力電圧に対する
電圧指令に基づいて昇圧チョッパ回路を制御するものと
して第1〜第5の装置のうちいずれか1つの装置を含む
電力変換装置を構成したものである。
第1〜第6の装置のうちいずれか1つの装置を含む第
7の装置として、三相整流回路の入力側に昇圧チョッパ
用スイッチング素子のスイッチングに伴うリプル電流を
除去するフィルタを設けてなる電力変換装置を構成した
ものである。
〔作用〕
平滑素子の出力電圧が定常状態にあるときには平滑素
子の入力電力は一定となる。そこで、平滑素子の出力電
圧が一定となるように昇圧チョッパ回路の出力電圧を制
御すれば、整流回路に対する直流電流指令もほぼ一定の
直流量の指令となる。そこで、この電流指令に実際の電
流が追従するように昇圧チョッパ回路のスイッチング素
子の通流率を制御すると整流回路の出力電流がほぼ一定
の直流電流となる。この結果、三相電源の瞬時相電圧が
最大、最小付近の120°区間で各相に電流が流れる。す
なわち120°方形波状の電源電流が流れ、電源力率がほ
ぼ0.96となる。
また同様に、電動機の負荷が一定の定常状態ではイン
バータの入力電力は一定となる。このとき平滑素子の出
力電圧が一定となるように昇圧チョッパ回路を制御する
と、整流回路に対する出力電力指令もほぼ一定の直流量
の指令となる。そこで、この直流電流指令に実際の電流
が追従するように、昇圧チョッパの通流率を制御すれ
ば、整流回路の出力電流はほぼ一定の直流電流となる。
この結果、三相電源の瞬時相電圧が最大、最小付近の12
0°区間で各相に電流が流れる。すなわち120°方形波状
の電源電流が流れ、電源力率をほぼ0.96と大幅に向上さ
せることができる。
また、インバータの出力電流を検出し、この検出電流
に基づいて直流電流指令を補正しているため、電動機の
負荷が急激に変動しても平滑素子の出力電圧が変動する
のを抑制することができ、電動機のトルク変動を少くす
ることが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、電力変換装置は三相全波整流回路
2、昇圧チョッパ回路7、平滑コンデンサ3を備え、三
相全波整流回路2の入力側が三相交流電源1に接続さ
れ、コンデンサ3が電圧型インバータ9を介して誘導電
動機10に接続されている。
昇圧チョッパ回路7は直流リアクトル4とスイッチン
グパワー素子5とブロックダイオード6を備えており、
整流回路2の出力電荷を直流リアクトル4で蓄積し、リ
アクトル4に蓄積された電荷の充放電をスイッチングパ
ワー素子5のスイッチングによって制御し、昇圧された
直流電力をブロックダイオード6を介してコンデンサ3
へ出力するようになっている。そしてスイッチングパワ
ー素子5のスイッチングを制御するために、電圧検出器
11、減算器13、直流電圧制御回路14、直流電流検出器1
5、減算器16、電流制御回路17が設けられており、電流
制御回路17の出力がスイッチングパワー素子5に接続さ
れている。またインバータ9の入力電圧を可変周波数の
交流電圧に変換して誘導電動機10を可変速制御するため
のインバータ制御装置8が設けられている。
減算器13は昇圧チョッパ回路7の出力電圧に対する電
圧指令Vdc*と電圧検出器11の検出出力との偏差に応じ
た信号を直流電圧制御回路14へ出力する。そして直流電
圧制御回路14は比例積分要素及びリミッタ回路を備え、
減算器13からの信号を零に抑制するための直流電流指令
X*を生成するようになっている。すなわち減算器13
と直流電圧制御回路14は直流電流指令生成回路として構
成されている。この直流電流指令IX*は減算器16に入
力されており、減算器16は直流電流指令IX*と電流検
出器15の検出出力IXとの偏差に応じた信号を出力する
ようになっている。そして電流制御回路17は減算器16か
らの信号を零に抑制するためのパルス信号を生成するよ
うになっている。すなわち減算器16と電流制御回路17は
パルス信号生成回路として構成されている。そして、こ
のパルス信号がスイッチングパワー素子5のベースに入
力されている。
次に動作を説明する。まず電動機10の出力電力が一定
の場合、インバータ9の入力電力PLも一定となる。そ
こで、コンデンサ3の直流電圧Vdcを一定に制御した場
合、インバータ9の入力電流の平均値Idcもほぼ一定の
直流電流となる。ここで、昇圧チョッパ回路7の損失は
比較的小さいので無視すると、電力PL相当の負荷電力
を電源1から供給する必要があり、例えばPL=2700Wの
場合、整流器2の出力電圧の平均値VRCは200V受電の場
合、1.35×200V=270Vとなる。また整流回路2の出力電
流IXはPL/VRCから10Aの平均電流となる。このよう
に、負荷が一定の場合、直流電圧をほぼ一定に制御する
と、整流回路2の出力電流指令IX*もほぼ一定の直流
量となり、IX*に電流検出器15の検出電流IXが追従す
るので、整流回路2の出力電流IXも直流電流が流れ
る。
すなわち、第2図に示されるように、整流回路2の出
力電流IXを一定の振幅IXOの直流量の電流で流した場
合、電源1の最大、最小の二相間で整流回路2の出力電
流IXOが流れるため、三相の電源電流iR,iS,iTは振幅
XOの120°方形波電流が流れることになる。
電源電流として120°方形波電流が流れると、電源力
率cosψは次の、(1)式で表わされる。
1は瞬時の電源電圧で となる。また、Iは高調波電流を含む120°方形波電源
電流の実効値で、i1は瞬時の基本波電源電流である。
次に、120°方形波電流の高調波成分の実効値は(2)
式で与えられる。
ここでnば奇数であり、(1)式の有効パワーをPとす
ると(3)式で与えられる。
次に、皮相パワーSは(4)式で与えられる。
この結果、電源力率cosψはP/Sなのでcosψ≒0.96とな
る。このように、電源力率が比較的大きくなるのは、12
0°方形波電流の場合、3次の高調波電流が生じないか
らである。
次に電動機10の負荷が急激に増加した場合には、イン
バータ9の入力電流idcが増加するので、コンデンサ電
流icが放電することから、電流icが負となり、直流電圧
Vdcが減少する。この結果直流電流指令IX*が増加し、
スイッチングパワー素子5のゲートオン期間が長くな
る。これにより、電流検出器15の検出値Ixが増加するこ
とから直流リアクトル4に蓄積されるエネルギーが増加
する。このエネルギーはスイッチングパワー素子5のゲ
ートオフ期間、ブロックダイオード6を介して平滑コン
デンサ3へ転送される。この結果直流電圧Vdcが上昇
し、この電圧が電圧指令Vdc*にほぼ一致するようにフ
ィードバック系が動作し、ダイオード電流の平均値Idi
とインバータ9の入力電流の平均値Idcが一致する。ま
た負荷が減少した場合には、前述した動作と逆の動作が
行われ、直流電流指令IX*が減少し、スイッチングパ
ワー素子5のゲートオン期間が短くなり、ダイオード電
流の平均値Idiが減少する。このため、電動機の負荷が
急激に変化してもチョッパ回路7の出力電圧及び出力電
流を一定の状態に維持することができる。
このように、本実施例によれば、単一の整流回路2と
昇圧チョッパ回路7を設け、整流回路2の出力電流に直
流電流が流れるように制御することで、120°の方形波
電流が電源1に流れるようにしたため、簡単な回路構成
によっても、電源力率を0.96と大幅に向上させることが
できる。この結果電源電力が一定の場合電源電流を小さ
くすることができる。
また整流回路2の出力電流が直流電流となるように制
御することで、電源電圧又は電源電圧位相の検出が不要
になると共に、三相受電の場合でも、単一の整流回路2
と単一の昇圧チョッパ回路7を設けるだけで、電力変換
装置を構成することができ、小型で低価格な電力変換装
置を構成することができる。
次に、本発明の他の実施例を第3図に示す。
本実施例は、電動機10の負荷が急激に変化した場合で
もコンデンサ3の直流電圧の変動を大幅に抑制すると共
に電源力率を向上させるようにしたものであり、第1図
に示すものと異なるところは、インバータ9の出力電流
を検出する交流電流検出器18と、交流電流検出器18の検
出電流に基づいてインバータ9のキャリア半周期の整数
倍区間におけるインバータ9の入力平均電流を算出する
平均電流算出手段としてのインバータ入力電流演算器19
と、演算器19の算出電流と電圧検出器11の出力からイン
バータ9の入力平均電力を算出する電力算出手段として
の電力算出器20と、電力算出器20の出力電力を交流電源
1の三相交流電圧で除算してインバータ入力電流指令I
lを生成するインバータ入力電流指令生成手段としての
インバータ入力電流指令生成器21を設けると共に、直流
電圧制御回路14と減算器16との間に加算器22を設け、イ
ンバータ入力電流生成器21の出力を加算器22に入力する
ようにしたものである。
インバータ入力電流の平均値Idcは次の(5)式から
求められる。
ここで、TCはインバータのキャリア周期で、TU,TV,TW
は、TC区間における各相PWM信号のパルス幅である。
また、iU,iV,iWは電流検出器18で検出した瞬時のモ
ータ電流検出値である。なお、ゲインK1は昇圧チョッパ
回路7の損失を無視して、1/VRCの定数としており、200
V交流電圧受電の場合、整流回路2の出力電圧の平均値
RCは交流電圧の1.35倍となり、270Vなので、K1=1/27
0としている。
そこで、コンデンサ3の負荷となるインバータ9の入
力電力PLをキャリア周期TC毎に瞬時に検出し、またイ
ンバータ9の入力電流の平均値Idcを(5)式から求め
れば、定常的には直流電流指令IX*=ILとなる。この
結果直流電流制御回路14の出力△IX*はほぼ零とな
り、IL検出誤差を補正するのみとなる。このようなこ
とから、電動機10の負荷が急激に変化しても、素早く直
流量でILを検出して直流電流指令IX*を変えるように
しているため、直流電圧制御回路14の動作遅れの影響を
受けることがない。この結果負荷に対応した電源電流が
瞬時に流れ、負荷の外乱によっても直流電圧Vdcの変動
を大幅に低減することができる。更に整流回路2の出力
電流IXは直流電流であるため、120°方形波の電源電流
が流れ、電源力率も0.96と大幅に向上させることができ
る。
次に、本発明の第3実施例を第4図に示す。
本実施例は、第3図に示す演算器19と電力算出器20の
代りに、電流検出器18の検出出力とインバータ9の1次
電圧指令V1*と1次電圧ベクトル位相θv1及びインバ
ータ9の入力電力を算出する入力電力算出手段としての
インバータ出力電力演算器23を設けたものであり、その
他のものは第3図と同様である。すなわち、本実施例で
は、インバータ9の損失を省略して、近似的にコンデン
サ3の負荷となるインバータ9の入力電力を検出するよ
うにしたものである。
ここで、インバータ9の出力電力を算出するに際し
て、正弦波変調PWM方式の場合、変調波(正弦波)の振
幅が1次電圧の大きさV1*に対応し、変調波の位相がθ
1となる。そこで、次の(6)式による1次電圧ベク
トル方向のモータ電流の有効分電流Iqを求めることとし
ている。
そこで、インバータ入力パワーPLを(7)式から求
め、第3図の実施例と同様に負荷外乱による直流電圧変
動を大幅に低減するものである。
L≒PINV=Kα・Vdc・V1*・Iq ……(7) ここで、Kαは定数でありKα・Vdc・V1*が実際の
インバータ出力電圧の大きさとなり、Vdcに比例して大
きくなる。
次に、第3図の変形例として本発明の第4実施例を第
5図に示す。
本実施例は、定数発生器21を加算器21と減算器16の間
に設け、直流電圧制御回路14を電圧指令と電圧検出器11
の出力との偏差を零に抑制するための電力指令を生成す
る電力指合生成回路として用い、加算器22を電力指令補
正回路として用い、定数発生器21を直流電流指令生成回
路として用いたものであり、他の構成は第3図のものと
同様である。本実施例においても、第3図のものと同様
の効果を得ることができる。
また第4図の変形例として本発明の第5実施例を第6
図に示す。
本実施例は、第5図に示すものと同様に、定数発生器
21を加算器22と減算器16との間に設け、直流電圧制御回
路14を電力指令生成回路として用い、加算器22を電力指
令補正回路として用い、定数発生器21を直流電流指令生
成回路として用いたものであり、他の構成は第4図のも
のと同様であり、第4図に示すものと同様な効果を得る
ことができる。
前記各実施例において、昇圧チョッパ回路7のスイッ
チング周波数fcが100kHz等非常に大きいと、整流回路2
の出力電流IXはほぼ直流になるが、周波数fcが、例え
ば10kHz等と小さくなると、パワー素子5のスイッチン
グに伴うリプル電流が生じる。この結果、120°方形波
電流にスイッチング周波数fcのリプル電流が重畳した電
源電流が流れ、ラジオノイズ等高調波が問題となる場合
がある。このような場合には、第7図及び第8図に示さ
れるように、交流電源1と整流回路2との間にスイッチ
ング周波数fcに共振してリプル電流を吸収する共振フィ
ルタ24又はスイッチング周波数fcのリプル電流のみを吸
収するLC回路のフィルタ25を設ければ、パワー素子5の
スイッチングに伴うリプル電流を除去し、交流電源1に
120°方形波の電流を流すことができると共にラジオノ
イズ等の高調波電流障害が生じるのを防止することがで
きる。なお、フィルタ24のLCの値はLC=1/2π・fcとな
るように設定されている。
また、第9図に示されるように、昇圧チョッパ回路7
の出力側に複数の平滑コンデンサ3a〜3nと複数のインバ
ータ9a〜9nと各インバータの出力に複数の誘導電動機10
a〜10nを備えたシステムにおいても、前記各実施例を適
用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、単一の三相整
流回路と単一の昇圧チョッパ回路を用いても三相整流回
路の出力電流を一定振幅の直流電流となるように制御し
たため、電源力率を大幅に向上させることができ、装置
の小型軽量化に寄与することができる。更にインバータ
の出力電流を瞬時に検出し、この検出値に従って整流回
路の出力電流を補正するようにしたため、電動機の負荷
が急激に変動してもインバータの入力電圧の変動を十分
に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す構成図、第2図は第
1図に示す装置の作用を説明するための波形図、第3図
は本発明の第2実施例を示す構成図、第4図は本発明の
第3実施例を示す構成図、第5図は本発明の第4実施例
を示す構成図、第6図は本発明の第5実施例を示す構成
図、第7図は本発明の第6実施例を示す構成図、第8図
は本発明の第7実施例を示す構成図、第9図は本発明の
第8実施例を示す構成図である。 1……交流電源、2……三相全波整流回路、3……平滑
コンデンサ、4……直流リアクトル、5……スイッチン
グパワー素子、6……ブロックダイオード、7……昇圧
チョッパ回路、8……インバータ制御装置、9……イン
バータ、10……誘導電動機、11……電圧検出器、13……
減算器、14……直流電圧制御回路、15……直流電流検出
器、16……減算器、17……電流制御回路、18……交流電
流検出器、19……インバータ入力電流演算器、20……電
力算出器、21……定数発生器、22……加算器、23……イ
ンバータ出力電流演算器。
フロントページの続き (72)発明者 藤井 洋 千葉県習志野市東習志野7丁目1番1号 株式会社日立製作所習志野工場内 (56)参考文献 特開 平2−106171(JP,A) 特開 昭56−166765(JP,A) 特開 平1−148070(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02M 3/00 - 3/44 H02M 7/00 - 7/98

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】三相交流電圧を整流する三相整流回路と、
    三相整流回路の出力電圧をチョッピングにより昇圧する
    昇圧チョッパ回路と、昇圧チョッパ回路の出力信号を平
    滑する平滑素子と、平滑素子の出力電圧を検出する電圧
    検出器と、昇圧チョッパ回路の出力電圧に対する電圧指
    令と電圧検出器の検出出力との偏差を零に抑制し且つ前
    記三相整流回路の出力に直流電流を流すための直流電流
    指令を生成する直流電流指令生成回路と、三相整流回路
    の出力電流を検出する直流電流検出器と、直流電流指令
    と直流電流検出器の検出出力との偏差を零に抑制するた
    めのパルス信号を生成するパルス信号生成回路とを有
    し、前記昇圧チョッパ回路は、整流回路の出力電荷を蓄
    積するリアクトルと、このリアクトルに蓄積された電荷
    の充放電をパルス信号のパルス幅に応じて制御するスイ
    ッチング素子とを備えて構成されている電力変換装置。
  2. 【請求項2】三相交流電圧を整流する三相整流回路と、
    三相整流回路の出力電圧をチョッピングにより昇圧する
    昇圧チョッパ回路と、昇圧チョッパ回路の出力信号を平
    滑する平滑素子と、平滑素子の出力電圧を検出する電圧
    検出器と、平滑素子の出力電力を交流電力に変換して交
    流電動機を駆動するインバータと、交流電動機に対する
    周波数指令に従ってパルス信号を生成し、このパルス信
    号をインバータに与えてインバータの出力電圧を制御す
    るインバータ制御手段と、インバータの出力電流を検出
    する交流電流検出器と、交流電流検出器の検出出力に基
    づいてインバータのキャリア半周期の整数倍区間におけ
    るインバータの入力平均電流を算出する平均電流算出手
    段と、平均電流算出手段の算出電流と前記電圧検出器の
    検出出力からインバータの入力平均電力を算出する電力
    算出手段と、電力算出手段の算出電力を三相交流電圧で
    除算してインバータ入力電流指令を生成するインバータ
    入力電流指令生成手段と、昇圧チョッパ回路の出力電圧
    に対する電圧指令と電圧検出器の検出出力との偏差を零
    に抑制するための直流電流指令を生成する直流電流指令
    生成回路と、直流電流指令とインバータ入力電流指令と
    を加算した最終直流電流指令を生成する最終直流電流指
    令生成回路と、三相整流回路の出力電流を検出する直流
    電流検出器と、最終直流電流指令と直流電流検出器の検
    出出力との偏差を零に抑制するためのパルス信号を生成
    するパルス信号生成回路とを有し、前記昇圧チョッパ回
    路は、整流回路の出力電荷を蓄積するリアクトルと、こ
    のリアクトルに蓄積された電荷の充放電をパルス信号の
    パルス幅に応じて制御するスイッチング素子とを備えて
    構成されている電力変換装置。
  3. 【請求項3】三相交流電圧を整流する三相整流回路と、
    三相整流回路の出力電圧をチョッピングにより昇圧する
    昇圧チョッパ回路と、昇圧チョッパ回路の出力信号を平
    滑する平滑素子と、平滑素子の出力電圧を検出する電圧
    検出器と、平滑素子の出力電力を交流電力に変換して交
    流電動機を駆動するインバータと、交流電動機に対する
    周波数指令に従ってパルス信号を生成し、このパルス信
    号をインバータに与えてインバータの出力電圧を制御す
    るインバータ制御手段と、インバータの出力電流を検出
    する交流電流検出器と、交流電流検出器の検出出力に基
    づいてインバータのキャリア半周期の整数倍区間におけ
    るインバータの入力平均電流を算出する平均電流算出手
    段と、平均電流算出手段の算出電流と前記電圧検出器の
    検出出力からインバータの入力平均電力を算出する電力
    算出手段と、平滑素子の出力電圧に対する電圧指令と電
    圧検出器の検出出力との偏差を零に抑制するための電力
    指令を生成する電力指令生成回路と、電力指令を電力算
    出手段の算出電力で補正する電力指令補正回路と、電力
    指令補正回路の出力電力を三相交流電圧で除算して直流
    電流指令を生成する直流電流指令回路と、直流電流指令
    と直流電流検出器の検出出力との偏差を零に抑制するた
    めのパルス信号を生成するパルス信号生成回路とを有
    し、前記昇圧チョッパ回路は、整流回路の出力電荷を蓄
    積するリアクトルと、このリアクトルに蓄積された電荷
    の充放電をパルス信号のパルス幅に応じて制御するスイ
    ッチング素子とを備えて構成されている電力変換装置。
  4. 【請求項4】三相交流電圧を整流する三相整流回路と、
    三相整流回路の出力電圧をチョッピングによリ昇圧する
    昇圧チョッパ回路と、昇圧チョッパ回路の出力信号を平
    滑する平滑素子と、平滑素子の出力電圧を検出する電圧
    検出器と、平滑素子の出力電力を交流電力に変換して交
    流電動機を駆動するインバータと、交流電動機に対する
    周波数指令に従ってパルス信号を生成し、このパルス信
    号をインバータに与えてインバータの出力電圧を制御す
    るインバータ制御手段と、インバータの出力電流を検出
    する交流電流検出器と、交流電流検出器の検出出力とイ
    ンバータの1次電圧指令および1次電圧ベクトル位相に
    従ってインバータの入力電力を算出する入力電力算出手
    段と、入力電力算出手段の算出電力を三相交流電圧で除
    算してインバータ入力電流指令を生成するインバータ入
    力電流指令生成手段と、昇圧チョッパ回路の出力電圧に
    対する電圧指令と電圧検出器の検出出力との偏差を零に
    抑制するための直流電流指令を生成する直流電流指令生
    成回路と、直流電流指令とインバータ入力電流指令とを
    加算した最終直流電流指令生成回路と、三相整流回路の
    出力電流を検出する直流電流検出器と、最終直流電流指
    令と直流電流検出器の検出出力との偏差を零に抑制する
    ためのパルス信号を生成するパルス信号生成回路とを有
    し、前記昇圧チョッパ回路は、整流回路の出力電荷を蓄
    積するリアクトルと、このリアクトルに蓄積された電荷
    の充放電をパルス信号のパルス幅に応じて制御するスイ
    ッチング素子とを備えて構成されている電力変換装置。
  5. 【請求項5】三相交流電圧を整流する三相整流回路と、
    三相整流回路の出力電圧をチョッピングにより昇圧する
    昇圧チョッパ回路と、昇圧チョッパ回路の出力信号を平
    滑する平滑素子と、平滑素子の出力電圧を検出する電圧
    検出器と、平滑素子の出力電力を交流電力に変換して交
    流電動機を駆動するインバータと、交流電動機に対する
    周波数指令に従ってパルス信号を生成し、このパルス信
    号をインバータに与えてインバータの出力電圧を制御す
    るインバータ制御手段と、インバータの出力電流を検出
    する交流電流検出器と、交流電流検出器の検出出力とイ
    ンバータの1次電圧指令および1次電圧ベクトル位相に
    従ってインバータの入力電力を算出する入力電力算出手
    段と、昇圧チョッパ回路の出力電圧に対する電圧指令と
    電圧検出器との偏差を零に抑制するための電力指令を生
    成する電力指令生成回路と、この電力指令を入力電力算
    出手段の算出電力で補正する電力指令補正回路と、電力
    指令補正回路の出力電力を三相交流電圧で除算して直流
    電流指令を生成する直流電流指令生成回路と、直流電流
    指令と直流電流検出器の検出出力との偏差を零に抑制す
    るためのパルス信号を生成するパルス信号生成回路とを
    有し、前記昇圧チョッパ回路は、整流回路の出力電荷を
    蓄積するリアクトルと、このリアクトルに蓄積された電
    荷の充放電をパルス信号のパルス幅に応じて制御するス
    イッチング素子とを備えて構成されている電力変換装
    置。
  6. 【請求項6】三相交流電圧を整流する三相整流回路と、
    三相整流回路の出力電圧をチョッピングにより昇圧する
    昇圧チョッパ回路と、昇圧チョッパ回路の出力信号を平
    滑する複数の平滑素子と、平滑素子の出力電圧を検出す
    る電圧検出器と、平滑素子の出力電力を交流電力に変換
    して複数の交流電動機をそれぞれ駆動する複数のインバ
    ータと、各交流電動機に対する周波数指令に従ってパル
    ス信号を生成し、このパルス信号を各インバータに与え
    てインバータの出力電圧を制御する複数のインバータ制
    御手段と、各インバータの出力電流を検出する複数の交
    流電流検出器とを有すると共に、各交流電流検出器の検
    出出力と昇圧チョッパ回路の出力電圧に対する電圧指令
    に基づいて昇圧チョッパ回路を制御するものとして、請
    求項1,2,3,4又は5記載のものを有する電力変換装置。
  7. 【請求項7】三相整流回路の入力側に昇圧チョッパ用ス
    イッチング素子のスイッチングに伴うリプル電流を除去
    するフイルタを設けてなる請求項1〜6のうちいずれか
    1つの項に記載の電力変換装置。
JP23974490A 1990-09-10 1990-09-10 電力変換装置 Expired - Lifetime JP2869498B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23974490A JP2869498B2 (ja) 1990-09-10 1990-09-10 電力変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23974490A JP2869498B2 (ja) 1990-09-10 1990-09-10 電力変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04121059A JPH04121059A (ja) 1992-04-22
JP2869498B2 true JP2869498B2 (ja) 1999-03-10

Family

ID=17049288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23974490A Expired - Lifetime JP2869498B2 (ja) 1990-09-10 1990-09-10 電力変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2869498B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010166719A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Mitsubishi Electric Corp モーター駆動制御装置、圧縮機、送風機、空気調和機及び冷蔵庫又は冷凍庫
JP2010187521A (ja) * 2009-01-16 2010-08-26 Mitsubishi Electric Corp モーター駆動制御装置、圧縮機、送風機、空気調和機及び冷蔵庫又は冷凍庫
JP2011045218A (ja) * 2009-08-24 2011-03-03 Mitsubishi Electric Corp 電力変換装置、それを備えたモーター駆動制御装置、それを搭載した圧縮機及び送風機、並びに、その圧縮機又は送風機を搭載した空気調和機、冷蔵庫及び冷凍庫
JP2012060848A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Fuji Electric Co Ltd 電力変換装置
DE112011103261T5 (de) 2010-09-28 2013-08-22 Mitsubishi Electric Corporation Spannungsumformervorrichtung
CN108028601A (zh) * 2015-10-01 2018-05-11 三菱电机株式会社 电力变换装置以及使用了该电力变换装置的空气调节装置
EP3419158A4 (en) * 2016-02-15 2019-03-13 Mitsubishi Electric Corporation POWER CONVERTING DEVICE AND AIR CONDITIONING DEVICE USING THE SAME

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001268913A (ja) * 2000-03-17 2001-09-28 Daikin Ind Ltd 三相整流装置
JP2009095202A (ja) * 2007-10-12 2009-04-30 Daikin Ind Ltd インバータ
WO2009145763A1 (en) * 2008-05-28 2009-12-03 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Impedance correction
JP5423777B2 (ja) 2011-06-03 2014-02-19 株式会社デンソー 車両用コンバータ制御装置
JP6136025B2 (ja) * 2012-03-15 2017-05-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 非接触充電装置の給電装置
JP2015104178A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 日本電産テクノモータ株式会社 モータ駆動装置
JP6372201B2 (ja) * 2014-07-04 2018-08-15 日産自動車株式会社 電力変換装置
JP6779339B1 (ja) * 2019-06-03 2020-11-04 三菱電機株式会社 電力変換器

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010166719A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Mitsubishi Electric Corp モーター駆動制御装置、圧縮機、送風機、空気調和機及び冷蔵庫又は冷凍庫
JP2010187521A (ja) * 2009-01-16 2010-08-26 Mitsubishi Electric Corp モーター駆動制御装置、圧縮機、送風機、空気調和機及び冷蔵庫又は冷凍庫
JP2012196142A (ja) * 2009-01-16 2012-10-11 Mitsubishi Electric Corp モーター駆動制御装置、圧縮機、送風機、空気調和機及び冷蔵庫又は冷凍庫
JP2012231671A (ja) * 2009-01-16 2012-11-22 Mitsubishi Electric Corp モーター駆動制御装置、圧縮機、送風機、空気調和機及び冷蔵庫又は冷凍庫
JP2012231672A (ja) * 2009-01-16 2012-11-22 Mitsubishi Electric Corp モーター駆動制御装置、圧縮機、送風機、空気調和機及び冷蔵庫又は冷凍庫
JP2011045218A (ja) * 2009-08-24 2011-03-03 Mitsubishi Electric Corp 電力変換装置、それを備えたモーター駆動制御装置、それを搭載した圧縮機及び送風機、並びに、その圧縮機又は送風機を搭載した空気調和機、冷蔵庫及び冷凍庫
JP2012060848A (ja) * 2010-09-13 2012-03-22 Fuji Electric Co Ltd 電力変換装置
DE112011103261T5 (de) 2010-09-28 2013-08-22 Mitsubishi Electric Corporation Spannungsumformervorrichtung
CN108028601A (zh) * 2015-10-01 2018-05-11 三菱电机株式会社 电力变换装置以及使用了该电力变换装置的空气调节装置
EP3358732A4 (en) * 2015-10-01 2019-06-26 Mitsubishi Electric Corporation POWER CONVERTING DEVICE AND AIR CONDITIONING DEVICE USING THE SAME
CN108028601B (zh) * 2015-10-01 2019-11-22 三菱电机株式会社 电力变换装置以及使用了该电力变换装置的空气调节装置
EP3419158A4 (en) * 2016-02-15 2019-03-13 Mitsubishi Electric Corporation POWER CONVERTING DEVICE AND AIR CONDITIONING DEVICE USING THE SAME

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04121059A (ja) 1992-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2869498B2 (ja) 電力変換装置
JP3248153B2 (ja) 多レベル電力変換装置
JP6191830B2 (ja) 電力変換システム
JP5471079B2 (ja) 電力制御装置
US8503205B2 (en) AC/DC converter with a PFC and a DC/DC converter
JP2004320984A (ja) モータ駆動用インバータ制御装置および空気調和機
JPS6148356B2 (ja)
JP5538481B2 (ja) 電力変換装置、モーター駆動制御装置、送風機、圧縮機および冷凍空気調和装置
JP5321282B2 (ja) 電力制御装置
JP4549159B2 (ja) 巻線型誘導電動機の制御装置
CN115241926B (zh) 母线电压控制方法、母线平衡控制方法及其***
JP2000188867A (ja) コンバータ回路および直流電圧制御用装置
JP2007082317A (ja) 電力システム
Haruna et al. Behavior of a matrix converter with a feed back control in an input side
Haruna et al. Control Strategy for a Matrix Converter with a Generator and a Motor
JP5950970B2 (ja) 電力変換装置
JP3399288B2 (ja) サイリスタ変換装置
JP2011193704A (ja) 直流−交流電力変換装置
JP5294908B2 (ja) 電力変換装置
JP5528730B2 (ja) 電力変換装置
JP2002354844A (ja) 回生電力貯蔵・放出機能と高調波抑制機能とを備えたインバータ装置
Amin et al. A novel grid-connected multi-input boost converter for HEVs: Design and implementation
JP3580089B2 (ja) ダイオード整流回路
JP4478303B2 (ja) インバータ並列運転装置
JP2858520B2 (ja) 力率改善平滑回路

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080108

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090108

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100108

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110108

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110108