JP2868776B2 - 記録媒体装着装置 - Google Patents

記録媒体装着装置

Info

Publication number
JP2868776B2
JP2868776B2 JP63331556A JP33155688A JP2868776B2 JP 2868776 B2 JP2868776 B2 JP 2868776B2 JP 63331556 A JP63331556 A JP 63331556A JP 33155688 A JP33155688 A JP 33155688A JP 2868776 B2 JP2868776 B2 JP 2868776B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
recording medium
feed
contact
nip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63331556A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02175272A (ja
Inventor
政範 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP63331556A priority Critical patent/JP2868776B2/ja
Priority to US07/433,610 priority patent/US4968997A/en
Publication of JPH02175272A publication Critical patent/JPH02175272A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2868776B2 publication Critical patent/JP2868776B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • Advancing Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ロール状に巻回された連続記録媒体を用い
るレーザプリンタやレーザレコーダ及びフアクシミリ等
の記録装置における記録媒体装着装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来、ロール状に巻回された連続記録媒体を用いる記
録装置においては、カセット内に収納した連続記録媒体
を引き出して搬送するために、駆動部に連結されて回転
する駆動ローラとこの駆動ローラの外周面に当接して回
転するニップローラとからなるフィードローラが広く採
用されている。ここで、連続記録媒体を収納するカセッ
トと連続記録媒体に画像情報を記録する記録部とが近接
して設けられた記録装置においてはフィードローラを一
個用いている。なお、このようなカセットと記録部とを
近接して設けた記録装置においては、記録中に連続記録
媒体が無くなった際に最後の画面が途中で途切れた状態
となってデータの再送等の無駄が生ずる場合がある。
そこで、連続記録媒体が無くなった場合においても最
後の画面が途中で途切れることによる無駄を省くために
カセットと記録部との距離を大きくとった記録装置があ
り、このような記録装置においては第8図及び第9図に
示すように複数個のフィードローラを用いている。
まず、第8図に示す記録装置においては、連続記録媒
体1を収納するカセット2と連続記録媒体1に画像情報
を記録する記録部3との間に三個のフィードローラ4,5,
6が設けられている。第一のフィードローラ4において
は、駆動ローラ7は駆動部であるフィードモータ(図示
せず)に連結されて回転自在に設けられており、ニップ
ローラ8は駆動ローラ7の外周面に弾発的に当接されて
回転自在に設けられている。このような駆動ローラ7と
ニップローラ8とによる連続記録媒体1の挟持は、連続
記録媒体1の先端部を駆動ローラ7とニップローラ8と
の当接部に突き当て、ついで、駆動ローラ7を連続記録
媒体1の搬送方向にそって回転させることにより行う。
なお、第二のフィードローラ5及び第三のフィードロー
ラ6は第一のフィードローラ4と同一構造に構成されて
いる。
つぎに、第9図に示す記録装置においては、連続記録
媒体1を収納するカセット2と連続記録媒体1に画像情
報を記録する記録部3との間に三個のフィードローラ9,
10,11が設けられている。第一のフィードローラ9にお
いては、駆動ローラ7の外周面に弾発的に当接されたニ
ップローラ8は駆動ローラ7の外周面に対して接離する
方向(矢印A方向)に移動自在に設けられている。この
ような駆動ローラ7とニップローラ8とによる連続記録
媒体1の挟持は、ニップローラ8を駆動ローラ7の外周
面から離反する位置に移動させ、駆動ローラ7とニップ
ローラ8との間に連続記録媒体1を差し込んだ後にニッ
プローラ8を元の位置に戻すことにより行う。なお、第
二のフィードローラ10及び第三のフィードローラ11は第
8図において説明したフィードローラ4〜6と同一構造
に構成されている。
発明が解決しようとする課題 まず、第8図に示した第一のフィードローラ4におい
ては、連続記録媒体1の先端部が駆動ローラ7とニップ
ローラ8との当接部に正確に突き当たらない場合には、
フィードローラ4を駆動させても連続記録媒体1が駆動
ローラ7とニップローラ8との間に入り込まず、連続記
録媒体1の装着に手間がかかっている。また、ジヤム処
理のために連続記録媒体1を引き出す場合において、連
続記録媒体1は第一のフィードローラ4における駆動ロ
ーラ7とニップローラ8との間、及び、第二のフィード
ローラ5や第三のフィードローラ6における駆動ローラ
7とニップローラ8との間に挟持されており、しかも、
フィードモータに連結されている駆動ローラ7は容易に
は回転せず、従って、ジヤム処理時等における連続記録
媒体1の引き出しに手間がかかっている。
つぎに、第9図に示した第一のフィードローラ9にお
いては、駆動ローラ7とニップローラ8との間への連続
記録媒体1の装着に関しては容易に行える。しかし、ジ
ヤム処理のために連続記録媒体1を引き出す場合には、
第二のフィードローラ10や第三のフィードローラ11にお
いて連続記録媒体1が駆動ローラ7とニップローラ8と
の間に挟持されており、しかも、フィードモータに連結
されている駆動ローラ7は容易に回転せず、従って、ジ
ヤム処理時等における連続記録媒体1の引き出しに手間
がかかっている。
課題を解決するための手段 連続記録媒体を収納する収納部とこの収納部から引き
出された前記連続記録媒体に画像情報を記録する記録部
とを設け、駆動部に連結されて回転する駆動ローラとこ
の駆動ローラの外周面に当接されて回転するニップロー
ラとからなる複数個のフィードローラを前記収納部から
前記記録部に至る搬送路上に配設した記録装置におい
て、前記収納部に最も近接して位置する前記フィードロ
ーラにおける前記ニップローラを前記駆動ローラの外周
面に接離させる接離機構を設け、他の前記フィードロー
ラにおける前記駆動ローラと前記駆動部との間に動力伝
達状態を断続するクラッチを設けた。
また、連続記録媒体を収納する収納部とこの収納部か
ら引き出された前記連続記録媒体に画像情報を記録する
記録部とを設け、駆動部に連結されて回転する駆動ロー
ラとこの駆動ローラの外周面に当接されて回転するニッ
プローラとからなる複数個のフィードローラを前記収納
部から前記記録部に至る搬送路上に配設した記録装置に
おいて、前記収納部に最も近接して位置する前記フィー
ドローラにおける前記ニップローラを前記駆動ローラの
外周面に接離させる接離機構を設け、離反させた前記駆
動ローラと前記ニップローラとの間に前記連続記録媒体
が挿入されたことを検知する検知器を前記収納部に最も
近接して位置する前記フィードローラと前記記録部との
間に配置し、前記連続記録媒体の装着時に前記ニップロ
ーラを前記駆動ローラから離反させ、前記検知器からの
検知結果に基づいて前記ニップローラを前記駆動ローラ
に当接させる。
作用 収納部に最も近接して位置するフィードローラにおけ
るニップローラを接離機構により駆動ローラの外周面か
ら離反させ、駆動ローラとニップローラとの間に連続記
録媒体を差し込み、ついで、ニップローラを駆動ローラ
の外周面に当接する位置に戻すことにより、駆動ローラ
とニップローラとの間への連続記録媒体の装着を行う。
ジヤム処理等を行う場合は、収納部に最も近接して位置
するフィードローラにおけるニップローラを接離機構に
より駆動ローラの外周面から離反させ、他のフィードロ
ーラにおいては駆動ローラと駆動部との間に設けたクラ
ッチを動力遮断状態とし、駆動ローラとニップローラと
の間から連続記録媒体を引き出す。
また、連続記録媒体を検出する検知器の位置は、収納
部に最も近接して位置するフィードローラと記録部との
間であるため、連続記録媒体のどの位置からでも高精度
に記録を開始することができ、また、連続記録媒体がな
くなった状態を記録最中に検知することができるため、
記録紙なしに対する対応処理をすばやくスムーズに行な
うことができる。
実施例 請求項1記載の発明の一実施例を第1図乃至第4図に
基づいて説明する。第1図はレーザレコーダ12の全体の
構成を示すものであり、まず、ロール状に巻回された連
続記録媒体である銀塩フィルム13を収納する収納部であ
る入光防止処理を施したフィルムカセット14が設けられ
ている。さらに、前記フィルムカセット14から引き出し
た前記銀塩フィルム13を回収カセット15に向けて搬送す
る搬送路16と、前記銀塩フィルム13に画像情報を記録す
るための記録部であるレーザ光書込み部17と、後述する
フィードモータ等の制御を行うための制御部18とが設け
られている。
前記搬送路16上には、両側にフランジが取付けられた
2本のフランジ付ローラ19と、フィードローラ20〜22
と、ガイド板23と、メインローラ24と、カッター25と、
排出ローラ26とが設けられている。また、、前記レーザ
光書込み部17は、レーザ光源27、ポリゴンミラー28、f
θレンズ29、ラインミラー30等から構成されており、前
記銀塩フィルム13に対してレーザビームを照射する露光
位置32が前記メインローラ24の外周面上に設定されてい
る。なお、前記メインローラ24の外周面には前記露光位
置32の前後に位置する一対のニップローラ33が弾発的に
当接され、前記メインローラ24にはこのメインローラ24
を回転駆動させるためのDCサーボモータ(図示せず)が
連結されている。
つぎに、前記フィードローラ20〜22は、前記銀塩フィ
ルム13の搬送方向にそって手前側から順に、第一のフィ
ードローラ20,第二のフィードローラ21,第三のフィード
ローラ22とされており、各フィードローラ20〜22は駆動
ローラ34とこの駆動ローラ34の外周面に弾発的に当接す
るニップローラ35とから構成されている。
ここで、前記第一のフィードローラ20においては、前
記ニップローラ35は接離レバー36の一端に回転自在に支
持され、この接離レバー36の他端は支軸37により回動自
在に支持されている。そして、前記ニップローラ35が前
記駆動ローラ34の外周面に当接する方向に前記接離レバ
ー36を付勢するスプリング38の一端が前記接離レバー36
に係止されている。さらに、前記接離レバー36の他端側
には前記支軸37を挾んで前記ニップローラ35の反対方向
へ延出する受動プレート39が固定されており、この受動
プレート39の先端側上方にはモータ(図示せず)のモー
タ軸40に固定された偏心カム41が設けられている。そし
て、これらの接離レバー36やスプリング38及び受動プレ
ート39や偏心カム41等により前記ニップローラ35を前記
駆動ローラ34の外周面に接離させる接離機構42が構成さ
れている。
つぎに、前記各フィードローラ20〜22における前記駆
動ローラ34を回転駆動させるための駆動部であるフィー
ドモータ43が設けられている。このフィードモータ43の
回転軸44には駆動プーリ45が連結され、前記フィードロ
ーラ20〜22における駆動ローラ34の回転軸46には受動プ
ーリ47が連結され、これらの駆動プーリ45と受動プーリ
47との間には動力伝達用のベルト48が巻回されている。
なお、第二のフィードローラ21と第三のフィードローラ
22とにおける駆動ローラ34の回転軸46上には前記フィー
ドモータ43からの動力伝達を断続するクラッチである電
磁クラッチ49が設けられている。
このような構成において、フィルムカセット14から引
き出された銀塩フィルム13は搬送路16にそって搬送さ
れ、露光位置32においてレーザビームを照射されて画像
情報の書込みが行われる。画像情報の書込みが行われた
銀塩フィルム13はカッター25により所定の長さにカット
され、回収カセット15内に排出される。
つぎに、銀塩フィルム13の装着を行う際には、まず、
第2図に示す状態からモータを駆動させることにより偏
心カム41をモータ軸40の軸心回りに180゜回転させる。
すると、偏心カム41の大径部の外周面が受動プレート39
に当接し、受動プレート39及び接離レバー36は第3図に
示すように支軸37の軸心回りに回動し、ニップローラ35
の外周面が駆動ローラ34の外周面から離反する。そこ
で、離反した駆動ローラ34とニップローラ35との間に銀
塩フィルム13の先端部を差し込み、ついで、モータによ
り偏心カム41をモータ軸40の軸心回りに180゜回転させ
る。この回転により偏心カム41の小径部が受動プレート
39に対向する状態となって偏心カム41が受動プレート39
から離反し、接離レバー36はスプリング38の付勢力によ
り回動してニップローラ35が駆動ローラ34の外周面に当
接し、第一のフィードローラ20における駆動ローラ34と
ニップローラ35との間への銀塩フィルム13の装着が終了
する。
第一のフィードローラ20における駆動ローラ34とニッ
プローラ35との間への銀塩フィルム13の装着が終了した
後は、フィードモータ43の駆動力により各フィードロー
ラ20〜22の駆動ローラ34を回転させて銀塩フィルム13を
搬送路16にそって搬送させ、レーザ光書込み部17による
画像情報の書込み、及び、カッター25による所定の長さ
でのカット等を行う。
つぎに、ジヤム処理時等においては、モータを駆動さ
せることにより偏心カム41を180゜回転させて偏心カム4
1の大径部を受動プレート39に当接させ、接離レバー36
を支軸37の軸心回りに回動させることにより第一のフィ
ードローラ20におけるニップローラ35を駆動ローラ34の
外周面から離反させる。さらに、第二のフィードローラ
21と第三のフィードローラ22とにおける駆動ローラ34の
回転軸46上に設けた電磁クラッチ49を動力伝達を遮断す
る状態に切ることによりこれらの駆動ローラ34を回転自
在とする。従って、第一のフィードローラ20においては
駆動ローラ34とニップローラ35とが離反し、第二のフィ
ードローラ21と第三のフィードローラ22とにおいては駆
動ローラ34とニップローラ35とが回転自在となるため、
ジヤムの発生した銀塩フィルム13の引き出しを小さな力
で簡単に行える。
つぎに、第一のフィードローラ20におけるニップロー
ラ35を駆動ローラ34に対して接離させる接離機構50の変
形例を第5図及び第6図に基づいて説明する。この接離
機構50はニップローラ35の接離を手動により行うもの
で、支軸37を支点として回動自在な接離レバー36にはニ
ップローラ35が回転自在に支持されるとともに、この接
離レバー36を回動操作するためのハンドル51と、ニップ
ローラ35が駆動ローラ34から離反した回動位置で接離レ
バー36をロックするためのロックピン52とが取付けられ
ている。さらに、支軸53を支点として回動自在であると
ともに前記ロックピン52に係脱自在に係合するロックレ
バー54が設けられている。
このような構成において、ニップローラ35を駆動ロー
ラ34から離反させる場合は、ハンドル51を握って接離レ
バー36を支軸37の軸心回りに駆動ローラ34から離反する
方向(矢印B方向)に回動させ、第6図に示すようにロ
ックレバー54の爪部55をロックピン52に係合させる。ロ
ックレバー54はスプリング56によりロックピン52に係合
する方向に付勢されており、ロックレバー54とロックピ
ン52との係合状態が維持されるとともにニップローラ35
は駆動ローラ34の外周面から離反した状態に維持され
る。
ロックレバー54とロックピン52との係合状態を解除し
てニップローラ35を駆動ローラ34の外周面に当接させる
場合は、第6図に示す状態からロックレバー54の解除突
起部57を下方(矢印C方向)に押し、ロックレバー54を
支軸53の軸心回りに回動させてロックレバー54の爪部55
とロックピン52との係合状態を解除する。すると、接離
レバー36はスプリング38の付勢力により矢印B′方向に
回動し、ニップローラ35が駆動ローラ34の外周面に当接
する。
ついで、請求項2記載の発明の一実施例を第7図に基
づいて説明する。なお、第1図乃至第4図において説明
した部分と同一部分は同一符号で示し、説明も省略す
る。本実施例は、第一のフィードローラ20と第二のフィ
ードローラ21との間に銀塩フィルム13の先端部が搬送さ
れてきたことを検知する検知器58を設け、さらに、フィ
ードモータ43による駆動ローラ34の回転駆動を第一のベ
ルト59と第二のベルト60とを用いて行うものである。
まず、前記検知器58は、先端部を搬送路16上に延出さ
せた回動自在なレバー61と、このレバー61の回動動作に
連動して回動するメカシヤッター62と、透過型フオトイ
ンタラプタ63とから構成されている。銀塩フィルム13の
先端部が第一のフィードローラ20から第二のフィードロ
ーラ21に向けて搬送路16を進行すると、その途中でレバ
ー61に当接し、レバー61は矢印D方向に回動する。する
と、レバー61の回動に伴ってメカシヤッター62が矢印
D′方向に回動し、透過型フオトインタラプタ63におけ
る発光部からの光が受光部で受光され、銀塩フィルム13
の検知が行われる。従って、検知器58の検知結果に基づ
いて偏心カム41を回転させるモータを駆動させる構造と
することにより、銀塩フィルム13を第一のフィードロー
ラ20における駆動ローラ34とニップローラ35との間に差
し込んだ後にニップローラ35を自動的に駆動ローラ34の
外周面に当接させ、第一のフィードローラ20における銀
塩フィルム13の挟持を確実に行える。
なお、本実施例においては、連続記録媒体として用い
た銀塩フィルム13を露光させる光の波長域が主として66
0〜840nmであり、フオトンインタラプタに内蔵されてい
る赤外LEDから発光される光の波長域が800〜1100nmであ
るため、フオトインタラプタからの光を直接銀塩フィル
ム13に照射した場合には銀塩フィルム13が露光されてし
まうことから透過型フオトインタラプタ63を用いた検知
器58を使用している。従って、フオトインタラプタに内
蔵されている赤外LEDから発光される光によって露光さ
れるおそれのない連続記録媒体を用いた場合には、取付
けが簡単で、かつ、連続記録媒体に非接触である反射型
フオトインタラプタを用いてもよい。
また、駆動ローラ34の回転駆動を2本のベルト59,60
で行うため、電磁クラッチ49は、第二のフィードローラ
21における回転軸46上に設けるだけでよい。
発明の効果 本発明は上述のように、連続記録媒体を収納する収納
部とこの収納部から引き出された前記連続記録媒体に画
像情報を記録する記録部とを設け、駆動部に連結されて
回転する駆動ローラとこの駆動ローラの外周面に当接さ
れて回転するニップローラとからなる複数個のフィード
ローラを前記収納部から前記記録部に至る搬送路上に配
設した記録装置において、前記収納部に最も近接して位
置する前記フィードローラにおける前記ニップローラを
前記駆動ローラの外周面に接離させる接離機構を設け、
他の前記フィードローラにおける前記駆動ローラと前記
駆動部との間に動力伝達状態を断続するクラッチを設け
たので、収納部に最も近接して位置するフィードローラ
におけるニップローラを接離機構により駆動ローラの外
周面から離反させ、駆動ローラとニップローラとの間に
連続記録媒体を差し込み、ついで、ニップローラを駆動
ローラの外周面に当接する位置に戻すことにより、駆動
ローラとニップローラとの間への連続記録媒体の装着を
行うことができ、ジヤム処理等を行う場合は、収納部に
最も近接して位置するフィードローラにおけるニップロ
ーラを接離機構により駆動ローラの外周面から離反さ
せ、他のフィードローラにおいては駆動ローラと駆動部
との間に設けたクラッチを動力遮断状態とし、駆動ロー
ラとニップローラとの間から連続記録媒体を引き出すこ
とができるという効果を有する。
また、連続記録媒体を収納する収納部とこの収納部か
ら引き出された前記連続記録媒体に画像情報を記録する
記録部とを設け、駆動部に連結されて回転する駆動ロー
ラとこの駆動ローラの外周面に当接されて回転するニッ
プローラとからなる複数個のフィードローラを前記収納
部から前記記録部に至る搬送路上に配設した記録装置に
おいて、前記収納部に最も近接して位置する前記フィー
ドローラにおける前記ニップローラを前記駆動ローラの
外周面に接離させる接離機構を設け、離反させた前記駆
動ローラと前記ニップローラとの間に前記連続記録媒体
が挿入されたことを検知する検知器を前記収納部に最も
近接して位置する前記フィードローラと前記記録部との
間に配置し、前記連続記録媒体の装着時に前記ニップロ
ーラを前記駆動ローラから離反させ、前記検知器からの
検知結果に基づいて前記ニップローラを前記駆動ローラ
に当接させるようにしたので、連続記録媒体を検出する
検知器の位置は、収納部に最も近接して位置するフィー
ドローラと記録部との間であるため、連続記録媒体のど
の位置からでも高精度に記録を開始することができ、ま
た、連続記録媒体がなくなった状態を記録最中に検知す
ることができるため、記録紙なしに対する対応処理をす
ばやくスムーズに行なうことができるという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1記載の発明の一実施例を示す構造図、
第2図は接離機構を拡大して示す正面図、第3図はニッ
プローラを駆動ローラの外周面から離反させた状態にお
ける接離機構を拡大して示す正面図、第4図は駆動ロー
ラへの動力伝達構造を示す平面図、第5図及び第6図は
接離機構の変形例を示す正面図、第7図は請求項2記載
の発明の一実施例を示す正面図、第8図は従来例のフィ
ードローラ部を示す正面図、第9図は他の従来例のフィ
ードローラ部を示す正面図である。 13……連続記録媒体、14……収納部、16……搬送路、17
……記録部、20〜22……フィードローラ、34……駆動ロ
ーラ、35……ニップローラ、42……接離機構、43……駆
動部、49……クラッチ、50……接離機構、58……検知器

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続記録媒体を収納する収納部とこの収納
    部から引き出された前記連続記録媒体に画像情報を記録
    する記録部とを設け、駆動部に連結されて回転する駆動
    ローラとこの駆動ローラの外周面に当接されて回転する
    ニップローラとからなる複数個のフィードローラを前記
    収納部から前記記録部に至る搬送路上に配設した記録装
    置において、前記収納部に最も近接して位置する前記フ
    ィードローラにおける前記ニップローラを前記駆動ロー
    ラの外周面に接離させる接離機構を設け、他の前記フィ
    ードローラにおける前記駆動ローラと前記駆動部との間
    に動力伝達状態を断続するクラッチを設けたことを特徴
    とする記録媒体装着装置。
  2. 【請求項2】連続記録媒体を収納する収納部とこの収納
    部から引き出された前記連続記録媒体に画像情報を記録
    する記録部とを設け、駆動部に連結されて回転する駆動
    ローラとこの駆動ローラの外周面に当接されて回転する
    ニップローラとからなる複数個のフィードローラを前記
    収納部から前記記録部に至る搬送路上に配設した記録装
    置において、前記収納部に最も近接して位置する前記フ
    ィードローラにおける前記ニップローラを前記駆動ロー
    ラの外周面に接離させる接離機構を設け、離反させた前
    記駆動ローラと前記ニップローラとの間に前記連続記録
    媒体が挿入されたことを検知する検知器を前記収納部に
    最も近接して位置する前記フィードローラと前記記録部
    との間に配置し、前記連続記録媒体の装着時に前記ニッ
    プローラを前記駆動ローラから離反させ、前記検知器か
    らの検知結果に基づいて前記ニップローラを前記駆動ロ
    ーラに当接させることを特徴とする記録媒体装着装置。
JP63331556A 1988-11-11 1988-12-28 記録媒体装着装置 Expired - Fee Related JP2868776B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63331556A JP2868776B2 (ja) 1988-12-28 1988-12-28 記録媒体装着装置
US07/433,610 US4968997A (en) 1988-11-11 1989-11-08 Recording sheet conveyor apparatus in an image recording apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63331556A JP2868776B2 (ja) 1988-12-28 1988-12-28 記録媒体装着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02175272A JPH02175272A (ja) 1990-07-06
JP2868776B2 true JP2868776B2 (ja) 1999-03-10

Family

ID=18244983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63331556A Expired - Fee Related JP2868776B2 (ja) 1988-11-11 1988-12-28 記録媒体装着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2868776B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010038293A1 (de) * 2010-07-22 2012-01-26 Krones Aktiengesellschaft Spannvorrichtung

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4089823B2 (ja) * 2003-06-19 2008-05-28 津田駒工業株式会社 織機のプレスロール装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50110740A (ja) * 1974-02-08 1975-09-01
JPS5879218U (ja) * 1981-11-24 1983-05-28 松下電器産業株式会社 紙送り装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102010038293A1 (de) * 2010-07-22 2012-01-26 Krones Aktiengesellschaft Spannvorrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02175272A (ja) 1990-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02100939A (ja) 自動原稿搬送装置
US4968997A (en) Recording sheet conveyor apparatus in an image recording apparatus
JP2868776B2 (ja) 記録媒体装着装置
JP2519820B2 (ja) 平面走査画像記録装置
US5080346A (en) Picture recording apparatus
JP2892020B2 (ja) 記録装置
JPS6317756A (ja) ロ−ル紙巻取装置
JP2857166B2 (ja) 記録装置
JP2738032B2 (ja) 長尺フィルムへの画像記録装置
JPH0141709Y2 (ja)
JP2905487B2 (ja) 排紙装置
JP2004223987A (ja) 画像形成装置
JP2872717B2 (ja) 記録装置
US5278599A (en) Automatic sheet loader for imaging apparatus
JP2788817B2 (ja) 画像記録装置における感材密着方法
JP2877224B2 (ja) 写真処理装置における感光材料の巻き戻し方法
JPS63258344A (ja) 画像記録装置
JP2515363B2 (ja) 写真焼付装置
JPH0350539A (ja) ロールフィルムキャリア
JP2547848B2 (ja) マイクロフイルム検索装置
JPS61156061A (ja) 自動両面複写機の中間トレイ
JP2908110B2 (ja) 画像記録装置における感材供給方法
JP2779839B2 (ja) マイクロフィルムへの画像記録装置
JPH0234682Y2 (ja)
JP2959452B2 (ja) 写真処理装置用フィルム搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees