JP2004223987A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】印画紙をローラの回転によって給送する場合に、該ローラの上流と下流のいずれの側にも印画紙の給送を案内するガイド手段を、印画紙の幅方向に進退自在に設け、給送方向に応じて上流側のガイド手段を案内位置へ、下流側のガイド手段を退避位置へ進退させて、いずれの方向へ給送する場合でも印画紙の蛇行を抑制する給送用ガイド機構を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】印画紙1を給送する給送ローラ16を挟むいずれの側にも、ガイド部材25a、25b、26a、26bを、印画紙1の幅方向に進退可能に設ける。ガイド部材25、26の前進時に印画紙1の蛇行を抑制する案内位置に、後退時に印画紙1が撓んだ場合でも印画紙1が接触することのない退避位置に、位置させる。印画紙1の給送方向に応じ給送ローラ16の上流側のガイド部材25(26)を案内位置に、下流側のガイド部材26(25)を退避位置に移動させる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ロール状に巻かれた紙やフィルム等の長尺の薄物を引き出し、給送しながら、該長尺体に種々の処理、特に画像の形成処理を施す際に、この長尺体が給送時に蛇行しないよう案内する長尺体の給送用ガイド機構を備えている画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ロール状に巻かれた長尺体を引き出しながら給送装置に供して、給送途中で種々の処理を施すことは各種の装置で一般に行われている。この種の装置で行われる長尺体の給送は、一対のローラで長尺体を挟持させ、該ローラを回転させることにより行われている。このような給送機構では、ローラの回転が長尺体に伝達される際、ローラの軸が給送方向に対して傾いたり、挟持の圧力がローラの長手方向で不均一であったりすると、長尺体が蛇行しながら給送されるおそれがある。給送時に蛇行が生じると、処理を施すべき所定の位置に、長尺体を通過させることができず不都合な場合が生じる。例えば、長尺体が感光材である場合、感光材が蛇行してしまうと、該感光材に露光を付与する位置において、感光材の中央部に露光できず、形成される画像の位置がずれてしまうおそれがある。このため、感光材を露光位置に確実に位置させることができるよう蛇行を防止するよう案内するガイド機構が用いられている。
【0003】
図16はこの従来のこの種のガイド機構を説明する概略の斜視図で、感光材を給送する装置の一部を示している。感光材1は、搬送手段である一対の給送ローラ2a、2bに挟持されながら矢標P方向に給送される。この給送ローラ2a、2bの上流側に一対のガイド部材3a、3bが設けられている。このガイド部材3a、3bは断面コ字形でそのコ字形の内側に感光材1の端部を収容するように設けられており、感光材1が蛇行した場合には該感光材1の端縁がコ字形の内側面に摺接して蛇行を抑制するようにしてある。
【0004】
また、この種のガイド機構として、例えば、搬送部により搬送される印画紙の両側縁部が摺接可能なガイド面を有して、前記印画紙を所定方向に案内する左右一対のガイド部材を備え、一方のガイド部材を、他方のガイド部材側に対して近接離間方向に変位可能に配設すると共に、このガイド部材を他方のガイド部材側に対して近接する方向に付勢させ、またガイド面における印画紙の進入口側を、進入口に向かって末広がりとなるテーパー面に形成されたものがある(特許文献1参照)。また、搬送手段による感光材料の走査露光部への搬入に先立って、搬送ガイド対の間隔を感光材料の幅に応じて定められた感光材料の通過の容易な初期設定間隔となるように搬送ガイド移動手段を制御し、先端検出からの感光材料先端検出制御信号にもとづき、搬送ガイド対の間隔を初期設定間隔から、感光材料の蛇行を生じさせない搬送間隔まで搬送手段により感光材料を搬送しながら狭めるように搬送ガイド移動手段を制御するものがある(特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−356425号
【特許文献2】
特開平09−86744号
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1や特許文献2等に記載された従来のガイド機構では、一対のガイド部材3が、給送ローラ2の上流側に設けられているが、これは上流側にある感光材1の部分に給送ローラ2による張力が働くためである。すなわち、感光材1の走行方向と給送ローラ2との給送方向とを一致させることは、給送ローラ2の製作精度や感光材1の形状精度、該給送ローラ2を備えた装置等の精度の誤差によって困難である。このため、感光材1をガイド部材3に案内させて走行させ、給送ローラ2と感光材1との間に微少な滑りを生じさせることにより、給送方向をガイド部材3により案内される方向となるようにしてある。このとき、ガイド部材3により感光材1に作用する規制力を感光材1を介して該感光材1と給送ローラとの接点に伝達するためには、該感光材1に張力を与えて緊張させる必要がある。このため、ガイド部材3を、感光材1に給送ローラ2による張力が生じる上流側に設けてあるものである。他方、図16において想像線で示すように、給送ローラ2の下流側にガイド部材3c、3dを設けると、下流側では感光材1に張力が作用しないから、感光材1が撓むおそれがあり、これらガイド部材3c、3dに接触して感光材1を損傷させてしまうおそれがある。
【0007】
しかしながら、これら従来のガイド機構では、該ガイド機構のガイド部材は感光材が主たる方向に搬送される場合に、搬送手段の上流側に設けられているだけなので、次のような問題が生じるおそれがある。感光材1を引き出しながら給送して露光に供するプリンタプロセッサ等の焼付装置の場合、一巻きの感光材1には多数のフィルムの画像が焼き付けられることになる。一のフィルムについて焼き付けが行われたならば他のフィルムに交換されることになり、このとき、例えば焼き付け露光後に当該部分までの感光材1のみのを次工程である現像処理を行わせる必要がある場合等、場合によっては、感光材1は先行のフィルムに対応した部分と後続のフィルムに対応した部分との間で裁断される場合がある。先行のフィルムに対応した部分を裁断した場合、後続のフィルムの画像を焼き付ける際に、裁断された先端部を露光位置に位置させるため、裁断位置まで前進させた先端部を露光位置まで後退させることが行われる。このとき感光材は逆方向に給送されるから、前記ガイド部材が搬送手段の下流側に位置することになる。前述したように、搬送手段の下流側では感光材に張力が作用しないから、感光材が撓んで蛇行するおそれがあり、ガイド部材に接触して端縁が損傷してしまうおそれがある。
【0008】
このため、正逆両方向に感光材を給送する必要がある場合には、逆方向に給送する距離を短くしたり、ガイド部材の寸法精度及び搬送手段の搬送精度を高くして感光材がガイド部材に強く接触することがないようにしている。また、剛性の低い用紙等を用いないようにして極力撓まないようにしている。このような対策を講じた場合であって、ガイド部材の寸法精度や搬送手段の搬送精度を高くする場合には、部品点数を多くしたり加工精度を高くする必要があるから、プリンタプロセッサのコストを増加させてしまうし、逆送距離を大きく確保できない場合には、例えばサイズの大きな感光材1を使用することができなくなったり、プリントの裏面にプリントに関する情報を印字する印字装置の配置スペースを確保できなくなる等、装置のレイアウトを制限するおそれがある。また、剛性の低い用紙等を使用することができなくなってしまう。
【0009】
そこで、この発明は、正逆いずれの方向に給送した場合であっても確実に案内して極力蛇行を抑制でき、コストを増加させることのない長尺体の給送用ガイド機構が組み込まれた画像形成装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するための技術的手段として、請求項1の発明に係る画像形成装置は、ロール状に巻かれた長尺体を順次引き出しながら給送し、該長尺体に画像形成処理を施すために、給送方向を必要に応じて正逆変更しながら給送する画像形成装置において、前記長尺体を給送する給送手段と、前記給送手段の上流側と下流側とに配設したガイド手段と、前記ガイド手段を、長尺体を案内する案内位置と、該案内位置から離隔した退避位置とに進退させる駆動手段とを有し、長尺体の給送時に前記給送手段の上流側となるガイド手段を案内位置まで前進させ、下流側となるガイド手段を退避位置まで後退させることを特徴としている。
【0011】
すなわち、前記駆動手段によって、前記給送手段の上流側に配設したガイド手段は長尺体を案内する位置まで前進させ、下流側に配設したガイド手段は長尺体の給送の支障とならない位置まで退避させる。給送方向が逆転した場合には、それまで案内位置に前進していたガイド手段を後退させ、退避位置に後退していたガイド手段を前進させる。これにより、正逆いずれの方向に給送させる場合であっても、給送手段の上流側のガイド手段は案内位置となって長尺体の蛇行を防止し、下流側のガイド手段は退避位置となって給送の障害とならない。
【0012】
また、請求項2の発明に係る画像形成装置は、前記長尺体が感光材であり、該感光材に施すべき処理が写真原画を焼き付ける処理であることを特徴としている。
【0013】
すなわち、画像形成装置を写真原画を透過させた光を感光材に照射して、該感光材に露光を付与する写真の焼付装置としたものである。この種の焼付装置では、感光材を給送しながら感光材に露光を付与する。露光を付与する場合には、光を感光材の中央部に入射させなければ、感光材上で偏倚した位置に画像が形成されてしまうことになる。光の入射位置は一定であるから、感光材の中央部が確実に入射位置に位置付くよう感光材を給送する必要がある。しかも、露光に供するフィルムが交換された場合等、必要な場合には、感光材はフィルムの境界に対応した部分で裁断される。その後、裁断された先端部が露光位置に位置付くまで裁断位置から露光位置まで後退させることが必要となる場合がある。すなわち、焼付装置では感光材を必要に応じて進退させることが要求される。この焼付装置で感光材の給送の案内をする場合、感光材が進退いずれの方向へ移動する場合であっても確実に蛇行を防止することができ、感光材の中央部に露光を付与させることができると共に、ガイド手段が給送の支障とならず、感光材を破損することがない。
【0014】
また、請求項3の発明に係る画像形成装置は、前記ガイド手段は、長尺体の幅方向のそれぞれの端部に臨んだガイド部材からなり、該ガイド部材に前記端部が摺接する案内位置と摺接しない退避位置との間で進退することを特徴としている。
【0015】
長尺体が蛇行しようとする場合には、幅方向にあるいずれかの前記ガイド部材に摺接して蛇行が阻止され、給送手段により張力を受けて給送方向が矯正される。しかも、給送手段の上流側と下流側のいずれの側にもガイド部材が設けられているから、長尺体が進退いずれの方向へ給送される場合であっても蛇行が矯正される。
【0016】
また、請求項4の発明に係る画像形成装置は、前記駆動手段を、前記給送手段を挟んだ両側のそれぞれに設け、それぞれの駆動手段は前記長尺体の幅方向を挟んだ両側のガイド手段を駆動することを特徴としている。
【0017】
すなわち、ガイド手段を案内位置と退避位置とに進退させる駆動手段を、給送手段の上流側と下流側とに分けて配設し、上流側と下流側の前記ガイド手段を案内位置と退避位置とに駆動することができる。
【0018】
また、請求項5の発明に係る画像形成装置は、前記駆動手段を、長尺体の幅方向を挟んだ両側のそれぞれに設け、それぞれの駆動手段は、前記給送手段を挟んだ上流側と下流側とにあるガイド手段を駆動することを特徴としている。
【0019】
すなわち、駆動手段を長尺体の幅方向の同じ側にあるガイド手段同士のそれぞれを紙幅を挟んだそれぞれの駆動手段で駆動するようにしたものである。この駆動手段の駆動力がガイド手段に伝達されると、給送手段の上流側に位置することになるガイド手段は案内位置まで前進し、下流側に位置することになるガイド手段は退避位置まで後退する。
【0020】
また、請求項6の発明に係る画像形成装置は、前記給送手段を挟む上流側と下流側との両方のガイド手段を、長尺体の幅寸法に合わせた案内基準位置に設定する基準位置設定手段を有し、該基準位置設定手段は、前記ガイド手段を案内基準位置に移動させる単一の基準幅変更駆動手段を備えていることを特徴としている。
【0021】
画像形成装置に供される感光材には、種々の幅寸法のものがある。このため、いずれの幅寸法の感光材をも給送できるようにすることが望まれる。そこで、画像形成装置に提供される感光材の幅寸法に応じてガイド手段の幅方向の位置を変更できるようにするものである。すなわち、ガイド手段を感光材の幅寸法に応じた案内基準位置まで移動させる基準位置設定手段に連繋させる。この基準位置設定手段を前記基準幅変更駆動手段で駆動して、ガイド手段を案内基準位置まで移動させる。そして、当該位置においてガイド手段を案内位置へ前進させ、または退避位置まで後退させるようにする。しかも、前記基準位置設定手段を案内基準位置まで移動させる前記基準幅変更駆動手段が、いずれの基準位置設定手段についても共通としてある。このため、駆動部が1つとなって構成が単純になり、より安価に機能を実現できる。
【0022】
また、請求項7の発明に係る画像形成装置は、前記給送手段を挟む上流側と下流側との両方のガイド手段を、長尺体の幅寸法に合わせた案内基準位置に設定する基準位置設定手段を有し、前記基準位置設定手段は、前記給送手段を挟む上流側と下流側とのぞれぞれのガイド手段に対するそれぞれの基準幅変更手段を備えることを特徴としている。
【0023】
すなわち、駆動源や伝達部品などの部品が増えてやや高価になるが、個別に基準幅変更駆動手段を備えるので、個別に制御可能であり、前記ガイド手段や該ガイド手段の駆動機構と併せて、設計の自由度が大きくなり、装置全体として価格、処理速度、動作の確実性等様々な特性を使用者の要求に適合させた装置を提供できる。
【0024】
請求項7の発明に係る画像形成装置では、基準幅変更駆動手段を給送手段の上流側と下流側のガイド手段に対して個別に設けてあるので、給送手段の上流側と下流側とのそれぞれのガイド手段は個別に位置の制御を行える。そこで、請求項8の発明に係る画像形成装置は、前記基準位置設定手段は、前記ガイド手段を案内位置と退避位置とに進退させる駆動手段を兼ねることを特徴としている。
【0025】
すなわち、ガイド手段の位置を個別に制御することによって該ガイド手段を案内位置と退避位置との間で進退させるようにしたものである。これにより、基準幅変更駆動手段と、前記案内位置と退避位置との進退を駆動する駆動手段を個別に備える必要がなくなり、1つの駆動手段で両方の機能を果たせるので、部品点数が少なく、構成が単純になり、より安価な装置を提供することができる。
【0026】
また、請求項9の発明に係る画像形成装置は、前記上流側と下流側の各ガイド手段を対として基準位置の設定動作を行わせることを特徴としている。
【0027】
給送手段を挟む上流側と下流側のガイド手段に対してそれぞれ個別に設けられた基準幅変更手段を対として基準位置設定の動作を行うので、一旦、基準位置設定変更を行った後は、前記上流側のガイド手段と下流側のガイド手段を個別に位置管理する必要がなく、制御が明快になると共に、何らかのトラブル等による緊急停止後の復帰作業においても設定すべき位置が明らかで、作業しやすく間違いにくくなる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、図示した好ましい実施の形態に基づいて、この発明に係る画像形成装置を具体的に説明する。なお、この実施形態では長尺体を感光材である印画紙とし、該印画紙を順次給送して、写真原画を透過した光で該印画紙に露光を付与する画像焼付装置について説明する。
【0029】
図15はこの発明に係る画像形成装置として、印画紙1を給送する焼付装置10の概略の構造を示している。焼付装置10は、提供されたネガフィルムやポジフィルムの写真フィルムに記録された写真原画に透過した光で印画紙1に露光を付与し、写真原画を印画紙1に再現する。なお、この焼付装置10で焼き付けられた印画紙1は、後続の現像、定着、水洗及び乾燥処理の各装置に給送され、写真プリントとして完成する。
【0030】
印画紙1はリール11に巻き取られた状態でマガジン12に収容され、このマガジン12ごと焼付装置10に提供される。印画紙1は一対の引き出しローラ14a 、14b でマガジン12から引き出され、一対の給送ローラ15a 、15b に案内される。次いで、焼付作業のために必要となる距離を隔てて上下に配された二対の給送ローラ16a 、16b 、17a 、17b に案内されて、これら給送ローラ16、17の間で印画紙1は垂直方向に給送される。そして、これら給送ローラ16、17の間の露光位置Epで印画紙1に露光が付与されて写真原画が焼き付けられる。なお、図15において焼付装置10の左側に、図示しない露光光学系が配設されて、写真原画を透過した光が露光位置Epに導かれるようにしてある。
【0031】
前記給送ローラ17の下流には印画紙1の裏面、即ち画像が焼き付けられていない面に、フィルムの番号や焼付作業日などプリント作業に関する情報を印字する印字装置21が配されており、印画紙1は給送ローラ18に案内されてこの印字装置21を通過する。この印字装置21の下流には、カッター20が設けられており、印画紙1を裁断する。このカッター20の下流には、印画紙1をループ状に十分に溜めて、焼き付け処理が施された印画紙1の走行と、後続する現像部における走行との走行速度の違いにより印画紙1に不用意な力が加えられないようにする緩衝部19が設けられている。そして、印画紙1は図示しない現像部に給送される。
【0032】
給送手段としての前記給送ローラ16、17その他のローラ14、15、18を挟んだ位置には、図1に示すように、ガイド手段としてガイド部材25、26が、印画紙1の幅方向の端部を臨んだ位置に設けられている。これらガイド部材25、26は図1(a)と図1(b)のそれぞれに示すように、印画紙1の給送方向に応じて、印画紙1の幅方向に進退自在とされている。図1(a)における印画紙1の給送方向を矢標Qで示し、この方向を正方向とすると、給送ローラ16の上流側に位置させたガイド部材25a 、25b は印画紙1に接触する案内位置まで前進し、下流側に位置させたガイド部材26a 、26b は印画紙1から離隔する退避位置まで後退している。
他方、図1(b)に示すように、印画紙1の給送方向が矢標Q方向と逆方向となった場合には、この方向の給送において給送ローラ16の上流側となるガイド部材26a 、26b は印画紙1に接触する案内位置まで前進し、下流側となるガイド部材25a 、25b は印画紙1から離隔する退避位置まで後退する。
【0033】
前記ガイド部材25、26は図2または図3に示すように、断面ほぼコ字形に形成され、その内側に印画紙1の幅方向の端縁が位置するようにしてある。このガイド部材25が印画紙1を案内することになる案内位置まで前進した状態で、印画紙1の端縁がコ字形の中央部の内壁に摺接することができるようになり、退避位置まで後退した場合には、印画紙1の端縁がガイド部材25、26には摺接しないようにしてある。
【0034】
なお、図3は、例えば図15における給送ローラ18のように、印画紙1を直角方向に給送する箇所における概略構造を示す斜視図で、角部の内側は1本の給送ローラ18a で案内され、外側は該給送ローラ18a よりも小径の2本の給送ローラ18b 、18c で案内されている。そして、ガイド手段25、26はこの給送ローラ18を挟む位置に配設される。なお、ガイド手段25は印画紙1の垂直方向の給送を案内することになる。
【0035】
以上により構成されるこの発明の実施形態に係る印画紙1の給送用ガイド機構の作用を、以下に説明する。
【0036】
前記給送ローラ16が回転すると、その回転方向に応じて印画紙1が正逆いずれかの方向に給送される。図1(a)に示すように、印画紙1が矢標Qで示す正方向へ給送される場合には、給送ローラ16の上流側に位置しているガイド部材25が案内位置まで前進し、下流側に位置しているガイド部材26が退避位置まで後退する。ガイド部材25が前進して案内位置に位置すると、そのコ字形の内側に印画紙1の端縁が位置して、印画紙1の端縁が該コ字形の内側の壁面に摺接可能な状態となる。また、ガイド部材25が退避位置まで後退すると、印画紙1の端縁が該ガイド部材25のコ字形の内側の壁面には摺接しない状態となる。印画紙1が給送ローラ16の回転力を受けて給送されると、該給送ローラ16の上流側では張力を受けて緊張した状態となる。この状態で該印画紙1が蛇行しようとすると、印画紙1の端縁がガイド部材25に摺接して給送方向が修正される方向に力を受ける。すると、印画紙1は給送ローラ16の駆動により張力を受けているので座屈せずに、給送ローラ16との間で微少な滑りが生じて、印画紙1は蛇行が矯正されることになる。他方、給送ローラ16の下流側では張力が作用しないから印画紙1は緊張せず、撓みが生じることになる。しかし、ガイド部材26は退避位置まで後退しているので、印画紙1の端縁は該ガイド部材26に接触せず、印画紙1が破損することがない。
【0037】
焼付装置10では、印画紙1は必要に応じて、焼き付け作業の途中において前記カッター20により裁断される場合がある。斯かる場合に、印画紙1の裁断された露光が付与されていない先端部を露光位置Epまで戻す操作が行われる場合がある。これは、各ローラ16、17、18等を逆方向に回転させることにより行われる。前記給送ローラ16がそれまでとは逆方向に回転すると、印画紙1は逆方向に給送されることになる。
【0038】
給送ローラ16が逆方向に回転すると、印画紙1の給送方向の上流と下流とが逆転することになる。このため、図1(b)に示すように、上流側に位置することになるガイド部材26が案内位置まで前進し、下流側に位置することになるガイド部材25が退避位置まで後退することになる。したがって、給送ローラ16の上流側で印画紙1が緊張する部分をガイド部材26が案内して蛇行を防止することになり、下流側で印画紙1が撓んだ場合でもガイド部材25に接触して破損してしまうことがない。
【0039】
図4はガイド部材25、26を進退させる駆動手段の第1の実施形態を説明する平面図である。ガイド部材25、26は中央部において軸27によって回動自在に支持されている。このガイド部材25、26の外側に電磁石28が配されており、ガイド部材25が該電磁石28によって磁着可能とされている。そして、ガイド部材25、26が電磁石28によって磁着された状態で該電磁石28に拘束されることによって案内位置まで進入し、電磁石28による拘束が解除された状態で自由となるようにしてある。なお、ガイド部材25、26に図示しない付勢手段による蓄勢力を付勢して、該ガイド部材25、26に対する電磁石28の拘束が解除された状態で、該バネの復元力を受けて退避位置まで軸27を中心に回動するようにすることもできる。
【0040】
この第1実施形態では、印画紙1の給送方向に応じて、電磁石28を通電と非通電の状態を切り替える。すなわち、印画紙1の給送方向が正逆いずれとなる場合であっても、給送ローラ16の上流側に位置しているガイド部材25(26)に臨んだ電磁石28に通電してその磁力により該ガイド部材25(26)を案内位置まで前進させ、下流側に位置しているガイド部材26(25)に臨んだ電磁石28を非通電として前記付勢手段によって該ガイド部材26(25)を、図4上ガイド部材26について実線で示すように、退避位置まで後退させる。これにより、印画紙1は正逆いずれの方向が給送方向となっても、確実に蛇行が抑制され、また給送ローラ16の下流側で撓んだ場合でも、印画紙1の端縁が破損することがない。
【0041】
図5はガイド部材25、26を進退させる駆動手段の第2の実施形態を説明する平面図である。ガイド部材25、26には、印画紙1の給送方向Qと交差する方向を長手方向とした長孔からなるガイド孔25c 、26c が形成されており、装置に固定したガイドピン25d 、26d が一対ずつこのガイド孔25c 、26c に遊挿されている。
このガイド孔25c 、26c の長手方向は、給送ローラ16の側の端部が印画紙1の端部に近い側となるようにしてある。なお、図示しない付勢手段による蓄勢力を受けてこれらガイド部材25、26が常時退避位置に後退するようにしてあれば好ましい。また、これらガイド部材25、26の給送ローラ16側の側面に臨んで電磁石29が配されている。この電磁石29の磁力を受けてガイド部材25、26のそれぞれが、前記付勢手段の蓄勢力に抗して案内位置まで前進するようにしてある。
【0042】
この第2実施形態においても、印画紙1の給送方向に応じて電磁石29の通電と非通電とを切り替えることによりガイド部材25、26がそれぞれ案内位置と退避位置と位置付くことになる。すなわち、電磁石29に通電すると、前記図示しない付勢手段の蓄勢力に抗してガイド部材25、26が電磁石29の磁力を受けて案内位置まで前進し、電磁石29への通電を遮断すると付勢手段の蓄勢力によって退避位置まで後退する。したがって、印画紙1の給送方向に応じて、給送ローラ16の上流側となるガイド部材25(26)に臨んだ電磁石29通電し、下流側となるガイド部材26(25)に臨んだ電磁石29を非通電とすればよい。
【0043】
図6(a)はガイド部材25、26を進退させる駆動手段の第3の実施形態を説明する平面図であり、同図(b)はこの実施形態の変形例を示している。これらの実施形態はいずれもガイド部材25、26をガイド部材ホルダに収容させた構造としてある。図6(a)は、ガイド部材ホルダ31を平面コ字形で、該コ字形の開放端部を、さらに内側を指向して折曲し、該コ字形の中央部とほぼ平行なブラケット部31a が形成されている。他方、ガイド部材25、26は平面ほぼハット形に形成され、該ハット形の胴部が前記ブラケット部31a で挟まれた間隙Gを挿通可能とされている。また、該ハット形のフランジ部が前記ブラケット部31a の内側面に係合するようにしてあり、ガイド部材25、26がガイド部材ホルダ31の内部でハット形の対称軸の方向に移動可能とされている。前記ブラケット部31a の内側には電磁石32が取り付けられており、その磁力によってガイド部材25、26のハット形のフランジ部が引き寄せられるようにしてある。電磁石32に通電してフランジ部が磁着した状態で該ガイド部材25、26が案内位置に位置し、電磁石32の通電を遮断した状態でガイド部材25、26が自由となる。なお、ガイド部材25、26に付勢手段による蓄勢力を付勢し、電磁石32による拘束が解除された状態でこの蓄勢力を受けて退避位置に位置するようにしてあれば好ましい。
【0044】
図6(b)に示す変形例では、ガイド部材25、26のハット形のフランジ部の一端部をガイド部材ホルダ33にピン34によって連繋させて、ガイド部材25、26をガイド部材ホルダ33に揺動自在に支持させてあり、この揺動によってガイド部材25、26が案内位置と退避位置とに位置するようにしてある。ガイド部材ホルダ33は平面コ字形で、該コ字形の開放端の一方を、コ字形の中央の辺部と平行となるよう内側を指向させて折曲したブラケット部33a が形成されている。また、コ字形の中央部の内側面を傾斜面33b に形成してあり、平面ハット形のガイド部材25、26が揺動して該ガイド部材25、26の底面が該傾斜面33b と一致するようにしてある。また、前記ブラケット部33a の内側には電磁石32が取り付けられており、その磁力によってガイド部材25、26のハット形のフランジ部の他端部を磁着するようにしてある。すなわち、電磁石32に通電すると、フランジ部が引き寄せられ、ガイド部材25、26が揺動して案内位置に位置することになり、電磁石32の通電を遮断すると電磁石32による拘束を解かれてガイド部材25、26が退避位置に位置することになる。なお、ガイド部材25、26に付勢手段による蓄勢力を付勢し、電磁石34による拘束が解除された状態でこの蓄勢力を受けて退避位置まで揺動するようにしてあれば好ましい。
【0045】
図7はガイド部材25、26を進退させる駆動手段の第4の実施形態を説明する平面図である。ガイド部材25、26は中央部において軸41によって回動自在に支持されている。これらガイド部材25、26はこの軸41を中心として回動することにより、同図上ガイド部材26について破線で示す案内位置と実線で示す退避位置とに位置するようにしてある。これらガイド部材25、26には引っ張りコイルバネからなる駆動バネ42の蓄勢力が付勢されており、この付勢力を受けて案内位置に位置するようにしてある。この駆動バネ42の蓄勢力は、ガイド部材25、26の一部であって給送ローラ16の側にある端部に付勢されており、ガイド部材25、26がストッパ42a に当接した状態で、該ガイド部材25、26が案内位置に位置するようにしてある。
【0046】
この第4実施形態では、印画紙1が給送されて該印画紙1の端縁が上流側にあるガイド部材25(26)に接触すると、該印画紙1の蛇行が矯正される。すなわち、給送ローラ16の上流側にあるガイド部材25(26)に印画紙1が接触すると、その際の摩擦力の方向は、前記駆動バネ42の蓄勢力の方向と等しいから、ガイド部材25(26)は前記ストッパ42a に当接して、案内位置を維持して印画紙1の蛇行を矯正する。他方、給送ローラ16の下流側にあるガイド部材26(25)は、印画紙1が接触した際の摩擦力を受けて、駆動バネ42の蓄勢力に抗して退避位置まで回動することになる。したがって、印画紙1は給送ローラ16の上流側の緊張した部分ではガイド部材25(26)に案内されて蛇行が矯正され、下流側の撓みが生じる部分ではガイド部材26(25)が給送の障害とならない。なお、駆動バネ42のバネ定数は、ガイド部材25、26の上述した動作を十分に行える大きさであることが望ましい。
【0047】
図8はガイド部材25、26を進退させる駆動手段の第5の実施形態を説明する平面図である。ガイド部材25、26には、印画紙1の給送方向Qと交差する方向を長手方向とした長孔からなるガイド孔25e 、26e が形成されており、装置に固定されたガイドピン25f 、26f が一対ずつこのガイド孔25e 、26e に遊挿されている。このガイド孔25e 、26e の長手方向は、給送ローラ16の側の端部が印画紙1の端部に近い側となるようにしてある。そして、このガイド孔25e 、26e の長手方向を軸方向とした圧縮コイルバネからなる駆動バネ43の蓄勢力がガイド部材25、26に付勢されており、この蓄勢力を受けてガイド部材25、26が案内位置に位置するようにしてある。
【0048】
この第5実施形態おいては、給送ローラ16の上流側にあるガイド部材25(26)では、前記駆動バネ43の蓄勢力の分力の方向と印画紙1の給送方向とが等しくなるから、ガイド部材25(26)は案内位置を維持して、印画紙1の蛇行を矯正する。他方、給送ローラ16の下流側にあるガイド部材26(25)は、給送方向と駆動バネ43の蓄勢力の分力の方向とは異なるから、該ガイド部材26(25)に印画紙1が接触するとガイド部材26(25)は退避して、印画紙1を損傷させることがない。なお、駆動バネ43のバネ定数は、ガイド部材25、26の上述した動作を十分に行える大きさであることが望ましい。
【0049】
図9及び図10はガイド部材25、26を進退させる駆動手段の第6の実施形態を説明する図であり、図9は斜視図、図10は平面図である。給送ローラ16の上流側と下流側にはそれぞれ、ガイドロッド51a 、51b と回動可能に支持された駆動ロッド52a 、52b とが、給送ローラ16の軸と平行な方向を軸として配設されている。
ガイドロッド51a と駆動ロッド52a とには、一対のガイド部材ブラケット53a 、53b が支持されており、ガイドロッド51b と駆動ロッド52b とには、一対のガイド部材ブラケット54a 、54b が支持されている。ガイドロッド51a にはガイド部材ブラケット53a 、53b に形成された透孔55a 、55b が遊嵌されて、これらガイド部材ブラケット53a 、53b がガイドロッド51a に対して摺動可能に支持されている。また、ガイドロッド51b にはガイド部材ブラケット54a 、54b に形成された透孔55c 、55d が遊嵌されて、これらガイド部材ブラケット54a 、54b がガイドロッド52b に対して摺動可能に支持されている。前記駆動ロッド52a の一部には方向が異なる一対の雄ネジ部56a 、56b が形成されており、これら雄ネジ部56a 、56b に、ガイド部材ブラケット53a 、53b に形成された雌ネジ部57a 、57b が螺合させてある。他方、前記駆動ロッド52b の一部にも方向が異なる一対の雄ネジ部58a 、58b が形成されており、これら雄ネジ部58a 、58b に、ガイド部材ブラケット54a 、54b に形成された雌ネジ部59a 、59b が螺合させてある。
【0050】
前記ガイド部材ブラケット53、54の上部には、前記ガイド部材25、26が取り付けられている。そして、これらガイド部材25、26が印画紙1の給送域を挟む位置に位置付くようにしてある。
【0051】
前記ガイドロッド51a 、51b と駆動ロッド52a 、52b は、図10に示すように、給送ローラ16の軸を支持したフレーム60a 、60b に支持されており、駆動ロッド52a 、52b の一端部は該フレーム60a を貫通して、該フレーム60a の外側に突出させてある。この突出した先端部に従動側プーリ61a 、61b がそれぞれ嵌着されている。他方、フレーム60a には駆動モータ62a 、62b が取り付けられており、その出力軸が該フレーム60a の外側に突出され、この突出した部分に駆動側プーリ63a 、63b が嵌着されている。この駆動側プーリ63a と従動側プーリ61a とにタイミングベルト64a が掛け渡されている。また、駆動側プーリ63b と従動側プーリ61b とにタイミングベルト64b が掛け渡されている。
【0052】
この第6実施形態では、前記駆動モータ62が作動することにより前記ガイド部材25、26が案内位置と退避位置とを進退することになる。駆動モータ62が作動すると、タイミングベルト64を介して回転が駆動ロッド52に伝達されて、該駆動ロッド52がそれぞれ回転する。これら駆動ロッド52a 、52b のそれぞれには、雄ネジ部56、58が形成されており、これら雄ネジ部56、58にはガイド部材ブラケット53、54の雌ネジ部57、59が螺合させてあり、しかもこれらガイド部材ブラケット53、54はガイドロッド51に連繋して回転することが阻止されているから、駆動ロッド52の回転によってガイド部材ブラケット53、54は駆動ロッド52の長手方向に移動する。さらに、駆動ロッド52a に形成された前記雄ネジ部56a 、56b は異なる方向のものとしてあるから、ガイド部材ブラケット53a 、53b は逆方向に移動することになる。また、駆動ロッド52b に連繋したガイド部材ブラケット54a 、54b も同様に逆方向に移動することになる。これらガイド部材ブラケット53、54には前記ガイド部材25、26が取り付けられており、これらガイド部材25、26が給送ローラ16により給送される印画紙1の給送域を挟んだ位置に配されているから、これらガイド部材25、26はガイド部材ブラケット53、54の移動によって印画紙1に対する案内位置と退避位置とを進退することになる。したがって、印画紙1の給送方向に関して給送ローラ16の上流側となるガイド部材25(26)を案内位置まで前進させ、下流側となるガイド部材26(25)を退避位置まで後退させることにより、印画紙1の蛇行を防止すると共に、損傷を防止することができる。
【0053】
図11は第6実施形態の変形例を示しており、図10に示す構造と同一の部位は同一の符号を付してある。この変形例では、前記駆動モータ62のいずれか一方の駆動モータ62a で前記駆動ロッド52a 、52b の両方を駆動するようにしたものである。すなわち、前記駆動ロッド52a の先端部を前記従動側プーリ61a よりもさらに突出させ、この突出した部分に中継プーリ61c を嵌着させ、この中継プーリ61c と前記駆動ロッド52b の先端部に嵌着させた従動側プーリ63c とのタイミングベルト64c が掛け渡されている。また、斯かる構造とした場合には、前記駆動ロッド52a 、52b に形成された雄ネジ部56、58であって、印画紙1の幅方向の同じ側にある雄ネジ部56a と58c 、雄ネジ部56b 、58d 同士でネジの方向が逆方向とされている。また、駆動ロッド52a に形成されている雄ネジ部56a 、56b の方向が異なり、駆動ロッド52b に形成されている雄ネジ部58c 、58d の方向が異なっている。
【0054】
この図11に示すものでは、駆動モータ62a の作動により、駆動ロッド52a 、52b のいずれもが同方向に、該駆動モータ62a の出力軸の回動方向に応じて回動する。ところが、これら駆動ロッド52a 、52b に形成されている雄ネジ部56a 、56b 、58c 、58d は印画紙1の幅方向の同じ側にあるもの同士で方向が異なっている。このため、駆動ロッド52a 、52b に連繋させてあるガイド部材ブラケット53、54は駆動ロッド52の長手方向に逆方向に移動することになる。すなわち、ガイドブラケット53、54の一方は印画紙1の幅方向で接近する方向に移動し、他方は離隔する方向に移動する。これにより、ガイド部材25、26はガイド部材ブラケット53、54の移動によって印画紙1に対する案内位置と退避位置とを進退することになる。したがって、印画紙1の給送方向に関して給送ローラ16の上流側となるガイド部材25(26)を案内位置まで前進させ、下流側となるガイド部材26(25)を退避位置まで後退させることができ、印画紙1の蛇行を防止すると共に、損傷を防止することができる。
【0055】
さらに、この第6実施形態に係るガイド部材25、26に、前記第1〜第5実施形態に係る駆動手段を組み合わせた構造を採用することもできる。これらの実施形態に係る駆動手段を組み合わせることにより、例えば第1実施形態に係る電磁石28によりガイド部材25、26を進退させるようにした場合、ガイド部材25、26を任意の位置に位置づけることができる。このため、印画紙1の幅員が異なることになっても容易に対応することができる。印画紙1の幅員は、規格が異なれば変更されることはもちろんであるが、同一の規格でも製造メーカーや製造ロットによっても異なるおそれがある。印画紙1の幅員が変化することによって、ガイド部材25、26に接触する状態が変化するおそれがあり、蛇行を防止できなくなるのみならず、印画紙1を損傷させるおそれがある。しかし、前記第6実施形態に係るガイド部材の駆動手段に第1〜第5実施形態に係るガイド部材の駆動手段を組み合わせることにより、ガイド部材25、26の進退位置を微調整することができるから、印画紙1の幅員の僅かな変化にも対応することができ、印画紙1の給送時の蛇行を確実に抑制できると共に、不用意に印画紙1を損傷することもない。
【0056】
すなわち、前記ガイド部材ブラケット53、54とこれを駆動する駆動ロッド52a 、52b 、駆動モータ62a 、62b からなる基準位置設定手段により、ガイド部材ブラケット53、54を移動させてガイド部材25、26を案内基準位置まで移動させる。
この案内基準位置は印画紙1の幅寸法の応じた位置であり、該案内基準位置において、ガイド部材25、26を、印画紙1を案内できる案内位置まで前進させ、退避位置まで後退させることになる。
【0057】
また、図12〜図14は、ガイド部材25、26を進退させる駆動手段の第7の実施形態を説明する図であり、図12は斜視図、図13は平面図、図14は正面図である。印画紙1の幅方向の両端部を臨む位置のそれぞれには、ガイドブロック70が配されている。このガイドブロック70は、図14に示すように、正面ほぼ舟形に形成されており、その胴部70a が前記給送ローラ16a 、16b の下側に位置し、舟形の両端部には斜め上方に伸ばした首部70b 、70c が形成されている。胴部70a の中央部には、印画紙1の幅方向の両端部を臨んだ一対のガイドブロック70に駆動ロッド72が連繋させてある。この駆動ロッド72には一対の異なる方向の雄ネジ部71が形成されており、ガイドブロック70のそれぞれの胴部70a の中央部に形成されている雌ネジ部70d に前記雄ネジ部71が螺合している。また、首部70b 、70c の先端部には印画紙1の幅方向を長手方向とした一対のガイドロッド73が遊挿されており、ガイドブロック70がこれらガイドロッド73に摺動自在とされている。
【0058】
前記首部70b 、70c の上面にはガイド部材75、76が、そのほぼ中央部で支持ピン75c 、76c によって回動自在に支持されている。これらガイド部材75、76は平行四辺形に形成されており、回動によって1辺が印画紙1の給送方向とほぼ平行となる位置と平行とならない位置となるようにしてある。この1辺に、前述したガイド部材25と同様に、印画紙1の端縁が位置するようコ字形のガイド溝75a 、76a が形成されている。すなわち、ガイド部材75、76はこの1辺が印画紙1の端部を臨むように位置している。
【0059】
前記ガイドブロック70の胴部70a の上面にはブラケット77が固定されており、このブラケット77の上端部が胴部70a の上方に位置するよう折曲されて支持板部77a が形成されている。この支持板部77a にはロータリソレノイド78が取り付けられており、その出力軸78a が該支持板部77a の下方に突出させてある。この出力軸78a の先端部には、駆動レバー79の中央部を嵌着させてある。
【0060】
前記駆動レバー79は、両端部が前記ガイド部材75、76の端部であって、給送ローラ16側にある端部に臨んでいる。この端部には連繋ピン75b 、76b が植設されており、駆動レバー79の先端部に該駆動レバー79の長手方向に沿って形成された切込部79a 、79b に該連繋ピン75b 、76b が遊挿されている。また、前記ガイドブロック70の首部70b 、70c の上面であって、前記連繋ピン75b 、76b が植設された端部を印画紙1の側とは反対の側から臨む位置にストッパ80a 、80b が設けられている。なお、ガイド部材75、76のガイド溝75a 、76a が印画紙1の端部を臨んで位置する際には、ガイド部材75、79がこのストッパ80a 、80b に当接して位置決めされるようにしてある。
【0061】
この第7実施形態に係る駆動手段では、図示しない駆動モータの出力回転によって前記駆動ロッド72を回動させると、該駆動ロッド72に形成された一対の方向の異なる雄ネジ部71と螺合している雌ネジ部70d を備えた一対のガイドブロック70が、駆動ロッド72の回転方向に応じて接近する方向、あるいは離隔する方向に移動する。なお、ガイドブロック70はガイドロッド73に拘束されているため回動することがなく、ガイドロッド73に沿って移動することになる。このガイドブロック70の移動により、ガイド部材75、76が、そのガイド溝75a 、76a に印画紙1の端部を受け入れることができる案内基準位置に位置させる。したがって、印画紙1の幅寸法に応じてガイドブロック70を移動させる。この状態で、前記ロータリソレノイド78を作動させれば、給送ローラ16を挟んで一方のガイド部材75(76)を案内位置に、他方のガイド部材76(75)を退避位置に位置させることができる。
すなわち、ロータリソレノイド78の出力軸78a は駆動レバー79の中央部に嵌着させてあるから、出力軸78a の回動によって該駆動レバー79が出力軸78a を中心として揺動し、一方の先端部は印画紙1に近づく方向へ、他方の先端部は印画紙1から遠ざかる方向へ移動する。このため、該駆動レバー79の先端部に連繋しているガイド部材75、76が、支持ピン75c 、76c を中心としてそれぞれ回動する。このガイド部材75、76の回動によって一方のガイド部材75(76)が案内位置に位置し、他方のガイド部材76(75)が退避位置に位置することになる。例えば、図13上実線で示すように、駆動レバー79の印画紙1から遠ざかる先端部に連繋しているガイド部材75は案内位置に位置する。このとき、該ガイド部材75は前記ストッパ80a に当接して案内位置に位置決めされることになる。また、印画紙1に近づく先端部に連繋しているガイド部材76は退避位置に位置付くことになる。他方、図13上破線で示すように、上述は逆方向に駆動レバー79が揺動すれば、ガイド部材75が退避位置に、ガイド部材76が案内位置に位置することになる。したがって、印画紙1の給送方向に応じて駆動レバー79の揺動方向を変更すれば、給送ローラ16の上流側のガイド部材75(76)が案内位置に、下流側のガイド部材76(75)が退避位置に位置して、印画紙1を蛇行させずに案内することができる。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の請求項1に係る画像形成装置によれば、長尺体の給送方向が正逆いずれの方向となった場合であっても、該長尺体を給送する給送手段の上流側のガイド手段を案内位置に、下流側のガイド手段を退避位置に、それぞれ位置させることができるから、給送方向に拘わらず確実に長尺体の給送時の蛇行を防止することができると共に、長尺体が給送手段の拘束を受けずに撓んだ状態となった場合に損傷されることを極力防止することができる。
【0063】
また、請求項2の発明に係る画像形成装置によれば、感光材を蛇行させずに給送することができるので、該感光材を所定の露光位置に確実に位置させることができ、該感光材の所定の位置に確実に露光を付与することができる。
【0064】
また、請求項3の発明に係る画像形成装置によれば、長尺体が蛇行しようとすると、その方向に設けられたガイド部材に該長尺体の端部が摺接することにより長尺体の給送方向が矯正されて蛇行が抑制されるから、確実に蛇行を防止することができる。
【0065】
また、請求項4の発明に係る画像形成装置によれば、給送手段に対して上流側のガイド手段と下流側のガイド手段とを、それぞれ案内位置と退避位置とに駆動させることができる。
【0066】
また、請求項5の発明に係る画像形成装置によれば、上流側のガイド手段と下流側のガイド手段とは、一方が案内位置に位置すれば他方は確実に退避位置に位置するから、ガイド手段の動作を確実に行わせることができる。
【0067】
また、請求項6の発明に係る画像形成装置によれば、感光材などの長尺体が異なる幅寸法のものに交換された場合でも、同じガイド手段によって長尺体の給送を案内することができる。しかも、前記基準位置設定手段を案内基準位置まで移動させる前記基準幅変更駆動手段を、いずれの基準位置設定手段にも共通としてあるため、ガイド手段を案内基準位置へ迅速に移動させることができる。
【0068】
また、請求項7の発明に係る画像形成装置によれば、個別に基準幅変更駆動手段を備えるので、個別に制御可能であり、前記ガイド手段や該ガイド手段の駆動機構と併せて、設計の自由度が大きくなり、装置全体として価格、処理速度、動作の確実性等様々な特性を使用者の要求に適合させた装置を提供できる。
【0069】
また、請求項8の発明に係る画像形成装置によれば、基準幅変更駆動手段と、前記案内位置と退避位置との進退を駆動する駆動手段を個別に備える必要がなくなり、1つの駆動手段で両方の機能を果たせるので、部品点数が少なく、構成が単純になり、より安価な装置を提供することができる。
【0070】
また、請求項9の発明に係る画像形成装置によれば、給送手段を挟む上流側と下流側のガイド手段に対してそれぞれ個別に設けられた基準幅変更手段を対として基準位置設定の動作を行うので、一旦、基準位置設定変更を行った後は、前記上流側のガイド手段と下流側のガイド手段を個別に位置管理する必要がなく、制御が明快になると共に、何らかのトラブル等による緊急停止後の復帰作業においても設定すべき位置が明らかで、作業しやすく間違いにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る画像形成装置の給送用ガイド機構の概略構造を説明する平面図で、長尺体が印画紙とされたもので、(a)は矢標Q方向に該印画紙を給送する場合を、(b)は反矢標Q方向に給送する場合を示している。
【図2】この発明に係る画像形成装置の給送用ガイド機構であって、長尺体である印画紙を水平方向に給送する場合の概略構造を示す斜視図である。
【図3】この発明に係る画像形成装置の給送用ガイド機構であって、長尺体である印画紙を垂直方向に給送する場合の概略構造を示す斜視図である。
【図4】この発明に係る画像形成装置の給送用ガイド機構におけるガイド手段を駆動するための駆動手段の第1実施形態を説明する平面図である。
【図5】この発明に係る画像形成装置の給送用ガイド機構におけるガイド手段を駆動するための駆動手段の第2実施形態を説明する平面図である。
【図6】(a)は、この発明に係る画像形成装置の給送用ガイド機構におけるガイド手段を駆動するための駆動手段の第3実施形態を説明する平面図で、(b)は変形例を示している。
【図7】この発明に係る画像形成装置の給送用ガイド機構におけるガイド手段を駆動するための駆動手段の第4実施形態を説明する平面図である。
【図8】この発明に係る画像形成装置の給送用ガイド機構におけるガイド手段を駆動するための駆動手段の第5実施形態を説明する平面図である。
【図9】この発明に係る画像形成装置の給送用ガイド機構におけるガイド手段を駆動するための駆動手段の第6実施形態を説明する斜視図である。
【図10】図9に示す第6実施形態に係る駆動手段の概略の平面図である。
【図11】第6実施形態の変形例を示す平面図である。
【図12】この発明に係る画像形成装置の給送用ガイド機構におけるガイド手段を駆動するための駆動手段の第7実施形態を説明する斜視図である。
【図13】図12に示す第7実施形態の平面図である。
【図14】図12に示す第7実施形態の正面図である。
【図15】この発明に係る長尺体の給送用ガイド機構を搭載するのに適した装置の一例を説明する図で、長尺体として印画紙を給送し、該印画紙に写真原画の焼き付けを行う焼付装置の概略構造図である。
【図16】従来の長尺体の給送用ガイド機構であって、長尺体である印画紙を水平方向に給送する場合の概略構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 印画紙
10 焼付装置
11 リール
12 マガジン
14(14a、14b) 引き出しローラ
15(15a、15b) 給送ローラ
16(16a、16b) 給送ローラ
17(17a、17b) 給送ローラ
20 カッター
21 印字装置
25(25a、25b) ガイド部材
26(26a、26b) ガイド部材
28 電磁石
29 電磁石
31 ガイド部材ホルダ
32 電磁石
33 ガイド部材ホルダ
34 電磁石
41 軸
42 駆動バネ
43 駆動バネ
51(51a、51b) ガイドロッド
52(52a、52b) 駆動ロッド
53(53a、53b) ガイド部材ブラケット
54(54a、54b) ガイド部材ブラケット
55(55a、55b) 透孔
56(56a、56b) 雄ネジ部
57(57a、57b) 雌ネジ部
58(58a、58b) 雄ネジ部
59(59a、59b) 雌ネジ部
60(60a、60b) フレーム
61(61a、61b) 従動側プーリ
62(62a、62b) 駆動モータ
63(63a、63b) 駆動側プーリ
64(64a、63b) タイミングベルト
70 ガイドブロック
72 駆動ロッド
73 ガイドロッド
75 ガイド部材
75b 連繋ピン
75c 支持ピン
76 ガイド部材
76b 連繋ピン
76c 支持ピン
77 ブラケット
78 ロータリソレノイド
79 駆動レバー
80a、80b ストッパ

Claims (9)

  1. ロール状に巻かれた長尺体を順次引き出しながら給送し、該長尺体に画像形成処理を施すために、給送方向を必要に応じて正逆変更しながら給送する画像形成装置において、
    前記長尺体を給送する給送手段と、
    前記給送手段の上流側と下流側とに配設したガイド手段と、
    前記ガイド手段を、長尺体を案内する案内位置と、該案内位置から離隔した退避位置とに進退させる駆動手段とを有し、
    長尺体の給送時に前記給送手段の上流側となるガイド手段を案内位置まで前進させ、下流側となるガイド手段を退避位置まで後退させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記長尺体が感光材であり、該感光材に施すべき処理が写真原画を焼き付ける処理であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ガイド手段は、長尺体の幅方向のそれぞれの端部に臨んだガイド部材からなり、該ガイド部材に前記端部が摺接する案内位置と摺接しない退避位置との間で進退することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の長尺体の給送用ガイド機構。
  4. 前記駆動手段を、前記給送手段を挟んだ両側のそれぞれに設け、それぞれの駆動手段は前記長尺体の幅方向を挟んだ両側のガイド手段を駆動することを特徴とする請求項3に記載の長尺体の給送用ガイド機構。
  5. 前記駆動手段を、長尺体の幅方向を挟んだ両側のそれぞれに設け、それぞれの駆動手段は、前記給送手段を挟んだ上流側と下流側とにあるガイド手段を駆動することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記給送手段を挟む上流側と下流側との両方のガイド手段を、長尺体の幅寸法に合わせた案内基準位置に設定する基準位置設定手段を有し、該基準位置設定手段は、前記ガイド手段を案内基準位置に移動させる単一の基準幅変更駆動手段を備えていることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  7. 前記給送手段を挟む上流側と下流側との両方のガイド手段を、長尺体の幅寸法に合わせた案内基準位置に設定する基準位置設定手段を有し、前記基準位置設定手段は、前記給送手段を挟む上流側と下流側とのぞれぞれのガイド手段に対するそれぞれの基準幅変更手段を備えることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  8. 前記基準位置設定手段は、前記ガイド手段を案内位置と退避位置とに進退させる駆動手段を兼ねることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記上流側と下流側の各ガイド手段を対として基準位置の設定動作を行わせることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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