JP2867260B2 - カード型光記録媒体へのデータ記録方法 - Google Patents

カード型光記録媒体へのデータ記録方法

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JP2867260B2
JP2867260B2 JP63231680A JP23168088A JP2867260B2 JP 2867260 B2 JP2867260 B2 JP 2867260B2 JP 63231680 A JP63231680 A JP 63231680A JP 23168088 A JP23168088 A JP 23168088A JP 2867260 B2 JP2867260 B2 JP 2867260B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カード型基板のデータ記録領域に帯状のデ
ータトラックを形成してなるカード型光記録媒体へのデ
ータ記録方法に関する。
[従来の技術] 近年、カード型基板のデータ記録領域に設けた帯状領
域をデータトラックとしたカード型光記録媒体(光メモ
リカード)が注目されている。
ところで、従来の光メモリカードにおいては、データ
記録領域の各データトラックを複数のブロックに分割さ
れており、データトラックにファイルを書込む際には、
ファイルをブロックの大きさ(記録容量)ごとに分割し
ブロツク単位でシーケンシャルに書込むようになってい
る。
また、このような光メモリカードでは、一部のデータ
トラックを第8図に示すようなディレクトリとして利用
している。ディレクトリは、書込むファイルの名前と属
性を記録するファイルエントリ30と、ファイルが書込ま
れるブロックを識別するためのシーケンシャル番号を記
録するファイル・アロケーション・テーブル(以下、FA
Tと称す)40とで構成されている。このFAT40は、数バイ
トの長さの番号記録部41をブロックに対応させて複数並
べた構造となっている。
ファイルデータをブロック単位で書込む場合、データ
が正しく書込まれているかをチェックし、正しく書込み
がなされていれば当該ブロックに対応する番号記録部41
にシーケンシャル番号を書込む。データトラックの傷、
汚れ等により書込みが正しく行われないと、同じデータ
を連続する次のブロックに書込むと共に、対応する番号
記録部41に書込みエラーの生じたブロックと同じ連続番
号を書込む。その際、書込みエラーのあったブロックに
対応する番号記録部41には、当該ブロックの読取りを無
効とすることを示す一定の識別データ(XX)を書込む。
ファイルデータの読取りに際しては、ディレクトリの
番号記録部41のシーケンシャル番号の順番でブロック単
位に読取りがなされる。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来のカード型光記録媒体へのデータ記録方
法では、ファイルデータの書込みの際にディレクトリへ
のシーケンシャル番号の書込みとブロックへのデータ書
込みを別々に行うため、データの書込み効率が低下する
という欠点があった。
また、ディレクトリにブロックのシーケンシャル番号
を書込むので、ディレクトリに用いる領域が多くなると
いう欠点があった。
[課題を解決するための手段] 上記従来のカード型光記録媒体へのデータ記録方法に
おける問題点を解決するために本発明は、カード型の基
板上に形成したデータ記録領域の複数の帯状のデータト
ラックを、ファイルを記録するファイル領域とディレク
トリを形成するディレクトリ領域とに分け、上記ファイ
ル領域のデータトラックを分割して複数のブロックを形
成する、カード型光記録媒体へのデータ記録方法であっ
て、(a)上記ファイル領域の各ブロックを互いに識別
するためのシーケンシャル番号と記録するファイルのデ
ータとを、最後のデータが書き込まれるまで、上記ファ
イル領域の各ブロックに対し順次書き込むステップと、
(b)上記(a)において書き込みエラーが生じた場合
に、上記シーケンシャル番号とデータとを、書き込みエ
ラーが生じたブロックに対する、同一データトラックの
次のブロック、又は次のデータトラックのブロックに対
し書き込むステップと、(c)上記(a)及び(b)の
後に、上記ディレクトリ領域のディレクトリに対し、該
ディレクトリ自身のシーケンシャル番号と、上記(a)
及び(b)において記録されたファイルのファイル名
と、該ファイルの読取り時において最初に読取られるブ
ロックのシーケンシャル番号と、該ファイルの読取り時
において最後に読取られるブロックのシーケンシャル番
号とを書込むステップと、(d)上記(c)において書
き込みエラーが生じた場合に、上記ディレクトリ自身の
シーケンシャル番号と、ファイル名と、最初に読取られ
るブロックのシーケンシャル番号と、最後に読取られる
ブロックのシーケンシャル番号とを次のディレクトリに
対し書き込むステップと、からなることを特徴として構
成されている。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に
説明する。第1図と第2図に本発明の一実施例に関連す
るカード型光記録媒体を示す。
第1図において、本実施例に関連するカード型光記録
媒体は、カード型基板1上のデータ記録領域2に一定間
隔で平行に設けた複数の帯状領域をデータトラック5と
してある。
本実施例においては、上記データトラック5をファイ
ルを記録するファイル領域6とディレクトリを形成する
ディレクトリ領域7とに分けている。ファイル領域6の
データトラック5は、第2図に示すように一定長さの複
数のブロック10に分割して形成してある。また、上記ブ
ロック10の先頭には、ブロック10を互いに識別するシー
ケンシャル番号を記録するための番号記録部11が形成し
てある。この番号記録部11は、数バイトの長さとしてあ
る。例えば2バイトの長さとすれば、0〜65535までの
シーケンシャル番号を記録することができる。なお、デ
ータトラック5には、予めトラック番号が付されてお
り、データトラック5からファイルを読取る場合は、そ
のトラック番号順に読取りヘッドをアクセスするように
なっている。
ディレクトリ領域7のデータトラック5に形成される
ディレクトリ15は、第3図に示すようにディレクトリ15
自身のシーケンシャル番号を書き込むディレクトリ番号
記入部16と、ファイル名を書込むファイル名記入部17
と、各ファイル毎に、当該ファイル読取り時において最
初に読取られるブロック10のシーケンシャル番号が書込
まれるスタート番号部18と、当該ファイル読取り時にお
いて最後に読取られるブロック10のシーケンシャル番号
が書込まれるエンド番号部19からなる。このようなディ
レクトリ15により、ファイル読取り時において読始めと
読終りのブロック10がすぐに分かり、読取りが効率的に
行える。
また、ブロック10のシーケンシャル番号を各ファイル
単位ごとに付加する場合は、ディレクトリ15を第4図に
示すような構造とする。ディレクトリ番号記入部16、フ
ァイル名記入部17、スタート番号部18、エンド番号部19
に加え、最初のブロック10があるデータトラック5の番
号を書込んだスタートトラック番号部20と最後のブロッ
ク10があるデータトラック5の番号を書込んだエンドト
ラック番号部21を設けてある。これにより、ファイルの
読取り範囲をすばやく識別することができるようにして
いる。
このように本実施例では、ディレクトリ15に直接ブロ
ック10を識別するシーケンシャル番号を記録せずスター
ト番号部18、エンド番号部19等を設けるだけであり、デ
ィレクトリ領域7の長さが少なくて済む。
次に、第2図に示すデータトラック5にファイルの書
込みを行う方法について説明する。
ファイルをブロック10ごとに書込みかつチェックを行
う場合は、第5図に示す如くブロック10にファイルデー
タとシーケンシャル番号を書込む。書込みチエックを行
い、正常ならば次のブロック10に次のシーケンシャル番
号とデータを書込んでいく。書込みエラーのときは、当
該ブロック10のデータを消去し同一のシーケンシャル番
号とデータを次のブロック10に再度書込む。この再書込
みは、書込みが正しくなされるまで繰返す。このように
して最後のデータまで書込んでいく。なお、図中、書込
みエラーの生じたブロック10をX印で示す。
ファイルを複数のブロック10ごと、例えばデータトラ
ック5ごとに書込む場合は、第6図に示す如く一回の書
込み動作でデータトラック5のブロック10すべてにシー
ケンシャル番号とデータを書込んでいく。その場合、チ
エックもデータトラック5ごとに行い、書込みエラーが
生じたブロック10のシーケンシャル番号とデータを次の
データトラック5のブロック10に組込むようにする。こ
のように複数のブロック10ごとに書込みを行えば、書込
み処理速度が大幅に向上する。
なお、ブロック10のすべてにわたってシーケンシャル
番号を書込む場合は、第3図に示すディレクトリ15を用
い、ファイルの記録に使用するブロック10ごとにシーケ
ンシャル番号を書込む場合は、第4図に示すディレクト
リ15を用いる。
また、データトラック5に番号記録部11の他に第7図
(A)に示すようにファイル番号を書込むファイル番号
部25を設け、かつディレクトリ15に対応するファイル番
号を書込むファイル番号部26を設ければ、互いのファイ
ル番号を照合することにより読取りにおいてファイルを
すばやく認識することができる。この場合、ディレクト
リ15の構造を極めて簡単にすることができる。
また、ディレクトリ15の書込みにエラーが生じた場合
は、次のディレクトリ15のディレクトリ番号記入部16に
同じシーケンシャル番号を書込んで再度ディレクトリ内
容を書込めばよく、書込みエラーへの対応も容易に行え
る。
なお上記記載より当然のことながら、ディレクトリ15
への書込みは、その書込み内容がブロックへのデータ書
き込み完了時までわからないため、ブロックへのデータ
書き込み完了後に行われる。
なお、上記実施例では、ブロック10が連続して伸びる
場合を示したが、各ブロック10が所定長さのギャップを
介して離れていてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、(a)上記ファ
イル領域の各ブロックを互いに識別するためのシーケン
シャル番号と記録するファイルのデータとを、最後のデ
ータが書き込まれるまで、上記ファイル領域の各ブロッ
クに対し順次書き込むステップと、(b)上記(a)に
おいて書き込みエラーが生じた場合に、上記シーケンシ
ャル番号とデータとを、書き込みエラーが生じたブロッ
クに対する、同一データトラックの次のブロック、又は
次のデータトラックのブロックに対し書き込むステップ
と、(c)上記(a)及び(b)の後に、上記ディレク
トリ領域のディレクトリに対し、該ディレクトリ自身の
シーケンシャル番号と、上記(a)及び(b)において
記録されたファイルのファイル名と、該ファイルの読取
り時において最初に読取られるブロックのシーケンシャ
ル番号と、該ファイルの読取り時において最後に読取ら
れるブロックのシーケンシャル番号とを書込むステップ
と、(d)上記(c)において書き込みエラーが生じた
場合に、上記ディレクトリ自身のシーケンシャル番号
と、ファイル名と、最初に読取られるブロックのシーケ
ンシャル番号と、最後に読取られるブロックのシーケン
シャル番号とを次のディレクトリに対し書き込むステッ
プとからなることにより、ディレクトリにシーケンシャ
ル番号を書込みながらファイルデータを書込むのに比べ
シーケンシャル番号とファイルデータの書込みが同時に
行えるので、書込み速度が速くなりかつ書込みエラーへ
の対応が容易に行え書込みの処理効率が向上すると共
に、ディレクトリに用いる領域を少なくすることができ
る。
またディレクトリに最初と最後のブロックのシーケン
シャル番号を書込むので、ファイルの読取り範囲をすば
やく認識でき読取り処理が向上する。
特に、ディレクトリ上にディレクトリ自身のシーケン
シャル番号を書込み、ディレクトリへの書き込みエラー
が生じた場合には、同じ内容を次のディレクトリに対し
書き込むので、書込みエラーへの対応も容易に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に関連するカード型光記録媒
体の外観図、 第2図は一実施例に関連するカード型光記録媒体の要部
拡大図、 第3図及び第4図は各々ディレクトリの構造を示す図、 第5図及び第6図は各々カード型光記録媒体へのファイ
ルデータの書込み方法を示す図、 第7図(A),(B)は各々セクタの他例とディレクト
リの他例を示す図、 第8図は従来の光記録媒体のディレクトリの構造を示す
図である。 1:カード型基板 2:データ記録領域 5:データトラック 10:ブロック 11:番号記録部 15:ディレクトリ 18:スタート番号部 19:エンド番号部 20:スタートトラック番号部 21:エンドトラック番号部 25,26:ファイル番号部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カード型の基板上に形成したデータ記録領
    域の複数の帯状のデータトラックを、ファイルを記録す
    るファイル領域とディレクトリを形成するディレクトリ
    領域とに分け、上記ファイル領域のデータトラックを分
    割して複数のブロックを形成する、カード型光記録媒体
    へのデータ記録方法であって、 (a) 上記ファイル領域の各ブロックを互いに識別す
    るためのシーケンシャル番号と記録するファイルのデー
    タとを、最後のデータが書き込まれるまで、上記ファイ
    ル領域の各ブロックに対し順次書き込むステップと、 (b) 上記(a)において書き込みエラーが生じた場
    合に、上記シーケンシャル番号とデータとを、書き込み
    エラーが生じたブロックに対する、同一データトラック
    の次のブロック、又は次のデータトラックのブロックに
    対し書き込むステップと、 (c) 上記(a)及び(b)の後に、上記ディレクト
    リ領域のディレクトリに対し、該ディレクトリ自身のシ
    ーケンシャル番号と、上記(a)及び(b)において記
    録されたファイルのファイル名と、該ファイルの読取り
    時において最初に読取られるブロックのシーケンシャル
    番号と、該ファイルの読取り時において最後に読取られ
    るブロックのシーケンシャル番号とを書込むステップ
    と、 (d) 上記(c)において書き込みエラーが生じた場
    合に、上記ディレクトリ自身のシーケンシャル番号と、
    ファイル名と、最初に読取られるブロックのシーケンシ
    ャル番号と、最後に読取られるブロックのシーケンシャ
    ル番号とを次のディレクトリに対し書き込むステップ
    と、 からなることを特徴とするカード型光記録媒体へのデー
    タ記録方法。
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