JP2865613B2 - ビデオカセットレコーダ用部品の試験装置 - Google Patents
ビデオカセットレコーダ用部品の試験装置Info
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- G11B15/02—Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
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- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/26—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon
- G11B15/28—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through rollers driving by frictional contact with the record carrier, e.g. capstan; Multiple arrangements of capstans or drums coupled to means for controlling the speed of the drive; Multiple capstan systems alternately engageable with record carrier to provide reversal
- G11B15/29—Driving record carriers by members acting directly or indirectly thereon through rollers driving by frictional contact with the record carrier, e.g. capstan; Multiple arrangements of capstans or drums coupled to means for controlling the speed of the drive; Multiple capstan systems alternately engageable with record carrier to provide reversal through pinch-rollers or tape rolls
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- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
- G11B15/665—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
- G11B15/6653—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum
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- G11B25/00—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
- G11B25/06—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape
- G11B25/063—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape using tape inside container
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Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカセットレ
コーダ（ＶＣＲ）またはディジタルビデオカセットレコ
ーダ（ＤＶＣＲ）に用いられる部品用試験装置に関し、
特に、誤動作なくピンチローラが、走行磁気テープをキ
ャプスタン軸に押圧させるようにする、より単純な構造
のピンチローラレバーアセンブリを有する試験装置に関
するものである。
コーダ（ＶＣＲ）またはディジタルビデオカセットレコ
ーダ（ＤＶＣＲ）に用いられる部品用試験装置に関し、
特に、誤動作なくピンチローラが、走行磁気テープをキ
ャプスタン軸に押圧させるようにする、より単純な構造
のピンチローラレバーアセンブリを有する試験装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】ＶＣＲまたはＤＶＣＲの製造時、幾つか
の部品は、通常、ＶＣＲまたはＤＶＣＲに取り付けられ
る前にテストを受ける。特に、ＤＶＣＲの製造において
は、例えば、ヘッドドラム及びローディングポストの大
きさ、傾斜、位置などの変更が要求される。従って、Ｖ
ＣＲまたはＤＶＣＲに用いられる部品をテストするため
の装置が提案された。
の部品は、通常、ＶＣＲまたはＤＶＣＲに取り付けられ
る前にテストを受ける。特に、ＤＶＣＲの製造において
は、例えば、ヘッドドラム及びローディングポストの大
きさ、傾斜、位置などの変更が要求される。従って、Ｖ
ＣＲまたはＤＶＣＲに用いられる部品をテストするため
の装置が提案された。
【０００３】ＶＣＲまたはＤＶＣＲに用いられる部品を
試験するための従来の装置が、韓国実用新案登録出願第
９４ー３４２６７号に開示されている。このような試験
装置は、一対のガイドレール１１を有するベース１０
と、固定板２０と、第１被駆動板４０と、一対の第２被
駆動板５０、５０′と、一対のポールベース３０と、キ
ャプスタンモータホルダー８０と、第１被駆動板４０及
び第２被駆動板５０、５０′を往復運動させるための駆
動手段６０と、ピンチローラレバーアセンブリ９０とを
有する。
試験するための従来の装置が、韓国実用新案登録出願第
９４ー３４２６７号に開示されている。このような試験
装置は、一対のガイドレール１１を有するベース１０
と、固定板２０と、第１被駆動板４０と、一対の第２被
駆動板５０、５０′と、一対のポールベース３０と、キ
ャプスタンモータホルダー８０と、第１被駆動板４０及
び第２被駆動板５０、５０′を往復運動させるための駆
動手段６０と、ピンチローラレバーアセンブリ９０とを
有する。
【０００４】ガイドレール１１は、ベース１０上で互い
に平行に離隔されて設けられている。固定板２０上に
は、一対のリールテーブル２２と、回転及び停止ドラム
を有するヘッドドラム２１とが取り付けられている。第
２被駆動板５０、５０′は各々、弾性部材７０を介して
第１被駆動板４０に連動結合されている。各々のポール
ベース３０上には、一対のローディングポスト３１が設
けられ、ポールベース３０は各々、第２被駆動板５０、
５０′の両内側面に取り付けられる。また、キャプスタ
ンモータホルダー８０上には、キャプスタン軸２７を有
するキャプスタンモータ（図示せず）とヒンジピン８１
とが固定されている。
に平行に離隔されて設けられている。固定板２０上に
は、一対のリールテーブル２２と、回転及び停止ドラム
を有するヘッドドラム２１とが取り付けられている。第
２被駆動板５０、５０′は各々、弾性部材７０を介して
第１被駆動板４０に連動結合されている。各々のポール
ベース３０上には、一対のローディングポスト３１が設
けられ、ポールベース３０は各々、第２被駆動板５０、
５０′の両内側面に取り付けられる。また、キャプスタ
ンモータホルダー８０上には、キャプスタン軸２７を有
するキャプスタンモータ（図示せず）とヒンジピン８１
とが固定されている。
【０００５】ピンチローラレバーアセンブリ９０は、ピ
ンチローラ２６と、スロット及び底面から下向きに突出
したガイドピン（図示せず）を有する上部板２９と、突
起を有する下部板２８と、コイルスプリング３３とを備
えている。ピンチローラ２６は下部板２８上に回転自在
に取り付けられ、下部板及び上部板２８、２９は、突起
がスロット内に挿入され、コイルスプリング３３を介し
て互いに連結されるようにヒンジピン８１上に回動自在
に取り付けられる。また、上部板２９のガイドピンは、
キャプスタン軸２７に隣接した第２被駆動板５０′上に
形成されたガイドグルーブ５１内へ挿入される。
ンチローラ２６と、スロット及び底面から下向きに突出
したガイドピン（図示せず）を有する上部板２９と、突
起を有する下部板２８と、コイルスプリング３３とを備
えている。ピンチローラ２６は下部板２８上に回転自在
に取り付けられ、下部板及び上部板２８、２９は、突起
がスロット内に挿入され、コイルスプリング３３を介し
て互いに連結されるようにヒンジピン８１上に回動自在
に取り付けられる。また、上部板２９のガイドピンは、
キャプスタン軸２７に隣接した第２被駆動板５０′上に
形成されたガイドグルーブ５１内へ挿入される。
【０００６】テープカセットがリールテーブル２２上に
取り付けられると、第１被駆動板４０及び第２被駆動板
５０、５０′は、駆動手段６０により図１に示した矢印
の方向へガイドレール１１に沿って移動する。第２被駆
動板５０、５０′の移動によって、ポールベース３０
が、ヘッドドラム２１の両側面に隣接した位置まで各々
移動して、磁気テープをヘッドドラム２１の外面に巻取
する。
取り付けられると、第１被駆動板４０及び第２被駆動板
５０、５０′は、駆動手段６０により図１に示した矢印
の方向へガイドレール１１に沿って移動する。第２被駆
動板５０、５０′の移動によって、ポールベース３０
が、ヘッドドラム２１の両側面に隣接した位置まで各々
移動して、磁気テープをヘッドドラム２１の外面に巻取
する。
【０００７】一方、第２被駆動板５０′の移動に従っ
て、ピンチローラレバーアセンブリ９０のガイドピンも
その上に形成されたガイドグルーブ５１に沿って移動
し、これによって、ピンチローラレバーアセンブリ９０
をヒンジピン８１を中心に回動させて、ピンチローラ２
６が磁気テープをキャプスタン軸２７に押圧させる。こ
れによって、テープに記録された信号を再生する間、テ
ープテンションを一定に維持することができる。信号を
再生する場合、ヘッドドラム内に設けられた複数のヘッ
ドが信号を読み込み、こうした信号を、その後、試験装
置と電気的に接続されたモニター（図示せず）にディス
プレーする。
て、ピンチローラレバーアセンブリ９０のガイドピンも
その上に形成されたガイドグルーブ５１に沿って移動
し、これによって、ピンチローラレバーアセンブリ９０
をヒンジピン８１を中心に回動させて、ピンチローラ２
６が磁気テープをキャプスタン軸２７に押圧させる。こ
れによって、テープに記録された信号を再生する間、テ
ープテンションを一定に維持することができる。信号を
再生する場合、ヘッドドラム内に設けられた複数のヘッ
ドが信号を読み込み、こうした信号を、その後、試験装
置と電気的に接続されたモニター（図示せず）にディス
プレーする。
【０００８】試験の結果、必要に応じて、部品をＶＣＲ
またはＤＶＣＲ内に取り付ける前に、部品の位置、傾
斜、高さ、大きさなどを変更する。
またはＤＶＣＲ内に取り付ける前に、部品の位置、傾
斜、高さ、大きさなどを変更する。
【０００９】しかし、かかる従来の試験装置では、ピン
チローラレバーアセンブリ９０に多数の部品が要られる
ため、組立工程が煩雑で困難である。また、ガイドピン
の移動中、そのガイドピンが、第２被駆動板５０′上の
ガイドグルーブ５１から離脱し易くなり、ピンチローラ
２６はキャプスタン軸２７に磁気テープを適切に押圧さ
せることができない。
チローラレバーアセンブリ９０に多数の部品が要られる
ため、組立工程が煩雑で困難である。また、ガイドピン
の移動中、そのガイドピンが、第２被駆動板５０′上の
ガイドグルーブ５１から離脱し易くなり、ピンチローラ
２６はキャプスタン軸２７に磁気テープを適切に押圧さ
せることができない。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、誤動作なしに、ピンチローラがキャプスタン軸
に磁気テープを押圧させることができる、より単純な構
造のピンチローラレバーアセンブリを有した、ＶＣＲま
たはＤＶＣＲ用部品の試験装置を提供することである。
目的は、誤動作なしに、ピンチローラがキャプスタン軸
に磁気テープを押圧させることができる、より単純な構
造のピンチローラレバーアセンブリを有した、ＶＣＲま
たはＤＶＣＲ用部品の試験装置を提供することである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、ビデオカセットレコーダまたは
ディジタルビデオカセットレコーダ用部品の試験装置に
おいて、互いに平行に離隔されている一対のガイドレー
ルを備えるベースと、一対のリールテーブルと、回転ド
ラム及び停止ドラムを有したヘッドドラムが設けられ、
前記ベース上の前記ガイドレールの間に取り付けられた
固定板と、一対のローディングポストが各々に設けられ
た一対のポールベースと、キャプスタン軸とヒンジピン
とが取り付けられ、前記ベース上に取り付けられたキャ
プスタンモータホルダーと、前記ガイドレールに沿って
移動する第１被駆動板及び一対の第２被駆動板であっ
て、前記ポールベースを前記第２被駆動板の両内側面に
取り付け、前記第２被駆動板の移動によって、前記ポー
ルベースは、前記ヘッドドラムの両側面に隣接した位置
まで移動し、さらに、前記キャプスタン軸側に近接した
第２被駆動板の一方にはボスを備える、該第１被駆動板
及び一対の第２被駆動板と、前記第１被駆動板及び前記
第２被駆動板を往復運動させるための駆動手段と、前記
ヒンジピンに回動自在に取り付けられたピボットアー
ム、前記ピボットアームに回転自在に取り付けられたピ
ンチローラ、レバー及びコイルスプリングを備えるピン
チローラレバーアセンブリとからなり、前記レバーの一
端部は、前記ピボットアーム上の前記ピンチローラ付近
に回転自在に固定され、他端部は固定手段及び、ほぼ楕
円形状のリングを備え、前記第２被駆動板のボスを前記
ほぼ楕円形状のリング内へ挿入し、前記コイルスプリン
グの両端部を前記レバーの前記固定手段と前記第２被駆
動板の一方のボスとに、各々固定したことを特徴とする
ものである。
めに、本発明によれば、ビデオカセットレコーダまたは
ディジタルビデオカセットレコーダ用部品の試験装置に
おいて、互いに平行に離隔されている一対のガイドレー
ルを備えるベースと、一対のリールテーブルと、回転ド
ラム及び停止ドラムを有したヘッドドラムが設けられ、
前記ベース上の前記ガイドレールの間に取り付けられた
固定板と、一対のローディングポストが各々に設けられ
た一対のポールベースと、キャプスタン軸とヒンジピン
とが取り付けられ、前記ベース上に取り付けられたキャ
プスタンモータホルダーと、前記ガイドレールに沿って
移動する第１被駆動板及び一対の第２被駆動板であっ
て、前記ポールベースを前記第２被駆動板の両内側面に
取り付け、前記第２被駆動板の移動によって、前記ポー
ルベースは、前記ヘッドドラムの両側面に隣接した位置
まで移動し、さらに、前記キャプスタン軸側に近接した
第２被駆動板の一方にはボスを備える、該第１被駆動板
及び一対の第２被駆動板と、前記第１被駆動板及び前記
第２被駆動板を往復運動させるための駆動手段と、前記
ヒンジピンに回動自在に取り付けられたピボットアー
ム、前記ピボットアームに回転自在に取り付けられたピ
ンチローラ、レバー及びコイルスプリングを備えるピン
チローラレバーアセンブリとからなり、前記レバーの一
端部は、前記ピボットアーム上の前記ピンチローラ付近
に回転自在に固定され、他端部は固定手段及び、ほぼ楕
円形状のリングを備え、前記第２被駆動板のボスを前記
ほぼ楕円形状のリング内へ挿入し、前記コイルスプリン
グの両端部を前記レバーの前記固定手段と前記第２被駆
動板の一方のボスとに、各々固定したことを特徴とする
ものである。
【００１２】本発明の試験装置は、より単純な構造のピ
ンチローラレバーアセンブリを有するから、その組立が
容易になる。また、本発明は従来技術のような、ガイド
スロットからのガイドピンの離脱なしに、ピンチローラ
がキャプスタン軸に磁気テープを押圧させる。
ンチローラレバーアセンブリを有するから、その組立が
容易になる。また、本発明は従来技術のような、ガイド
スロットからのガイドピンの離脱なしに、ピンチローラ
がキャプスタン軸に磁気テープを押圧させる。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて、図面を参照しながら詳細に説明する。図１乃至
図４において、図３及び４は、本発明の一実施形態によ
るＶＣＲまたはＤＶＣＲ用部品試験装置を示す。また、
従来技術と同一の構成要素については図１及び２を参照
し、同一の参照符号を用いるものとする。
ついて、図面を参照しながら詳細に説明する。図１乃至
図４において、図３及び４は、本発明の一実施形態によ
るＶＣＲまたはＤＶＣＲ用部品試験装置を示す。また、
従来技術と同一の構成要素については図１及び２を参照
し、同一の参照符号を用いるものとする。
【００１４】本発明の試験装置は、一対のガイドレール
１１を有するベース１０と、固定板２０と、第１被駆動
板４０と、一対の第２被駆動板５０、５０′と、一対の
ポールベース３０と、キャプスタンホルダー８０と、第
１被駆動板４０及び第２被駆動板５０、５０′を往復運
動させるための駆動手段６０と、ピンチローラレバーア
センブリ１２８とを有している。
１１を有するベース１０と、固定板２０と、第１被駆動
板４０と、一対の第２被駆動板５０、５０′と、一対の
ポールベース３０と、キャプスタンホルダー８０と、第
１被駆動板４０及び第２被駆動板５０、５０′を往復運
動させるための駆動手段６０と、ピンチローラレバーア
センブリ１２８とを有している。
【００１５】ガイドレール１１は、ベース１０上で互い
に平行に離隔されている。固定板２０上には、一対のリ
ールテーブル２２と、回転及び停止ドラムを有するヘッ
ドドラム２１が取り付けられ、さらに、固定板２０は、
ベース１０上のガイドレール１１の間に設けられてい
る。
に平行に離隔されている。固定板２０上には、一対のリ
ールテーブル２２と、回転及び停止ドラムを有するヘッ
ドドラム２１が取り付けられ、さらに、固定板２０は、
ベース１０上のガイドレール１１の間に設けられてい
る。
【００１６】第２被駆動板５０、５０′は各々、弾性部
材７０を介して第１被駆動板４０に連動結合されてお
り、キャプスタン軸２７に隣接した第２被駆動板５０′
は、ボス１５１を備えている。
材７０を介して第１被駆動板４０に連動結合されてお
り、キャプスタン軸２７に隣接した第２被駆動板５０′
は、ボス１５１を備えている。
【００１７】各々のポールベース３０上には、一対のロ
ーディングポスト３１がその一方を傾けた状態で設けら
れ、さらに、ポールベース３０は各々、第２被駆動板５
０、５０′の両内側面に取り付けられている。
ーディングポスト３１がその一方を傾けた状態で設けら
れ、さらに、ポールベース３０は各々、第２被駆動板５
０、５０′の両内側面に取り付けられている。
【００１８】駆動手段６０は、モータ６１と、ウォーム
歯車６２と、ラック６３とを備える。モータ６１はウォ
ーム６１′を有し、ウォーム歯車６２はウォーム６１′
に歯合している。ラック６３は、第１被駆動板４０上に
取り付けられて、ウォーム６１′の反対側で、中間ギヤ
６２′を介してウォーム歯車６２に歯合されており、そ
の縦方向への往復運動によって、第１被駆動板４０及び
第２被駆動板５０、５０′を往復運動させる。
歯車６２と、ラック６３とを備える。モータ６１はウォ
ーム６１′を有し、ウォーム歯車６２はウォーム６１′
に歯合している。ラック６３は、第１被駆動板４０上に
取り付けられて、ウォーム６１′の反対側で、中間ギヤ
６２′を介してウォーム歯車６２に歯合されており、そ
の縦方向への往復運動によって、第１被駆動板４０及び
第２被駆動板５０、５０′を往復運動させる。
【００１９】一方、キャプスタンモータホルダー８０上
には、キャプスタン軸２７を有するキャプスタンモータ
（図示せず）とヒンジピン１３０とが固定されており、
キャプスタンモータホルダー８０は、ベース１０上のガ
イドレール１１の間に設けられている。
には、キャプスタン軸２７を有するキャプスタンモータ
（図示せず）とヒンジピン１３０とが固定されており、
キャプスタンモータホルダー８０は、ベース１０上のガ
イドレール１１の間に設けられている。
【００２０】ピンチローラレバーアセンブリ１２８は、
ピボットアーム１３１と、ピボットアーム１３１上に回
転自在に取り付けられたピンチローラ１３２と、レバー
１４０と、コイルスプリング１３３とを備えている。ピ
ボットアーム１３１は、ヒンジピン１３０に回動自在に
取り付けられている。レバー１４０の一端部は、ピボッ
トアーム１３１上のピンチローラ１３２付近に回転自在
に取り付けられ、他端部は、突起１４１及びほぼ楕円形
状のリング１４２を備えている。リング１４２は、レバ
ー１４０と一体に形成されることが好ましい。ほぼ楕円
形状のリング１４２は、第２被駆動板５０′のボス１５
１を移動可能に挿入した内部空間を有し、コイルスプリ
ング１３３の両端部は各々、レバー１４０の突起１４１
及び第２被駆動板５０′のボス１５１に固定され、磁気
テープ上に記録された信号を再生する場合、ピンチロー
ラ１３２が、キャプスタン軸２７に磁気テープを弾性的
に押圧させる。
ピボットアーム１３１と、ピボットアーム１３１上に回
転自在に取り付けられたピンチローラ１３２と、レバー
１４０と、コイルスプリング１３３とを備えている。ピ
ボットアーム１３１は、ヒンジピン１３０に回動自在に
取り付けられている。レバー１４０の一端部は、ピボッ
トアーム１３１上のピンチローラ１３２付近に回転自在
に取り付けられ、他端部は、突起１４１及びほぼ楕円形
状のリング１４２を備えている。リング１４２は、レバ
ー１４０と一体に形成されることが好ましい。ほぼ楕円
形状のリング１４２は、第２被駆動板５０′のボス１５
１を移動可能に挿入した内部空間を有し、コイルスプリ
ング１３３の両端部は各々、レバー１４０の突起１４１
及び第２被駆動板５０′のボス１５１に固定され、磁気
テープ上に記録された信号を再生する場合、ピンチロー
ラ１３２が、キャプスタン軸２７に磁気テープを弾性的
に押圧させる。
【００２１】テープカセットがリールテーブル２２上に
取り付けられると、第１被駆動板４０及び第２被駆動板
５０、５０′は、駆動手段６０により図１に示した矢印
の方向へガイドレール１１に沿って移動する。第２被駆
動板５０、５０′の移動に従って、ポールベース３０が
各々、ヘッドドラム２１の両側面に隣接した位置まで移
動して、ローディングポスト３１が磁気テープをヘッド
ドラム２１の外面に巻取する。第２被駆動板５０、５
０′の移動中、第２被駆動板５０′のボス１５１が、コ
イルスプリング１３３を介してレバー１４０を引っ張る
ことで、ピボットアーム１３１を回動させるため、ピン
チローラ１３２が、キャプスタン軸２７に磁気テープを
押圧させる。これによって、テープに記録された信号を
再生する場合、テープテンションを一定に維持する。一
方、信号の再生中、ヘッドドラムアセンブリ内に設けら
れた複数のヘッドが信号を読み込んで、これらの信号を
試験装置に電気的に接続されたモニター（図示せず）上
にディスプレーする。
取り付けられると、第１被駆動板４０及び第２被駆動板
５０、５０′は、駆動手段６０により図１に示した矢印
の方向へガイドレール１１に沿って移動する。第２被駆
動板５０、５０′の移動に従って、ポールベース３０が
各々、ヘッドドラム２１の両側面に隣接した位置まで移
動して、ローディングポスト３１が磁気テープをヘッド
ドラム２１の外面に巻取する。第２被駆動板５０、５
０′の移動中、第２被駆動板５０′のボス１５１が、コ
イルスプリング１３３を介してレバー１４０を引っ張る
ことで、ピボットアーム１３１を回動させるため、ピン
チローラ１３２が、キャプスタン軸２７に磁気テープを
押圧させる。これによって、テープに記録された信号を
再生する場合、テープテンションを一定に維持する。一
方、信号の再生中、ヘッドドラムアセンブリ内に設けら
れた複数のヘッドが信号を読み込んで、これらの信号を
試験装置に電気的に接続されたモニター（図示せず）上
にディスプレーする。
【００２２】試験の結果、必要に応じて、ヘッドドラム
２１及びローディングポスト３１のような部品の位置、
傾斜、高さ、大きさなどを変更する。
２１及びローディングポスト３１のような部品の位置、
傾斜、高さ、大きさなどを変更する。
【００２３】上記したところは、本発明の一実施形態に
ついて説明したにすぎず、当業者によれば、本明細書に
記載した特許請求の範囲を逸脱することなく、種々の変
更を加え得ることは勿論である。
ついて説明したにすぎず、当業者によれば、本明細書に
記載した特許請求の範囲を逸脱することなく、種々の変
更を加え得ることは勿論である。
【００２４】
【発明の効果】従って、本発明によれば、本発明の試験
装置は、より単純な構造のピンチローラレバーアセンブ
リを有するから、その組立が容易になる。また、本発明
は従来技術のようなガイドスロットからのガイドピンの
離脱なしに、ピンチローラがキャプスタン軸に磁気テー
プを押圧させることができる。
装置は、より単純な構造のピンチローラレバーアセンブ
リを有するから、その組立が容易になる。また、本発明
は従来技術のようなガイドスロットからのガイドピンの
離脱なしに、ピンチローラがキャプスタン軸に磁気テー
プを押圧させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】ＶＣＲまたはＤＶＣＲに用いられる部品を試験
するための従来装置の概略的な平面図である。
するための従来装置の概略的な平面図である。
【図２】第１および第２被駆動板が移動して、ピンチロ
ーラがキャプスタン軸を押圧する状態を示した図１の従
来の試験装置の概略平面図である。
ーラがキャプスタン軸を押圧する状態を示した図１の従
来の試験装置の概略平面図である。
【図３】本発明によるＶＣＲまたはＤＶＣＲ用部品の試
験装置の一実施形態において、主にピンチローラレバー
アセンブリを示した部分詳細断面図である。
験装置の一実施形態において、主にピンチローラレバー
アセンブリを示した部分詳細断面図である。
【図４】同実施形態において、第２被駆動板が移動し
て、ピンチローラがキャプスタン軸に走行磁気テープを
押圧させる状態を示した部分詳細平面図である。
て、ピンチローラがキャプスタン軸に走行磁気テープを
押圧させる状態を示した部分詳細平面図である。
１０ ベース １１ ガイドレール ３０ ポールベース ４０ 第１被駆動板 ５０、５０′ 第２被駆動板 １２８ ピンチローラレバーアセンブリ １３１ ピボットアーム １３３ コイルスプリング １４０ レバー
Claims (3)
- 【請求項１】 ビデオカセットレコーダまたはディジタ
ルビデオカセットレコーダ用部品の試験装置において、 互いに平行に離隔されている一対のガイドレールを備え
るベースと、 一対のリールテーブルと、回転ドラム及び停止ドラムを
有したヘッドドラムが設けられ、前記ベース上の前記ガ
イドレールの間に取り付けられた固定板と、 一対のローディングポストが各々に設けられた一対のポ
ールベースと、 キャプスタン軸とヒンジピンとが取り付けられ、前記ベ
ース上に取り付けられたキャプスタンモータホルダー
と、 前記ガイドレールに沿って移動する第１被駆動板及び一
対の第２被駆動板であって、前記ポールベースが前記第
２被駆動板の両内側面に取り付け、前記第２被駆動板の
移動によって、前記ポールベースは、前記ヘッドドラム
の両側面に隣接した位置まで移動し、さらに、前記キャ
プスタン軸側に近接した第２被駆動板の一方にはボスを
備える、該第１被駆動板及び一対の第２被駆動板と、 前記第１被駆動板及び前記第２被駆動板を往復運動させ
るための駆動手段と、 前記ヒンジピンに回動自在に取り付けられたピボットア
ーム、前記ピボットアームに回転自在に取り付けられた
ピンチローラ、レバー及びコイルスプリングを備えるピ
ンチローラレバーアセンブリとからなり、 前記レバーの一端部は、前記ピボットアーム上の前記ピ
ンチローラ付近に回転自在に固定され、他端部は、固定
手段及び、ほぼ楕円形状のリングを備え、前記第２被駆
動板の一方のボスを前記ほぼ楕円形状のリング内へ挿入
し、前記コイルスプリングの両端部を、前記レバーの前
記固定手段と前記第２被駆動板のボスとに、各々固定し
たことを特徴とする試験装置。 - 【請求項２】 前記ほぼ弾性形状のリングを、前記レバ
ーと一体に形成したことを特徴とする請求項１に記載の
試験装置。 - 【請求項３】 前記レバーの前記固定手段は、前記レバ
ーから延在する突起であることを特徴とする請求項１ま
たは２に記載の試験装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR95-6260 | 1995-03-31 | ||
| KR2019950006260U KR200180206Y1 (ko) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 테이프 레코더의 주행 시험장치 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08287433A JPH08287433A (ja) | 1996-11-01 |
| JP2865613B2 true JP2865613B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=19410457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8079049A Expired - Lifetime JP2865613B2 (ja) | 1995-03-31 | 1996-04-01 | ビデオカセットレコーダ用部品の試験装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5700960A (ja) |
| JP (1) | JP2865613B2 (ja) |
| KR (1) | KR200180206Y1 (ja) |
| CN (1) | CN1137150A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3531460B2 (ja) | 1998-03-19 | 2004-05-31 | 松下電器産業株式会社 | 磁気記録再生装置 |
| CN101890436B (zh) * | 2010-08-19 | 2012-05-23 | 中冶赛迪工程技术股份有限公司 | 带钢夹送辊出***门装置及其控制方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5587336A (en) * | 1978-12-25 | 1980-07-02 | Olympus Optical Co Ltd | Switching mechanism between head and pinch roller |
| JPS5668956A (en) * | 1979-11-09 | 1981-06-09 | Tanashin Denki Co | Cassette type tape recorder |
| US4797758A (en) * | 1986-01-14 | 1989-01-10 | Clarion Co., Ltd. | Pinch roller driving mechanism |
-
1995
- 1995-03-31 KR KR2019950006260U patent/KR200180206Y1/ko not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-03-20 US US08/618,740 patent/US5700960A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-03-29 CN CN96103992A patent/CN1137150A/zh active Pending
- 1996-04-01 JP JP8079049A patent/JP2865613B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1996-12-09 US US08/764,120 patent/US5808212A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR960032532U (ko) | 1996-10-24 |
| CN1137150A (zh) | 1996-12-04 |
| JPH08287433A (ja) | 1996-11-01 |
| US5700960A (en) | 1997-12-23 |
| US5808212A (en) | 1998-09-15 |
| KR200180206Y1 (ko) | 2000-05-01 |
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