JP2865200B2 - 電動機の制御装置 - Google Patents

電動機の制御装置

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JP2865200B2
JP2865200B2 JP62059640A JP5964087A JP2865200B2 JP 2865200 B2 JP2865200 B2 JP 2865200B2 JP 62059640 A JP62059640 A JP 62059640A JP 5964087 A JP5964087 A JP 5964087A JP 2865200 B2 JP2865200 B2 JP 2865200B2
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JP
Japan
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control
switch
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忠吉 向井
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は電動機の制御装置に関するものである。 [背景技術] 従来、マイクロコンピュータを用いて誘導電動機を駆
動するインバータ回路の制御装置では制御条件を設定す
るためにデジタルスイッチや、可変抵抗器等を設けてい
たが条件の数だけデジタルスイッチやボリュームが必要
となる為、制御条件を増やしてユーザの使用条件の自由
を上げようとしてもペースや、コストの制約を受けると
いう問題があった。 またデジタルスイッチやボリュームでの設定は現設定
値がいかなる状態にあるのかが分かりに難く、設定が複
雑であるという問題があった。 [発明の目的] 本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもので、その
目的とするところは制御条件の設定、変更が簡単に行
え、且つ設定条件の確認が容易に行え、しかもこれら設
定条件の設定、変更或いは確認中において誤って電動機
が起動されるのを防いだ電動機の制御装置を提供するに
ある。 [発明の開示] 本発明は、電動機を駆動するインバータ回路を制御す
る制御回路に、制御条件のデータを設定させるためのス
イッチ手段と、該スイッチ手段により設定された制御条
件のデータを表示する表示部と、設定された複数の制御
条件のデータを記憶するRAMと、各制御条件のデータを
設定変更確定時に書き替え記憶する書き替え自在な不揮
発性の記憶素子とを備え、動作開始時に上記記憶素子で
記憶した各制御条件のデータを上記RAMに転送させる電
動機の制御装置において、電動機の起動可能な初期状態
のモードから上記RAMに記憶されている複数の制御条件
のデータを操作毎に順次一つずつ読み出して上記表示部
に表示させるとともに、上記RAMに記憶されている全て
の制御条件のデータが表示された後の最初の操作時に上
記初期状態のモードに戻す手段を設け、上記表示部に制
御条件のデータを表示している状態で上記スイッチ手段
によって当該制御条件の変更設定を可能としたことを特
徴とする。 以下本発明を実施例により説明する。 第1図は本発明の実施例を示しており、インバータ回
路1は制御回路2からのオン/オフ指令でスイッチング
素子Q1〜Q6のスイッチングを制御して誘導電動機IMの回
転を制御するものである。 制御回路2は総て1チップのマイクロコンピュータ
(以下CPUと略す)3により管理され起動スイッチSW0
信号を受けて周波数設定器4の指示に対応したオン/オ
フ指令信号U,V,Wを出力するとともに、スイッチSW1〜SW
3の信号で制御条件を設定し、これら設定条件を表示部L
ED1,LED2にて表示するとともにEEPROM5に書き込む動作
を行い、また異常時には保護回路6からの異常原因信号
を判別して表示部LED1,LED2にて異常表示を行うととも
に、異常内容をEEPROM5に書き込む動作を行うのであ
る。 次に本発明は電動機の制御装置の動作について第2図
のフローチャートにより説明する。 まず装置の3相交流電源ACを投入して電源回路Eから
制御回路2に直流電源Vccを供給すると、CPU3は内蔵プ
ログラムにより動作を開始し、内蔵RAM3aの記憶内容を
一旦クリアして初期化を図る。この初期化後、EEPROM5
に記憶されている前回動作条件や最終異常内容等のデー
タを読み込んで内蔵RAM3aに書き込む。次いでCPU3はモ
ード判定を行い、初期状態であるからモードが“0"と判
定し、表示部LED1に“00"を、また表示部LED2に“000"
を夫々ドライバー7、8を通じて駆動表示される。ここ
でモードとしては回転数の上昇、下り、PWM制御のV/F
比、ブレーキ時間、最高周波数の各設定モードや、異常
原因再確認モードがあり、スイッチSW1を操作すること
により順次切替設定ができるのである。この初期表示状
態(モードナンバーが“0")に於いて誘導電動機IMを起
動させることができる。 つまり設定条件を変更しなければ前回の設定条件によ
りインバータ回路1を制御して誘導電動機IMを駆動させ
ることができる。ここでスイッチSW1を操作すると、CPU
3はこのスイッチSW1の操作に基づいて現在モードナンバ
ーに「1」プラスしたモードに進み、このモードに対応
した現在の設定データを内蔵RAM3aから読み出して表示
部LED2に3桁の数字で表示させ且つ表示部LED1にモード
ナンバーを表示させる。このとき現在表示部LED2で表示
されている設定条件を変更する場合にはスイッチSW2
操作すれば良く、この場合CPU3は同一モード内の次の設
定条件のデータを登録しているCPU3の内蔵ROMから読み
出し、その内容を表示部LED2により表示させる。そして
この表示内容が所望の設定条件であれば使用者はスイッ
チSW3を操作すればよい。 つまりスイッチSW3は条件確定のスイッチであって、
スイッチSW3が投入されるとCPU3は上記の変更の為に読
み出した所定のモードの設定条件のデータに、内蔵RAM3
a及びEEPROM5に書き込まれている当該モードのデータを
書き替える。この書き替えが終了すると、再びモード判
定状態となる。 ところで上記スイッチSW2の操作により表示させた設
定条件が所望の条件でなければ、スイッチSW3を操作せ
ず、所望の設定条件となるまで繰り返してスイッチSW2
を操作すれば良い。 また条件変更を止めたい場合にはスイッチSW3を操作
せず、スイッチSW1を操作して次のモードの表示へ移行
させれば良い。又所定モードの設定条件の確認だけを行
う場合には、設定スイッチSW1の操作を繰り返すとよ
く、この場合モードが順次切替わり、その度に表示部LE
D1の表示モードナンバーと、表示部LED2の設定条件のデ
ータとが順次切替表示される。 而してRAM3aに格納されている各モードの制御条件の
設定変更や確認が全て終了した後、スイッチSW1が操作
されると、再び最初のモードナンバーの“0"に戻る。つ
まり初期状態に戻って、起動可能な状態になる。 さてこのモード“0"の状態で起動スイッチSW0を起動
側に投入すると、CPU3はこの投入を感知して内蔵RAM3a
に書き込まれた制御条件に基づいてオン/オフ指令信号
U,V,Wを出力する。この指令信号U,V,Wはバッファ9及び
インバータ回路1のベースドライバー10を介してスイッ
チング素子Q1〜Q6をスイッチングさせて3相誘導電動機
IMを駆動させる。 この駆動時の運転周波数はCPU3の制御の下で表示部LE
D2により表示される。 ところで誘導電動機IMに過負荷等の異常状態が発生し
この異常状態により検出用抵抗Rの両端電圧の上昇等が
保護回路6で検出されると保護回路6から異常検出信号
が出力してラッチ11を通じてCPU3に割り込み信号NTを与
える。この割り込みによりCPU3は動作モードを第3図に
示す異常割り込みルーチンへ飛び、異常処理動作に移
る。 つまり異常割り込みルーチンへ飛んだCPU3はオン/オ
フ指令信号U,V,Wの出力を停止し、誘導電動機IMの運転
を停止させるとともに、同時に異常信号TSを発生させ、
この異常信号TSにより電源回路に挿入してある遮断リレ
ーの接点sをオフさせインバータ回路1及び制御回路2
への電源供給を停める。ここで平滑用のコンデンサC0
有るため、コンデンサC0の電荷が放出されるまで電源回
路Eから電源が供給され制御回路2は一定時間動作を維
持し、この間にCPU3は保護回路6からの異常データを読
み込んでこの異常データをEEPROM5の異常データ書込み
アドレスに書き込むとともに、該異常データに基づいて
表示部LED2に異常内容を表示させ、この表示をリセット
スイッチSW4の操作があるまで維持する。 次いでリセットスイッチSW4が投入されず制御回路2
の電源供給が完全に停止し、装置全体の動作が完全に停
まることになる。 ところで、上記異常表示時にリセットスイッチSW4
投入するか或いは装置の動作停止後に再度電源を投入す
ると、CPU3は初期状態に設定され、EEPROM5の書き込ま
れている制御条件のデータ及び異常内容のデータを内蔵
RAM3aに転送させる。この転送時に再起動させると、上
記異常が解消していない場合には保護回路6により異常
が検出されて上述の割り込みが起き、上述の異常割り込
みルーチンへ飛ぶ分けであるが、モード判定時におい
て、スイッチSW1を操作し異常表示モードに設定する
と、前回の動作時に起きた異常内容が表示部LED2に表示
される。使用者はこの表示部LED2の表示により異常原因
の再確認ができることになる。 [発明の効果] 本発明は上述のように電動機を駆動するインバータ回
路を制御する制御回路に、制御条件のデータを設定させ
るためのスイッチ手段と、該スイッチ手段により設定さ
れた条件のデータを表示する表示部とを備えているか
ら、制御条件を設定変更させる場合には表示部の表示内
容を見ながらスイッチ手段を操作することにより行える
から、制御条件の設定変更作業が簡易で且つ確実に行え
るものであり、更に設定された制御条件のデータを記憶
するRAMと、制御条件のデータを設定変更確定時に書き
替え記憶する書き替え自在な不揮発性の記憶素子とを備
え、動作開始時に該記憶素子で記憶したデータをRAMに
転送させるから、装置の再動作時には前回で設定した制
御条件を自動的に設定でき、その為制御条件の繰り返し
使用ができ、しかも一部変更の際にはその部分だけの設
定変更だけで済むから、条件設定作業が楽であるという
効果がある。しかも、電動機の起動可能な初期状態のモ
ードから上記RAMに記憶されている複数の制御条件のデ
ータを操作毎に順次一つずつ読み出して上記表示部に表
示させるとともに、上記RAMに記憶されている全ての制
御条件のデータが表示された後の最初の操作時に上記初
期状態のモードに戻す手段を設け、上記表示部に制御条
件のデータを表示している状態で上記スイッチ手段によ
って当該制御条件の変更設定を可能としたので、設定条
件の変更中や確認中に誤って起動スイッチを操作して電
動機が起動されず、安全性が高いという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例の回路構成図、第2図及び第3
図は同上の動作説明用フローチャートである。 1……インバータ回路、2……制御回路、3……CPU、3
a……内蔵RAM、5……EEPROM、SW1〜SW3……スイッチ、
LED1,LED2……表示部である。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.電動機を駆動するインバータ回路を制御する制御回
    路に、制御条件のデータを設定させるためのスイッチ手
    段と、該スイッチ手段により設定された制御条件のデー
    タを表示する表示部と、設定された複数の制御条件のデ
    ータを記憶するRAMと、各制御条件のデータを設定変更
    確定時に書き替え記憶する書き替え自在な不揮発性の記
    憶素子とを備え、動作開始時に上記記憶素子で記憶した
    各制御条件のデータを上記RAMに転送させる電動機の制
    御装置において、電動機の起動可能な初期状態のモード
    から上記RAMに記憶されている複数の制御条件のデータ
    を操作毎に順次一つずつ読み出して上記表示部に表示さ
    せるとともに、上記RAMに記憶されている全ての制御条
    件のデータが表示された後の最初の操作時に上記初期状
    態のモードに戻す手段を設け、上記表示部に制御条件の
    データを表示している状態で上記スイッチ手段によって
    当該制御条件の変更設定を可能としたことを特徴とする
    電動機の制御装置。
JP62059640A 1987-03-14 1987-03-14 電動機の制御装置 Expired - Lifetime JP2865200B2 (ja)

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JPS63224695A JPS63224695A (ja) 1988-09-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57134799U (ja) * 1981-02-12 1982-08-23
JPS59192706U (ja) * 1983-06-08 1984-12-21 神鋼電機株式会社 パラメ−タ設定装置

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