JP2858594B2 - 交換装置及び前記交換装置における接続制御方法 - Google Patents

交換装置及び前記交換装置における接続制御方法

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    • H04M3/50Centralised arrangements for answering calls; Centralised arrangements for recording messages for absent or busy subscribers ; Centralised arrangements for recording messages
    • H04M3/53Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
    • H04M3/533Voice mail systems

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  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の内線端末を外線
に接続する交換装置と、前記交換装置における接続制御
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル通信の普及に伴ない、近年複数
チャネルの通信を同時に行うことのできる通信端末が開
発され、例えばG4クラスのファクシミリ通信を行いな
がら電話を使用できる端末が開発されている。一方、電
話交換装置の伝送路、交換スイッチのデジタル化も進ん
でおり、上記のように複数チャネルを使用できる内線端
末を接続できる電話交換装置も開発されている。
【0003】このような電話交換装置では、複数チャネ
ルを使用できる通信端末が内線に接続されている時、こ
の通信端末における電話中にファクシミリ信号の着信が
あった場合、従来は内線に接続されたファクシミリのう
ち任意の端末に接続していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この具体例を説明する
と、いま網側に接続されたG3/G4/電話複合端末
(端末A)から電話による着信があり、この呼が内線に
接続されたG3/G4/電話複合端末(端末B)に接続
されたとする。但し、端末Bに接続される過程は、異な
る端末が応答後転送される場合、サブアドレスにより端
末Bを指定した場合、偶然端末Bが応答した場合などが
考えられるが、ここではその過程は問わない。
【0005】こうして端末Aと端末Bが接続されて通信
している時、同時に網側の端末Aからこの内線端末Bに
対してG4ファクシミリ送信を行う場合を考える。電話
交換装置は端末Aよりの呼設定メッセージを受けると、
主制御部13は各情報要素を識別する。この場合は、高
位レイヤ整合性情報要素がG4になっていることから、
内線に接続されたG4ファクシミリに接続することとな
る。ところが、従来の電話交換装置においては、端末A
が端末Bに対してファクシミリ信号を発信したことが認
識できないため、内線に接続された、高位レイヤ整合性
情報要素の一致する全端末(G4ファクシミリ端末)を
呼び出したり、または任意のG4ファクシミリ端末を呼
出したりすることになる。その結果、端末Bとは別の端
末にファクシミリが届いてしまう。
【0006】これはファクシミリ受信として接続された
内線ファクシミリ端末より、その端末Bに転送動作を行
うことを可能であるが、これは使用者に余分な動作を強
いるものであり、好ましくない。
【0007】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、外線よりの着信に応答して通信を行うことができる
交換装置及び交換装置における接続制御方法を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の交換装置は以下のような構成を備える。即
ち、複数の内線端末を外線に接続する接続手段と、前記
複数の内線端末のいずれかからの外線発信時に当該内線
端末により発信された着信者番号を発信内線端末の識別
番号と対応して記憶する記憶手段と、外線よりの着信
時、前記着信の発信者番号が前記記憶手段に記憶された
前記着信者番号と一致するかどうかを判別する判別手段
と、前記判別手段により一致が判別されると、前記外線
発信を行った発信内線端末と前記着信のあった外線とを
接続するように前記接続手段を制御する制御手段とを有
することを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するために本発明の交換装
置における接続制御方法は以下のような工程を備える。
即ち、複数の内線端末を外線に接続する交換装置におけ
る接続制御方法であって、前記複数の内線端末のいずれ
かからの外線発信時に当該内線端末により発信された着
信者番号を発信内線端末の識別番号と対応して記憶する
記憶工程と、外線より着信があると、前記着信の発信者
番号が前記記憶工程で記憶された前記着信者番号と一致
するかどうかを判別する判別工程と、前記判別工程で一
致が判別されると、前記外線発信を行った発信内線端末
と前記着信のあった外線とを接続する接続工程とを有す
ることを特徴とする。
【0010】
【作用】以上の構成により、複数の内線端末を接続し、
これら複数の内線端末のいずれかからの外線発信時に、
その内線端末により発信された着信者番号を発信内線端
末の識別番号と対応して記憶する。そして外線よりの着
信時、その着信の発信者番号が記憶されている着信者番
号と一致するかどうかを判別し、一致すると判別される
と、その外線発信を行った発信内線端末と着信のあった
外線とを接続するように動作する。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0012】図1は本実施例の電話交換装置の概略構成
を示すブロック図である。
【0013】図1において、101はISDN網、10
2はデジタル通信回線である。103は本実施例の電話
交換装置の主装置部分を示している。104はデジタル
通信回線インターフェース部で、デジタル回線102の
信号を、B1チャネル(64Kbps)データ線105
と、B2チャネル(64Kbps)データ線106とに
分離すると共に、CPU間通信バス107を介して主制
御部(CPU)113との間でデータの送受信を行うこ
とができる。108は内線端末として内線インターフェ
ース部119に接続されているG4クラスファクシミリ
端末である。
【0014】109はデジタル通信回線インターフェー
ス部104と交換スイッチ110とを接続するハイウェ
イ、111は交換スイッチ110と内線インターフェー
ス部119とを接続するハイウェイである。113は主
制御部で、ROM115に記憶されている制御プログラ
ムに従って装置全体の制御を行っている。114はメモ
リ(RAM)で、主制御部113のワークエリアとして
使用される。116はアドレス及びデータバスである。
【0015】117は内線B1チャネル(64Kbp
s)、118は内線B2チャネル(64Kbps)、1
19は内線インターフェース、120は内線伝送路、1
21はG3/G4/電話複合型の内線端末である。
【0016】図2は実施例のデジタル通信回線インター
フェース部104の概略構成を示すブロック図である。
この実施例ではデジタル通信回線として64Kbpsの
通話チャネル(Bチャネル)2チャネル。16Kbps
の制御チャネル(Dチャネル)1チャネルで構成される
ISDN101を用いるとして、以下に説明する。な
お、前述の図1と共通する部分は同じ番号で示してい
る。
【0017】レイヤ1・レイヤ2制御部202はトラン
ス201を介してISDN101に接続され、フレーム
の組立・分解、競合制御及びレイヤ2(LAPD)の制
御などを行っている。レイヤ1・レイヤ2制御部202
は内部にDMAコントローラ(DMAC)204を有し
ており、メモリ(RAM)216との間でDチャネルを
介してDMAデータ転送を行っている。また、レイヤ1
・レイヤ2制御部202は、内部に位相制御発振装置
(デジタルPLL)203を有しており、ISDN10
1から受信したデータに同期した64KHz,8KHz
のクロック信号220,205を生成している。ここで
生成された64KHzのクロック信号220は交換スイ
ッチ110内の網同期部(図示せず)に入力される。
【0018】また、レイヤ1・レイヤ2制御部202よ
り網同期部に、通信検出信号219も送出されており、
デジタル通信回線101との間で同期が確立したことを
レイヤ1・レイヤ2制御部202が検出した場合、この
通信検出信号219をアクティブにして、網同期部にど
の回線のクロック信号が使用可能かを通知する。
【0019】Bチャネルのデータはシリアル・パラレル
変換回路(S/P)209、FIFO(First In First
Out)バッファ210、パラレル・シリアル変換回路
(P/S)212を介してハイウェイ213に接続され
る。例えば、データ受信の場合、レイヤ1・レイヤ2制
御部202で分解されたBチャネルデータ207,20
8は、シリアル・パラレル変換回路209によって8ビ
ットのパラレル・データに変換される。この変換された
8ビットデータは、先に述べた8KHzクロック信号2
05に同期してFIFOバッファ210に書き込まれ、
交換スイッチ110の動作クロック信号に同期した2K
Hzのクロック信号206に同期してFIFOバッファ
210から読み出される。こうして読出されたパラレル
・データは、パラレル・シリアル変換回路(P/S)2
12によってシリアルデータに変換されて、ハイウェイ
213上の割り当てられたタイムスロットに送出され
る。
【0020】逆に、交換スイッチ110よりISDN1
01にデータを送信する場合は、逆の手順によりハイウ
ェイ214のデータがシリアル・パラレル変換部209
により8ビットのパラレル信号に変換され、FIFOバ
ッファ210を介してパラレル・シリアル変換部212
によりシリアル信号に変換された後、レイヤ1・レイヤ
2制御部202へ伝送される。
【0021】図3は本発明を実施した電話交換装置の内
線インターフェース部119の概略構成を示すブロック
図である。
【0022】レイヤ1・レイヤ2制御部341は、クロ
ック発生部351からの384KHzのクロック信号を
入力し、シリアル・パラレル変換用のクロック信号8K
Hzを出力している。交換スイッチ110より送られて
来るBチャネルデータはシリアル・パラレル変換部34
5、パラレル・シリアル変換部346を通してレイヤ1
・レイヤ2制御部341に入力され、トランス340を
介してISDN内線端末121或いは108に出力され
る。又、ISDN内線端末よりの出力データはレイヤ1
・レイヤ2制御部341を介してシリアル・パラレル変
換部345、及びパラレル・シリアル変換部346を通
して交換スイッチ110に出力される。なお、この内線
インターフェース部の動作は、詳しく後述する。
【0023】次に、図1〜図3を用いて、ISDN10
1から着信があった場合の基本動作を説明する。
【0024】ISDN101から着信があった場合、デ
ジタル通信回線インターフェース部104は設定メッセ
ージを受ける。受けたメッセージはレイヤ1、レイヤ2
処理部202に内蔵されたDMAC204によって一旦
メモリ216に格納される。その後、図5に示す制御手
順に従って、このデジタル通信回線インターフェース部
104は主制御部113に割り込み要求を行う。こうし
て、主制御部113より通信開始の許可を受けたインタ
ーフェース部104は、その転送データ長を主制御部1
13に送った後、RAM216に格納されていたメッセ
ージを、通信バス107を介してDMA転送によって主
制御部113に送る。
【0025】主制御部113はこの送られたメッセージ
を解読し、その情報要素種別(属性)に基づいて接続す
べき内線端末を判別する。例えば、高位レイヤ整合性情
報要素が音声の場合は、内線の電話機の一部または全部
を呼出すことになる。また、サブアドレスが付加されて
いた場合には、サブアドレスに対応する内線端末を呼出
すことになる。
【0026】このようにして、呼出すべき内線端末が決
定すると、図5(B)に示す通信手順に従って、主制御
部113が内線インターフェース部119に着信情報を
送ることになる。即ち、該当する内線インターフェース
部に対し、CPU間通信バス107を介して送信開始の
コマンドを送って送信データ長を内線インターフェース
部119に知らせた後、DMA転送によって着信情報を
送る。
【0027】着信情報を受けた内線インターフェース部
119では、一旦情報がRAM354に格納された後、
レイヤ1、レイヤ2処理部341に内蔵されたDMAC
342によって、レイヤ1、レイヤ2処理部341に送
られる。
【0028】レイヤ1、レイヤ2処理部341では受け
たデータを伝送フォーマットに組み立てて内線の電話機
側に送出する。
【0029】このデータを受けた内線の電話機は鳴動
し、応答があると、その旨を内線インターフェース部1
19に通知する。その情報を先に述べた手順と全く逆の
順番で主制御部113に伝送する。これにより、主制御
部113は交換スイッチ110を切換えて、網側と内線
側のB1チャネルを物理的に接続する。
【0030】なお、Bチャネルデータに関しては、例え
ばデジタル通信回線インターフェース部の場合、一旦シ
リアル・パラレル変換されて8ビットに変換された後、
8KHzのタイミングでFIFO210に書き込まれ、
タイムスロットに相当する期間の2MHzクロックでF
IFOから読み出されて、パラレル・シリアル変換され
てハイウェイ上に出される。逆方向の場合も同様であ
る。
【0031】また、内線インターフェース部119の場
合も同様で、8KHzクロック349に同期してシリア
ル・パラレル変換器345によりパラレルデータに変換
され、2MHzクロックに同期して、パラレル・シリア
ル変換部346により再度パラレルデータからシリアル
変換されて交換スイッチ110に出力される。
【0032】この主制御部113と各インターフェース
部(インターフェース・カード)との通信手順を図5に
示す。
【0033】図5(A)はインターフェース部から主制
御部113にデータを送信する場合を示す図である。
【0034】まず、データを送信したいインターフェー
ス部は主制御部113にポーリング要求を発行し、それ
に対する応答信号(ACK)を主制御部113より受信
すると、送信したいデータ長を示すDMAデータ長を送
信し、続いてDMAによりインターフェース部より主制
御部113にDMAでデータを送信する。このデータ送
信が終了して主制御部113よりデータの正常受信が終
了したことを示す応答信号(ACK)を受信すると、終
了応答要求を発行し、これに対する主制御部113より
の応答信号(ACK)により送信処理を終了する。
【0035】又、図5(B)は主制御部113よりイン
ターフェース・カードにデータを送信する場合の通信手
順を示す図で、まず主制御部113はデータを送信した
いインターフェース部にカードセレクトコマンド(イン
ターフェース部選択命令)を出力し、そのインターフェ
ース部よりの応答信号(ACK)を受信すると、転送し
たいデータ長を送信する。続いてDMAにより主制御部
113よりインターフェース部にデータを転送し、この
データ送信が終了するとインターフェース部よりの正常
受信の応答(ACK)を待つ。このACKに続いてDM
A終了割り込みを受信すると、主制御部113はそのイ
ンターフェース部に終了応答要求を発行し、その肯定応
答(ACK)の受信を待って処理を終了する。
【0036】このようにして、主制御部113はデジタ
ル通信回線インターフェース部104及びアナログ通信
回線インターフェース部105との間でデータの送受信
を行うことができる。
【0037】次に本実施例の電話交換装置の動作を図4
のフローチャートを参照して説明する。なお、この処理
を実行する主制御部113の制御プログラムはROM1
15に記憶されている。
【0038】まずステップS1で、ISDN101に接
続されたG4/G3/電話複合端末(端末A)から電話
による着信があると、呼設定メッセージを受けた主制御
部113はメッセージ中の発信者番号情報要素を抽出
し、そのデータをメモリ114に格納する。その後ステ
ップS3に進み、サブアドレスがあるかどうかを調べ、
サブアドレスがあればステップS4に進み、そのサブア
ドレスで指示された特定端末に接続するために、その特
定端末を鳴動させる。そしてステップS5で、内線の複
合端末(端末B)と接続されると通話が開始される。
【0039】一方、ステップS3でサブアドレスがない
時はステップS6に進み、着信した端末の属性を識別
し、ステップS7で内線に接続されている端末の内、属
性が一致する全端末を呼び出す。ステップS8で転送が
必要な時はステップS9に進み、転送して通話を開始す
る。又、転送が必要でない時はステップS10でそのま
ま通話が開始される。以上、いずれの場合においても、
通話開始時、着信した端末の端末番号(内線番号)を、
ステップS2で格納した発信者番号情報要素に対応し
て、メモリ114に格納する(ステップS11)。
【0040】さて、このISDN101に接続された端
末Aと内線端末Bとの通話中、ステップS12で、この
電話交換装置103に着信があった場合はステップS1
3に進み、その着信情報にサブアドレスが含まれている
かどうかをみる。サブアドレスが含まれている時はステ
ップS14に進み、そのサブアドレスで指示された内線
端末との間で通信が行われる。
【0041】一方、ステップS13でサブアドレスがな
い時はステップS15に進み、呼設定メッセージを受け
た主制御部113は、メッセージ中の発信者番号情報要
素を抽出し、そのデータをステップS2及びS11でメ
モリ114に格納されていたデータと比較する。
【0042】比較の結果、一致していなければステップ
S18に進み、高位レイヤ整合性などの属性を参照し
て、適当な端末を呼出す。
【0043】比較の結果、一致していればステップS1
6に進み、この場合は現在通話中の端末Aからの着信と
いうことになり、現在その端末Aに接続されている内線
端末Bと接続する必要がある。そこでステップS16に
進み、高位レイヤ整合性などの属性が端末Bと一致して
いるかどうかを判別し、一致していればステップS17
に進み、端末Bの接続された内線に着信情報を送り、端
末Aと端末Bの間のファクシミリ、音声同時通信が実現
したこととなる。
【0044】ただし、ステップS16で属性が一致しな
いにもかかわらず、端末Bに着信させようとすると端末
Bにより切断される虞があるため、この場合はステップ
S18に進み、属性の一致する他の内線端末に接続する
こととなる。
【0045】図6は本実施例の電話交換装置における発
信処理を示すフローチャートで、この処理を実行する制
御プログラムはROM115に記憶されている。
【0046】まずステップS21でISDN101への
発信があるかどうかを調べ、発信がある時はステップS
22に進み、主制御部113は呼設定を発行した内線端
末よりの着信者番号情報要素(ダイアル番号)を抽出
し、発呼した内線端末番号と対応付けて、その着信者番
号情報要素をメモリ114に格納する。次にステップS
23に進み、呼設定メッセージをデジタル通信インター
フェース部104を通して送出する。そして、ステップ
S24で、相手先が応答するかどうかを調べ、応答すれ
ばステップS25に進み、第1チャネルでの通話を開始
する。
【0047】この通話時に、ステップS26で着信があ
るとステップS26からステップS27に進み、その着
信情報にサブアドレスが含まれているかどうかをみる。
サブアドレスがある時はステップS28に進み、そのサ
ブアドレスで指示された端末により通信を開始する。
【0048】一方、サブアドレスを含まない時はステッ
プS29に進み、発信者番号がステップS22でメモリ
114に記憶された内容と一致するかどうか、即ち、現
在通話中の端末間のデータ通信かどうかをみる。一致し
ない時はステップS30に進み、他の内線端末による通
信処理が開始される。一致する時はステップS31に進
み、発信端末と着信端末との属性が一致するかどうかを
調べ、一致する時はステップS32に進み、通話と並行
してこれら端末間で通信が開始される。
【0049】なお、前述の実施例では、G4ファクシミ
リ装置における音声の同時通信の場合で説明したが、G
4ファクシミリ装置に限らず、G3ファクシミリ装置や
データ通信端末など複数のチャネルを使用する端末であ
れば、同様にして実現できることは言うまでもない。
【0050】又、前述の実施例では、先に音声の通信が
行われているところにファクシミリ信号を着信した場合
について述べたが、この順序が逆であっても同様に実現
できる。
【0051】尚、本発明は複数の機器から構成されるシ
ステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或は装置に、本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できることは言うまでもない。
【0052】以上説明したように本実施例によれば、網
に接続された通信端末と内線端末との間で、複数のチャ
ネルを使用して同時通信ができる効果がある。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
線端末から外線に発信し、その後に、その発信の着信者
から着信があった場合には、複数の内線端末のうち、そ
の外線に発信した発信内線端末において、その着信に応
答することにより、先の発信に関連する着信者として、
適切な内線端末で応答することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の電話交換装置の概略構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本実施例の電話交換装置のデジタル通信回線イ
ンターフェース部の概略構成を示すブロック図である。
【図3】本実施例の電話交換装置の内線インターフェー
ス部の概略構成を示すブロック図である。
【図4】本実施例の電話交換装置における着信動作を示
すフローチャートである。
【図5】本実施例の電話交換装置の主制御部と各インタ
ーフェース部との間の通信手順を示す図である。
【図6】本実施例の電話交換装置における発信動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
101 ISDN 102 デジタル通信回線 104 デジタル通信回線インターフェース 110 交換スイッチ 113 主制御部 114 メモリ 115 ROM 119 内線インターフェース 121 内線複合端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/42 H04Q 3/58 - 3/62

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の内線端末を外線に接続する接続手
    段と、 前記複数の内線端末のいずれかからの外線発信時に当該
    内線端末により発信された着信者番号を発信内線端末の
    識別番号と対応して記憶する記憶手段と、 外線よりの着信時、前記着信の発信者番号が前記記憶手
    段に記憶された前記着信者番号と一致するかどうかを判
    別する判別手段と、 前記判別手段により一致が判別されると、前記外線発信
    を行った発信内線端末と前記着信のあった外線とを接続
    するように前記接続手段を制御する制御手段と、 を有することを特徴とする交換装置。
  2. 【請求項2】 複数の内線端末を外線に接続する交換装
    置における接続制御方法であって、 前記複数の内線端末のいずれかからの外線発信時に当該
    内線端末により発信された着信者番号を発信内線端末の
    識別番号と対応して記憶する記憶工程と、 外線より着信があると、前記着信の発信者番号が前記記
    憶工程で記憶された前記着信者番号と一致するかどうか
    を判別する判別工程と、 前記判別工程で一致が判別されると、前記外線発信を行
    った発信内線端末と前記着信のあった外線とを接続する
    接続工程と、 を有することを特徴とする交換装置における接続制御方
    法。
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